JP2000048158A - アンテナを含むマイクロ回路カ―ド及びその製法 - Google Patents

アンテナを含むマイクロ回路カ―ド及びその製法

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JP2000048158A
JP2000048158A JP18891299A JP18891299A JP2000048158A JP 2000048158 A JP2000048158 A JP 2000048158A JP 18891299 A JP18891299 A JP 18891299A JP 18891299 A JP18891299 A JP 18891299A JP 2000048158 A JP2000048158 A JP 2000048158A
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microcircuit
recess
antenna
track
connection
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Francois Launay
ローナイ フランソワ
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De la Rue Cartes et Systemes SAS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非接触形の、即ち、フラット・アンテナを含
むマイクロ回路カードを簡単に低コストで製造するこ
と。 【解決手段】 アンテナ(25)が設置される支持体
(11)のゾーン(16)に形成された側方延長部を有
する凹部にマイクロ回路を取付ける;凹部とその延長部
に絶縁材(22)を充填すると共に、前記延長部内に延
設された1本の導電トラックを含む複数の導電トラック
(17,18)を介して、アンテナとマイクロ回路を接
続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロ回路に接続
されたフラット・コイル状アンテナを含むマイクロ回路
カードの製法に係わる。本発明の主要目的はマイクロ回
路とアンテナとの接続に伴なう問題を解決することにあ
る。本発明は上記製法によって得られるマイクロ回路カ
ードにも係わる。
【0002】
【従来の技術】カードの厚み内に一体化されたフラット
・コイル状のアンテナによって非接触的に送信されるデ
ータに基づいて機能するマイクロ回路カードの原理は公
知である。公知マイクロ回路カードのうちには、マイク
ロ回路と接続する金属製の外部接続部と組合わせること
により、同じカードをいわゆる“非接触式”端末装置と
併用したり、電気接点との接続装置を備えたクラシック
な端末装置と併用したり出来るように構成したものがあ
る。
【0003】多くの場合、非接触形マイクロ回路カード
を作成する際に、モジュールを形成し、このモジュール
内でマイクロ回路を導グリッドに接着する。電気的接続
はマイクロ回路の接続部と導電グリッドとの間に極めて
細い導線をはんだ付けすることによって達成される。マ
イクロ回路と導線を封入する樹脂を流込むことによって
接続状態を保護する。こうして形成されたモジュール
を、あらかじめプラスチック材から成る支持体上に配設
したアンテナとしてのコイルの端部と電気的に接続す
る。マイクロ回路とこれを封入している樹脂を前記支持
体の窓の厚さ内に収めると共に、導電グリッドを、この
支持体に配設されているアンテナにはんだ付けする。従
って、この組立方式では、導電グリッドの分だけ厚くな
ることを考慮し、アンテナ近傍で支持体を被覆する少な
くとも1層の厚さ補正層を設ける必要がある。この構造
では、部分的に2層の補正シートを設けるのが普通であ
る。このような製法では、モジュールと多層ラミネート
を別々に形成する必要があり、作業が複雑であるためコ
スト高となる。
【0004】他にも解決策が提案されている。例えば、
ヨーロッパ特許出願第0737935号はモジュールを
形成せずに済む方法を開示している。即ち、マイクロ回
路をコイル支持体に直接接着し、マイクロ回路の接続部
を、はんだ付けした導線を介してコイル端と電気的に接
続する。ただし、そのためには、マイクロ回路を保護樹
脂によって保護しなければならない。また、支持体上に
現われる部分的な厚さ不均一を上述したように補正しな
ければならない。この作業は複雑であり、コスト増を招
く。前記特許出願はまた、マイクロ回路の接続部をコイ
ル端と接続するために、マイクロ回路を裏返しに取付
け、コイルをまたぐように組立てる方法も提案してい
る。この方法では、導線のはんだ付けは不要になるもの
の、コイル巻数がこれをまたぐマイクロ回路のサイズに
よって制限される。多層ラミネートによる厚さ補正の問
題も複雑なままである。前記特許出願はマイクロ回路を
裏返しに取付け(いわゆる“フリップ・チップ”法)、
しかもコイルをまたがない場合をも提案している。この
場合、導電トラックはコイル支持体を横切り、この支持
体の反対面上のコイル・ゾーンを横切ったのち、支持体
の新しい厚さを貫通して再びアンテナ面のレベルを通過
する。この技術はコスト高の2面メタライジング法を必
要とし、補正に関する問題を解決することにはならな
い。
【0005】文献DE4431606はアンテナがマイ
クロ回路上面にまたがる構造を開示している。このマイ
クロ回路を凹部に挿入する。しかし、(接続部が存在す
る)マイクロ回路の作用面の保護が不充分であるか、ま
たはこの保護は補足的な作業を必要とする。この構成
は、マイクロ回路のサイズによるコイル巻数の制限とい
う問題の解決にはならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの問題の解
決を可能にする。本発明は必要とする作業が公知の製法
よりも簡単であり、ステップ数が少なく、低コイルであ
ると考えられるマイクロ回路カードの製法を提案する。
本発明の他の目的は、アンテナを形成するコイルの巻数
がマイクロ回路の寸法によって制限されない製法を提案
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】正確には、本発明はマイ
クロ回路と接続するフラット・コイル状のアンテナを含
み、マイクロ回路が接続部を含むように構成されたマイ
クロ回路カードの製法であって、 −少なくとも前記マイクロ回路を収容できるように寸法
設定され、その一方の面に開口する凹部と、前記のアン
テナが配置される領域にまで前記凹部から側方へ延設さ
れた延長凹部とを有する支持体を形成し、 −前記凹部の底と前記面との間に延設され、1本が前記
延長凹部の底に延設されている少なくとも2本の導電ト
ラックを形成し、 −前記マイクロ回路を、その接続部が凹部内に配設され
ている前記トラックの端部と電気的に接続するように前
記凹部内に固定し、かつ接続し、 −前記凹部及びその延長部に絶縁材を充填し、 −前記アンテナの端部が前記面に位置する前記トラック
の端部とそれぞれ接続するように、前記アンテナを前記
支持体の前記面に配設するステップから成る作業を特徴
とする前記方法に係わる。
【0008】この製法の有益な特徴として、マイクロ回
路を、その接続部が凹部内に位置するトラック端とそれ
ぞれ直接向き合うように、いわゆる“フリップ・チッ
プ”方式で、裏返しに凹部内に取付ける。
【0009】導電性突出部は、前記トラック端と前記接
続部との間に、“フリップ・チップ”組立に先立って形
成することができる。
【0010】本発明の他の実施態様として、マイクロ回
路を、その接続部を凹部内に位置するトラック端に、場
合によっては突出部を介してはんだ付けすることによっ
て固定することができる。これを凹部内に接着すること
になる。接着剤が絶縁性なら、接続部は前記突出部を介
して凹部内に位置するトラック端と直接電気的に接触す
る。異方性接着剤を使用することも可能であり、その場
合、例えば、前記突出部と凹部内に位置するトラック端
とが接着剤そのものを介して電気的に接続される。突出
部は、トラック端に設けてもよい。
【0011】凹部の延長部は一端がこの凹部と側方に連
通する直線的な溝の形態に形成することができる。ただ
し、一方向に細長い単一の凹部を設けてもよい。即ち、
凹部とその延長部との区別がない形状でもよい。凹部と
その延長部を絶縁材、例えば、紫外線の作用下に重合す
る保護樹脂で埋めることによって、マイクロ回路を保護
すると同時に、アンテナを配置できる扁平支持体を再構
成することができる。アンテナを形成するコイルの端部
と前記トラックの露出端との接続は技術的に容易であ
り、コイルの巻数がマイクロ回路の寸法に制限されるこ
ともない。なぜなら、延長凹部内に進入し、コイルの下
を通るトラックは任意の長さでよいからである。
【0012】アンテナと同様、トラックも(製法のうち
の2つの別々のステップにおいて)導電インクのタンポ
グラフィー(tampographie)または金属ホ
イルの熱間スタンピングによって形成することができ
る。ただし、アンテナは支持体面に導線を固定するか、
写真製版またはシルクスクリーン・プリントによって形
成することもできる。
【0013】アンテナを形成し、接続したのち、アンテ
ナを支持している支持体の前記面を絶縁材から成る保護
層で被覆するのが好ましい。この保護層はプラスチック
材シートをラミネートするか、または前記扁平支持体に
プラスチック材を流込むことによって形成することがで
きる。
【0014】本発明はマイクロ回路に接続するフラット
・コイル状のアンテナを含み、マイクロ回路が接続部を
含むように構成されたマイクロ回路カードであって、前
記マイクロ回路が少なくとも該マイクロ回路を収容する
寸法の凹部に収容され、この凹部が前記アンテナが位置
する領域にまで延設された側方、延長部を含み、前記凹
部の底と前記アンテナが配設される面との間に導電トラ
ックが延設され、前記トラックの1つが前記延長部の底
に延長され、マイクロ回路の前記接続部が凹部内に位置
するトラック端と接続する一方、前記アンテナの端部が
前記面に位置するトラック端と接続し、前記凹部と前記
延長部とで構成されている集合体に絶縁材が充填され、
前記アンテナの一部が、前記延長部に充填された絶縁材
上に位置することを特徴とするマイクロ回路カードにも
係わる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の非接触式のマイクロ回路
カードの詳細及び上記以外の長所を、添付図面に示す実
施例に基づき、主要な製造段階を追って以下に説明す
る。添付図面において:
【0016】本発明の製法を実施するには、図1に示す
ような絶縁性プラスチック材から成る支持体11、また
はあとで適当な寸法に裁断される均一な厚さのプラスチ
ック・シートから開始すればよい。この支持体の厚さは
仕上がりのカードの厚さと同じである。
【0017】図2はこの支持体の面14に開口する凹部
12及びこの凹部から側方へ延長され、同じく面14に
開口する延長凹部13を形成する本発明の方法の最初の
作業を示す。正確には、凹部12は少なくともマイクロ
回路を収容できるように寸法設定され、延長凹部13は
前記凹部12と側方から連通し、後述するフラットコイ
ルの形態を有するアンテナが収容される支持体の部位1
6に形成されている。延長凹部の形状は任意である。例
えば、あとでアンテナが配設される支持体部位16に、
凹部12の単なる延長として形成してもよい。凹部は公
知の技術、例えば、熱間プレス、適当な総形バイト、ま
たは(機械的またはレーザー装置による)切削によって
形成することができる。凹部12などの延長部13の縁
辺部は図示のように面取り加工するのが好ましい。
【0018】他の実施態様として、2枚のシートを例え
ば積層加工で組合わせることによって凹部を形成するこ
ともでき、その場合、一方のシートには前記凹部及びそ
の延長部と一致する輪郭の窓を形成しておけばよい。図
3は凹部の底と、前記凹部及びその延長部が開口する支
持体面との間を結ぶ少なくとも2本の導電トラック1
7,18を形成する作業を示す。各トラックは凹部の底
に設けた接触片17a,18aと支持体面に位置する接
触片17b,18bを含む。一方のトラック(トラック
18)は前記延長部13の底をも通過しているから、面
14に位置する2つの接触片17b,18bは凹部12
の底に位置する2つの接触片17a,18aの間隔とは
別の間隔で配置することができる。この間隔はマイクロ
回路の形状と寸法、もっと正確には、接続部の位置によ
って、条件づけられる。
【0019】導電トラック17,18とその接触片は写
真製版、自触作用による金属溶射など種々の方法で形成
できる。上述したように、導電インクのタンポグラフィ
ー(tampographie)、金属ホイルの熱間ス
タンピングを利用するのが好ましい。
【0020】図4に示す次の作業は接続部が凹部内のト
ラック端部と電気的に接続するように凹部12内にマイ
クロ回路20を固定し、接続する作業である。この段階
では、“フリップ・チップ”と呼称される公知の作業
で、接続部が凹部内に位置するトラック端部、即ち、接
触片17a,18aと直接向き合うように、マイクロ回
路20を凹部内に裏返しにして取付ける。
【0021】電気的な接続状態とするためには、例え
ば、マイクロ回路の接続部にあらかじめ金属製の導電突
起を設けておけばよい。マイクロ回路の接続部を、凹部
内に位置する前記トラックの接触片17a,18aには
んだ付けによって固定すればよい。特に、接続部に導電
突起を設けてある場合、このはんだ付けが採用される。
導電突起が存在する場合に、異方性接着剤を利用するの
も有益である。接続部の領域だけに導電性接着剤を塗布
してもよい。
【0022】他の実施態様として、マイクロ回路の他方
の面、即ち、接続部を含まない面を凹部の底に固定し、
接触片17a,18aと前記接続部との間を、細い導
線、特に全線のはんだ付けによって電気的に接続するこ
ともできる。この実施態様では、マイクロ回路を接触片
の近傍で固定するから、凹部12の寸法はその結果とし
て決定される。
【0023】図5は凹部12及びその延長部13を絶縁
材22で埋める段階を示す。マイクロ回路を湿気から保
護するには、イオン純度の高い樹脂を使用すればよい。
樹脂を充填された凹部及びその延長部によって構成され
る面と、支持体11の表面ができる限り扁平となるよう
に延び易いためには、作業中、この樹脂はほとんど非粘
性でなければならない。加熱下で重合する樹脂を使用
し、支持体を加熱処理すればよい。好ましくは紫外線下
で重合する樹脂を使用し、前記支持体に紫外線を照射し
て樹脂を硬化させる。
【0024】この時点で、フラットコイル(図6)の形
態のアンテナ25を支持体に挿着することができる。ア
ンテナは導電性インクのタンポグラフィー(tampo
grahphie)またはシルクスクリーン・プリント
によって形成することができ、これらの技術は利用し易
く、組立ラインにおいて容易に実施できる。これらの技
術は、マイクロ回路の組立後にコイルを形成できるとい
う点でも好ましい。ただし、写真製版または支持体への
金属シート熱間スタンピングによってアンテナを形成す
ることも可能である。
【0025】最後に図7は支持体11の前記面14を絶
縁材から成る保護層または保護シート26で被覆する最
終作業を示す。この層またはシートは支持体の厚さより
もはるかに薄いものでよい。扁平な支持体にプラスチッ
ク材シートにラミネートするか、または支持体上にプラ
スチック材を流込むことによって前記層またはシートを
形成することができる。
【0026】既に述べたように、本発明では、マイクロ
回路及びこれを含むモジュールの一部によって部分的に
盛上がった場合、これを補正するため従来必要とされた
中間プラスチック材層を形成しなくてもよい。また、本
発明の製法では、樹脂が凹部及びその延長部に封入され
たままであるから、マイクロ回路の被覆形状を容易に制
御できる。特に、凹部及びその延長部を充填する際に、
マイクロ回路を保護するのに必要な作業でトラックの絶
縁も一緒に達成されるから、トラック絶縁のために特別
な作業を必要とせず、本発明の製法は簡単である。
【0027】尚、“フリップ・チップ”式の組立の場
合、マイクロ回路の寸法がコイルの巻数を制限すること
はない。なぜなら、コイルのらせんがマイクロ回路の面
に画定される接続部間を通過する必要がないからであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非接触式マイクロ回路カードの製造方
法の最初の段階として支持体を用意した様子を示す図で
ある。
【図2】本発明の非接触式マイクロ回路カードの製造方
法において支持体に凹部、延長凹部を形成する段階を示
す図である。
【図3】本発明の非接触式マイクロ回路カードの製造方
法において導電トラックを形成する段階を示す図であ
る。
【図4】本発明の非接触式マイクロ回路カードの製造方
法において凹部にマイクロ回路を固定する段階を示す図
である。
【図5】本発明の非接触式マイクロ回路カードの製造方
法において凹部、延長凹部を絶縁材で埋める段階を示す
図である。
【図6】本発明の非接触式マイクロ回路カードの製造方
法においてアンテナを支持体に挿着する段階を示す図で
ある。
【図7】本発明の非接触式マイクロ回路カードの製造方
法において支持体を保護層で被覆する段階を示す図であ
る。
【符号の説明】 11…支持体 17,18…導電トラック 17a,18a…接触片 17b,18b…接触片 20…マイクロ回路 22…絶縁材 25…アンテナ

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロ回路と接続するフラット・コイ
    ルの形態を呈するアンナテを含み、マイクロ回路が接続
    部を含むように構成されたマイクロ回路カードの製法で
    あって、 −少なくとも前記マイクロ回路を収容できるように寸法
    設定され、その一方の面(14)に開口する凹部(1
    2)と、前記のアンテナが配置される領域にまで前記凹
    部から側方へ延設された延長凹部(13)とを有する支
    持体を形成し、 −前記凹部の底と前記面(14)との間に延設され、1
    本が前記延長凹部の底に延設されている少なくとも2本
    の導電トラック(17,18)を形成し、 −前記マイクロ回路(20)を、その接続部が凹部内に
    配設されている前記トラックの端部と電気的に接続する
    ように前記凹部(12)内に固定し、かつ接続し、 −前記凹部及びその延長部に絶縁材を充填し、 −前記アンテナの端部が前記面に位置する前記トラック
    の端部とそれぞれ接続するように前記アンテナ(25)
    を前記支持体の前記面に配設するステップから成る作業
    を特徴とする前記製法。
  2. 【請求項2】 上記作業のほかに、これに続いて、前記
    面(14)を絶縁材から成る保護層または保護シート
    (26)で被覆する作業を含むことを特徴とする請求項
    1に記載の製法。
  3. 【請求項3】 接続部が前記凹部内に位置する前記トラ
    ック端と直接向き合うように、いわゆる“フリップ・チ
    ップ”作業によって前記マイクロ回路(20)を前記凹
    部内に裏返しに取付けることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の製法。
  4. 【請求項4】 いわゆる“フリップ・チップ”作業の前
    に前記マイクロ回路の接続部に、例えば金属製の導電突
    出部を形成することを特徴とする請求項3に記載の製
    法。
  5. 【請求項5】 前記マイクロ回路(20)を、その接続
    部を凹部内の前記トラック端にはんだ付けすることによ
    って固定することを特徴とする請求項3または4に記載
    の製法。
  6. 【請求項6】 前記マイクロ回路(20)を前記凹部内
    に接着することを特徴とする請求項3または4に記載の
    製法。
  7. 【請求項7】 前記マイクロ回路(20)を絶縁性接着
    剤で接着し、前記マイクロ回路(20)の接続部を前記
    凹部内に位置するトラック端と電気的に接触させること
    を特徴とする請求項6に記載の製法。
  8. 【請求項8】 前記マイクロ回路(20)を異方性接着
    剤で接着することを特徴とする請求項6に記載の製法。
  9. 【請求項9】 前記マイクロ回路を、接続部を含まない
    面で凹部底に固定し、前記接続部を、導線を介して凹部
    内のトラック端と接続することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の製法。
  10. 【請求項10】 前記凹部及びその延長部を埋める作業
    として、紫外線の作用下に重合する保護樹脂(22)を
    充填し、次いで、前記支持体に紫外線を照射することを
    特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の製
    法。
  11. 【請求項11】 前記トラック(17,18)を導電イ
    ンクのタンポグラフィー(tampographie)
    によって形成することを特徴とする請求項1から10の
    いずれか1項に記載の製法。
  12. 【請求項12】 前記アンテナ(25)を導電インクの
    タンポグラフィー(tampographie)または
    シルクスクリーン・プリントによって形成することを特
    徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の製
    法。
  13. 【請求項13】 前記アンテナを、前記面に導線を固定
    することによって形成することを特徴とする請求項1か
    ら11のいずれか1項に記載の製法。
  14. 【請求項14】 前記アンテナを、導電材ホイルの熱間
    スタンピングによって形成することを特徴とする請求項
    1から11のいずれか1項に記載の製法。
  15. 【請求項15】 前記保護層(26)をプラスチック材
    シートをラミネートすることによって形成することを特
    徴とする請求項2から14のいずれか1項に記載の製
    法。
  16. 【請求項16】 前記保護層(26)を、前記扁平支持
    体上にプラスチック材を流込むことによって形成するこ
    とを特徴とする請求項2から14のいずれか1項に記載
    の製法。
  17. 【請求項17】 マイクロ回路に接続するフラット・コ
    イル状のアンテナを含み、マイクロ回路が接続部を含む
    ように構成されたマイクロ回路カードであって、前記マ
    イクロ回路が少なくとも該マイクロ回路を収容する寸法
    の凹部(12)に収容され、この凹部が前記アンテナが
    位置する領域にまで延設された側方延長部(13)を含
    み、前記凹部の底と前記アンテナが配設される面との間
    に導電トラック(17,18)が延設され、前記トラッ
    クの1つが前記延長部の底に延設され、マイクロ回路の
    前記接続部が凹部内に位置するトラック端と接続する一
    方、前記アンテナ(25)の端部が前記面に位置するト
    ラック端と接続し、前記凹部と前記延長とで構成される
    集合体に絶縁材(22)が充填され、前記アンテナの一
    部が、前記延長部に充填された絶縁材上に位置すること
    を特徴とするマイクロ回路カード。
  18. 【請求項18】 前記アンテナが配置されている凹部の
    面を絶縁材から成る保護層または保護シート(26)で
    被覆したことを特徴とする請求項17に記載のマイクロ
    回路カード。
  19. 【請求項19】 前記マイクロ回路(20)を、その接
    続部が前記凹部内に位置する前記トラック端と直接向き
    合うように裏返しにして前記凹部内に取付けたことを特
    徴とする請求項17または18に記載のマイクロ回路カ
    ード。
  20. 【請求項20】 マイクロ回路の接続部とこれに対応す
    る前記トラック端との間に、例えば、金属製の導電突出
    部を介在させたことを特徴とする請求項18に記載のマ
    イクロ回路カード。
  21. 【請求項21】 前記マイクロ回路(20)を前記凹部
    内に接着したことを特徴とする請求項19に記載のマイ
    クロ回路カード。
  22. 【請求項22】 前記マイクロ回路(20)を絶縁性接
    着剤で接着し、その接続部を前記凹部内に位置するトラ
    ック端と電気的に接触させたことを特徴とする請求項1
    9または20に記載のマイクロ回路カード。
  23. 【請求項23】 前記マイクロ回路(20)を異方性接
    着剤で接着したことを特徴とする請求項19または20
    に記載のマイクロ回路カード。
  24. 【請求項24】 前記マイクロ回路を、前記接続部を含
    まない面を下にして前記凹部の底に固定し、前記接続部
    を、導線を介して凹部内のトラック端と接続したことを
    特徴とする請求項17または18に記載のマイクロ回路
    カード。
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