JP2000051600A - 野外洗濯車 - Google Patents

野外洗濯車

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JP2000051600A
JP2000051600A JP10279274A JP27927498A JP2000051600A JP 2000051600 A JP2000051600 A JP 2000051600A JP 10279274 A JP10279274 A JP 10279274A JP 27927498 A JP27927498 A JP 27927498A JP 2000051600 A JP2000051600 A JP 2000051600A
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JP
Japan
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hot air
dryer
outdoor
washing
generator
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Pending
Application number
JP10279274A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Matsui
淳一 松井
Tomonori Matsui
智則 松井
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SHINSEI SHOJI KK
Original Assignee
SHINSEI SHOJI KK
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Publication date
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば地震などの災害地やその他所要の場所
において、燃料は灯油のみで、多量の衣服を一か所で人
手を要することなく簡便にして、危険性を伴うことなく
安全にして迅速に洗濯乾燥を可能とした野外洗濯車を提
供する。 【解決手段】 車体上のほぼ中央に乾燥機を固定すると
共に、この乾燥機の両側に、少なくとも水準器と洗濯回
転槽と排水バルブと自動排水完了後に排水バルブを強制
的に開放させて洗濯回転槽に残った水を強制排水させる
ための排水バルブ強制開放用スイッチおよび車体の移動
時における洗濯回転槽の振動防止のための防振装置を取
り付けた複数台の洗濯機と、熱風発生装置、発電機およ
び制御盤を固定し、かつ所要の配管を施してなり、乾燥
機の下部と熱風発生装置とを熱風投入ダクトを介して連
結した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば地震などの
災害地やその他所要の適宜の野外場所において、移動車
両にて多量の衣服の洗濯および乾燥を、一か所で人手を
要することなく短時間に行うことができる野外洗濯車に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の野外洗濯車においては、トレーラ
台車の上に、洗濯機と脱水機と発電機とを搭載して洗
濯、脱水を行い、生乾きの洗濯物を広く張設した天幕の
中で乾燥させるようにしたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来におい
ては、洗濯、脱水、乾燥を一か所で行わず、別々の場所
で行っていたため、広い場所と大勢の人手を要し、特に
雨天の場合は、多量の衣服の洗濯および乾燥を一か所で
短時間に行うことができないなどの問題点があった。本
発明は、例えば地震などの災害地やその他所要の場所に
おける緊急時に、ガスや電気が止まっても発電機と灯油
などによって野外でも、多量の衣服の洗濯および乾燥を
一か所で人手を要することなく簡便にして、迅速に、し
かも安全に可能にした野外洗濯車を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る野外洗濯車
は、上記問題点を解決することを目的とし、車体上のほ
ぼ中央に乾燥機を固定すると共に、この乾燥機の両側
に、少なくとも水準器と洗濯回転槽と排水バルブと自動
排水完了後に前記排水バルブを強制的に開放させて前記
洗濯回転槽に残った水を強制排水させるための排水バル
ブ強制開放用スイッチおよび前記車体の移動時における
前記洗濯回転槽の振動防止のための防振装置を取り付け
た複数台の洗濯機と、熱風発生装置、発電機および制御
盤を固定し、かつ所要の配管を施してなり、前記乾燥機
の下部と前記熱風発生装置とを熱風投入ダクトを介して
連結したことを特徴とする。
【0005】また、前記野外洗濯車において、熱風発生
装置と乾燥機下部の熱風投入口とを連結し、この乾燥機
内に下部投入口と上部排出口とを設けた乾燥ドラムを配
設したことを特徴とする。
【0006】また、前記野外洗濯車において、熱風発生
装置と乾燥機下部の熱風投入口とを連結し、この乾燥機
内に下部投入口と上部排出口とを設けた乾燥ドラムを配
設し、この上部排出口に熱風排出ダクトを連設したこと
を特徴とする。
【0007】また、前記野外洗濯車において、熱風発生
装置と乾燥機下部の熱風投入口とを連結し、この乾燥機
内に下部投入口と上部排出口とを設けた乾燥ドラムを配
設し、この上部排出口に熱風排出ダクトを連設すると共
に、前記乾燥機下部の熱風投入口と乾燥ドラムの下部投
入口との間にチャンバー部を配設したことを特徴とす
る。
【0008】また、前記野外洗濯車において、熱風発生
装置と乾燥機下部の投入口とを熱風吹込ダクトと熱風投
入ダクトとを介して連結し、前記熱風吹込ダクトには、
前記熱風発生装置からの熱風投入温度を、熱気を逃がす
ことによって可変調整できるようにした主排気ダンパー
と、温度が上がり過ぎると、適宜の温度範囲内で、外気
を供給ミックスして温度を調整できるようにした副排気
ダンパーとを設けたことを特徴とする。
【0009】また、前記野外洗濯車において、さらに、
乾燥機上部に熱風排出ダクトを介して熱風排出フアンを
設けたことを特徴とする。
【0010】また、前記野外洗濯車において、熱風吹込
ダクトおよび熱風投入ダクトの外側に適宜のパンチング
ガードを取り付けたことを特徴とする。
【0011】また、前記野外洗濯車において、これら洗
濯機、乾燥機、熱風発生装置、発電機、制御盤および所
要の配管をバンボディーで覆っていることを特徴とす
る。
【0012】また、前記野外洗濯車において、バンボデ
ィーは、車体上に固設した洗濯機、乾燥機、熱風発生装
置、発電機、制御盤および所要の配管を囲む四角形枠体
と、この四角形枠体の上部に取り付けた天板と、前後左
右部に作業時にそれぞれ上方向に開いて屋根として使用
できるように取り付けた扉板とより構成したことを特徴
とする。
【0013】また、前記野外洗濯車において、バンボデ
ィーは、一般構造用圧延鋼材、アルミニューム、その他
これに類する軽量金属板や硬質の合成樹脂材などにより
構成したことを特徴とする。
【0014】さらにまた、前記野外洗濯車において、バ
ンボディーは、天幕などにより構成したことを特徴とす
る。
【0015】さらにまた、前記野外洗濯車において、前
記車体を、ほぼ中央に1軸2輪の車輪を取り付け、かつ
下部四隅に4個のレベルジャッキを移動時に収納自在に
取り付けたトレーラ台車としたことを特徴とする野外洗
濯車。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る野外洗濯車の
具体的形態について、図面を参照して説明する。図1
は、本発明に係る野外洗濯車の好適な一実施例の外観を
示す斜視図であり、図2は、同正面図、図3は、同平面
図、図4は、同側面図である。図5は、本発明に係る野
外洗濯車に使用する自動洗濯脱水機に防振装置を取り付
けた要部を説明するための概略構成図である。図6は、
同自動洗濯脱水機の洗濯回転槽の防振装置を示す正面図
である。図7は、同自動洗濯脱水機に排水バルブ強制開
放用スイッチを取り付けた要部を説明するための概略構
成図である。図8は、本発明に係る野外洗濯車の乾燥機
と熱風発生装置との関連を示す要部の正面図、図9は、
同側面図、図10は、同裏面図、図11は、同要部の部
分図である。図12は、本発明に係る野外洗濯車の乾燥
機要部を示す説明図であり、図13は、同乾燥機の他の
実施例要部を示す説明図である。図14は、乾燥温度の
調節装置要部を示す説明図である。図15は、本発明に
係る野外洗濯車のフロント側レベルジャッキの正面図、
図16は、同リア側レベルジャッキの正面図、図17
は、同レベルジャッキの下方部を示す斜視展開図、図1
8は、同フロント側レベルジャッキの上方部を示す部分
斜視図、図19は、同リア側レベルジャッキの中間部を
示す部分斜視図である。図20は、本発明に係る野外洗
濯車の電気系統図である。
【0017】図1乃至図4において、1は、車体であっ
て、本実施例においてはほぼ中央に1軸2輪の車輪2を
取り付け、かつ下部四隅に4個のレベルジャッキ3を移
動時に収納自在に取り付けたトレーラ台車を示している
が、これに限定されるものでなく、移動可能な車体であ
れば、牽引式、自走式如何なるものでもよい。また、前
記各レベルジャッキ3は、トレーラ台車1の移動時に前
方2個は後方に折り畳み収納できるよう、かつ後方2個
は上方にスライド収納できるように取り付けられてい
る。しかも、これらの各レベルジァッキ3は、トレーラ
台車1の駐車時に、このトレーラ台車1が地面に対して
水平に保持できるように上下動に調整可能な構造になっ
ている。
【0018】なお、前記トレーラ台車1には、前方に牽
引部4が設けられ、大型トラックにより牽引される時に
使用される。この牽引部4の下方には、ランディングホ
イール5が取り付けられている。また、このトレーラ台
車1には、適宜のブレーキが付設されていること勿論で
ある。
【0019】前記トレーラ台車1の上部後方には、4台
の全自動洗濯脱水機6が、1台に対して2本のベルト7
でそれぞれ固定し搭載されている。しかも、このトレー
ラ台車1の移動時の軸振動防止のため、前記トレーラ台
車1の下部に、全自動洗濯脱水機6の洗濯回転槽6bに
対する防振装置60(図5、図6に示す)が取り付けら
れている。
【0020】前記防振装置60について、図5、図6に
基づき説明する。60bは、内面にネジ部が螺刻されて
いる軸受60bbを一体に固設したブラケットで、トレ
ーラ台車1にボルトなどの取付具60cによって固定さ
れている。60dは、その上端に洗濯回転槽抑止部材6
0eが取り付けられ、下端にハンドル60fが取り付け
られているネジ軸杵であり、このネジ軸杆60dの外面
には、前記軸受60bbに螺合するネジ部が螺刻されて
いる。このネジ軸杵60dには、ストッパーナットのご
とき止具60gが適宜位置に螺合されている。
【0021】前記トレーラ台車1を移動する時には、ハ
ンドル60fを回動させてネジ軸杵60dを上昇させる
と、このネジ軸杵60dの洗濯回転槽抑止部材60eが
洗濯回転槽6bの底部6bbを押上げてスプリング60
aの動きを抑止し、結果的に洗濯回転槽6bを抑止する
ことができる。そして、前記止具60gを軸受60bb
の下端部まで移動させ係止させることにより抑止状態が
保持される。これら全自動洗濯脱水機6における洗濯回
転槽6bは、振動に対して強度なステンレス材料で作ら
れ、しかも洗濯脱水の作動時には、複数個のスプリング
60aにより作動自在に支持されており、トレーラ台車
1の移動時には、前記洗濯回転槽6bなどの破損を防止
するため、防振装置60により洗濯回転槽6bを振動さ
せないように抑止している。
【0022】また、この各全自動洗濯脱水機6には、図
示しないが水準器がそれぞれ内蔵されており、排水、洗
濯、濯ぎおよび脱水が全自動で実施できるようになって
いる。この全自動洗濯脱水機6は、例えば最大約8Kg
/回の洗濯能力を有しており、洗濯時間は、1回約30
分を標準としている。
【0023】また、各全自動洗濯脱水機6には、図3、
図7に示すように、排水バルブの強制開放用スイッチ6
aがそれぞれ設けられており、このスイッチ6aをON
させることにより排水バルブ6cを強制的に開放させ、
自動排水完了後も洗濯回転槽6bに残った水を水量セン
サー6eが検知して、排水バルブ6cを強制的に開放さ
せ強制排水させている。これにより寒冷地における凍結
トラブルを確実に防止することができる。また、前記排
水バルブ強制開放用スイッチ6aがONの時には、安全
のため洗濯のスタートができなくなるようにした電気回
路を設けたので、自動洗濯脱水機6による排水、洗濯、
濯ぎおよび脱水が確実に行われる。6dは、自動洗濯コ
ントローラーであり、6fは、排水口である。
【0024】8は、給水ホースで、別途準備する揚水ポ
ンプに接続して例えば給水車や給水タンクなどから揚水
した水を全自動洗濯脱水機6に給水する。9は、全自動
洗濯脱水機6の上方部に配設されている蛍光灯であり、
この蛍光灯により暗い場所や夜間でも安全に洗濯でき
る。
【0025】さらに、前記車輪2が下部に取り付けられ
ているトレーラ台車1上部のほぼ中央には、1台の乾燥
機10が固定し搭載されている。この乾燥機10をほぼ
中央に配置すると、この乾燥機10の両側には、洗濯機
6や熱風発生装置13や発電機15は、安定した状態で
搭載され、作業性、バランス性が良くなる。乾燥のため
の熱源は、後記ジェットヒーターからなる熱風発生装置
よりの熱を利用している。1回の乾燥時間は、作業服約
20Kgで約30〜約45分を標準としている。この乾
燥機10には、外風の影響を減少させ、排気効率を向上
させるために、その上方部に設けた熱風排出ダクト10
aに、モーター11で回転させる熱風の排出ファン12
が取り付けられている。この熱風排出ファン12によっ
て風量を増大させている。
【0026】13は、使用燃料を灯油とした1台のジェ
ットヒーターからなる熱風発生装置である。13aは下
部に設けた灯油タンクである。この熱風発生装置13
は、前記乾燥機10に隣接して搭載されており、この乾
燥機10下部の熱風投入口10bと熱風発生装置13と
は、熱風投入ダクト14を介して連結されている。これ
により、この乾燥機10の下部から投入された熱風は、
内部の乾燥ドラム10cを通過して上部排出ダクトより
熱風排出ダクト10aおよび前記排出ファン12を介し
て排出される。なお、この熱風発生装置13には、後述
する排気ダンパーが設けられており、このダンパーを調
節することにより適切な乾燥温度を得ることができる。
【0027】この乾燥機10内には、図12に示すよう
に上部排出口10aaと下部投入口10bbとを設けた
円形状の乾燥ドラム10cが配設されており、この上部
排出口10aaに熱風排出ダクト10aが連結されてい
る。
【0028】前記乾燥機10下部の熱風投入口10bと
乾燥ドラム10cの下部投入口10bbとの間には、チ
ャンバー部10dが配設され、前記熱風発生装置13の
熱風吹込ダクト13bから熱風投入ダクト14を介して
前記乾燥機10下部の熱風投入口10bに投入された熱
風は、このチャンバー部10dから図12の矢印X方向
に示すように乾燥ドラム10c内を均一に通過して、前
記乾燥機10の上部の熱風排出ダクト10aより前記熱
風排出ファン12を介して排出される。このような構成
にすれば、熱風のドラム通過性が良好で、熱の対流バラ
ンスが均一となり、乾燥性能は良好となる。なお、前記
チャンバー部10dを設けることにより、前記乾燥機1
0下部の熱風投入口10bに投入された熱風は、乾燥ド
ラム10c内に均一に投入されることになる。
【0029】図13は、本発明に係る野外洗濯車の乾燥
機の他の実施例要部を示す説明図である。この実施例で
は、図に示すように前記乾燥機10の上部の熱風排出ダ
クト10aを取り除いた構成になっている。この乾燥機
10内には、上部排出口10aaと下部投入口10bb
とを設けた円形状の乾燥ドラム10cが配設されている
が、構造上、上部排出口10aaの向きが若干横向きと
なっているため、熱風の通過性は、図13の矢印Y方向
に示すように乾燥効率を考慮すると若干悪くなるが、乾
燥機10の高さを減少させることができ、全体構造をコ
ンバクトにできる効果がある。なお、前記上部排出口1
0aaに、熱風排出ファン12が連結されていることは
勿論である。
【0030】また、前記乾燥機10の下部および乾燥機
10上部の熱風排出ダクト10aには、それぞれ近傍の
温度をコントロールするための温度センサー21が取り
付けられている。15は、DCパワーサプライ16で発
動する発電機で、前記トレーラ台車1の上部前方に搭載
されている。
【0031】前記熱風吹込ダクト13bには、図10お
よび図14に示すように、主排気ダンパー70および副
排気ダンパー71が取り付けられている。これらのダン
パー70、71をそれぞれ調節することにより適切な乾
燥温度(ほぼ80℃〜ほぼ120℃)を得ることができ
る。主排気ダンパー70により熱風発生装置13からの
熱風投入温度を、熱気を逃がすことによって可変調整で
き、温度が上がり過ぎると、副排気ダンパー71により
ほぼ80℃〜ほぼ120℃の温度範囲内で、外気を供給
ミックスして温度を調整する。
【0032】すなわち、前記主排気ダンパー70は、前
記熱風吹込ダクト13bの上方に穿設した前記熱風発生
装置13の熱風吹出口13cに面して被せるように取り
付けられ、上下の案内部70a、70bをガイドにして
左右方向にスライド可能にした長方形の調整板70cに
より構成されている。70dは、下方案内部70b側に
取り付けたロックハンドルで、このロックハンドル70
dを締めると、調整板70cは固定される。このロック
ハンドル70dを緩め、調整板70cに取り付けたノブ
70eを持って調整板70cを左右方向にスライド移動
させる。このように、調整板70cをスライド移動させ
て、熱風吹出口13cの開口状態を変化させ、熱気を逃
がしている。
【0033】前記副排気ダンパー71は、前記熱風吹込
ダクト13bの下方に穿設した外気吸込口13dに面し
て被せるように取り付けられ、円形の調整板71aによ
り構成されている。71bは、この円形の調整板71a
の左下方に取り付けたロックハンドルで、このロックハ
ンドル71bを締めると、調整板71aは固定される。
このロックハンドル71bを緩め、このロックハンドル
71bを回動支軸として前記調整板71aの右上方に取
り付けたノブ71cを持って調整板71aの右外周を円
弧状に上下移動させる。この移動範囲は、図10におい
てノブ71cの移動軌跡を一点鎖線で示すように約90
°である。このように、調整板71aを円弧状に上下移
動させて、外気吸込口13dの開口状態を変化させ、外
気供給量を調整している。
【0034】前記主排気ダンパー70および副排気ダン
パー71が取り付けられている熱風吹込ダクト13bの
外側前面には、図14に示すようにパンチングガード7
2が取り付けられている。このパンチングガード72に
は、主排気ダンパー70に対向する適宜大きさの丸孔7
2aとロックハンドル71bの挿入孔72bが設けら
れ、さらにノブ71cの移動範囲と同じ円弧状のスリッ
ト孔72cが設けられている。このパンチングガード7
2を取り付けることによって、作業中前記熱風吹込ダク
ト13bに直接手を触れて火傷する危険性を防止するこ
とができる。
【0035】次に、本発明に係る野外洗濯車に使用され
でいる4個のレベルジャッキ3についで、図15乃至図
19に基づいで説明する。これら4個のレベルジャッキ
3の内、3aはフロント側のレベルジャッキ(2個)で
あり、3bはリア側のレベルジャッキ(2個)である。
前記フロント側のレベルジャッキ3aは、図15、図1
8に示すようにトレーラ台車1の下部においてそれぞれ
ボルト73aで固定した蝶番73によって回動自在に取
り付けられている。
【0036】74は、ジャッキ取付ブラケットで、トレ
ーラ台車1の側部にボルト74aによって取付けられて
いる。75は、角パイプ状のフロントジャッキフレーム
で、76は、このジャッキフレームの取付金具である。
このジャッキフレームの取付金具76は、前記蝶番73
によって回動される。77は、固定ピンで、一端がトレ
ーラ台車1の所定位置に取付けられている鎖や紐77a
などの他端に取付けられている。78は、固定ピン挿入
孔で、フロントジャッキフレーム75の直立時または水
平時において前記固定ピン77を挿入して、このフロン
トジャッキフレーム75を固定させている。
【0037】79は、上端部および下端部に孔79a、
79bをそれぞれ穿設し、外周にネジを刻設したアジャ
ストシャフトである。このアジャストシャフト79の上
端部は、フロントジャッキフレーム75に挿入し、この
フロントジャッキフレーム75の孔75aよりアジャス
トシャフト79の孔79aにスプリングピン80を挿通
してフロントジャッキフレーム75と連結している。前
記アジャストシャフト79の下端部には、ロックハンド
ル81が螺挿され、このロックハンドル81の下方にア
ジャストハンドル82が配置されている。このアジャス
トハンドル82は、このアジャストハンドル82に穿設
した孔82aよりアジャストシャフト79の孔79bに
スプリングピン83を挿通してアジャストシャフト79
と連結している。
【0038】84は、地面100上に載置するためのジ
ャッキベースで、このジャッキベース84の上からサラ
キャップ85およびシャフトキャップ86を内部に入れ
て球面軸受87を、ジャッキベース84にボルト88で
固定している。このような構成にしてあるから、アジャ
ストハンドル82を回動させると、フロントジャッキフ
レーム75は上下動することになる。
【0039】また、トレーラ台車1のリア側のレベルジ
ャッキ(2個)3bは、図16、図19に示すようにト
レーラ台車1の外側においてそれぞれ上下動自在に取付
けられている。図16において、図15および図17に
示した部材と同じ部材には、同じ符号を示し、その説明
を省略する。89は、所定の間隔で複数個の固定ピン挿
入孔90が穿設されている角パイプ状のリアジャッキフ
レームで、91は、トレーラ台車1の側部に取付けられ
ている1個の固定ピン挿入孔92が穿設されている貫通
部材であり、この貫通部材91にリアジャッキフレーム
89が上下動自在に嵌合されている。93は、固定ピン
で、一端がトレーラ台車1の所定位置に取付けられてい
る鎖や紐93aなどの他端に取付けられている。
【0040】リアジャッキフレーム89の直立時におい
ては、前記固定ピン93を、貫通部材91の固定ピン挿
入孔92およびリアジャッキフレーム89の固定ピン挿
入孔90に挿入して、このリアジャッキフレーム89を
固定させている。これらの各レベルジャッキ3(3a、
3b)は、トレーラ台車1の移動時、前方2個のレベル
ジャッキ3aは蝶番73で後方に回動して収納できるよ
う、かつ後方2個のレベルジャッキ3bは上方にスライ
ドして収納できるよう取付けられている。しかも、これ
らの各レベルジャッキ3は、トレーラ台車1の駐車時
に、このトレーラ台車1が地面100に対してそれぞれ
水平に保持できるよう上下動に調整可能な構造にたって
いる。
【0041】17は、制御盤で、熱風発生装置13の上
方空間部の所要箇所に取り付けられている。この制御盤
17には、図20の電気系統図にて示すように電源ラン
プ18と、排出量表示計19と、変流器20a付電流計
20と、乾燥機10と排出ファン12に温度センサー2
1を介して接続している投入温度調節器22と、過熱警
報用表示ランプ23と警報アラーム24が接続している
排出温度調節器25と、排出ファンボリュウム26と排
出ファン12と排出ファンスイッチ27とが接続してい
る排気ファンインバーター28と、乾燥機10に接続し
ている乾燥機用無接点リレー29およびサーマルリレー
30を介して接続している乾燥機用スイッチ31および
乾燥機用表示ランプ32と、ジェットヒーターからなる
熱風発生装置13に回路ヒューズ33を介して接続して
いるジェットヒーター用スイッチ34およびジェットヒ
ーター用表示ランプ35と、給水管ヒーター36に回路
ヒューズ33を介して接続している凍結防止ヒーター用
スイッチ37および凍結防止ヒーター用表示ランプ38
と、水ポンプヒーター39を内蔵した水ポンプ40に水
ポンプコンセント41を介して接続している水ポンプ用
無接点リレー42およびサーマルリレー43に接続して
いる水ポンプ用スイッチ44および水ポンプ用表示ラン
プ45と、前記蛍光灯9に回路ヒューズ33を介して接
続している蛍光灯用スイッチ46などがそれぞれ取り付
けられている。
【0042】さらに、前記各洗濯機6は、洗濯機コンセ
ントボックス47に接続している。DCパワーサプライ
16は、電源線によって洗濯機コンセントボックス47
に接続していると共に、ノーフェーズブレーカー48お
よび変流器20aを介して発電機15に、電源ランプ1
8に、投入温度調節器22に、排出温度調節器25に、
制御用回路ヒューズ49を介して排気ファンインバータ
ー28に、乾燥機用無接点リレー29に、水ポンプ用無
接点リレー42に、ジェットヒーター用スイッチ34
に、凍結防止ヒーター用スーイッチ37に、蛍光灯用ス
イッチ46にそれぞれ接続している。
【0043】50は、前記洗濯機6、乾燥機10、熱風
発生装置13、発電機15、制御盤17および所要の配
管などを覆っている例えば一般構造用圧延鋼材からなる
バンボディーであり、このバンボディー50は、これら
を囲む四角形枠体50aと、この四角形枠体50aの上
部に取り付けた天板50bと、前後左右部に作業時にそ
れぞれ上方向に跳ね上げ開放して屋根として使用できる
ように取り付けた扉板50cとから構成されている。な
お、前記バンボディー50の材料としては、先に記載の
一般構造用圧延鋼材以外の材料が使用されること勿論で
ある。例えば硬質の合成樹脂材やアルミニューム、その
他これに類する強度な軽量金属板や必要に応じて天幕な
どである。このような天幕などを使用する場合には、複
数個の支柱を立設させて、これらの支柱に天幕などを被
せるようにしている。
【0044】このようにして、野外洗濯車を使用して、
例えば地震などの災害地やその他所要の適宜の野外場所
において、多量の衣服の洗濯、乾燥を行うに際しては、
まず、各全自動洗濯脱水機6の水準器を見ながら出来る
だけ水平な位置に駐車させ、次に4個のレベルジャッキ
3をそれぞれ上下動に調整させて地面に対して水平に保
持させ、自動洗濯脱水機6によって排水、洗濯、濯ぎお
よび脱水を全自動で実施する。洗濯脱水を終えた衣服
は、乾燥機10に入れられ、この乾燥機10内で乾燥さ
れる。この乾燥機10内では、下部から投入された熱風
は、内部の乾燥ドラムを通過して上部排出ダクトより前
記排出ファン12を介して排出されるので、熱風のドラ
ム通過性が良好で熱の対流バランスが均一となり、乾燥
効率が良好になるため、多量の衣服を一気に短時間に処
理できる。
【0045】
【発明の効果】本発明に係る野外洗濯車は、以上のよう
に車体上のほぼ中央に乾燥機を固定すると共に、この乾
燥機の両側に、少なくとも水準器と洗濯回転槽と排水バ
ルブと自動排水完了後に前記排水バルブを強制的に開放
させて前記洗濯回転槽に残った水を強制排水させるため
の排水バルブ強制開放用スイッチおよび前記車体の移動
時における前記洗濯回転槽の振動防止のための防振装置
を取り付けた複数台の洗濯機と、熱風発生装置、発電機
および制御盤を固定し、かつ所要の配管を施してなり、
前記乾燥機の下部と前記熱風発生装置とを熱風投入ダク
トを介して連結したので、突然の災害時において、ガス
や電気が止まった時に、野外の任意の場所に移動させる
ことができ、燃料は灯油のみで多量の衣服の洗濯、乾燥
を一か所で人手を要することなく簡便にして、危険性を
伴うことなく安全にして迅速に行うことができる効果が
ある。
【0046】また、前記野外洗濯車において、乾燥機の
下部と熱風発生装置とを熱風投入ダクトを介して連結し
たので、熱風のドラム通過性が良好で熱の対流バランス
が均一となり、乾燥効率が良好になる。また、前記野外
洗濯車において、前記車輪が下部に取り付けられている
車体上のほぼ中央には、1台の乾燥機が固定し搭載され
ているので、洗濯機や熱風発生装置や発電機は、安定し
た状態で搭載され、作業性、バランス性が良好となる。
【0047】また、前記野外洗濯車において、前記車体
は、ほぼ中央に1軸2輪の車輪を取り付け、かつ下部四
隅に4個のレベルジャッキを移動時に収納自在に取り付
けたトレーラ台車としたので、前記4個のレベルジャッ
キが全く邪魔になることなくこのトレーラ台車を野外の
任意の場所に自由に移動させることができ、前記トレー
ラ台車の駐車時には、前記4個のレベルジャッキによっ
て地面上に確実に直立させることができるばかりでな
く、多量の衣服の洗濯、乾燥を一か所で人手を要するこ
となく、安全にして迅速に行うことができる効果があ
る。
【0048】また、前記野外洗濯車において、4個のレ
ベルジャッキの内、トレーラ台車のフロント側レベルジ
ャッキ2個は、トレーラ台車の下部においてそれぞれ回
動自在に取付け、トレーラ台車のリア側レベルジャッキ
2個は、トレーラ台車の外側においてそれぞれ上下動自
在に取付けたので、トレーラ台車の駐車場所において
は、前記4個のレベルジャッキを簡単に上下に調整する
ことができて地面に対して確実に水平を保持することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る野外洗濯車の好適な一実施例の外
観を示す斜視図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】本発明に係る野外洗濯車に使用する自動洗濯脱
水機に防振装置を取り付けた要部を説明するための概略
構成図である。
【図6】同自動洗濯脱水機の洗濯回転槽の防振装置を示
す正面図である。
【図7】同自動洗濯脱水機に排水バルブ強制開放用スイ
ッチを取り付けた要部を説明するための概略構成図であ
る。
【図8】本発明に係る野外洗濯車の乾燥機と熱風発生装
置との関連を示す要部の正面図である。
【図9】同側面図である。
【図10】同裏面図である。
【図11】同要部の部分図である。
【図12】本発明に係る野外洗濯車の乾燥機要部を示す
説明図である。
【図13】同乾燥機の他の実施例要部を示す説明図であ
る。
【図14】乾燥温度の調節装置要部を示す説明図であ
る。
【図15】本発明に係る野外洗濯車のフロント側レベル
ジャッキの正面図である。
【図16】同リア側レベルジャッキの正面図である。
【図17】同レベルジャッキの下方部を示す斜視展開図
である。
【図18】同フロント側レベルジャッキの上方部を示す
部分斜視図である。
【図19】同リア側レベルジャッキの中間部を示す部分
斜視図である。
【図20】本発明に係る野外洗濯車の電気系統図であ
る。
【符号の説明】
1 車体(トレーラ台車) 2 車輪 3 レベルジャッキ 3a フロント側のレベルジャッキ(2個) 3b リア側のレベルジャッキ(2個) 4 牽引部 5 ランディングホイール 6 全自動洗濯脱水機 6a 排水バルブ強制開放用スイッチ 6b 洗濯回転槽 6bb 底部 6c 排水バルブ 6d 自動洗濯コントローラー 6e 水量センサー 6f 排水口 7 ベルト 8 給水ホース 9 蛍光灯 10 乾燥機 10a 熱風排出ダクト 10aa 上部排出口 10b 熱風投入口 10bb 下部投入口 10c 乾燥ドラム 10d チャンバー部 11 モーター 12 熱風排出ファン 13 ジェットヒーターからなる熱風発生装置 13a 灯油タンク 13b 熱風吹込ダクト 13c 熱風吹出口 13d 外気吸込口 14 熱風投入ダント 15 発電機 16 DCパワーサプライ 17 制御盤 18 電源ランプ 19 排出量表示計 20 電流計 20a 変流器 21 温度センサー 22 投入温度調節器 23 過熱警報用表示ランプ 24 警報アラーム 25 排出温度調節器 26 排出ファンボリュウム 27 排出ファンスイッチ 28 排気ファンインバーター 29 乾燥機用無接点リレー 30 サーマルリレー 31 乾燥機用スイッチ 32 乾燥機用表示ランプ 33 回路ヒューズ 34 ジェットヒーター用スイッチ 35 ジェットヒーター用表示ランプ 36 給水管ヒーター 37 凍結防止ヒーター用スイッチ 38 凍結防止ヒーター用表示ランプ 39 水ポンプヒーター 40 水ポンプ 41 水ポンプコンセント 42 水ポンプ用無接点リレー 43 サーマルリレー 44 水ポンプ用スイッチ 45 水ポンプ用表示ランプ 46 蛍光灯用スイッチ 47 洗濯機コンセントボックス 48 ノーフェーズブレーカー 49 制御用回路ヒューズ 50 バンボディー 50a 四角形枠体 50b 天板 50c 扉板 60 防振装置 60a スプリング 60b ブラケット 60bb 軸受 60c 取付具 60d ネジ軸杆 60e 洗濯回転槽抑止部材 60f ハンドル 60g 止具 70 主排気ダンパー 70a 案内部 70b 案内部 70c 調整板 70d ロックハンドル 70e ノブ 71 副排気ダンパー 71a 調整板 71b ロックハンドル 71c ノブ 72 パンチングガード 72a 丸孔 72b ロックハンドル71bの挿入孔 72c スリット孔 73 蝶番 73a ボルト 74 ジャッキ取付ブラケット 74a ボルト 75 フロントジャッキフレーム 75a 孔 76 ジャッキフレームの取付金具 77 固定ピン 77a 鎖や紐 78 固定ピン挿入孔 79 アジャストシャフト 79a 孔 79b 孔 80 スプリングピン 81 ロックハンドル 82 アジャストハンドル 82a 孔 83 スプリングピン 84 ジャッキベース 85 サラキャップ 86 シャフトキャップ 87 球面軸受 88 ボルト 89 リアジャッキフレーム 90 固定ピン挿入孔 91 貫通部材 92 固定ピン挿入孔 93 固定ピン 93a 鎖や紐 100 地面

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体上のほぼ中央に乾燥機を固定すると共
    に、この乾燥機の両側に、少なくとも水準器と洗濯回転
    槽と排水バルブと自動排水完了後に前記排水バルブを強
    制的に開放させて前記洗濯回転槽に残った水を強制排水
    させるための排水バルブ強制開放用スイッチおよび前記
    車体の移動時における前記洗濯回転槽の振動防止のため
    の防振装置を取り付けた複数台の洗濯機と、熱風発生装
    置、発電機および制御盤を固定し、かつ所要の配管を施
    してなり、前記乾燥機の下部と前記熱風発生装置とを熱
    風投入ダクトを介して連結したことを特徴とする野外洗
    濯車。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の野外洗濯車において、熱
    風発生装置と乾燥機下部の熱風投入口とを連結し、この
    乾燥機内に下部投入口と上部排出口とを設けた乾燥ドラ
    ムを配設したことを特徴とする野外洗濯車。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の野外洗濯車において、熱
    風発生装置と乾燥機下部の熱風投入口とを連結し、この
    乾燥機内に下部投入口と上部排出口とを設けた乾燥ドラ
    ムを配設し、この上部排出口に熱風排出ダクトを連設し
    たことを特徴とする野外洗濯車。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の野外洗濯車において、熱
    風発生装置と乾燥機下部の熱風投入口とを連結し、この
    乾燥機内に下部投入口と上部排出口とを設けた乾燥ドラ
    ムを配設し、この上部排出口に熱風排出ダクトを連設す
    ると共に、前記乾燥機下部の熱風投入口と乾燥ドラムの
    下部投入口との間にチャンバー部を配設したことを特徴
    とする野外洗濯車。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4に記載の野外洗濯車
    において、熱風発生装置と乾燥機下部の投入口とを熱風
    吹込ダクトと熱風投入ダクトとを介して連結し、前記熱
    風吹込ダクトには、前記熱風発生装置からの熱風投入温
    度を、熱気を逃がすことによって可変調整できるように
    した主排気ダンパーと、温度が上がり過ぎると、適宜の
    温度範囲内で、外気を供給ミックスして温度を調整でき
    るようにした副排気ダンパーとを設けたことを特徴とす
    る野外洗濯車。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の野外洗濯車において、さ
    らに、乾燥機上部に熱風排出ダクトを介して熱風排出フ
    アンを設けたことを特徴とする野外洗濯車。
  7. 【請求項7】請求項5に記載の野外洗濯車において、熱
    風吹込ダクトおよび熱風投入ダクトの外側に適宜のパン
    チングガードを取り付けたことを特徴とする野外洗濯
    車。
  8. 【請求項8】請求項1乃至請求項7に記載の野外洗濯車
    において、これら洗濯機、乾燥機、熱風発生装置、発電
    機、制御盤および所要の配管をバンボディーで覆ってい
    ることを特徴とする野外洗濯車。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の野外洗濯車において、バ
    ンボディーは、車体上に固設した洗濯機、乾燥機、熱風
    発生装置、発電機、制御盤および所要の配管を囲む四角
    形枠体と、この四角形枠体の上部に取り付けた天板と、
    前後左右部に作業時にそれぞれ上方向に開いて屋根とし
    て使用できるように取り付けた扉板とより構成したこと
    を特徴とする野外洗濯車。
  10. 【請求項10】請求項8乃至請求項9に記載のバンボデ
    ィーは、一般構造用圧延鋼材、アルミニューム、その他
    これに類する軽量金属板や硬質の合成樹脂材などにより
    構成したことを特徴とする野外洗濯車。
  11. 【請求項11】請求項8に記載のバンボディーは、天幕
    などにより構成したことを特徴とする野外洗濯車。
  12. 【請求項12】請求項1乃至請求項11に記載の野外洗
    濯車において、前記車体を、ほぼ中央に1軸2輪の車輪
    を取り付け、かつ下部四隅に4個のレベルジャッキを移
    動時に収納自在に取り付けたトレーラ台車としたことを
    特徴とする野外洗濯車。
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