JP2000050279A - 動画像の領域分割符号化装置 - Google Patents

動画像の領域分割符号化装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 領域の動きベクトル情報、領域内の符号化情
報量、および該領域を表現するための形状情報量の総和
と、歪みの観点から、最適と思われる領域分割符号化を
行う動画像の領域分割符号化装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 ベクトル統合部11はSSD平面作成部
10で作成されたSSD平面から、領域パターンを構成
する複数個のブロック単位に、SSD値の小さい複数個
の動きベクトルを選択し、同じ動きベクトルが存在する
場合には統合する。SNR・符号量推定部12は、前記
領域パターンを構成する複数個のブロック単位に発生情
報量を求め、情報量と符号化歪みの観点から最適な動き
ベクトルパターンを求め、該領域パターンに対して該最
適な動きベクトルパターンを付与して符号化した場合に
おける情報量と符号化歪みを求める。比較器13は、こ
れを、ブロックマッチング法で得られた情報量と符号化
歪みと比較し、最適な動きベクトルパターンを求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は動画像の領域分割
符号化装置に関し、特に動画像の領域分割に基づいて動
き補償予測符号化を行うことにより、高圧縮符号化を行
うようにした動画像の領域分割符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の動画像の動き補償予測符号化装置
としては、動画像を、例えば16×16画素の矩形ブロ
ック(マクロブロック)に分割し、該矩形ブロック単位
で、動き補償予測符号化を行うようにするものがある。
しかしながら、この従来装置では、例えば、動きのある
物体と動きのない背景との境界を含む矩形ブロックは、
動きのある部分と動きのない部分とが混在するものとな
り、これらの矩形ブロックでは予測誤差が減らず、符号
化効率あるいは動き予測効率が低下するという問題があ
った。
【0003】そこで、本発明者等は、何らかの方法で画
像を領域分割し、その後ある種の規範で領域統合を行う
分離・統合を行い、得られた領域分割結果に基づいて符
号化を行う方法を発明して特許出願した(特願平9−3
2855号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た領域分割による符号化方法では、符号化情報量と歪み
の観点からみた場合に、必ずしも最適な領域分割となら
ないという問題、および前記動き補償予測符号化装置と
比べて、常に符号化性能が上回ることが保証されないと
いう問題があった。
【0005】本発明の目的は、前記した従来技術の問題
点を除去し、領域の動きベクトル情報、領域内の符号化
情報量、および該領域を表現するための形状情報量の総
和と、歪みの観点から、最適と思われる領域分割符号化
を行う動画像の領域分割符号化装置を提供することにあ
る。また、他の目的は、従来の動き補償予測符号化装置
と比べて、常に符号化性能が上回ることが保証される領
域分割符号化装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、本発明は、動画像を任意の形状の領域パターン
で動き補償予測を行う領域分割動き補償予測符号化装置
において、複数の画素で構成される小ブロック毎に動き
補償予測誤差の小さい複数個の候補動きベクトルを求め
る第1の手段と、前記小ブロックの候補動きベクトルを
組合わせることにより、複数の小ブロックで構成される
ブロック単位に、少なくとも動きベクトル情報量および
動きベクトルに基づく動き補償予測誤差の符号化結果の
情報量を含む発生情報量を求め、該発生情報量と符号化
歪みの観点から最適な動きベクトルパターンを求め、複
数個の前記ブロックで構成される領域パターンに対して
該最適な動きベクトルパターンを付与して符号化した場
合における情報量と符号化歪みを求める第2の手段と、
前記領域パターンに対して、単一の動きベクトルを付与
して符号化した場合における情報量と符号化歪みを求め
る第3の手段と前記第2、第3の手段による符号化結果
を比較して、情報量と歪みの観点から最適な動きベクト
ルパターンを求める第4の手段とを具備した点に特徴が
ある。この特徴によれば、符号化情報量を必ず従来の方
式のものより少なくすることができるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を詳細に説明する。図1は、本発明の動画像の領域分割
符号化装置の一実施形態を示す概略のブロック図であ
る。
【0008】入力画像1は例えば4×4画素の小ブロッ
ク毎に符号化器に入力してくる。減算器2は該入力画像
1と動き補償予測部3から出力される動き補償された前
画像との差、すなわち動き補償予測誤差を出力する。ス
イッチSWは、インター符号化する時には端子aを選択
し、イントラ符号化する時には端子bを選択する。
【0009】符号化・量子化器4は前記動き補償予測誤
差を符号化および量子化する。該量子化された動き補償
予測誤差はバッファ5に一時的に格納されると共に、復
号化・逆量子化器6に送られる。加算器7は該復号化・
逆量子化器6によって逆量子化された動き補償予測誤差
と動き補償予測部3から出力された動き補償された前画
像とを加算することにより原画像を復元し、フレームメ
モリ8に格納する。ビットレート制御部9は、前記バッ
ファ5に記憶されているデータ量に基づいて、量子化器
4の量子化ステップサイズを決定する。
【0010】SSD平面作成部10は、図2に示されて
いるように、入力画像1を小ブロックB1 〜BN (4×
4画素)に分割し、全ての小ブロックB1 、B2 、…、
BNの個々のものについて、例えば左右方向に±16画
素、上下方向に±8画素動かした場合の計512個の動
きベクトルV1 〜VL (L=512)を求める。そし
て、これらの動きベクトルV1 〜VL の個々のものに対
して、動き補償予測誤差2乗和SSD1 〜SSDL の値
を計算し、図3に示されているようなテーブルとして記
憶しておく。なお、前記の例では、小ブロックB1 〜B
N を4×4画素としたが、本発明はこれに限定されず、
4×2画素、2×2画素であっても良い。次に、ベクト
ル統合部11、SNR(歪み)・符号量推定部12、お
よびブロックマッチングとの比較部13の動作を、図4
〜図6のフローチャートを参照して説明する。
【0011】ステップS1では、ベクトル統合部11は
入力画像1の所定位置、例えば左上角の16個の小ブロ
ックB1 、B2 、…を選択する。以下、該16個の小ブ
ロックを最小領域Eと呼ぶ。ステップS2では、該最小
領域Eを縦、横に2分割し、ステップS3では、左上の
ブロックB'1(斜線で塗られた領域)を選択する。次
に、ステップS4では、図3のSSD平面より、該ブロ
ックB'1に含まれる4個の小ブロックに対して、それぞ
れSSD値が小さい動きベクトルを、小さい方からn個
(例えば、n=3)、候補ベクトルとして選択する。
【0012】次いで、ベクトル統合部11とSNR・符
号量推定部12はステップS5の処理を行い、前記4個
の小ブロックの候補ベクトルの組合わせであるn
の動きベクトルパターンの全てについて発生する情報量
(符号化情報量+動きベクトルの情報量+形状情報量)
を計算すると共に、SNR(歪み)を求める。この時、
4個の小ブロックの候補ベクトルの組合わせの中に同一
の動きベクトルが存在する場合にはベクトルを統合して
計算する。
【0013】具体的には、該動きベクトルパターンから
予測画像を作成し、入力画像1と該予測画像の差分を求
め、該差分を符号化して符号化情報量を求める。また、
前記4個の小ブロックに割り当てられた動きベクトルか
ら、動きベクトルの情報量を求める。この場合、4個の
小ブロック全てに異なる動きベクトルが割り当てられれ
ば、4個分の動きベクトルの情報量となるが、同じ動き
ベクトルの小ブロックが存在すれば、該動きベクトルは
統合されて、動きベクトルの情報量は該統合の具合に応
じて低減されることになる。因みに、1個の動きベクト
ルに対する情報量は通常8〜9ビットである。また、動
きベクトルは統合の具合に応じて、同じ動きベクトルの
領域の形状が決定され、該領域を表現するための形状情
報量が求められる。さらに、SNR(単位:デシベル)
が、前記動きベクトルパターンによって符号化された結
果から復号された復号画像と入力画像1との差分から求
められる。
【0014】ステップS6では、ステップS5で求めた
個の動きベクトルパターンの全ての発生情報量と
SNRの中から、該発生情報量とSNRが最適となるベ
クトルパターンを求める。このステップS6で求められ
た最適となるベクトルパターンの発生情報量と歪みの最
適値を、発生情報量X1 、歪みY1 とする。この処理に
より、ブロックB'1の4個の小ブロックの各動きベクト
ルは決定されたことになる。
【0015】次に、ステップS7に進んで、ベクトル統
合部11は前記最小領域Eの左下のブロックB'2を選択
する。次いで、図5のステップS8に進んで、図3のS
SD平面を参照して、該ブロックB'2の各小ブロックに
対して、それぞれ、SSD値が小さい動きベクトルを小
さい方からn個(例えば、n=3)候補ベクトルとして
選択する。ステップS9では、ブロックB'2の中のブロ
ックB'1と隣接している2個の小ブロックに関しては、
ブロックB'1で決定済みの隣接小ブロックの動きベクト
ルを候補として加える。
【0016】次に、ベクトル統合部11とSNR・符号
量推定部12はステップS10の処理を行い、前記4個
の小ブロックの候補ベクトルの組合わせであるn×
(n+1)個の動きベクトルパターンの全てについ
て発生する情報量を、前記と同様の方法により計算する
と共に、歪みを求める。この時、前記決定済みの隣接小
ブロックの動きベクトルと4個の小ブロックの候補ベク
トルに同一の動きベクトルが存在する場合には、ベクト
ル統合をして情報量と歪みを求める。
【0017】ステップS11では、ステップS10で求
めたn×(n+1)個の動きベクトルパターン
の全ての発生情報量と歪みの中から、該発生情報量と歪
みが最適となるベクトルパターンを求める。このステッ
プS11で求められた最適となるベクトルパターンの発
生情報量と歪みの最適値を、それぞれX2 、Y2 とす
る。この処理により、ブロックB'2の4個の小ブロック
の各動きベクトルは決定されたことになる。
【0018】ステップS12、ステップS13では、最
小領域Eの右下のブロックB'3、右上のブロックB'4に
対して、前記と同様の処理を行い、それぞれ発生情報量
と歪みが最適となるベクトルパターンを求める。そし
て、求められた最適となるベクトルパターンの発生情報
量と歪みの最適値を、それぞれX3 、Y3 ;X4 、Y4
とする。なお、前記の処理においても、ブロックB'3の
中のブロックB'2と隣接している2個の小ブロック、ブ
ロックB'4の中のブロックB'1およびB'3と隣接してい
る3個の小ブロックについては、以前の処理で既に決定
済みの隣接小ブロックの動きベクトルを候補として加え
る。以上の処理により、例えば図7(a) に示されるよう
な4N×4Nサイズの領域パターンにおける分割パター
ンが、動きベクトルの統合によって得られることにな
る。図のV11〜V43は動きベクトルを示している。
【0019】次に、前記ブロックマッチングとの比較部
13は、図6のステップS14、S15の処理を行う。
ステップS14では、前記最小領域E、すなわち16個
の小ブロックに対して単一の動きベクトルMVを与えた
場合における符号化情報量と歪みを求める。この時の発
生情報量と歪みに関する値を、それぞれX5 、Y5 とす
る。なお、単一の動きベクトルMVは図3のSSD平面
を利用して求めても良いし、最小領域Eに対する候補ベ
クトルを複数個求め、その中から符号化情報量と歪みを
最小にする動きベクトルを単一の動きベクトルMVとし
ても良い。図7(b) は、ブロックマッチング法で得られ
た4N×4Nサイズでの動きベクトルVm を示してい
る。
【0020】ステップS15では、前記X1 +X2 +X
3 +X4 およびY1 +Y2 +Y3 +Y4 と、前記X5 お
よびY5 とを総合的に比較し、発生情報量と歪みの観点
から本発明の領域分割符号化方式の方が最適であるか否
かの判断を行う。この判断が否定の場合にはステップS
16に進み、肯定の場合にはステップS17に進む。
【0021】なお、ステップS15の判断は、例えば図
8に示されているように、横軸を発生情報量、縦軸を歪
みとするグラフ上に、(X1 +X2 +X3 +X4 ,Y1
+Y2 +Y3 +Y4 )なる点A、(X5 ,Y5 )なる点
Bを求め、該点A、点Bを通る正でかつ等しい勾配の直
線a,bを引き、該直線が上にきた方を最適として選択
することができる。
【0022】ステップS16では、最小領域Sの16個
の小ブロックに対する動きベクトルを単一の動きベクト
ルMVに置換する。一方、ステップS17では、最小領
域Sの16個の小ブロックの動きベクトルを、ステップ
S6、S11、S12およびS13で求めた動きベクト
ルとする。
【0023】前記ステップS15、S16およびS17
の処理により、本発明による領域分割符号化を適用した
場合の符号化情報量が、従来のブロックマッチング法に
おける符号化情報量より少ない場合、すなわち本発明に
よる領域分割符号化の効率が該ブロックマッチング法に
おける符号化効率より良くなる場合には、本発明によっ
て決定された動きベクトルが採用され、逆の場合にはブ
ロックマッチング法で使用した動きベクトルが採用され
ることになるから、本発明による動き補償予測の効率が
悪い場合でも、従来のブロックマッチング法における符
号化効率より低下しないことになる。
【0024】ステップS18に進むと、ステップS16
またはS17で決定された動きベクトルが、前記動き補
償予測部3とバッファ5とに通知される。次いで、ステ
ップS19に進み、1フレームの入力画像の処理が終了
したか否かの判断がなされ、この判断が否定の時にはス
テップS20に進んで、下隣りの16個の小ブロック
(最小領域)が選択され、図4のステップS1に戻っ
て、再度前記と同じ動作が繰り返される。該最小領域の
処理が終了すると、次はその右隣りの最小領域に対して
処理がなされ、この処理が終了すると、今度は上隣の最
小領域に対して処理がなされる。
【0025】なお、前記の説明では、ステップS5、S
10、S12、およびS13の発生情報量の中に、同じ
動きベクトルによって形成される領域を表現するための
形状情報量を含めたが、これらのステップでは形状情報
量を含まない発生情報量を求め、該形状情報量について
は、ステップS13とステップS14の間で、図7(a)
に基づいて形状情報量を求め、既に求められている発生
情報量に加えるようにしても良い。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の動画像の領域分割符号化装置によれば、領域パターン
に対して領域分割符号化を施すことにより得られる符号
化情報量と、該領域パターンに対して単一の動きベクト
ルを付与して符号化した場合に得られる符号化情報量と
を比較し、前者の符号化情報量が後者の符号化情報量よ
り少ない場合は領域分割符号化を、逆の場合は単一の動
きベクトルを付与する符号化を採用するようにしたの
で、本発明により得られる符号化情報量は必ず従来の方
式のものより少なくなるという効果がある。
【0027】また、このため、従来の動き補償予測符号
化装置と比べて、常に符号化性能が上回ることが保証さ
れる領域分割符号化装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の概略の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 入力画像を小ブロックB1 〜BN (4×4画
素)に分割する様子を示す図である。
【図3】 SSD平面の説明図である。
【図4】 本発明の一実施形態の動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】 図4の続きのフローチャートである。
【図6】 図5の続きのフローチャートである。
【図7】 動きベクトルの統合によって得られる最適動
きベクトルの領域分割パターンと、ブロックマッチング
法で得られる単一の動きベクトルを示す図である。
【図8】 領域分割符号化とブロックマッチング法によ
り得られる符号化情報量と歪みの評価の仕方の一例を示
すグラフである。
【符号の説明】
1…入力画像、3…動き補償予測部、4…符号化・量子
化器、5…バッファ、10…SSD平面作成部、11…
ベクトル統合部、12…SNR・符号量推定部、13…
ブロックマッチングとの比較部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像を任意の形状の領域パターンで動
    き補償予測を行う領域分割動き補償予測符号化装置にお
    いて、 複数の画素で構成される小ブロック毎に動き補償予測誤
    差の小さい複数個の候補動きベクトルを求める第1の手
    段と、 前記小ブロックの候補動きベクトルを組合わせることに
    より、複数の小ブロックで構成されるブロック単位に、
    少なくとも動きベクトル情報量および動きベクトルに基
    づく動き補償予測誤差の符号化結果の情報量を含む発生
    情報量を求め、該発生情報量と符号化歪みの観点から最
    適な動きベクトルパターンを求め、複数個の前記ブロッ
    クで構成される領域パターンに対して該最適な動きベク
    トルパターンを付与して符号化した場合における情報量
    と符号化歪みを求める第2の手段と、 前記領域パターンに対して、単一の動きベクトルを付与
    して符号化した場合における情報量と符号化歪みを求め
    る第3の手段と前記第2、第3の手段による符号化結果
    を比較して、情報量と歪みの観点から最適な動きベクト
    ルパターンを求める第4の手段とを具備したことを特徴
    とする動画像の領域分割符号化装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の領域分割符号化装置に
    おいて、 前記発生情報量は、動きベクトルによって規定される領
    域を表現するための形状情報量を含むことを特徴とする
    動画像の領域分割符号化装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の動画像の領域
    分割符号化装置において、 前記第2の手段は、前記ブロックの隣接小ブロックにお
    ける動きベクトルを考慮に入れて、前記発生情報量を求
    めることを特徴とする動画像の領域分割符号化装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の動
    画像の領域分割符号化装置において、 前記第2の手段は、前記発生情報量を、前記ブロック内
    に同じ動きベクトルが存在する場合にはベクトル統合を
    して求めることを特徴とする動画像の領域分割符号化装
    置。
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