JP2000050304A - 複数チャンネルペアー線伝送カラー信号振幅変復調方式 - Google Patents
複数チャンネルペアー線伝送カラー信号振幅変復調方式Info
- Publication number
- JP2000050304A JP2000050304A JP21587098A JP21587098A JP2000050304A JP 2000050304 A JP2000050304 A JP 2000050304A JP 21587098 A JP21587098 A JP 21587098A JP 21587098 A JP21587098 A JP 21587098A JP 2000050304 A JP2000050304 A JP 2000050304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- color
- video
- signals
- amplitude modulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
の搬送波で変復調させて伝送する。 【解決手段】複数チャンネルのカラーの映像信号S1、
S11を映像信号S1、S11のバースト信号S1a、S11aの
n、n+2、n+4、・・・倍(nは2以上の正の整数)
で個別のペアー線L1、L11の許容伝送帯域上限である
30MHz以下、かつバースト信号S1a、S11aとタイミン
グが合致された搬送波S2、S12で振幅変復調させて伝
送する。
Description
ー線伝送カラー信号振幅変復調方式に係わり、特に複数
チャンネルのカラーの映像信号および画素信号を低周波
数帯域の搬送波で変復調させて伝送することが可能な複
数チャンネルペアー線伝送カラー信号振幅変復調方式に
関する。
線伝送カラー信号周波数変復調方式に用いられた図3の
ブロック図に示す構成の複数チャンネル映像信号周波数
変復調回路が提案されている。同図に示す複数チャンネ
ル映像信号周波数変復調回路は映像の発振源が2チャン
ネルの映像信号周波数変復調回路の構成を示すブロック
図であり、1チャンネル部の映像信号源101に接続さ
れた電圧周波数変換素子102と、電圧周波数変換素子
102にペアー線L101を介して接続されたパルスカウ
ンタ復調素子103と、ローパスフィルタ(以下、LP
Fと称す)104と、2チャンネル部の映像信号源11
1に接続された基準周波数3倍の電圧周波数変換素子1
12と、電圧周波数変換素子112にペアー線L111を
介して接続された周波数変調波の3分周変換素子113
と、パルスカウンタ復調素子114と、ローパスフィル
タ(以下、LPFと称す)115と、モニタ105とで
構成されている。
信号周波数変復調回路において、1チャンネル部の映像
信号源101から伝送されたカラーの映像信号(以下、
カラー映像信号と称す)S101が電圧周波数変換素子1
02に入力されると、電圧周波数変換素子102は入力
されたカラー映像信号S101の電圧に応じて周波数を変
調した周波数変調信号S102をペアー線L101を介してパ
ルスカウンタ復調素子103に出力する。パルスカウン
タ復調素子103は入力された周波数変調信号S102の
周波数に応じたパルス信号S103を出力する。このパル
ス信号S103はLPF104を通過して高周波成分が減
衰(除去)され低周波成分が強調されたカラー映像復調
信号S104としてモニタ105に入力され、モニタ10
5にて1チャンネル部の映像信号源101からのカラー
映像が出画されていた。
から伝送されたカラー映像信号S111が電圧周波数変換
素子112に入力されると、電圧周波数変換素子112
は入力されたカラー映像信号S111の電圧に応じて周波
数を基準周波数の3倍で変調した周波数変調信号S112
をペアー線L111を介して3分周変換素子113に出力
する。3分周変換素子113は入力された周波数変調信
号S112を3分周変換させた周波数変調信号S113として
パルスカウンタ復調素子114に出力する。パルスカウ
ンタ復調素子114は入力された周波数変調信号S113
の周波数に応じたパルス信号S114を出力する。このパ
ルス信号S114はLPF115を通過して高周波成分が
減衰(除去)され低周波成分が強調されたカラー映像復
調信号S115としてモニタ105に入力され、モニタ1
05にて2チャンネル部の映像信号源111からのカラ
ー映像が出画されていた。
複数チャンネルペアー線伝送カラー信号周波数変復調方
式に用いられた複数チャンネル映像信号周波数変復調回
路では、(複数チャンネルの)各カラー映像信号の水平
走査区間毎におけるバースト信号をサンプリングするタ
イミングが異なる場合には、水平走査区間毎に取り出さ
れる映像復調信号の振幅、位相が変化することから、モ
ニタにて出画されるカラー映像の色が変化したりモアレ
が生じてしまうといった難点があり、また、2チャンネ
ル分を周波数変調することはペアー線の周波数帯域が更
に広く必要になるといった難点があった。
れたもので、複数チャンネルのカラーの映像信号および
画素信号の変調のタイミングをバースト信号およびサン
プリング出力信号のクロック信号と同一にして復調信号
に混入する干渉波の変化を低減させることにより、1チ
ャンネルの帯域を狭くしてカラー信号2チャンネルの伝
送を従来の白黒映像信号2チャンネルの帯域で伝送さ
せ、モニタにて出画されるカラー映像およびカラー画素
の色変化を防止した複数チャンネルペアー線伝送カラー
信号振幅変復調方式を提供することを目的とする。
るため、本発明による複数チャンネルペアー線伝送カラ
ー信号振幅変復調方式は、複数チャンネルのカラーの映
像信号を個別のペアー線でそれぞれ伝送する映像信号振
幅変復調方式であって、複数チャンネルの映像信号を振
幅変復調する搬送波はそれぞれ映像信号のバースト信号
のn、n+2、n+4、・・・倍(nは2以上の正の整
数)としてそれぞれ異なるものであり、ペアー線の許容
伝送帯域上限である30MHz以下であり、かつバースト
信号とタイミングが合わされているものである。
線伝送カラー信号振幅変復調方式は、複数チャンネルの
CCD撮像素子からのカラーの画素信号を個別のペアー
線でそれぞれ伝送する画素信号振幅変復調方式であっ
て、複数チャンネルの画素信号を振幅変復調する搬送波
はそれぞれCCD撮像素子のサンプリング出力信号のク
ロック信号のn、n+2、n+4、・・・倍(nは2以上
の正の整数)としてそれぞれ異なるものであり、ペアー
線の許容伝送帯域上限である30MHz以下であり、かつ
クロック信号とタイミングが合わされているものであ
る。
ラー信号振幅変復調方式によれば、複数チャンネルのカ
ラーの映像信号および画素信号を、それぞれ映像信号の
バースト信号のn、n+2、n+4、・・・倍、CCD撮
像素子のサンプリング出力信号のクロック信号のn、n
+2、n+4、・・・倍(nは2以上の正の整数)でタイ
ミングが合致された低周波数帯域の搬送波で変復調させ
て伝送することにより、復調信号に混入する干渉波を低
減させてカラー信号への悪影響を生じずに撮像されたそ
のままの正常な色のカラー映像およびカラー画素をモニ
タにて出画することができる。
ルペアー線伝送カラー信号振幅変復調方式を適用した好
ましい形態例について、一実施例として図面を参照して
説明する。図1は本発明による複数チャンネルペアー線
伝送カラー信号振幅変復調方式の一実施例に用いられた
映像の発振源が2チャンネルの複数チャンネル映像信号
振幅変復調回路の構成を示すブロック図であり、カラー
映像の撮像機能を有する1チャンネル部および2チャン
ネル部のCCD撮像素子1、11と、CCD撮像素子
1、11にてそれぞれ撮像された映像信号よりそれぞれ
作成される赤、青、緑の原色映像信号から輝度信号を取
得して、赤、青の原色信号からそれぞれ作成される赤色
差信号、青色差信号を所定の位相差を持った色副搬送波
でぞれぞれ平衡変調して輝度信号と合成したカラーの映
像信号(以下、カラー映像信号と称す)S1、S11をそ
れぞれ出力する映像処理回路2、12と、CCD撮像素
子1、11をそれぞれ動作制御するとともにカラー映像
信号S1、S11をそれぞれ振幅変復調するために、カラ
ー映像信号S1、S11のバースト信号S1a、S11aのn、
n+2、n+4、・・・倍(nは2以上の正の整数)、こ
こでは周波数が異なるバースト信号S1aの2倍の搬送波
S2、バースト信号S11aの4倍の搬送波S12をそれぞれ
出力するタイミング発生器3、13と、前述の搬送波S
2、S12によりそれぞれ動作制御されるアナログスイッ
チ4、14と、アナログスイッチ4、14よりそれぞれ
出力される振幅変調された映像振幅変調信号S3、S13
の伝送を中継してペアー線L1、L11を介して映像検波
素子6、16にそれぞれ送出するトランス5、15と、
ペアー線L1、L11をそれぞれ伝送された映像変復調信
号S3、S13を2倍のバースト信号検波回路7、4倍の
バースト信号検波回路17にそれぞれ出力する映像検波
素子6、16と、入力された映像振幅変調信号S3、S1
3を、搬送波S2、S12にそれぞれ同期して振幅復調され
た映像振幅復調信号S4、S14として映像検波回路6、
16にそれぞれ出力する2倍のバースト信号検波回路
7、4倍のバースト信号検波回路17と、各検波回路
7、17を介した映像振幅復調信号S4、S14をそれぞ
れ入力して各チャンネルのCCD撮像素子1、11にて
撮像されたカラー映像を出画するモニタ8とで構成され
ている。また、搬送波S2、S12は各ペアー線L1、L11
の許容伝送帯域上限である30MHz以下の低周波数帯域
で、かつ各カラー映像信号S1、S11のバースト信号S1
a、S11aとそれぞれタイミングが合致されている。
CD撮像素子1、11の制御入力側とアナログスイッチ
4、14の制御入力側がそれぞれ接続されており、CC
D撮像素子1、11の出力側には映像処理回路2、12
をそれぞれ介してアナログスイッチ4、14の入力側が
それぞれ接続されている。また、アナログスイッチ4、
14の出力側には2線の信号伝送線L2およびL3、L12
およびL13をそれぞれ介してトランス5、15の1次側
がそれぞれ接続されており、トランス5、15の2次側
にはペアー線L1、L11をそれぞれ介して映像検波素子
6、16の入力側がそれぞれ接続されている。更に、映
像検波素子6、16の入出力側には2倍のバースト信号
検波回路7、4倍のバースト信号検波回路17が、出力
側にはモニタ8がそれぞれ接続されている。
信号振幅変復調回路が用いられた複数チャンネルペアー
線伝送カラー信号振幅変復調方式において、以下、複数
チャンネルのカラー映像信号の伝送方法について説明す
る。タイミング発生器3により動作制御され能動にされ
た1チャンネル部のCCD撮像素子1より出力された映
像信号は映像処理回路2を介して適宜に信号処理された
カラー映像信号S1としてアナログスイッチ4に入力さ
れる。また、タイミング発生器3はアナログスイッチ4
を動作制御して入力されたカラー映像信号S1を振幅変
調させるために、カラー映像信号S1のバースト信号S1
aの2倍の搬送波S2をアナログスイッチ4に出力する。
像信号S1は搬送波S2で振幅変調された映像振幅変調信
号S3として、アナログスイッチ4の動作制御によりそ
の接続が交互に切り替わる2線の信号伝送線L2、L3、
トランス5、ペアー線L11を介して映像検波素子6に入
力される。映像検波素子6に入力された映像振幅変調信
号S3は2倍のバースト信号検波回路7に伝送され、2
倍のバースト信号検波回路7は入力された映像振幅変調
信号S3をカラー映像信号S1のバースト信号S1aとタイ
ミングが合致された搬送波S2に同期して復調された映
像振幅復調信号S4として映像検波素子6を介してモニ
タ8に出力する。
御され能動にされた2チャンネル部のCCD撮像素子1
1より出力された映像信号は映像処理回路12を介して
適宜に信号処理されたカラー映像信号S11としてアナロ
グスイッチ14に入力される。また、タイミング発生器
13はアナログスイッチ14を動作制御して入力された
カラー映像信号S11を振幅変調させるために、カラー映
像信号S11のバースト信号S11aの4倍の搬送波S12を
アナログスイッチ14に出力する。
映像信号S11は搬送波S12で振幅変調された映像振幅変
調信号S13として、アナログスイッチ14の動作制御に
よりその接続が交互に切り替わる2線の信号伝送線L1
2、L13、トランス15、ペアー線L1を介して映像検波
素子16に入力される。映像検波素子16に入力された
映像振幅変調信号S13は4倍のバースト信号検波回路1
7に伝送され、4倍のバースト信号検波回路17は入力
された映像振幅変調信号S13をカラー映像信号S11のバ
ースト信号S11aとタイミングが合致された搬送波S12
に同期して復調された映像振幅復調信号S14として映像
検波素子16を介してモニタ18に出力する。よって、
モニタ8に入力された複数チャンネル(2チャンネル
分)の各映像振幅復調信号S4、S14には不要な干渉波
が存在せずカラー映像信号S1、S11のバースト信号S1
a、S11aにタイミングを一致させて変復調することが可
能であることから、各CCD撮像素子1、11にて撮像
されたカラー映像は色ずれを生じずに撮像されたそのま
まの正常な色でモニタ8にて出画することができる。
D撮像素子にて撮像されたカラー映像信号を該映像信号
のバースト信号とタイミングが合致された搬送波で変復
調させて伝送する場合について説明したが、複数チャン
ネルのCCD撮像素子より出力されるカラー画素信号を
該CCD撮像素子のサンプリング出力信号のクロック信
号とタイミングが合致された搬送波で変復調させて伝送
する場合について、以下、本発明の他の実施例として説
明する。
線伝送カラー信号振幅変復調方式の他の実施例に用いら
れた映像(画素)の発振源が2チャンネルの複数チャン
ネル画素信号振幅変復調回路の構成を示すブロック図で
あり、カラー映像の撮像機能を有し、1チャンネルおよ
び2チャンネルで撮像された離散的なカラーの画素信号
(以下、カラー画素信号と称す)S51、S61をそれぞれ
出力するCCD撮像素子51、61と、CCD撮像素子
51、61をそれぞれ動作制御するとともにカラー画素
信号S51、S61をそれぞれ振幅変復調させるために、C
CD撮像素子51、61のサンプリング出力信号のクロ
ック信号S51a、S61aのn倍(nは2以上の正の整
数)、ここでは周波数が異なるクロック信号S51aの2
倍の搬送波S52、クロック信号S61aの4倍の搬送波S6
2をそれぞれ出力するタイミング発生器52、62と、
前述の搬送波S52、S62によりそれぞれ動作制御され切
り替えられるアナログスイッチ53、63と、アナログ
スイッチ53、63よりそれぞれ出力される振幅変調さ
れた画素振幅変調信号S53、S63の伝送を中継してペア
ー線L51、L61を介して映像検波素子55、65にそれ
ぞれ送出するトランス54、64と、ペアー線L51、L
61をそれぞれ伝送された画素振幅変調信号S53、S63を
2倍のクロック信号検波回路56、4倍のクロック信号
検波回路66にそれぞれ出力する映像検波素子55、6
5と、入力された画素振幅変調信号S53、S63を搬送波
S52の2倍、搬送波S62の4倍に同期して振幅復調され
た画素振幅復調信号S54、S64として映像検波素子5
5、65にそれぞれ出力する2倍のクロック信号検波回
路56、4倍のクロック信号検波回路66と、各検波素
子55、65を介した画素振幅復調信号S54、S64を入
力して離散的なカラー画素信号を組み立てる画素振幅変
調信号S55、S65としてモニタ58にそれぞれ出力する
映像処理回路57、67と、映像処理回路57、67を
介した画素振幅復調信号S55、S65をそれぞれ入力して
各CCD撮像素子51、61にて撮像されたカラー映像
を構成するカラー画素を出画するモニタ58とで構成さ
れている。また、搬送波S52、S62はペアー線L51、L
61の許容伝送帯域上限である30MHz以下の低周波数帯
域で、かつCCD撮像素子51、61のサンプリング出
力信号のクロック信号S51a、S61aとそれぞれタイミン
グが合致されている。
CCD撮像素子51、61の制御入力側とアナログスイ
ッチ53、63の制御入力側がそれぞれ接続されてお
り、CCD撮像素子51、61の出力側にはアナログス
イッチ53、63の入力側がそれぞれ接続されている。
また、アナログスイッチ53、63の出力側には2線の
信号伝送線L52およびL53、L62およびL63をそれぞれ
介してトランス54、64の1次側がそれぞれ接続され
ており、トランス54、64の2次側にはペアー線L5
1、L61をそれぞれ介して映像検波素子55、65の入
力側がそれぞれ接続されている。更に、映像検波素子5
5、65の入出力側には2倍のクロック信号検波回路5
6、4倍のクロック信号検波回路66がそれそれ接続さ
れており、映像検波素子55、65の出力側には映像処
理回路57、67をそれぞれ介してモニタ58が接続さ
れている。
信号振幅変復調回路が用いられた複数チャンネルペアー
線伝送カラー信号振幅変復調方式において、以下、複数
チャンネルのカラー画素信号の伝送方法について説明す
る。タイミング発生器52により動作制御され能動にさ
れた1チャンネル部のCCD撮像素子51より出力され
たカラー画素信号S51はアナログスイッチ53に入力さ
れる。また、タイミング発生器52はアナログスイッチ
53を動作制御して入力されたカラー画素信号S51を振
幅変調させるために、CCD撮像素子51のサンプリン
グ出力信号のクロック信号S51aの2倍の搬送波S52を
アナログスイッチ53に出力する。
画素信号S51は搬送波S52で振幅変調された画素振幅変
調信号S53として、アナログスイッチ53の動作制御に
よりその接続が交互に切り替わる2線の信号伝送線L5
2、L53、トランス54、ペアー線L51を介して映像検
波素子55に入力される。映像検波素子55に入力され
た画素振幅変調信号S53は2倍のクロック信号検波回路
56に伝送され、2倍のクロック信号検波回路56は入
力された画素振幅変調信号S53をクロック信号S51aと
タイミングが合致された搬送波S52に同期して復調され
た画素振幅復調信号S54として映像検波素子56を介し
て映像処理回路57に出力する。映像処理回路57は入
力された画素振幅復調信号S54を離散的なカラー画素信
号を組み立てる画素振幅復調信号S55としてモニタ58
に出力する。
御され能動にされた2チャンネル部のCCD撮像素子6
1より出力されたカラー画素信号S61はアナログスイッ
チ63に入力される。また、タイミング発生器62はア
ナログスイッチ63を動作制御して入力されたカラー画
素信号S61を振幅変調させるために、CCD撮像素子6
1のサンプリング出力信号のクロック信号S61aの4倍
の搬送波S62をアナログスイッチ63に出力する。
画素信号S61は搬送波S62で振幅変調された画素振幅変
調信号S63として、アナログスイッチ63の動作制御に
よりその接続が交互に切り替わる2線の信号伝送線L6
2、L63、トランス64、ペアー線L61を介して映像検
波素子65に入力される。映像検波素子65に入力され
た画素振幅変調信号S63は4倍のクロック信号検波回路
66に伝送され、4倍のクロック信号検波回路66は入
力された画素振幅変調信号S63をクロック信号S61aと
タイミングが合致された搬送波S62に同期して復調され
た画素振幅復調信号S64として映像検波素子66を介し
て映像処理回路67に出力する。映像処理回路67は入
力された画素振幅復調信号S64を離散的なカラー画素信
号を組み立てる画素振幅復調信号S65としてモニタ58
に出力する。よって、モニタ58に入力された複数チャ
ンネル(2チャンネル分)の各画素振幅復調信号S55、
S65には不要な干渉波が存在せずカラー画素信号S51、
S61のサンプリングクロック信号S51a、S61aにタイミ
ングを一致させて変復調することが可能であることか
ら、各CCD撮像素子51、61にて撮像されたカラー
映像を構成するカラー画素は色ずれを生じずに撮像され
たそのままの正常な色でモニタ58にて出画することが
できる。
複数チャンネルで伝送される該カラー映像信号および該
カラー画素信号を2チャンネル分について説明したが、
これに限定されず、より複数のチャンネルで前述の各信
号を低周波数帯域の搬送波で変復調させて伝送すること
ができる。
の複数チャンネルペアー線伝送カラー信号振幅変復調方
式によれば、複数チャンネルのCCD撮像素子より出力
されるカラーの映像信号および画素信号を、それぞれ周
波数が異なる映像信号のバースト信号のn、n+2、n
+4、・・・倍(ここでは、2倍)、CCD撮像素子のサ
ンプリング出力信号のクロック信号のn、n+2、n+
4、・・・倍(ここでは、4倍)でタイミングが合致され
た低周波数帯域の搬送波で変復調させて伝送することに
より、複数チャンネルのカラー信号の変調のタイミング
がバースト信号やサンプリング出力信号のクロック信号
と同一で、かつ復調される映像信号や画素信号の振幅、
位相の変化が低減されることから、複数チャンネルのカ
ラー信号に混入する干渉波を低減させてCCD撮像素子
にて撮像されたそのままの正常な色のカラー映像および
カラー画素をモニタにて出画することができ、特に2チ
ャンネルの伝送が従来の白黒映像信号2チャンネルの帯
域で伝送可能である。
ー信号振幅変復調方式の一実施例に用いられた複数チャ
ンネル映像信号振幅変復調回路の構成を示すブロック
図。
ー信号振幅変復調方式の他の実施例に用いられた複数チ
ャンネル画素信号振幅変復調回路の構成を示すブロック
図。
周波数変復調方式に用いられた複数チャンネル映像信号
周波数変復調回路の構成を示すブロック図。
素子 S1、S11・・・・・カラー映像信号 S1a、S11a・・・・・(カラー映像信号の)バースト信号 S51、S61・・・・・カラー画素信号 S51a、S61a・・・・・(CCD撮像素子のサンプリング出
力信号の)クロック信号 S2、S12、S52、S62・・・・搬送波 L1、L11、L51、L61・・・・・ペアー線
Claims (2)
- 【請求項1】複数チャンネルのカラーの映像信号(S
1、S11)を個別のペアー線(L1、L11)でそれぞれ伝
送する映像信号振幅変復調方式であって、前記複数チャ
ンネルの前記映像信号を振幅変復調する搬送波(S2、
S12)はそれぞれ前記映像信号のバースト信号(S1a、
S11a)のn、n+2、n+4、・・・倍(nは2以上の正
の整数)としてそれぞれ異なるものであり、前記ペアー
線の許容伝送帯域上限である30MHz以下であり、かつ
前記バースト信号とタイミングが合わされていることを
特徴とする複数チャンネルペアー線伝送カラー信号振幅
変復調方式。 - 【請求項2】複数チャンネルのCCD撮像素子(51、
61)からのカラーの画素信号(S51、S61)を個別の
ペアー線(L51、L61)でそれぞれ伝送する画素信号振
幅変復調方式であって、前記複数チャンネルの前記画素
信号を振幅変復調する搬送波(S52、S62)はそれぞれ
前記CCD撮像素子のサンプリング出力信号のクロック
信号(S51a、S61a)のn、n+2、n+4、・・・倍
(nは2以上の正の整数)としてそれぞれ異なるもので
あり、前記ペアー線の許容伝送帯域上限である30MHz
以下であり、かつ前記クロック信号とタイミングが合わ
されていることを特徴とする複数チャンネルペアー線伝
送カラー信号振幅変復調方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21587098A JP4086213B2 (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 複数チャンネルペアー線伝送カラー信号振幅変復調方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21587098A JP4086213B2 (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 複数チャンネルペアー線伝送カラー信号振幅変復調方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000050304A true JP2000050304A (ja) | 2000-02-18 |
JP4086213B2 JP4086213B2 (ja) | 2008-05-14 |
Family
ID=16679637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21587098A Expired - Fee Related JP4086213B2 (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 複数チャンネルペアー線伝送カラー信号振幅変復調方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4086213B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004039070A1 (en) * | 2002-10-23 | 2004-05-06 | Melexis Nv | Sensor array with amplitude modulated output signal |
-
1998
- 1998-07-30 JP JP21587098A patent/JP4086213B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004039070A1 (en) * | 2002-10-23 | 2004-05-06 | Melexis Nv | Sensor array with amplitude modulated output signal |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4086213B2 (ja) | 2008-05-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0183015B1 (ko) | 보조 신호를 텔레비젼 신호에 주파수 인터리빙하는 장치 | |
US3924060A (en) | Continuous information add-on system | |
JPS6247038B2 (ja) | ||
JPH033997B2 (ja) | ||
JPH0310481A (ja) | 多重信号伝送及び受信装置及びその方法 | |
JP2000050304A (ja) | 複数チャンネルペアー線伝送カラー信号振幅変復調方式 | |
KR940008842B1 (ko) | 디지틀 엔코더 | |
KR930009866B1 (ko) | 텔레비젼 수신장치 | |
JP4086212B2 (ja) | ペアー線伝送カラー信号振幅変復調方式 | |
US2811577A (en) | Color television system | |
JPH0588039B2 (ja) | ||
JPS6170891A (ja) | テレビジヨン信号の高精細化信号変換装置 | |
KR870001833B1 (ko) | 텔레비전 동기수신기 | |
JP3717700B2 (ja) | テレビジョンカメラ装置およびその装置における同期結合信号伝送方法 | |
SU803129A1 (ru) | "Устройство передачи и приемаизОбРАжЕНий B СиСТЕМЕ СТЕРЕОцВЕТ-НОгО ТЕлЕВидЕНи | |
SU884167A1 (ru) | Устройство передачи и приема стереоцветного телевизионного сигнала | |
RU1795564C (ru) | Устройство дл коррекции искажений ркостного сигнала | |
JPH08149106A (ja) | 集中監視装置 | |
JPS6238390Y2 (ja) | ||
JPS60160788A (ja) | テレビジヨン信号処理装置 | |
KR100250874B1 (ko) | 색 및 휘도 신호 분리 방법 및 이를 수행하기 위한 회로 | |
JPH02114790A (ja) | ビデオ色信号送受信方式及び送受信装置 | |
JPS62217789A (ja) | カラ−テレビジヨン信号送受信方式 | |
JPH04176434A (ja) | 電子内視鏡用信号処理回路 | |
JPS63209626A (ja) | 電子内視鏡装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050623 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080215 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150228 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |