JP2000050508A - 充電器用接続装置 - Google Patents

充電器用接続装置

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JP2000050508A JP10226505A JP22650598A JP2000050508A JP 2000050508 A JP2000050508 A JP 2000050508A JP 10226505 A JP10226505 A JP 10226505A JP 22650598 A JP22650598 A JP 22650598A JP 2000050508 A JP2000050508 A JP 2000050508A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業が面倒なコネクタの接続、取外しを行う
ことなく、電気自動車のバッテリに充電可能な充電器用
接続装置を提供する。また、前述の利点に加えて、安全
性を確保でき、不正行為を排除できる充電器用接続装置
を提供する。 【構成】 充電器用接続装置の構成として、ステーショ
ン側に設けられ、電源に接続された一対の電極と、車側
に設けられ、バッテリに接続された一対の電極と、を設
ける。ステーション側の一対の電極の各々に、車側の一
対の電極の各々が接触することにより両方の対の電極が
電気的に接続可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電器用接続装置
に関し、特に、電気自動車用の充電器用接続装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電気自動車に充電を行うには、図17
(a)に示すような充電器外付けタイプの自動車では、
車10内に配置したバッテリに至るDC入力コネクタ1
10(概念的に示す)を設け、このDC入力コネクタ1
10からAC電源設備に対するAC電源用コネクタ10
4に、充電器(AC電源/DC電源コンバータ)102
を介在したコード108で接続するようになっていた。
接続すると、AC電源用コネクタ104から充電器10
2を介してバッテリ106に充電されるものである。
【0003】図17(b)に示すような充電器内蔵タイ
プでは、車内に充電器102とバッテリ106が内蔵さ
れており、AC入力コネクタ110に接続されたコード
108’(具体的には、コードの先端に取り付けられた
コネクタ)をAC電源用コネクタ104に接続して、充
電器102に給電している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のいずれ
の場合も、運転者は車から降りて、DC入力コネクタ1
10またはAC入力コネクタ110’に充電用のコネク
タを接続するか、または、AC電源用コネクタ104を
AC電源設備側のコネクタに接続する必要があった。ま
た、給電スタンドでは、従業員が同様な作業を行う必要
があった。
【0005】電気自動車では、ガソリン等の燃料補給型
の自動車と異なり、通常、1日の仕事を終えて帰宅した
ら、翌日の走行準備のために、充電をする必要がある。
したがって、車を車庫に入れて、そのまま家の中に入る
訳にはいかず、必ず充電用のコネクタを車側の入力コネ
クタに接続するか、または車側に接続されたコードのコ
ネクタを電源設備側のコネクタに接続し、その後、車内
および(または)外部の充電器の表示を見て、充電開始
を確認することによって準備が完了することになる。さ
らに、車を運転する際には、車に乗る前に、コネクタを
取り外す必要があった。
【0006】したがって、本発明の目的は、作業が面倒
なコネクタの接続、取外しを行うことなく、電気自動車
のバッテリに充電可能な充電器用接続装置を提供するこ
とにある。
【0007】本発明の他の目的は、前述の利点に加え
て、安全性を確保でき、盗電等の不正行為を排除できる
充電器用接続装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、ステーション側に設けられ、電源に接
続された一対の電極と、車側に設けられ、バッテリに接
続された一対の電極と、を有し、ステーション側の一対
の電極の各々に、車側の一対の電極の各々が接触するこ
とにより両方の対の電極が電気的に接続可能であること
を特徴とする充電器用接続装置を採用するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例の充電器用
接続装置を説明する。
【0010】図1は、本発明の充電器用接続装置の基本
的な概念を説明するための側面図である。図1におい
て、車10の前部または後部10aのバンパー10bに
は、接続器の車載部(以下、車載接続部という)12が
前方または後方に突出するように取り付けられている。
一方、車載接続部12に接触するための接続器のステー
ション部(以下、ステーション接続部という)20が例
えば駐車場に設置されている。
【0011】図2は、車載接続部の詳細を示す図であ
り、そのうち、図2(a)はその斜視図であり、図2
(b)はその正面図であり、図2(c)はその平面図で
あり、図2(d)はその側面図である。車載接続部12
は、図2(a)〜図2(d)に示すように、バンパー1
0bに対して水平方向に間隔を隔てて取り付けられた2
つの電極部分12a、12bからなる。これらの電極部
分12a、12bは、水平方向に細長く伸びた形状であ
り、これにより、後述するが、ステーション接続部の電
極部分とクロス(十字)接触できる。
【0012】再び、図1を参照すると、ステーション接
続部20は、主要部品として、例えば、駐車場の地面に
据えつけたベース22と、ベース22に対して少なくと
も前後方向に回動可能に取り付けられた電極バー24
と、電極バー24の片側(車載接触部の電極部分12
a、12bに対向する側)に取り付けられた電極部分2
6とを含む。
【0013】図3は、カバー部分を一部切り欠いて示す
ステーション接続部の詳細を示す斜視図である。図3か
ら明らかなように、支持軸32が取付け具34によって
ベース22に対して取り付けられている。電極バー24
は、左右一対の電極バー24a、24bからなり、ま
た、電極部分26も左右一対の電極部分26a、26b
からなっている。電極バー24a、24bの下端には、
それぞれ、中空の軸受部36a、36bに連結されてお
り、これらの軸受部36a、36bが支持軸32の両端
に嵌合されている。
【0014】なお、前述の構成において、支持軸32
は、ベース22に対して回動可能に支持され、電極バー
24a、24bが支持軸32に固定されてもよく、この
構成とは逆に、支持軸32がベース22に固定されてお
り、電極バー24a、24bが支持軸32に回動可能に
支持されてもよい。
【0015】前述の構成において、電極バー24a、2
4b、したがって、電極部分26a、26bは図示の矢
印に示すように、前後に回動可能となっている。さら
に、スプリング30a、30bが支持軸32に配置され
ており、これらのスプリング30a、30bは、常時、
電極バー24a、24bを車載接続部12に接触する側
に付勢しており、したがって、接触前の状態では、電極
バー24a、24bは最も前方側の位置にある。
【0016】図4は、ステーション接続部のベース部の
実施例を示す。図4において、ベース22が設置場所に
おいて、ベース支持部材21に対して矢印で示すように
回転中心23を中心に回動可能に設置されている。この
ため、車が斜めにステーション接続部に接触すると(即
ち、いずれか一方の電極に最初に接触すると)、そのと
き受ける力により、ベース22がその受ける力を吸収す
るように回動する。これにより、車とステーションの一
対の電極部の各々がそれぞれ接触するようになる。
【0017】図5は、車のバッテリへの充電または給電
の状態を説明するために車全体を示す図である。図5に
おいて、車10は、矢印に示すように、車の前部または
後部がステーション接続部に向かって移動し接触し、あ
る程度さらに進んで停止する。このとき、ステーション
接続部の電極バー24a、24bは、後方に倒され、そ
の状態で車載接続部の電極12a、12bと確実に接続
した状態となる。
【0018】図6は、本発明の充電器用接続装置の利点
を説明するための図であり、そのうち、図6(a)は平
面図であり、図6(b)は側面図である。図6(a)に
示すように、ステーション接続部の電極(例えば、26
b)と車載接続部の電極(例えば、12b)はクロス接
続するので、ステーション接続部の電極26bに対し
て、車載接続部の電極12bが接触できる横方向の範囲
としては、距離Lの範囲で接触可能である。一方、図6
(b)に示すように、車載接続部の電極(例えば、12
a)に対して、ステーション接続部の電極(例えば、2
6a)に接触できる高さ方向の範囲としては、高さHの
範囲で接触可能である。したがって、車の停止位置(接
近方向等)に対してかなりの許容誤差が得られ、また車
高に対してもかなりの許容誤差が得られる。このため、
車の車種や運転が得意でないドライバに対しても問題な
く適用できる。
【0019】図7は、本発明の充電器用接続装置のさら
に他の利点を説明するための図である。図7に示すよう
に、充電時、電極12が例えばXだけ進むと、ステーシ
ョン接続部の電極26はYの距離だけ回動されるが、そ
の際、ステーション接続部の電極26に対して電極12
は摺動することになる。摺動範囲のA−Bの距離は摺動
によって磨かれ、接触面は、汚れや酸化皮膜が除去さ
れ、電極は導電性が保持され、電気的な接触不良の発生
を防ぐことができる。もちろん、電極12の接触面も同
様に汚れや酸化皮膜が除去される。また、電極12を電
極26から分離する際にも、摺動が生じ、同様に両方の
電極の汚れ、酸化の防止がなされる。
【0020】図8、図9は、種々の実施例の車側とステ
ーション側の電気回路ブロック図である。図8の実施例
では、車側には充電器102、バッテリ106が載置さ
れており、さらに、データ通信器52が載置されてい
る。また、車載接続部の電極12a、12bにはデータ
通信器52と制御器62経由で充電器102が接続され
ている。一方、ステーション側では、AC電源から制御
器60経由でステーション接続部の電極26a、26b
に接続されている。また、データ通信器50が配置され
ており、制御器60に接続されている。
【0021】このため、両者の電極12a、12bと2
6a、16bが接続されたときには、制御器60、62
経由で両者のデータ通信器52と50との間に通信が行
える状態となる。データ通信に基づき、例えば、車側か
らステーション側へ充電(給電)を依頼し、充電(給
電)可能の回答を得たとき、データ通信器52によって
制御器62内で開閉が制御される例えばトランジスタ素
子や機械的スイッチから成るスイッチング素子120が
閉じられてAC電源から電極26a、26b、12a、
12bを介して車載の充電器102に給電される。
【0022】図9の実施例では、充電器102が車載さ
れてなく、ステーション側に配置されている。
【0023】図10は、本発明の接続装置の接続部によ
って相互に接続されるデータ通信器を用いて実行される
機能を説明するための概略図であり、図10(a)はそ
の1例を示し、図10(b)は他の1例を示す。図10
に示すように、車側とステーション側の電極が接触した
とき、「停止」ランプ60(ステーション側に設置)お
よび(または)「停止」ランプ62(車載)を点灯し、
運転者に停止すべきことを知らせる。
【0024】図11は、図10で説明した機能に加え
て、または代えて行う他の機能を説明するための概略図
である。図11に示すように、車側とステーション側の
電極が接触したとき、車側に「停止」信号を出し、それ
によってABS等のブレーキシステム66を作動して、
車を自動的に停止させる。
【0025】図12は、図10、図11で説明した機能
に加えて、または代えて行うさらに他の機能を説明する
ための概略図である。図12に示すように、車側とステ
ーション側の電極が接触したとき、制御機能により、例
えば、このことを家の中の「帰宅」ランプ64を点灯す
ることによって家の者に知らせ、また、車庫ドア70を
閉じるように働かせる。さらに、この状態から電極が分
離したとき、盗難等を防止するために警報「ランプ」
(図示せず)を点灯したり、警報音を発生する。
【0026】図13は、充電を実行する際の車側とステ
ーション側のデータ通信器間のデータ通信の方式の1例
を示すフローチャートである。なお、この例は家庭用の
接続装置に適したものである。これらのデータ通信器
は、マイクロコンピュータを内蔵したものであり、通常
のマイクロコンピュータと同様に、通信器全体の制御を
行うCPU、プログラム等を格納しているROM、デー
タ等を格納するRAM、外部とのデータや通信を送受す
るためのインターフェースを備え、予め格納したプログ
ラムに従って動作するようになっている。
【0027】図13に示すように、車側とステーション
側のデータ通信器の電源をオンすると(ステップS1、
ステップS11)、いずれの側でも電極間の接続が行わ
れたか否かを判断し、電極間の接続が行われるまで待機
する(ステップS2、ステップS12)。
【0028】電極間の接続がなされると、図10〜図1
2を参照して説明した機能が実行される(ステップの図
示は省略)。その後、車側のデータ通信器52から、例
えば、車の識別番号(ID)と充電依頼をステーション
側のデータ通信器50に送信する(ステップS3)。ス
テーション側では、IDおよび充電依頼の受信があった
か否かを判断しており、受信するまで待機する(ステッ
プS13)。受信があると、充電可能な状態であれば、
充電可能回答を車側に送信する(ステップS14)。
【0029】車側では、ステップS3の後は、充電可能
回答を受信したか否かを判断しており、受信するまで待
機する(ステップS4)。充電可能回答を受信すると、
スイッチ120(図8、図9)を閉じて充電動作を開始
し、その後充電動作を継続する(ステップS5)。その
後、充電動作の完了を待って(ステップS6)、スイッ
チ120を開き、車側からステーション側に充電完了を
送信し(ステップS7)、ステップS2に戻る。
【0030】一方、ステーション側では、充電完了を受
信するのを待って(ステップS15)、ステップS12
に戻る。
【0031】前述の方式は、比較的単純な基本的な方式
であるが、例えば、家庭用に用いるような場合には、I
Dの送受信を省略してもよい。
【0032】図14は、データ通信の方式の他の1例を
示すフローチャートである。なお、この例は業務用の接
続装置に適したものである。図13の方式では、充電が
完了したとき、車側で充電停止動作を行っているが、図
14の方式では、ステーション側からの充電停止の指示
を受けるようになっている。
【0033】即ち、図14において、ステップS6で充
電動作が完了したと判断したとき(この時点では、スイ
ッチング素子は閉じたままである。、充電停止依頼をス
テーション側に送信する(ステップS8)。ステーショ
ン側では、充電可能回答送信(ステップS14)後、充
電停止依頼を受信したか否かを判断しており、充電停止
依頼の受信を待って(ステップS16)、受信したら充
電停止指示を車側に送信する(ステップS17)ととも
にステップS12に戻る。一方、車側は、充電停止指示
を受信するのを待って(ステップS9)、受信したら、
例えば、スイッチ120を開いて充電を停止し、ステッ
プS2に戻る。
【0034】図13、図14のフローチャートのステッ
プに加えて、さらに他の情報の送受信を行うようにして
もよい。そのような一例をさらに以下に説明する。
【0035】例えば、図13、図14のステップS3で
の充電の前に、車側から、必要に応じて、放電依頼をス
テーション側に送信し、ステーション側から放電開始回
答と放電完了連絡を車側に送信する。これらに加えて、
例えば、充電方式指示を車側からステーション側に送信
し、ステーション側から車側に充電方式回答を送信す
る。さらに、例えば、電池情報(以下に1例として列挙
する)を車側からステーション側に送信し、ステーショ
ン側から車側に充電状況連絡を送信する。さらにまた、
図13、図14のステップS5で充電動作中に車側やス
テーション側に異常が生じた場合、異常連絡を相手側の
データ通信器に送信する。また、電極が接触した時点
で、前進停止指示をステーション側から車側に送信す
る。
【0036】電池情報としては、以下のものがある。 (1)電池セルの温度、(2)電池パックの端子電圧
(3)放電電流または充電電流、(4)実際のエネルギ
ー量と比較した場合の電池の残量、(5)満充電時のエ
ネルギー容量、(6)工場出荷時のエネルギー容量、
(7)これまでの充放電の回数、 (8)電池パックの状態、 −過充電 −充電終了 −放電終了 −エネルギー残量がしきい値を下まわった状態 (9)製品情報、 −製品番号 −メーカー名 −電池の種類 (10)複数の電池パックを接続したときのID番号 (11)その他、リセット指示
【0037】最後に、本発明の接続装置に対する安全対
策について説明する。前述の図13、または図14に関
連して説明したように、本発明では、車側およびステー
ション側に設けたデータ通信器52、50によって信号
を相互に送受信している。このことによって、安全性を
確保し、不正行為を排除することができる。
【0038】例えば、図15に示すように、ステーショ
ン側のデータ通信器50内に設けた高抵抗値を有する抵
抗130、電流計132、電圧計134からなる接触感
知器により、導電体150が2つの電極26a、26b
をショートさせると、電流計132に少しの電流が流
れ、また電圧計134に電圧の変化が現れる。このよう
な電流の流れや電圧の変化により、データ通信器50は
導電体によるショートをを感知する。
【0039】なお、例えば、導電体のショートと、車側
の電極との接続がなされたことのいずれも同様な構成に
よって感知するようにしてもよく、このことは、車側の
データ通信器に、ダミーの導電体(図示せず)を設け、
2つの電極26a、26bをダミーの導電体によりショ
ートしたり、2つの電極26a、26bから分離するよ
うに制御できるように構成することによって達成でき
る。即ち、接触を感知しようとする時点では、2つの電
極26a、26bをダミーの導電体によりショートし、
充電する際には、ダミーの導電体を2つの電極26a、
26bから電気的に分離するようにする。もちろん、導
電体のショートと、車側の電極との接続とを、検出する
電気量や物理量を変えることによって、区別して感知す
るようにしてもよい。
【0040】前述の感知は、ステーション側のデータ通
信器による感知であるが、車側のデータ通信器52はダ
ミーの導電体に電流が流れたことを感知して車側とステ
ーション側の電極間の接続がなされたことを感知でき
る。
【0041】充電のために車側の接続部とステーション
側の接続部が接触したときには、図13、図14のフロ
ーチャートで説明したように、ステーション側のデータ
通信器はID、充電依頼を受信するが、単なる導電体に
よるショートによる接触の場合には、受信できない。こ
のことにより、データ通信器52が充電のための接続で
ないと判断し、充電を行わない。これにより、事故を防
止し、安全性を確保する。また、所定の車以外の車が不
正に充電しようとする場合にも、登録してあるIDか否
かを判断し、登録外のIDならば、充電しないようにす
る。
【0042】前述のように、安全性を確保し、不正を排
除するには、例えば、図13、図14に示すステップS
2〜4、ステップS12〜14を図16に示すようなフ
ローチャートの制御に変更することによって達成でき
る。
【0043】図16を参照すると、ステップS12にお
いて、接続したと判断したとき、ID、充電依頼を受信
できる時間経過に対応する時間を予め設定したタイマの
作動を開始する(ステップS30)、その後、タイマ設
定時間が経過したか否かを判断し(ステップS31)、
時間経過してない場合には、ID、充電依頼受信か否か
を判断し(ステップS13)、受信してないときには、
ステップS30に戻る。即ち、ステップS30、S3
1、S13において、接続後、設定時間経過前にID、
充電依頼受信があるか否かを判断している。もし、経過
後でもID、充電依頼受信を受信しない場合、ステップ
S31からステップS32、ステップS33に進み、例
えば、警報ランプの点灯、警報音の発生のような警報を
出力して(ステップS32)、充電不能を送信し(ステ
ップS33)、ステップS12に戻る。即ち、充電動作
を行わない。
【0044】一方、接続後、設定時間経過前にID、充
電依頼受信がある場合には、ステップS13からステッ
プS34に進み、受信したIDが登録したIDか否かを
判断する。そして、登録したIDの場合には、ステップ
S14に進み、図13、図14で説明した以後のステッ
プが継続される。一方、受信したIDが登録したIDで
ない場合には、ステップS32、ステップS33に進
み、警報ランプの点灯、警報音の発生のような警報を出
力して、充電不能送信して(ステップS32、ステップ
S33)、ステップS12に戻る。即ち、充電動作を行
わない。
【0045】車側データ通信器では、ID、充電依頼送
信(ステップS3)後、タイマの作動を開始し(ステッ
プS20)、その後タイマ設定時間が経過したか否かを
判断し(ステップS21)、その後、充電不能を受信し
たか否かを判断し(ステップS22)、受信した場合に
は、ステップS2に戻り、受信しない場合には、ステッ
プS4に進む。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
作業が面倒なコネクタの接続、取外しを行うことなく、
電気自動車のバッテリに充電可能な充電器用接続装置が
得られる。また、前述の効果に加えて、安全性を確保で
き、不正行為を排除できる充電器用接続装置が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の充電器用接続装置の基本的な
概念を説明するための側面図である。
【図2】図2は、車載接続部の詳細を示す図であり、そ
のうち、図2(a)はその斜視図であり、図2(b)は
その正面図であり、図2(c)はその平面図であり、図
2(d)はその側面図である。
【図3】図3は、カバー部分を一部切り欠いて示すステ
ーション接続部の詳細を示す斜視図である。
【図4】図4は、ステーション接続部のベース部の実施
例を示す図である。
【図5】図5は、車のバッテリへの充電または給電の状
態を説明するために車全体を示す図である。
【図6】図6は、本発明の充電器用接続装置の利点を説
明するための図であり、そのうち、図6(a)は平面図
であり、図6(b)は側面図である。
【図7】図7は、本発明の充電器用接続装置のさらに他
の利点を説明するための図である。
【図8】図8は、種々の実施例の車側とステーション側
の電気回路ブロック図である。
【図9】図9は、種々の実施例の車側とステーション側
の電気回路ブロック図である。
【図10】図10は、本発明の接続装置の接続部によっ
て相互に接続されるデータ通信器を用いて実行される機
能を説明するための概略図であり、図10(a)はその
1例を示し、図10(b)は他の1例を示す。
【図11】図11は、図10で説明した機能に加えて、
または代えて行う他の機能を説明するための概略図であ
る。
【図12】図12は、図10、図11で説明した機能に
加えて、または代えて行うさらに他の機能を説明するた
めの概略図である。
【図13】図13は、充電を実行する際の車側とステー
ション側のデータ通信器間のデータ通信の方式の1例を
示すフローチャートである。
【図14】図14は、データ通信の方式の他の1例を示
すフローチャートである。
【図15】図15は、電極への接触を感知するための回
路の一例を示す回路ブロック図である。
【図16】図14は、データ通信の方式のさらに他の1
例を示すフローチャートである。
【図17】図17は、2種類の従来例の充電接続器を示
す概略図である。
【符号の説明】
10 車 12 車載接続部(電極) 20 ステーション接続部 26 電極 22 ベース 24 電極バー 50、52 データ通信器 60、62 制御器 102 充電器 106 バッテリ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステーション側に設けられ、電源に接続さ
    れた一対の電極と、 車側に設けられ、バッテリに接続された一対の電極と、
    を有し、 ステーション側の一対の電極の各々に、車側の一対の電
    極の各々が接触することにより両方の対の電極が電気的
    に接続可能であることを特徴とする充電器用接続装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の充電器用接続装置におい
    て、ステーション側の一対の電極と電源との間に充電器
    が接続されていることを特徴とする充電器用接続装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の充電器用接続装置におい
    て、車側の一対の電極とバッテリとの間に充電器が接続
    されていることを特徴とする充電器用接続装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の充電器用接続装
    置において、前記充電器がAC電源/DC電源コンバー
    タを有することを特徴とする充電器用接続装置。
  5. 【請求項5】電源に接続された一対の電極を含むステー
    ション接続部と、 バッテリに接続された一対の電極を含む車載接続部と、
    を有し、 ステーション接続部の一対の電極の各々に、車載接続部
    の一対の電極の各々が接触することにより両方の対の電
    極が電気的に接続可能であることを特徴とする充電器用
    接続装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の充電器用接続装置におい
    て、前記車載接続部の一対の電極は車側の部分に水平方
    向に所定の間隔を隔てて配置された水平方向に長い電極
    部材であり、前記ステーション接続部の一対の電極は水
    平方向に所定の間隔を隔てて配置され垂直方向に長い電
    極部材であり、両電極は左右および上下方向に接触可能
    範囲を持つようなクロス接触可能であることを特徴とす
    る充電器用接続装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の充電器用接続装置におい
    て、前記ステーション接続部は、 ベースと、 該ベースに対して特定の方向に回動可能に取り付けられ
    た一対の電極手段と該電極手段を前記特定の方向の一方
    に付勢するスプリング手段と、 を有することを特徴とする充電器用接続装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の充電器用接続装置におい
    て、前記一対の電極手段は、一対の電極バーと、該電極
    バーの各々の一方の側に取り付けられた電極部材とを有
    することを特徴とする充電器用接続装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の充電器用接続装置におい
    て、前記ベースが回動可能に設置されていることを特徴
    とする充電器用接続装置。
  10. 【請求項10】ステーション側に設けられ、電源に接続
    された一対の電極と、 ステーション側に設けられたデータ通信器と、 車側に設けられ、バッテリに接続された一対の電極と、 車側に設けられたデータ通信器と、を有し、 ステーション側の一対の電極の各々に、車側の一対の電
    極の各々が接触することにより両方の対の電極が電気的
    に接続可能であり、接続によりステーション側データ通
    信器と車側データ通信器が相互に通信可能になされるこ
    とを特徴とする充電器用接続装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の充電器用接続装置に
    おいて、 前記車側データ通信器は、電極の接続を待って、前記ス
    テーション側データ通信器に充電依頼を送信し、 前記ステーション側データ通信器は、電極の接続を待
    ち、かつ前記車側データ通信器からの充電依頼の受信を
    待って、充電可能状態のとき、充電可能回答を前記車側
    データ通信器に送信し、 前記車側データ通信器は、充電可能回答を待って、充電
    動作を開始する、 ことを特徴とする充電器用接続装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の充電器用接続装置に
    おいて、前記充電動作を開始して充電を完了したとき、
    前記車側データ通信器は、前記ステーション側データ通
    信器に充電完了を送信し、その後接続待機状態に戻り、
    前記ステーション側データ通信器は、前記車側データ通
    信器からの充電完了を受信した後、接続待機状態に戻る
    ことを特徴とする充電器用接続装置。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の充電器用接続装置に
    おいて、前記充電動作を開始して充電を完了したとき、
    前記車側データ通信器は、充電停止依頼を前記ステーシ
    ョン側データ通信器に送信し、前記ステーション側デー
    タ通信器は充電停止依頼の受信を待って、前記車側デー
    タ通信器に充電停止指示を送信し、その後、接続待機状
    態に戻り、前記車側データ通信器は前記ステーション側
    データ通信器からの充電停止指示の受信後、接続待機状
    態に戻ることを特徴とする充電器用接続装置。
  14. 【請求項14】 請求項11記載の充電器用接続装置に
    おいて、前記ステーション側データ通信器は、電極の接
    続後、所定の時間内に前記車側データ通信器からの充電
    依頼の受信があったか否かを判断し、受信がなかった場
    合には、前記車側データ通信器に充電不能を送信すると
    共に、接続待機状態に戻り、前記車側データ通信器は、
    所定の時間経過後に前記ステーション側データ通信器か
    らの充電不能の受信があったか否かを判断し、受信があ
    った場合には、接続待機状態に戻ることを特徴とする充
    電器用接続装置。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の充電器用接続装置に
    おいて、前記車側データ通信器は、充電依頼と共に、車
    のIDを送信し、前記ステーション側データ通信器は、
    前記車側データ通信器からの車のIDを登録したIDと
    比較し、その結果から充電を行うか否かを判断すること
    を特徴とする充電器用接続装置。
  16. 【請求項16】 請求項11乃至15のいずれか1つに
    記載の充電器用接続装置において、電極が接続されたと
    き、接点信号を発することを特徴とする充電器用接続装
    置。
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