JP2000051006A - 耐震用安全ベッド - Google Patents

耐震用安全ベッド

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JP2000051006A
JP2000051006A JP10225066A JP22506698A JP2000051006A JP 2000051006 A JP2000051006 A JP 2000051006A JP 10225066 A JP10225066 A JP 10225066A JP 22506698 A JP22506698 A JP 22506698A JP 2000051006 A JP2000051006 A JP 2000051006A
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JP
Japan
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bed
frame
earthquake
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moving
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JP10225066A
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English (en)
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Toshiaki Uono
俊明 宇尾野
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MUNEO SSX KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C31/00Details or accessories for chairs, beds, or the like, not provided for in other groups of this subclass, e.g. upholstery fasteners, mattress protectors, stretching devices for mattress nets
    • A47C31/002Anti-earthquake means

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  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 地震に遭遇した際、就寝者の身体、生命の安
全性を確保し、看護を容易にする。 【解決手段】 内部にベット22を収容できるスペース
を有する金属パイプ製の骨組を上部枠体及び下部枠体、
並びに上部枠体と下部枠体との間をその前側の部分を除
いて接続固着する複数の支柱及び必要な補強桟部材で構
成し、骨組の外側で出入りに支障とならない部分に多数
のパンチ孔を設けた保護板を張設し、骨組の下部両側に
スライドレール24を設け、スライドレール24にベッ
ト22を前側方向へ移動可能に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、とくに寝たきり
のお年寄りや病人用として用いて好適な地震用安全ベッ
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、寝たきりのお年寄りや病人、或は
健康人であっても就寝中に地震に遭遇した際に、身体の
安全性を確保するために、ベッドの周囲を出入り口部分
だけを空けてスチールパイプその他の強度のある材料で
囲い、飛んでくるものを防ぎ、倒れ物や天井、ハリ等の
落下物の下敷きとならないように工夫した耐震用安全ベ
ッドが公知である。
【0003】その中で、とくに寝たきりの老人や病人用
のものは、ベッドを窓際に据え付けた場合に、病人等の
ためにベッドメイクをしたり、寝返りをうたせたり、着
替えをさせたりする際の便宜のために、囲いの前側の部
分を全面的に開口させ、ベッドを載置させたパレットの
部分を基台に取り付けたレール上へ載せ、ベットと一緒
に手動で手前側の開口部側へ病人等ごと引き出せるよう
にし、看護者がベッドの後部の方へ回り込めるようにし
たものが公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来公知のパレッ
トを手前側へ引き出せるようにしたものは、病人等が体
重のある場合には、結構力のいる作業となり、女性には
きつい場合がある上に、通常はパレットが移動しないよ
うに留め具で基台に固定しておくが、うっかり留め忘れ
たり、或は地震の揺れで外れたりし易く、その場合に
は、地震の揺れによってパレットが病人ごとベッドと一
緒に安全な囲いの部分より外へ飛び出てしまう恐れが多
分にあった。
【0005】この発明の目的は、地震に遭遇した際にベ
ッドに寝ている人の身体、生命の安全性を確保した上
で、このベッドの上に寝たきりのお年寄りや病人の看護
を容易にすることのできる耐震用安全ベッドを提供せん
とするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためにこの発明は、金属製のパイプを用いて内部にベッ
ドを収容できるスペースを有する立体構造の骨組を作
り、この骨組を、その底部と上部を構成する上部枠体及
び下部枠体と、この各上部枠体と下部枠体との間にその
前側の部分を除いて接続固着される複数の支柱及び又は
中間支柱と、前記上部枠体及び又は下部枠体の中間部に
差し渡される補強部材と、前記各支柱及び又は中間支柱
の中間部に前側の部分と両側部のいずれか一方或は双方
の一部を除いて接続固着される補強桟部材とで構成し、
この骨組の外側を形成する部分で前側の入口部分と側部
側の出入口の一部を除いた全部、或は一部に多数のパン
チ孔を設けた保護板を張設し、前記骨組の下部両側にス
ライドレールを設け、このスライドレールにベットを前
側入口方向へ移動可能に取り付けると共に、このベッド
を自動的に水平方向へ移動させる移動手段を設けたこと
を特徴とする。
【0007】その際にこの発明は、ベットをスライドレ
ール上で自動的に移動させる移動手段を、ベッドを支え
るパレットの下部に該ベルトの移動方向と同一方向けて
取り付けられた外周に押すネジを設けた回転スピンドル
と、この回転スピンドルの雄ネジ部と累合する雌ネジ部
を有し骨組の一部に取り付けられた支承部材と、前記回
転スピンドルへ回転駆動力を与える駆動モータと、ベッ
ドの移動幅を制御するリミットスイッチとで構成したこ
とを特徴とする。
【0008】さらにこの発明は、パレットやベッド、或
は骨組の後部側には、前記パレットやベッドの移動方向
に対し直交する方向に長手方向に渡ってスイッチバーを
揺動可能に取り付け、このスイッチバーに身体その他の
ものが接触することによって、駆動モータの駆動回路が
OFFされるように構成したことを特徴とする。を設け
たことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図面はこの発明をシングルベット
に適用した場合の一実施の形態を示す。図1乃至図6に
おいて、1は金属製の角パイプから成る長短の枠部材2
a,2a・2b,2bを平面略矩形状を呈するように溶
着、或は図示してない接続具を用いて接続固着して成
る、下側の下部枠体であり、この下部枠体1の前側の枠
部材2aは、若干内側へ引っ込んだ位置に取り付けられ
ている。両側部の短い枠部材2b,2bの略中央部に
は、同じく角パイプから成る補強部材3が差し渡されて
固着されており、この補強部材3と前側の枠部材2aと
の間には、とくに図5と図6に示したように、その両側
部側に所定の間隔を空けて取付板4,4が取り付けら
れ、この取付板4,4には、雌ネジ部5,5を有する一
対の支承部材6,6が取り付けられている。この下部枠
体1の各枠部材2a,2a・2b,2bの間には、後述
するような多数のパンチ孔を設けた金属プレート製の保
護板を張設しても良い。
【0010】次に、7は上側の上部枠体であり、この上
部枠体7は金属製の角パイプから成る長短の枠部材8
a,8a・8b,8bを、平面矩形状を形成するように
各端部を溶着するか、或は図示してない接続金具で接続
固着して成り、前部と後部に位置する長い枠部材8a,
8aの中央部には、同じく金属製の角パイプから成る補
強部材9が取り付けられている。この上部枠体7と補強
部材9の間には、多数のパンチ孔10aを設けた金属プ
レート製の保護板10が、その縁部を折り曲げて設けた
取付部を溶着させたり、或はビス止めしたりすることに
よって張設されている。
【0011】13と14は下部枠体1上に上部枠体8を
支えるための支柱と中間支柱であり、同じく金属製の角
パイプから構成されている。各支柱13と中間支柱14
の間には、同じく金属製の角パイプから成る補強桟部材
15,16が取り付けられている。尚、両側部の中間支
柱14,14と後部側の支柱13,13との間には、側
部側の出入口11,11を設けられる必要上補強桟部材
は設けられていない。この側部側の出入口11,11は
一方のみに設けられても良い。各支柱13と中間支柱1
4は、下部枠体1と上部枠体8に対し接続具を用いて接
続、或は溶着等の手段によって強固に固着されている。
【0012】このようにして、下部枠体1と補強部材3
及び上部枠体7と、補強部材9及び各支柱13及び各中
間支柱14と補強桟部材15,16とで骨組Aを構成す
る。そして、この骨組Aの両側部を構成する各支柱13
と中間支柱14及び補強桟部材15,16との間には、
多数のパンチ孔17aを設けた4枚の金属プレート製の
保護板17が、その縁部を折り曲げることによって構成
した取付部を溶着或はビス止めすることによって張設さ
れている。さらに、骨組Aの後部側を構成する各支柱1
3と中間支柱14、及び補強桟部材16との間にも、多
数のパンチ孔18aを設けた4枚の保護板18がその縁
部に設けた取付部を溶着、或はビス止めすることによっ
て張設されている。尚、上記した各保護板の張設方法で
あるが、保護板の縁部を折り曲げて取付部を構成するこ
となく、保護板は平板のままで枠体や支柱、及び中間支
柱、さらに補強棧部材等より取付プレートを突設させ
て、この取付プレートへ平板状の保護板の縁部を溶接或
はビス止めするようにしても良い。
【0013】骨組Aの前側の部分の上部側には、両側部
の支柱13,13と上部枠体7の前側の枠部材8aに固
着して、補強梁部材19が取り付けられている。この補
強梁部材19は、枠体19aに多数の筋交19bを入れ
た強固なものであり、骨組Aをさらに耐震強度のあるも
のにするために必要に応じてビス止め或は溶着によって
取り付けられる。21はつかまり手段であり、とくに図
3に示したように、上部枠体7の後部側の枠部材8aと
補強桟部材16に取付金具21a,21aを介してビス
止め等の手段で固着されている。
【0014】尚、以上の実施例では、金属製の角パイプ
はスチール製の50mm角で肉厚が2.3mmのものを
使用し、保護板もスチールプレート製で、材厚が1.2
mmのものを使用した。骨組Aを構成する部材は必ずし
も角状のパイプに限定されない。材料はスチール以外に
もステンレス、アルミ、ジェラルミン等の種々のものが
用いられる。ABSのような機械的強度のある合成樹脂
を用いることも考えられる。
【0015】22はベットであり、このベット22のパ
レット23の両側部と骨組Aの両側部を構成する支柱1
3と中間支柱14の間には、例えば図1乃至図2と図5
及び図7乃至図9に示したような公知構成のスライドレ
ール24,24が取りつ付けられ、ベット22をパレッ
ト23ごと前後方向へ移動させることができるものであ
る。このスライドレール24,24は、その一方のみを
図7乃至図9で図示しているが、とくに図2と図5に示
したように、パレット23の両側部と前方両側部の支柱
13と中間支柱14との間に左右一対設けられる。この
スライドレール24は、支柱11と中間支柱12の側へ
取り付けられるアウターレール24aと、このアウダー
レール24aへスライド軸受けさせた中間レール24b
と、この中間レール24bにスライド軸受けされパネル
23側に取り付けられたインナーレール24cから構成
されている。その他、24dはリテーサー、24eはス
チールボールである。
【0016】次に、ベット22の移動手段Bについて説
明する。とくに図5と図6に示したようにパレット23
の下側には、該パレット23に固着した枠体25に所定
間隔を空けてベット22の移動方向へ向けて一対の回転
スピンドル26,26が軸受部材27,27・28,2
8を介して回転可能に取り付けられており、この回転ス
ピンドル26,26の外周には雄ネジ部26a,26a
が設けられ、上述したように下部枠体1の取付板4,4
上に取り付けた支承部材6,6の雄ネジ部5,5と累合
している。パレット23の下側にはさらに、その中央部
に例えばリバーシブルモータから成る駆動モータ29が
取り付けられると共に、その回転軸29aの軸方向へ重
ねて取り付けた同径の駆動プーリー30,30と、回転
スピンドル26,26に取り付けた同径の回転プーリー
31,31との間には、駆動ベルト32,32が張設さ
れている。尚、この部分は、プーリー31,31以外に
タイミングベルト、チェーン、ギア、摩擦車等の公知構
成の駆動力伝達手段によって代えることができる。さら
に、駆動源としては、駆動モータに代えてシリンダー装
置等を用いても良い。この場合にはシリンダー装置を用
いてベットを前後方向へ摺動させるのである。
【0017】パレット23の後部側には、とくに図5と
図6に示したように、棒状のスイッチバー33が揺動可
能に取り付けられており、このスイッチバー33はベッ
トの後部長手方向左右に達する長さを有している。この
スイッチバー33が何かに接すると、揺動して駆動モー
タ29の図示してない駆動回路のスイッチがOFFされ
る構成となっている。
【0018】尚、以上の実施の形態では、支承部材6,
6を下部枠体1側へ固着させ、回転スピンドル26,2
6をパレット23へ取り付けた枠体25側へ取り付ける
構成としたが、回転スピンドル26,26を下部枠体1
側に回転可能に取り付け、支承部材6,6をパネル23
側へ固着させる構成としても良い。また、スライドレー
ルは、ローラとレールの組み合わせに代えても良い。さ
らに、パレット23或は枠体25の後部側、即ち骨組A
の後部側の保護板18側には、ベット22を支えるため
のローラ或はキャスターを取り付けることができる。
【0019】したがって、大きな地震に遭遇しても、こ
の発明に係る耐震用安全ベットの中に居る人は、天井の
梁が落下したり、壁が倒れてきたりするような激震に襲
われても、骨組Aがこれらの重量のある落下物を支え、
内部に寝ている人が押しつぶされるのを阻止することが
でき、倒れる家具やその他の飛翔物は、保護板10,1
7及び18によってベット22内に飛び込むのを可及的
に阻止されるものである。また、つかまり手段21は寝
たきりのお年寄りや病人がこれにつかまって起き上がっ
たりする際にも使用できるが、地震の際にしがみつくこ
とによって、揺れにより身体がベット22の外へ放り出
されるのを防止することができるものである。
【0020】そして、この発明に係る耐震用安全ベット
を使用している寝たきりのお年寄りや病人に対して、ベ
ットメイクやオムツ替え、或は着替えをさせたり、寝返
りをうたせたり等の看護の際には、かなりの力仕事とな
るので、ベット22の後ろ側へ看護者が回り込むことが
必要であるが、ベット22を電動により自動的に前側へ
移動させ、後部側へは両側部に設けた側部出入口11,
11より出入りすることが可能となるものである。そし
て、看護者がベット22の後ろ側に居る時に、駆動モー
タ29を駆動させ、誤って看護者やその他の物をベット
22と骨組Aの後部との間に挟んでしまうようなことが
あっても、看護者の身体やその他の物の一部がスイッチ
バー33に触れると、揺動して図示してないスイッチを
OFFさせ駆動モータ29の図示してない駆動回路を切
ることによって、ベット22の移動は停止するので安全
である。
【0021】また、ベット22の前方向及び後部方向へ
の移動幅は、上記スイッチバーの他に、図示してないリ
ミットスイッチにより適当な移動幅に制限される。
【0022】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
次のような効果を奏し得る。
【0023】請求項1のように構成すると、この発明に
係る耐震用安全ベットに寝ている状態の時に地震に遭遇
した場合には、骨組が天井や梁等の落下物を支え、骨組
の間に張設した保護板が家具の倒壊、その他の飛翔物が
ベット内に飛び込むのを可及的に防止することによっ
て、ベット内の人の身体、生命を地震より守ることがで
きるものであり、ベットに寝たきりの病人等を看護する
際に、ベットの後側へ回り込む必要がある際には、電動
によって人力を要することなくベットが手前側へ移動
し、骨組の両側部のいずれか或は双方に設けた出入口よ
りベットの後部へ回り込むことができることにより、こ
の看護作業を行いやすくすることができるという効果を
奏するものである。
【0024】請求項2のように構成すると、回転スピン
ドルがベットと共に移動するので、ベットを前方向へ移
動させた際に、回転スピンドルがベットの後部に残っ
て、ベットの後部に回り込んでの看護者の足場を悪くし
て看護作業ををやりにくくすることがないという効果を
奏し得る。
【0025】請求項3のように構成すると、看護者が前
方向へ移動したベットの後部に回って看護している時
に、誤ってベットを後退させてしまった場合に、ベット
の長手方向に取り付けたスイッチバーが身体の一部に触
れることによって、駆動モータの駆動回路がOFFされ
るので、看護者の身体がベットと骨組みの間に強く挟ま
れることなく安全であるという効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る耐震用安全ベットの斜視図であ
る。
【図2】図1に示した耐震用安全ベットの正面図であ
る。
【図3】図1に示した耐震用安全ベットの一部断面の左
側面図である。
【図4】図1に示した耐震用安全ベットの一部断面の背
面図である。
【図5】図1に示した耐震用安全ベットの移動手段の部
分を説明するための平面断面図である。
【図6】図5に示した移動手段の部分の使用例を説明す
るために右側面から見た場合の説明図である。
【図7】図1に示した耐震用安全ベットのスライドレー
ルの部分の平面図である。
【図8】図7に示したスライドレールの部分のみの側面
図である。
【図9】図7に示したスライドレールの部分のみの拡大
正面図である。
【符号の説明】
A 骨格 B 移動手段 1 下部枠体 3 補強部材 5 雌ネジ部 6 支承部材 7 上部枠体 9 補強部材 10,17,18 保護板 13 支柱 14 中間支柱 15,16 補強桟部材 19 補強梁部材 21 つかまり手段 22 ベット 23 パレット 24 スライドレール 26 回転スピンドル 27 軸受部材(前) 28 軸受部材(後) 29 駆動モータ 30 駆動プーリー 31 回転プーリー 32 駆動ベルト 33 スイッチバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製のパイプを用いて内部にベットを
    収容できるスペースを有する立体構造の骨組を作り、こ
    の骨組を、その底部と上部を構成する上部枠体及び下部
    枠体と、この各上部枠体と下部枠体との間にその前側の
    部分を除いて接続固着される複数の支柱及び又は中間支
    柱と、前記上部枠体及び又は下部枠体の中間部に差し渡
    される補強部材と、前記各支柱及び又は中間支柱の中間
    部に前側の部分と両端部のいずれか一方或は双方の一部
    を除いて接続固着される補強桟部材とで構成し、この骨
    組の外側を形成する部分で前側の入口部分と側部側の出
    入口の一部を除いた全部、或は一部に多数のパンチ孔を
    設けた保護板を張設し、前記骨組の下部両側にスライド
    レールを設け、このスライドレールにベットを前側の入
    口方向へ移動可能に取り付けると共に、このベッドを前
    記スライドレール上で自動的に移動させる移動手段を設
    けたことを特徴とする、耐震用安全ベッド。
  2. 【請求項2】 ベッドをスライドレール上で自動的に移
    動させる移動手段を、ベッドを支えるパレットの下部に
    該ベッドの移動方向と同一方向へ向けて取り付けられた
    外周に雄ネジを設けた回転スピンドルと、この回転スピ
    ンドルの雄ネジ部と累合する雌ネジ部を有し骨組の一部
    に取り付けられた支承部材と、前記回転スピンドルへ回
    転駆動力を与える駆動モータと、ベッドの移動幅を制御
    するリミットスイッチとで構成したことを特徴とする、
    請求項1記載の耐震用安全ベッド。
  3. 【請求項3】 パレットやベッド、或は骨組の後部側に
    は、前記パレットやベッドの移動方向に対し直交する方
    向に長手方向に渡ってスイッチバーを揺動可能に取り付
    け、このスイッチバーに身体その他のものが接触するこ
    とによって、駆動モータの駆動回路がOFFされるよう
    に構成したことを特徴とする、請求項1又は2のいずれ
    かに記載の耐震用安全ベッド。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITVR20130166A1 (it) * 2013-07-18 2015-01-19 Worm S A S Di Ferrari Loris & C Unita' abitativa modulare compatta
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