JP2000053137A - 容 器 - Google Patents
容 器Info
- Publication number
- JP2000053137A JP2000053137A JP10225868A JP22586898A JP2000053137A JP 2000053137 A JP2000053137 A JP 2000053137A JP 10225868 A JP10225868 A JP 10225868A JP 22586898 A JP22586898 A JP 22586898A JP 2000053137 A JP2000053137 A JP 2000053137A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- outside
- display surface
- container
- visible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器の表示を内容物の有無によって変化させ
る。 【解決手段】 内側表示面6のペットボトル1側に遠景
を表示する内側表示6a施し、近景を表示する外側表示
面5側から内側表示6aを視認したときに、清涼飲料水
8の有無によりその表示の形態を変化させる。
る。 【解決手段】 内側表示面6のペットボトル1側に遠景
を表示する内側表示6a施し、近景を表示する外側表示
面5側から内側表示6aを視認したときに、清涼飲料水
8の有無によりその表示の形態を変化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、容器の円筒面
へ行う内容物の宣伝等の表示に関する。
へ行う内容物の宣伝等の表示に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、瓶或はペットボトル等の円筒容
器100には、図4に表すようにラベル101を貼付し
て、外部から容器の内容物に関する商標、販売社名等を
表示していた。そして、貼付したラベル101を購買者
が外部から直接視認して商品が何であるか等の情報が得
られるように表示していた。
器100には、図4に表すようにラベル101を貼付し
て、外部から容器の内容物に関する商標、販売社名等を
表示していた。そして、貼付したラベル101を購買者
が外部から直接視認して商品が何であるか等の情報が得
られるように表示していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来
の容器では、容器の表面から直接視認するように表示を
施していたので、容器の内容物とは無関係に表示がなさ
れて、印刷等した表示そのものの表示効果しか無かっ
た。
の容器では、容器の表面から直接視認するように表示を
施していたので、容器の内容物とは無関係に表示がなさ
れて、印刷等した表示そのものの表示効果しか無かっ
た。
【0004】この発明は、上記問題点に鑑み、容器及び
内容物の特性を生かして表示することを課題とする。
内容物の特性を生かして表示することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 そこでこの発明は透光
性を有し、円筒部を有する中空筒状からなり、透光性を
有する内容物を収容する容器において、容器の円筒部の
一部に円筒部外部から視認可能な近景の表示を施された
外側表示面と、外側表示面側から容器内部を介して視認
される対向面の内側に遠景の表示を施された内側表示面
とからなることを特徴とする容器、
性を有し、円筒部を有する中空筒状からなり、透光性を
有する内容物を収容する容器において、容器の円筒部の
一部に円筒部外部から視認可能な近景の表示を施された
外側表示面と、外側表示面側から容器内部を介して視認
される対向面の内側に遠景の表示を施された内側表示面
とからなることを特徴とする容器、
【0006】を提供する。そして、内容物が透光性を有
すると、容器と内容物とで円筒レンズの効果を有し、内
容物が容器内にある場合と無い場合とで、表示部の見え
方に差違を生じさせて視認させることができる。
すると、容器と内容物とで円筒レンズの効果を有し、内
容物が容器内にある場合と無い場合とで、表示部の見え
方に差違を生じさせて視認させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】 以下に、この発明の実施の形態
を説明する。図1は実施の形態を表す説明図、図2は内
容物がある状態の表示部分の拡大説明図であり、図3は
内容物が無い状態の表示部分の拡大説明図である。以下
に実施の形態を説明する。
を説明する。図1は実施の形態を表す説明図、図2は内
容物がある状態の表示部分の拡大説明図であり、図3は
内容物が無い状態の表示部分の拡大説明図である。以下
に実施の形態を説明する。
【0008】1は、容器である合成樹脂材料からなるペ
ットボトルである。この実施の形態では、本発明にかか
る容器をペットボトル1として説明するが、ガラス瓶で
もよく、透光性を有し、円筒部を有する容器であればよ
い。ペットボトル1は、全体に透明であり上部が細い形
状の注ぎ口を有する本体2と、本体2の上部注ぎ口に設
ける蓋3とからなり、蓋3から内容物をコップに移す等
して飲用するものである。そして、ペットボトル1の本
体2は、縦方向略中央に、円筒部4を設けてなる。円筒
部4は、図1の手前側面である外側表示面5と、直径が
同一の外側表示面5と対向する内側表示面6とからな
り、内側表示面6には、外側表示面5の外部から外側表
示面5の円筒面及びペットボトル1の内容物を経由して
視認可能に内側表示6aの表示を施す。即ち、内側表示
6aは、内側に施される。又、外側表示面5には、ペッ
トボトル1の外側から視認可能に外側表示5aの表示を
施す。この外側表示5aは、ペットボトル1の外側から
外側表示面5を経由してペットボトル1の円筒面と内容
物越しに内側表示面6に施した内側表示6aを視認可能
に外側表示面5の端部に施す。このように外側表示5a
及び内側表示6aを施すことで、外側表示5a側から視
認したときに打つ側表示6a及び外側表示5aは、内容
物によるレンズ効果によって遠景が立体的に視認される
表示となる。この実施の形態では、外側表示5aは外側
表示面5の左右に近景である椰子の木の表示を施すと共
に下側部に花の表示を施し、内側表示6aは遠景となる
山々と、あたかも山々の裾野から外側表示面5につなが
るかのような水辺の表示を施してなる。従って、ペット
ボトル1の正面から視認するとき、内側表示面6に施さ
れた内側表示6aは、外側表示面5に施された外側表示
5aと共に視認される。この実施の形態では、前記のよ
うな表示を施したが、外側表示5a及び内側表示6a共
に他の表示を施してもよいが、後述する表示の視認効果
を考えて遠近感の出る表示とするのが表示としては効果
的である。
ットボトルである。この実施の形態では、本発明にかか
る容器をペットボトル1として説明するが、ガラス瓶で
もよく、透光性を有し、円筒部を有する容器であればよ
い。ペットボトル1は、全体に透明であり上部が細い形
状の注ぎ口を有する本体2と、本体2の上部注ぎ口に設
ける蓋3とからなり、蓋3から内容物をコップに移す等
して飲用するものである。そして、ペットボトル1の本
体2は、縦方向略中央に、円筒部4を設けてなる。円筒
部4は、図1の手前側面である外側表示面5と、直径が
同一の外側表示面5と対向する内側表示面6とからな
り、内側表示面6には、外側表示面5の外部から外側表
示面5の円筒面及びペットボトル1の内容物を経由して
視認可能に内側表示6aの表示を施す。即ち、内側表示
6aは、内側に施される。又、外側表示面5には、ペッ
トボトル1の外側から視認可能に外側表示5aの表示を
施す。この外側表示5aは、ペットボトル1の外側から
外側表示面5を経由してペットボトル1の円筒面と内容
物越しに内側表示面6に施した内側表示6aを視認可能
に外側表示面5の端部に施す。このように外側表示5a
及び内側表示6aを施すことで、外側表示5a側から視
認したときに打つ側表示6a及び外側表示5aは、内容
物によるレンズ効果によって遠景が立体的に視認される
表示となる。この実施の形態では、外側表示5aは外側
表示面5の左右に近景である椰子の木の表示を施すと共
に下側部に花の表示を施し、内側表示6aは遠景となる
山々と、あたかも山々の裾野から外側表示面5につなが
るかのような水辺の表示を施してなる。従って、ペット
ボトル1の正面から視認するとき、内側表示面6に施さ
れた内側表示6aは、外側表示面5に施された外側表示
5aと共に視認される。この実施の形態では、前記のよ
うな表示を施したが、外側表示5a及び内側表示6a共
に他の表示を施してもよいが、後述する表示の視認効果
を考えて遠近感の出る表示とするのが表示としては効果
的である。
【0009】外側表示5a及び内側表示6aは、この実
施の形態では、帯状のラベル7に印刷して用いる。即
ち、ラベル7は、外側表示5a及び内側表示6aを印刷
すると共に、印刷した内側表示6aの裏面にもペットボ
トル1の外側から視認可能に商品名、品質表示等を印刷
して、内側表示6aがペットボトル1側になるようにペ
ットボトル1の円筒部4に巻付ける。このラベル7は、
円筒部4へ巻付けたときに外側表示5a側からペットボ
トル1を透過して内側表示6aを視認可能に外側表示5
a部分は透明であって、その透明部分に外側表示5aを
印刷する。この実施の形態では、外側表示5a及び内側
表示6a共にラベル7に印刷して表示するが、直接円筒
部4の外側表示面5及び内側表示面6へ印刷を施して外
側表示5a及び内側表示6aとしてもよく、更に、その
内側表示6aの上からラベルを貼付する等して構成して
もよい。
施の形態では、帯状のラベル7に印刷して用いる。即
ち、ラベル7は、外側表示5a及び内側表示6aを印刷
すると共に、印刷した内側表示6aの裏面にもペットボ
トル1の外側から視認可能に商品名、品質表示等を印刷
して、内側表示6aがペットボトル1側になるようにペ
ットボトル1の円筒部4に巻付ける。このラベル7は、
円筒部4へ巻付けたときに外側表示5a側からペットボ
トル1を透過して内側表示6aを視認可能に外側表示5
a部分は透明であって、その透明部分に外側表示5aを
印刷する。この実施の形態では、外側表示5a及び内側
表示6a共にラベル7に印刷して表示するが、直接円筒
部4の外側表示面5及び内側表示面6へ印刷を施して外
側表示5a及び内側表示6aとしてもよく、更に、その
内側表示6aの上からラベルを貼付する等して構成して
もよい。
【0010】8は、内容物である清涼飲料水である。清
涼飲料水8は透明である。この実施の形態では、内容物
は清涼飲料水8としたが、特に清涼飲料水でなくてもよ
く、透光性を有するワイン等の他の内容物でもよく、更
に、飲用するものに限定されるものではない。上述のよ
うに構成するこの実施の形態では、図1に表すように、
ペットボトル1に清涼飲料水8が入っている状態では、
清涼飲料水8が満ちているので、図2に表すように、ペ
ットボトル1と清流飲料水8とで円筒レンズの作用が働
く構成となり、内側表示面6に施した内側表示6aを清
涼飲料水8及びペットボトル1を介して外側表示面5側
から見ると、内側表示6aの中央部が拡大されると共
に、更に中央部から左右に行くに従い更に横方向により
拡大され立体感をもって視認されることとなる。
涼飲料水8は透明である。この実施の形態では、内容物
は清涼飲料水8としたが、特に清涼飲料水でなくてもよ
く、透光性を有するワイン等の他の内容物でもよく、更
に、飲用するものに限定されるものではない。上述のよ
うに構成するこの実施の形態では、図1に表すように、
ペットボトル1に清涼飲料水8が入っている状態では、
清涼飲料水8が満ちているので、図2に表すように、ペ
ットボトル1と清流飲料水8とで円筒レンズの作用が働
く構成となり、内側表示面6に施した内側表示6aを清
涼飲料水8及びペットボトル1を介して外側表示面5側
から見ると、内側表示6aの中央部が拡大されると共
に、更に中央部から左右に行くに従い更に横方向により
拡大され立体感をもって視認されることとなる。
【0011】又、清涼飲料水8を飲み終わった後では、
ペットボトル1と内部の空気を介して内側表示6aを視
認することとなるので、この場合には円筒レンズ効果は
なく、内側表示面6に施した内側表示6aをペットボト
ル1を介して外側表示面5側から見ても、拡大されるこ
と無く通常の表示として視認することとなる。このよう
に、通常内容物である清涼飲料水8が満ちている状態で
販売するので販売時には、購買者に対してより効果的に
表示可能となる。
ペットボトル1と内部の空気を介して内側表示6aを視
認することとなるので、この場合には円筒レンズ効果は
なく、内側表示面6に施した内側表示6aをペットボト
ル1を介して外側表示面5側から見ても、拡大されるこ
と無く通常の表示として視認することとなる。このよう
に、通常内容物である清涼飲料水8が満ちている状態で
販売するので販売時には、購買者に対してより効果的に
表示可能となる。
【0012】この実施の形態では、ペットボトル1は透
明としたが、透光性を有する着色を施して、外側表示面
5側から内側表示6aを視認可能としてもよく、例え
ば、水中の様子を内側表示面6及び外側表示面5に施す
ときには、ペットボトル1の色を予め透光性を有する水
色とすることで内側表示6a及び外側表示5aの表示を
更に効果的に表すことが可能となる。更に、この実施の
形態では内容物である清涼飲料水8を透明としたが、透
光性を有すればどの様な清涼飲料水8でもよく、外側表
示5a及び内側表示6aの表示も清涼飲料水8の色を考
慮して施すことで、更に視覚効果のある表示とできる。
この実施の形態では外側表示面5及び内側表示面6を円
筒部3に施すように構成するが、円筒部3は完全な円筒
形状である必要はなく、楕円形状等も含め円筒形状であ
るとする。
明としたが、透光性を有する着色を施して、外側表示面
5側から内側表示6aを視認可能としてもよく、例え
ば、水中の様子を内側表示面6及び外側表示面5に施す
ときには、ペットボトル1の色を予め透光性を有する水
色とすることで内側表示6a及び外側表示5aの表示を
更に効果的に表すことが可能となる。更に、この実施の
形態では内容物である清涼飲料水8を透明としたが、透
光性を有すればどの様な清涼飲料水8でもよく、外側表
示5a及び内側表示6aの表示も清涼飲料水8の色を考
慮して施すことで、更に視覚効果のある表示とできる。
この実施の形態では外側表示面5及び内側表示面6を円
筒部3に施すように構成するが、円筒部3は完全な円筒
形状である必要はなく、楕円形状等も含め円筒形状であ
るとする。
【0013】
【発明の効果】 上述のように、この発明によれば、通
常のボトルの表示とは異なり、ボトル形状・色及び内容
物の色を利用することで、より効果的な表示が可能とな
る。具体的には、内容物が透光性を有する場合には容器
及び内容物とで内側表示を外側表示面側から円筒レンズ
効果を利用して視認させて内側表示面の内側表示を拡大
してより立体的に視認できる。
常のボトルの表示とは異なり、ボトル形状・色及び内容
物の色を利用することで、より効果的な表示が可能とな
る。具体的には、内容物が透光性を有する場合には容器
及び内容物とで内側表示を外側表示面側から円筒レンズ
効果を利用して視認させて内側表示面の内側表示を拡大
してより立体的に視認できる。
【図1】 実施の形態の説明図
【図2】 内容物がある状態の図1の表示部分の拡大説
明図
明図
【図3】 同内容物が無い状態の表示部分の拡大説明図
【図4】 従来例の説明図
1 容器であるペットボトル 2 本体 3 蓋 4 円筒部 5 外側表示面 5a 外側表示 6 内側表示面 6a 内側表示 7 ラベル 8 内容物である清涼飲料水
Claims (1)
- 【請求項1】透光性を有し、円筒部を有する中空筒状か
らなり、透光性を有する内容物を収容する容器におい
て、 容器の円筒部の一部に円筒部外部から視認可能な近景の
表示を施された外側表示面と、 外側表示面側から容器内部を介して視認される対向面の
内側に遠景の表示を施された内側表示面とからなること
を特徴とする容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10225868A JP2000053137A (ja) | 1998-08-10 | 1998-08-10 | 容 器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10225868A JP2000053137A (ja) | 1998-08-10 | 1998-08-10 | 容 器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000053137A true JP2000053137A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=16836117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10225868A Pending JP2000053137A (ja) | 1998-08-10 | 1998-08-10 | 容 器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000053137A (ja) |
-
1998
- 1998-08-10 JP JP10225868A patent/JP2000053137A/ja active Pending
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