JP2000050323A - ディジタルトランク回路 - Google Patents

ディジタルトランク回路

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JP2000050323A
JP2000050323A JP10212950A JP21295098A JP2000050323A JP 2000050323 A JP2000050323 A JP 2000050323A JP 10212950 A JP10212950 A JP 10212950A JP 21295098 A JP21295098 A JP 21295098A JP 2000050323 A JP2000050323 A JP 2000050323A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線制御装置の時分割スイッチとディジタル
通信回線とを接続するディジタルトランク回路に関し、
複数の回線種別に応じたインタフェースに設定すること
ができるディジタルトランク回路を提供する。 【解決手段】 回線制御装置1の時分割スイッチ2とデ
ィジタル通信回線とのインタフェースであるディジタル
トランク回路5において、接続するディジタル通信回線
の回線種別に応じたインタフェースに設定する制御手段
16を有し、制御手段は外部9から指定される回線種別
に応じたインタフェースに関するデータを記憶手段17
から読み出して設定することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回線制御装置の時
分割スイッチと局線等のディジタル通信回線とを接続す
るディジタルトランク回路に関し、とくに接続するディ
ジタル通信回線の回線種別に応じたインタフェースを設
定するディジタルトランク回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、構内に回線制御装置を設置する際
には、接続する回線種別毎に専用のディジタルトランク
回路を設けていた。すなわち、局線と接続するための局
線トランク回路、専用線と接続するための専用線トラン
ク回路、加入者電話から内線に直接接続するためのダイ
ヤルイントランク回路などである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のディ
ジタルトランク回路は回線種別毎にそれぞれ専用の回路
構成となっているため、複数のディジタル通信回線と接
続する場合は、回線種別毎にそれぞれ専用のディジタル
トランク回路を用意しなければならないという不都合が
あった。
【0004】また、通信データは一般に24チャンネル
のPCM信号を時分割多重化しているため、ディジタル
トランク回路も24チャンネルのPCM信号が処理でき
るように構成されている。このため、例えば局線用とし
て12チャンネル、専用線用として12チャンネルが必
要な場合でも、24チャンネル用に構成された局線トラ
ンク回路と、同じく24チャンネル用に構成された専用
線トランク回路とを設置し、それぞれ半分の12チャン
ネルのみを使用して、残りの12チャンネルは無駄にし
ていた。
【0005】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、複数の回線種別に対応するこ
とができ、しかも全チャンネルを有効に活用することが
できるディジタルトランク回路を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
発明は、回線制御装置の時分割スイッチとディジタル通
信回線とのインタフェースであるディジタルトランク回
路において、接続するディジタル通信回線の回線種別に
応じたインタフェースに設定する制御手段を有するもの
である。
【0007】また、本発明の請求項2記載の発明は、請
求項1記載の発明において、複数のインタフェースに関
するデータを記憶する記憶手段を有し、制御手段は外部
から指定される回線種別に応じたインタフェースに関す
るデータを記憶手段から読み出して設定するものであ
る。
【0008】また、本発明の請求項3記載の発明は、請
求項1記載の発明において、制御手段は設定したインタ
フェースに応じて回線制御信号の発着信呼の処理に関す
る制御を切り替えるものである。
【0009】また、本発明の請求項4記載の発明は、請
求項1記載の発明において、制御手段は時分割多重化さ
れた通信データの各チャンネル別にインタフェースを設
定するものである。
【0010】また、本発明の請求項5記載の発明は、請
求項1記載の発明において、時分割多重化された通信デ
ータの各チャンネルの回線状態を表示する回線状態表示
手段を有するものである。
【0011】本発明によれば、同一構成のディジタルト
ランク回路を用いて所望の回線種別に応じたインタフェ
ース(トランク)に設定することができるので、回線種
別毎に専用のディジタルトランク回路を設ける必要がな
く、例えば、あるディジタルトランク回路は局線トラン
クとして、他のディジタルトランク回路は専用線トラン
クとして設定することができ、接続する回線種別に応じ
て切り替え設定することができる。
【0012】また、本発明によれば、同一構成のディジ
タルトランク回路を用いて時分割多重化された通信デー
タの各チャンネル別に、所望の回線種別に応じたインタ
フェースを設定することができるので、例えば、全24
チャンネルのうち第1チャンネルから第12チャンネル
は局線用、第13チャンネルから第24チャンネルは専
用線用となるように、チャンネル毎に回線種別を設定す
ることができ、全チャンネルを有効に活用することがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるディジタル
トランク回路が適用される回線制御装置1のブロック図
である。回線制御装置1は時分割スイッチ2を備え、こ
の時分割スイッチ2には複数のライン回路3を介して複
数の電話機4が接続されている。
【0014】また、時分割スイッチ2にはディジタルト
ランク回路5を介して局線および専用線等のディジタル
通信回線が接続され、さらにはPB(プッシュボタン)
受信器6、時分割スイッチ2を制御する中央制御装置7
および主記憶装置8が接続されている。中央制御装置7
には保守コンソール9が接続されている。
【0015】図2は、ディジタルトランク回路5で処理
する通信データの伝送フォーマットである。なお、ここ
ではアメリカ合衆国のT1委員会が定めたT1ディジタ
ル回線の伝送フォーマットについて説明する。
【0016】この伝送フォーマットは、1チャンネルが
8ビットで構成されたディジタル音声データを含む通信
データが、24チャンネルを1フレームとして時分割多
重化されて構成されている。
【0017】1フレームは同期ビットFと192ビット
(各8ビットで24チャンネル)の通信データとからな
る193ビットで構成されている。1フレーム当りの時
間は125[μsec]であるので、ビットレートは1
544[kbit/sec]となる。
【0018】図3は、6フレーム目と12フレーム目に
後述するシグナリングデータ(回線制御信号)が挿入さ
れていることを示す12マルチフレーム構成図である。
すなわち、AビットとBビットの2ビットで構成される
シグナリングデータのAビットが6フレーム目の各チャ
ンネルのLSBに挿入され、Bビットが12フレーム目
の各チャンネルのLSBに挿入されていることを示して
いる。
【0019】この結果、6フレーム目と12フレーム目
の各チャンネルの通信データは7ビットとなり、他のフ
レームより1ビット減少するが、ディジタル音声データ
としては実用上支障のない範囲となっている。
【0020】図4は、本発明によるディジタルトランク
回路5の一実施の形態を示すブロック図である。ディジ
タルトランク回路5は時分割スイッチ2とディジタル通
信回線とを接続するインタフェースであり、時分割スイ
ッチ2に接続されたハイウェーインタフェース11と、
ディジタル通信回線に接続された回線インタフェース1
2とを備えている。
【0021】時分割スイッチ2およびハイウェーインタ
フェース11間には、送信ハイウェーHWS、受信ハイ
ウェーHWR、送信データラインSD、受信データライ
ンRDが接続されている。
【0022】また、両インタフェース11,12間に
は、時分割スイッチ2から送信ハイウェーHWSを介し
て送られて来る直列送信データを8ビットの並列送信デ
ータに変換するS/P変換器13と、回線インタフェー
ス12で受信し並列8ビットに変換された受信データを
直列データに変換するP/S変換器14とが接続されて
いる。
【0023】回線インタフェース12は、ディジタル通
信回線に対する通信データの送受信を行う送受信部12
a、通信データのフォーマットをディジタル通信回線上
と回線制御装置1内とで変換するフォーマット変換部1
2b、送信データにシグナリングデータを挿入するシグ
ナリングデータ(Sデータ)挿入部12c、受信データ
からシグナリングデータを抽出するシグナリングデータ
(Sデータ)抽出部12dとを備えている。
【0024】回線制御信号送受信部15は、回線制御部
16から送られて来る回線制御データをシグナリングデ
ータに変換してシグナリングデータ挿入部12cに出力
し、逆にシグナリングデータ抽出部12dで抽出したシ
グナリングデータを回線制御データに変換して回線制御
部16に出力する。
【0025】この回線制御信号送受信部15は、シグナ
リングデータ変換部15a、P/S変換部15bおよび
S/P変換部15cを備えている。シグナリングデータ
変換部15aは並列8ビットの回線制御データを各チャ
ンネル毎にAビットおよびBビットの2ビットからなる
送信用のシグナリングデータに変換し、また抽出した2
ビットのシグナリングデータを回線制御データに変換す
る。
【0026】P/S変換部15bはシグナリングデータ
変換部15aから各チャンネル別に並列に出力された送
信用のシグナリングデータ(送信制御信号)をAビット
およびBビット別に時分割多重化して出力する。S/P
変換部15cは各チャンネル別に時分割多重化して抽出
されたシグナリングデータ(受信制御信号)をAビット
およびBビット別にそれぞれチャンネル別に並列に出力
する。
【0027】図5は、送信するシグナリングデータを形
成する回線制御信号送受信部15の一部を示すブロック
図である。回線制御部16から送られてきた回線制御デ
ータはシグナリングデータ変換部15aのAビット変換
部で各チャンネル毎にシグナリングデータのAビットに
変換され、P/S変換器15bで1チャンネル1ビット
で時分割多重化され、前述したように6フレーム目の各
チャンネルのLSBに挿入されるタイミングでシグナリ
ングデータ挿入部12cに出力される。
【0028】シグナリングデータのBビットは変換部1
5aのBビット変換部で回線制御データから各チャンネ
ル毎に変換され、P/S変換器15bで1チャンネル1
ビットで時分割多重化され、前述したように12フレー
ム目の各チャンネルのLSBに挿入されるタイミングで
シグナリングデータ挿入部12cに出力される。
【0029】図6は、受信したシグナリングデータから
回線制御データを形成する回線制御信号送受信部15の
一部を示すブロック図である。シグナリングデータ抽出
部12dから6フレーム目の各チャンネルのLSBから
抽出されたシグナリングデータのAビットは、S/P変
換器15cで各チャンネル毎に並列に出力される。
【0030】また、シグナリングデータ抽出部12dか
ら12フレーム目の各チャンネルのLSBから抽出され
たシグナリングデータのBビットは、S/P変換器15
cで各チャンネル毎に並列に出力される。こうして出力
された各チャンネルのAビットおよびBビットはAビッ
ト変換部およびBビット変換部で各チャンネル毎に並列
8ビットの回線制御データに変換され、各チャンネル毎
に時分割多重化されて出力される。
【0031】回線制御部16は、マイクロコンピュータ
構成のコントローラで、前述したように回線制御信号送
受信部15との間で回線制御データの送受を行うと共
に、ハイウェーインタフェース11を介して保守コンソ
ール9との間でトランク設定データ等の送受を行う。
【0032】制御プログラム記憶部17は、複数のイン
タフェースに関するデータであるトランク制御プログラ
ムを記憶する記憶手段である。この記憶部17には、図
7に示すように、複数のトランク制御プログラムが記憶
されている。
【0033】すなわち、専用線トランク/ダイヤルイン
制御プログラム51、局線トランク制御(ループスター
ト方式)プログラム52、局線トランク制御(グランド
スタート方式)プログラム53、オートマチックリング
ダウントランク制御プログラム54、マニュアルリング
ダウントランク制御プログラム55および構外内線トラ
ンク制御プログラム56の6種類の制御プラグラムが記
憶されている。
【0034】回線制御部16は保守コンソール9から指
定された回線種別に応じたインタフェースに設定するた
めに、制御プログラム記憶部17から対応する制御プロ
グラムを読み出し起動する。これによって回線制御部1
6は自己が管理するディジタルトランク回路5をその制
御プログラムに基づくディジタルトランク回路として機
能させる。
【0035】回線状態表示部18は送信するシグナリン
グデータおよび受信したシグナリングデータの内容を各
チャンネル別に表示するもので、送受信時の各チャンネ
ルの回線状態を表示することができる。
【0036】分周回路19は受信データから取り出され
た1.544MHzのクロック信号を193分の1に分
周し、8KHzのクロック信号を形成するものである。
この8KHzのクロック信号によって受信データの同期
信号を形成する。
【0037】図8〜図13は、各制御プラグラムによっ
て設定されるインタフェース(トランク)の回線制御信
号、すなわち発着信呼の処理に関する制御を示すシグナ
リングデータのAビットおよびBビットの構成図であ
る。各図の(a)は送信時、(b)は受信時を示してい
る。
【0038】図8は、ディジタルトランク回路5が専用
線トランク/ダイヤルイン制御プログラム51によって
専用線/ダイヤルインとして機能する場合のAビットお
よびBビットを示すもので、送信時はオンフックが「A
=0,B=0」、オフフックが「A=1,B=1」、ダ
イヤルパルス送出(ブレーク)が「A=0,B=0」、
ダイヤルパルス送出(メーク)が「A=1,B=1」で
ある。受信時はオンフックが「A=0,B=0」、オフ
フックが「A=1,B=1」である。
【0039】図9は、ディジタルトランク回路5が局線
トランク制御(ループスタート方式)プログラム52に
よって、ループスタート式トランクとして機能する場合
のAビットおよびBビットを示すもので、送信時はルー
プ開が「A=0,B=1」、ループ閉が「A=1,B=
1」、ダイヤルパルス送出が「A=DP,B=1」であ
る。受信時は呼び出しが「A=0,B=0」、非呼び出
しが「A=0,B=1」である。DPはダイヤルパルス
である。
【0040】図10は、ディジタルトランク回路5が局
線トランク制御(グランドスタート方式)プログラム5
3によって、グランドスタート式トランクとして機能す
る場合のAビットおよびBビットを示すもので、送信時
はリング接地なし(ループ電流なし)が「A=0,B=
1」、リング接地(ループ電流なし)が「A=0,B=
0」、リング接地なし(ループ電流あり)が「A=1,
B=1」、ダイヤルパルス送出が「A=DP,B=1」
である。受信時はチップ接地なし(呼び出しなし)が
「A=0,B=1」、チップ接地(呼び出しなし)が
「A=0,B=0」、リング接地なし(呼び出しあり)
が「A=1,B=1」である。
【0041】図11は、ディジタルトランク回路5がオ
ートマチックリングダウントランク制御プログラム54
によって、オートマチックリングダウントランクとして
機能する場合のAビットおよびBビットを示すもので、
送信時はループ開が「A=0,B=0」、ループ閉が
「A=1,B=1」である。受信時は呼び出しが「A=
1,B=1」、非呼び出しが「A=0,B=0」であ
る。
【0042】図12は、ディジタルトランク回路5がマ
ニュアルリングダウントランク制御プログラム55によ
って、マニュアルリングダウントランクとして機能する
場合のAビットおよびBビットを示すもので、送信時は
呼び出しが「A=0,B=0」、非呼び出しが「A=
1,B=1」である。受信時は呼び出しが「A=0,B
=0」、非呼び出しが「A=1,B=1」である。
【0043】図13は、ディジタルトランク回路5が構
外内線トランク制御プログラム56によって、構外内線
トランクとして機能する場合のAビットおよびBビット
を示すもので、送信時は呼び出しが「A=0,B=
0」、非呼び出しが「A=0,B=1」である。受信時
はループ開(オンフック)が「A=0,B=1」、ルー
プ閉(オフフック)が「A=1,B=1」である。
【0044】この構成において、保守コンソール9から
ディジタルトランク回路5の回線制御部16に特定の回
線種別を指定するデータが送信されると、回線制御部1
6はそのデータを認識し、制御プログラム記憶部17に
記憶されている制御プログラムの中から指定された回線
種別の制御プログラムを読み出し、自己のディジタルト
ランク回路5をその回線種別のインターフェイス(トラ
ンク)として機能するように制御する。
【0045】すなわち、図1に示す構成において、局線
に接続されているディジタルトランク回路5は、保守コ
ンソール9からの制御によって内部の制御プログラム記
憶部17から例えば局線トランク制御(ループスタート
方式)プログラム52を読み出し、ループスタート式ト
ランクに設定する。
【0046】また、専用線に接続されているディジタル
トランク回路5は、保守コンソール9からの制御によっ
て内部の制御プログラム記憶部17から専用線トランク
/ダイヤルイン制御プログラム51を読み出し、専用線
/ダイヤルインのトランクに設定する。
【0047】こうしてディジタルトランク回路5は保守
コンソール9によって指定された回線種別のディジタル
トランクとして機能するので、回路構成としては一種類
の回路構成でよく、回路基板としても一種類の回路基板
で対応することができる。
【0048】なお、前述の実施の形態では、保守コンソ
ール9によってディジタルトランク回路5を所望のイン
タフェースに設定するようにしたが、中央制御装置7と
ディジタルトランク回路5との間でデータ通信を行う際
に、回線種別に関するデータによって初期時に必要なデ
ータを中央制御装置7と通信することでインタフェース
を設定するようにしてもよい。
【0049】また、前述の実施の形態では、フレーム構
成が12マルチフレームの場合について説明したが、フ
レーム構成が24マルチフレームの場合でも同様に実施
することができる。この場合には、図14に示すよう
に、6フレーム目、12フレーム目、18フレーム目、
24フレーム目にシグナリングデータが挿入されるよう
なフレーム構成にすればよい。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、同一構成のディジタル
トランク回路を用いて所望の回線種別に応じたインタフ
ェース(トランク)に設定することができるので、回線
種別毎に専用のディジタルトランク回路を設ける必要が
なく、コスト面での低減を図ることができる。
【0051】また、本発明によれば、同一構成のディジ
タルトランク回路を用いて時分割多重化された通信デー
タの各チャンネル別に、所望の回線種別に応じたインタ
フェースを設定することができるので、全チャンネルを
有効に活用することができるという有利な効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディジタルトランク回路が適用さ
れる構内交換システムのブロック構成図である。
【図2】通信データの伝送フォーマットを示す図であ
る。
【図3】シグナリングデータの挿入状態を示す12マル
チフレーム構成図である。
【図4】本発明によるディジタルトランク回路の一実施
の形態を示すブロック構成図である。
【図5】送信するシグナリングデータを形成する回線制
御信号送受信部の一部を示すブロック構成図である。
【図6】受信したシグナリングデータから回線制御デー
タを形成する回線制御信号送受信部の一部を示すブロッ
ク構成図である。
【図7】制御プログラム記憶部に記憶されているトラン
ク制御プログラムのメモリマップである。
【図8】専用線トランク/ダイヤルインの回線制御信号
の構成図である。
【図9】ループスタート式トランクの回線制御信号の構
成図である。
【図10】グランドスタート式トランクの回線制御信号
の構成図である。
【図11】オートマチックリングダウントランクの回線
制御信号の構成図である。
【図12】マニュアルリングダウントランクの回線制御
信号の構成図である。
【図13】構外内線トランクの回線制御信号の構成図で
ある。
【図14】シグナリングデータの挿入状態を示す24マ
ルチフレーム構成図である。
【符号の説明】
1 回線制御装置 2 時分割スイッチ 3 ライン回路 4 電話機 5 ディジタルトランク回路 6 PB受信器 7 中央制御装置 8 主記憶装置 9 保守コンソール 11 ハイウェーインタフェース 12 回線インタフェース 12a 送受信部 12b フォーマット部 12c シグナリングデータ挿入部 12d シグナリングデータ抽出部 13 S/P変換器 14 P/S変換器 15 シグナリングデータ送受信部 15a シグナリングデータ変換部 15b P/S変換器 15c S/P変換器 16 回線制御部 17 制御プログラム記憶部 18 回線状態表示部 19 分周回路 51 専用線トランク/ダイヤルイン制御プログラム 52 局線トランク制御(ループスタート方式)プログ
ラム 53 局線トランク制御(グランドスタート方式)プロ
グラム 54 オートマチックリングダウントランク制御プログ
ラム 55 マニュアルリングダウントランク制御プログラム 56 構外内線トランク制御プログラム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線制御装置の時分割スイッチとディジ
    タル通信回線とのインタフェースであるディジタルトラ
    ンク回路において、 接続するディジタル通信回線の回線種別に応じたインタ
    フェースに設定する制御手段を有することを特徴とする
    ディジタルトランク回路。
  2. 【請求項2】 複数のインタフェースに関するデータを
    記憶する記憶手段を有し、前記制御手段は外部から指定
    される回線種別に応じたインタフェースに関するデータ
    を前記記憶手段から読み出して設定することを特徴とす
    る請求項1記載のディジタルトランク回路。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は設定したインタフェース
    に応じて回線制御信号の発着信呼の処理に関する制御を
    切り替えることを特徴とする請求項1記載のディジタル
    トランク回路。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は時分割多重化された通信
    データの各チャンネル別にインタフェースを設定するこ
    とを特徴とする請求項1記載のディジタルトランク回
    路。
  5. 【請求項5】 時分割多重化された通信データの各チャ
    ンネルの回線状態を表示する回線状態表示手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のディジタルトランク回
    路。
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