JP2000053226A - 物品導入装置 - Google Patents

物品導入装置

Info

Publication number
JP2000053226A
JP2000053226A JP10239534A JP23953498A JP2000053226A JP 2000053226 A JP2000053226 A JP 2000053226A JP 10239534 A JP10239534 A JP 10239534A JP 23953498 A JP23953498 A JP 23953498A JP 2000053226 A JP2000053226 A JP 2000053226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
lift
screw
pocket
article
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10239534A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4161421B2 (ja
Inventor
Isao Oi
勲 大井
Masato Ota
正人 太田
Kenichi Tsukano
健一 塚野
Kazunori Uematsu
一則 上松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suntory Ltd
Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
Suntory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibuya Kogyo Co Ltd, Suntory Ltd filed Critical Shibuya Kogyo Co Ltd
Priority to JP23953498A priority Critical patent/JP4161421B2/ja
Publication of JP2000053226A publication Critical patent/JP2000053226A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4161421B2 publication Critical patent/JP4161421B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Screw Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コンベヤ2によって搬送して容器処理装置に導
入する容器6を、コンベヤ2上で正確に位置決めする。 【解決手段】容器6に係合可能なリフトプレート16が
等ピッチで設けられ、これらリフトプレート間のキャリ
アゾーン22内に容器を載せて搬送するリフトリンクコ
ンベヤ2と、このコンベヤ2の側部に配置され、上流部
に前記リフトプレートの間隔とほぼ等しい幅のポケット
24を有し、下流側に向かってこのポケットの幅を徐々
に減少させるとともに、この減少量とほぼ等しい量ずつ
前記ポケット間の山部26の長さを増大させて成るスク
リュー4とを備えている。スクリューの下流側のポケッ
ト24E内の容器は、リフトプレートの前面とスクリュ
ーの山部の後面とにより挾持され、このときの容器セン
ターがスターホイール8の円弧状凹部のセンターに一致
している。そして、リフトリンクコンベヤとスクリュー
の位相調整が可能であり、異なるサイズの容器に兼用す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物品処理装置に物品
を導入する物品導入装置に係り、特に、コンベヤとスク
リューとにより物品の位置決めをして物品処理装置へ導
入する物品導入装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、充填機等の容器処理装置では、
容器に充填等の処理を行なうために、所定の位置に正確
に位置決めして導入する必要がある。そこで、コンベヤ
によって搬送されてきた容器を、この容器処理装置の回
転体と同期回転する入口スターホイールを介して受渡し
を行なうようにしている。また、このスターホイールは
外周に等間隔で容器を収容する円弧状の凹部が形成され
ており、コンベヤによって搬送されてきた容器を、これ
らスターホイールの円弧状凹部に順次挿入するために、
コンベヤ上で正確なピッチに間隔を調整し位置決めをし
た状態で引渡すようになっている。
【0003】前記のようにコンベヤによる搬送中に容器
を正確に位置決めしてスターホイールに引渡すために、
容器搬送コンベヤとしてリフトリンクコンベヤを用いた
ものが従来から知られている。このリフトリンクコンベ
ヤについて、図8より簡単に説明する。リフトリンクコ
ンベヤ102は、図示しない無端状チェーンの各リンク
にそれぞれスラット114が取付けられ、コンベヤの搬
送面を構成している。そして、これら各スラットのう
ち、数個おき(この図では5個おき)のスラット(リフ
トプレート)116を、搬送面上に突出可能に構成して
いる。
【0004】このリフトリンクコンベヤ102では、搬
送面上に突出しているリフトプレート116間の5枚の
スラット114上が容器106を収容する空間(キャリ
アゾーン)122になっており、この空間122内に容
器106を載せて搬送するとともに、リフトリンクコン
ベヤ102の進行方向後方側のリフトプレート116に
容器106を当接させることにより、各容器106のピ
ッチを正確に維持している。そして、これらリフトプレ
ート116によって位置決めされた容器106のセンタ
ーがスターホイール(図示せず)の円弧状凹部のセンタ
ーに一致するように、リフトリンクコンベヤ102とス
ターホイールとの位相を調整しておけば、確実に容器1
06の受渡しを行なうことができる。また、異なるサイ
ズの容器106を容器処理装置に導入する場合には、そ
の容器106が後方側のリフトプレート116に当接し
た状態で、そのセンターが前記スターホイールの円弧状
凹部のセンターに一致するように、リフトリンクコンベ
ヤ102の位相を調整することにより、各種容器106
の兼用が可能である。
【0005】前記のようなリフトリンクコンベヤ102
を用いて容器106を位置決めして搬送する構成では、
容器処理装置が急停止した場合には、リフトリンクコン
ベヤ102も急停止することになるため、後方側のリフ
トプレート116に当接して位置決めされていた容器1
06が、前後のリフトプレート116間で滑って移動し
てしまい、リフトプレート116間の空間122内のど
の位置にあるかわからなくなってしまう。この状態から
再び運転を開始すると、容器106がスターホイールに
噛み込んでしまうおそれがあった。
【0006】そこで従来は、スターホイールの円弧状凹
部を大きくして対処するか、あるいは、リフトリンクコ
ンベヤの側部にブラシやガイド等を設け、容器に接触さ
せて摩擦抵抗を与えることにより、この容器をリフトリ
ンクコンベヤに対して相対的に後退させて後方のリフト
プレートに当接させるようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記のようにスターホ
イールのポケットを必要以上に大きくすると、容器の安
定した搬送および容器処理装置への確実な引渡しができ
ないという問題があり、また、ブラシやガイド等の位置
補正具を設けた場合も、確実に設定位置に戻すことがで
きない場合があった。
【0008】本発明は前記課題を解決するためになされ
たもので、容器等の物品を常に正確に位置決めして搬送
し、物品処理装置内に導入することができ、しかも、各
種サイズの物品に兼用することができる物品導入装置を
提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る物品導入装
置は、物品に係合可能な突出部材が等ピッチで設けら
れ、これら突出部材間に物品を載置して搬送するコンベ
ヤと、上流部に前記突出部材の間隔とほぼ等しい幅のポ
ケットを有し、下流側に向かってこのポケットの幅を徐
々に減少させるとともに、この減少量とほぼ等しい量ず
つ前記ポケット間の山部の長さを増大させて成るスクリ
ューとを備え、前記コンベヤ上を搬送される物品をスク
リューのポケット内に受入れ、コンベヤの突出部材とス
クリューの山部との間に物品を挾持して位置決めを行な
うようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り本発明を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係
る物品導入装置の平面図、図2はその側面図、図3はI
II方向矢視図である。この物品導入装置(この実施の
形態では、充填機等の容器処理装置に容器を導入する容
器導入装置)は、リフトリンクコンベヤ2とタイミング
スクリュー4とを備えており、これら両者2,4によっ
てリフトリンクコンベヤ2上の容器6を正確に位置決め
をして、容器処理装置のスターホイール8に引渡す。
【0011】先ず、リフトリンクコンベヤ2の構成につ
いて、図4および図5により説明する。リフトリンクコ
ンベヤ2は、無端状チェーン10の各リンク12上にそ
れぞれスラット14が取付けられており、さらに、この
例では、6枚おきのスラット16が、支持軸18を中心
に揺動可能な円弧状のアーム20の上端に取付けられて
いる。このスラット(リフトプレート)16は通常は自
重により下降して、リンク12上に固定されている他の
スラット14と同一の平面を構成している。そして、チ
ェーン10の走行によりアーム20が下方に配置したカ
ム(図示せず)に当たると押し上げられて、リフトプレ
ート16が他のスラット14により構成される搬送面の
上方に突出し、搬送している容器6に係合可能な状態に
なる。なお、リフトプレートは必ずしも昇降可能なもの
に限らず、常時コンベヤ上に突出した状態で固定された
ものであっても良い。
【0012】この実施例では、各スラット14,16の
長さ(リフトリンクコンベヤ2の進行方向の前後の長
さ)が1インチ(25.4mm)であり、リフトプレート
16を含めた6枚一組のスラットの長さが6インチ(1
52.4mm)、容器6を載せるリフトプレート16間の
空間(キャリヤゾーン)22の長さが5インチ(127
mm)になっている。
【0013】前記リフトリンクコンベヤ2は、5枚おき
のスラット(リフトプレート)16が他のスラット14
よりも上方へ突出しており、これら2枚のリフトプレー
ト16,16間の空間(キャリヤゾーン)22内に容器
6を載せて搬送する。このリフトリンクコンベヤ2によ
って搬送される容器6は、後に説明するように、進行方
向後方側のリフトプレート16に当接して位置決めされ
た状態でスターホイール8に引渡されるようになってお
り、この後方側のリフトプレート16に当接した状態
で、容器6のセンターO1 が、スターホイール8の外周
に等間隔で形成された円弧状凹部(図1では図示を省
略)のセンターO2 と一致するように、リフトリンクコ
ンベヤ2の位相を調整し、かつ、スターホイール8と同
期をとって駆動されるようになっている。なお、図示し
ないが、このリフトリンクコンベヤ2の駆動源には位相
調整機構が設けられており、リフトプレート16の位置
を前進または後退させることができる。
【0014】タイミングスクリュー4は、図6に示すよ
うに、外周面に螺旋状の溝が設けられており、ポケット
24と山部26とが交互に形成されている。このタイミ
ングスクリュー4は、図6の最も左側に、前記リフトリ
ンクコンベヤ2によって搬送されてきた容器6を受入れ
る導入部24(24A)が形成されており、この導入部
24(24A)に続いて、リフトリンクコンベヤ2の各
キャリヤゾーン22の長さ、すなわちスラット14の5
枚分の長さとおなじ幅(タイミングスクリュー4の軸線
方向の長さを幅と呼ぶ)を有する第1のポケット24
(24B)が形成されている。
【0015】タイミングスクリュー4の各ポケット24
は、前記最も上流側に位置する第1ポケット24(24
B)から下流側に向かって徐々に幅が狭くなっている。
そして、これら各ポケット24とその前方(下流側)に
それぞれ位置する山部26とを加えた軸方向の長さ(図
6中に符号W1 で示す)が、前記スラット14の6枚分
の長さと一致する同一の長さを有している。すなわち、
ひとつの山部26の前面と隣接する山部26の前面との
距離が常に同一(スラット6枚分の長さ)である。従っ
て、各ポケット24の幅が下流側に向かって次第に狭く
なるとともに、山部26の長さは、ポケット24が狭く
なった分だけ次第に大きくなっている。なお、この実施
の形態では、ポケット24とその前方の山部26との軸
方向の長さが6インチであり、最も上流側の第1ポケッ
ト24(24B)の幅はほぼ5インチになっている。そ
して、左から2番目のポケット24(24C)から4番
目のポケット24(24E)に向かって順に幅が狭くな
っている(24B>24C>24D>24E)。このス
クリュー4は、下流側の最も幅の狭いポケット24(2
4E)内に受入れ可能なサイズの容器6であれば、各種
サイズの容器6に兼用可能である。
【0016】このタイミングスクリュー4も、位相調整
可能な駆動装置によって回転駆動されるようになってお
り、容器6のサイズに応じて所定角度回転させることに
より位相を調整することができ、かつ、前記スターホイ
ール8と同期をとって駆動される。なお、タイミングス
クリュー4の駆動装置は、充填機等の容器処理装置の駆
動に連動させても良く、また、単独のモータによって駆
動するようにしても良い。
【0017】前記リフトリンクコンベヤ2は、図1に示
すように、スターホイール8の接線方向に配置され、そ
の下流部2aがスターホイール8への容器引渡しポジシ
ョン28に位置している。また、タイミングスクリュー
4は、リフトリンクコンベヤ2の上方に、このコンベヤ
2の進行方向に沿って配置されており、上流部はポケッ
ト24の幅が最も広い等速域30、その下流部がポケッ
ト24の幅が次第に狭くなるピッチ修正域32、下流端
は容器6を位置決めした状態でスターホイール8に引渡
す等速域34となっている。
【0018】以上の構成に係る容器処理装置への容器導
入装置の作動について、図7(a)により説明する。こ
の例は、前記構成のリフトリンクコンベヤ2およびタイ
ミングスクリュー4によって、直径105mmの容器6
(6A)を位置決めしてスターホイール8に引渡す場合
である。リフトリンクコンベヤ2は、図示しない位相調
整機構により、リフトプレート16の前面に容器6を当
接させた状態で、その容器6AのセンターO1 がスター
ホイール8の円弧状凹部のセンターO2 と一致するよう
に、スターホイール8に対するリフトプレート16の位
置を調整する。また、タイミングスクリュー4は、最も
幅が狭い下流側のポケット24(24E)内に容器6A
が保持されているときに、この容器6Aがリフトプレー
ト16の前面とタイミングスクリュー4の山部26の後
面との間に挾持された状態になるように、リフトリンク
コンベヤ2に対するタイミングスクリュー4の位相を調
整しておく。
【0019】以上の状態でリフトリンクコンベヤ2によ
り容器6Aを搬送する。容器6Aはリフトリンクコンベ
ヤ2の前後2枚のリフトプレート16,16の間のキャ
リヤゾーン22内に載って搬送される。タイミングスク
リュー4が設けられている位置に到達する前にリフトリ
ンクコンベヤ2だけで搬送されている間は、容器6Aは
拘束されていないので、キャリヤゾーン22のどこかに
載っている。容器6Aが搬送されてタイミングスクリュ
ー4の位置に到達すると、キャリヤゾーン22内の容器
6Aは、タイミングスクリュー4の導入部24(24
A)を経て第1のポケット24(24B)内に収容され
る。スクリュー4の上流側に位置する第1ポケット24
(24B)は、リフトリンクコンベヤ2のキャリヤゾー
ン22の長さとほぼ同一の幅(この例では5インチ)を
有し、しかも、リフトリンクコンベヤ2とタイミングス
クリュー4とが前述のように位相調整されているので、
容器6Aはタイミングスクリュー4の山部26に干渉す
ることなく必ずポケット24内に収容される。
【0020】容器6Aがリフトリンクコンベヤ2の2枚
のリフトプレート16,16間のキャリヤゾーン22上
に載り、かつ、タイミングスクリュー4のポケット24
内に収容されて搬送されると、タイミングスクリュー4
のポケット24の幅が次第に狭くなるとともに山部26
が大きくなるので、リフトプレート16の前面と山部2
6の後面との距離が次第に接近する。そして、スターホ
イール8への引渡しポジション28(図1参照)に到達
する時点では、リフトプレート16の前面と山部26の
後面との間に容器6Aが挾持される。しかも、リフトプ
レート16と山部26とに挾持されている容器6Aのセ
ンターO1 は、スターホイール8の円弧状凹部のセンタ
ーO2 に一致するように、リフトリンクコンベヤ2とタ
イミングスクリュー4との位相が調整されているので、
スターホイール8に確実に引渡される。
【0021】前記図7(a)では、比較的大型の容器6
(6A)を搬送し容器処理装置内に導入する場合につい
て説明したが、同図(b)に示すような直径80mmの小
型の容器6(6B)を搬送して容器処理装置に導入する
場合には、その容器6Bのサイズに応じてリフトリンク
コンベヤ2とタイミングスクリュー4の位相を変更す
る。先ず、その容器6Bがリフトプレート16の前面に
当接した状態で、容器6BのセンターO1 がスターホイ
ール8の円弧状凹部のセンターO2 に合致するように、
リフトリンクコンベヤ2の位相を変更する。この例で
は、処理する容器6を、直径105mmの容器6Aから直
径80mmの容器6Bに変更したので、リフトリンクコン
ベヤ2のリフトプレート16を直径の減少分(25mm)
の二分の一(12.5mm)だけ進行方向前方側(図7の
右方)へ移動させる。
【0022】次に、タイミングスクリュー4の位相も容
器6Bのサイズに応じて変更する。タイミングスクリュ
ー4の位相調整量は、以下の式(1)により求めること
ができる。例えば、一組のスラット14,16の枚数を
N、一枚のスラットの長さをL、リフトリンクコンベヤ
2の位相の調整量をPとすると、タイミングスクリュー
4の位相の変更量(回転角度)Rは、 R=360°×P÷(N×L) ……(1) によって得ることができる。前記構成では、リフトリン
クコンベヤ2のスラット14,16は6枚が一組とな
り、5枚おきにリフトプレート16を有している。ま
た、一枚のスラット14,16の長さが1インチ(2
5.4mm)、リフトリンクコンベヤ2の位相調整量(前
進量)が前述のように12.5mmであるので、 R=360°×12.5mm÷(6×25.4mm)≒30
° となり、タイミングスクリュー2を約30°回転させ
て、その山部26の後面を後退させることにより、位置
決めされた容器2のセンターO1 とスターホイール8の
円弧状凹部のセンターO2 とを一致させることができ
る。このようにリフトリンクコンベヤ2とタイミングス
クリュー4との、スターホイール8に対する位相を調整
することにより、どのようなサイズの容器6でもリフト
プレート16の前面とスクリュー4の山部26の後面と
の間に挾持して正確に位置決めをし、かつその位置がず
れないようにすることができる。
【0023】なお、前記実施例では、リフトプレート1
6の前面とタイミングスクリュー4の山部26の後面と
の間に容器6を挾持して位置決めするようにしたが、そ
の逆に、タイミングスクリュー4の山部26の前面側と
リフトプレート16の後面側との間に容器6を挾持して
位置決めするようにしても良い。この場合には、タイミ
ングスクリューのポケットとその後方側の山部とを加え
た長さが一定であり、後方側の山部が前方側へ向かって
次第に拡大することによりその前方のポケットの幅を縮
小する。また、前記実施例では、容器処理装置に容器6
を受渡す手段としてスターホイール8を用いているが、
グリッパホイール等の手段を用いることもできる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、物品
に係合可能な突出部材が等ピッチで設けられ、これら突
出部材間に物品を載置して搬送するコンベヤと、上流部
に前記突出部材の間隔とほぼ等しい幅のポケットを有
し、下流側に向かってこのポケットの幅を徐々に減少さ
せるとともに、この減少量とほぼ等しい量ずつ前記ポケ
ット間の山部の長さを増大させて成るスクリューとを備
え、前記コンベヤ上を搬送される物品をスクリューのポ
ケット内に受入れ、コンベヤの突出部材とスクリューの
山部との間に物品を挾持して位置決めを行なうようにし
たことにより、物品を正確に位置決めして確実に物品処
理手段等に導入することができる。しかも、コンベヤと
スクリューの位相を調整することにより、各種サイズ、
形状の容器に兼用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る物品導入装置の平面図
である。
【図2】前記物品導入装置の側面図である。
【図3】図1のIII方向矢視図である。
【図4】リフトリンクコンベヤの側面図である。
【図5】リフトリンクコンベヤの下面図である。
【図6】タイミングスクリューの平面図である。
【図7】リフトリンクコンベヤとタイミングスクリュー
との作用を説明する図であり、(a)図は大径の容器を
位置決めする場合、(b)は小径の容器を位置決めする
場合を示す平面図である。
【図8】従来の物品導入手段の一例を示す図である。
【符号の説明】
2 コンベヤ(リフトリンクコンベヤ) 4 スクリュー(タイミングスクリュー) 6 物品(容器) 16 突出部材(リフトプレート) 24 スクリューのポケット 26 スクリューの山部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 正人 石川県金沢市大豆田本町甲58番地 澁谷工 業株式会社内 (72)発明者 塚野 健一 石川県金沢市大豆田本町甲58番地 澁谷工 業株式会社内 (72)発明者 上松 一則 大阪府大阪市北区堂島2−1−5 サント リー株式会社内 Fターム(参考) 3F040 BA01 CA05 DA11 EA01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品に係合可能な突出部材が等ピッチで
    設けられ、これら突出部材間に物品を載置して搬送する
    コンベヤと、上流部に前記突出部材の間隔とほぼ等しい
    幅のポケットを有し、下流側に向かってこのポケットの
    幅を徐々に減少させるとともに、この減少量とほぼ等し
    い量ずつ前記ポケット間の山部の長さを増大させて成る
    スクリューとを備え、前記コンベヤ上を搬送される物品
    をスクリューのポケット内に受入れ、コンベヤの突出部
    材とスクリューの山部との間に物品を挾持して位置決め
    を行なうことを特徴とする物品導入装置。
JP23953498A 1998-08-11 1998-08-11 物品導入装置 Expired - Fee Related JP4161421B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23953498A JP4161421B2 (ja) 1998-08-11 1998-08-11 物品導入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23953498A JP4161421B2 (ja) 1998-08-11 1998-08-11 物品導入装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000053226A true JP2000053226A (ja) 2000-02-22
JP4161421B2 JP4161421B2 (ja) 2008-10-08

Family

ID=17046247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23953498A Expired - Fee Related JP4161421B2 (ja) 1998-08-11 1998-08-11 物品導入装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4161421B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP4161421B2 (ja) 2008-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5503146B2 (ja) 搬送対象物のスペーシングを制御するためのコンベヤシステム及び対象物搬送方法
JP4496085B2 (ja) 給送装置
JP2005053662A (ja) 物品の方向変更装置
JP2000053226A (ja) 物品導入装置
JP4641745B2 (ja) 丸くない容器の検査に関連して使用される機械
JP2000109210A (ja) スクリュー搬送装置
JP2004203551A5 (ja)
EP1048594B1 (en) Conveyor device provided with a turning station
JP2000117640A (ja) ブラスト加工における被加工物の搬送方法及び搬送装置
JP4685395B2 (ja) バケット式物品分離供給装置
JP2000062945A (ja) 搬送装置
JPH0912135A (ja) 鶏卵の移し替え装置
JPH09183510A (ja) 搬送装置
JP3015546U (ja) 板材搬送装置とアンスクランブルコンベア
JP3754493B2 (ja) ブランクス搬送装置
JP2512367Y2 (ja) 壜受渡用搬送装置
JPS61155109A (ja) 異形長尺物の搬送装置
JPS632850B2 (ja)
JPH11138338A (ja) 形鋼材の搬送装置
JPH0711047Y2 (ja) 非円形断面容器の搬送姿勢制御装置
JPH09110141A (ja) 整列供給装置
JPH0333689Y2 (ja)
JP2000229724A (ja) 方向転換搬送装置
JP2716415B2 (ja) 搬送物振分け装置
JP3553459B2 (ja) ワーク切り出し装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050530

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080701

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080714

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130801

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees