JP2000052049A - 孔明き部品のプロジェクション溶接装置と溶接方法 - Google Patents

孔明き部品のプロジェクション溶接装置と溶接方法

Info

Publication number
JP2000052049A
JP2000052049A JP10265628A JP26562898A JP2000052049A JP 2000052049 A JP2000052049 A JP 2000052049A JP 10265628 A JP10265628 A JP 10265628A JP 26562898 A JP26562898 A JP 26562898A JP 2000052049 A JP2000052049 A JP 2000052049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide pin
electrode
receiving
steel plate
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10265628A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3407105B2 (ja
Inventor
Yoshitaka Aoyama
好高 青山
Shoji Aoyama
省司 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP26562898A priority Critical patent/JP3407105B2/ja
Publication of JP2000052049A publication Critical patent/JP2000052049A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3407105B2 publication Critical patent/JP3407105B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Resistance Welding (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】両電極間で鋼板部品に孔明き部品をプロジェク
ション溶接する場合において、両電極のガイドピン同志
のセンタリングが正確になされていないと、部品の位置
が正確に定まらず、したがって、溶接精度に支障を来す
ことになる。 【解決手段】そこで、一方の電極5の受入れガイドピン
6に受入孔28とテーパ部29を形成し、他方の電極1
0の進入ガイドピン11には前記受入孔28内に進入す
る挿入部38を形成し、受入れガイドピン6の突出弾力
は進入ガイドピン11のそれよりも強く設定してあり、
進入ガイドピン11に保持された孔明き部品12のテー
パ孔14に前記テーパ部29が合致するように構成して
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、孔明き部品を鋼
板部品に対してプロジェクション溶接を行う分野に属す
るものであり、特に、プロジェクションナットの場合に
おいて有用性の高いものである。
【0002】
【従来の技術とその問題点】鋼板部品にプロジェクショ
ンナットのような孔明き部品を溶接するものの一般的な
方法は、ガイドピン付き電極に鋼板部品を載置し、この
ときに鋼板部品の下孔にガイドピンを貫通させ、その上
にプロジェクションナットをガイドピンにはめ合わせ
る。その後、対向する電極を進出させて通電を行ってい
る。上述のガイドピンはナットの位置決め機能は果たし
ているが、ナットから突き出て相手方電極のガイドピン
との関連において芯出し機能は果たしていない。この相
手方の対向する電極は、ガイドピンのないタイプやガイ
ドピンが設置されているタイプのものがある。ガイドピ
ンのあるタイプであっても、他方の電極のガイドピンと
の関係において芯出し機能は果たしていない。
【0003】
【問題を解決するための手段とその作用】この発明は、
上述の問題点を解決するために提供されたもので、請求
項1の発明は、両電極間で鋼板部品に孔明き部品を溶接
するものにおいて、一方の電極の受入れガイドピンに受
入孔とテーパ部が形成されていて、このガイドピンは鋼
板部品の下孔を貫通するように構成され、他方の電極の
進入ガイドピンに前記受入孔内に進入する挿入部を設
け、このガイドピンは孔明き部品のテーパ付き孔に貫通
して孔明き部品を保持するように構成され、受入れガイ
ドピンを突出させようとする弾力は進入ガイドピンを突
出させようとする弾力よりも強く設定してあることを特
徴としている溶接装置である。したがって、受入れガイ
ドピンが鋼板部品の下孔を貫通しているところへ進入ガ
イドピンが進出してきて受入孔内に挿入部が進入し、こ
れとほぼ同時に受入れガイドピンのテーパ部が孔明き部
品のテーパ孔に合致し、さらに他方の電極が進出する
と、先ず最初に進入ガイドピンがその電極内へ相対的に
押し込まれ、その後、受入れガイドピンもその電極内へ
押し込まれて、一方の電極と鋼板部品、鋼板部品と孔明
き部品、孔明き部品と他方の電極とが密着させられ、こ
の状態で溶接電流が流されるのである。請求項2の発明
は、請求項1において、孔明き部品がプロジェクション
ナットであることを特徴としているもので、作用は上記
のものと同じである。
【0004】請求項3の発明は、両電極間で鋼板部品に
孔明き部品を溶接するものにおいて、一方の電極の受入
れガイドピンに受入孔とテーパ部が形成されていて、こ
のガイドピンは鋼板部品の下孔を貫通するように構成さ
れ、他方の電極の進入ガイドピンに前記受入孔内に進入
する挿入部を設け、このガイドピンは孔明き部品のテー
パ付き孔に貫通して孔明き部品を保持するように構成さ
れ、受入れガイドピンを突出させようとする弾力は進入
ガイドピンを突出させようとする弾力よりも強く設定し
てあり、受入れガイドピンが鋼板部品の下孔を貫通して
から他方の電極が進出して進入ガイドピンの挿入部が受
入孔内へ入り込み、これとほぼ同時に受入れガイドピン
のテーパ部が孔明き部品のテーパ孔に合致し、さらに他
方の電極が進出すると先ず最初に進入ガイドピンがその
電極内へ相対的に押し込まれ、その後、受入れガイドピ
ンもその電極内へ押し込まれて、一方の電極と鋼板部
品、鋼板部品と孔明き部品、孔明き部品と他方の電極と
が密着させられ、この状態で溶接電流が流されることを
特徴とする孔明き部品のプロジェクション溶接方法であ
る。この作用は請求項1のものと同じである。請求項4
の発明は、請求項3において、孔明き部品がプロジェク
ションナットであることを特徴とするもので、作用は上
述のものと同じである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施形態にしたがっ
て本発明を詳しく説明する。本発明で対象となる孔明き
部品としては、ディスタンスピースとかプロジェクショ
ンナット等いろいろなものがあるが、この実施形態では
プロジェクションナットの場合である。図5は装置全体
を概略的に示した側面図であり、静止部材にしっかりと
固定された支柱1にアーム2が結合され、その先端にエ
アシリンダ3が取り付けてある。エアシリンダ3のピス
トンロッド4に一方の電極5が取り付けられ、その先端
に受入れガイドピン6が設置してある。同様にもう一方
のアーム7の先端にエアシリンダ8が取り付けられ、そ
のピストンロッド9に他方の電極10が取り付けられて
おり、この電極から進入ガイドピン11が突き出てい
る。両電極5と10はそれぞれのガイドピン6と11と
が同軸となるように両者の位置関係が設定してある。プ
ロジェクションナット12には、図1や図2に示したよ
うにねじ孔13にテーパ孔14が連続した状態で形成さ
れており、溶着用の突起15が設けてある。後述のナッ
ト供給装置によって、ナット12が進入ガイドピン11
に供給されてきて、進入ガイドピン11がねじ孔13や
テーパ孔14を貫通してナット12を保持している。
【0006】鋼板部品16には受入れガイドピン6が貫
通する下孔17が明けられ、ロボット装置18のチャッ
ク19で鋼板部品16をしっかりとつかんでいる。
【0007】図1および図2にしたがって説明する。一
方の電極5は円筒状の形状で二つの部材がねじ部20で
一体化してあり、内部にはシリンダ21が形成してあ
る。受入れガイドピン6は通孔22を摺動できるように
挿入してある。ピストン23が摺動可能な状態でシリン
ダ21内に挿入してあり、受入れガイドピン6がしっか
りとピストン23に結合されている。この結合のために
ボルト24が受入れガイドピン6と一体に設けられ、こ
れに固定ナット25を締め付けている。シリンダ21内
に収容したコイルスプリング26によって、受入れガイ
ドピン6を突出させようとする弾力が付与してある。コ
イルスプリング26は絶縁板27に着座させてある。な
お、ピストン23、絶縁板27はテフロンのような合成
樹脂で作られている。そして、受入れガイドピン6はス
テンレス鋼で作ってある。
【0008】受入れガイドピン6には、受入孔28がそ
の中心部に開口させてあり、受入孔28の外周側にテー
パ部29が形成してある。このテーパ部29はナット1
2のテーパ孔14と合致する。
【0009】他方の電極10は円筒状の形状で二つの部
材がねじ部30で一体化してあり、内部にはシリンダ3
1が形成してある。進入ガイドピン11は通孔32を摺
動できるように挿入してある。ピストン33が摺動可能
な状態でシリンダ31内に挿入してあり、進入ガイドピ
ン11がしっかりとピストン33に結合されている。こ
の結合のためにボルト34が進入ガイドピン11と一体
に設けられ、これに固定ナット35を締め付けている。
シリンダ31内に収容したコイルスプリング36によっ
て、進入ガイドピン11を突出させようとする弾力が付
与してある。コイルスプリング36は絶縁板37に着座
させてある。コイルスプリング36の弾力は、一方の電
極5のコイルスプリング26の弾力よりも弱く設定して
ある。コイルスプリング36の弾力は弱いので、コイル
スプリングを止めて二点鎖線図示のように空気ホース4
7をシリンダ31内へ開口させ、弱い空気圧力で弾力を
ピストン33に付与するようにしてもよい。なお、ピス
トン33、絶縁板37はテフロンのような合成樹脂で作
られている。そして、進入ガイドピン11はステンレス
鋼で作ってある。
【0010】進入ガイドピン11は、直径が小さくされ
た挿入部38、通孔32内を摺動する大径部39、挿入
部38と大径部39を連続させナット12を係止するテ
ーパ状の接続部40から構成されている。そして、挿入
部38は受入孔28内にしっくりと進入できる太さに設
定してあり、ナット12を保持した状態では図示のよう
にナット12から十分な長さにわたって突き出ている。
【0011】進入ガイドピン11にナット12を係止さ
せる供給手段としてはいろいろな方法があるが、図3お
よび図4に二つの事例を図示してある。図3のものは、
供給ロッド41の先端部に下向きに開放した凹部42を
形成し、ここに受け入れたナット12を保持するための
マグネット43が取り付けられている。供給ロッド41
は、四角い矢線44のようにスクエアーモーションをす
るようにエアシリンダ(図示していない)等の駆動手段
が設けられている。図3の状態から供給ロッド41が下
降してナット12のねじ孔13を進入ガイドピン11に
はめ合わせ、そのままの箇所から供給ロッド41が右方
に後退するとナット供給が終了する。
【0012】図4の場合は、供給ロッド45が斜め上か
ら進退してくる形式のもので、ナット12のねじ孔13
を貫通する細いガイドロッド46が設けられている。供
給ロッド45がナット12を串刺しにした状態で進出し
てきて、ガイドロッド46の先端が進入ガイドピン11
の直前で停止すると、ナット12は慣性で下降し進入ガ
イドピン11にはめ合わされてナット供給が完了する。
【0013】この実施形態の作動を説明する。鋼板部品
16はチャック19によって図1の位置に停止させられ
ている。先ず最初に一方の電極5が下降してくると、受
入れガイドピン6が下孔17内に進入して、電極5の端
面が鋼板部品16に密着したところで電極5の下降が停
止する。この状態では、テーパ部29も鋼板部品16の
下側に突き出ている。つぎに、他方の電極10が上昇す
ると、進入ガイドピン11の挿入部38が受入孔28内
に進入し、これとほぼ同時にテーパ部29がテーパ孔1
4に合致する。さらに、電極10が上昇すると、コイル
スプリング26の弾力がコイルスプリング36の弾力よ
りも強いために、進入ガイドピン11が押し下げられて
ナット12の下端面が電極10の上端面に密着する。こ
の状態では突起15と鋼板部品16の下面とは接触して
いないが、さらに電極10の上昇が進むと、今度はテー
パの合致部分から電極10の上昇力が受入れガイドピン
6に伝えられて、コイルスプリング26を圧縮しながら
受入れガイドピン6が電極5内へ相対的に押し込まれ
る。その結果、突起15が鋼板部品16の下面に押し付
けられる。ここで溶接電流が両電極間に流されると、突
起15が鋼板部品16に溶着し、図2のような状態にな
る。この状態から前述の作動と逆の順序で電極が復帰し
て、ナット付きの鋼板部品16がロボット装置18で次
の箇所へ送られるのである。
【0014】上述の突起15が鋼板部品16の下面に押
し付けられた状態は、一方の電極5と鋼板部品16、鋼
板部品16とナット12、ナット12と他方の電極10
のそれぞれが密着させらているものである。なお、上述
のような作動を得るために、エアシリンダ3や8を順を
追って作動させなければならないのであるが、これは通
常の電気作動式の空気制御弁や制御回路を採用すること
によって、容易に実施することができるので、ここでは
詳しい説明は省略している。
【0015】図示の実施形態においては、鋼板部品16
がチャック19で支持されているので、鋼板部品16は
静止させたまま両電極を進出させているが、鋼板部品1
6を移動させることができる場合には、静止している一
方の電極5の方へ鋼板部品16を移動させて受入れガイ
ドピン6を下孔17に貫通させるようにしても良く、請
求項に記載した発明はこのような場合を包含しているも
のである。さらに、ナット12は図1では接続部40に
保持されて宙に浮いているような状態であるが、これに
変えて図4の二点鎖線図示のようにナット12を他方の
電極10の上端面に密着させて保持することも、他の請
求項として掲げることができる。このような変形によっ
て、進入ガイドピン11の後退ストロークを最小限にし
て、作動の簡素化を図るという有利な効果が得られるの
である。
【0016】上述の実施形態では、挿入部38が受入孔
28内に進入するのとほぼ同時にテーパ部28がテーパ
孔14に合致するように表現しているが、この合致する
タイミングには若干の幅を持たせることも、本発明に包
含されるものである。具体的には、挿入部38が受入孔
28内に進入してから他方の電極10の上端面がナット
12の下端面に密着して、ナット12が電極10の上昇
で移動する途上で、このテーパ合致がなされる。請求項
に「ほぼ同時に」と表現しているのはこのことを意味し
ている。
【0017】鋼板部品16を電極のストローク軸線にそ
って移動できるような鋼板部品16の支持方法を採用す
ることによって、両電極5、10の作動順序をいろいろ
と選定することができる。すなわち、電極10を静止さ
せておいて電極5だけを移動させる場合、電極10だけ
を移動させて電極5を静止させておく場合、前述の作動
説明のように両電極5、10を移動させる場合などがあ
る。鋼板部品16はこのような種々な電極移動に追従で
きるように、ストローク機構に取り付けられたチャック
機構で支持するのが適当である。しかし、場合によって
は作業者が手で鋼板部品を支えて、電極の動きに順応さ
せることも可能である。
【0018】図示の実施形態では、両電極が上下方向の
軸線上に整列している場合をしめしているが、この軸線
が傾斜していたり水平方向であったり、あるいは実施形
態のものを上下逆にすることも可能である。ただし、こ
のような方向性の変更に当たっては、進入ガイドピン1
1の中にマグネットを埋設してナット12が落下したり
位置ずれを起こしたりしないよう配慮をする必要があ
る。このようなマグネットの埋設についても、別の請求
項として記載することが可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、受入れガイドピンが鋼
板部品の下孔を貫通して受入れガイドピンと鋼板部品と
の相対位置が確定されること、受入れガイドピンの受入
孔に進入ガイドピンの挿入部が進入して両ガイドピンの
センタリングが確定されること、受入れガイドピンのテ
ーパ部が孔明き部品のテーパ孔に合致すること等によっ
て、孔明き部品と鋼板部品との相対位置が確定づけられ
るので、両部品の溶接位置の精度を著しく高めることが
可能である。特に、受入れガイドピンが鋼板部品を貫通
するのと受入孔内に挿入部が進入することによって、両
部品と両電極との相対位置が確定し、位置的な狂いの発
生要因を完全に消去することができて、精度の高い部品
溶接と信頼性の高い溶接作動が得られる。
【0020】両ガイドピンに付与している突出方向の弾
力には、前述のような強弱が設定してあるので、両ガイ
ドピンが順序立てて電極内へ相対的に押し込まれること
となり、図2のような最終的な密着状態に確実に到達で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の要部を示す縦断側面図であ
る。
【図2】図1のものの局部を拡大した部分的な縦断側面
図である。
【図3】孔明き部品の供給方法を示す側面図である。
【図4】他の孔明き部品の供給方法を示す側面図であ
る。
【図5】装置全体の側面図である。
【符号の説明】
5、10 電極 16 鋼板部品 12 孔明き部品(プロジェクションナット) 6 受入れガイドピン 28 受入孔 29 テーパ部 17 下孔 11 進入ガイドピン 38 挿入部 14 テーパ孔 26 コイルスプリング 36 コイルスプリング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両電極間で鋼板部品に孔明き部品を溶接
    するものにおいて、一方の電極の受入れガイドピンに受
    入孔とテーパ部が形成されていて、このガイドピンは鋼
    板部品の下孔を貫通するように構成され、他方の電極の
    進入ガイドピンに前記受入孔内に進入する挿入部を設
    け、このガイドピンは孔明き部品のテーパ付き孔に貫通
    して孔明き部品を保持するように構成され、受入れガイ
    ドピンを突出させようとする弾力は進入ガイドピンを突
    出させようとする弾力よりも強く設定してあることを特
    徴とする孔明き部品のプロジェクション溶接装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、孔明き部品がプロジ
    ェクションナットであることを特徴とする孔明き部品の
    プロジェクション溶接装置。
  3. 【請求項3】 両電極間で鋼板部品に孔明き部品を溶接
    するものにおいて、一方の電極の受入れガイドピンに受
    入孔とテーパ部が形成されていて、このガイドピンは鋼
    板部品の下孔を貫通するように構成され、他方の電極の
    進入ガイドピンに前記受入孔内に進入する挿入部を設
    け、このガイドピンは孔明き部品のテーパ付き孔に貫通
    して孔明き部品を保持するように構成され、受入れガイ
    ドピンを突出させようとする弾力は進入ガイドピンを突
    出させようとする弾力よりも強く設定してあり、受入れ
    ガイドピンが鋼板部品の下孔を貫通してから他方の電極
    が進出して進入ガイドピンの挿入部が受入孔内へ入り込
    み、これとほぼ同時に受入れガイドピンのテーパ部が孔
    明き部品のテーパ孔に合致し、さらに他方の電極が進出
    すると先ず最初に進入ガイドピンがその電極内へ相対的
    に押し込まれ、その後、受入れガイドピンもその電極内
    へ押し込まれて、一方の電極と鋼板部品、鋼板部品と孔
    明き部品、孔明き部品と他方の電極とが密着させられ、
    この状態で溶接電流が流されることを特徴とする孔明き
    部品のプロジェクション溶接方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、孔明き部品がプロジ
    ェクションナットであることを特徴とする孔明き部品の
    プロジェクション溶接方法。
JP26562898A 1998-08-14 1998-08-14 孔明き部品のプロジェクション溶接方法 Expired - Fee Related JP3407105B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26562898A JP3407105B2 (ja) 1998-08-14 1998-08-14 孔明き部品のプロジェクション溶接方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26562898A JP3407105B2 (ja) 1998-08-14 1998-08-14 孔明き部品のプロジェクション溶接方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000052049A true JP2000052049A (ja) 2000-02-22
JP3407105B2 JP3407105B2 (ja) 2003-05-19

Family

ID=17419785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26562898A Expired - Fee Related JP3407105B2 (ja) 1998-08-14 1998-08-14 孔明き部品のプロジェクション溶接方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3407105B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161926A (ja) * 2006-12-30 2008-07-17 Yoshitaka Aoyama 電気抵抗溶接方法およびその装置
JP2010000538A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Yoshitaka Aoyama プロジェクションナットの溶接装置および溶接方法
CN103521865A (zh) * 2013-09-26 2014-01-22 苏州安洁科技股份有限公司 一种螺母的铆焊方法
JP2015071187A (ja) * 2013-10-03 2015-04-16 青山 省司 プロジェクション溶接装置および溶接方法
CN114559143A (zh) * 2020-11-27 2022-05-31 潍坊华光光电子有限公司 一种半导体激光器自动封帽机焊头和铜底座快速校准同心度装置及使用方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161926A (ja) * 2006-12-30 2008-07-17 Yoshitaka Aoyama 電気抵抗溶接方法およびその装置
JP2010000538A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Yoshitaka Aoyama プロジェクションナットの溶接装置および溶接方法
CN103521865A (zh) * 2013-09-26 2014-01-22 苏州安洁科技股份有限公司 一种螺母的铆焊方法
JP2015071187A (ja) * 2013-10-03 2015-04-16 青山 省司 プロジェクション溶接装置および溶接方法
CN114559143A (zh) * 2020-11-27 2022-05-31 潍坊华光光电子有限公司 一种半导体激光器自动封帽机焊头和铜底座快速校准同心度装置及使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3407105B2 (ja) 2003-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3624279B2 (ja) 孔明き部品のプロジェクション溶接装置と溶接方法
KR940027052A (ko) 검사장치 및 검사장치에 있어서의 접속방법
JP2000052049A (ja) 孔明き部品のプロジェクション溶接装置と溶接方法
JP2002307190A (ja) 部品溶接装置
JP4883445B2 (ja) 電気抵抗溶接方法およびその装置
JPH04256526A (ja) 組立部品の位置検出方法
JP2602139B2 (ja) ボルトまたはナット等の供給締付け方法およびその装置
JP2832528B2 (ja) プロジェクションナットの溶接装置と溶接方法
JP2012240121A (ja) 軸状部品の溶接装置
JPH06238463A (ja) プロジェクションボルト等を円形パイプに溶接する方法およびその装置
JPH079163A (ja) 抵抗溶接装置
JP2579258B2 (ja) 部品供給制御装置
JPH04118290U (ja) 部品検出機能を備えた位置決めピン
JP2001259937A (ja) 部品供給方法と装置
JP3935344B2 (ja) 回路素子測定器
JPH05318242A (ja) 調整ドライバ機構
JPH03128178A (ja) プロジエクシヨン溶接装置
JPH09239553A (ja) プロジェクションナットの溶接装置と溶接方法
JPH05192886A (ja) 工具保持装置
JP2784988B2 (ja) プロジェクション溶接用電極
JPH0523865A (ja) 軸状部品を固定電極へ供給する方法
JP2001341035A (ja) 袋ナットの溶接装置
JP3859090B2 (ja) 被加工物の設置位置検査装置
JPH02130401A (ja) タッチセンサー
JPH0482643A (ja) 位置決め機構

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees