JP2000050415A - ハイブリッド電気自動車の駆動装置 - Google Patents

ハイブリッド電気自動車の駆動装置

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JP2000050415A
JP2000050415A JP10219346A JP21934698A JP2000050415A JP 2000050415 A JP2000050415 A JP 2000050415A JP 10219346 A JP10219346 A JP 10219346A JP 21934698 A JP21934698 A JP 21934698A JP 2000050415 A JP2000050415 A JP 2000050415A
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power transmission
transmission means
output shaft
engine
electric vehicle
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Takeshi Sawada
武志 澤田
Tsuneyuki Egami
常幸 江上
Keiichiro Tomoari
慶一郎 伴在
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Denso Corp
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  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】運転フィーリングの悪化を回避しつつ車両要求
トルクの増大と、動力伝達手段の体格重量の増大を招か
ずに後退走行トルクの増大を実現する。 【解決手段】エンジンの出力軸に連結される第1ロー
タ、動力伝達手段の出力軸に連結される第2ロータを有
する第1の回転電機と、動力伝達手段の出力軸に連結さ
れるロータを有する第2の回転電機とを備える。回転拘
束機構1054は後退走行時に動力伝達手段の入力軸1
011を拘束する。車両後退時に第1の回転電機の第1
のロータを拘束して、第1の回転電機から大きな後退ト
ルクを出力でき、エンジンの出力軸と動力伝達手段の入
力軸とをスプライン機構等がたをもつ結合機構で結合時
でも、車両駆動トルクの変動や両回転電機間のトルク分
配割合の変化のたびにスプライン機構でがたつき、運転
フィーリングの悪化を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイブリッド電気
自動車の駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンと、蓄電手段と、エンジン及び
蓄電手段と車両駆動軸との間でエネルギー伝達する動力
伝達手段と、動力伝達手段を制御する制御手段とを備え
るハイブリッド電気自動車の駆動装置が特開平10−4
2600号公報や特開平10−94109号公報により
知られている。
【0003】この動力伝達手段は、第1の回転電機及び
第2の回転電機を有しており、第1の回転電機は、動力
伝達手段の入力軸を通じてエンジンの出力軸に機械的に
連結される第1ロータ、並びに、第1ロータと電磁エネ
ルギー授受可能に結合するとともに動力伝達手段の出力
軸に機械的に連結される第2ロータを有しており、エン
ジン及び蓄電手段との間でエネルギー伝達する。また、
第2の回転電機は、動力伝達手段の出力軸に機械的に連
結されるロータを有して蓄電手段と動力伝達手段の出力
軸との間で電磁エネルギーを伝達する。
【0004】また、前者の公報は、加速時や登坂時にエ
ンジンの出力軸を固定して車両駆動トルクの増大を図る
ことを提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
公報に記載されたエンジンの出力軸の固定は、エンジン
の出力軸と動力伝達手段の入力軸とが通常、スプライン
機構などで結合されているために、エンジンの出力軸は
固定されているにもかかわらず、動力伝達手段の出力軸
に対して電磁的に結合する動力伝達手段の入力軸が車両
駆動トルクの変動や逆転のたびにこのスプライン機構の
部位でがたついて、運転フィーリングを悪化させるとい
う問題が生じた。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、運転フィーリングの悪化を回避しつつ車両要求ト
ルクの増大を実現したハイブリッド電気自動車の駆動装
置を提供することをその目的としている。また、上述し
たハイブリッド電気自動車は後退走行時において、固定
された一方向へ回転するエンジンの出力軸に結合する第
1の回転電機の第1のロータは、車両駆動軸に連結され
る第2ロータに対して前進走行側にトルクアシストする
ように第2ロータに電磁結合されるので、前進時のよう
にエンジントルクを電磁的に第2ロータに伝達すること
ができず、第1の回転電機の効率が著しく低下してしま
う。
【0007】そこで、後者の公報では、後退走行時に第
1の回転電機の後退方向への出力トルクを0とすること
によりこの第1の回転電機による損失を低減している
が、その結果として、車両後退トルクとして第2の回転
電機のトルクしか発生することができないという不具合
があった。もちろん、第2の回転電機の出力アップを行
えば問題は改善するが、当然、動力伝達手段の大幅な体
格、重量の増大を招いてしまう。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、動力伝達手段の体格重量の増大を招くことなく後
退走行トルクの増大を実現したハイブリッド電気自動車
の駆動装置を提供することをその他の目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1、2記載のハイ
ブリッド電気自動車の駆動装置では、従来のものと同じ
く、動力伝達手段の入力軸を通じてエンジンの出力軸に
連結される第1ロータ、並びに、第1ロータと電磁エネ
ルギー授受可能に結合するとともに動力伝達手段の出力
軸に連結される第2ロータを有する第1の回転電機と、
動力伝達手段の出力軸に連結されるロータを有する第2
の回転電機とを備える。
【0010】請求項1記載のハイブリッド電気自動車の
駆動装置では特に、回転拘束機構は動力伝達手段の入力
軸を拘束する。このようにすれば、たとえば車両後退時
において、第1の回転電機の第1のロータを固定(拘
束)して、第1の回転電機から大きな後退トルクを出力
できるとともに、たとえエンジンの出力軸と動力伝達手
段の入力軸とをスプライン機構など本質的にがたをもつ
結合機構で結合する場合でも、車両駆動トルクの変動や
両回転電機間のトルク分配割合の変化のたびにこのスプ
ライン機構の部位でがたついて、運転フィーリングが悪
化するのを防止することができる。
【0011】請求項2記載のハイブリッド電気自動車の
駆動装置では特に、後退走行時に第1の回転電機の第1
のロータすなわちエンジン側のロータを拘束する。この
ようにすれば、第1の回転電機の第1のロータが固定さ
れるので、第1の回転電機の第2のロータは、通常のモ
ータのロータや第2の回転電機のロータと同じく、車両
後退側へ大きなトルクを発生することができ、結局、こ
れら両回転電機を用いて大きな後退トルクを発生するこ
とができる。
【0012】請求項3記載の構成によれば請求項2記載
のハイブリッド電気自動車の駆動装置において更に、動
力伝達手段の入力軸を拘束するので、更に上述したよう
に、がたをなくして運転フィーリングの向上を図ること
ができる。請求項4記載の構成によれば請求項2又は3
記載のハイブリッド電気自動車の駆動装置において更
に、蓄電手段の残容量が所定の下限値未満の場合、車両
後退時にもかかわらず前記拘束を解除する。
【0013】このようにすれば、車両後退時において大
きな車両駆動エネルギーを発生することにより、残容量
が少ない蓄電手段の過放電を防止することができる。請
求項5記載の構成によれば請求項4記載のハイブリッド
電気自動車の駆動装置において更に、車両後退中におい
て、拘束解除後、残容量が下限値より所定値以上大きい
上限値に回復した場合には拘束を復活させるので、蓄電
手段の過放電を防止しつつ大きな後退走行エネルギーを
発生させることができる。
【0014】請求項6記載の構成によれば請求項2乃至
5のいずれかに記載のハイブリッド電気自動車の駆動装
置において更に、動力伝達手段の損失が最小となるよう
に車両後退時における両回転電機の出力配分を行う。こ
のようにすれば、効率向上を図ることができる。請求項
7記載の構成によれば請求項6記載のハイブリッド電気
自動車の駆動装置において更に、蓄電手段の充放電パワ
ーに基づいて動力伝達手段の損失を求める。
【0015】このようにすれば、制御装置の構成を簡素
化することができる。請求項8記載の構成によれば請求
項2乃至5のいずれかに記載のハイブリッド電気自動車
の駆動装置において更に、車両速度及び車両駆動トルク
に基づいて動力伝達手段の損失が最小となるように車両
後退時における両回転電機の出力配分を行うので、効率
向上を図ることができる。
【0016】請求項9記載の構成によれば請求項1乃至
8のいずれかに記載のハイブリッド電気自動車の駆動装
置において更に、第1の回転電機の第1のロータを拘束
する第1拘束ポジション、第1の回転電機の第2ロータ
を拘束する第2拘束ポジション、第1の回転電機の両ロ
ータを両方とも拘束しない非拘束ポジションを有する。
【0017】このようにすれば、更なる効果として簡素
な機構でパーキングブレーキ機構を追加することができ
る。
【0018】
【発明を実施するための態様】本発明のハイブリッド電
気自動車の駆動装置の好適な態様を以下の実施例を参照
して説明する。
【0019】
【実施例1】本発明のハイブリッド電気自動車の駆動装
置の一実施例を図1を参照して以下に説明する。図1は
この実施例のハイブリッド車のシステム図を示す。 (構成)1は内燃機関(エンジン)、2は内燃機関1の
出力軸、3は吸気管、4は燃料噴射弁、5はスロットル
弁、6は吸入空気量調節手段、7はアクセルセンサ、8
はブレーキセンサ、9はシフトスイッチ、10は動力伝
達手段であり、動力伝達手段10は第1の回転電機10
10および第2の回転電機1020を有している。
【0020】11は差動装置、12はIGスイッチ、1
3は内燃機関制御装置、14は第1の回転電機1010
および第2の回転電機1020の駆動装置、15はバッ
テリよりなる蓄電装置、16はハイブリッド制御装置で
ある。エンジン(内燃機関)1、動力伝達手段10及び
蓄電装置(蓄電手段)15、内燃機関制御装置13、駆
動装置14、ハイブリッド制御装置(制御手段)16は
ハイブリッド電気自動車の駆動装置を構成している。
【0021】動力伝達手段10の断面図を図2に示す。
動力伝達手段10は、2つの回転電機1010、102
0、回転拘束機構1030を有している。第1の回転電
機1010は、ハウジング1000に回転自在に保持さ
れて内燃機関1の出力軸2とスプライン機構21により
機械的に連結される入力軸1011と、入力軸1011
に嵌着、固定される内側ロータ(本発明でいう第1のロ
ータ)2010と、内側ロータ2010の外周面に面し
てハウジングに回転自在に保持される外側ロータ(本発
明でいう第2のロータ)2310とを有し、内側ロータ
2010に三相アーマチャコイルが、それに面する外側
ロータ2310の内周面側に永久磁石が設けられたDC
ブラシレスモータからなり、上記三相アーマチャコイル
はスリップリング装置2610を通じて駆動装置14か
ら三相交流電圧が給電されている。
【0022】第2の回転電機1020は、ハウジングの
内周面に固定されて外側ロータ2310の外周面に面し
て設けられたステータ3010と、外側ロータ2310
とを有し、永久磁石が外側ロータ2310の外周面側に
設けられたDCブラシレスモータからなり、ステータに
巻装された三相アーマチャコイルは駆動装置14から三
相交流電圧が給電されている。外側ロータ2310は出
力軸2311に締結固定され、出力軸2311を通じて
減速ギヤ機構4000を介して差動装置11に連結され
ている。
【0023】2911は内側ロータ2010の回転角度
位置を検出する回転位置センサであり、2912は外側
ロータ2310の回転角度位置を検出する回転位置セン
サである。内燃機関制御装置13は、内燃機関1の燃費
率マップを記憶しており、受信したエンジンパワー要求
値と燃費率マップとに基づいて内燃機関1が最高効率と
なるエンジン動作点を決定し、このエンジン動作点に対
応する吸入空気量(エンジントルク要求値)とエンジン
回転数要求値とを決定する。更に、内燃機関制御装置1
3は、決定された吸入空気量に基づいてスロットル弁開
度を制御するとともにエンジン回転数要求値をハイブリ
ッド制御装置16に送信する。なお、内燃機関制御装置
13は内燃機関1に搭載の電子制御燃料噴射装置を駆動
して燃料噴射制御を実行し、また公知の点火制御を実行
する。
【0024】駆動装置14は、ハイブリッド制御装置1
6から受信した第1および第2の回転電機のトルク要求
値に基づいて、第1の回転電機1010および第2の回
転電機1020の界磁方向の制御とそれと直交する方向
における電流制御を行って両トルク要求値通りにトルク
を発生させる。更に説明すると、駆動装置14は、回転
位置センサ2911から入力される内側ロータ2010
の内側ロータ回転角度位置信号、並びに、回転位置セン
サ2912から入力される外側ロータ2310の外側ロ
ータ回転角度位置信号と、第1の回転電機のトルク要求
値とに基づいて、内側ロータ2010の三相アーマチャ
コイルに印加する三相交流電圧を制御することにより第
1の回転電機1010にそのトルク要求値に相当するト
ルクを発生させる。また、駆動装置14は、回転位置セ
ンサ2912から入力される外側ロータ2310の外側
ロータ回転角度位置信号と第2の回転電機のトルク要求
値とに基づいてステータ3010の三相アーマチャコイ
ルに印加する三相交流電圧を制御することにより第2の
回転電機1020にそのトルク要求値に相当するトルク
を発生させる。
【0025】ハイブリッド制御装置16は、アクセルセ
ンサ7、ブレーキセンサ8、シフトスイッチ9から入力
される車両操作情報、および、図示しない車速センサか
らの車速に基づいてエンジンパワーパワー要求値を演算
し、それを内燃機関制御装置13に送信する。ハイブリ
ッド制御装置16は、受信したエンジン回転数要求値を
満足するように第1の回転電機1010の回転数制御を
行うべく、駆動装置14から送信される第1の回転電機
1010の両ロータの回転角度速度差に基づいて第1の
回転電機1010のトルク要求値を演算して駆動装置1
4に指令する。また、ハイブリッド制御装置16は、車
両の駆動トルク要求値と第1の回転電機1010のトル
ク要求値との差から第2の回転電機1020のトルク要
求値を算出し、駆動装置14にそれを出力する。
【0026】この実施例の特徴をなす回転拘束機構10
30について以下に説明する。この回転拘束機構103
0は、ハウジング1000の内周面に固定されたリニア
アクチエータ1031と、リニアアクチエータ1031
の径内側に位置して入力軸1011に嵌着固定されるリ
ング状の入力軸側係合部1032と、リニアアクチエー
タ1031の径内側に位置して出力軸2311の端部か
らなる出力軸側係合部1033とからなる。
【0027】リニアアクチエータ1031は、入力軸側
係合部1032及び出力軸側係合部1033の軸方向間
隙部に径方向へ突出する作動突起1034を有してい
る。入力軸側係合部1032及び出力軸側係合部103
3はその作動突起1034に対面する端面に作動突起1
034係止用の凹部(図示せず)を有し、作動突起10
34はこの凹部に係合してそれらの回転を拘束する凸部
(図示せず)を有している。
【0028】作動突起1034は、リニアアクチエータ
1031の本体部に軸方向移動可能に保持されており、
リニアアクチエータ1031へ外部からの電気信号の入
力により、入力軸側係合部1032側へ付勢されて変位
して入力軸側係合部1032を係止して入力軸1011
の回転を拘束するポジションをとったり、出力軸側係合
部1033側へ付勢されて変位して出力軸側係合部10
33すなわち出力軸2311の端面を係止して出力軸2
311の回転を拘束するポジションをとったり、あるい
は、どちらにも係合せずにこれら入力軸側係合部103
2及び出力軸側係合部1033のどちらも拘束しないポ
ジションをとったりすることができるようになってい
る。
【0029】したがって、図2の装置によれば、入力軸
1011を拘束する運転モード、出力軸2311を拘束
する運転モード、これら両軸を拘束しない運転モードか
らなる3つの運転モードのどれかを適宜選択することが
できる。 (後退走行)次に、この装置の後退走行時の制御につい
て、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
【0030】このフローチャートは、車両駆動トルク要
求値Td’を演算してから、第1の回転電機1010お
よび第2の回転電機1020の各トルク要求値T1、T
2を演算するまでの制御動作を示すものである。まず、
アクセルセンサ7から入力されるアクセル開度にもとづ
いて車両駆動トルク要求値Td’を算出し(S10
0)、図示しない車速センサからの車速(または動力伝
達手段10の出力軸回転数)Vに基づいて車両駆動パワ
ー要求値Pd’を算出する(S102)。なお、車両駆
動パワー要求値Pd’は、Td’・Vで算出される。
【0031】次に、SOCメータ17から電池の残容量
を読み込み、それに基づき充放電パワー要求値Pb’す
なわちバッテリが要求する充放電パワー値を決定する
(S103)。なお、残容量に基づく充放電パワー要求
値Pb’の算出について更に詳しく説明すると、蓄電装
置15が常に所定量の充放電が可能であるように(残容
量が適正な範囲となるように)、残容量が過度に多い場
合には充放電パワー要求値Pb’を放電側にセットし、
残容量が過度に少ない場合には充放電パワー要求値P
b’を充電側にセットし、また、残容量が上記適正な範
囲内である場合でも残容量が比較的多い場合には少し放
電し、残容量が比較的少ない場合には少し充電するとい
った制御を行う。この充放電パワー要求値Pb’は、た
とえば予め記憶する残容量と充放電パワー要求値Pb’
とのマップから求めることができる。
【0032】次に、実際の充放電パワーPbを読み込む
(S104)。次に、SOCメータ17から求めた残容
量と所定の下限値LL、この下限値より所定値以上大き
い上限値ULとを比較し、LL未満ならフラグFを1と
し(S108)、ULを超えればフラグFを0とし(S
110)、その後で、フラグFが1かどうかを調べ(S
112)、1であればS114へ、0であればS124
へ進む。
【0033】S114では、エンジンパワー要求値P
e’を、Pe’=Pd’+Pb’の式から算出し、その
後、このエンジンパワー要求値Pe’を最良のエンジン
効率で出力するためのエンジン動作点を予め記憶するマ
ップに基づいて決定する(S116)。次に、決定した
エンジン動作点を内燃機関制御装置13に送信し(S1
18)、内燃機関制御装置13は受信したエンジン動作
点に対応して吸入空気量を決定し、決定された吸入空気
量に基づいてスロットル弁開度を制御する。
【0034】次に、決定されたエンジン動作点における
エンジン回転数要求値N’を満足するように第1の回転
電機1020の回転数制御を行うべく、駆動装置14か
ら受信した第1の回転電機1010の両ロータの回転角
度速度差に基づいて第1の回転電機1010のトルク要
求値T1を演算し、更に、車両の駆動トルク要求値T
d’と第1の回転電機1010のトルク要求値T1との
差から第2の回転電機1020のトルク要求値T2を算
出し(S120)、これらトルク要求値T1、T2を駆
動装置14に出力する(S122)。
【0035】一方、S112にてフラグFが1であれ
ば、エンジンパワー要求値Pe’を0とし、これにより
エンジン1の停止を要求する。次に、回転拘束機構10
30を動作させて第1のロータ2010を回転不能に拘
束する(S128)。なお、S124におけるエンジン
パワー要求値Pe’を0とする指令から所定時間待機後
にS128による第1のロータ2010の拘束を実施し
ても良い。
【0036】次に、S104で検出する充放電パワーP
bが最小となるように第1の回転電機1010のトルク
要求値T1と、第2の回転電機1020のトルク要求値
T2を算出し(S130)、これらトルク要求値T1、
T2を駆動装置14に出力する(S122)。このよう
にすれば、動力伝達手段10の損失が最小となるように
車両駆動トルク要求値Td’(=T1、T2)の両回転
電機への分配比率を最も効率よく行うことができる。
【0037】なお、S130のステップを以下に更に詳
しく説明する。まず、車両駆動トルク要求値Td’で充
放電パワーPbの今回値を割って車両駆動トルク要求値
Td’の単位量ΔTd’当たりの充放電パワーPbであ
る単位充放電パワーΔPbを求め、それを記憶する。次
に、単位充放電パワーΔPbの今回値とその前回値とを
比較し、今回値が前回値より小さければ効率向上と判定
し、前前回から前回へのトルク分配の変化方向へ今回も
所定量だけトルク配分を変更し、逆に、今回値が前回値
より大きければ効率低下と判定して前前回から前回への
トルク分配の変化方向と反対方向へ所定量だけトルク配
分を変更する。なおここでいうトルク配分とは車両駆動
トルク要求値中に占めるトルク要求値T1とトルク要求
値T2との割合をいう。
【0038】このようにすれば、動力伝達手段の損失が
最小となるように車両後退時における両回転電機101
0、1020の出力配分を行い効率向上を行うことがで
きる。なお、上述したトライアンドエラー的に行う最適
トルク分配率の決定以外に、あらかじめ記憶するトルク
分配率と各種運転条件との関係に基づいてトルク分配率
を設定しても良いことはもちろんである。 (パーキングブレーキ)なお、駐車時には、リニアアク
チエータ1031を作動させて、第1の回転電機101
0の第2のロータ2310を拘束して、パーキングブレ
ーキ効果を実現する。
【0039】
【実施例2】他の実施例を図3を参照して説明する。こ
の実施例の装置は、図2に示す装置において回転拘束機
構1040だけが異なるので、この回転拘束機構104
0だけを説明する。回転拘束機構1040は、ハウジン
グ1000の内周面に固定されたリニアアクチエータ1
041と、リニアアクチエータ1031の径内側に近接
して入力軸1011に嵌着固定されるリング状の入力軸
側係合部1042と、径方向へ所定の間隙部を隔てて入
力軸側係合部1042に被さるように設けられた出力軸
2311の筒状の端部からなる出力軸側係合部1043
と、入力軸側係合部1042及び出力軸側係合部104
3の径方向間隙部に挿入された作動バー1044を有し
ている。
【0040】入力軸側係合部1042の外周面及び出力
軸側係合部1043の内周面はそれぞれ作動バー104
4係止用の凹部(図示せず)を有し、作動バー1044
にもこれら凹部と係合してそれらの回転を拘束する凸部
(図示せず)が設けられている。作動バー1044の作
用端は、径外側へ直線変位して出力軸側係合部1043
の凹部に係合し、径内側へ直線変位して入力軸側係合部
1042の凹部に係合可能となっている。
【0041】作動バー1044の駆動端は、リニアアク
チエータ1041の径方向へ進退する操作突起に固定さ
れており、リニアアクチエータ1041への外部からの
電気信号の入力により、入力軸側係合部1042側へ付
勢されて変位して入力軸側係合部1042を係止して入
力軸1011の回転を拘束するポジションをとったり、
出力軸側係合部1043側へ付勢されて変位して出力軸
側係合部1043を係止して出力軸2311の回転を拘
束するポジションをとったり、あるいは、どちらにも係
合せずにこれら入力軸側係合部1042及び出力軸側係
合部1043のどちらも拘束しないポジションをとった
りすることができるようになっている。
【0042】したがって、図3の装置によれば、入力軸
1011を拘束する運転モード、出力軸2311を拘束
する運転モード、これら両軸を拘束しない運転モードか
らなる3つの運転モードのどれかを適宜選択することが
できる。
【0043】
【実施例3】他の実施例を図4を参照して説明する。こ
の実施例の装置は、図1、図2に示す装置において回転
拘束機構だけが異なるので、回転拘束機構だけを説明す
る。この回転拘束機構は、リンク機構1050と、リニ
アアクチエータ(リニアソレノイド)1051と、入力
軸1011の内周面に凹設された入力軸側係合部105
2と、入力軸側係合部1042に被さるように設けられ
た出力軸2311の内周面に凹設された出力軸側係合部
1053と、入力軸側係合部1052及び出力軸側係合
部1053の径方向間隙部に枢支点Mを中心として揺動
可能にハウジング1000に支持される作動バー105
4を有している。作動バー1054には係合用凸部10
55、1056が突設されている。作動バー1054
は、径外側へ回動して出力軸側係合部1053に係合
し、径内側へ回動して入力軸側係合部1042に係合可
能となっている。
【0044】作動バー1054の駆動端は、ばね筒10
57を通じてリニアアクチエータ1051の操作突起に
リンク結合されており、更に、ばね筒1057、ワイヤ
1058を通じて図示しないパーキングブレーキレバー
に結合されている。ばね筒1057は入力ロッド105
9、出力ロッド1060、両者の間に設けられた径大な
ピン1061、ばね1062、1063を有しており、
ばね1062はピン1061を図4中下方へ付勢し、ば
ね1063はピン1061を図4中上方へ付勢してい
る。これにより入力ロッド1059、出力ロッド106
0、ピンン1061は、ワイヤ1058及びリニアアク
チエータ1051により付勢されない場合には、両ばね
1062、1063が均衡する中央位置に安定し、この
状態で、作動バー1054は、入力軸側係合部1052
及び出力軸側係合部1053のどちらとも係合せず、入
力軸1011及び出力軸2311は拘束されないように
なっている。
【0045】車両後退時において、ハイブリッド制御装
置16がリニアアクチエータ1051に通電すると、そ
の操作突起はリンク1064を枢支点Cを中心として回
動させ、これにより入力ロッド1059が上方へ変位
し、これにより作動バー1054は、出力軸側係合部1
053と係合し、出力軸2311の回転が拘束される。
また、図示しないブレーキングレバーを引くとワイヤ1
058は入力ロッド1059を下方へ変位させ、これに
より作動バー1054は、入力軸側係合部1052と係
合し、入力軸1011の回転が拘束され、パーキングブ
レーキ機能が生じる。
【0046】なお、実施例1、2のリニアアクチエータ
1031、1041を実施例3のリニアアクチエータ1
051とワイヤ1058とに代替させることも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のハイブリッド電気自動車の駆動装
置のシステム図である。
【図2】 図1の動力伝達手段10の断面図である。
【図3】 他の実施例における図1の動力伝達手段10
の断面図である。
【図4】 他の実施例における回転拘束機構の断面図で
ある。
【図5】 図1の制御装置の制御動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1は内燃機関(エンジン)、10は動力伝達手段、15
は蓄電手段、2010は第1ロータ、2310は第1の
回転電機の第2ロータ及び第2の回転電機のロータ、3
010はステータ、1010は第1の回転電機、102
0は第2の回転電機、1011は動力伝達手段の入力
軸、2311は動力伝達手段の出力軸、2はエンジンの
出力軸、21はスプライン機構(微小相対回動が残留す
る結合機構)、1030は回転拘束機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伴在 慶一郎 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3D039 AA03 AA07 AB27 AC02 AC21 AC24 AD02 AD11 3G093 AA07 AA16 CB00 CB01 DA06 DB00 DB05 DB11 DB15 DB23 DB28 EA09 EB04 EC01 EC02 FA10 FA11 FB05 5H115 PA01 PA11 PC06 PG04 PI16 PI23 PI29 PU11 PU22 PU23 PU25 PV09 QE13 QN03 RB26 RE02 RE05 RE06 RE13 SE04 SE05 SE09 TB01 TI02 TO14 TO21 TO23 TO30

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンと、蓄電手段と、前記エンジン及
    び蓄電手段と車両駆動軸との間でエネルギー伝達する動
    力伝達手段と、前記動力伝達手段を制御する制御手段と
    を備え、 前記動力伝達手段は、 前記動力伝達手段の入力軸を通じて前記エンジンの出力
    軸に機械的に連結される第1ロータ、並びに、前記第1
    ロータと電磁エネルギー授受可能に結合するとともに前
    記動力伝達手段の出力軸に機械的に連結される第2ロー
    タを有して、前記エンジン及び蓄電手段との間でエネル
    ギー伝達する第1の回転電機と、 前記動力伝達手段の出力軸に機械的に連結されるロータ
    を有して前記蓄電手段と前記動力伝達手段の出力軸との
    間で電磁エネルギーを伝達する第2の回転電機と、 を備えるハイブリッド電気自動車の駆動装置において、 前記エンジンの出力軸は微小相対回動が残留する結合機
    構を通じて前記動力伝達手段の入力軸に連結され、 前記動力伝達手段は、前記動力伝達手段の入力軸を拘束
    する回転拘束機構を有することを特徴とするハイブリッ
    ド電気自動車の駆動装置。
  2. 【請求項2】エンジンと、蓄電手段と、前記エンジン及
    び蓄電手段と車両駆動軸との間でエネルギー伝達する動
    力伝達手段と、前記動力伝達手段を制御する制御手段と
    を備え、 前記動力伝達手段は、 前記動力伝達手段の入力軸を通じて前記エンジンの出力
    軸に機械的に連結される第1ロータ、並びに、前記第1
    ロータと電磁エネルギー授受可能に結合するとともに前
    記動力伝達手段の出力軸に機械的に連結される第2ロー
    タを有して、前記エンジン及び蓄電手段との間でエネル
    ギー伝達する第1の回転電機と、 前記動力伝達手段の出力軸に機械的に連結されるロータ
    を有して前記蓄電手段と前記動力伝達手段の出力軸との
    間で電磁エネルギーを伝達する第2の回転電機と、 を備えるハイブリッド電気自動車の駆動装置において、 前記動力伝達手段は、前記エンジンの出力軸又は動力伝
    達手段の入力軸を回転不能に固定する回転拘束機構を備
    え、 前記制御手段は、車両後退時に前記回転拘束機構を駆動
    して前記エンジンの出力軸又は動力伝達手段の入力軸を
    拘束することを特徴とするハイブリッド電気自動車の駆
    動装置
  3. 【請求項3】請求項2記載のハイブリッド電気自動車の
    駆動装置において、 前記回転拘束機構は、前記動力伝達手段の入力軸を拘束
    することを特徴とするハイブリッド電気自動車の駆動装
    置。
  4. 【請求項4】請求項2又は3記載のハイブリッド電気自
    動車の駆動装置において、 前記制御手段は、前記蓄電手段の残容量が所定の下限値
    未満の場合、車両後退時にもかかわらず前記拘束を解除
    することを特徴とするハイブリッド電気自動車の駆動装
    置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のハイブリッド電気自動車の
    駆動装置において、 前記制御手段は、車両後退中において、前記拘束解除
    後、前記残容量が前記下限値より所定値以上大きい上限
    値に到達すれば前記拘束を復活させることを特徴とする
    ハイブリッド電気自動車の駆動装置。
  6. 【請求項6】請求項2乃至5のいずれかに記載のハイブ
    リッド電気自動車の駆動装置において、 前記制御手段は、前記動力伝達手段の損失が最小となる
    ように車両後退時における前記両回転電機の出力配分を
    行うことを特徴とするハイブリッド電気自動車の駆動装
    置。
  7. 【請求項7】請求項6記載のハイブリッド電気自動車の
    駆動装置において、 前記制御手段は、前記蓄電手段の充放電パワーに基づい
    て前記動力伝達手段の損失を求めることを特徴とするハ
    イブリッド電気自動車の駆動装置。
  8. 【請求項8】請求項2乃至5のいずれかに記載のハイブ
    リッド電気自動車の駆動装置において、 前記制御手段は、車両速度及び車両駆動トルクに基づい
    て前記動力伝達手段の損失が最小となるように車両後退
    時における前記両回転電機の出力配分を行うことを特徴
    とするハイブリッド電気自動車の駆動装置。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8のいずれかに記載のハイブ
    リッド電気自動車の駆動装置において、 前記回転拘束機構は、前記第1の回転電機の第1のロー
    タを拘束する第1拘束ポジション、前記第1の回転電機
    の第2ロータを拘束する第2拘束ポジション、前記第1
    の回転電機の両ロータを両方とも拘束しない非拘束ポジ
    ションを有することを特徴とするハイブリッド電気自動
    車の駆動装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009280147A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Toyota Motor Corp 動力伝達装置
WO2014185329A1 (ja) * 2013-05-15 2014-11-20 株式会社豊田自動織機 回転電機
WO2015033776A1 (ja) * 2013-09-05 2015-03-12 株式会社豊田自動織機 車両制御装置
JP2015093542A (ja) * 2013-11-11 2015-05-18 株式会社豊田中央研究所 動力伝達装置

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