JP2000047707A - 情報管理装置およびその制御方法 - Google Patents

情報管理装置およびその制御方法

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JP2000047707A
JP2000047707A JP21123898A JP21123898A JP2000047707A JP 2000047707 A JP2000047707 A JP 2000047707A JP 21123898 A JP21123898 A JP 21123898A JP 21123898 A JP21123898 A JP 21123898A JP 2000047707 A JP2000047707 A JP 2000047707A
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Kenichiro Mori
健一郎 森
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハイパーリンクを利用して生産システムにお
ける時系列信号の収集、蓄積、検索を可能にした情報処
理装置およびその制御方法を提供する。 【解決手段】 生産システムにおける時間軸上で意味の
ある時系列情報を取得して蓄積するとともに、生産シス
テムにおけるイベントの生起を検出し、該検出されたイ
ベントの生起に対応して所定の時間幅を有する時間帯情
報を生成し、該生成された時間帯情報に対応する時間帯
の時系列情報を上記蓄積された時系列情報から切り出
し、該切り出した時系列情報を上記生起したイベントに
対応するイベント情報にリンクして管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、生産システムで
発生する情報をネットワークとセンサやビデオカメラ情
報を通じて収集、蓄積、検索、表示する情報管理装置お
よびその制御方法に関し、詳しくは、ハイパリンクを使
用して時間軸上に意味のあるデータをリンクすることに
よりハイパリンクの指定による時系列信号の収集、蓄
積、検索を可能にした情報管理装置およびその制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生産システムで発生する情報をネ
ットワークとセンサやビデオカメラ情報を通じて収集、
蓄積、検索、表示する情報管理システムとしては、以下
に示す構成をとるものが知られている。
【0003】図12は、従来の生産システムにおける情
報管理システムを示すシステム構成図である。
【0004】図12において、この情報処理システム
は、被制御機器の入出力(I/O)制御用の複数台のプ
ログラマブルロジックコントローラ(PLC)1−1、
1−2とイベント条件検出用のプログラマブルロジック
コントローラ(PLC)2とをファクトリオートメーシ
ョンネットワーク(FAネットワーク)3を介して接続
し、更に、プログラマブルロジックコントローラ(PL
C)2に、外部記憶装置4が接続されたデータベースサ
ーバとして機能するパーソナルコンピュータ(PC)5
を接続し、このパーソナルコンピュータ(PC)5にイ
ーサネット6を介してクライアントによる情報表示検索
用のパーソナルコンピュータ(PC)7が接続されて構
成される。
【0005】ここで、複数台の入出力制御用のプログラ
マブルロジックコントローラ1−1、1−2は、それぞ
れ複数の被制御機器およびセンサ等が接続され、所定の
制御プログラムに基づきそれぞれのI/Oを制御する。
【0006】また、イベント条件検出用のプログラマブ
ルロジックコントローラ2は、複数台の入出力制御用の
プログラマブルロジックコントローラ1−1、1−2の
I/Oを定期的に監視し、イベント条件を検出する。
【0007】データベースサーバとして機能するパーソ
ナルコンピュータ5は、入出力制御用のプログラマブル
ロジックコントローラ1−1、1−2のI/Oの状態の
変化を含む生産管理情報を収集する役割データコレクト
とその結果から演算することで、生産実績、不良品数、
稼動時間などのデータを得て、これらのデータをイーサ
ネット6を通じて情報表示検索用のパーソナルコンピュ
ータ7に定期的に送信する。
【0008】ここで、上記階層構造を構成しているの
は、プログラマブルロジックコントローラ2がそれぞれ
の設備からのI/Oを制御し、通常ライン単位か設備機
械単位でパーソナルコンピュータ5による管理を実現す
るためである。
【0009】パーソナルコンピュータ5では、生産実績
の累計や稼動時間の累計から1時間あたり、あるいは1
週間あたりの設備稼働率や生産量を演算で求める。この
演算により求めた結果は、データベースとして外部記憶
装置4に蓄積される。
【0010】ところで、複数台のプログラマブルロジッ
クコントローラ1−1、1−2のI/Oの状態変化は時
系列データとして膨大になるのでプログラマブルロジッ
クコントローラ2あるいはパーソナルコンピュータ5で
の統計処理により圧縮されてデータベース化される。ま
た、パーソナルコンピュータ5では、生産実績の指標の
値が蓄積される。
【0011】ここで、プログラマブルロジックコントロ
ーラ1−1、1−2および2では、通常ラダー言語が用
いられ、パーソナルコンピュータ5では、BASICや
C言語が用いられ、それぞれのプログラムはリアルタイ
ム性が要求されるため複雑である。
【0012】また、カメラ装置8は、生産システムのラ
インの動作や作業者の画像をビデオ画像として撮像する
ために使用される。ここで、生産システムのラインの動
作や作業者の画像をビデオ画像として撮像するカメラ装
置8は、常に設置してあるわけでなく、生産システムの
改善や保全に必要な場合に設置される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来のこ
の種の情報管理システムにおいて、上記生産システムの
ラインの動作や作業者の画像をビデオ画像として撮像す
るカメラ装置8は、上記生産ラインのデータ収集系から
は別に設置され、LANで繋がれることもない。
【0014】また、上記カメラ装置の撮像画像から上記
生産システムの保守、改善を行なうプログラムを追加し
たり、構成の変更することは、上記従来のシステムにお
いては稼働中のラインを停止させることになり、実用的
でない。
【0015】そこで、従来は、あとから測定機を別に用
意したり、カメラ装置8で撮像した画像をビデオテープ
にとっておき、あとから再生し分析するように構成され
ており、この構成が、その種の生産システムの原因がわ
からない現象に対する分析に時間がかかる原因の1つと
なっている。
【0016】この問題を解決するために、この種の生産
システムの情報管理に、いわゆる画像のハイパリンク手
法を導入することが検討されている。
【0017】従来、その種のハイパリンク手法として
は、WWWシステムのクライアントブラウザとHTTP
サーバとその記述言語HTMLとの組み合わせで実現す
るものが知られている。しかし、このハイパリンクは、
既にHTMLによってファイルとして蓄積されたデータ
に関して関連づけをするものでしかない。
【0018】また、Hytimeに見られるように音楽
や画像のマルチメディアデータを同期するために時間軸
に沿ったシナリオにしたがって再生するシステムも知ら
れている。しかし、このシステムにおけるハイパリンク
は再生シナリオを記述するものであり、リアルタイムに
発生する情報の収集やデータマイニングなどには適用で
きない。
【0019】その理由は、ハイパリンクの当初目的が、
空間的位置をあらわすものであり、時間軸上の位置をあ
らわすものではなかったからである。
【0020】したがって、上記従来のハイパリンク手法
を、生産システムの不具合原因を分析するような用途に
そのまま適用しても、生産システムでは、不具合がいつ
発生するかは事前に特定できないため、ハイパリンクの
記述ができないという問題点があった。
【0021】そこで、本発明は上述した問題点に鑑み、
ハイパリンクを利用して生産システムにおける時系列信
号の収集、蓄積、検索を可能にした情報処理装置および
その制御方法を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、生産システムで発生するイ
ベント情報と時間軸上で意味のある時系列情報とをハイ
パリンクして形成したハイパリンク情報で情報の管理を
行なう情報管理装置において、上記生産システムにおけ
るイベントの生起を検出するイベント生起検出手段と、
上記イベント生起検出手段により検出されたイベントの
生起に対応して所定の時間幅を有する時間帯情報を生成
する時間帯情報生成手段と、上記時間軸上で意味のある
時系列情報を取得して蓄積する時系列情報蓄積手段と、
上記時間帯情報生成手段で生成された時間帯情報に対応
する時間帯の時系列情報を上記時系列情報蓄積手段に蓄
積された時系列情報から切り出して、上記イベント生起
手段で検出されたイベントにリンクしてリンク情報を生
成し、時系列情報を管理する時系列情報管理手段とを具
備するようにする。
【0023】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記イベント生起検出手段が、プログラマ
ブルロジックコントローラの入出力情報を監視すること
により該プログラマブルロジックコントローラの被制御
機器に関するイベントの発生を検出するものであり、上
記時系列情報蓄積手段が、上記プログラマブルロジック
コントローラの被制御機器に関する画像情報を上記時間
軸上で意味のある時系列情報として取得蓄積することを
特徴とする。
【0024】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、上記時系列情報蓄積手段と同一の
容量を有する第2の時列情報蓄積手段と、上記時系列情
報蓄積手段が上記時系列情報を蓄積する容量が無いとき
には、上記時系列情報蓄積手段に蓄積されている時系列
情報を上記第2の時系列情報蓄積手段に転送する時系列
情報転送手段とを有しており、上記時系列情報管理手段
が、上記第2の時系列情報蓄積手段に蓄積する時系列序
情報についてのリンク情報を生成したのち、上記時系列
情報蓄積手段に蓄積する時系列序情報についてのリンク
情報を生成することとを特徴とする。
【0025】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、上記時系列情報転送手段が、予め設定され
た上記時系列情報の情報量を算出する時系列情報量算出
手段と、上記時系列情報蓄積手段に有する空き容量が、
上記時系列情報量算出手段で算出された時系列情報量以
下であるか否かを判断する容量判断手段とを有してお
り、上記容量判断手段により、上記時系列情報蓄積手段
が上記時系列情報を蓄積する容量が無いと判断した場合
には、上記時系列情報蓄積手段に蓄積されている時系列
情報を上記第2の時系列情報蓄積手段に転送することを
特徴とする。
【0026】請求項5記載の発明は、請求項1乃至3に
いずれかに記載の発明において、上記イベント生起検出
手段が生起するイベントと、上記時系列情報の種別と、
上記時間帯情報生成手段が生成する上記イベント生起検
出手段により検出されたイベントの生起に対応して所定
の時間幅を有する時間帯情報とを設定するリンク内容設
定手段と、このリンク内容設定手段で設定されたイベン
トが発生すると、上記リンク内容設定手段で設定された
上記時間帯情報の時系列に対応する上記時系列情報を表
示する時系列情報表示手段とを具備することを特徴とす
る。
【0027】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、上記時系列情報蓄積手段に蓄積する上記時
間軸上で意味のある時系列情報を取得する時間を設定す
る時系列情報取得時間設定手段を有しており、上記時系
列情報管理手段が、生成した上記リンク情報を、上記イ
ベント生起検出手段で検出したイベントの時刻順ごと
に、時刻順リストとして管理しており、上記時系列情報
表示手段が、上記時系列情報管理手段が管理する上記時
刻順リストに基づき、上記時系列情報取得時間設定手段
により設定された時系列情報を表示することを特徴とす
る。
【0028】請求項7記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記時間帯情報生成手段が、上記イベント
生起検出手段で検出されたイベントの生起タイミングを
基準として時間軸上で所定の時間前および後の時間帯を
上記時間帯情報として生成することを特徴とする。
【0029】請求項8記載の発明は、生産システムで発
生するイベント情報と時間軸上で意味のある時系列情報
とをハイパリンクでリンクして情報の管理を行なう情報
管理装置において、上記生産システムにおける被制御機
器を制御する制御機器制御手段と、上記生産システムの
所望の個所の画像を撮像して得られた画像情報を蓄積管
理する画像情報蓄積管理手段と、上記生産システムを管
理する管理手段とを具備し、上記制御機器制御手段で生
起したイベントに対応して該生起したイベントの発生タ
イミングを含む所定の時間幅の画像情報を上記画像情報
蓄積管理手段に蓄積管理された画像情報から切り出し、
該切り出した所定の時間幅の画像情報を上記生起したイ
ベントに対応するイベント情報にリンクして管理するこ
とを特徴とする。
【0030】請求項9記載の発明は、請求項8記載の発
明において、上記制御機器制御手段および上記画像情報
蓄積管理手段が、それぞれ通信機能を有するWebサー
バを有し、上記管理手段が、上記Webサーバと通信す
る通信機能およびハイパリンク機能を有するWebクラ
イアントからなり、上記Webサーバおよび上記Web
クライアントが、ネットワークを介して相互に接続され
ることを特徴とする。
【0031】請求項10記載の発明は、請求項8記載の
発明において、上記制御機器制御手段および上記画像情
報蓄積管理手段が、相互に時刻合わせを行なう時間管理
手段と、上記イベントの生起を同期管理するイベント同
期管理手段とをそれぞれ具備することを特徴とする。
【0032】請求項11記載の発明は、生産システムで
発生するイベント情報と時間軸上で意味のある時系列情
報とをハイパリンクでリンクして情報の管理を行なう情
報管理装置の制御方法において、上記時間軸上で意味の
ある時系列情報を取得して蓄積するとともに、上記生産
システムにおけるイベントの生起を検出し、該検出され
たイベントの生起に対応して所定の時間幅を有する時間
帯情報を生成し、該生成された時間帯情報に対応する時
間帯の時系列情報を上記蓄積された時系列情報から切り
出し、該切り出した時系列情報を上記生起したイベント
に対応するイベント情報にリンクして管理することを特
徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る情報管理装
置およびその制御方法の実施の形態を添付図面を参照し
て詳細に説明する。
【0034】図1は、この発明に係る情報管理装置およ
びその制御方法を適用して構成した情報管理システムの
一実施の形態を示すブロック図である。
【0035】図1において、この情報管理システムは、
イーサネット50に、被制御機器を制御するとともに、
センサ等のI/O状態を監視してイベント検出を行なう
複数のプログラマブルコントローラ(PLC)10−
1,10−2、生産ラインの画像情報を収集管理するパ
ーソナルコンピュータ(PC)20、Webクライアン
ト30を接続して構成される。
【0036】そして、プログラマブルコントローラ10
−1,10−2には、被制御機器、センサ等が接続さ
れ、パーソナルコンピュータ20には生産ラインの所望
の個所をビデオ画像として撮像するためのカメラ装置4
0が接続されている。
【0037】ここで、プログラマブルコントローラ10
−1,10−2は、Webサーバ11、イベント同期リ
ンクを実行する機能としての時間管理部12、データコ
レクト機能としてのイベントハンドリング部13をそれ
ぞれ具備している。
【0038】また、パーソナルコンピュータ20は、W
ebサーバ21、イベント同期リンクを実行する機能と
しての時間管理部22、データコレクト機能としてのイ
ベントハンドリング部23をそれぞれ具備している。
【0039】さて、図1に示した構成において、プログ
ラマブルコントローラ10−1,10−2は被制御機器
を制御をしながらセンサ等のI/O状態を監視し、イベ
ントを検出する。
【0040】また、パーソナルコンピュータ20は、カ
メラ装置40で撮像した画像をバッファし、イベント発
生により画像情報を記録するためのデータ記録機として
動作する。
【0041】カメラ装置40から出力されたディジタル
化されたビデオ画像は、時系列データとして、パーソナ
ルコンピュータ20に送信される。
【0042】Webクライアント30は、情報の取得指
示や表示をする処理を行なうもので、プログラマブルコ
ントローラ10−1,10−2のWebサーバ11およ
びパーソナルコンピュータ20のWebサーバ21と通
信をする。
【0043】プログラマブルコントローラ10−1,1
0−2の時間管理部12およびパーソナルコンピュータ
20の時間管理部22は、関係する機器間の時間合わ
と、収集するデータに付加するタイムスタンプを管理す
る。
【0044】また、プログラマブルコントローラ10−
1,10−2のイベントハンドリング部13は、I/O
の状態を示すメモリを監視し、指定されたイベントのト
リガを検出する。また、パーソナルコンピュータ20の
イベントハンドリング部23は、カメラ装置40からの
画像取り込みを制御する。
【0045】ここで、各機器は階層的なネットワーク構
成をとらず、同等にイーサネット50につながれる。こ
のねらいは、階層化による機能の固定や制限をさけるた
めである。
【0046】また、この情報管理システムにおいては、
保守や改善に関して、設備の設計時や稼動開始時までに
は明らかにならなかった課題に対応することを可能にし
ている。すなわち、実際工場ではラインの運用をしなが
ら保守や改善をするので、設備の情報系は、稼動後であ
っても柔軟に変更可能な非階層的な機能が固定されてい
ない構成をとっている。
【0047】図2は、生産システムにおける不良品発生
とイベント同期リンクとの関係を説明する図である。
【0048】生産システムにおける生産情報は、図2に
示すように、時間軸上に意味をもつもので、例えば、ト
ーレンド記録であり、タイミングトレースである。
【0049】また、生産情報は時間軸をもつイベントデ
ータの集まりである。同様にカメラ装置40で撮像する
デジタルビデオ情報も時間軸上に意味をもつ画像データ
の集まりである。
【0050】ここで、イベントと他の情報(画像、テキ
スト、イベント)を時間軸を介してつなぐ(リンク)こ
とをイベント同期リンクと定義する。例えば、トレース
機能のトリガ設定をイベント同期リンクで表現する。ま
た、グラフ画面に入りきらないようなトレンドデータか
ら必要情報を取り出すのにこのリンクを利用する。さら
に、膨大な画像を記録するかわりに必要な画像のみを記
録することができる。
【0051】イベント同期リンクは、ハイパーテキスト
の情報リンクの枠組みを拡張することで実現できる。
【0052】一般に、ハイパーテキストは、Webの場
合ファイル所在のリンク情報である。イベント同期リン
クは、時間軸の区間または時刻を、共通の情報としてリ
ンクする。これは膨大なイベント群を特定するための情
報リンクである。
【0053】クライアントサーバシステムでハイパリン
クを扱ったものに、WWW(ワールドワイドウエッブ)
サーバとそのブラウザシステムがある。このブラウザシ
ステムにおいては、ハイパリンクの記述に、HTMLを
利用する。
【0054】WWWサーバはURLで指定されたファイ
ルをクライアントに返すことで行われる。ここで、HT
MLにはリンク先のURLすなわち、場所<ホスト名、
ディレクトリ>と情報項目が記述されているため、ハイ
パーテキストシステムが構築できる。形式的には、 リンクされた文書=F(場所<ホスト名ディレクトリ
>、情報項目X) 例えば、 <A HARF=http://www.omron.co.jp/X.html> である。同様に時系列を得るためには、 リンクされた時系列=G(場所、情報項目X、状態S、
時間T) が必要である。ここで、F,Gはプロトコルをあらわ
す。
【0055】しかし、時間Tを指定するのは、困難であ
る。例えば、図2において、プログラマブルコントロー
ラ(PLC)のI/O状態を監視することで、工程開始
等のイベント発生は検出することができるが、不良発生
のイベントの生起する時刻は未知である。したがって、
工場ラインで不良品発生の時刻をあらかじめ指定するこ
とはできない。
【0056】そこで、この実施の形態においては、不良
品発生のイベントを利用して、時刻を指定する方法をと
る。
【0057】ここで、イベント同期リンクは、ある信号
のイベント発生と蓄積する画像等の時系列を同期させ
る。ここで、イベント発生を管理するサーバと時系列を
管理するサーバとは別である。
【0058】図3は、不良品発生のイベントを利用し
て、時刻を指定する方法を説明するタイミングチャート
である。
【0059】図3において、S1は、不良品発生に対応
して生起するイベントを示し、S2は、この不良品発生
の原因を分析するために必要な時系列情報を収集する情
報取得タイミング信号である。
【0060】この実施の形態においては、時系列情報を
収集するイベント指定を次式(A)で行なう。
【0061】 トリガ(S1→1)then出力S2(T1,T2) …(A)
【0062】ここで、トリガS1→1となる時刻は未定
であるとする。また、T1,T2トリガに対する相対的
時間の指定で、結果としてトリガS1が1となった時刻
Tx−T1とTx−T2の時区間データを収集すること
ができる。
【0063】図4は、図1に示したWebクライアント
とWebサーバを用いた通信手順を説明するブロック図
である。
【0064】図4においては、図1に示したWebクラ
イアント30をクライアント300とし、プログラマブ
ルコントローラ10−1をサーバ(サーバA)100と
し、パーソナルコンピュータ20をサーバ(サーバB)
200として、クライアント300とサーバ100また
は200との間の通信手順およびサーバ100とサーバ
200との間の通信手順について説明する。
【0065】なお、図4において、サーバ100は、通
信部101、データ収集部102、時間管理部103、
イベント同期管理部104を有しており、サーバ100
のデータ収集部102はPLCメモリ部110と接続さ
れている。
【0066】また、サーバ200は、通信部201、デ
ータ収集部202、時間管理部203、イベント同期管
理部204を有しており、サーバ200のデータ収集部
202は、データバッファ401、ビデオキャプチャ4
02を介してビデオ撮影カメラ403に接続されてい
る。
【0067】また、クライアント300は、設定入力部
301、画像再生部302を有しており、サーバ10
0、サーバ200、クライアント300は、相互にイー
サーネット50を介して接続されている。
【0068】ここで、サーバ100の通信部101は、
サーバ200との間の通信およびクライアント300と
の間の通信を制御する。また、サーバ200の通信部2
01は、サーバ100との間の通信およびクライアント
300との間の通信を制御する。
【0069】また、サーバ100は、データ収集部10
2がPLCデータメモリ部110を定期的に読むことで
イベント生起を受信する。
【0070】ビデオ撮影カメラ403は、所望の生産ラ
インの画像を撮像し、この撮像した画像情報をビデオキ
ャプチャ402でデジタルの時系列信号にしてバッファ
401に一時蓄積する。
【0071】サーバ200のデータ収集部202は、デ
ータバッファ401からあらかじめ指定した時間分の画
像データを取得する。
【0072】なお、サーバ100の時間管理部103お
よびサーバ200の時間管理部203はそれぞれタイム
スタンプを送受信することで時計合わせを行い、サーバ
100のイベント同期管理部104およびサーバ200
のイベント同期管理部204は、指定された式(A)の
クライアントからのリンク情報を解析し、サーバ10
0、サーバ200間の通信処理を実行する。
【0073】さて、この通信手順においては、トリガと
する信号系列のトリガパターンをあらかじめ設定し、結
果として画像時系列を収集する。
【0074】ここで、結果として収集する信号時系列の
時区間分すなわち、時間T1の長さ分の画像情報は、常
にバッファメモリ401に貯えられているように構成さ
れており、トリガパターンの検出によってバッファメモ
リ401に対する画像情報の蓄積は停止する。このバッ
ファメモリ401としては、例えば、リングバッファの
構造をとることにより、常に過去時間T分の画像情報を
保持しているものを採用することができる。
【0075】図5は、図4に示したクライアントとサー
バとの間の通信手順を説明するシーケンスチャートであ
る。
【0076】図5において、クライアント300、サー
バ100(サーバA)、サーバ200(サーバB)間の
通信手順を示すと以下のようになる。
【0077】(1)クライアントからトリガとなる信号
時系列を式(A)で指定する。クライアントから結果と
する信号時系列を管理するサーバAとサーバB(サーバ
200)を指定し、結果として得られる時間の幅を指定
する。
【0078】(2)クライアントはサーバAとの通信路
を確立し、式(A)をサーバAに送信する。
【0079】(3)サーバBから準備完了信号を受け取
り、サーバAからクライアントに監視開始メッセージを
返す。
【0080】(4)サーバAは管理下にある指定の信号
を順番にポーリングし、パターンの一致を判定し、イベ
ント生起を監視する。
【0081】(5)サーバAは、クライアントにイベン
ト生起を通知する。
【0082】(6)クライアントからのメッセージによ
り、トリガ時刻と信号時系列の送信を準備する。
【0083】(7)クライアントにトリガ時刻とイベン
ト状態を送信する。
【0084】次に、サーバA,B間の通信手順を示すと
以下のようになる。
【0085】(10)サーバA,B間で通信路を確立す
る。すなわち、サーバAおよびBは、通信路をオープン
し、サーバA,B間のコネクションを確立する。
【0086】(11)サーバAは、式(A)をサーバB
に送信する。サーバBは、画像をバッファリングするた
め、バッファメモリを確保する。
【0087】(12)サーバBは、サーバAとサーバB
は各サーバの時間管理の時計をあわせるため、送信時に
タイムスタンプを送信する。
【0088】(13)サーバAは、受け取った時刻にさ
らにタイムスタンプを追加してサーバBに返信する。
【0089】(14)サーバBは、到着時刻を記録す
る。ここから時間遅れを算出し、時計の時間差を算出し
補正する。
【0090】(15)サーバBは、画像のバッファリン
グを開始し、サーバBは、サーバAに準備完了メッセー
ジを送信する。
【0091】(16)サーバAは、PLCのイベント生
起に基づくトリガ信号により、記録停止メッセージをサ
ーバBに送信する。
【0092】(17)サーバBは時間遅れ補正を行い、
設定区間分のバッファリング終了したのち、画像信号時
系列の収集を停止する。画像信号時系列停止信号をサー
バAに通知する。
【0093】(18)サーバBは、クライアントからの
メッセージにより、信号時系列(画像)をクライアント
に送信する。クライアントは画像を再生表示する。
【0094】図6は、図4に示したサーバAの処理を示
すフローチャートである。
【0095】図6において、サーバAは、処理が開始さ
れると(ステップ121)、クライアントとの通信を確
立する(ステップ122)。
【0096】次に、イベント同期リンクかを調べる(ス
テップ123)。ここで、イベント同期リンクでないと
すると(ステップ123でNO)、サーバAは、通常の
Webサーバとして動作し(ステップ124)、このサ
ーバAの処理を終了する(ステップ125)。
【0097】また、ステップ123で、イベント同期リ
ンクであると判断されると(ステップ123でYE
S)、このイベント同期リンクの解析を行ない(ステッ
プ126)、監視する信号を登録する(ステップ12
7)。
【0098】そして、サーバBと通信を確立し(ステッ
プ128)、収集する画像信号の指定とその長さを送信
する(ステップ129)。
【0099】次に、サーバAとサーバBとの時間管理用
の時計を合わせ(ステップ130)、PLC信号を監視
する(ステップ131)。
【0100】そして、このPLC信号の監視に基づきイ
ベントが生起したかを調べる(ステップ132)。ここ
で、イベントが生起していない判断されると(ステップ
132でNO)、ステップ131に戻り、PLC信号の
監視を続けるが、ステップ132でイベントが生起した
と判断されると(ステップ132でYES)、サーバB
へイベント生起通知を行い(ステップ133)、次に、
サーバBの画像収集が完了したかを調べる(ステップ1
34)。
【0101】ここで、サーバBの画像収集が完了してい
ないと(ステップ134でNO)、ステップ133に戻
るが、サーバBの画像収集が完了したと判断されると
(ステップ134でYES)、クライアントにイベント
生起を通知する(ステップ135)。
【0102】そして、クライアントからの通知により、
クライアントにPLC情報を送信し(ステップ13
6)、このサーバAの処理を終了する(ステップ13
7)。
【0103】図7は、図4に示したサーバBの処理を示
すフローチャートである。
【0104】図7において、サーバBは、処理が開始さ
れると(ステップ221)、サーバAの要求によりサー
バAとの通信を確立する(ステップ222)。
【0105】次に、イベント同期リンクかを調べる(ス
テップ223)。ここで、イベント同期リンクでないと
すると(ステップ223でNO)、サーバBは、通常の
Webサーバとして動作し(ステップ224)、このサ
ーバBの処理を終了する(ステップ225)。
【0106】また、ステップ223で、イベント同期リ
ンクであると判断されると(ステップ223でYE
S)、監視する信号の長さを受信し(ステップ22
6)、画像をバッファするメモリを確保する(ステップ
227)。
【0107】そして、サーバAとBとの時間管理用の時
計を合わせ(ステップ228)、画像のバッファリング
を開始する(ステップ229)。
【0108】次に、サーバAに準備完了を通知し(ステ
ップ230)、サーバAからのイベント生起メッセージ
を待つ(ステップ231)。
【0109】そして、サーバAからのイベント生起メッ
セージに基づきイベントが生起したかを調べる(ステッ
プ232)。ここで、イベントが生起していないと判断
されると(ステップ232でNO)、ステップ231に
戻るが、ステップ232でイベントが生起したと判断さ
れると(ステップ232でYES)、画像の指定時間分
のバッファリングを行なう(ステップ233)。そし
て、サーバBは画像収集が完了したかを調べる(ステッ
プ234)。
【0110】ここで、サーバBの画像収集が完了してい
ないと(ステップ234でNO)、ステップ233に戻
るが、サーバBの画像収集が完了したと判断されると
(ステップ234でYES)、サーバAに収集完を通知
する(ステップ235)。
【0111】そして、クライアントからの通知によりク
ライアントに画像情報を送信し(ステップ236)、こ
のサーバBの処理を終了する(ステップ237)。
【0112】図8はWebクライアントにおいて画面設
定する処理を示すフローチャートである。
【0113】Webクライアント30は、Webブラウ
ザ上のリンク操作でイベント同期リンク設定画面(図示
せず)に移行し(ステップ400)、ハイパリンクする
設定条件を新規に設定するか否かを判断する(ステップ
402)。
【0114】Webクライアント30は、ハイパリンク
する設定条件を新規に設定しないと判断した場合には
(ステップ402;NO)、すでに設定されている設定
条件を選択し(ステップ414)、後述するステップ4
10に処理を移行する一方、ハイパリンクする設定条件
を新規に設定すると判断した場合には(ステップ40
2;YES)、PLCイベントのトリガとなるイベント
(不良発生イベント)設定する(ステップ404)。
【0115】次に、Webクライアント30は、ハイパ
リンクする時系列を設定し(ステップ406)、さら
に、イベントが発生したとき、蓄積されている時系列か
ら切り出す時間を指定し(ステップ408)、これをハ
イパリンクする設定条件として登録し、リンク設定を完
了する(ステップ410)。
【0116】続いて、Webクライアント30は、We
bブラウザ上のリンク操作でイベントモニタ画面(図示
せず)に移行させ(ステップ412)、PLCイベント
をリアルタイムに表示する(ステップ416)。
【0117】Webクライアント30は、PLCイベン
トをリアルタイムに表示すると、先に設定したイベント
が発生したか否かを判断し(ステップ418)、その結
果、先に設定したイベントが発生していないと判断した
場合には(ステップ418;NO)、ステップ416に
移行し、上述したと同様な処理を行う一方、先に設定し
たイベントが発生していると判断した場合には(ステッ
プ418;YES)、Webブラウザ上のリンク操作で
画像表示画面を表示する(ステップ420)。
【0118】次に、Webクライアント30は、イベン
ト生成順に蓄積された画像のリストから選択し(ステッ
プ422)、イベント生成時刻を表示し、その時の動画
像を再生する(ステップ424)。
【0119】続いて、Webクライアント30は、原因
を絞り込むために必要な画像であるか否かを判断し(ス
テップ426)、原因を絞り込むために必要な画像でな
いと判断した場合には(ステップ426;NO)、ステ
ップ416に移行し、上述したと同様な処理を続行する
一方、原因を絞り込むために必要な画像であると判断し
た場合には(ステップ426;YES)、この目的とす
る処理を終了する。
【0120】このような処理を行うことにより、Web
ブラウザでイベントと時系列を容易に設定することがで
きるとともに、結果を時間順に整理して示すことで生産
ラインの管理・分析が容易に行うことができる。
【0121】図9は所定の時間内に起こった時系列のみ
を画面表示する処理を示すフローチャートである。
【0122】Webクライアント30は、Webブラウ
ザ上のリンク操作でイベントモニタ画面(図示せず)に
移行し(ステップ500)、時間指定による検索を行う
か否かを判断する(ステップ502)。
【0123】Webクライアント30は、時間指定によ
る検索を行わないと判断した場合には(ステップ50
2;NO)、すべての時系列を画面上に表示し(ステッ
プ512)処理を終了する一方、時間指定による検索を
行うと判断した場合には(ステップ502;YES)、
必要とする時系列の指定時間として開始時間と終了時間
(日,時,分,秒)とが入力される(ステップ50
4)。
【0124】次に、Webクライアント30は、Sea
rchボタンが押下されると(ステップ506)、パー
ソナルコンピュータ20に必要とする時系列の指定時間
を転送する(ステップ508)。
【0125】パーソナルコンピュータ20は、イベント
とそのイベントに対する時系列情報とリンクしてリンク
情報を形成するとともに、イベントの発生時刻順に生成
したリンク情報を指定する時刻順リストを作成する(ス
テップ510)。
【0126】パーソナルコンピュータ20は、必要とす
る時系列の指定時間をWebクライアント30から受け
ると、時刻順リストに有するイベントの発生時刻と必要
とする時系列の指定時間とを比較し(ステップ51
4)、時刻順リストに有するイベントの発生時刻が、必
要とする時系列の指定時間内にあるか否かを判断する
(ステップ516)。
【0127】パーソナルコンピュータ20は、時刻順リ
ストに有するイベントの発生時刻が、必要とする時系列
の指定時間内にないと判断した場合には(ステップ51
6;NO)、ステップ514に移行し上述したと同様な
処理を行う一方、時刻順リストに有するイベントの発生
時刻が、必要とする時系列の指定時間内にあると判断し
た場合には(ステップ516;YES)、時間指定範囲
と判断した時系列のみをリンク結果として残す(ステッ
プ518)。
【0128】パーソナルコンピュータ20は、リストの
すべての時系列を比較したか否かを判断し(ステップ5
20)、リストのすべての時系列を未だ比較していない
と判断した場合には(ステップ520;NO)、ステッ
プ514に移行して上述したと同様な処理を行う一方、
リストのすべての時系列を比較したと判断した場合には
(ステップ520;YES)、Webブラウザ上のリン
ク操作で、Webクライアント30の画像を表示させる
指示を出力する(ステップ522)。
【0129】Webクライアント30は、パーソナルコ
ンピュータ20から画像を表示させる指示を受けると、
表示画面に検索後の画像リンクのみが表示し(ステップ
524),処理を終了する。
【0130】このような処理を行うことにより、時間内
に起こった時系列のみを表示するので、多数,収集した
情報から関連性の高い情報を容易に検索し表示すること
ができる。例えば、ある日の午前の情報のみを検索し表
示するような場合である。
【0131】図10は有る時間帯のデータのみを取り出
したいときの処理を示すフローチャートである。
【0132】パーソナルコンピュータ20は、イベン
ト,時系列、時系列情報を切り出す時間幅のリンク設定
条件に従って時系列情報としての画像を蓄積し始め(ス
テップ600)、ローカルメモリ(図4中のデータバッ
ファ401)を使い切ったか否かを判断する(ステップ
602)。
【0133】パーソナルコンピュータ20は、ローカル
メモリ(図4中のデータバッファ401)を使い切って
いないと判断した場合には(ステップ602;NO)、
イベントモニタ処理を継続し、この目的とする処理を終
了する一方、ローカルメモリを使い切ったと判断した場
合には(ステップ602;YES)、ローカルメモリの
容量と同一サイズを有する2次記憶の領域を確保する
(ステップ604)。
【0134】次に、パーソナルコンピュータ20は、ロ
ーカルメモリに記憶されている画像データ(時系列情
報)を2次記憶の領域に転送するためのURL(2次記
憶の領域の格納箇所を示す情報)を生成し(ステップ6
06)、その後、ローカルメモリに記憶されている画像
データ(時系列情報)を2次記憶の領域に転送する(ス
テップ608)。
【0135】パーソナルコンピュータ20は、このUR
Lに基づき、ローカルメモリに記憶されている画像デー
タを2次記憶の領域に画像データを転送したのち(ステ
ップ608)、2次記憶の領域に格納した画像データか
らリンク情報を生成するために2次記憶の領域に画像デ
ータのURLを変更する(ステップ610)。
【0136】続いて、パーソナルコンピュータ20は、
すべてのローカルメモリ上に画像データが転送したか否
かを判断し(ステップ614)、すべてのローカルメモ
リ上に画像ファイルが転送していないと判断した場合に
は(ステップ614;NO)、ステップ604に移行
し、上述したと同様な処理を行う一方、すべてのローカ
ルメモリ上に画像ファイルが転送したと判断した場合に
は(ステップ614;YES)、ローカルメモリを解放
し、次の画像を蓄積する(ステップ616)。
【0137】パーソナルコンピュータ20は、ローカル
メモリを解放したのち、次の画像を蓄積し始めると、イ
ベントモニタ画像がローカルメモリに蓄積が終了したか
否かを判断し(ステップ618)、イベントモニタ画像
がローカルメモリに蓄積が終了していないと判断した場
合には(ステップ618;NO)、ステップ600に移
行し、上述したと同様な処理を行う一方、イベントモニ
タ画像がローカルメモリに蓄積が終了したと判断した場
合には(ステップ618;YES)、ステップ604に
移行し、上述したと同様な処理を行い、この目的とする
処理を終了する。
【0138】このような処理を行うことにより、ユーザ
がブラウザからハイパーリンクを変えずに検索と表示が
できる。
【0139】図11は転送時間のタイミングを決定する
処理を示すフローチャートである。
【0140】パーソナルコンピュータ20は、装置内の
ローカルメモリの空き領域を記録すし(ステップ70
0)、イベント同期リンクで設定された画像ファイルの
大きさを算出し(ステップ702)、ローカルメモリの
空き容量が画像ファイル以下であるか否かを判断する
(ステップ704)。
【0141】パーソナルコンピュータ20は、ローカル
メモリの空き容量が画像ファイル以下であると判断した
場合には(ステップ704;YES)、ローカルメモリ
中に空き容量が足りないと判定し(ステップ706)、
2次記憶領域に画像データの転送を開始し(ステップ7
08)、この目的とする処理を終了する。
【0142】一方、パーソナルコンピュータ20は、ロ
ーカルメモリの空き容量が画像ファイル以下でないと判
断した場合には(ステップ704;NO)、空き容量に
画像ファイルがx個入ることを算出し(ステップ71
0)、トリガとなるイベントが発生したか否かを判断す
る(ステップ712)。
【0143】パーソナルコンピュータ20は、トリガと
なるイベントが発生していないと判断した場合には(ス
テップ712;NO)、トリガとなるイベントが発生す
るまで待つ一方、トリガとなるイベントが発生したと判
断した場合には(ステップ712;YES)、画像ファ
イル分減ったとして空き容量に入る画像ファイルの数を
X−1とする(ステップ714)。
【0144】次に、パーソナルコンピュータ20は、ロ
ーカルメモリが余のある大きさ以上(X>1)であるか
否かを判断し(ステップ716)、ローカルメモリが余
のある大きさ以上(X>1)であると判断した場合には
(ステップ716;YES),ステップ710に移行
し、上述したと同様な処理を行う一方、ローカルメモリ
が余のある大きさ以上(X>1)でないと判断した場合
には(ステップ716;NO)、ローカルメモリの空き
容量が足りないと判定する(ステップ718)、2次記
憶に画像データの転送を開始し、目的とする処理を終了
する。
【0145】このような処理を行うことにより、転送の
回数を減らしてネットワークへの負担を軽減し、かつ、
ローカルメモリでの画像の廃棄が発生しないようするこ
とができる。
【0146】なお、この実施の形態の情報管理システム
は、生産システムの保守、改善においても利用すること
ができる。
【0147】ここで、生産システムの保守、改善での課
題は、いかにして早く的確に稼働率低下や品質低下の原
因を現場情報から見つけ出すかにある。
【0148】この生産システムの保守、改善における利
用の手順を示すと以下のようになる。
【0149】1)生産ラインのPLCからの実績情報を
Webサーバから日報で確認する。これによって、生産
ラインの原因不明の停止が不規則に発生したことが確認
される。
【0150】2)不具合原因情報収集のため、PLCか
らの停止イベントで生産ラインの様子をビデオで撮影
し、その画像情報を蓄積するように設定する。
【0151】3)画像情報を検索し不具合原因の探索す
る。そして、同じ時区間にPLCのI/Oをトレースす
る。
【0152】4)原因の絞りこみにより搬送機械の動作
タイミングの課題がわかり、対策をする。
【0153】5)原因がわからない場合は、別のイベン
トで1)から4)の処理を繰りかえす。
【0154】すなわち、この発明においては、ハイパリ
ンクを使い、時間軸上に意味のあるデータをリンクする
ことにより、必要とする時系列情報の部分を収集、また
は検察できる用途に対応することができる。
【0155】このため、イベントが生起する情報によっ
て必要とする時系列情報を収集の開始または終了を時間
記述することなく指定し、その結果、ハイパリンクの指
定による時系列信号を収集、蓄積、検索することができ
るものである。
【0156】ここでのハイパリンクは、イベント同期リ
ンクを定義し、将来生起するイベントをトリガとして設
定し、この時刻に発生するPLCのI/O状態や生産ラ
インの状態を記録する画像、音声などの時間軸に沿った
データを同期して収集、蓄積、検察するために拡張する
ものである。
【0157】このハイパリンクはサーバ・クライアント
型の分散システムとして構成される。サーバは情報を収
集、蓄積する役目をもち、センサやPLCなどのコント
ローラに埋め込まれる。
【0158】クライアントは必要な情報の指定、検索の
指定を入力、また、結果を表示する。
【0159】したがって、 1)ハイパリンクの拡張として、ネットワークにつなが
れた収集対象であれば自由にサーバを指定できる 2)イベントのトリガ条件を自由に設定できる 3)高い時間精度の場合にデータが増えるが、このシス
テムによれば、データログの蓄積量が減らせる 4)単純にモニタリングするより、サーバクライアント
間の通信が減らせる 5)情報バッファのためのメモリが減らせる 6)リアルタイム通信の邪魔にならないため、PLCの
ような制御系と同時に同じネットワークで運用が実施で
きる 7)得られる時系列情報の的中する精度を高めることが
できる 等の効果が期待できる。
【0160】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、生産システムにおける時間軸上で意味のある時系列
情報を取得して蓄積するとともに、生産システムにおけ
るイベントの生起を検出し、該検出されたイベントの生
起に対応して所定の時間幅を有する時間帯情報を生成
し、該生成された時間帯情報に対応する時間帯の時系列
情報を上記蓄積された時系列情報から切り出し、該切り
出した時系列情報を上記生起したイベントに対応するイ
ベント情報にリンクして管理するように構成したので、
ハイパリンクを利用して生産システムにおける時系列信
号の収集、蓄積、検索を可能にすることができる。
【0161】特に、このリンク内容設定手段で設定され
たイベントが発生すると、リンク内容設定手段で設定さ
れた時間帯情報の時系列に対応する時系列情報を表示す
るため、時系列情報を容易に設定することができるとと
もに、この設定した時系列情報を表示することができる
ため、生産システムの管理・分析が容易に行うことがで
きる。
【0162】また、時系列情報蓄積手段に蓄積する時間
軸上で意味のある時系列情報を取得する時間を設定する
時系列情報取得時間設定手段を有しており、時系列情報
管理手段が、生成したリンク情報を、イベント生起検出
手段で検出したイベントの時刻順ごとに、時刻順リスト
として管理しているため、時間内に起こった時系列情報
のみ表示することができる。すなわち、多数の収集した
情報から関連性の高い情報を容易に検索して表示するこ
とができる。
【0163】また、時系列情報蓄積手段が時系列情報を
蓄積する容量が無いときには、時系列情報蓄積手段に蓄
積されている時系列情報を第2の時系列情報蓄積手段に
転送するため、メモリ容量の制限を緩和することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る情報管理装置およびその制御方
法を適用して構成した情報管理システムの一実施の形態
を示すブロック図。
【図2】生産システムにおける不良品発生とイベント同
期リンクとの関係を説明する図。
【図3】不良品発生のイベントを利用して、時刻を指定
する方法を説明するタイミングチャート。
【図4】図1に示したWebクライアントとWebサー
バを用いた通信手順を説明するブロック図。
【図5】図4に示したクライアントとサーバとの間の通
信手順を説明するシーケンスチャート。
【図6】図4に示したサーバAの処理を示すフローチャ
ート。
【図7】図4に示したサーバBの処理を示すフローチャ
ート。
【図8】Webクライアントの表示画面の設定手順を示
すフローチャート。
【図9】Webクライアントの表示画面に時間内に起こ
った時系列のみを表示する手順をフローチャート。
【図10】画像データを2次記憶に転送する手順を示す
フローチャート。
【図11】画像データを2次記憶に転送するに際しその
転送タイミングを決定する処理を示すフローチャート。
【図12】従来の生産システムにおける情報管理システ
ムを示すシステム構成図。
【符号の説明】
50 イーサネット 10−1,10−2 プログラマブルコントローラ
(PLC) 11 Webサーバ 12 時間管理部 13 イベントハンドリング部 20 パーソナルコンピュータ(PC) 21 Webサーバ 22 時間管理部 23 イベントハンドリング部 30 Webクライアント 40 カメラ装置 100 サーバ(サーバA) 101 通信部 102 データ収集部 103 時間管理部 104 イベント同期管理部 110 PLCメモリ部 200 サーバ(サーバB) 201 通信部 202 データ収集部 203 時間管理部 204 イベント同期管理部 401 データバッファ 402 ビデオキャプチャ 403 ビデオ撮影カメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C042 RH01 RH05 RJ15 RJ20 5B049 BB07 CC21 CC31 EE05 EE07 EE56 EE59 FF03 FF04 GG04 GG07 GG09 5H215 AA06 BB12 BB16 CC09 CX08 GG03 GG05 GG20 JJ20 KK04 5H220 AA04 BB10 BB13 BB17 CC09 CX05 CX06 CX08 DD01 DD04 EE01 EE10 GG17 HH01 JJ12 JJ15 JJ19 JJ26 JJ27 JJ28 JJ29 JJ36 JJ38 KK04 KK06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産システムで発生するイベント情報と
    時間軸上で意味のある時系列情報とをハイパリンクして
    形成したハイパリンク情報で情報の管理を行なう情報管
    理装置において、 上記生産システムにおけるイベントの生起を検出するイ
    ベント生起検出手段と、 上記イベント生起検出手段により検出されたイベントの
    生起に対応して所定の時間幅を有する時間帯情報を生成
    する時間帯情報生成手段と、 上記時間軸上で意味のある時系列情報を取得して蓄積す
    る時系列情報蓄積手段と、 上記時間帯情報生成手段で生成された時間帯情報に対応
    する時間帯の時系列情報を上記時系列情報蓄積手段に蓄
    積された時系列情報から切り出して、上記イベント生起
    手段で検出されたイベントにリンクしてリンク情報を生
    成し、時系列情報を管理する時系列情報管理手段とを具
    備することを特徴とする情報管理装置。
  2. 【請求項2】 上記イベント生起検出手段は、 プログラマブルロジックコントローラの入出力情報を監
    視することにより該プログラマブルロジックコントロー
    ラの被制御機器に関するイベントの発生を検出するもの
    であり、 上記時系列情報蓄積手段は、 上記プログラマブルロジックコントローラの被制御機器
    に関する画像情報を上記時間軸上で意味のある時系列情
    報として取得蓄積することを特徴とする請求項1記載の
    情報管理装置。
  3. 【請求項3】 上記時系列情報蓄積手段と同一の容量を
    有する第2の時列情報蓄積手段と、 上記時系列情報蓄積手段が上記時系列情報を蓄積する容
    量が無いときには、上記時系列情報蓄積手段に蓄積され
    ている時系列情報を上記第2の時系列情報蓄積手段に転
    送する時系列情報転送手段とを有しており、 上記時系列情報管理手段は、 上記第2の時系列情報蓄積手段に蓄積する時系列序情報
    についてのリンク情報を生成したのち、上記時系列情報
    蓄積手段に蓄積する時系列序情報についてのリンク情報
    を生成することとを特徴とする請求項1または2記載の
    情報管理装置。
  4. 【請求項4】 上記時系列情報転送手段は、 予め設定された上記時系列情報の情報量を算出する時系
    列情報量算出手段と、上記時系列情報蓄積手段に有する
    空き容量が、上記時系列情報量算出手段で算出された時
    系列情報量以下であるか否かを判断する容量判断手段と
    を有しており、 上記容量判断手段により、上記時系列情報蓄積手段が上
    記時系列情報を蓄積する容量が無いと判断した場合に
    は、上記時系列情報蓄積手段に蓄積されている時系列情
    報を上記第2の時系列情報蓄積手段に転送することを特
    徴とする請求項3記載の情報管理装置。
  5. 【請求項5】 上記イベント生起検出手段が生起するイ
    ベントと、上記時系列情報の種別と、上記時間帯情報生
    成手段が生成する上記イベント生起検出手段により検出
    されたイベントの生起に対応して所定の時間幅を有する
    時間帯情報とを設定するリンク内容設定手段と、 このリンク内容設定手段で設定されたイベントが発生す
    ると、上記リンク内容設定手段で設定された上記時間帯
    情報の時系列に対応する上記時系列情報を表示する時系
    列情報表示手段とを具備することを特徴とする請求項1
    乃至3にいずれかに記載の情報管理装置。
  6. 【請求項6】 上記時系列情報蓄積手段に蓄積する上記
    時間軸上で意味のある時系列情報を取得する時間を設定
    する時系列情報取得時間設定手段を有しており、 上記時系列情報管理手段は、 生成した上記リンク情報を、上記イベント生起検出手段
    で検出したイベントの時刻順ごとに、時刻順リストとし
    て管理しており、 上記時系列情報表示手段は、 上記時系列情報管理手段が管理する上記時刻順リストに
    基づき、上記時系列情報取得時間設定手段により設定さ
    れた時系列情報を表示することを特徴とする請求項5記
    載の情報管理装置。
  7. 【請求項7】 上記時間帯情報生成手段は、 上記イベント生起検出手段で検出されたイベントの生起
    タイミングを基準として時間軸上で所定の時間前および
    後の時間帯を上記時間帯情報として生成することを特徴
    とする請求項1記載の情報管理装置。
  8. 【請求項8】 生産システムで発生するイベント情報と
    時間軸上で意味のある時系列情報とをハイパリンクでリ
    ンクして情報の管理を行なう情報管理装置において、 上記生産システムにおける被制御機器を制御する制御機
    器制御手段と、 上記生産システムの所望の個所の画像を撮像して得られ
    た画像情報を蓄積管理する画像情報蓄積管理手段と、 上記生産システムを管理する管理手段と、 を具備し、 上記制御機器制御手段で生起したイベントに対応して該
    生起したイベントの発生タイミングを含む所定の時間幅
    の画像情報を上記画像情報蓄積管理手段に蓄積管理され
    た画像情報から切り出し、該切り出した所定の時間幅の
    画像情報を上記生起したイベントに対応するイベント情
    報にリンクして管理することを特徴とする情報管理装
    置。
  9. 【請求項9】 上記制御機器制御手段および上記画像情
    報蓄積管理手段は、 それぞれ通信機能を有するWebサーバを有し、 上記管理手段は、 上記Webサーバと通信する通信機能およびハイパリン
    ク機能を有するWebクライアントからなり、 上記Webサーバおよび上記Webクライアントは、 ネットワークを介して相互に接続されることを特徴とす
    る請求項8記載の情報管理装置。
  10. 【請求項10】 上記制御機器制御手段および上記画像
    情報蓄積管理手段は、 相互に時刻合わせを行なう時間管理手段と、 上記イベントの生起を同期管理するイベント同期管理手
    段と、 をそれぞれ具備することを特徴とする請求項8記載の情
    報管理装置。
  11. 【請求項11】 生産システムで発生するイベント情報
    と時間軸上で意味のある時系列情報とをハイパリンクで
    リンクして情報の管理を行なう情報管理装置の制御方法
    において、 上記時間軸上で意味のある時系列情報を取得して蓄積す
    るとともに、上記生産システムにおけるイベントの生起
    を検出し、 該検出されたイベントの生起に対応して所定の時間幅を
    有する時間帯情報を生成し、 該生成された時間帯情報に対応する時間帯の時系列情報
    を上記蓄積された時系列情報から切り出し、 該切り出した時系列情報を上記生起したイベントに対応
    するイベント情報にリンクして管理することを特徴とす
    る情報管理装置の制御方法。
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