JP2000052157A - オリフィスプレートおよびそのオリフィスプレートの噴射孔加工装置 - Google Patents

オリフィスプレートおよびそのオリフィスプレートの噴射孔加工装置

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JP2000052157A
JP2000052157A JP10220592A JP22059298A JP2000052157A JP 2000052157 A JP2000052157 A JP 2000052157A JP 10220592 A JP10220592 A JP 10220592A JP 22059298 A JP22059298 A JP 22059298A JP 2000052157 A JP2000052157 A JP 2000052157A
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flow rate
brush
orifice plate
plate material
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JP10220592A
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Tsuneaki Aoki
恒明 青木
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Aisan Industry Co Ltd
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Aisan Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴射孔の計量精度を向上する。 【解決手段】 噴射孔3cが打ち抜き加工によって形成
され、噴射孔3cの入口縁部3dに研磨加工が施され
る。噴射孔3cの入口縁部3dの研磨加工により、その
噴射孔3cの計量流量を均一化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として内燃機関
に使用するインジェクタの噴射ノズル部に設けられるオ
リフィスプレートおよびそのオリフィスプレートの噴射
孔加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内燃機関用インジェクタの噴射ノ
ズル部に、噴射特性とコストの面から優位であるオリフ
ィスプレートを設けることが主流となっている。なお、
オリフィスプレートを設けたインジェクタは、例えば、
特開平2−233863号公報、特開平8−23281
3号公報に開示されている。
【0003】従来のオリフィスプレートを設けたインジ
ェクタの一例について、図20の断面図を参照して説明
する。インジェクタ1の噴射ノズル部すなわち燃料噴射
口2aを有するバルブシート2の先端面には、オリフィ
スプレート3がレーザー溶接等によって取り付けられて
いる。オリフィスプレート3は、金属製プレート材料、
例えばステンレス薄板からなる。
【0004】前記インジェクタ1において、周知のよう
に、図示しない燃料タンクから燃料ポンプを介して所定
の圧力を付与された状態で供給される燃料は、ストレー
ナ4によってろ過された後、インジェクタ1内の一連の
燃料通路5を通って、バルブシート2内に至っている。
しかしながら、バルブ6はバルブスプリング7の弾性に
よって閉弁状態に保持されているため、燃料はバルブシ
ート2の燃料噴射口2aから噴射されない。
【0005】ここで、電子制御装置からの電気信号の入
力によってソレノイドコイル10が通電状態になると、
ボデー11、コア12、アーマチュア13、ストッパプ
レート14を通る磁路が構成されることにより発生する
コア12の吸引力によって、アーマチュア13とともに
バルブ6が後退されて開弁する。これにより、バルブシ
ート2の燃料噴射口2aから燃料が噴射する。このと
き、燃料は、オリフィスプレート3の噴射孔(後述する
図21〜図23における符号、3c参照)を通過して噴
射される。また、前記ソレノイドコイル10に対する電
気信号がオフになり、アーマチュア13に作用していた
コア12の吸引力が解除されると、バルブ6がバルブス
プリング7の弾性によって前進されて閉弁することによ
り燃料の噴射が停止する。
【0006】前記オリフィスプレート3について図21
〜図23を参照して説明する。図21は平面図、図22
は一部破断正面図、図23は図21のXXIII−XX
III線断面図である。オリフィスプレート3は、円板
形状の主板部3aの周縁部に側壁部3bを備えている。
主板部3aの中央部には、前後左右の計4個の噴射孔3
cが形成されている。前記側壁部3bは、プレス加工す
なわち絞り加工によって形成されており、前記インジェ
クタ1のバルブシート2の先端外周面と嵌合する(図2
0参照)。また前記噴射孔3cは、図23に示す打ち抜
きパンチ16を使用するプレス加工すなわち打ち抜き加
工によって形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記噴射孔3cが打ち
抜き加工によって形成されたオリフィスプレート3にお
いて、前記打ち抜きパンチ16(図2〜図62参照)の打
ち抜き回数すなわちプレスショット数と、噴射孔3cか
ら噴射される燃料の計量流量(単に、流量ともいう。)
との相関関係は、図24のデータ図(◇印参照)から分
かるように、横軸のプレスショット数の増加に伴って、
縦軸の流量が増加する傾向にある。このため、プレス加
工のみでは噴射孔3cの計量流量の要求精度を満足する
ことができない。
【0008】なお、プレスショット数の増加に伴い計量
流量が増加する原因としては、プレート材料から噴射孔
3cを打ち抜くための打ち抜きパンチ16の切刃の摩耗
により、図23に示される噴射孔3cの入口縁部3dの
ダレ形状(面取り状の形状をいい、上流ダレともい
う。)が拡大するためと考えられる。また、噴射孔3c
の上流ダレと計量流量との相関関係のデータ図を示した
図25(◇印参照)からも、横軸の上流ダレの増加が、
縦軸の流量増加に影響することが分かる。なお、図24
および図25のデータ図は、多数の試料の測定による平
均値である。
【0009】本発明は上記した問題点を解決するために
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、噴射孔の計量精度を向上することのできるオリフィ
スプレートおよびオリフィスプレートの噴射孔加工装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求
項1の発明は、噴射孔が打ち抜き加工によって形成さ
れ、前記噴射孔の入口縁部に研磨加工が施されたオリフ
ィスプレートである。このように構成すると、噴射孔の
入口縁部の研磨加工により、その噴射孔の計量流量を均
一化し、噴射孔の計量精度を向上することができる。
【0011】請求項2の発明は、噴射孔の入口縁部がほ
ぼ楕円形状をなしており、その噴射孔の入口縁部におけ
る長円方向に沿って研磨加工が施された請求項1記載の
オリフィスプレートである。このように構成すると、ほ
ぼ楕円形状をなしている噴射孔の入口縁部の長円方向の
研磨加工により、入口縁部の短円方向の研磨加工と比べ
て、噴射孔の計量流量を容易に均一化することができ
る。
【0012】請求項3の発明は、打ち抜き加工によって
形成された噴射孔を有するプレート材料の孔入口側表面
に接触回転する回転ブラシと、前記回転ブラシを回転駆
動させる駆動手段とを備え、前記プレート材料の孔入口
側表面に前記回転ブラシによりブラシ加工を施すことに
より、前記噴射孔の入口縁部を研磨加工するオリフィス
プレートの噴射孔加工装置である。このように構成する
と、駆動手段によって回転駆動される回転ブラシによ
り、噴射孔の入口縁部を研磨加工することにより、噴射
孔の計量流量を均一化し、噴射孔の計量精度を向上する
ことができる。
【0013】請求項4の発明は、入口縁部がほぼ楕円形
状をなしている噴射孔を有するプレート材料の孔入口側
表面に接触回転する回転ブラシを、前記噴射孔の入口縁
部における長円方向に沿って回転させる請求項3記載の
オリフィスプレートの噴射孔加工装置である。このよう
に構成すると、ほぼ楕円形状をなしている噴射孔の入口
縁部の長円方向に回転ブラシを回転させて研磨加工をす
ることにより、入口縁部の短円方向の研磨加工と比べ
て、噴射孔の計量流量を容易に均一化することができ
る。
【0014】請求項5の発明は、プレート材料に対する
回転ブラシの押し付け荷重を検出する検出手段を設け、
前記検出手段からの検出信号に基づいて前記回転ブラシ
の押し付け荷重が一定となるように制御するブラシ荷重
制御手段を設けた請求項3または4記載のオリフィスプ
レートの噴射孔加工装置である。このように構成する
と、検出手段からの検出信号に基づくブラシ荷重制御手
段の制御により回転ブラシの押し付け荷重が一定化され
るため、回転ブラシの摩耗やブラシの加工力の固体差お
よびプレート材料の被加工性等のバラツキに影響される
ことなく、噴射孔の計量流量を長期にわたって精度良く
調整することができる。
【0015】請求項6の発明は、ブラシ加工後の噴射孔
の計量流量を測定する流量測定手段を設け、前記流量測
定手段により測定した流量測定値と所定の流量目標値と
の偏差に基づいて駆動手段を制御する駆動制御手段を設
けた請求項3または4記載のオリフィスプレートの噴射
孔加工装置である。このように構成すると、駆動制御手
段により流量測定手段が測定した流量測定値と所定の流
量目標値との偏差を小さくするように駆動手段を制御す
ることにより、回転ブラシの摩耗やブラシの加工力の固
体差およびプレート材料の被加工性等のバラツキに影響
されることなく、噴射孔の計量流量を長期にわたって精
度良く調整することができる。
【0016】請求項7の発明は、ブラシ加工後の噴射孔
の計量流量を測定する流量測定手段を設け、前記流量測
定手段により測定した流量測定値と所定の流量目標値と
の偏差と、回転ブラシのブラシ回転数と噴射孔の計量流
量との相関関係とに基づいて駆動手段を制御する駆動制
御手段を設けた請求項3または4記載のオリフィスプレ
ートの噴射孔加工装置である。このように構成すると、
駆動制御手段により流量測定手段が測定した流量測定値
と所定の流量目標値との偏差と、回転ブラシのブラシ回
転数と噴射孔の計量流量との相関関係とに基づいて換算
したブラシ回転数となるように駆動手段を制御すること
により、回転ブラシの摩耗やブラシの加工力の固体差お
よびプレート材料の被加工性等のバラツキに影響される
ことなく、噴射孔の計量流量を長期にわたって精度良く
調整することができる。また、流量測定値と流量目標値
との偏差と、ブラシ回転数と流量との相関関係とに基づ
いて換算した必要なブラシ回転数となるように駆動手段
を制御するため、前記偏差を小さくするように駆動手段
を段階的に制御する場合と比べて、噴射孔の計量流量を
一回の加工で流量目標値に調整することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】〔実施の形態1〕実施の形態1に
ついて図1〜図17を参照して説明する。なお、従来例
と同様の部分には同一符号を付すことにする。まず、オ
リフィスプレート3の製造工程について、図1はプレー
ト材料の平面図、図2は図1のII−II線断面図、図
3は同III−III線断面図、図4は同IV−IV線
断面図、図5は図4の平面図、図6は同VI−VI線断
面図である。オリフィスプレート3の材料には、金属
製、例えば、ステンレス薄板等の帯板材からなるプレー
ト材料18が使用される。プレート材料18は、トラン
スファプレス(図示省略)を使用し、図1おいて左から
右へと順送りされていく。なおプレート材料18は、そ
の両側縁部にトランスファプレスの自動送り用パイロッ
ト孔19を有している。
【0018】図1において、プレート材料18には、第
1発目から第4発目の噴射孔3cの打ち抜き加工が次の
ように段階的に形成される。第1発目の噴射孔3cは、
図3に二点鎖線で示すように、ダイス20上のプレート
材料18に第1の打ち抜きパンチ21をトランスファプ
レスの作動をもって下降させることによって形成され
る。次に、第2発目の噴射孔3cは、図4に二点鎖線で
示すように、ダイス20上のプレート材料18に第2の
打ち抜きパンチ22をトランスファプレスの作動をもっ
て下降させることによって形成される。次の第3発目、
その次の第4発目の噴射孔3cは、前記第1発目および
第2発目の噴射孔3cの場合と同様にして形成される。
【0019】ところで、前記打ち抜きパンチ21,22
は、プレート材料18の短手方向に関し傾斜しており、
第1発目と第2発目の一対の噴射孔と、第3発目と第4
発目の一対の噴射孔を、図4に示されるように下開き状
に傾斜させて形成する。このため、各噴射孔3cの入口
縁部3dは、図5に示すように、プレート材料18の短
手方向(図5において左右方向)を長円方向とするほぼ
楕円形状をなす。なお、後述するブラシ加工では上流ダ
レを拡大させる方向で大きさを均一化するため、打ち抜
きパンチ21,22のパンチ径は予め小さめ目に設定さ
れる。
【0020】図1において、前記噴射孔3cの形成後、
後述する前後の回転ブラシ34によるブラシ加工を施し
た後、プレート材料18から前記噴射孔3cを含む円板
形状のプレート部品(図6の二点鎖線23参照)がプレ
ス加工すなわち孔抜き加工によって抜き取られる。なお
孔抜き加工は、図6に示すように、ダイス24上のプレ
ート材料18に、その上方の孔抜きパンチ25をプレス
の作動をもって下降させることによって行われる。前記
プレート部品23は、その後、プレス加工すなわち絞り
加工により側壁部3b(図21および図22参照)が形
成されることによりオリフィスプレート3とされる。な
お、プレート材料18における噴射孔3cの入口側とな
る打ち抜きパンチ側の面を孔入口側表面(符号、18a
を付す。)といい、反対側の面を裏面(符号、18bを
付す。)という。
【0021】次に、オリフィスプレート3の孔加工装置
について、図7の側面図の他、図7のVIII−VII
I線断面図を示した図8を参照して説明する。図7にお
いて、枠組みされたフレーム27のベース28上の前後
端部には、前後の保持部29,30が設けられている。
前側の保持部29は、上下の回転可能なガイドローラ2
91,292を備えている。両ガイドローラ291,2
92は、プレート材料18を挟持しており、後側の保持
部30によるプレート材料18の送り出しにともなって
回転する。また後側の保持部30は、上下の駆動ローラ
301,302を備えている。両駆動ローラ301,3
02は、プレート材料18を挟持しており、送り用モー
タ303の駆動によって回転することにより、プレート
材料18を後方(図7において右方)へ一定速度で送り
出す。
【0022】前記フレーム27の上部材27aには、治
具31が懸吊状に設けられている。治具31は、前記上
部材27aに対し高さ調整用のネジ手段32を介して高
さ調整可能となっている。前記治具31の下部には、前
後の回転ブラシ34およびその各回転ブラシ34を駆動
回転させる前後の回転ブラシ用モータ35が前後対称状
に配置されている。回転ブラシ用モータ35は、本発明
でいう駆動手段に相当している。また、前側の回転ブラ
シ34は、図9に正面図、図10に側面図で示すよう
に、芯筒341の外周面に、例えばナイロン製の絨毯状
の軟質ブラシ毛342が密生状に植毛されてなる。なお
後側の回転ブラシ34は、前側の回転ブラシ34と同一
のものであるからその説明は省略する。
【0023】図7において、前後の回転ブラシ34をそ
れぞれ固定した回転軸37は、前記治具31の下面中央
部にそれぞれブラケット38を介して回転可能に支持さ
れている。各回転軸37は、前記プレート材料18の上
方においてプレート材料18と平行に延びる同一軸線上
に位置している。また、各回転ブラシ34のブラシ毛3
42の下端部はプレート材料18の孔入口側表面18a
(図8参照)に接触し、噴射孔3cの入口縁部3dにお
ける長円方向(図1において上下方向、図5において左
右方向)に沿って回転する。
【0024】また、各回転ブラシ用モータ35は、前記
治具31の下面の前後端部にそれぞれブラケット(符号
省略)を介して設置されている。回転ブラシ用モータ3
5はギヤ部36を備えており、そのギヤ部36の出力軸
(符号省略)は当該回転ブラシ34の回転軸37にそれ
ぞれカップリング39を介して動力伝達可能に連結され
ている。各回転ブラシ34は、それぞれ回転ブラシ用モ
ータ35の回転駆動によって相反方向に回転させられ
る。
【0025】また各回転ブラシ34の下方には、前記プ
レート材料18を載せる加工台42がそれぞれ配置され
ている。前後の加工台42は、回転ブラシ34のプレー
ト材料18に対する押し付け荷重を調整するために、次
のように構成されている。なお、前側の加工台42につ
いて述べることにし、後側の加工台42については同一
構成であるからその説明を省略する。
【0026】図8に示すように、前記フレーム27のベ
ース28上には、前記プレート材料18の一側方(例え
ば左方)に位置する軸受部材43が設置されている。軸
受部材43には、前記加工台42を先端部に有する揺動
アーム44の中央部が揺動軸45を介して揺動可能に軸
支されている。前記加工台42は、揺動アーム44の揺
動によって上下動すなわち回転ブラシ34に対して進退
動する。したがって、加工台42が上昇することにより
回転ブラシ34のプレート材料18に対する押し付け荷
重が増大し、逆に、加工台42が下降することにより前
記押し付け荷重が減少する。
【0027】前記揺動アーム44の他端部には、バラン
スウエイト46が設けられている。また前記ベース28
上には、支持部材47が揺動アーム44の他端部に隣接
して立設されている。支持部材には、精密エアシリンダ
ーからなる調整用シリンダー48が設置されている。調
整用シリンダー48のシリンダーロッド48aは下方の
揺動アーム44に向けられており、そのシリンダーロッ
ド48aはロードセル等の圧力センサ49を介して前記
揺動アーム44に連結されている。圧力センサ49は、
揺動アーム44とシリンダーロッド48aとの間に加わ
る圧力を検出し、その検出信号をマイクロコンピュータ
を主体とするアクチュエータ制御手段50に入力する。
【0028】前記調整用シリンダー48には、レギュレ
ータ51を介してエアー圧が供給される。レギュレータ
51は、前記アクチュエータ制御手段50によって制御
されることにより前記調整用シリンダー48を制御し、
圧力センサ49の検出値が一定値となるように調整す
る。なお圧力センサ49は、本発明でいう回転ブラシ3
4の押し付け荷重を検出する検出手段に相当する。ま
た、加工台42の軸受部材43および揺動アーム44等
による進退動機構、調整用シリンダー48、アクチュエ
ータ制御手段50等によって、本発明でいうブラシ荷重
制御手段が構成されている。
【0029】なお、前記調整用シリンダー48のエア源
には、工場エアーを使用するが、工場エアーは通常4〜
4.5Kg/cm2で通常のレギュレータでは調整精度が粗い
ため、工場エアーを例えば1〜2Kg/cm2の範囲に落と
し、精密エアーシリンダに供給することにより調整の精
度が細かい精密なレギュレータ51で調整する。これに
より、通常、±0.1Kg/cm2の調整であったものが、±
0.01Kg/cm2の精密な調整が行える。
【0030】上記した孔加工装置において、プレート材
料18が送り用モータ303(図7参照)の駆動によっ
て送り出される。また、前後の回転ブラシ34は、それ
ぞれ回転ブラシ用モータ35によって所定のブラシ回転
数で回転し、プレート材料18の孔入口側表面18aに
対して所定の押し付け荷重を加えつつ接触回転し、噴射
孔3cの入口縁部3dを研磨してダレ形状を拡大する。
【0031】詳しく説明すると、ブラシ加工前におい
て、打ち抜き加工された噴射孔3cの入口縁部3dは、
図11の断面図、図12の平面図に誇張して示すような
ダレ形状となっている。そして、前側の回転ブラシ34
により研磨加工されることにより、噴射孔3cの入口縁
部3dの長円方向の片方部分が図13に断面図、図14
に平面図で示すダレ形状となる。このとき、前側の回転
ブラシ34が、図13において左回り方向(図中矢印参
照)に回転すれば、左右の噴射孔3cの入口縁部3dの
図示右側部分が研磨加工されることにより同部分(符
号、3eを付す。)のダレ形状が拡大する。
【0032】続いて、後側の回転ブラシ34により研磨
加工されることにより、噴射孔3cの入口縁部3dの長
円方向の他方部分が図15に断面図、図16に平面図で
示すダレ形状となる。このとき、後側の回転ブラシ34
は、前側の回転ブラシ34と反対方向、すなわち図15
において右回り方向(図中矢印参照)に回転すれば、左
右の噴射孔3cの入口縁部3dの図示左側部分が研磨加
工されることにより同部分(符号、3eを付す。)のダ
レ形状が拡大する。これにより、左右の噴射孔3cの入
口縁部3dのダレ形状が左右対称形状に拡大され、流量
調整が完了する。
【0033】なお、図17に上記実施の形態1によるプ
レスショット数と流量との相関関係のデータ図が示され
ている。図17のデータ図は多数の試料の測定による平
均値である。図17において、△印は従来のブラシ回転
数が大の場合、×印は従来のブラシ回転数が小の場合を
示しており、□印が本形態のブラシ回転数が大の場合、
○印は本形態のブラシ回転数が小の場合を示している。
したがって、従来のもの(△印、×印参照)に比べ、本
形態の回転ブラシ34の押し付け荷重を一定に保ったも
の(□印、○印参照)が、横軸のプレスショット数が増
加しても、縦軸の流量が長期にわたって一定に調整され
ていることが分かる。
【0034】上記したように製造されたオリフィスプレ
ートによると、噴射孔3cの入口縁部3dの研磨加工に
より、その噴射孔3cの計量流量を均一化し、噴射孔3
cの計量精度を向上することができる。
【0035】また、ほぼ楕円形状をなしている噴射孔3
cの入口縁部3dの長円方向の研磨加工により、入口縁
部3dの短円方向の研磨加工と比べて、噴射孔3cの計
量流量を容易に均一化することができる。
【0036】また、上記したオリフィスプレートの噴射
孔加工装置によると、回転ブラシ用モータ35によって
回転駆動される回転ブラシ34により、噴射孔3cの入
口縁部3dを研磨加工することにより、噴射孔3cの計
量流量を均一化し、噴射孔3cの計量精度を向上するこ
とができる。
【0037】また、ほぼ楕円形状をなしている噴射孔3
cの入口縁部3dの長円方向に回転ブラシ34を回転さ
せて研磨加工をすることにより、入口縁部3dの短円方
向の研磨加工と比べて、噴射孔3cの計量流量を容易に
均一化することができる。
【0038】また、圧力センサ49からの検出信号に基
づいてアクチュエータ制御手段50が調整用シリンダー
48を制御することにより、回転ブラシ34の押し付け
荷重が一定化されるため、回転ブラシ34の摩耗やブラ
シの加工力の固体差およびプレート材料の被加工性等の
バラツキに影響されることなく、噴射孔3cの計量流量
を長期にわたって精度良く調整することができる。
【0039】〔実施の形態2〕実施の形態2のオリフィ
スプレートの噴射孔加工装置について図18を参照して
説明する。本実施の形態2は、実施の形態1に追加した
ものであるからその追加部分について詳述し、重複する
説明を省略する。図18の概略図において、本実施の形
態は、前記ブラシ加工による流量調整工程(符号、53
を付す。)の後工程として、洗浄乾燥工程54、流量測
定工程55を備えている。
【0040】洗浄乾燥工程54では、洗浄装置57によ
って洗浄液をプレート材料18に噴射することにより同
プレート材料18を洗浄する。続いて、エアーブロー装
置58によって、プレート材料18にエアーを吹きつけ
ることにより同プレート材料18を乾燥する。前記洗浄
乾燥工程54は、後述する流量測定工程55での測定液
(疑似燃料)層への油分等の不純物の混入を防止するた
めの工程である。
【0041】次に、流量測定工程55では、プレート材
料18をクランプ装置60によりクランプした状態で、
前記クランプ装置60に設けられた図示しない配管を通
じて、例えば約3Kg/cm3程度の加圧状態の疑似燃料(ド
ライソルベント)を噴射させる。前記クランプ装置60
には、前記プレート材料18の噴射孔3cを通過する疑
似燃料の流量を測定する流量計61が装備されている。
前記流量計61は、本発明でいう流量測定手段に相当す
るものである。
【0042】前記流量計61は、前記測定によって得た
流量測定値の検出信号を、マイクロコンピュータを主体
とするモータ制御手段62に入力する。モータ制御手段
62は、前記流量計61が測定した流量測定値と所定の
流量目標値との偏差に基づいて、前記回転ブラシ用モー
タ35を制御し、前記偏差を小さくする。なおモータ制
御手段62は、本発明でいう駆動制御手段に相当してい
る。
【0043】前記したオリフィスプレートの噴射孔加工
装置によると、ブラシ加工数が増加し、回転ブラシ34
の摩耗による周速の低下および研磨力の低下が起こった
後で、所定の流量目標値と前記流量計61が測定した流
量測定値との間に偏差が生じてくると、モータ制御手段
62が前記偏差を小さくするように前記回転ブラシ用モ
ータ35を制御することにより、回転ブラシ34の摩耗
やブラシの加工力の固体差およびプレート材料の被加工
性等のバラツキに影響されることなく、噴射孔3cの計
量流量を長期にわたって精度良く調整することができ
る。
【0044】〔実施の形態3〕実施の形態3のオリフィ
スプレートの噴射孔加工装置を説明する。本実施の形態
3は、実施の形態2のモータ制御手段62に変更を加え
たものであるからその変更部分について詳述し、重複す
る説明を省略する。本実施の形態3におけるモータ制御
手段62には、図19に示すデータ図に基づいて、回転
ブラシ34のブラシ回転数と前記噴射孔3cの流量との
相関関係が予め設定されている。なお図19において、
●印を結ぶ線は回転ブラシ34の押し付け荷重(ブラシ
荷重ともいう。)が大の場合、▲印を結ぶ線はブラシ荷
重が中の場合、■印を結ぶ線はブラシ荷重が小の場合の
相関関係をそれぞれ示す特性線である。また、図19の
データ図は多数の試料の測定による平均値である。
【0045】前記モータ制御手段62は、流量計61
(図18参照)が測定した流量測定値と所定の流量目標
値との偏差と、前記回転ブラシ34のブラシ回転数と前
記噴射孔3cの流量との相関関係(図19参照)とに基
づいて前記回転ブラシ用モータ35を制御する。例え
ば、図19において、今、ブラシ荷重大でブラシ加工を
行っている場合に、目標流量値が縦軸上の点Zにあり、
流量測定値が縦軸上の点Xであり、偏差がDeであった
ならば、その偏差Deを0とするために必要なブラシ回
転数の増加量Yが求められるため、その増加量Yを現在
のブラシ回転数に加えたブラシ回転数となるように回転
ブラシ用モータ35を制御する。これにより、噴射孔3
cの計量流量が所定流量に調整される。
【0046】上記したオリフィスプレートの噴射孔加工
装置によると、モータ制御手段62により流量計61が
測定した流量測定値と所定の流量目標値との偏差と、回
転ブラシ34のブラシ回転数と噴射孔3cの計量流量と
の相関関係とに基づいて換算したブラシ回転数となるよ
うに回転ブラシ用モータ35を制御することにより、回
転ブラシ34の摩耗やブラシの加工力の固体差およびプ
レート材料の被加工性等のバラツキに影響されることな
く、噴射孔3cの計量流量を長期にわたって精度良く調
整することができる。
【0047】また、流量測定値と流量目標値との偏差
と、ブラシ回転数と流量との相関関係とに基づいて換算
した必要なブラシ回転数となるように回転ブラシ用モー
タ35を制御するため、前記偏差を小さくするように回
転ブラシ用モータ35を段階的に制御する場合(実施の
形態2参照)と比べて、噴射孔3cの計量流量を一回の
加工で流量目標値に調整することができる。
【0048】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、噴射孔3cの入口縁部3dにお
ける長円方向に沿って研磨加工を施したが、噴射孔3c
の入口縁部3dの短円方向、周方向あるいは任意の方向
に沿って研磨加工を施してもよい。また、上記実施の形
態1では回転ブラシ34の押し付け荷重を回転ブラシ3
4に対し加工台42を進退動させることにより調整した
が、その押し付け荷重の調整は排除することもできる。
また、回転ブラシ34の押し付け荷重は、加工台42に
対し回転ブラシ34を進退動させたり、あるいは加工台
42および回転ブラシ34をともに進退動させたりする
ことにより調整することもできる。また、実施の形態2
および実施の形態3における回転ブラシ34は定位置で
回転させることもできる。また、回転ブラシ34の押し
付け荷重を検出する検出手段は圧力センサ49に限定さ
れない。また、回転ブラシ34を回転駆動する駆動手段
はモータ35に限定されない。
【0049】
【発明の効果】本発明のオリフィスプレートおよびオリ
フィスプレートの噴射孔加工装置によれば、噴射孔の計
量精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1にかかるオリフィスプレートの製
造工程を示すプレート材料の平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】図1のIV−IV線断面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】図1のVI−VI線断面図である。
【図7】噴射孔加工装置の略体側面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線断面を示す略体図
である。
【図9】回転ブラシの正面図である。
【図10】回転ブラシの側面図である。
【図11】流量調整前の噴射孔の断面図である。
【図12】図11の平面図である。
【図13】流量調整途中の噴射孔の断面図である。
【図14】図13の平面図である。
【図15】流量調整後の噴射孔の断面図である。
【図16】図15の平面図である。
【図17】プレスショット数と計量流量との相関関係を
示すデータ図である。
【図18】実施の形態2を示す概略図である。
【図19】実施の形態3のブラシ回転数と計量流量との
相関関係を示すデータ図である。
【図20】インジェクタの断面図である。
【図21】オリフィスプレートの平面図である。
【図22】オリフィスプレートの一部破断正面図であ
る。
【図23】図21のXXIII−XXIII線断面図で
ある。
【図24】プレスショット数と計量流量との相関関係を
示すデータ図である。
【図25】噴射孔の上流ダレと計量流量との相関関係を
示すデータ図である。
【符号の説明】
3 オリフィスプレート 3c 噴射孔 3d 入口縁部 18 プレート材料 18a 表面 34 回転ブラシ 35 回転ブラシ用モータ(駆動手段) 49 圧力センサ(検出手段) 61 流量計(流量測定手段) 62 モータ制御手段(駆動制御手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 噴射孔が打ち抜き加工によって形成さ
    れ、前記噴射孔の入口縁部に研磨加工が施されたオリフ
    ィスプレート。
  2. 【請求項2】 噴射孔の入口縁部がほぼ楕円形状をなし
    ており、その噴射孔の入口縁部における長円方向に沿っ
    て研磨加工が施された請求項1記載のオリフィスプレー
    ト。
  3. 【請求項3】 打ち抜き加工によって形成された噴射孔
    を有するプレート材料の孔入口側表面に接触回転する回
    転ブラシと、前記回転ブラシを回転駆動させる駆動手段
    とを備え、前記プレート材料の孔入口側表面に前記回転
    ブラシによりブラシ加工を施すことにより、前記噴射孔
    の入口縁部を研磨加工するオリフィスプレートの噴射孔
    加工装置。
  4. 【請求項4】 入口縁部がほぼ楕円形状をなしている噴
    射孔を有するプレート材料の孔入口側表面に接触回転す
    る回転ブラシを、前記噴射孔の入口縁部における長円方
    向に沿って回転させる請求項3記載のオリフィスプレー
    トの噴射孔加工装置。
  5. 【請求項5】 プレート材料に対する回転ブラシの押し
    付け荷重を検出する検出手段を設け、前記検出手段から
    の検出信号に基づいて前記回転ブラシの押し付け荷重が
    一定となるように制御するブラシ荷重制御手段を設けた
    請求項3または4記載のオリフィスプレートの噴射孔加
    工装置。
  6. 【請求項6】 ブラシ加工後の噴射孔の計量流量を測定
    する流量測定手段を設け、前記流量測定手段により測定
    した流量測定値と所定の流量目標値との偏差に基づいて
    駆動手段を制御する駆動制御手段を設けた請求項3また
    は4記載のオリフィスプレートの噴射孔加工装置。
  7. 【請求項7】 ブラシ加工後の噴射孔の計量流量を測定
    する流量測定手段を設け、前記流量測定手段により測定
    した流量測定値と所定の流量目標値との偏差と、回転ブ
    ラシのブラシ回転数と噴射孔の計量流量との相関関係と
    に基づいて駆動手段を制御する駆動制御手段を設けた請
    求項3または4記載のオリフィスプレートの噴射孔加工
    装置。
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