JP2000053347A - エレベータ用乗りかご側板の養生装置 - Google Patents

エレベータ用乗りかご側板の養生装置

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JP2000053347A
JP2000053347A JP10224734A JP22473498A JP2000053347A JP 2000053347 A JP2000053347 A JP 2000053347A JP 10224734 A JP10224734 A JP 10224734A JP 22473498 A JP22473498 A JP 22473498A JP 2000053347 A JP2000053347 A JP 2000053347A
Authority
JP
Japan
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magnet
curing
sheets
sheet
panel
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Pending
Application number
JP10224734A
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English (en)
Inventor
Seiji Ishigaki
清治 石垣
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Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、養生パネルが側板から落下するこ
とがなく、かつ、見栄えのよいエレベータ用乗りかご側
板の養生装置を提供する。 【解決手段】 養生パネル2裏面の四隅には、中央マグ
ネットシート4及び左右端マグネットシート5、6から
なるマグネット体3の厚さよりも厚い四隅マグネットシ
ート7、7a、7b、7cを設け、かつ、養生パネル2
裏面の中央マグネットシート4の上下端には、前記マグ
ネット体3の厚さよりも厚い上下端マグネットシート
8、8aを設けるとともに、四隅マグネットシート7、
7a、7b、7c及び上下端マグネットシート8、8a
を設け、四隅マグネットシート7、7a、7b、7c間
及び四隅マグネットシート7、7a、7b、7cと上下
端マグネットシート8、8aとの間であって養生パネル
2裏面と乗りかご内側板との間に生ずる隙間にゴム板
9、10を設けることで達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ用乗り
かご側板の養生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベータにおいては、図4、5
に示すごとく、乗りかご100の側板20に、いたずら
や荷物搬送時の台車の接触による傷付きを防止するため
に、鋼板製の養生パネル30の裏面にマグネット体40
を設け、このマグネット体40でその養生パネル30を
乗りかご100の側板20に着脱自在に装着するように
した養生装置50が知られていた。
【0003】そして、マグネット体40は、養生パネル
30裏面の左右端のそれぞれにおいて縦方向に貼り付け
た2枚の左右端マグネットシート40b、40cと、養
生パネル30裏面の中央において縦方向に貼り付けた1
枚の中央マグネットシート40aとから構成されてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の養生装置5
0では、図5に示すように、鋼板製の養生パネル30の
中央部が側板20に向かって湾曲し、かつ、その養生パ
ネル30の周辺部が反側板2側に反り返ってしまうこと
が多い。そのために、左右端マグネットシート40b、
40cの吸着力が弱く、養生パネル30の周辺部が剥が
れやすくなり、その養生パネル30の周辺部を手に持っ
て引っ張れば、簡単に側板20から養生パネル30が剥
がれてしまうという問題点があった。
【0005】本発明の目的は、上記の問題点を簡単な構
成によって解決しえるエレベータ用乗りかご側板の養生
装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、薄鋼板から
なる養生パネルと、この養生パネルの裏面に設けられ、
その養生パネルを乗りかご内の側板に着脱可能に装着さ
せるマグネット体とを少なくとも備え、前記マグネット
体を、養生パネルの裏面中央部で縦方向に装着した中央
マグネットシートと、養生パネルの裏面左端側で縦方向
に装着した左端側マグネットシートと、養生パネルの裏
面右端側で縦方向に装着した右端側マグネットシートと
から構成してなるエレベータ用乗りかご側板の養生装置
において、前記養生パネル裏面の四隅には、前記マグネ
ット体の厚さよりも厚く、かつ、前記マグネット体の吸
着力よりも吸着力の強い四隅マグネットシートを設け、
しかも、前記養生パネル裏面の中央マグネットシートの
上下端には、前記マグネット体の厚さよりも厚く、か
つ、前記マグネット体の吸着力よりも吸着力の強い上下
端マグネットシートを設けるとともに、前記四隅マグネ
ットシート及び前記上下端マグネットシートを設けるこ
とにより前記四隅マグネットシート間前記四隅マグネッ
トシートと前記上下端マグネットシートとの間であって
養生パネルの裏面と乗りかご内側板との間に生ずる隙間
にゴム板を設けることで達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に基づき説明する。
【0008】図1から図3において、エレベータ用乗り
かご内に設置される養生装置1は、長方形の薄鋼板から
なる養生パネル2と、この養生パネル2の裏面に固定さ
れたマグネット体3を有している。マグネット体3は、
養生パネル2の裏面中央部で縦方向に装着した中央マグ
ネットシート4と、養生パネル2の裏面左端側で縦方向
に装着した左端側マグネットシート5と、養生パネル2
の裏面右端側で縦方向に装着した右端側マグネットシー
ト6とからなっている。中央マグネットシート4、左端
側マグネットシート5及び右端側マグネットシート6
は、厚さ1mmであり、両面接着テープにより、養生パ
ネル2の裏面に貼り付けられている。
【0009】養生装置1では、養生パネル2裏面の四隅
の厚さ3mmの四隅マグネットシート7、7a、7b、
7cが両面接着テープにより、貼り付けられている。四
隅マグネットシート7、7a、7b、7cは、必要に応
じて左端側マグネットシート5若しくは右端側マグネッ
トシート6の端部を切断することにより、左端側マグネ
ットシート5若しくは右端側マグネットシート6と重な
ることのないように、養生パネル2裏面の四隅に貼り付
けられている。四隅マグネットシート7、7a、7b、
7cは、その吸着力が最小1.4kgとなるものが用い
られ、中央マグネットシート4、左端側マグネットシー
ト5あるいは右端側マグネットシート6の吸着力よりも
強い吸着力が生ずるようにしてある。
【0010】養生パネル2裏面の中央マグネットシート
4上下端の位置には、厚さ3mmの上下端マグネットシ
ート8、8aが両面接着テープにより、貼り付けられて
いる。上下端マグネットシート8、8aは、必要に応じ
て中央マグネットシート4の上下端部を切断することに
より、中央マグネットシート4と重なることのないよう
に、養生パネル2裏面の中央上下端に貼り付けられてい
る。上下端マグネットシート8、8aは、その吸着力が
最小1.4kgとなるものが用いられ、中央マグネット
シート4、左端側マグネットシート5あるいは右端側マ
グネットシート6の吸着力よりも強い吸着力が生ずるよ
うにしてある。
【0011】四隅マグネットシート7、7a、7b、7
c及び上下端マグネットシート8、8aを設けることに
より、四隅マグネットシート7、7a、7b、7c間で
あって養生パネル2の裏面と乗りかご内側板との間に生
ずる隙間には、ゴム板9、9aを設けられる。四隅マグ
ネットシート7、7a、7b、7cと上下端マグネット
シート8、8aとの間であって養生パネル2の裏面と乗
りかご内側板との間に生ずる隙間には、ゴム板10、1
0a、10b、10cが設けられる。
【0012】上記本実施形態の養生装置1によれば、次
のメリットが奏せられる。
【0013】(1)四隅マグネットシート7、7a、7
b、7c及び上下端マグネットシート8、8aにより、
養生パネル2が反り返ることなく、側板に貼り付けられ
て、養生パネル2が側板から落下することがない。
【0014】(2)四隅マグネットシート7、7a、7
b、7c及び上下端マグネットシート8、8aにより、
養生パネル2の裏面と乗りかご内側板との間に隙間が生
じても、その隙間にゴム板9、9a、10、10a、1
0b、10cを設けたので、外からその隙間が見えるこ
となく、見栄えのよい養生装置1となる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、養生パ
ネルが側板から落下することがなく、かつ、見栄えの良
いエレベータ用乗りかご側板の養生装置がえられた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す要部背面図である。
【図2】図1のY−Y断面図である。
【図3】図1のZ−Z断面図である。
【図4】従来例を示す乗りかご内説明図である。
【図5】図4のX−X断面図である。
【符号の説明】
1 養生装置 2 養生パネル 3 マグネット体 4 中央マグネットシート 5 左端側マグネットシート 6 右端側マグネットシート 7、7a、7b、7c 四隅マグネットシート 8、8a 上下端マグネットシート 9、9a ゴム板 10、10a、10b、10c ゴム板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄鋼板からなる養生パネルと、この養生
    パネルの裏面に設けられ、その養生パネルを乗りかご内
    の側板に着脱可能に装着させるマグネット体とを少なく
    とも備え、前記マグネット体を、養生パネルの裏面中央
    部で縦方向に装着した中央マグネットシートと、養生パ
    ネルの裏面左端側で縦方向に装着した左端側マグネット
    シートと、養生パネルの裏面右端側で縦方向に装着した
    右端側マグネットシートとから構成してなるエレベータ
    用乗りかご側板の養生装置において、前記養生パネル裏
    面の四隅には、前記マグネット体の厚さよりも厚く、か
    つ、前記マグネット体の吸着力よりも吸着力の強い四隅
    マグネットシートを設け、しかも、前記養生パネル裏面
    の中央マグネットシートの上下端には、前記マグネット
    体の厚さよりも厚く、かつ、前記マグネット体の吸着力
    よりも吸着力の強い上下端マグネットシートを設けると
    ともに、前記四隅マグネットシート及び前記上下端マグ
    ネットシートを設けることにより前記四隅マグネットシ
    ート間前記四隅マグネットシートと前記上下端マグネッ
    トシートとの間であって養生パネルの裏面と乗りかご内
    側板との間に生ずる隙間にゴム板を設けたことを特徴と
    するエレベータ用乗りかご側板の養生装置。
  2. 【請求項2】 前記四隅マグネットシート、前記上下端
    マグネットシート及び前記ゴム板の厚さを3mmとし、
    かつ、中央マグネットシート、左端側マグネットシート
    及び右端側マグネットシートの厚さを1mmとしたこと
    を特徴とする請求項1記載のエレベータ用乗りかご側板
    の養生装置。
  3. 【請求項3】 前記四隅マグネットシートと前記上下端
    マグネットシートを、前記中央マグネットシート、前記
    左端側マグネットシートあるいは前記右端側マグネット
    シートと重なることのないように、養生パネルの裏面に
    設けたことを特徴とする請求項1記載のエレベータ用乗
    りかご側板の養生装置。
JP10224734A 1998-08-07 1998-08-07 エレベータ用乗りかご側板の養生装置 Pending JP2000053347A (ja)

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