JP2000051107A - 気泡発生装置 - Google Patents
気泡発生装置Info
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Abstract
生装置を提供することである。 【解決手段】 管に圧力水供給ポンプを設け、前記圧力
水供給ポンプより下流に空気供給手段を設け、前記空気
供給手段より下流に多孔板、又は水を旋回させて通過さ
せる通路と直進させて通過させる通路を備えた抵抗板を
設け、前記多孔板又は抵抗板の下流に水槽を設けた。
Description
するものである。
ポンプを使用して気泡を生成していた。しかし従来の気
泡発生装置は、水と空気の混合流体を大容量ポンプで送
出していたため、ポンプ内部でキャビテーションが発生
しポンプを損傷させやすかった。
を解消し、かつ低出力のポンプを使用して所望の大きさ
の気泡を発生する気泡発生装置を提供することを目的と
している。
圧力水供給ポンプを設け、前記圧力水供給ポンプより下
流に空気供給手段を設け、前記空気供給手段より下流に
多孔板を設けたことを特徴とする気泡発生装置である。
を設け、前記圧力水供給ポンプより下流に空気供給手段
を設け、前記空気供給手段より下流にオリフィスを設
け、前記オリフィスより下流に空気流と衝突する壁又は
障害物を設けたことを特徴とする気泡発生装置である。
を設け、前記圧力水供給ポンプより下流に空気供給手段
を設け、前記空気供給手段より下流に多孔板、又は水を
旋回させて通過させる通路と直進させて通過させる通路
を備えた抵抗板を設け、前記多孔板又は抵抗板の下流に
水槽を設けたことを特徴とする気泡発生装置である。
は、請求項1の発明を適用した気泡発生装置100の一
部縦断側面略図を示している。図1において、圧力水供
給ポンプ1(以下ポンプ1と呼ぶ)の左側(吸入側)に
は管2の右端が接続されており、ポンプ1の右側(吐出
側)には管3の左端が接続されている。
填されたタンクが接続されており、タンク内の水が管2
を介してポンプ1に供給されている。また、管3の途中
には空気管4が設けてある。
同芯となる位置で水流方向に屈曲している。空気管4の
右端近傍には螺旋状の羽根5が設けてある。また、空気
管4の上端には図示しない空気ポンプが接続されてお
り、空気ポンプにより空気管4を介して管3内に空気を
送り込むことができるようになっている。
設けてある。多孔板6のさらに下流には、図示しない水
槽が設けてある。
1に供給され、水はポンプ1で加圧されて管3に送出さ
れる。管3に送出された加圧水は、図1に矢印付きの螺
旋の細線で示すように管3内を旋回しながら右方へ流れ
る。加圧水流は、羽根5でさらに旋回速度が速められ
る。
を介して管3内に送出される。管3内に入った空気は、
旋回する加圧水流により図1に実線で示すように螺旋を
描きながら右方(下流)へ流れ、多孔板6と衝突する。
管3内を旋回する際に水は外側(外周側)に空気は内側
(中心側)に偏り、それぞれ螺旋を描きながら管3内を
進行する。
複雑に混合し、多孔板6の多数の孔6aを通過する。孔
6aを通過した空気は、気泡化し、さらに下流側に設け
た図示しない水槽へ流れる。
ると、水槽内の気泡は、さらに別の場所へ供給され消費
される。例えば、気泡を洗濯槽に供給し、洗濯の際の洗
浄効果を向上させるのに寄与させることもできれば、浴
槽に供給し、入浴の際に微細気泡を体に当てて、体温を
向上させたり皮膚の洗浄を容易にさせることもできる。
けると、加圧水流の旋回速度は増すが、ポンプ1から供
給された圧力水の圧力が約0.5〜1.0気圧分減圧さ
れるので、空気管4を介して空気を管3に供給する図示
しない空気ポンプの容量は、0.5Kw程度でもよい。
すなわち空気ポンプの容量を小さくすることができる。
また、多孔板6の上流側にフィルタを設け、異物が多孔
板6の孔6aに詰まることを防止するのが好ましい。
項2の発明を適用した気泡発生装置200の一部縦断側
面略図を示している。図2において、空気管4と多孔板
6の間にオリフィス7を設けたこと以外は、図1の構成
と全く同じである。
過する際に旋回半径が小さくなり、かつ加速される。従
って、多孔板6に衝突した際の加圧水流と空気流の混合
が、図1の場合よりも激しくなり、その結果、より小さ
な気泡が発生する。
うにオリフィス7と同芯又は略同芯となるように空気管
20を設けてもよい。空気管20の上端は大気と通じて
いる。オリフィス7部で加圧水流の流速は増すが圧力は
低下するので、大気と通じる空気管20から空気が管3
内に流入する。流入した空気は、旋回する加圧水流によ
り螺旋を描きながら下流へ進行する。図5に示すように
羽根5を空気管20よりも上流に設けると、加圧水流の
旋回速度が増すので好ましい。
用しているが、多孔板6の代わりに、管3の内壁から突
出する突起(図示せず)を設けて、この突起に加圧水流
及び空気流を衝突させてもよい。また、多孔板6の代わ
りに、管3の右端に比較的曲率半径の小さな曲管を接続
し、加圧水流と空気流をこの曲管の内壁に衝突させるよ
うにしてもよい。
項3の発明を適用した気泡発生装置300の一部縦断側
面略図を示している。図3において、図1及び図2と同
じ構成部材には同じ符号を付してある。管3の右端には
曲管8の左端が接続されており、曲管8の下端には直管
9の上端が接続されている。また、直管9の下端には曲
管10の上端が接続されており、曲管10の左端には直
管12の右端が接続されている。ここで、各管同士の接
続は、それぞれシール材(Oリング等)で水密を保ち、
管の端部に形成したフランジ部を図示しないボルト・ナ
ットで結合する。
り小さく、圧力水流と空気流は、曲管8は螺旋を描きな
がら進むが、曲管10では内壁に衝突し、比較的大粒の
気泡11を発生する。
り、管12と水槽13の接続は、図示しないシール材
(Oリング等)で水密が保たれており水槽13の外に水
が漏れないようにしてある。
てある。抵抗板15は、図3のIV−IV矢視図である図4
に示すように、外周に沿って4カ所に円弧状のスリット
16が設けてある。
向外方へ放射状に伸びるスリット17が形成されてい
る。スリット17は、羽根18を螺旋状にねじって形成
されており(図3)、スリット17を通過した水流は旋
回する。
らは空気が供給され、圧力水流と空気流が管3内でオリ
フィス7を通過して螺旋の径を小さくかつ進行速度を速
めて曲管8及び直管9を通過し、曲管10の内壁に衝突
して比較的大きな気泡11が発生する。
ット16及びスリット17を通過して水槽13内に放出
される。抵抗板15のスリット16を通過する水流は直
進し、スリット17を通過する水流は旋回する。スリッ
ト16を通過する水流とスリット17を通過する水流が
混合し、より小さな気泡19が発生する。水槽13に放
出された気泡19は、大きさ(直径)が約10〜40μ
m程度の微細気泡である。水槽13内の気泡は、気泡発
生装置300の稼働を停止した後、20秒程度経過する
と牛乳のように白濁する。
が、これは気泡発生装置300の設置空間が十分に広け
れば省略してもよく、ポンプ1から水槽13までを直線
的に接続してもよい。また、図3では水槽13がポンプ
1の下方に位置しているが、ポンプ1から水槽13まで
の構成部材をすべて同一平面上に配置してもよく、ま
た、ポンプ1より上方に水槽13を配置して配管しても
よい。また、各配管は、溶接により一体成型してもよ
い。
れを比較的小さな孔を備えた多孔板(図示せず)に置き
換えてもよい。水流に異物が混在している場合には、こ
の多孔板の上流側にフィルタを設置するのが好ましい。
には水のみを供給し空気を混入させないので、ポンプ1
内でのキャビテーションの発生を防止することができ、
ポンプ1の寿命を伸ばすことができる。
気泡を発生させることができ、経済的であり、かつ従来
と比較して装置の小型化を図ることができる。
7により加圧水流及び空気流の旋回半径が小さくなりか
つ流速が増すので、多孔板6に衝突した際の加圧水流と
空気流との混合が激しくなり、請求項1の場合と比較し
てより小さな気泡を発生させることができる。
のスリット16及びスリット17を通過した加圧水流と
空気流が互いに混合し水槽13に放出されるので、比較
的小さな気泡を発生することができる。
部縦断側面略図である。
部縦断側面略図である。
部縦断側面略図である。
側面略図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 管に圧力水供給ポンプを設け、前記圧力
水供給ポンプより下流に空気供給手段を設け、前記空気
供給手段より下流に多孔板を設けたことを特徴とする気
泡発生装置。 - 【請求項2】 管に圧力水供給ポンプを設け、前記圧力
水供給ポンプより下流に空気供給手段を設け、前記空気
供給手段より下流にオリフィスを設け、前記オリフィス
より下流に空気流と衝突する壁又は障害物を設けたこと
を特徴とする気泡発生装置。 - 【請求項3】 管に圧力水供給ポンプを設け、前記圧力
水供給ポンプより下流に空気供給手段を設け、前記空気
供給手段より下流に多孔板、又は水を旋回させて通過さ
せる通路と直進させて通過させる通路を備えた抵抗板を
設け、前記多孔板又は抵抗板の下流に水槽を設けたこと
を特徴とする気泡発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10227983A JP3043315B2 (ja) | 1998-08-12 | 1998-08-12 | 気泡発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10227983A JP3043315B2 (ja) | 1998-08-12 | 1998-08-12 | 気泡発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000051107A true JP2000051107A (ja) | 2000-02-22 |
JP3043315B2 JP3043315B2 (ja) | 2000-05-22 |
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ID=16869331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10227983A Expired - Fee Related JP3043315B2 (ja) | 1998-08-12 | 1998-08-12 | 気泡発生装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114592322A (zh) * | 2022-03-21 | 2022-06-07 | 海信(山东)冰箱有限公司 | 微气泡洗衣机及其控制方法 |
-
1998
- 1998-08-12 JP JP10227983A patent/JP3043315B2/ja not_active Expired - Fee Related
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