JP2000051594A - 野外洗濯車 - Google Patents

野外洗濯車

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JP2000051594A
JP2000051594A JP10274183A JP27418398A JP2000051594A JP 2000051594 A JP2000051594 A JP 2000051594A JP 10274183 A JP10274183 A JP 10274183A JP 27418398 A JP27418398 A JP 27418398A JP 2000051594 A JP2000051594 A JP 2000051594A
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JP
Japan
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hot air
duct
generator
dryer
exhaust damper
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JP10274183A
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English (en)
Inventor
Junichi Matsui
淳一 松井
Tomonori Matsui
智則 松井
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SHINSEI SHOJI KK
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SHINSEI SHOJI KK
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば地震などの災害地やその他所要の場所
において、燃料は灯油のみで、多量の衣服を一か所で人
手を要することなく簡便にして、危険性を伴うことなく
安全にして迅速に洗濯乾燥を可能とした野外洗濯車を提
供する。 【解決手段】 車体上に、洗濯機、乾燥機、熱風発生装
置、発電機および制御盤を搭載してなり、前記熱風発生
装置と乾燥機下部の投入口とを熱風吹込ダクトと熱風投
入ダクトとを介して連結し、前記熱風吹込ダクトには、
前記熱風発生装置からの熱風投入温度を、熱気を逃がす
ことによって可変調整できるようにした主排気ダンパー
と、温度が上がり過ぎると、適宜の温度範囲内で、外気
を供給ミックスして温度を調整できるようにした副排気
ダンパーとを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば地震などの
災害地やその他所要の適宜の野外場所において、移動車
両にて多量の衣服の洗濯および乾燥を、一か所で人手を
要することなく短時間に行うことができる野外洗濯車に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の野外洗濯車においては、トレーラ
台車の上に、洗濯機と脱水機と発電機とを搭載して洗
濯、脱水を行い、生乾きの洗濯物を広く張設した天幕の
中で乾燥させるようにしたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来におい
ては、洗濯、脱水、乾燥を一か所で行わず、別々の場所
で行っていたため、広い場所と大勢の人手を要し、特に
雨天の場合は、多量の衣服の洗濯および乾燥を一か所で
短時間に行うことができないなどの問題点があった。本
発明は、例えば地震などの災害地やその他所要の場所に
おける緊急時に、ガスや電気が止まっても発電機と灯油
などによって野外でも、多量の衣服の洗濯および乾燥を
一か所で人手を要することなく簡便にして、迅速に、し
かも安全に可能にした野外洗濯車を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る野外洗濯車
は、上記問題点を解決することを目的とし、車体上に、
洗濯機、乾燥機、熱風発生装置、発電機および制御盤を
搭載してなり、前記熱風発生装置と乾燥機下部の投入口
とを熱風吹込ダクトと熱風投入ダクトとを介して連結
し、前記熱風吹込ダクトには、前記熱風発生装置からの
熱風投入温度を、熱気を逃がすことによって可変調整で
きるようにした主排気ダンパーと、温度が上がり過ぎる
と、適宜の温度範囲内で、外気を供給ミックスして温度
を調整できるようにした副排気ダンバーとを設けたこと
を特徴とする。
【0005】また、前記野外洗濯車において、前記乾燥
機上部に熱風排出ダクトを介して熱風排出フアンを設け
たことを特徴とする。
【0006】さらにまた、前記野外洗濯車において、熱
風吹込ダクトの外側に適宜のパンチングガードを取り付
けたことを特徴とする。
【0007】さらにまた、前記野外洗濯車において、前
記車体を、ほぼ中央に1軸2輪の車輪を取り付け、かつ
下部四隅に4個のレベルジャッキを移動時に収納自在に
取り付けたトレーラ台車としたことを特徴とする野外洗
濯車。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る野外洗濯車の
具体的形態について、図面を参照して説明する。図1乃
至図9は、本発明に係る野外洗濯車の好適な一実施例を
示す図である。図1は、本発明に係る野外洗濯車の外観
を示す斜視図であり、図2は、同正面図、図3は、同平
面図、図4は、同側面図である。図5は、本発明に係る
野外洗濯車の電気系統図である。図6は、本発明に係る
野外洗濯車の要部の正面図、図7は、同側面図、図8
は、同裏面図、図9は、同要部の部分斜視図である。
【0009】図1乃至図4において、1は、車体であっ
て、本実施例においてはほぼ中央に1軸2輪の車輪2を
取り付け、かつ下部四隅に4個のレベルジャッキ3を移
動時に収納自在に取り付けたトレーラ台車を示している
が、これに限定されるものでなく、移動可能な車体であ
れば、牽引式、自走式如何なるものでもよい。また、前
記各レベルジャッキ3は、トレーラ台車1の移動時に前
方2個は後方に折り畳み収納できるよう、かつ後方2個
は上方にスライド収納できるように取り付けられてい
る。しかも、これらの各レベルジャッキ3は、トレーラ
台車1の駐車時に、このトレーラ台車1が地面に対して
水平に保持できるように上下動に調整可能な構造になっ
ている。
【0010】なお、前記トレーラ台車1には、前方に牽
引部4が設けられ、大型トラックにより牽引される時に
使用される。この牽引部4の下方には、ランディングホ
イール5が取り付けられている。また、このトレーラ台
車1には、適宜のブレーキが付設されていること勿論で
ある。
【0011】前記トレーラ台車1の上部後方には、4台
の全自動洗濯脱水機6が、1台に対して2本のベルト7
でそれぞれ固定し搭載されている。しかもこのトレーラ
台車1の移動時の軸振動防止のために、前記トレーラ台
車1の下部から全自動洗濯脱水機6の回転槽に防振装置
が取り付けられている。この各全自動洗濯脱水機6に
は、図示しないが水準器がそれぞれ内蔵されており、排
水、洗濯、濯ぎおよび脱水が全自動で実施できるように
なっている。この全自動洗濯脱水機6は、例えば最大約
8Kg/回の洗濯能力を有しており、洗濯時間は、1回
約30分を標準としている。
【0012】なお、各全自動洗濯脱水機6には、図5に
示すように、排水バルブの強制排出用スイッチ6aがそ
れぞれ設けられており、このスイッチ6aをONさせる
ことにより排水バルブを強制的に開放させ、自動排水完
了後も残った水を強制排水させている。これにより寒冷
地における凍結トラブルを防止することができる。8
は、給水ホースで、別途準備する揚水ポンプに接続して
例えば給水車や給水タンクなどから揚水した水を全自動
洗濯脱水機6に給水する。9は、全自動洗濯脱水機6の
上方部に配設されている蛍光灯であり、この蛍光灯によ
り暗い場所や夜間でも安全に洗濯できる。
【0013】さらに、前記トレーラ台車1の上部中央に
は、1台の乾燥機10が固定し搭載されている。乾燥の
ための熱源は、後記ジェットヒーターからなる熱風発生
装置よりの熱を利用している。1回の乾燥時間は、作業
服約20Kgで約30〜約45分を標準としている。こ
の乾燥機10には、外風の影響を減少させ、排気効率を
向上させるために、その上方部に設けた熱風排出ダクト
10aに、モーター11で回転させる熱風の排出ファン
12が取り付けられている。この熱風排出ファン12に
よって風量を増大させている。
【0014】13は、使用燃料を灯油とした1台のジェ
ットヒーターからなる熱風発生装置である。13aは下
部に設けた灯油タンクである。この熱風発生装置13
は、前記乾燥機10に隣接して搭載されており、この乾
燥機10下部の熱風投入口と熱風発生装置13とは、熱
風発生装置13の熱風吹込ダクト13bと熱風投入ダク
ト14とによって連結されている。
【0015】前記熱風吹込ダクト13bには、図8、図
9に示すように主排気ダンパー60および副排気ダンパ
ー70が取り付けられている。これらのダンパー60、
70をそれぞれ調節することにより適切な乾燥温度(ほ
ぼ80℃〜ほぼ120℃)を得ることができる。主排気
ダンパー60により熱風発生装置13からの熱風投入温
度を、熱気を逃がすことによって可変調整でき、温度が
上がり過ぎると、副排気ダンバー70によりほぼ80℃
〜ほぼ120℃の温度範囲内で、外気を供給ミックスし
て温度を調整する。
【0016】すなわち、前記主排気ダンパー60は、前
記熱風吹込ダクト13bの上方に穿設した前記熱風発生
装置13の熱風吹出口13cに面して被せるように取り
付けられ、上下の案内部60a、60bをガイドにして
左右方向にスライド可能にした長方形の調整板60cに
より構成されている。60dは、下方案内部60b側に
取り付けたロックハンドルで、このロックハンドル60
dを締めると、調整板60cは固定される。このロック
ハンドル60dを緩め、調整板60cに取り付けたノブ
60eを持って調整板60cを左右方向にスライド移動
させる。このように、調整板60cをスライド移動させ
て、熱風吹出口13cの開口状態を変化させ、熱気を逃
がしている。
【0017】前記副排気ダンパー70は、前記熱風吹込
ダクト13bの下方に穿設した外気吸込口13dに面し
て被せるように取り付けられ、円形の調整板70aによ
り構成されている。70bは、この円形の調整板70a
の左下方に取り付けたロックハンドルで、このロックハ
ンドル70bを締めると、調整板70aは固定される。
このロックハンドル70bを緩め、このロックハンドル
70bを回動支軸として前記調整板70aの右上方に取
り付けたノブ70cを持って調整板70aの右外周を円
弧状に上下移動させる。この移動範囲は、図8において
ノブ70cの移動軌跡を一点鎖線で示すように約90°
である。このように、調整板70aを円弧状に上下移動
させて、外気吸込口13dの開口状態を変化させ、外気
供給量を調整している。
【0018】前記主排気ダンパー60および副排気ダン
パー70が取り付けられている熱風吹込ダクト13bの
外側前面には、図9に示すようにパンチングガード80
が取り付けられている。このパンチングガード80に
は、主排気ダンパー60に対向する適宜大きさの丸孔8
0aとロックハンドル70bの挿入孔80bが設けら
れ、さらにノブ70cの移動範囲と同じ円弧状のスリッ
ト孔80cが設けられている。このパンチングガード8
0を取り付けることによって、作業中前記熱風吹込ダク
ト13bに直接手を触れて火傷する危険性を防止するこ
とができる。
【0019】図6乃至図8に示すように、前記熱風発生
装置13の熱風吹込ダクト13bから熱風投入ダクト1
4を介して前記乾燥機10の下部に投入された熱風は、
内部の乾燥ドラムを通過して前記乾燥機10の上部の熱
風排出ダクト10aよりインシュレーター10bおよび
前記熱風排出ファン12を介して排出される。この熱風
排出ファン12の軸12aは、軸受12bに軸支され、
しかも、この軸12aには、V字状プーリー12aaが
取り付けられている。また、一方前記モーター11の軸
11aには、V字状プーリー11aaが取り付けられ、
前記V字状プーリー12aaと、このV字状プーリー1
1aaとの間にVベルト11bが掛け渡されている。
【0020】前記熱風投入ダクト14には、前記熱風発
生装置13の熱風吹込ダクト13bに連結される第1の
連結口14aと前記乾燥機10の熱風投入口に連結され
る第2の連結口14bが設けられている。また、熱風投
入ダクト14の外側には、図8に示すように適宜のパン
チングガード14cが取り付けられている。このパンチ
ングガード14cを取り付けることによって、作業中熱
風投入ダクト14に直接手を触れて火傷する危険性を防
止することができる。また、前記乾燥機10の下部およ
び乾燥機10上部の熱風排出ダクト10aには、それぞ
れ近傍の温度をコントロールするための温度センサー2
1が取り付けられている。
【0021】15は、DCパワーサプライ16で発動す
る発電機で、前記トレーラ台車1の上部前方に搭載され
ている。17は、制御盤で、熱風発生装置13の上方空
間部の所要箇所に取り付けられている。この制御盤17
には、図5の電気系統図にて示すように電源ランプ18
と、排出量表示計19と、変流器20a付電流計20
と、乾燥機10と排出ファン12に温度センサー21を
介して接続している投入温度調節器22と、過熱警報用
表示ランプ23と警報アラーム24が接続している排出
温度調節器25と、排出ファンボリュウム26と排出フ
ァン12と排出ファンスイッチ27とが接続している排
気ファンインバーター28と、乾燥機10に接続してい
る乾燥機用無接点リレー29およびサーマルリレー30
を介して接続している乾燥機用スイッチ31および乾燥
機用表示ランプ32と、ジェットヒーターからなる熱風
発生装置13に回路ヒューズ33を介して接続している
ジェットヒーター用スイッチ34およびジェットヒータ
ー用表示ランプ35と、給水管ヒーター36に回路ヒュ
ーズ33を介して接続している凍結防止ヒーター用スイ
ッチ37および凍結防止ヒーター用表示ランプ38と、
水ポンプヒーター39を内蔵した水ポンプ40に水ポン
プコンセント41を介して接続している水ポンプ用無接
点リレー42およびサーマルリレー43に接続している
水ポンプ用スイッチ44および水ポンプ用表示ランプ4
5と、前記蛍光灯9に回路ヒューズ33を介して接続し
ている蛍光灯用スイッチ46などがそれぞれ取り付けら
れている。
【0022】さらに、前記各洗濯機6は、洗濯機コンセ
ントボックス47に接続している。DCパワーサプライ
16は、電源線によって洗濯機コンセントボックス47
に接続していると共に、ノーフェーズブレーカー48お
よび変流器20aを介して発電機15に、電源ランプ1
8に、投入温度調節器22に、排出温度調節器25に、
制御用回路ヒューズ49を介して排気ファンインバータ
ー28に、乾燥機用無接点リレー29に、水ポンプ用無
接点リレー42に、ジェットヒーター用スイッチ34
に、凍結防止ヒーター用スイッチ37に、蛍光灯用スイ
ッチ46にそれぞれ接続している。
【0023】50は、前記洗濯機6、乾燥機10、熱風
発生装置13、発電機15、制御盤17および所要の配
管などを覆っている例えば一般構造用圧延鋼材や硬質の
合成樹脂材やアルミニューム、その他これに類する強度
な軽量金属板からなるバンボディーであり、これらを囲
む四角形枠体50aと、この四角形枠体50aの上部に
取り付けた天板50bと、前後左右部に作業時にそれぞ
れ上方向に跳ね上げ開放して屋根として使用できるよう
に取り付けた扉板50cとから構成されている。また、
バンボディー50は、必要に応じて天幕などを使用して
も良いこと勿論である。
【0024】このようにして、野外洗濯車を使用して、
例えば地震などの災害地やその他所要の適宜の野外場所
において、多量の衣服の洗濯、乾燥を行うに際しては、
まず、各全自動洗濯脱水機6の水準器を見ながら水平の
場所に駐車させる。次に、自動洗濯脱水機6によって排
水、洗濯、濯ぎおよび脱水を全自動で実施する。洗濯脱
水を終えた衣服は、乾燥機10に入れられ、この乾燥機
10内で乾燥される。この乾燥機10内では、下部から
投入された熱風は、内部の乾燥ドラムを通過して上部排
出ダクトより前記排出ファン12を介して排出されるの
で、熱風のドラム通過性が良好で熱の対流バランスが均
一となり、乾燥効率が良好になるため、多量の衣服を一
気に短時間に処理できる。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る野外洗濯車は、以上のよう
に車体上に、洗濯機、乾燥機、熱風発生装置、発電機お
よび制御盤を搭載してなり、前記熱風発生装置と乾燥機
下部の投入口とを熱風吹込ダクトと熱風投入ダクトとを
介して連結し、前記熱風吹込ダクトには、前記熱風発生
装置からの熱風投入温度を、熱気を逃がすことによって
可変調整できるようにした主排気ダンパーと、温度が上
がり過ぎると、適宜の温度範囲内で、外気を供給ミック
スして温度を調整できるようにした副排気ダンパーとを
設けたので、突然の災害時において、ガスや電気が止ま
った時に、野外の任意の場所に移動させることができ、
燃料は灯油のみで多量の衣服の洗濯、乾燥を一か所で人
手を要することなく簡便にして、危険性を伴うことなく
安全にして迅速に行うことができるばかりでなく、前記
各ダンパーをそれぞれ調節することにより適切な乾燥温
度(ほぼ80℃〜ほぼ120℃)を常時得ることができ
る効果がある。
【0026】また、前記乾燥機上部に熱風排出ダクトを
介して熱風排出フアンを設けたので、この熱風排出ファ
ンによって風量を増大させて外風の影響を減少させ、排
気効率を向上させることができる。また、前記熱風吹込
ダクトの外側に適宜のパンチングガードを取り付けたの
で、作業中この熱風吹込ダクトに直接手を触れて火傷す
る危険性を防止することができる。
【0027】また、前記野外洗濯車において、前記車体
は、ほぼ中央に1軸2輪の車輪を取り付け、かつ下部四
隅に4個のレベルジャッキを移動時に収納自在に取り付
けたトレーラ台車としたので、前記4個のレベルジャッ
キが全く邪魔になることなくこのトレーラ台車を野外の
任意の場所に自由に移動させることができ、前記トレー
ラ台車の駐車時には、前記4個のレベルジャッキによっ
て地面上に確実に直立させることができるばかりでな
く、多量の衣服の洗濯、乾燥を一か所で人手を要するこ
となく、安全にして迅速に行うことができる効果があ
る。
【0028】また、前記野外洗濯車において、4個のレ
ベルジャッキの内、トレーラ台車のフロント側レベルジ
ャッキ2個は、トレーラ台車の下部においてそれぞれ回
動自在に取付け、トレーラ台車のリア側レベルジャッキ
2個は、トレーラ台車の外側においてそれぞれ上下動自
在に取付けたので、トレーラ台車の駐車場所において
は、前記4個のレベルジャッキを簡単に上下に調整する
ことができて地面に対して確実に水平を保持することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る野外洗濯車の好適な一実施例の外
観を示す斜視図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】本発明に係る野外洗濯車の電気系統図である。
【図6】本発明に係る野外洗濯車の要部の正面図であ
る。
【図7】同側面図である。
【図8】同裏面図である。
【図9】本発明に係る野外洗濯車の要部の部分図であ
る。
【符号の説明】
1 車体(トレーラ台車) 2 車輪 3 レベルジャッキ 4 牽引部 5 ランディングホイール 6 全自動洗濯脱水機 7 ベルト 8 給水ホース 9 蛍光灯 10 乾燥機 10a 熱風排出ダクト 10b インシュレーター 11 モーター 11a モーターの軸 11aa V字状プーリー 11b Vベルト 12 排出ファン 12a 排出ファンの軸 12aa V字状プーリー 12b 軸受 13 ジェットヒーターからなる熱風発生装置 13a 灯油タンク 13b 熱風吹込ダクト 13c 熱風吹出口 13d 外気吸込口 14 熱風投入ダクト 14a 第1の連結口 14b 第2の連結口 14c パンチングガード 15 発電機 16 DCパワーサプライ 17 制御盤 18 電源ランプ 19 排出量表示計 20 電流計 20a 変流器 21 温度センサー 22 投入温度調節器 23 過熱警報用表示ランプ 24 警報アラーム 25 排出温度調節器 26 排出ファンボリュウム 27 排出ファンスイッチ 28 排気ファンインバーター 29 乾燥機用無接点リレー 30 サーマルリレー 31 乾燥機用スイッチ 32 乾燥機用表示ランプ 33 回路ヒューズ 34 ジェットヒーター用スイッチ 35 ジェットヒーター用表示ランプ 36 給水管ヒーター 37 凍結防止ヒーター用スイッチ 38 凍結防止ヒーター用表示ランプ 39 水ポンプヒーター 40 水ポンプ 41 水ポンプコンセント 42 水ポンプ用無接点リレー 43 サーマルリレー 44 水ポンプ用スイッチ 45 水ポンプ用表示ランプ 46 蛍光灯用スイッチ 47 洗濯機コンセントボックス 48 ノーフェーズブレーカー 49 制御用回路ヒューズ 50 バンボディー 50a 四角形枠体 50b 天板 50c 扉板 60 主排気ダンバー 60a 上方案内部 60b 下方案内部 60c 調整板 60d ロックハンドル 60e ノブ 70 副排気ダンパー 70a 調整板 70b ロックハンドル 70c ノブ 80 パンチングガード 80a 丸孔 80b 挿入孔 80c スリット孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06F 58/26 D06F 58/26 58/28 58/28 C Fターム(参考) 3B155 AA10 CB18 CB21 CB31 CB51 CB55 MA01 MA02 4L019 AB03 AG02 DA03 EB04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体上に、洗濯機、乾燥機、熱風発生装
    置、発電機および制御盤を搭載してなり、前記熱風発生
    装置と乾燥機下部の投入口とを熱風吹込ダクトと熱風投
    入ダクトとを介して連結し、前記熱風吹込ダクトには、
    前記熱風発生装置からの熱風投入温度を、熱気を逃がす
    ことによって可変調整できるようにした主排気ダンパー
    と、温度が上がり過ぎると、適宜の温度範囲内で、外気
    を供給ミックスして温度を調整できるようにした副排気
    ダンパーとを設けたことを特徴とする野外洗濯車。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の野外洗濯車において、さ
    らに、前記乾燥機上部に熱風排出ダクトを介して熱風排
    出フアンを設けたことを特徴とする野外洗濯車。
  3. 【請求項3】請求項1乃至請求項2に記載の野外洗濯車
    において、熱風吹込ダクトの外側に適宜のパンチングガ
    ードを取り付けたことを特徴とする野外洗濯車。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3に記載の野外洗濯車
    において、前記車体を、ほぼ中央に1軸2輪の車輪を取
    り付け、かつ下部四隅に4個のレベルジャッキを移動時
    に収納自在に取り付けたトレーラ台車としたことを特徴
    とする野外洗濯車。
JP10274183A 1998-06-03 1998-08-21 野外洗濯車 Pending JP2000051594A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7571624B1 (en) 2005-09-23 2009-08-11 Steven Clamper Mobile textile treatment method and apparatus

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