JP2000051664A - 処理水の濾過装置及び汚水浄化槽 - Google Patents

処理水の濾過装置及び汚水浄化槽

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JP2000051664A
JP2000051664A JP10225978A JP22597898A JP2000051664A JP 2000051664 A JP2000051664 A JP 2000051664A JP 10225978 A JP10225978 A JP 10225978A JP 22597898 A JP22597898 A JP 22597898A JP 2000051664 A JP2000051664 A JP 2000051664A
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lift pump
water
air lift
pipe
treated water
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Akihiro Ueda
明弘 上田
Kazuo Kobayashi
和生 小林
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 極めて単純な構造で安定した濾過水頭で処理
水を濾過し、濾過と同時に処理水を移送することが可能
で濾過膜の保守管理が容易に行える濾過装置及びこの濾
過装置を使用して単純な構造で高度に処理した処理水を
安定して得られる汚水浄化槽を提供する。 【解決手段】 下部で連結された2本の縦管21、22
が設けられたエアリフトポンプ2と濾過膜3が収納され
た濾過膜容器31とが設けられ、濾過膜容器31の濾過
水出口32から延設された濾過水移送管33の先端がエ
アリフトポンプ2の一方の縦管21に接続され、エアリ
フトポンプ2の他方の縦管22に送気管4の一端が接続
され、送気管4からの送気によりエアリフトポンプ2の
2本の縦管21、22内の処理水が揚水されるようにな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理水の濾過装置
及び、それを使用した汚水浄化槽に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平4−341394
号公報に記載されているように、浄化槽本体内に複数枚
の仕切り板によって内部を区画し、流入した汚水は沈殿
分離槽又は嫌気処理槽、好気処理槽、沈殿槽を順次経由
して放流されるようになっている汚水浄化槽が知られて
いる。
【0003】ところで、近年では、より一層高度な処理
能力を備えた汚水浄化槽や安定した処理水質が得られる
汚水浄化槽が要求されるようになってきた。
【0004】このような要求により沈殿分離により固形
分をある程度除去した後、嫌気処理槽や好気処理槽で活
性汚泥中の嫌気性及び好気性微生物により処理された処
理水を濾過膜を通して処理水中の活性汚泥といった固形
分を除去し、極めてきれいな処理水を得ることができ、
更には従来活性汚泥の分離に必要であった大きな水面積
を備えた沈殿槽が不要となり、装置全体の小型化が可能
となっている。
【0005】このように濾過膜を通して処理水を得る手
段として、一般に処理水中に浸漬した濾過膜から別途設
置したポンプにより吸引濾過する手段が採用されていた
が、ポンプの保守が必要となり、又、浄化槽の構造が複
雑となる問題があった。
【0006】このような問題を解決するため、上記の特
開平4−341394号公報に記載されているように、
濾過膜を処理水中に浸漬した処理槽に仕切り板を隔てて
濾過水槽を設置し、濾過膜の濾過水出口管を水面下で仕
切り板を貫通して濾過水槽へ開口した構造とし、処理槽
と濾過水槽の水位差で生じる水頭圧により濾過水を排出
するようにした汚水浄化槽が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、汚水を
濾過膜により処理する手段においては、汚水を長期的に
継続して濾過すると、濾過膜の細孔内に固形物が詰まっ
たり、濾過膜表面に付着した固形物によって濾過抵抗が
大きくなり、濾過効率が低下するため、一定期間毎に濾
過膜の洗浄、交換等の保守管理が必要である。
【0008】上記の特開平4−341394号公報に記
載されているように、濾過膜の濾過出口を仕切り板の水
面下に接続した構造であると、濾過膜の取り出し時に
は、処理槽及び濾過水槽内の処理水を引き抜き、濾過膜
を水面上に露出させ、処理槽内で取り外すこととなり、
そのための作業が煩雑となる。
【0009】又、通常運転時においても、濾過水槽に入
った濾過水は処理槽の水面より高い水位になることはな
く、浄化槽より排出するためにはポンプ等により定期的
に汲み出す必要がある。そのため、やはりポンプの保守
管理、構造の複雑といった問題が生じるのみならず、濾
過水の排出により濾過水槽の水位が一時的に大きく変化
することとなり、そのため処理槽との水位差の変化が大
きく、安定した濾過水頭が得られないため、濾過膜に対
する負担が大きくなるといった問題が発生する。
【0010】本発明は、このような上記の問題点に着目
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、極めて単純な構造で安定した濾
過水頭で処理水を濾過し、濾過と同時に処理水を移送す
ることが可能で濾過膜の保守管理が容易に行える濾過装
置及びこの濾過装置を使用して単純な構造で高度に処理
した処理水を安定して得られる汚水浄化槽を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
処理水の濾過装置は、下部で連結された2本の縦管が設
けられたエアリフトポンプと濾過膜が収納された濾過膜
容器とが設けられ、濾過膜容器の濾過水出口から延設さ
れた濾過水移送管の先端がエアリフトポンプの一方の縦
管に接続され、エアリフトポンプの他方の縦管に送気管
の一端が接続され、送気管からの送気によりエアリフト
ポンプの2本の縦管内の処理水が揚水されるようになっ
ていることを特徴とするものである。
【0012】又、請求項2記載の本発明の汚水浄化槽
は、請求項1記載の処理水の濾過装置が設けられている
ことを特徴とするものである。
【0013】又、請求項3記載の本発明の汚水浄化槽
は、請求項1記載の処理水の濾過装置が着脱自在に設け
られ、エアリフトポンプが濾過膜容器に固定されている
ことを特徴とするものである。
【0014】〔作用〕請求項1記載の本発明の処理水の
濾過装置においては、下部で連結された2本の縦管が設
けられたエアリフトポンプと濾過膜が収納された濾過膜
容器とが設けられ、濾過膜容器の濾過水出口から延設さ
れた濾過水移送管の先端がエアリフトポンプの一方の縦
管に接続され、エアリフトポンプの他方の縦管に送気管
の一端が接続され、送気管からの送気によりエアリフト
ポンプの2本の縦管内の処理水が揚水されるようになっ
ているので、濾過膜で濾過された処理水はエアリフトポ
ンプにより揚水され他の処理槽に移送することができ
る。
【0015】又、請求項2記載の本発明の汚水浄化槽に
おいては、請求項1記載の処理水の濾過装置が設けられ
ているので、濾過膜で濾過された処理水はエアリフトポ
ンプにより揚水され他の処理槽に移送することができ、
構造が単純となる。
【0016】又、請求項3記載の本発明の汚水浄化槽に
おいては、請求項1記載の処理水の濾過装置が着脱自在
に設けられ、エアリフトポンプが濾過膜容器に固定され
ているので、濾過膜、濾過膜容器及びエアリフトポンプ
を一体的に引き上げることがてきる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の処理水の濾過装
置の一例を示す正面説明図である。図1において、1は
処理槽、2はエアリフトポンプであり、エアリフトポン
プ2には下方の連結部23でU字状に連結された2本の
縦管21、22が設けられ、一方の縦管22の上端には
横引き管221が設けられている。
【0018】3は複数枚の濾過膜であり、濾過膜3は濾
過膜容器31内に収納されている。濾過膜容器31の濾
過水出口32から延設された濾過水移送管33の先端が
エアリフトポンプ2の一方の縦管21の中途部211に
接続されている。
【0019】エアリフトポンプ2の他方の縦管22の下
端付近に送気管4の一端が接続され、送気管4の他端は
流量調整バルブ41を介して送気管42に接続され、送
気管42の一端にはブロア43が設けられている。送気
管42の他端には散気装置44が設けられ、散気装置4
4は濾過膜容器31の底部に設けられている。
【0020】H.W.Lは処理槽1内の被処理水の最高
水位を示し、L.W.Lは最低水位を示している。エア
リフトポンプ2の一方の縦管21の上端は最高水位H.
W.Lよりも上方に突出され開口されている。エアリフ
トポンプ2の他方の縦管22の上端及び横引き管221
は最高水位H.W.Lよりも上方に突出されている。横
引き管221は他の処理槽11に開口されている。
【0021】濾過膜容器31は最低水位L.W.Lより
も下方に設けられ、濾過水移送管33の先端がエアリフ
トポンプ2の一方の縦管21に接続されている中途部2
11は最低水位L.W.L付近に設けられている。
【0022】従って、処理槽1内の処理水の水位が最高
水位H.W.Lにある場合には、濾過水移送管33の先
端がエアリフトポンプ2の一方の縦管21に接続されて
いる中途部211との間の水位差による水頭圧が濾過膜
3に発生し、濾過された濾過水が押し出され、濾過水移
送管33及び中途部211を経由してエアリフトポンプ
2の一方の縦管21内に流入されるようになっている。
【0023】エアリフトポンプ2の一方の縦管21内に
流入された濾過水はエアリフトポンプ2の他方の縦管2
2内に流入し、ブロア43の作動により送気管4からの
送気によりエアリフトポンプ2の他方の縦管22内の濾
過水が揚水され、横引き管221から他の処理槽11に
排出されるようになっている。
【0024】エアリフトポンプ2の他方の縦管22内の
濾過水の貯留水位212は濾過水移送管33から流入し
てくる濾過水と縦管22内の濾過水の揚水量の差により
変化するが、濾過膜3に加わる水頭圧の変化を小さくす
るために貯留水位212は中途部211より下方に位置
することが好ましい。
【0025】図1に示す濾過装置においては、ブロア4
3から縦管22に供給される空気量を送気管4の途中に
設置した調整バルブ41により調整し、揚水量を調整で
きるようになっている。
【0026】図1に示す濾過装置においては、叙上の構
成を備えているので、処理槽1内の被処理水は濾過膜容
器31内において、散気装置44から噴出される気泡の
作用により好気性処理が施されると共に上昇水流が生
じ、濾過膜3を通過することにより濾過される。
【0027】このように濾過膜3を通過することにより
濾過された濾過水は処理水の水位と中途部211との間
の水位差による水頭圧により濾過水移送管33及び中途
部211を経由してエアリフトポンプ2の一方の縦管2
1内に流入され、更に他方の縦管22内に流入され、ブ
ロア43の作動により送気管4からの送気によりエアリ
フトポンプ2の他方の縦管22内を揚水され、横引き管
221から他の処理槽11に排出される。
【0028】図2は、本発明の処理水の濾過装置の他の
一例の要部を示す正面説明図、図3は図2に示す処理水
の濾過装置の平面説明図である。図2、3に示す処理水
の濾過装置においては、濾過膜容器31の側方にエアリ
フトポンプ2を固定し、濾過膜容器31は処理槽1の底
部に固定具(取付ねじ)34により着脱可能に設置さ
れ、濾過膜容器31と共に濾過膜3及びエアリフトポン
プ2を処理槽1から取り出すことが可能な構造としたも
のである。
【0029】図2、3に示す本発明の処理水の濾過装置
においては、濾過膜容器31と共に濾過膜3及びエアリ
フトポンプ2を処理槽1から取り出すことが可能な構造
としてあるので、濾過膜3の保守点検、交換の際には、
処理水中から濾過膜3、濾過膜容器31及びエアリフト
ポンプ2を一体的に引き上げることができ、保守点検、
交換の作業が容易となる。
【0030】図4は請求項2記載の本発明の汚水浄化槽
の一例を示す正面説明図である。図4において、5は浄
化槽本体であり、浄化槽本体5内は仕切り板51、52
により仕切られ、浄化槽本体5内に流量調整槽53、嫌
気性処理槽54、好気性処理槽55が設けられている。
【0031】流量調整槽53内には流量調整ポンプ53
1が設けられ、流量調整槽53内に一時貯留された汚水
はポンプ531の作動により移送管532を経由して一
定量ずつ嫌気性処理槽54へ移送され、その後、移流口
541から好気性処理槽55内に溢流されるようになっ
ている。
【0032】551は循環装置であり、好気性処理槽5
5内の処理水の一部は循環装置551により嫌気性処理
槽54内に返送されるようになっている。
【0033】好気性処理槽55内には、図1に示す濾過
装置Aが設けられ、濾過装置Aの濾過膜3により濾過さ
れた濾過水がエアリフトポンプ2の縦管22の上端から
横引き管221を経由して放流されるようになってい
る。
【0034】以下、請求項2記載の本発明の実施例を図
4により説明する。
【実施例】1.25m3 /日の水量の汚水を流量調整槽
53に流入し、汚水中の固形分を沈殿分離しながら一時
貯留した後、流量調整ポンプ531により嫌気性処理槽
54内に一定量移送する。
【0035】嫌気性処理槽54内では汚水は数千mg/
リットルから2万mg/リットル程度の濃度で嫌気状態
で存在している活性汚泥により嫌気性処理された後、仕
切り板52の上方に設けられた移流口541から汚泥と
共に好気性処理槽55内に溢流される。
【0036】好気性処理槽55内においては、散気装置
44から噴出される気泡の作用により曝気旋回流が生じ
る。この曝気旋回流により数千mg/リットルから2万
mg/リットル程度の濃度で好気状態で存在している活
性汚泥により好気性処理され、同時に濾過膜3の表面に
付着した固形分を曝気旋回流により剥離させている。好
気性処理槽55内の処理水の一部は循環装置551によ
り一定量嫌気性処理槽54内に返送され、繰り返し処理
される。
【0037】好気性処理槽55内の処理水は濾過膜3を
通過することにより濾過され、更に、濾過水は処理水の
水位と中途部211との間の水位差による水頭圧により
濾過水移送管33及び中途部211を経由してエアリフ
トポンプ2の一方の縦管21内に流入され、更に他方の
縦管22内に流入され、ブロア43の作動により送気管
4からの送気によりエアリフトポンプ2の他方の縦管2
2内を揚水され、横引き管221から放流される。
【0038】濾過膜3は平均孔径0.4μmの平膜状の
精密濾過膜で、有効膜面積は7m2とした。このとき縦
管21の中途部211から好気性処理槽55内の水面ま
での水位差は5〜20cmの間で推移した。送気管4に
設けられた流量調整バルブ41を操作することにより送
気管4の空気流量調整し、送気量を10リットル/分と
した。
【0039】以上、本発明の実施の形態を図により説明
したが、本発明の具体的な実施の形態は図示の実施の形
態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しな
い範囲の設計変更は本発明に含まれる。
【0040】例えば、図1に示す濾過装置のように、ブ
ロア43は散気装置44に送気するためのものと、エア
リフトポンプ2の縦管21に送気するためのものとを共
用してもよいが、それぞれ専用のブロアを設置してもよ
い。
【0041】又、図2、3に示す濾過膜容器31を処理
槽1の底部に着脱自在に設置するために取付ねじ34に
より取付けてもよいが、濾過膜容器31、濾過膜3及び
エアリフトポンプ2の自重により自立させるようにして
もよい。
【0042】又、図3に示す汚水浄化槽において、横引
き管221は必要に応じて別途設置された消毒槽に開口
し、濾過水を塩素剤等により消毒した後放流するように
してもよい。
【0043】又、図3に示す汚水浄化槽において、浄化
槽本体5内に流量調整槽53、嫌気性処理槽54、好気
性処理槽55の3層を設ける構造に限定するものではな
く、必要に応じて処理工程を変化させることも可能であ
る。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の処理水の濾過装
置においては、濾過膜で濾過された処理水はエアリフト
ポンプにより揚水され他の処理槽に移送することができ
るので、濾過水を一時貯留しておく貯留槽が不要とな
り、処理槽の構造が単純となり、小型化が可能となる。
更に揚水ポンプが不要となるためポンプの保守管理の必
要がなく、コスト面でも有利となる。
【0045】又、請求項2記載の本発明の汚水浄化槽に
おいては、濾過膜で濾過された処理水はエアリフトポン
プにより揚水され他の処理槽に移送することができ、構
造が単純となり、小型化が可能となる。更に揚水ポンプ
が不要となるためポンプの保守管理の必要がなく、コス
ト面でも有利となる。
【0046】又、請求項3記載の本発明の汚水浄化槽に
おいては、濾過膜、濾過膜容器及びエアリフトポンプを
一体的に引き上げることがてきるので、処理槽中の処理
水を引き抜くことなく濾過膜を水面上に露出させること
が可能となる。このため浄化槽の保守現場での点検交換
作業等が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の濾過装置の一例を示す正面説明図。
【図2】本発明の濾過装置の他の一例の要部を示す正面
説明図。
【図3】図2に示す本発明の濾過装置の平面説明図。
【図4】本発明の汚水浄化槽の一例を示す正面説明図。
【符号の説明】
A、B 濾過装置 1 処理槽 11 他の処理槽 2 エアリフトポンプ 21 一方の縦管 211 中途部 212 貯留水位 22 他方の縦管 221 横引き管 23 連結部 3 濾過膜 31 濾過膜容器 32 濾過水出口 33 濾過水移送管 4 送気管 41 流量調整バルブ 42 送気管 43 ブロア 44 散気装置 5 浄化槽本体 51、52 仕切り板 53 流量調整槽 531 流量調整ポンプ 532 移送管 54 嫌気性処理槽 541 移流口 55 好気性処理槽 551 循環装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部で連結された2本の縦管が設けられ
    たエアリフトポンプと濾過膜が収納された濾過膜容器と
    が設けられ、濾過膜容器の濾過水出口から延設された濾
    過水移送管の先端がエアリフトポンプの一方の縦管に接
    続され、エアリフトポンプの他方の縦管に送気管の一端
    が接続され、送気管からの送気によりエアリフトポンプ
    の2本の縦管内の処理水が揚水されるようになっている
    ことを特徴とする処理水の濾過装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の処理水の濾過装置が設け
    られていることを特徴とする汚水浄化槽。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の処理水の濾過装置が着脱
    自在に設けられ、エアリフトポンプが濾過膜容器に固定
    されていることを特徴とする請求項2記載の汚水浄化
    槽。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004057383A1 (de) * 2004-11-26 2006-06-08 Ulrich Weise Schmutzwasser-Filter-Vorrichtung
JP2020508215A (ja) * 2017-02-20 2020-03-19 オクシメム リミテッドOxymem Limited メンブレンエアレーション型バイオフィルムリアクタと共に使用するための低圧可逆エアリフト混合システム

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