JP2000054673A - 回動型駐輪装置 - Google Patents
回動型駐輪装置Info
- Publication number
- JP2000054673A JP2000054673A JP10253205A JP25320598A JP2000054673A JP 2000054673 A JP2000054673 A JP 2000054673A JP 10253205 A JP10253205 A JP 10253205A JP 25320598 A JP25320598 A JP 25320598A JP 2000054673 A JP2000054673 A JP 2000054673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bicycle
- sprockets
- sprocket
- chain
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】小スペースにて多数の駐輪を可能とする駐輪装
置を提供する。 【解決手段】適当間隔にて立設された支柱上端に円盤体
を回動可能に対向して設け、該円盤体に可撓体を巻回吊
下し、可撓体間にステーを架設するとともにステーに吊
り金具を取り付け、この吊り金具にて吊り下げた自転車
を、可撓体を回動させることにより移動可能に構成した
ことを特徴とする。
置を提供する。 【解決手段】適当間隔にて立設された支柱上端に円盤体
を回動可能に対向して設け、該円盤体に可撓体を巻回吊
下し、可撓体間にステーを架設するとともにステーに吊
り金具を取り付け、この吊り金具にて吊り下げた自転車
を、可撓体を回動させることにより移動可能に構成した
ことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、小面積で多数の
自転車を収容することのできる回動型の駐輪装置に関す
る。
自転車を収容することのできる回動型の駐輪装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来より、自転車の収容場所として駐輪
場が利用されているが、それらはいずれも路上や特定場
所に仕切り個所を設けただけの単純なものが多く、本発
明にて示すように、立体的に多数の自転車を位置させ、
小面積で多数の自転車を収容することのできる駐輪装置
は見当たらない。
場が利用されているが、それらはいずれも路上や特定場
所に仕切り個所を設けただけの単純なものが多く、本発
明にて示すように、立体的に多数の自転車を位置させ、
小面積で多数の自転車を収容することのできる駐輪装置
は見当たらない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の駐輪場は、前記
したように路上もしくは特定場所に仕切り等を設け、こ
の仕切り内に各々の自転車を位置させて目的を達するも
のである。従って、駐輪台数の増加とともに、多くのス
ペースが必要となり、都心部などではこのスペース確保
が困難であるという課題を有している。本発明は、以上
のような従来からの駐輪場・設備に関わる課題を解決す
るために発明されたもので、小スペースにて多数の自転
車を容易に収容することのできる駐輪装置を提供するこ
とを目的としたものである。
したように路上もしくは特定場所に仕切り等を設け、こ
の仕切り内に各々の自転車を位置させて目的を達するも
のである。従って、駐輪台数の増加とともに、多くのス
ペースが必要となり、都心部などではこのスペース確保
が困難であるという課題を有している。本発明は、以上
のような従来からの駐輪場・設備に関わる課題を解決す
るために発明されたもので、小スペースにて多数の自転
車を容易に収容することのできる駐輪装置を提供するこ
とを目的としたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】課題を解決する手段とし
て本発明は、支柱上に円盤体を介して可撓体を回動自在
に位置させ、吊り金具を用いて自転車をこの可撓体に吊
下させるものとした。すなわち、適当間隔にて立設され
た支柱上端に円盤体を回動可能に対向して設け、該円盤
体に可撓体を巻回吊下し、可撓体間にステーを架設する
とともにステーに吊り金具を取り付け、この吊り金具に
て吊り下げた自転車を、可撓体を回動させることにより
移動可能に構成する。本発明は以上の構成よりなる回動
型駐輪装置である。
て本発明は、支柱上に円盤体を介して可撓体を回動自在
に位置させ、吊り金具を用いて自転車をこの可撓体に吊
下させるものとした。すなわち、適当間隔にて立設され
た支柱上端に円盤体を回動可能に対向して設け、該円盤
体に可撓体を巻回吊下し、可撓体間にステーを架設する
とともにステーに吊り金具を取り付け、この吊り金具に
て吊り下げた自転車を、可撓体を回動させることにより
移動可能に構成する。本発明は以上の構成よりなる回動
型駐輪装置である。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明を使用するには、まず可撓
体を手でつかみ下に引くと、この可撓体は回動する。そ
して吊り金具は下に位置したとき、自転車をこの吊り金
具に吊下し、再び可撓体を下に引いて自転車を少し上方
に位置させる。自転車を使用するときは、上述のように
可撓体を回動させて希望の自転車を最下位置まで移動さ
せ、吊り金具より自転車を外せばよい。図にて示すよう
に、本発明は吊下した自転車を自在に回動させ、駐輪の
自転車を上方に位置させることができる。従って、従来
のように平面上に自転車を位置させることがないので、
小スペースにて多数の自転車を容易に収容することがで
きる。
体を手でつかみ下に引くと、この可撓体は回動する。そ
して吊り金具は下に位置したとき、自転車をこの吊り金
具に吊下し、再び可撓体を下に引いて自転車を少し上方
に位置させる。自転車を使用するときは、上述のように
可撓体を回動させて希望の自転車を最下位置まで移動さ
せ、吊り金具より自転車を外せばよい。図にて示すよう
に、本発明は吊下した自転車を自在に回動させ、駐輪の
自転車を上方に位置させることができる。従って、従来
のように平面上に自転車を位置させることがないので、
小スペースにて多数の自転車を容易に収容することがで
きる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
において、１は基板で、所定厚さの長方形板体である。
２は支柱で基板上に４本立設される鋼管であって、基板
の長辺方向両端部近傍かつ同短辺方向中央近傍に設けら
れる。３は軸で、支柱上縁において基板短辺方向に各支
柱を接続する板体中央に回動自在に設けられる。なおこ
の軸は基板長辺方向において対設される。４はスプロケ
ットで、その周囲に多数の凹凸を有する円盤体であっ
て、上記の軸に各々取り付けられる。５はブッシュ鎖
で、ブッシュ５ａを有するリンクプレート５ｂをピン５
ｃにて接続したものであり、スプロケット周面にその一
部が巻回され、他部はスプロケット下方に吊下される。
６は吊り金具で、皮などの可撓体材料にて保持部６ａを
形成し、板体下部を二股に湾曲形成した吊下部６ｂを保
持部に接続したものである。この吊り金具は、ブッシュ
鎖間に適当間隔を持って架設される棒状のステー７に各
々２本づつ取り付けられる。以上が本発明の１実施例で
ある。
において、１は基板で、所定厚さの長方形板体である。
２は支柱で基板上に４本立設される鋼管であって、基板
の長辺方向両端部近傍かつ同短辺方向中央近傍に設けら
れる。３は軸で、支柱上縁において基板短辺方向に各支
柱を接続する板体中央に回動自在に設けられる。なおこ
の軸は基板長辺方向において対設される。４はスプロケ
ットで、その周囲に多数の凹凸を有する円盤体であっ
て、上記の軸に各々取り付けられる。５はブッシュ鎖
で、ブッシュ５ａを有するリンクプレート５ｂをピン５
ｃにて接続したものであり、スプロケット周面にその一
部が巻回され、他部はスプロケット下方に吊下される。
６は吊り金具で、皮などの可撓体材料にて保持部６ａを
形成し、板体下部を二股に湾曲形成した吊下部６ｂを保
持部に接続したものである。この吊り金具は、ブッシュ
鎖間に適当間隔を持って架設される棒状のステー７に各
々２本づつ取り付けられる。以上が本発明の１実施例で
ある。
【０００７】本例では円盤体にスプロケット、可撓体に
ブッシュ鎖を使用した。このブッシュ鎖は、鋼製リンク
をピンで結合し、やや肉厚のブッシュをはめたもので、
安価であり、秒速２ｍ以下の低速度の運動伝達によく利
用される。また本例での吊り金具は、保持部下方に湾曲
板体を接続して形成したが、板体に代えて例えば伸縮ロ
ープつまり布袋内にスプリングを位置させたものを用い
て形成してもよい。本発明は屋内外にて使用できるが、
使用時においては基板を床面等に固定して支柱の安定を
図ることが必要である。なお屋外使用時は、屋根その他
の囲い部分を設けて雨風をしのぐよう構成すればよい。
また、ステーとブッシュ鎖の側面は固定状態となってお
り、従ってこの鎖を手で引くとステーはほぼ並行を保ち
ながら移動することとなり、吊下した自転車の安定を乱
すことなく移動させることができる。そして吊り金具の
保持部とステーとは遊動自在であり、そのため吊り金具
はステーおよびブッシュ鎖の回動に関係なく鉛直方向を
保つことができる。以上のごとく、本発明によって小ス
ペースにて多数の駐輪を可能とする駐輪装置を得ること
ができる。
ブッシュ鎖を使用した。このブッシュ鎖は、鋼製リンク
をピンで結合し、やや肉厚のブッシュをはめたもので、
安価であり、秒速２ｍ以下の低速度の運動伝達によく利
用される。また本例での吊り金具は、保持部下方に湾曲
板体を接続して形成したが、板体に代えて例えば伸縮ロ
ープつまり布袋内にスプリングを位置させたものを用い
て形成してもよい。本発明は屋内外にて使用できるが、
使用時においては基板を床面等に固定して支柱の安定を
図ることが必要である。なお屋外使用時は、屋根その他
の囲い部分を設けて雨風をしのぐよう構成すればよい。
また、ステーとブッシュ鎖の側面は固定状態となってお
り、従ってこの鎖を手で引くとステーはほぼ並行を保ち
ながら移動することとなり、吊下した自転車の安定を乱
すことなく移動させることができる。そして吊り金具の
保持部とステーとは遊動自在であり、そのため吊り金具
はステーおよびブッシュ鎖の回動に関係なく鉛直方向を
保つことができる。以上のごとく、本発明によって小ス
ペースにて多数の駐輪を可能とする駐輪装置を得ること
ができる。
【０００８】
【発明の効果】本発明によれば、立体的に自転車を収容
するので、従来手段に比べ小スペースにて多数の自転車
を収容することができる。また手動にて希望の自転車を
回動させて取り出すことができ、かつシンプルな装置に
て製作することのできる、有用なる装置を提供すること
ができる。
するので、従来手段に比べ小スペースにて多数の自転車
を収容することができる。また手動にて希望の自転車を
回動させて取り出すことができ、かつシンプルな装置に
て製作することのできる、有用なる装置を提供すること
ができる。
【図１】本発明の使用状態を示す正面図
【図２】本発明の使用状態を示す左側面図
【図３】本発明のブッシュ鎖部分の要部拡大正面図
【図４】本発明のブッシュ鎖部分の要部拡大左側面図
【図５】本発明の吊り金具の拡大正面図
【図６】本発明の吊り金具の拡大左側面図
１ 基板 ２ 支柱 ３ 軸 ４ スプロケット ５ ブッシュ鎖 ５ａブッシュ ５ｂリンクプレート ５ｃピン ６ 吊り金具 ６ａ保持部 ６ｂ吊下部 ７ ステー
Claims (1)
- 【請求項１】適当間隔にて立設された支柱上端に円盤体
を回動可能に対向して設け、該円盤体に可撓体を巻回吊
下し、可撓体間にステーを架設するとともにステーに吊
り金具を取り付け、この吊り金具にて吊り下げた自転車
を、可撓体を回動させることにより移動可能に構成した
ことを特徴とする回動型駐輪装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10253205A JP2000054673A (ja) | 1998-08-03 | 1998-08-03 | 回動型駐輪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10253205A JP2000054673A (ja) | 1998-08-03 | 1998-08-03 | 回動型駐輪装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000054673A true JP2000054673A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=17248024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10253205A Pending JP2000054673A (ja) | 1998-08-03 | 1998-08-03 | 回動型駐輪装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000054673A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106988569A (zh) * | 2017-03-29 | 2017-07-28 | 梁慰爱 | 一种立体自行车库 |
| CN111038620A (zh) * | 2018-10-12 | 2020-04-21 | 四川农业大学 | 一种转盘式自行车立体停放架 |
-
1998
- 1998-08-03 JP JP10253205A patent/JP2000054673A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106988569A (zh) * | 2017-03-29 | 2017-07-28 | 梁慰爱 | 一种立体自行车库 |
| CN111038620A (zh) * | 2018-10-12 | 2020-04-21 | 四川农业大学 | 一种转盘式自行车立体停放架 |
| CN111038620B (zh) * | 2018-10-12 | 2024-05-17 | 四川农业大学 | 一种转盘式自行车立体停放架 |
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