JP2000048863A - バッテリー充電装置 - Google Patents
バッテリー充電装置Info
- Publication number
- JP2000048863A JP2000048863A JP10216237A JP21623798A JP2000048863A JP 2000048863 A JP2000048863 A JP 2000048863A JP 10216237 A JP10216237 A JP 10216237A JP 21623798 A JP21623798 A JP 21623798A JP 2000048863 A JP2000048863 A JP 2000048863A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- lock
- storage chamber
- holding
- solenoid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 収容したバッテリーを扉を介さずに直接かつ
確実にロックでき、それにより、コストの削減を図れる
とともに、バッテリーの収容および取出しの操作を容易
に行うことができるバッテリー充電装置を提供する。 【解決手段】 所定の寸法および形状のバッテリーBを
所定の充電位置に収容して充電するための収容室6を有
するケース5と、収容室6へのバッテリーBの挿入に連
動して作動し、このバッテリーBが収容室6の充電位置
に収容されたときに、バッテリーBをロックするロック
機構10と、収容室6へのバッテリーBの挿入に連動し
て作動し、このバッテリーBが収容室6の充電位置に収
容されたときに、ロック機構10をバッテリーBをロッ
クした状態に保持するロック保持機構11と、ロック保
持機構11によるロック保持およびロック機構10によ
るロックを解除するロック解除機構12と、を備えてい
る。
確実にロックでき、それにより、コストの削減を図れる
とともに、バッテリーの収容および取出しの操作を容易
に行うことができるバッテリー充電装置を提供する。 【解決手段】 所定の寸法および形状のバッテリーBを
所定の充電位置に収容して充電するための収容室6を有
するケース5と、収容室6へのバッテリーBの挿入に連
動して作動し、このバッテリーBが収容室6の充電位置
に収容されたときに、バッテリーBをロックするロック
機構10と、収容室6へのバッテリーBの挿入に連動し
て作動し、このバッテリーBが収容室6の充電位置に収
容されたときに、ロック機構10をバッテリーBをロッ
クした状態に保持するロック保持機構11と、ロック保
持機構11によるロック保持およびロック機構10によ
るロックを解除するロック解除機構12と、を備えてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリーの充電
スタンドや貸出機などに用いられ、バッテリーを収容し
て充電するバッテリー充電装置に関する。
スタンドや貸出機などに用いられ、バッテリーを収容し
て充電するバッテリー充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバッテリー充電装置として、例え
ば特開平9−198571号公報に開示されたものが知
られている。この充電装置は、電池切れのバッテリーを
収容して充電するバッテリー充電スタンドに適用された
ものであり、バッテリーを収容するとともに充電器を内
蔵した複数のボックスと、各ボックスを開閉する扉をロ
ックするロック手段を備えている。扉は回動式のもので
あり、その閉め忘れを防止するために、ばねにより閉方
向に常時、付勢されている。ロック手段は、各扉の裏面
に設けられたフックと、扉の閉時にフックに係合して扉
をロックする係止片と、係止片をフックに係合する方向
に付勢するばねを備えている。
ば特開平9−198571号公報に開示されたものが知
られている。この充電装置は、電池切れのバッテリーを
収容して充電するバッテリー充電スタンドに適用された
ものであり、バッテリーを収容するとともに充電器を内
蔵した複数のボックスと、各ボックスを開閉する扉をロ
ックするロック手段を備えている。扉は回動式のもので
あり、その閉め忘れを防止するために、ばねにより閉方
向に常時、付勢されている。ロック手段は、各扉の裏面
に設けられたフックと、扉の閉時にフックに係合して扉
をロックする係止片と、係止片をフックに係合する方向
に付勢するばねを備えている。
【0003】また、係止片にはソレノイドが連結されて
いて、所定の料金が投入され且つ暗証番号などが入力さ
れたときに、非使用状態にある1つのボックスのソレノ
イドがONすることによって、係止片をばねの付勢力に
抗してフックから外し、扉のロックを解除するようにな
っている。さらに、各ボックスには使用中表示ランプが
設けられており、この使用中表示ランプは、扉のロック
が解除されたときに点灯して、そのボックスが使用可能
であることを表示するとともに、バッテリーがボックス
内にある状態では点灯し続けて、そのボックスが使用中
であることを表示するようになっている。
いて、所定の料金が投入され且つ暗証番号などが入力さ
れたときに、非使用状態にある1つのボックスのソレノ
イドがONすることによって、係止片をばねの付勢力に
抗してフックから外し、扉のロックを解除するようにな
っている。さらに、各ボックスには使用中表示ランプが
設けられており、この使用中表示ランプは、扉のロック
が解除されたときに点灯して、そのボックスが使用可能
であることを表示するとともに、バッテリーがボックス
内にある状態では点灯し続けて、そのボックスが使用中
であることを表示するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のバッテリー充電装置は、ボックスを開閉する扉をロッ
クする構成のため、ボックス内に収容したバッテリーの
盗難やいたずらを防止できるという利点があるものの、
扉をボックスごとに設けなければならず、その分、コス
トが上昇してしまう。また、ボックスが扉で覆われてい
て、ボックスの内部を直接、見ることができないことか
ら、ボックスの使用状況を使用中表示ランプによって間
接的に表示しているので、利用者が理解しにくいととも
に、使用中表示ランプの設置分、コストがさらに上昇す
る。また、バッテリーを適正な充電位置にセットしない
うちに、あるいはその取出しを終えないうちに、扉が誤
って閉じる可能性があり、その場合には、閉じた扉がロ
ック手段でロックされることから、これを解除するため
に暗証番号などの入力を再度行わなければならないな
ど、バッテリーの収容および取出しの操作が非常に煩雑
になってしまう。
のバッテリー充電装置は、ボックスを開閉する扉をロッ
クする構成のため、ボックス内に収容したバッテリーの
盗難やいたずらを防止できるという利点があるものの、
扉をボックスごとに設けなければならず、その分、コス
トが上昇してしまう。また、ボックスが扉で覆われてい
て、ボックスの内部を直接、見ることができないことか
ら、ボックスの使用状況を使用中表示ランプによって間
接的に表示しているので、利用者が理解しにくいととも
に、使用中表示ランプの設置分、コストがさらに上昇す
る。また、バッテリーを適正な充電位置にセットしない
うちに、あるいはその取出しを終えないうちに、扉が誤
って閉じる可能性があり、その場合には、閉じた扉がロ
ック手段でロックされることから、これを解除するため
に暗証番号などの入力を再度行わなければならないな
ど、バッテリーの収容および取出しの操作が非常に煩雑
になってしまう。
【0005】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、収容したバッテリーを扉を介さ
ずに直接かつ確実にロックでき、それにより、コストの
削減を図れるとともに、バッテリーの収容および取出し
の操作を容易に行うことができるバッテリー充電装置を
提供することを目的とする。
になされたものであり、収容したバッテリーを扉を介さ
ずに直接かつ確実にロックでき、それにより、コストの
削減を図れるとともに、バッテリーの収容および取出し
の操作を容易に行うことができるバッテリー充電装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明のバッテリー充電装置は、所定の寸法および
形状のバッテリーを所定の充電位置に収容して充電する
ための収容室を有するケースと、収容室へのバッテリー
の挿入に連動して作動し、このバッテリーが収容室の充
電位置に収容されたときに、バッテリーをロックするロ
ック機構と、収容室へのバッテリーの挿入に連動して作
動し、このバッテリーが収容室の充電位置に収容された
ときに、ロック機構をバッテリーをロックした状態に保
持するロック保持機構と、ロック保持機構によるロック
機構のロック保持を解除するとともに、ロック機構によ
るバッテリーのロックを解除するロック解除機構と、を
備えていることを特徴とする。
め、本発明のバッテリー充電装置は、所定の寸法および
形状のバッテリーを所定の充電位置に収容して充電する
ための収容室を有するケースと、収容室へのバッテリー
の挿入に連動して作動し、このバッテリーが収容室の充
電位置に収容されたときに、バッテリーをロックするロ
ック機構と、収容室へのバッテリーの挿入に連動して作
動し、このバッテリーが収容室の充電位置に収容された
ときに、ロック機構をバッテリーをロックした状態に保
持するロック保持機構と、ロック保持機構によるロック
機構のロック保持を解除するとともに、ロック機構によ
るバッテリーのロックを解除するロック解除機構と、を
備えていることを特徴とする。
【0007】このバッテリー充電装置によれば、バッテ
リーをケースの収容室の所定の充電位置に収容すると、
このバッテリーの挿入に連動して、ロック機構が作動
し、バッテリーをロックするとともに、ロック保持機構
が作動し、ロック機構のロック状態を保持する。また、
ロック解除機構が、ロック保持機構によるロック機構の
ロック保持と、ロック機構によるバッテリーのロックと
を解除することによって、収容したバッテリーのロック
状態が解除され、バッテリーが取出し可能になる。
リーをケースの収容室の所定の充電位置に収容すると、
このバッテリーの挿入に連動して、ロック機構が作動
し、バッテリーをロックするとともに、ロック保持機構
が作動し、ロック機構のロック状態を保持する。また、
ロック解除機構が、ロック保持機構によるロック機構の
ロック保持と、ロック機構によるバッテリーのロックと
を解除することによって、収容したバッテリーのロック
状態が解除され、バッテリーが取出し可能になる。
【0008】このように、ロック機構によるバッテリー
のロックと、ロック保持機構によるロック機構のロック
保持とによって、バッテリーを二重ロックするので、バ
ッテリーのロックを確実に行うことができる。また、収
容したバッテリーを直接、ロックするので、扉が不要と
なる分、従来よりもコストを削減できる。
のロックと、ロック保持機構によるロック機構のロック
保持とによって、バッテリーを二重ロックするので、バ
ッテリーのロックを確実に行うことができる。また、収
容したバッテリーを直接、ロックするので、扉が不要と
なる分、従来よりもコストを削減できる。
【0009】さらに、扉が存在しないことで、バッテリ
ーの収容状況を直接見て、容易かつ正確に確認できると
ともに、従来のような使用中表示ランプは不要となり、
その分、コストをさらに削減することができる。また、
扉が誤って閉じてロックされる可能性が無くなるので、
バッテリーの収容および取出しの操作を容易に行うこと
ができる。
ーの収容状況を直接見て、容易かつ正確に確認できると
ともに、従来のような使用中表示ランプは不要となり、
その分、コストをさらに削減することができる。また、
扉が誤って閉じてロックされる可能性が無くなるので、
バッテリーの収容および取出しの操作を容易に行うこと
ができる。
【0010】この場合、ロック保持機構およびロック解
除機構が、収容室の挿入口からアクセス不能な位置に配
置されていることが好ましい。
除機構が、収容室の挿入口からアクセス不能な位置に配
置されていることが好ましい。
【0011】この構成によれば、ロック保持機構および
ロック解除機構に手が届かず、ロック機構のロック状態
が外されるおそれが無くなるので、扉がなくても、収容
したバッテリーの盗難を確実に防止することができる。
ロック解除機構に手が届かず、ロック機構のロック状態
が外されるおそれが無くなるので、扉がなくても、収容
したバッテリーの盗難を確実に防止することができる。
【0012】これらの場合、ロック機構が、ケースに回
動自在に取り付けられ、収容室に出没可能な係合突部を
有し、バッテリーが収容室に挿入されたときに、係合突
部がバッテリーの側面で押圧されることにより収容室か
ら退避するとともに、バッテリーが収容室の充電位置に
達したときに、係合突部が収容室に突出してバッテリー
に係合するロックプレートと、このロックプレートを係
合突部がバッテリーに係合する方向に付勢するロックば
ねと、を有していることが好ましい。
動自在に取り付けられ、収容室に出没可能な係合突部を
有し、バッテリーが収容室に挿入されたときに、係合突
部がバッテリーの側面で押圧されることにより収容室か
ら退避するとともに、バッテリーが収容室の充電位置に
達したときに、係合突部が収容室に突出してバッテリー
に係合するロックプレートと、このロックプレートを係
合突部がバッテリーに係合する方向に付勢するロックば
ねと、を有していることが好ましい。
【0013】この構成では、バッテリーを収容室に挿入
すると、ロックプレートの係合突部がバッテリーの側面
で押圧され、収容室から退避することで、バッテリーの
挿入通路が確保されるとともに、バッテリーが収容室の
充電位置に達したときに、ロックプレートがロックばね
の付勢力により回動し、係合突部がバッテリーに係合す
ることによって、バッテリーがロックされる。このよう
に、バッテリーを収容室に単純に挿入するだけで、挿入
したバッテリーがロックプレートに機械的に作用して、
これを直接、駆動することにより、バッテリーの充電位
置への正しい位置決めと、この充電位置でのバッテリー
のロックを、自動的に容易に行うことができる。
すると、ロックプレートの係合突部がバッテリーの側面
で押圧され、収容室から退避することで、バッテリーの
挿入通路が確保されるとともに、バッテリーが収容室の
充電位置に達したときに、ロックプレートがロックばね
の付勢力により回動し、係合突部がバッテリーに係合す
ることによって、バッテリーがロックされる。このよう
に、バッテリーを収容室に単純に挿入するだけで、挿入
したバッテリーがロックプレートに機械的に作用して、
これを直接、駆動することにより、バッテリーの充電位
置への正しい位置決めと、この充電位置でのバッテリー
のロックを、自動的に容易に行うことができる。
【0014】またこの場合、ロック保持機構が、収容室
の先端部を横断するようにケースに取り付けられ、収容
室に挿入されたバッテリーの先端で押圧されることによ
り、挿入方向に移動可能な可動バーと、ケースの両側部
に取り付けられ、可動バーの両端部にそれぞれ連結され
るとともに、可動バーの移動に連動して、バッテリーが
収容室に収容されていない状態での待機位置と、バッテ
リーが収容室の充電位置に収容されている状態での収容
位置との間で移動可能な一対の可動リンクと、これら一
対の可動リンクを待機位置側に付勢する復帰ばねと、一
対の可動リンクに連動して移動するようにケースに取り
付けられ、可動リンクが待機位置にあるときにロックプ
レートを解放するとともに、可動リンクが収容位置にあ
るときにロックプレートに係合することによりロックプ
レートを係合突部がバッテリーに係合した状態に保持す
る保持シャフトと、を有していることが好ましい。
の先端部を横断するようにケースに取り付けられ、収容
室に挿入されたバッテリーの先端で押圧されることによ
り、挿入方向に移動可能な可動バーと、ケースの両側部
に取り付けられ、可動バーの両端部にそれぞれ連結され
るとともに、可動バーの移動に連動して、バッテリーが
収容室に収容されていない状態での待機位置と、バッテ
リーが収容室の充電位置に収容されている状態での収容
位置との間で移動可能な一対の可動リンクと、これら一
対の可動リンクを待機位置側に付勢する復帰ばねと、一
対の可動リンクに連動して移動するようにケースに取り
付けられ、可動リンクが待機位置にあるときにロックプ
レートを解放するとともに、可動リンクが収容位置にあ
るときにロックプレートに係合することによりロックプ
レートを係合突部がバッテリーに係合した状態に保持す
る保持シャフトと、を有していることが好ましい。
【0015】この構成によれば、収容室にバッテリーが
収容されていない状態では、可動リンクが復帰ばねの付
勢力によって待機位置に位置していることにより、保持
シャフトはロックプレートを解放しており、ロックプレ
ートは回動可能な状態になっている。この状態から、収
容室にバッテリーが挿入されると、バッテリーの先端で
押圧されることで可動バーが移動し、これに連動して可
動リンクも移動する。バッテリーが充電位置に達する
と、可動リンクが収容位置まで移動するのに伴い、保持
シャフトは、ロックプレートに係合して、ロックプレー
トを係合突部がバッテリーに係合した状態に、すなわち
ロック状態に保持する。このように、バッテリーを収容
室に単純に挿入するだけで、バッテリーが可動バーおよ
び可動リンクを介して保持シャフトを機械的に駆動する
ことによって、保持シャフトによるロックプレートのロ
ック状態の保持についても、自動的に容易に行うことが
できる。
収容されていない状態では、可動リンクが復帰ばねの付
勢力によって待機位置に位置していることにより、保持
シャフトはロックプレートを解放しており、ロックプレ
ートは回動可能な状態になっている。この状態から、収
容室にバッテリーが挿入されると、バッテリーの先端で
押圧されることで可動バーが移動し、これに連動して可
動リンクも移動する。バッテリーが充電位置に達する
と、可動リンクが収容位置まで移動するのに伴い、保持
シャフトは、ロックプレートに係合して、ロックプレー
トを係合突部がバッテリーに係合した状態に、すなわち
ロック状態に保持する。このように、バッテリーを収容
室に単純に挿入するだけで、バッテリーが可動バーおよ
び可動リンクを介して保持シャフトを機械的に駆動する
ことによって、保持シャフトによるロックプレートのロ
ック状態の保持についても、自動的に容易に行うことが
できる。
【0016】この場合、保持シャフトが一対の可動リン
クに当接しているとともに、保持シャフトを可動リンク
に向かって付勢するばねをさらに備えていることが好ま
しい。
クに当接しているとともに、保持シャフトを可動リンク
に向かって付勢するばねをさらに備えていることが好ま
しい。
【0017】この構成では、保持シャフトが可動リンク
に当接していて、両者の連結構成が単純であるととも
に、保持シャフトがばねの付勢力で可動リンクに押し付
けられていることにより、可動リンクに対する保持シャ
フトの追随性がより良好になり、保持シャフトによるロ
ックプレートのロック保持を確実に行うことができる。
に当接していて、両者の連結構成が単純であるととも
に、保持シャフトがばねの付勢力で可動リンクに押し付
けられていることにより、可動リンクに対する保持シャ
フトの追随性がより良好になり、保持シャフトによるロ
ックプレートのロック保持を確実に行うことができる。
【0018】さらにこれらの場合、ロック解除機構が、
ロックばねで付勢されたソレノイドリンクと、このソレ
ノイドリンクに連結され、励磁によりソレノイドリンク
をロックばねの付勢力と反対の方向に駆動するソレノイ
ドとを有し、ソレノイドリンクは、ソレノイドによる駆
動に伴い、保持シャフトに係合することによりロックプ
レートを解放するように保持シャフトを移動させる傾斜
面と、ソレノイドによる更なる駆動によって、ロックプ
レートに当接してこれを押圧することにより係合突部が
バッテリーから外れるようにロックプレートを回動させ
る押圧部と、を備えていることが好ましい。
ロックばねで付勢されたソレノイドリンクと、このソレ
ノイドリンクに連結され、励磁によりソレノイドリンク
をロックばねの付勢力と反対の方向に駆動するソレノイ
ドとを有し、ソレノイドリンクは、ソレノイドによる駆
動に伴い、保持シャフトに係合することによりロックプ
レートを解放するように保持シャフトを移動させる傾斜
面と、ソレノイドによる更なる駆動によって、ロックプ
レートに当接してこれを押圧することにより係合突部が
バッテリーから外れるようにロックプレートを回動させ
る押圧部と、を備えていることが好ましい。
【0019】この構成では、ソレノイドが作動すると、
これに連結されたソレノイドリンクがばねの付勢力に抗
して駆動され、まず、その傾斜面が保持シャフトに係合
することによって、ロックプレートを解放するように保
持シャフトを移動させる。これにより、保持シャフトに
よるロックプレートのロック保持が解除される。ソレノ
イドリンクがさらに駆動されると、その押圧部がロック
プレートに当接して、これを押圧することによって、係
合突部がバッテリーから外れるようにロックプレートを
回動させる。これにより、ロックプレートによるバッテ
リーのロックが解除され、バッテリーが取出し可能な状
態になる。このように、単一のソレノイドで、保持シャ
フトによるロックプレートのロック保持の解除と、ロッ
クプレートによるバッテリーのロック解除を、順に行う
ことができる。すなわち、二重ロックの解除を比較的単
純な構成で実現することができる。
これに連結されたソレノイドリンクがばねの付勢力に抗
して駆動され、まず、その傾斜面が保持シャフトに係合
することによって、ロックプレートを解放するように保
持シャフトを移動させる。これにより、保持シャフトに
よるロックプレートのロック保持が解除される。ソレノ
イドリンクがさらに駆動されると、その押圧部がロック
プレートに当接して、これを押圧することによって、係
合突部がバッテリーから外れるようにロックプレートを
回動させる。これにより、ロックプレートによるバッテ
リーのロックが解除され、バッテリーが取出し可能な状
態になる。このように、単一のソレノイドで、保持シャ
フトによるロックプレートのロック保持の解除と、ロッ
クプレートによるバッテリーのロック解除を、順に行う
ことができる。すなわち、二重ロックの解除を比較的単
純な構成で実現することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の好ましい実施形態を、詳細に説明する。図1および
図2は、本発明の一実施形態によるバッテリー充電装置
を組み込んだバッテリー貸出機を示している。このバッ
テリー貸出機1は、料金の支払いを条件として、電池切
れのバッテリーBと交換に充電済みの同規格の別のバッ
テリーBを貸し出すものであり、これにより、利用者
は、充電時間の間、待つことなく、充電済みのバッテリ
ーBを即座に入手することが可能である。
明の好ましい実施形態を、詳細に説明する。図1および
図2は、本発明の一実施形態によるバッテリー充電装置
を組み込んだバッテリー貸出機を示している。このバッ
テリー貸出機1は、料金の支払いを条件として、電池切
れのバッテリーBと交換に充電済みの同規格の別のバッ
テリーBを貸し出すものであり、これにより、利用者
は、充電時間の間、待つことなく、充電済みのバッテリ
ーBを即座に入手することが可能である。
【0021】このため、同図に示すように、バッテリー
貸出機1の貸出機本体2には、バッテリーBを収容して
充電するための複数の(この例では4列×5段=計20
個の)充電装置3が設けられているとともに、前面には
プリペイドカード挿入口4が設けられている。
貸出機1の貸出機本体2には、バッテリーBを収容して
充電するための複数の(この例では4列×5段=計20
個の)充電装置3が設けられているとともに、前面には
プリペイドカード挿入口4が設けられている。
【0022】各充電装置3は、図2に示すように、貸出
機本体2に後ろ下がりに傾斜して形成された設置ボア2
aに挿入・設置されており、ケース5を備えている。な
お、同図の符号2bは、充電装置3を保護するための回
動自在の透明カバーである。図3〜図5に示すように、
ケース5は、鉄板などからボックス状に形成されてお
り、その下部には、両側壁5a、5a、底壁5bおよび
仕切板5cによって、バッテリーBを収容して充電する
ための収容室6が画成されている。この収容室6は、充
電すべきバッテリーBの規格に合致した所定のサイズお
よび形状を有するとともに、前面が開放され、前後方向
に延びており、後部には充電用端子7が設けられてい
る。また、ケース5の前面には、挿入口8を形成した前
板9が固定されている。このような構成により、バッテ
リーBは、挿入口8から収容室6に挿入され、後端面が
充電用端子7に接する充電位置(図4に示す位置)に収
容され、この状態で充電される。
機本体2に後ろ下がりに傾斜して形成された設置ボア2
aに挿入・設置されており、ケース5を備えている。な
お、同図の符号2bは、充電装置3を保護するための回
動自在の透明カバーである。図3〜図5に示すように、
ケース5は、鉄板などからボックス状に形成されてお
り、その下部には、両側壁5a、5a、底壁5bおよび
仕切板5cによって、バッテリーBを収容して充電する
ための収容室6が画成されている。この収容室6は、充
電すべきバッテリーBの規格に合致した所定のサイズお
よび形状を有するとともに、前面が開放され、前後方向
に延びており、後部には充電用端子7が設けられてい
る。また、ケース5の前面には、挿入口8を形成した前
板9が固定されている。このような構成により、バッテ
リーBは、挿入口8から収容室6に挿入され、後端面が
充電用端子7に接する充電位置(図4に示す位置)に収
容され、この状態で充電される。
【0023】また、充電装置3は、収容室6の充電位置
に収容されたバッテリーBをロックするためのロック機
構10と、ロック機構10をロック状態に保持するロッ
ク保持機構11と、ロック保持機構11によるロック機
構10のロック保持、およびロック機構10によるバッ
テリーBのロックを解除するロック解除機構12と、を
備えている。
に収容されたバッテリーBをロックするためのロック機
構10と、ロック機構10をロック状態に保持するロッ
ク保持機構11と、ロック保持機構11によるロック機
構10のロック保持、およびロック機構10によるバッ
テリーBのロックを解除するロック解除機構12と、を
備えている。
【0024】ロック機構10は、ケース5に回動自在に
取り付けられたロックプレート13と、ロックプレート
13を付勢するロックばね14と、ロックプレート13
の回動を案内するガイド部材15とを備えている。ロッ
クプレート13は、ケース5の前部の収容室6の上方に
配置され、支持ピン16に回動自在に取り付けられてい
て、ガイド部材15の中央の溝15aで案内されながら
回動する。また、ロックプレート13は、ほぼL字形の
形状を有し、一辺が支持ピン16の位置から上方に延び
るとともに、前方に延びる他辺の前端部にはフック(係
合突部)17が形成されている。このフック17は、ロ
ックプレート13の回動に伴い、仕切板5cに形成され
た開口5dを介して収容室6に出没し、バッテリーBが
収容室6の充電位置に収容されたときに、ロックばね1
4の付勢力で収容室6に突出して、バッテリーBの後端
に係合するようになっている(図4参照)。
取り付けられたロックプレート13と、ロックプレート
13を付勢するロックばね14と、ロックプレート13
の回動を案内するガイド部材15とを備えている。ロッ
クプレート13は、ケース5の前部の収容室6の上方に
配置され、支持ピン16に回動自在に取り付けられてい
て、ガイド部材15の中央の溝15aで案内されながら
回動する。また、ロックプレート13は、ほぼL字形の
形状を有し、一辺が支持ピン16の位置から上方に延び
るとともに、前方に延びる他辺の前端部にはフック(係
合突部)17が形成されている。このフック17は、ロ
ックプレート13の回動に伴い、仕切板5cに形成され
た開口5dを介して収容室6に出没し、バッテリーBが
収容室6の充電位置に収容されたときに、ロックばね1
4の付勢力で収容室6に突出して、バッテリーBの後端
に係合するようになっている(図4参照)。
【0025】ロックばね14は、コイルばねで構成され
ており、後端部が、ロック解除機構12の後述するソレ
ノイド18およびソレノイドリンク19を互いに連結す
る連結ピン20に連結されるとともに、前端部が、ガイ
ド部材15の後部に固定された固定ピン21に連結され
ている。また、ソレノイドリンク19の前端部にはリン
クピン22が設けられていて、このリンクピン22はロ
ックプレート13の前記一辺の背面に当接している。し
たがって、このロックばね14により、ソレノイド18
およびソレノイドリンク19が常時、前方に付勢されて
いるとともに、ロックプレート13は、ソレノイドリン
ク19およびリンクピン22を介して、図3(b)など
の反時計方向に、すなわち収容室6に突出する方向に常
時、付勢されている。
ており、後端部が、ロック解除機構12の後述するソレ
ノイド18およびソレノイドリンク19を互いに連結す
る連結ピン20に連結されるとともに、前端部が、ガイ
ド部材15の後部に固定された固定ピン21に連結され
ている。また、ソレノイドリンク19の前端部にはリン
クピン22が設けられていて、このリンクピン22はロ
ックプレート13の前記一辺の背面に当接している。し
たがって、このロックばね14により、ソレノイド18
およびソレノイドリンク19が常時、前方に付勢されて
いるとともに、ロックプレート13は、ソレノイドリン
ク19およびリンクピン22を介して、図3(b)など
の反時計方向に、すなわち収容室6に突出する方向に常
時、付勢されている。
【0026】ロック保持機構11は、収容室6の後端部
を横断するようにケース5にスライド自在に取り付けら
れた可動バー23と、ケース5の左右両側部にスライド
自在に取り付けられるとともに、可動バー23に連結さ
れた左右一対の可動リンク24、24と、可動バー23
および各可動リンク24を前方に付勢する左右の復帰ば
ね25(一方のみ図示)と、ロックプレート13に後方
から係合してこれをロック状態に保持するための保持シ
ャフト26と、を備えている。
を横断するようにケース5にスライド自在に取り付けら
れた可動バー23と、ケース5の左右両側部にスライド
自在に取り付けられるとともに、可動バー23に連結さ
れた左右一対の可動リンク24、24と、可動バー23
および各可動リンク24を前方に付勢する左右の復帰ば
ね25(一方のみ図示)と、ロックプレート13に後方
から係合してこれをロック状態に保持するための保持シ
ャフト26と、を備えている。
【0027】可動バー23は、充電用端子7の下方に配
置されるとともに、ケース5の各側壁5aに後ろ下がり
に傾斜して形成されたガイド長孔27に各端部がスライ
ド自在に係合していて、バッテリーBが収容室6に挿入
されたときに、その後端で押圧されることにより、復帰
ばね25の付勢力に抗して、後方にスライドする。各可
動リンク24は、後部が可動バー23の各端部に連結さ
れるとともに、ケース5に側壁5aに沿って斜めに延
び、前端に形成した傾斜面24aが保持シャフト26に
当接している。また、可動リンク24は、前後部にガイ
ド長孔24b、24bを有しており、これらのガイド長
孔24b、24bは、ケース5に突出して設けられた段
付ビス28、28にそれぞれスライド自在に係合してい
る。復帰ばね25は、可動バー23と前側の段付ビス2
8との間に連結されていて、可動バー23および可動リ
ンク24を常時、前方に付勢している。
置されるとともに、ケース5の各側壁5aに後ろ下がり
に傾斜して形成されたガイド長孔27に各端部がスライ
ド自在に係合していて、バッテリーBが収容室6に挿入
されたときに、その後端で押圧されることにより、復帰
ばね25の付勢力に抗して、後方にスライドする。各可
動リンク24は、後部が可動バー23の各端部に連結さ
れるとともに、ケース5に側壁5aに沿って斜めに延
び、前端に形成した傾斜面24aが保持シャフト26に
当接している。また、可動リンク24は、前後部にガイ
ド長孔24b、24bを有しており、これらのガイド長
孔24b、24bは、ケース5に突出して設けられた段
付ビス28、28にそれぞれスライド自在に係合してい
る。復帰ばね25は、可動バー23と前側の段付ビス2
8との間に連結されていて、可動バー23および可動リ
ンク24を常時、前方に付勢している。
【0028】以上の構成により、可動リンク24は、バ
ッテリーBが収容室6に収容されていない状態では、復
帰ばね25の付勢力によって、前側の待機位置(図3
(b)の位置)に保持される一方、バッテリーBが収容
室6の充電位置に収容されたときに、可動バー23のス
ライドに連動し、復帰ばね25の付勢力に抗して、後方
の収容位置(図4(b)の位置)までスライドする。
ッテリーBが収容室6に収容されていない状態では、復
帰ばね25の付勢力によって、前側の待機位置(図3
(b)の位置)に保持される一方、バッテリーBが収容
室6の充電位置に収容されたときに、可動バー23のス
ライドに連動し、復帰ばね25の付勢力に抗して、後方
の収容位置(図4(b)の位置)までスライドする。
【0029】一方、保持シャフト26は、ケース5の側
壁5aおよびガイド部材15にそれぞれ上下方向に形成
されたガイド長孔29にスライド自在に係合するととも
に、可動リンク24の傾斜面24a上に載っている。こ
のような構成により、保持シャフト26は、可動リンク
24に追随して上下方向にスライドし、可動リンク24
が待機位置にあるときには、上方に位置してロックプレ
ート13を解放する一方、可動リンク24が収容位置に
あるときには、下方に位置してロックプレート13の背
面に係合することにより、ロックプレート13をフック
17がバッテリーBに係合した状態に保持する。
壁5aおよびガイド部材15にそれぞれ上下方向に形成
されたガイド長孔29にスライド自在に係合するととも
に、可動リンク24の傾斜面24a上に載っている。こ
のような構成により、保持シャフト26は、可動リンク
24に追随して上下方向にスライドし、可動リンク24
が待機位置にあるときには、上方に位置してロックプレ
ート13を解放する一方、可動リンク24が収容位置に
あるときには、下方に位置してロックプレート13の背
面に係合することにより、ロックプレート13をフック
17がバッテリーBに係合した状態に保持する。
【0030】ロック解除機構12は、前述したソレノイ
ド18およびソレノイドリンク19で構成されており、
これらは、前述したように、連結ピン20で互いにに連
結されているとともに、ロックばね14によって常時、
前方に付勢されている。ソレノイドリンク19は、ガイ
ド長孔19aを介して、前記固定ピン21に前後方向に
スライド自在に係合している。また、ソレノイドリンク
19の上面には、保持シャフト26の前側に対向する部
分に傾斜面30が形成されているとともに、その前側の
部分は押圧部31になっている。
ド18およびソレノイドリンク19で構成されており、
これらは、前述したように、連結ピン20で互いにに連
結されているとともに、ロックばね14によって常時、
前方に付勢されている。ソレノイドリンク19は、ガイ
ド長孔19aを介して、前記固定ピン21に前後方向に
スライド自在に係合している。また、ソレノイドリンク
19の上面には、保持シャフト26の前側に対向する部
分に傾斜面30が形成されているとともに、その前側の
部分は押圧部31になっている。
【0031】次に、上記構成の充電装置3の動作を、特
に図6〜図8を参照しながら、バッテリー貸出機1によ
りバッテリーBの貸出を受ける際の流れに従って説明す
る。この場合、利用者はまず、プリペイドカード挿入口
4に所要のプリペイドカードを挿入した後、空いている
充電装置3の収容室6に、透明カバー2bを開きながら
挿入口8を介して、電池切れのバッテリーBを挿入す
る。どの充電装置3が空いているかは、バッテリー貸出
機1の正面から、透明カバー2bおよび挿入口8を介し
て、収容室6の状況を直接、見ることによって、容易に
確認できる。
に図6〜図8を参照しながら、バッテリー貸出機1によ
りバッテリーBの貸出を受ける際の流れに従って説明す
る。この場合、利用者はまず、プリペイドカード挿入口
4に所要のプリペイドカードを挿入した後、空いている
充電装置3の収容室6に、透明カバー2bを開きながら
挿入口8を介して、電池切れのバッテリーBを挿入す
る。どの充電装置3が空いているかは、バッテリー貸出
機1の正面から、透明カバー2bおよび挿入口8を介し
て、収容室6の状況を直接、見ることによって、容易に
確認できる。
【0032】また、充電装置3が空きの状態では、ロッ
クプレート13は、ソレノイドリンク19のリンクピン
22を介して作用するロックばね14の付勢力により、
図6などの反時計方向に回動していて、そのフック17
が開口5dから収容室6内に若干突出している。一方、
可動リンク24は、復帰ばね25の付勢力により、待機
位置に位置しており、それに伴い、保持シャフト26は
上方にスライドしていて、ロックプレート13を解放し
ている(図6参照)。
クプレート13は、ソレノイドリンク19のリンクピン
22を介して作用するロックばね14の付勢力により、
図6などの反時計方向に回動していて、そのフック17
が開口5dから収容室6内に若干突出している。一方、
可動リンク24は、復帰ばね25の付勢力により、待機
位置に位置しており、それに伴い、保持シャフト26は
上方にスライドしていて、ロックプレート13を解放し
ている(図6参照)。
【0033】この状態から、バッテリーBが挿入口8か
ら収容室6に挿入されると、図6に示すように、フック
17がバッテリーBの側面で押圧されることで、ロック
プレート13が、ロックばね14の付勢力に抗して、時
計方向に回動する。これにより、フック17が収容室6
から退避して、バッテリーBの挿入通路が確保されると
ともに、ソレノイド18はソレノイドリンク19を介し
て若干、押し縮められる。
ら収容室6に挿入されると、図6に示すように、フック
17がバッテリーBの側面で押圧されることで、ロック
プレート13が、ロックばね14の付勢力に抗して、時
計方向に回動する。これにより、フック17が収容室6
から退避して、バッテリーBの挿入通路が確保されると
ともに、ソレノイド18はソレノイドリンク19を介し
て若干、押し縮められる。
【0034】バッテリーBをさらに挿入すると、その後
端が可動バー23に当たるようになり、バッテリーBに
押されて可動バー23が後方にスライドするのに連動し
て、可動リンク24も後方にスライドし、これに伴い、
その傾斜面24aに載った保持シャフト26は自由落下
で下方にスライドする。図7に示すように、バッテリー
Bが充電位置に達すると、ロックプレート13のフック
17がバッテリーBの側面から外れ、ロックプレート1
3がロックばね14の付勢力で反時計方向に回動するこ
とによって、フック17がバッテリーBの後端にスナッ
プ式に係合する。これにより、バッテリーBがロックさ
れる。また、可動リンク24はこの時点で収容位置にス
ライドしており、それに伴って下降した保持シャフト2
6が、回動したロックプレート13の背面に係合して、
時計方向への回動を阻止する。これにより、ロックプレ
ート13がロック状態に保持される。
端が可動バー23に当たるようになり、バッテリーBに
押されて可動バー23が後方にスライドするのに連動し
て、可動リンク24も後方にスライドし、これに伴い、
その傾斜面24aに載った保持シャフト26は自由落下
で下方にスライドする。図7に示すように、バッテリー
Bが充電位置に達すると、ロックプレート13のフック
17がバッテリーBの側面から外れ、ロックプレート1
3がロックばね14の付勢力で反時計方向に回動するこ
とによって、フック17がバッテリーBの後端にスナッ
プ式に係合する。これにより、バッテリーBがロックさ
れる。また、可動リンク24はこの時点で収容位置にス
ライドしており、それに伴って下降した保持シャフト2
6が、回動したロックプレート13の背面に係合して、
時計方向への回動を阻止する。これにより、ロックプレ
ート13がロック状態に保持される。
【0035】以上のように、プリペイドカードが挿入さ
れ、かつバッテリーBが収容室6の充電位置に収容され
ると、バッテリー取出し可信号が出力され、充電済みの
バッテリーBを収容した1つの充電装置3のソレノイド
18が励磁される。これにより、ソレノイドリンク19
がロックばね14の付勢力に抗してソレノイド18に引
き寄せられる。このソレノイドリンク19の作動に伴
い、まずソレノイドリンク19の傾斜面30が保持シャ
フト26に係合して、これを上方にスライドさせ、ロッ
クプレート13を解放する。これにより、保持シャフト
26によるロックプレート13のロック保持が解除され
る。
れ、かつバッテリーBが収容室6の充電位置に収容され
ると、バッテリー取出し可信号が出力され、充電済みの
バッテリーBを収容した1つの充電装置3のソレノイド
18が励磁される。これにより、ソレノイドリンク19
がロックばね14の付勢力に抗してソレノイド18に引
き寄せられる。このソレノイドリンク19の作動に伴
い、まずソレノイドリンク19の傾斜面30が保持シャ
フト26に係合して、これを上方にスライドさせ、ロッ
クプレート13を解放する。これにより、保持シャフト
26によるロックプレート13のロック保持が解除され
る。
【0036】その後、ソレノイドリンク19のストロー
クがさらに大きくなると、その押圧部31がロックプレ
ート13に当接し、これを押圧して時計方向に回動させ
ることにより、ロックプレート13のフック17がバッ
テリーBから外れる。これにより、ロックプレート13
によるバッテリーBのロック状態が解除され、利用者は
充電済みのバッテリーBを取り出し、入手することがで
きる。なお、どの充電装置3が取出し可能かは、適当な
表示手段によって、利用者に表示される。
クがさらに大きくなると、その押圧部31がロックプレ
ート13に当接し、これを押圧して時計方向に回動させ
ることにより、ロックプレート13のフック17がバッ
テリーBから外れる。これにより、ロックプレート13
によるバッテリーBのロック状態が解除され、利用者は
充電済みのバッテリーBを取り出し、入手することがで
きる。なお、どの充電装置3が取出し可能かは、適当な
表示手段によって、利用者に表示される。
【0037】以上のように、本実施形態の充電装置3に
よれば、ロック機構10のロックプレート13によるバ
ッテリーBのロックと、ロック保持機構11の保持シャ
フト26によるロック機構10のロック保持とによっ
て、バッテリーBを二重ロックする。したがって、挿入
口8から手を入れて、ロックプレート13を押し上げよ
うとしても、その回動が保持シャフト26によって阻止
されるとともに、保持シャフト26やソレノイドリンク
19は挿入口8から手の届かない位置にあるので、従来
のような扉がなくても、バッテリーBの盗難を防止しな
がら、バッテリーBのロックを確実に行うことができ
る。
よれば、ロック機構10のロックプレート13によるバ
ッテリーBのロックと、ロック保持機構11の保持シャ
フト26によるロック機構10のロック保持とによっ
て、バッテリーBを二重ロックする。したがって、挿入
口8から手を入れて、ロックプレート13を押し上げよ
うとしても、その回動が保持シャフト26によって阻止
されるとともに、保持シャフト26やソレノイドリンク
19は挿入口8から手の届かない位置にあるので、従来
のような扉がなくても、バッテリーBの盗難を防止しな
がら、バッテリーBのロックを確実に行うことができ
る。
【0038】また、収容したバッテリーBを直接、ロッ
クするので、扉が不要となる分、従来よりもコストを削
減できる。さらに、バッテリーBの収容状況を直接見
て、容易かつ正確に確認できるとともに、従来のような
使用中表示ランプは不要となり、その分、コストをさら
に削減することができる。また、扉が誤って閉じてロッ
クされる可能性が無くなるとともに、バッテリーBの収
容が不完全な場合には、これを再度、押すだけでよく、
バッテリーBの収容および取出しの操作を容易に行うこ
とができる。
クするので、扉が不要となる分、従来よりもコストを削
減できる。さらに、バッテリーBの収容状況を直接見
て、容易かつ正確に確認できるとともに、従来のような
使用中表示ランプは不要となり、その分、コストをさら
に削減することができる。また、扉が誤って閉じてロッ
クされる可能性が無くなるとともに、バッテリーBの収
容が不完全な場合には、これを再度、押すだけでよく、
バッテリーBの収容および取出しの操作を容易に行うこ
とができる。
【0039】さらに、バッテリーBを収容室6に単純に
挿入するだけで、挿入したバッテリーBが、ロックプレ
ート13や可動バー23などに機械的に作用して、これ
らを直接、駆動することにより、バッテリーBの充電位
置への正しい位置決め、この充電位置でのロックプレー
ト13によるバッテリーBのロックと、保持シャフト2
6によるロックプレート13のロック保持とを、自動的
に容易に行うことができる。
挿入するだけで、挿入したバッテリーBが、ロックプレ
ート13や可動バー23などに機械的に作用して、これ
らを直接、駆動することにより、バッテリーBの充電位
置への正しい位置決め、この充電位置でのロックプレー
ト13によるバッテリーBのロックと、保持シャフト2
6によるロックプレート13のロック保持とを、自動的
に容易に行うことができる。
【0040】また、単一のソレノイド18で、保持シャ
フト26によるロックプレート13のロック保持の解除
と、ロックプレート13によるバッテリーBのロック解
除を、順に行うことができ、すなわち、二重ロックの解
除を比較的単純な構成で実現することができる。
フト26によるロックプレート13のロック保持の解除
と、ロックプレート13によるバッテリーBのロック解
除を、順に行うことができ、すなわち、二重ロックの解
除を比較的単純な構成で実現することができる。
【0041】なお、本発明は、説明した実施形態に限定
されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、実施形態では、保持シャフト26を可動リンク
24の傾斜面24a上に単純に載せ、自由落下で下方に
スライドするように構成しているが、保持シャフト26
を可動リンク24に向かって付勢するばねをさらに設け
てもよい。そのようにすれば、可動リンク24に対する
保持シャフト26の追随性がより良好になり、保持シャ
フト26によるロックプレート13のロック保持を確実
に行うことができる。また、実施形態では、充電装置3
の収容室6が前後方向に延び、バッテリーBをその方向
に挿入するように構成されているが、これを他の方向、
例えば上下方向に配置してもよく、その場合、上記のよ
うなばねを設けることによって、可動リンク24に対す
る保持シャフト26の追随性を良好に確保することがで
きる。
されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、実施形態では、保持シャフト26を可動リンク
24の傾斜面24a上に単純に載せ、自由落下で下方に
スライドするように構成しているが、保持シャフト26
を可動リンク24に向かって付勢するばねをさらに設け
てもよい。そのようにすれば、可動リンク24に対する
保持シャフト26の追随性がより良好になり、保持シャ
フト26によるロックプレート13のロック保持を確実
に行うことができる。また、実施形態では、充電装置3
の収容室6が前後方向に延び、バッテリーBをその方向
に挿入するように構成されているが、これを他の方向、
例えば上下方向に配置してもよく、その場合、上記のよ
うなばねを設けることによって、可動リンク24に対す
る保持シャフト26の追随性を良好に確保することがで
きる。
【0042】さらに、実施形態は本発明の充電装置をバ
ッテリー貸出機に適用した例であるが、本発明は、これ
に限らず、所定の寸法および形状のバッテリーを収容し
て充電する他のタイプのバッテリー充電機器、例えばバ
ッテリーの充電スタンドに適用することも、もちろん可
能である。その他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構
成等を適宜、変更することが可能である。
ッテリー貸出機に適用した例であるが、本発明は、これ
に限らず、所定の寸法および形状のバッテリーを収容し
て充電する他のタイプのバッテリー充電機器、例えばバ
ッテリーの充電スタンドに適用することも、もちろん可
能である。その他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構
成等を適宜、変更することが可能である。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のバッテリ
ー充電装置は、収容したバッテリーを扉を介さずに直接
かつ確実にロックでき、それにより、コストの削減を図
れるとともに、バッテリーの収容および取出しの操作を
容易に行うことができるなどの効果を有する。
ー充電装置は、収容したバッテリーを扉を介さずに直接
かつ確実にロックでき、それにより、コストの削減を図
れるとともに、バッテリーの収容および取出しの操作を
容易に行うことができるなどの効果を有する。
【図1】本発明の一実施形態による充電装置を組み込ん
だバッテリー貸出機の正面図である。
だバッテリー貸出機の正面図である。
【図2】図1のバッテリー貸出機の側断面図である。
【図3】充電装置の、バッテリーを途中まで挿入した状
態の(a)一部省略平面図および(b)側断面図であ
る。
態の(a)一部省略平面図および(b)側断面図であ
る。
【図4】充電装置の、バッテリーを充電位置に収容した
状態の(a)一部省略平面図および(b)側断面図であ
る。
状態の(a)一部省略平面図および(b)側断面図であ
る。
【図5】充電装置の、バッテリーのロックを解除した状
態の(a)一部省略平面図および(b)側断面図であ
る。
態の(a)一部省略平面図および(b)側断面図であ
る。
【図6】図3の状態の充電装置の部分拡大側断面図であ
る。
る。
【図7】図4の状態の充電装置の部分拡大側断面図であ
る。
る。
【図8】図5の状態の充電装置の部分拡大側断面図であ
る。
る。
1 バッテリー貸出機 3 充電装置(バッテリー充電装置) 5 ケース 6 収容室 8 挿入口 10 ロック機構 11 ロック保持機構 12 ロック解除機構 13 ロックプレート 14 ロックばね 17 フック(係合突部) 18 ソレノイド 19 ソレノイドリンク 23 可動バー 24 可動リンク 25 復帰ばね 26 保持シャフト 30 傾斜面 31 押圧部 B バッテリー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E047 JA04 LA05 5H020 AS25 CC12 CC23 CC25 5H030 AA09 AS18 DD07 DD08 DD13 DD14
Claims (6)
- 【請求項1】 所定の寸法および形状のバッテリーを所
定の充電位置に収容して充電するための収容室を有する
ケースと、 前記収容室への前記バッテリーの挿入に連動して作動
し、このバッテリーが前記収容室の前記充電位置に収容
されたときに、当該バッテリーをロックするロック機構
と、 前記収容室への前記バッテリーの挿入に連動して作動
し、このバッテリーが前記収容室の前記充電位置に収容
されたときに、前記ロック機構を前記バッテリーをロッ
クした状態に保持するロック保持機構と、 前記ロック保持機構による前記ロック機構のロック保持
を解除するとともに、前記ロック機構による前記バッテ
リーのロックを解除するロック解除機構と、 を備えていることを特徴とするバッテリー充電装置。 - 【請求項2】 前記ロック保持機構および前記ロック解
除機構が、前記収容室の挿入口からアクセス不能な位置
に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の
バッテリー充電装置。 - 【請求項3】 前記ロック機構が、 前記ケースに回動自在に取り付けられ、前記収容室に出
没可能な係合突部を有し、前記バッテリーが前記収容室
に挿入されたときに、前記係合突部が前記バッテリーの
側面で押圧されることにより前記収容室から退避すると
ともに、前記バッテリーが前記収容室の前記充電位置に
達したときに、前記係合突部が前記収容室に突出して前
記バッテリーに係合するロックプレートと、 このロックプレートを前記係合突部が前記バッテリーに
係合する方向に付勢するロックばねと、 を有していることを特徴とする、請求項1または2に記
載のバッテリー充電装置。 - 【請求項4】 前記ロック保持機構が、 前記収容室の先端部を横断するように前記ケースに取り
付けられ、前記収容室に挿入された前記バッテリーの先
端で押圧されることにより、挿入方向に移動可能な可動
バーと、 前記ケースの両側部に取り付けられ、前記可動バーの両
端部にそれぞれ連結されるとともに、当該可動バーの移
動に連動して、前記バッテリーが前記収容室に収容され
ていない状態での待機位置と、前記バッテリーが前記収
容室の前記充電位置に収容されている状態での収容位置
との間で移動可能な一対の可動リンクと、 これら一対の可動リンクを前記待機位置側に付勢する復
帰ばねと、 前記一対の可動リンクに連動して移動するように前記ケ
ースに取り付けられ、前記可動リンクが前記待機位置に
あるときに前記ロックプレートを解放するとともに、前
記可動リンクが前記収容位置にあるときに前記ロックプ
レートに係合することにより当該ロックプレートを前記
係合突部が前記バッテリーに係合した状態に保持する保
持シャフトと、 を有していることを特徴とする、請求項3に記載のバッ
テリー充電装置。 - 【請求項5】 前記保持シャフトが前記一対の可動リン
クに当接しているとともに、前記保持シャフトを前記可
動リンクに向かって付勢するばねをさらに備えているこ
とを特徴とする、請求項4に記載のバッテリー充電装
置。 - 【請求項6】 前記ロック解除機構が、 前記ロックばねで付勢されたソレノイドリンクと、 このソレノイドリンクに連結され、励磁により前記ソレ
ノイドリンクを前記ロックばねの付勢力と反対の方向に
駆動するソレノイドとを有し、 前記ソレノイドリンクは、前記ソレノイドによる駆動に
伴い、前記保持シャフトに係合することにより前記ロッ
クプレートを解放するように当該保持シャフトを移動さ
せる傾斜面と、前記ソレノイドによる更なる駆動によっ
て、前記ロックプレートに当接して押圧することにより
前記係合突部が前記バッテリーから外れるように前記ロ
ックプレートを回動させる押圧部と、を備えていること
を特徴とする、請求項4または5に記載のバッテリー充
電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10216237A JP2000048863A (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | バッテリー充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10216237A JP2000048863A (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | バッテリー充電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000048863A true JP2000048863A (ja) | 2000-02-18 |
Family
ID=16685433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10216237A Withdrawn JP2000048863A (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | バッテリー充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000048863A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107985881A (zh) * | 2017-09-25 | 2018-05-04 | 深圳市天毅科技有限公司 | 一种移动电源存储装置 |
JP2019514605A (ja) * | 2016-05-09 | 2019-06-06 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 掃除機据置台 |
CN110863718A (zh) * | 2019-12-02 | 2020-03-06 | 福建电桩一号信息科技有限公司 | 移动电源锁定装置及租借设备 |
CN111149272A (zh) * | 2017-09-29 | 2020-05-12 | 本田技研工业株式会社 | 收纳盒式充电装置 |
WO2021171825A1 (ja) * | 2020-02-26 | 2021-09-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | バッテリ交換装置およびバッテリ交換システム |
CN114451076A (zh) * | 2019-09-11 | 2022-05-06 | 本田技研工业株式会社 | 保持装置 |
CN115084754A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-09-20 | 重庆交通职业学院 | 一种新能源汽车的电池托架 |
CN117162859A (zh) * | 2023-11-02 | 2023-12-05 | 太原理工大学 | 一种挂轨巡检机器人的自动充换电装置 |
-
1998
- 1998-07-30 JP JP10216237A patent/JP2000048863A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019514605A (ja) * | 2016-05-09 | 2019-06-06 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 掃除機据置台 |
CN107985881A (zh) * | 2017-09-25 | 2018-05-04 | 深圳市天毅科技有限公司 | 一种移动电源存储装置 |
CN111149272A (zh) * | 2017-09-29 | 2020-05-12 | 本田技研工业株式会社 | 收纳盒式充电装置 |
CN111149272B (zh) * | 2017-09-29 | 2024-03-19 | 本田技研工业株式会社 | 收纳盒式充电装置 |
CN114451076A (zh) * | 2019-09-11 | 2022-05-06 | 本田技研工业株式会社 | 保持装置 |
CN110863718A (zh) * | 2019-12-02 | 2020-03-06 | 福建电桩一号信息科技有限公司 | 移动电源锁定装置及租借设备 |
WO2021171825A1 (ja) * | 2020-02-26 | 2021-09-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | バッテリ交換装置およびバッテリ交換システム |
CN115084754A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-09-20 | 重庆交通职业学院 | 一种新能源汽车的电池托架 |
CN117162859A (zh) * | 2023-11-02 | 2023-12-05 | 太原理工大学 | 一种挂轨巡检机器人的自动充换电装置 |
CN117162859B (zh) * | 2023-11-02 | 2024-01-02 | 太原理工大学 | 一种挂轨巡检机器人的自动充换电装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR890006201Y1 (ko) | 소형 테이프 카세트용 아답터 | |
JPH0853959A (ja) | 押釦式平面ハンドル装置 | |
US20220328917A1 (en) | Holding device | |
JP2000048863A (ja) | バッテリー充電装置 | |
CN110570606A (zh) | 一种具有较好防盗性能的收款箱 | |
JP4597029B2 (ja) | ロッカーの施錠装置 | |
JP3308106B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JPH11339102A (ja) | 貨幣処理機 | |
JP2002056433A (ja) | 払い出し装置用紙幣金庫及び紙幣払い出し装置 | |
JPH03272788A (ja) | パチンコ機用枠施錠装置 | |
JP3671761B2 (ja) | 自動販売機のコントロールパネルのロック装置 | |
JP3354605B2 (ja) | 料金自動収受装置 | |
JPH04106754A (ja) | カセット装着装置 | |
JP2000048250A (ja) | バッテリー充電装置 | |
JP4452192B2 (ja) | 施錠待機型錠装置 | |
JPH07105438A (ja) | コイン収納箱の錠機構 | |
JP4551855B2 (ja) | 電気錠装置 | |
JPH08170463A (ja) | 傘立て用錠前 | |
JP2003217019A (ja) | 料金箱 | |
JP2881321B2 (ja) | カード処理装置 | |
JPS6017013Y2 (ja) | 硬貨出し入れ装置 | |
JPH10241064A (ja) | 盗難防止装置及びそのケーシング | |
JP2698081B2 (ja) | カセット式コインチューブ | |
JPH0833769A (ja) | 台間玉貸装置 | |
JPH02180287A (ja) | メダル販売機用防犯装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20051004 |