JP2000049180A - 電子部品及び回路モジュールの製造方法、バンプ形成方法、並びに、平坦化チャック - Google Patents

電子部品及び回路モジュールの製造方法、バンプ形成方法、並びに、平坦化チャック

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JP2000049180A
JP2000049180A JP10212471A JP21247198A JP2000049180A JP 2000049180 A JP2000049180 A JP 2000049180A JP 10212471 A JP10212471 A JP 10212471A JP 21247198 A JP21247198 A JP 21247198A JP 2000049180 A JP2000049180 A JP 2000049180A
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forming
flux
conductive preform
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Takamichi Suzuki
高道 鈴木
Teru Fujii
輝 藤井
Kosuke Inoue
康介 井上
Masayuki Morishima
雅行 森島
Hideo Arima
英夫 有馬
Tatsuya Yoneda
達也 米田
Toshiyuki Goto
俊行 後藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/80Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected
    • H01L2224/81Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected using a bump connector
    • H01L2224/81009Pre-treatment of the bump connector or the bonding area
    • H01L2224/8101Cleaning the bump connector, e.g. oxide removal step, desmearing
    • H01L2224/81011Chemical cleaning, e.g. etching, flux

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電性プリフォームを用い、安価かつ容易
に、信頼性の高い電子回路部品接続用バンプを形成す
る。 【解決手段】接続パッド5表面に、第1のフラックス層
7を形成し、これにはんだボール2を載置して、第1の
フラックスの粘着性により仮付けする。次に、はんだボ
ール2表面に、はんだボール2の溶融温度よりも低温で
沸騰する第2のフラックス層8を形成した後、接続パッ
ドと導電性プリフォームとを加熱して接合させ、バンプ
3を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、はんだボールやは
んだメッキした樹脂ボールに代表される導電性プリフォ
ームで、例えばBGA(Ball Grid Array)、CSP(C
hip Size Package)、FC(Flip Chip)などの電子部
品と実装基板とを接続するために、導電性プリフォーム
を実装基板又は電子部品に搭載し、バンプと呼ばれる接
続用突起を形成する方法及び設備と、これを用いた電子
部品、回路基板及びモジュールと、それらの製造方法と
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の入出力端子の多いLSIに用いら
れる電子回路基板などでは、その下面に格子状又は千鳥
格子状に配置した複数の端子電極を設け、それらと、対
応する回路基板の回路電極とを、バンプにより接続する
という構造が採用されるようになっている。
【0003】はんだバンプを形成する方法としては、米
国特許第5,284,287号公報に開示されたつぎの
ようなものがある。まず、真空吸引によりはんだボール
を吸着治具に吸着させて、はんだボールをフラックス液
槽に浸漬する。これにより、はんだボール表面がフラッ
クスに覆われる。次に、吸着治具に吸着させたまま、は
んだボールを電子回路基板に形成されたパッド(接続端
子)上に載置し、真空吸引を解除して、はんだボールを
パッド上に転写する。はんだボールは、フラックスの粘
着力により、パッド上に粘着保持(仮固定)される。こ
の状態で、はんだボールを保持したままの電子回路基板
を加熱(リフロー)することにより、パッド上にはんだ
バンプを形成することができる。
【0004】また特開平8−204319号公報には、
薄く一様にフラックスを塗布したチップに、はんだボー
ルを押しつけ、リフローする方法が開示されている。こ
の方法では、フラックスを薄く塗布し、かつ、はんだボ
ールを押圧することにより、はんだボールの移動を防止
することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、吸着治具を用
いる方法では、数万のバンプを一括で形成するウエハな
どの場合、吸着治具が非常に高価になる。また、吸着や
転写の信頼性が維持できず、歩留りが悪いため、この方
法の実用化は困難である。
【0006】また、はんだボールを押し付ける方法で
は、当該公報に記載されているように、0.1%程度の
不良の発生が認められている。この率は、決して低い率
ではない。ウエハ単位など、数万のバンプを一括で形成
する場合、このような不良率では、数10カ所の不良が
生じることになり、リペアに多大の手間がかかる。
【0007】そこで本発明は、安価かつ容易に、信頼性
の高いバンプを形成することのできる方法及び設備と、
これを用いた電子部品及びモジュールの製造方法とを提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、つぎのa〜cのバンプ形成方法と、そ
れらのうちのいずれかの方法を用いて被バンプ形成材
(例えば、半導体ウエハ)にバンプを形成する工程、及
び、このバンプを形成した被バンプ形成材を加工(例え
ばダイシング)する工程を備える電子部品の製造方法
と、該製造方法により製造された電子部品を回路基板に
搭載する工程を備える回路モジュールの製造方法とが提
供される。
【0009】a.導電性プリフォーム表面にフラックス
層を形成するバンプ形成方法 本発明では、接続パッドを備える被バンプ形成材の、該
接続パッド表面に導電性プリフォームを接合させること
によりバンプを形成する方法であって、つぎの(a−
1)〜(a−4)の工程を、この順に備える第1のバン
プ形成方法が提供される。
【0010】(a−1)接続パッド表面に、導電性プリ
フォームの溶融温度よりも高温で沸騰する第1のフラッ
クスの層を形成する第1のフラックス層形成工程 (a−2)この第1のフラックス層に導電性プリフォー
ムを載置し、第1のフラックスの粘着性により該導電性
プリフォームを仮付けする第1の導電性プリフォーム仮
付け工程 (a−3)仮付けした導電性プリフォーム表面に、該導
電性プリフォームの溶融温度よりも低温で沸騰する第2
のフラックスの層を形成する工程 (a−4)接続パッド及び導電性プリフォームを加熱し
て接合させ、バンプとするリフロー工程 なお、第1のフラックスとしては、導電性プリフォーム
の固定が確実に行えるように、粘着性の高いものを用い
ることが望ましい。
【0011】この第1のバンプ形成方法によれば、リフ
ロー工程における加熱の際、まず、まだ第1のフラック
スが流動化せず、導電性プリフォームが固定されている
うちに、第2のフラックスが導電性プリフォーム表面の
酸化膜を除去し、その後の温度上昇に伴って第1のフラ
ックス層が接続パッドとの接触面の酸化膜を除去する。
したがって、この第1のバンプ形成方法によれば、導電
性プリフォームがフラックスの上を流れて紛失又は合体
してしまったり、フラックスの残滓の上で溶融したりす
るといった不良の発生を回避することができる。
【0012】b.導電性プリフォーム担持用平板を用い
るバンプ形成方法 また、本発明では、接続パッドを備える被バンプ形成材
の、該接続パッド表面に導電性プリフォームを接合させ
ることによりバンプを形成する方法であって、つぎの
(b−1)〜(b−4)の工程を備える第2のバンプ形
成方法が提供される。
【0013】(b−1)接続パッド表面に、第3のフラ
ックスの層を形成する第3のフラックス層形成工程と、
導電性プリフォームを担持するための平板の表面に、第
4のフラックスの層を形成する第4のフラックス層形成
工程 (b−2)この第4のフラックス層に導電性プリフォー
ムを載置し、第4のフラックスの粘着性により、該導電
性プリフォームを平板に仮付けする第2の導電性プリフ
ォーム仮付け工程 (b−3)接続パッドと、仮付けされた導電性プリフォ
ームとが接触するように、被バンプ形成材と平板とを、
該導電性プリフォームを介して合わせるサンドイッチ工
程 (b−4)合わせられた被バンプ形成材及び平板を、リ
フロー加熱することにより、接続パッドと導電性プリフ
ォームとを接合させバンプとするリフロー工程 (b−5)平板を取り除く平板除去工程 なお、工程(b−1)と、工程(b−2)とは、いずれ
が先であっても構わない。また、第3のフラックスとし
ては、導電性プリフォームの固定が確実に行えるよう
に、粘着性の高いものを用いることが望ましい。
【0014】この第2のバンプ形成方法には、平板除去
工程の後に、形成されたバンプを再度加熱することによ
り、該バンプの形状を丸くする工程を、更に設けてもよ
い。
【0015】また、この第2のバンプ形成方法で用いる
第3及び第4のフラックスのうち、いずれか一方は、導
電性プリフォームの溶融温度よりも低い温度で沸騰する
フラックスとすることが望ましく、他方は、導電性プリ
フォームの溶融温度よりも高温で沸騰するフラックスと
することが望ましい。
【0016】この第2のバンプ形成方法によれば、平板
と被バンプ形成材との間に導電性プリフォームを挟持し
た状態でリフロー加熱が行われるため、フラックスが溶
融して流動化しても、導電性プリフォームが流されて移
動してしまうことがなく、また、導電性プリフォームが
溶融しても、平板表面との摩擦や表面張力により、隣接
するはんだの合体を回避することができる。
【0017】c.被バンプ形成材を平坦化するバンプ形
成方法 更に、本発明では、接続パッドを備える被バンプ形成材
の、該接続パッド表面に導電性プリフォームを接合させ
ることによりバンプを形成する方法であって、平坦化チ
ャックにより被バンプ形成材を平坦化する工程を備える
第3のバンプ形成方法が提供される。被バンプ形成材を
平坦化することにより、接続パッド上への導電性プリフ
ォームの載置を位置精度よく行うことができる。
【0018】この第3のバンプ形成方法では、坦化チャ
ックにより被バンプ形成材を平坦化したままの状態で、
該被バンプ形成材をリフロー加熱することが望ましい。
このようにすれば、被バンプ形成材の反りを解消した状
態でリフロー加熱することができるため、導電性プリフ
ォームの位置ずれや、リフロー中の移動などを回避する
ことができる。
【0019】なお、上述した第1又は第2のバンプ形成
方法においても、平坦化チャックにより被バンプ形成材
を平坦化することが望ましく、平坦化したままの状態で
リフロー加熱することが更に望ましい。
【0020】また、本発明では、この第3のバンプ形成
方法に供するため、平坦化する対象を搭載するための平
坦な搭載面を備え、内部に空洞を有する搭載体と、該空
洞内を減圧にするための外部の吸引装置及び当該空洞
を、連通可能かつ着脱可能に接続するための連通部と、
連通部内の気体の流動を制御するためのバルブとを備
え、搭載面に、空洞に貫通した貫通孔を複数備える平坦
化チャックが提供される。
【0021】この平坦化チャックを用いれば、搭載面に
貫通孔を覆うように被バンプ形成材を載置し、空洞内を
減圧にすることにより、当該被バンプ形成材を平坦化す
ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を詳細に説
明する。なお、本実施例では、導電性プリフォームの一
例として、はんだボールを使用してバンプを形成した
が、本発明のバンプ形成方法はこれに限られず、例え
ば、導電性プリフォームとしてはんだ以外のはんだメッ
キプラスチックボールなどの材料を用いてもよい。ま
た、その形状もボール状には限られず、樽状、鼓状など
の導電性プリフォームを使用してもよい。
【0023】<実施例1>本実施例におけるはんだバン
プの形成工程を、図1に模式的に示す。本実施例では、
直径8インチのウエハ1に、直径0.3mmのはんだボ
ール2を用いて、0.5〜0.76mm間隔で、バンプ
3を形成した。
【0024】A.平坦化チャックの構成 本実施例では、ウエハ1を吸着した状態で搬送できる可
搬形平坦化チャック20を用い、これにウエハ1を吸着
させて、ウエハ1を平坦に保ったままで、種々の工程を
実施したり、工程間の搬送を行ったりした。まず、本実
施例において、ウエハ1を平坦化するために用いた可搬
形平坦化チャック20について説明する。
【0025】本実施例の平坦化チャック20は、図3に
示すように、円盤状の底板23と、一方の底面27を備
え、他方は開口している円筒状部材21とを備える。底
板23は、円筒状部材21の側壁28に、該側壁28を
介して円筒状部材21の底面27と対向するように、ね
じ24により取り付けられ、固定されており、円筒状部
材21と底板23とで、搭載体が構成されている。
【0026】円筒状部材21の底面27(ウエハ1の搭
載面)には、ウエハ1搭載時にウエハ1に覆われる部分
に、吸着のための吸着孔22が複数設けられており、そ
れぞれの吸着孔22が円筒内部の空洞25に貫通してい
る。なお、吸着孔22は、ウエハ1搭載面に均等に多数
設けられていることが望ましい。
【0027】また、円筒状部材21の側壁28外側に
は、コック16を備えるバルブ15が設けられており、
このバルブ15を介して、連通部(吸引パイプ)26が
円筒内部の空洞25と連通可能に接続されている。
【0028】吸引パイプ26を外部の吸引ポンプ(図示
せず)に接続し、円筒状部材21の底面(ウエハ搭載
面)27にウエハ1を載置し、吸引ポンプを起動してバ
ルブ15を開けば、空洞25内が減圧になるため、吸着
孔22にウエハ1が吸い付けられて平坦化する。この状
態でバルブ15を閉じれば、パイプ26を吸引ポンプか
ら取り外しても、再びバルブ15を開いて空洞25内部
の減圧状態を解消するまで、ウエハ1は円筒状部材21
の底面に吸着されつづけるため、その平坦さも維持され
る。
【0029】従来の真空チャックでは、吸引ポンプから
取り外すことができなかったが、本実施例の平坦化チャ
ック20によれば、吸引ポンプから取り外すことができ
るため、ウエハ1を平坦に維持した状態のまま、平坦化
チャック20ごと自由に移動させることができる。した
がって、ウエハ1と、高さを揃えて整列されたはんだボ
ール22との密着性が良くなる。また、本実施例の平坦
化チャックは、ウエハ1を搭載したまま、リフロー炉に
入れることができるため、リフロー工程においてもウエ
ハ1を平坦に保持することができることから、形成され
るバンプ3の信頼性を更に高めることができる。
【0030】B.バンプの形成 (1)はんだボール2の準備 まず、ウエハ1上のパッド5の配列に対応する位置にボ
ール保持用凹部6(縦、横ともボール2の直径より0.
02〜0.04mm大きく、深さは、最も深い位置で、
ボール半径より0.05〜0.1mm大きい凹部)を備
える整列治具4を、振動式部品整列機(図示せず)にセ
ットし(ステップ101)、これにはんだボール2を供
給して(ステップ102)、整列治具4を振動させ、各
凹部6にはんだボール2を入れた(ステップ103)。
はんだボール2が整列したままの状態で、整列治具4を
振動式部品整列機から取り外した(ステップ104)。
【0031】これにより、はんだボール2がウエハ1上
のパッド5配列に対応した配置で整列した。なお、凹部
6にはんだボール2を入れるために、本実施例では振動
式部品整列機を用いたが、手作業など、他の方法により
行ってもよい。
【0032】また、図1(a)に示すように、整列治具
4のボール保持用凹部6の底にテーパを付けて、底部の
中心が最も深くなるようにしておけば、図1(b)に示
すように、はんだボール2が凹部6の中心部に配置され
るため、ウエハ1上に転写する際に、はんだボール2を
ウエハ1のパッド5の中心近くに載置することができ、
好ましい。
【0033】最後に、はんだボール2が整列したままの
状態で、整列治具4を振動式部品整列機から取り外した
(ステップ104)。
【0034】(2)ウエハ1の準備 所定の位置に接続用パッド5を備えるウエハ1を、平坦
化チャック20のウエハ搭載面27にセットして(ステ
ップ105)、吸引ポンプ(図示せず)を稼動させ、平
坦化させた後(ステップ106)、ウエハ1のバンプを
形成する面全体に、スクリーン印刷法などで、リフロー
温度(共晶はんだでは230℃程度。通常、はんだの溶
融温度より50℃程度高温にする)で沸騰する高沸点フ
ラックスを塗布し、厚さ数十μmの薄いフラックス層7
を形成した(ステップ107)。
【0035】(3)バンプ3の形成 まず、ウエハ1のパッド5の位置と、整列治具4のはん
だボール2の位置とを合わせて(ステップ108)、ウ
エハ1のフラックス層7が形成された面と、整列治具4
のはんだボール2がセットされた面とを内側にして、は
んだボール2とパッド5が接触するまで、又は、はんだ
ボール2がパッド5に押し付けられて若干つぶれる状態
まで、ウエハ1に整列治具4を加圧して押しつけた(ス
テップ109)。このときの圧力は、通常、はんだボー
ル1個当たり、1〜10gとする。
【0036】次いで、整列治具4とウエハ1とを離間さ
せ、ウエハ1側にすべてのはんだボール2が転写された
ことを確認した後(ステップ110)、はんだの溶融温
度(共晶はんだでは183℃)よりも低い温度で沸騰す
る低沸点フラックス8をスプレー9などで非接触塗布す
る(ステップ111)。
【0037】なお、ステップ107で塗布したフラック
ス7の量を多くして、ステップ111におけるフラック
ス8の非接触塗布を省略することもできる。しかし、こ
のように高沸点フラックスと低沸点フラックスとを併用
することが望ましい。低沸点フラックス層の厚さと、高
沸点フラックス層の厚さとは、ほぼ等しいか、後者が若
干厚めであることが望ましいが、低沸点フラックスの量
を、はんだボール表面を極薄く覆う程度の少量にするこ
ともできる。低沸点フラックス層の厚さと、高沸点フラ
ックス層の厚さの合計は、30〜100μmにすること
が望ましい。
【0038】次に、はんだボール2が付着したウエハ1
を、平坦化チャックにセットしたままリフロー炉(図示
せず)に入れ、加熱してバンプ3を形成した(ステップ
112)。次いで、ウエハ1を洗浄してフラックスの残
滓を除去した後(ステップ113)、検査して、はんだ
バンプ3が正常に形成されていることを確認した(ステ
ップ114)。
【0039】C.本実施例の効果 本実施例では、リフロー工程における加熱の際、まず、
はんだの溶融温度に達する前に(まだ高沸点フラックス
7が流動化されておらず、これによりはんだボール2が
固定されている)、低沸点フラックス8がはんだボール
2表面の酸化膜を除去し、新生面を露出させる。この時
点で低沸点フラックス8は消費されるため、はんだボー
ル2を移動させるような流動性はなくなる。
【0040】次いで、温度の上昇に伴い、高沸点フラッ
クス層7により、はんだボール2のパッド5に接触した
面の酸化膜が除去され、はんだが溶融してバンプ3が確
実に形成される。このような高温では、高沸点フラック
ス7が流動化するが、本実施例では高沸点フラックス層
7を極めて薄くしているため、流動化してもはんだボー
ル2を移動させるだけの量はなく、はんだボール2がリ
フロー工程において移動することを回避できる。
【0041】したがって、本実施例によれば、はんだボ
ール2がフラックスの上を流れて紛失又は合体してしま
ったり、はんだボール2がフラックス7の残滓の上で溶
融したりする(この場合、一見接合しているように見え
るが、実際にはパッド5と接合しておらず、洗浄すると
バンプ3が落ちてしまう)といった不良が発生しない。
【0042】<実施例2>本実施例におけるはんだバン
プの形成工程を、図2に模式的に示す。本実施例におい
ても、実施例1と同様、直径8インチのウエハ1に、直
径0.3mmのはんだボール2を用いて、0.5〜0.
76mm間隔で、バンプ3を形成した。
【0043】A.バンプの形成 (1)はんだボール2の準備 実施例1と同様にして、はんだボール2を整列治具4の
凹部6に入れて整列させた(ステップ201〜20
4)。また、平板として用いるガラス板10を位置決め
し(ステップ205)、これに粘着性の高い高沸点フラ
ックス11を塗布した(ステップ206)。
【0044】次に、ソーダガラス製のガラス板10のフ
ラックス11を塗布した面を下にして(ステップ20
7)、整列治具4の整列治具4のはんだボール2がセッ
トされた面に載せて押しつけ、はんだボール2をガラス
板10に転写させた(ステップ208)。はんだボール
2は、フラックス11の粘着性により、ガラス板10上
に保持される。
【0045】(2)ウエハ1の準備 実施例1と同様にして、ウエハ1を平坦化チャックにセ
ットして平坦化し、その表面に低沸点フラックス13を
塗布した(ステップ209〜211)。
【0046】(3)バンプ3の形成 まず、ウエハ1上に所望 の高さのスペーサ(図
示せず)を設けた後、ウエハ1のパッド5の位置と、ガ
ラス板10のはんだボール2の位置とを合わせて(ステ
ップ212)、ウエハ1のフラックス層13が形成され
た面上に、はんだボール2がセットされた面を下にし
て、はんだボール2とパッド5が接触するまで、ガラス
板10を加圧して押しつけた(ステップ213)。な
お、スペーサの高さは、パッド5の厚さとはんだボール
2の直径との合計より若干低くする。本実施例では、ス
ペーサの高さをはんだボール2の直径と同じにした。
【0047】次に、平坦化チャックにセットしたままの
ウエハ1とガラス板10とを、間にはんだボール2を挟
持したまま、リフロー炉(図示せず)に入れ、所定のリフ
ロー温度(共晶はんだでは230℃程度)に加熱しては
んだボール2をウエハ1のパッド5に金属接合させ、バ
ンプ3を形成した(ステップ214)。なお、本実施例
では、加熱源としてハロゲンランプを用いた。本実施例
では、ガラス板10が光を透過することから、はんだボ
ール2に直接加熱のための光を照射することができる。
【0048】その後、温度を下げ、はんだボール2の溶
融温度より低く、固化したフラックス7残滓12の軟化
温度以上の温度(共晶はんだの場合、150℃以上かつ
183℃未満)で、はんだバンプ3が形成されたウエハ
1とガラス板10とを分離した(ステップ215)。形
成されたはんだバンプ3はフラックスの残滓12に覆わ
れているが、この温度であればフラックスの残滓12が
溶融状態にあるため、はんだボール2とガラス板10と
が固着しておらず、これらを容易に分離できる。
【0049】この状態では、図2(a)に示すように、
バンプ3の上部が平坦になっている。本実施例では、更
に、フラックス14を塗布して再リフローして(ステッ
プ216)、バンプ3の上部を丸くした(図2
(b))。このとき用いるフラックスの沸騰する温度は
特に限定されるものではなく、高沸点、低沸点いずれの
フラックスでもよい。なお、バンプ形状を球状にする必
要がなければ、このステップ216は省略することがで
きる。
【0050】最後に、実施例1と同様にして、洗浄(ス
テップ217)及び検査(ステップ218)を行い、本
実施例においても、実施例1と同様、はんだバンプ3が
正常に形成されていることを確認した。
【0051】B.本実施例の効果 本実施例では、ガラス板10とウエハ1との間をスペー
サ(図示せず)によって一定に保ちながらリフローするこ
とで、形成されるバンプ3aの高さを一定にすることが
できる。
【0052】また、本実施例では、リフローの際にはん
だボール2がウエハ1上のパッド5とガラス板10との
間に挟持されているため、フラックスが溶融して流動化
しても、ボール2が流されて移動してしまうことがな
く、はんだボール2の溶融時にも、ガラス面との摩擦や
表面張力により隣接するはんだが合体してしまうことが
ない。
【0053】なお、本実施例では、はんだボール2の担
体としてガラス板10を用いたが、本発明はこれには限
られない。はんだボール2の担体として、例えばセラミ
ックなどの、熱膨張係数がバンプ3を形成する基材(本
実施例ではウエハ1)に近い材料からなる平板を用いれ
ば、リフロー過程での熱膨張によるはんだボール2の移
動を防ぐことができるため、ウエハ1のように大きな基
材にもバンプ3を精度よく形成することができるため、
好ましい。
【0054】また、本実施例では、ウエハ1に塗布する
フラックスとして低沸点フラックス13を用い、ガラス
板10に塗布するフラックスとして高沸点フラックス1
1を用いた。本発明では、このように、低沸点フラック
ス13と高沸点フラックス11とを併用すれば、加熱に
際してはんだボール2の位置がずれにくいため望まし
い。しかし、本発明では、ウエハ1に塗布するフラック
スを高沸点フラックスとたり、ガラス板10に塗布する
フラックスを低沸点フラックスとすることもできる。
【0055】本実施例では、再リフロー(ステップ21
6)により、バンプ3表面を、滑らかな丸い形状にし
た。このように再加熱するか、又は、ステップ214に
おけるリフローの際、はんだが溶融状態にあるうちにガ
ラス板10を分離すれば、ほぼ球冠状のバンプ3bを得
ることができる。このような上部の丸いバンプ3bは、
検査装置による高さの検査が容易であるため、好まし
い。
【0056】一方、はんだが固化した状態(フラックス
7残滓が軟化している状態であることが望ましい)で、
ガラス板10を分離し、再加熱しなければ、バンプ3上
部がガラス板10の表面形状に倣うため、バンプ3の高
さがガラス板10とウエハ1との間のスペーサによって
規定されて揃い、上部が平坦なバンプ3aが得られる。
このようにすれば、プリント基板などの実装基板に搭載
する場合に、実装基板のパッドとはんだバンプ3aとの
密着性が良く、接合の信頼性が高くなるため、好まし
い。
【0057】特に、バンプ3が小さいCSPやベアチッ
プを用いたモジュール基板の製造においては、バンプ3
の高さのばらつきが大きいと、基板の接続パッドにはん
だボール2が届かないものができるため、接合信頼性が
低下し、不良の原因となる。したがって、バンプ3の上
部を平坦にでき、高さを一定にできるこの方法は、微細
電子部品の搭載に極めて有利である。
【0058】<実施例3>本実施例では、ステップ21
6を省略した以外は、実施例2と同様にして、ウエハ1
に上部が平坦なバンプ3を形成し、これをダイシングし
て半導体チップ17を作製した後、得られた半導体チッ
プ17を、回路基板18にフェースダウンボンディング
して、図4(a),(b)に示すマルチチップモジュー
ル19を作製した。なお、図4(a)は本実施例により
得られたマルチチップモジュール19の平面図であり、
図4(b)は、この図4(a)におけるA−A’間の断
面図である。
【0059】従来のはんだバンプでは、高さにばらつき
があるため、高さの足りないバンプと回路基板18のパ
ッドとの間が接続されないことがあった。しかし、本実
施例では、上部を平坦化した、高さにばらつきのないバ
ンプ3aを用いたことにより、回路基板18のパッド
と、チップ17のバンプ3との密着性が向上し、リフロ
ー時の接続不良の発生を防ぐことができた。
【0060】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、大面
積に極めて多数のバンプを形成する必要のあるウエハの
製造工程のような場合であっても、すべてのバンプを一
括で容易かつ安価に形成することができる。また、本発
明によれば、バンプ形成の際に導電性プリフォームがフ
ラックスで流されることがないため、被バンプ形成材の
パッドにバンプを確実に金属接合でき、短絡や断線など
の接続不良の発生を抑え、リペアする工数を大幅に削減
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1におけるバンプの形成工程の流れを
示す説明図である。
【図2】 実施例2におけるバンプの形成工程の流れを
示す説明図である。
【図3】 平坦化チャックの構成例を示す断面図であ
る。
【図4】 図4(a)は、実施例3において作製した回
路モジュールを示す断面図である。図4(b)は、実施
例3において作製した回路モジュールを示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1…ウエハ、2…はんだボール、3…バンプ、3a…上
部が平坦なバンプ、3b…上部が丸いバンプ、4…整列
治具、5…接続パッド、6…はんだボール整列用凹部、
7…高沸点フラックス、8…低沸点フラックス、9…ス
プレー、10…ガラス板、11…高沸点フラックス、1
2…フラックス残滓、13…低沸点フラックス、14…
再リフロー用フラックス、15…バルブ、16…コッ
ク、17…半導体チップ、18…回路基板、19…マル
チチップモジュール、20…平坦化チャック、21…円
筒状部材、22…吸着孔、23…底板、24…ねじ、2
5…空洞、26…吸引パイプ、27…円筒状部材底面
(ウエハ搭載面)、28…円筒状部材側壁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 康介 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 森島 雅行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 有馬 英夫 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 米田 達也 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 後藤 俊行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続パッドを備える被バンプ形成材の、該
    接続パッド表面に導電性プリフォームを接合させること
    によりバンプを形成する方法において、 上記接続パッド表面に、上記導電性プリフォームの溶融
    温度よりも高温で沸騰する第1のフラックスの層を形成
    する第1のフラックス層形成工程と、 上記第1のフラックス層に上記導電性プリフォームを載
    置し、上記第1のフラックスの粘着性により該導電性プ
    リフォームを仮付けする第1の導電性プリフォーム仮付
    け工程と、 上記導電性プリフォーム表面に、上記導電性プリフォー
    ムの溶融温度よりも低い温度で沸騰する第2のフラック
    スの層を形成する工程と、 上記接続パッドと上記導電性プリフォームとを加熱して
    接合させ、上記バンプとするリフロー工程とを、 この順に備えることを特徴とするバンプ形成方法。
  2. 【請求項2】接続パッドを備える被バンプ形成材の、該
    接続パッド表面に導電性プリフォームを接合させること
    によりバンプを形成する方法において、 上記接続パッド表面に、第3のフラックスの層を形成す
    る第3のフラックス層形成工程と、 上記導電性プリフォームを担持するための平板の表面
    に、第4のフラックスの層を形成する第4のフラックス
    層形成工程と、 上記第4のフラックス層に上記導電性プリフォームを載
    置し、上記第4のフラックスの粘着性により、該導電性
    プリフォームを上記平板に仮付けする第2の導電性プリ
    フォーム仮付け工程と、 上記接続パッドと、上記仮付けされた導電性プリフォー
    ムとが接触するように、上記被バンプ形成材と上記平板
    とを、該導電性プリフォームを介して合わせるサンドイ
    ッチ工程と、 上記合わせられた被バンプ形成材及び平板を、リフロー
    加熱することにより、上記接続パッドと上記導電性プリ
    フォームとを接合させ、上記バンプとするリフロー工程
    と、 上記平板を取り除く平板除去工程とを、 備えることを特徴とするバンプ形成方法。
  3. 【請求項3】上記平板除去工程の後に、 形成されたバンプを再度加熱することにより、該バンプ
    の形状を丸くする工程を、さらに有することを特徴とす
    る請求項2記載のバンプ形成方法。
  4. 【請求項4】上記第3及び第4のフラックスのうち、 いずれか一方は、上記導電性プリフォームの溶融温度よ
    りも低い温度で沸騰するフラックスであり、 他方は、上記導電性プリフォームの溶融温度よりも高温
    で沸騰するフラックスであることを特徴とする請求項3
    記載のバンプ形成方法。
  5. 【請求項5】平坦化する対象を搭載するための平坦な搭
    載面を備え、内部に空洞を有する搭載体と、 上記空洞と、該空洞内を減圧にするための、外部の吸引
    装置とを、連通可能かつ着脱可能に接続するための連通
    部と、 上記連通部内の気体の流動を制御するためのバルブとを
    備え、 上記搭載面には、上記空洞に貫通した貫通孔を複数備え
    ることを特徴とする平坦化チャック。
  6. 【請求項6】接続パッドを備える被バンプ形成材の、該
    接続パッド表面に導電性プリフォームを接合させること
    によりバンプを形成する方法において、 請求項5記載の平坦化チャックの上記搭載面に、上記貫
    通孔を覆うように上記被バンプ形成材を載置し、上記空
    洞内を減圧にすることにより、該被バンプ形成材を平坦
    化する工程を備えることを特徴とするバンプ形成方法。
  7. 【請求項7】遅くとも上記第1の導電性プリフォーム仮
    付け工程より前に、 請求項5記載の平坦化チャックの上記搭載面に、上記貫
    通孔を覆うように上記被バンプ形成材を載置し、上記空
    洞内を減圧にすることにより、該被バンプ形成材を平坦
    化する工程を更に備えることを特徴とする請求項1記載
    のバンプ形成方法。
  8. 【請求項8】遅くとも上記サンドイッチ工程より前に、 請求項5記載の平坦化チャックの上記搭載面に、上記貫
    通孔を覆うように上記被バンプ形成材を載置し、上記空
    洞内を減圧にすることにより、該被バンプ形成材を平坦
    化する工程を更に備えることを特徴とする請求項2記載
    のバンプ形成方法。
  9. 【請求項9】上記平坦化チャックにより上記被バンプ形
    成材を平坦化したままの状態で、該被バンプ形成材をリ
    フロー加熱する工程を更に備えることを特徴とする請求
    項6〜8のいずれかに記載のバンプ形成方法。
  10. 【請求項10】請求項1〜4,6〜9のいずれかに記載
    のバンプ形成方法により、上記被バンプ形成材にバンプ
    を形成する工程と、 上記バンプを形成した被バンプ形成材を加工する工程と
    を備えることを特徴とする電子部品の製造方法。
  11. 【請求項11】請求項10記載の電子部品の製造方法に
    より電子部品を製造する工程と、 上記製造された電子部品を回路基板に搭載する工程とを
    備えることを特徴とする回路モジュールの製造方法。
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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7414346B1 (en) 2000-08-29 2008-08-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Brush holder for dynamo-electric machine
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KR20160003168A (ko) * 2013-05-02 2016-01-08 데쿠세리아루즈 가부시키가이샤 보호 소자

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