JP2000054952A - 観葉植物用排水ポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 観葉植物などの鉢の下にたまる水を、簡単に
かつ最後まで完全に吸い上げることができ、吸い上げた
水を容器にためられる便利な品物を提供する。 【構成】 ポンプ（１）の排水側の管（２）に容器
（３）を設け、吸水側の管（４）の先端にプラスチック
ストロー（５）を設ける。プラスチックストロー（５）
の外側にゴムのカバー（６）を設け構成された排水用ポ
ンプ。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、ポンプに容器をつけ
た観葉植物用の水の排水器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、灯油の給油用ポンプのように、吸
水側の管から水を吸い上げ、排水側の管から吸い上げた
水を出すというポンプがあった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは、次のような不
便があった。 （イ）排水した水を受けるバケツなどの容器を一緒に持
ち運ばなければならなかった。 （ロ）吸水側の管の先が太く、プラスチック製であるた
め、鉢の下の水のたまる受け皿との密閉度が低く、ポン
プからの圧力が充分加わらないため、鉢の下にたまる水
を最後まで全部吸いあげることができなかった。

【０００４】

【問題を解決するための手段】いまこれを図面について
説明すれば （イ）ポンプ（１）の排水側の管（２）に容器（３）を
設ける。 （ロ）ポンプ（１）の吸水側の管（４）の先端にプラス
チックストロー（５）を設け、プラスチックストロー
（５）の外側にゴムのカバー（６）を設ける。

【０００５】

【作用】これにより、 （イ）吸水した水が、排水側の管より出て容器にたま
る。 （ロ）吸水側の管の先が細くなるため、吸水圧が高くな
る。 （ハ）水の受け皿にゴムのカバーが密着し、吸水管が陰
圧となるため吸水力が高くなる。

【０００６】

【発明の効果】したがって、鉢の下にたまる水を最後ま
で完全に吸い上げることができ、吸い上げた水は排水側
の容器にたまるので便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の吸水側の管の先端の縦断面図である。

【図３】本発明の使用中の図である。

【符号の説明】

（１）ポンプ （２）排水側の管 （３）容器 （４）吸水側の管（５）プラスチックストロー （６）ゴムカバー（７）鉢 （８）水の受け皿

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ） ポンプ（１）の排水側の管
   （２）に容器（３）を設ける。 （ロ） ポンプ（１）の吸水側の管（４）の先端にプ
   ラスチックストロー（５）を設ける。 （ハ） プラスチックストロー（５）の外側にゴムの
   カバー（６）を設ける。 以上のように構成された排水用ポンプ。