JP3759660B2 - データ収集方法および監視装置 - Google Patents

データ収集方法および監視装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ネットワーク上に分散して配置されたローカル装置により得られた監視カメラやマイクなどからの映像・音声ストリームデータを、遠隔監視を行うセンタ装置へ前記ネットワークを介して伝送し、例えばセキュリティ、プラント運転制御、施設設備管理などにおける監視業務を行うためのデータ収集方法および監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図15は、映像データの入力および蓄積を行うローカル装置とセンタ装置をネットワークで接続した従来の監視装置の構成を示すブロック図である。図において1はローカル装置、2はセンタ装置、5はネットワーク、6は表示装置、7はデータ入力手段、8は入力データ蓄積・読出手段、9は通信手段、10はデータ処理手段、13はエンドレス記録データ、14はイベント記録データである。
【0003】
次に動作について説明する。
このローカル装置1では、データ入力手段7がカメラやマイクからの映像や音声データを入力しディジタル化した後、映像はMJPEG(Motion Joint Photographic Coding Experts Group)やMPEG(Motion Picture Experts Group)、音声はPCM(Pulse Codo Modulation)やADPCM(Adaptive Differential Pulse Code Modulation)などに符号化され、入力データ蓄積・読出手段8がその符号化データを時間的に連続なストリームデータとしてハードディスクなどの記憶装置に記録するとともに、センタ装置からの要求に応じて前記記録したストリームデータを読み出す。読み出されたストリームデータは、通信手段9によりネットワーク5を介してセンタ装置2へ伝送され、センタ装置2の通信手段11が前記ストリームデータを受信する。センタ装置2において受信されたストリームデータはデータ処理手段10で復号され、表示装置6に表示されたり、画像認識等の処理が行われる。
【0004】
このようにローカル装置1でストリームデータが記録され必要に応じてセンタ装置2へ伝送されるが、映像や音声などのデータは計測データなどと比ベデータ量が膨大となるため、入力データ蓄積・読出手段8では大別して2種類のデータを記録する。
図16および図17は、この記録方式を説明するための説明図であり、図において15はエンドレス記録管理テーブル、16はエンドレス記録インデックステーブル、17はエンドレス記録実体データ、18はイベント記録管理テーブル、19はイベント記録実体ファイルである。エンドレス記録はある一定時間の最新入力データをエンドレスに記録するものであり、リングバッファ形式で最新データを古いデータより順に上書きする。エンドレス記録には記録時間幅は比較的短いが30フレーム/秒程度の高いフレームレートで記録されるもの以外に、1フレーム/秒程度の間引いた間隔で長時間記録するタイムラプス記録もある。
【0005】
また、イベント記録データ14は図示していないセンシング装置などからのイベント発報を入力データ蓄積・読出手段8が受信した際、イベント発生時刻の前後のデータをエンドレス記録データ13やデータ入力手段7から入力されるデータから取り出し、エンドレス記録データ13とは別に蓄積するものである。イベント記録も個数の制限があり、古いものや優先順位の低いものから順次消去されるが、重要なデータが高いフレームレートのエンドレス記録より長時間にわたり記録される。
【0006】
センタ装置2から記録されたストリームデータを要求するときには、5分前から現在時刻までとか、1996.12.25.13:20:00〜1996.12.25.13:25:00といった時間区間を指定したり、イベントの識別番号(ID)やイベント種別を指定して検索することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来のデータ収集方法および監視装置は以上のように構成されているので、時間区間を指定したストリームデータに関する問い合わせ、例えば各ローカル装置1でエンドレス記録時間幅が異なる場合に、全ローカル装置1において指定時間区間にどんなストリームデータが存在するかといった問い合わせに対し、センタ装置2は前記ストリームデータの所在確認のため毎回、該当する全てのローカル装置1に問い合わせねばならず、多数のローカル装置が接続されている場合には検索速度が遅くなってしまう課題があった。
【0008】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、記録されているストリームデータの所在を高速に検索し効率的に収集できるとともに、管理されている時刻にネットワーク上で違いが生じている場合にも、精度の高い検索ができるデータ収集方法および監視装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
ネットワーク上に分散して配置された監視対象についてのストリームデータを所定の入手過程により入手し、入手した前記ストリームデータと、前記ストリームデータを入力した時刻、または記録した時刻とを、限られた記憶容量しか備えていない記憶手段に記録し、当該記録された前記ストリームデータの所在および前記時刻に関するストリームデータ検索情報をネットワーク上で管理し、当該管理されているストリームデータ検索情報に対して、前記時刻を含む検索条件に基づいて検索し、ストリームデータの所在を含む検索結果を得るとともに、検索によって得られた前記ストリームデータの所在に基づいて、当該ストリームデータを記録した記憶装置から検索されたストリームデータを収集し、通信によって前記ネットワーク上で前記ストリームデータを含む情報の送受信を行ってストリームデータを収集するようにしたものある。
【0010】
また、ネットワーク上に分散して配置された監視対象についてのストリームデータを入手するローカル装置と、当該ローカル装置から得られた前記ストリームデータと前記ストリームデータを入力した時刻または記録した時刻とを記憶する記憶容量が限られた記憶装置と、当該記憶装置に記録されている前記ストリームデータの所在および前記時刻に関するストリームデータ検索情報を前記ネットワーク上で管理するデータ管理装置と、当該データ管理装置で管理されている前記ストリームデータ検索情報に対して、前記時刻を含む検索条件に基づいて検索し、前記ストリームデータの所在を含む検索結果を得る検索手段と、当該検索手段によって得られた前記検索結果である前記ストリームデータの所在に基づいて、 当該ストリームデータを記録した前記記憶装置から前記ストリームデータを収集するセンタ装置と、前記ネットワーク上で前記ストリームデータを含む情報の送受信を行なうための通信手段とを備るようにした監視装置を構成するものである。
【0011】
また、上記記憶装置は、記録されている古いストリームデータを記録すべき最新のストリームデータで順次書き換えることにより前記最新のストリームデータをエンドレスで記録し、上記ストリームデータ検索情報は、前記記憶装置の記憶容量に応じた記録時間幅の検索情報を有し、上記データ管理装置は、前記ストリームデータ検索情報をもとにエンドレスに記録された前記ストリームデータの所在を管理する監視装置を構成するものである。
【0012】
また、上記記憶装置は、イベントが発生した際には前記イベントに対応するストリームデータをイベント記録として記録し、上記ストリームデータ検索情報は、前記ストリームデータがイベント記録される際の時間区間を含む情報を有し、上記データ管理装置は、イベント記録された前記ストリームデータの所在を管理する監視装置を構成するものである。
【0013】
また、上記記憶装置に記録されたストリームデータおよび時刻に関する情報を退避保存する退避保存用記憶装置を備え、上記ストリームデータ検索情報は、前記退避保存用記憶装置に退避保存された前記ストリームデータおよび前記時刻に関する情報を有し、上記データ管理装置は、退避保存された前記ストリームデータの所在を管理する監視装置を構成するものである。
【0014】
また、上記ローカル装置、上記データ管理装置および上記センタ装置の時刻を統一するための時刻合致手段を設けた監視装置を構成するものである。
0015
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この実施の形態1のデータ収集方法が適用される監視装置の構成を示すブロック図である。図において、1はローカル装置、2はセンタ装置、3はデータ管理装置(検索手段)、4はローカル装置1により得られた監視用のストリームデータを記録する記憶装置、5はネットワーク、6は表示装置、7はデータ入力手段、8は入力データ蓄積・読出手段、9aはローカル装置1側の通信手段、9bはセンタ装置2側の通信手段、9cはデータ管理装置3側の通信手段、10はデータ処理手段、11は分散データ管理手段(検索手段)、12はストリームデータ索引情報、13はエンドレス記録データ(ストリームデータ)である。また、図2はこの実施の形態1における検索結果例を示す説明図である。
0016
次に動作について説明する。
先ず、ローカル装置1におけるストリームデータの入力、蓄積、読出ならびに通信、およびセンタ装置2のストリームデータの受信ならびに受信したストリームデータの処理について説明する。
ローカル装置1におけるデータ入力手段7は、監視用のカメラやマイクからの映像や音声データを入力しディジタル化する。このディジタル化されたデータは、映像データについてはMJPEGやMPEG、音声データについてはPCMやADPCMなどに符号化され、入力データ蓄積・読出手段8によりその符号化データが時間的に連続なエンドレス記録によるエンドレス記録データ13としてハードディスクなどの記憶装置4に記録される。また、センタ装置2からの要求に応じて前記記録したエンドレス記録データ13が入力データ蓄積・読出手段8により読み出される。
0017
読み出されたエンドレス記録データ13は、通信手段9aによりネットワーク5を介してセンタ装置2へ伝送されるとともにセンタ装置2の通信手段9bが前記エンドレス記録データ13を受信する。センタ装置2において受信されたエンドレス記録データ13はデータ処理手段10で復号され、表示装置6に表示されたり、画像認識等の処理が行われる。
0018
次に、データ管理装置3の動作を説明する。
データ管理装置3の通信手段9cは、ローカル装置1により記憶装置4へ記録されたエンドレス記録データ13の所在を問い合わせるセンタ装置2からのストリームデータ検索要求メッセージを受信し、分散データ管理手段11は当該ストリームデータ検索要求を処理して、ストリームデータ検索結果メッセージを通信手段9cによりセンタ装置2に送り返す。ここで分散データ管理手段11は各ローカル装置1の記憶装置4へ記録されるテンポラルな、つまり時間経過に従い自動的に新たなデータが記録され古いデータが消去されるエンドレス記録データ13の所在を、図1に示すようなストリームデータ索引情報12により管理する。
0019
このストリームデータ索引情報12にはカメラやマイク等の入力デバイス、ローカル装置1、符号化方式や符号化レートといった情報の他に、各ローカル装置1の記憶装置4でのエンドレス記録時間幅が含まれる。このエンドレス記録時間幅により、各ローカル装置が現在時刻から過去に遡ったときのいつの時刻までのエンドレス記録データ13を保持しているかが判明する。従ってセンタ装置2が、例えば図2に示すような時間区間を指定したストリームデータ検索要求をした場合、すなわち現在時刻96年12月26日15時20分50秒において、全てのローカル装置1における時間区間96年12月26日14時30分30秒から96年12月26日14時40分30秒までのエンドレス記録データ13の所在を問い合わせた場合、分散データ管理手段11は現在時刻とエンドレス記録時間幅から各ローカル装置1に検索条件を満足するエンドレス記録データ13が存在するか否か、存在するのであれば何時から何時までのエンドレス記録データがあるのかをストリームデータ索引情報12から検索し、図2に示すような検索結果を通信手段9cによりセンタ装置2に回答する。
0020
図2の例では、ローカル装置Loc3,Loc17に存在するエンドレス記録データのように、指定された時間区間全てのエンドレス記録データがある場合と、ローカル装置Loc9のようにエンドレス記録時間幅が短く、指定された時間区間の一部にしかエンドレス記録データが存在しない場合があることを示している。
0021
検索結果にはエンドレス記録データ13が存在するローカル装置や時間区間の情報が含まれるので、センタ装置2は前記検索結果から特定のローカル装置に対し時間区間を指定して所望のエンドレス記録データ13を伝送するよう指示し、伝送されてきたエンドレス記録データ13を表示することができる。
0022
なお、ローカル装置1のエンドレス記録時間幅や符号化レートなどが変更された場合に、データ管理装置3が前記変更されたエンドレス記録時間幅や符号化レートなどを取得する手段としては幾つか考えられる。先ず、システム稼働中にセンタ装置2などからの要求によりローカル装置1のエンドレス記録時間幅や符号化レートなどを動的に変更する場合には、変更を受け付けたローカル装置1が自発的にデータ管理装置3へ変更メッセージを送信し、分散データ管理手段11がストリームデータ索引情報12の内容を変更するか、またはセンタ装置2などがデータ管理装置3に対し特定のローカル装置1のエンドレス記録のパラメータ変更の要求を行い、データ管理装置3がローカル装置1に変更命令を出すとともに分散データ管理手段11がストリームデータ索引情報12を変更するといった方法などである。
0023
以上のように、この実施の形態1によれば、ローカル装置1の記憶装置4に記録されるエンドレス記録データ13の所在を、データ管理装置3において分散データ管理手段11が各ローカル装置1のエンドレス記録時間幅を含むストリームデータ索引情報12により管理し、通信手段9cによりセンタ装置2から受信した時間区間を指定したストリームデータ検索要求メッセージに応じてストリームデータ索引情報12に対し検索を行い、条件に適合するエンドレス記録データ13が存在するローカル装置1や時間区間などをストリームデータ検索結果メッセージとして通信手段9cによりセンタ装置2に回答するようにしたので、多数のローカル装置が存在する場合でもセンタ装置2はデータ管理装置3に対し一度の問い合わせを行えばよく、検索時間が大幅に短縮される効果が得られる。
0024
また、データ管理装置3は、ローカル装置1の記憶装置4に記録されたテンポラルなエンドレス記録データ13の実体を移動することなく、ストリームデータ索引情報12により管理するため、CPU、メモリ、ネツトワークといったシステム資源の使用を抑制することができる。
0025
また、図1から明らかなように、センタ装置2から発せられるストリームデータ検索要求が時間区間の指定だけでなく、符号化の種類、入力デバイスといった他の情報についての検索パラメータを用いて、エンドレス記録データの所在を問い合わせることができる。
0026
さらに、カメラやマイク以外にローカル装置1に接続されたセンサ装置からの計測データや設備の制御データなどの時系列データを、映像や音声と同様なエンドレス記録データとしてとらえ、このような時系列データをローカル装置1の記憶装置4へエンドレス記録し、データ管理装置3では前記時系列データをエンドレス記録時間幅を含むストリームデータ索引情報により管理することもできる。
0027
なお、以上の説明においてはデータ管理装置3はネットワーク上に1台のみ存在している場合について説明したが、複数存在しそれぞれがローカル装置やセンタ装置2を分担して協調動作を行ったり、故障が発生したときのために複数のデータ管理装置が同一のストリーム索引情報を管理し、故障時に他のデータ管理装置が代替動作するように構成することも可能である。
0028
また、以上の説明では、データ管理装置3は独立した専用装置として説明したが、データ管理装置3の分散データ管理手段11や通信手段9cは必ずしも専用装置として動作する必要はなく、処理能力のあるセンタ装置2やローカル装置1などにおいて動作する構成であってもよい。
0029
さらに、図1に示したストリームデータ索引情報12に、故障しているローカル装置であることを示す情報など、ローカル装置に関する種々のデータを含めることも可能である。
0030
実施の形態2.
次に実施の形態2のデータ収集方法および監視装置について説明する。
この実施の形態のデータ収集方法および監視装置の構成は、前記実施の形態1のデータ収集方法および監視装置の構成と同様であり、ストリームデータ検索情報も前記実施の形態1のストリームデータ索引情報12と同一の内容であるが、センタ装置2のストリームデータ検索要求に対する検索結果が異なる。
0031
図3はこの検索結果例を示すが、図2に示す検索結果と異なる点は検索条件に適合するエンドレス記録データ13が存在するローカル装置のエンドレス記録時間幅が含まれることである。これはデータ管理装置3で検索処理した時刻とセンタ装置2がそのストリームデータ検索結果メッセージを受信した時刻に、各装置の処理能力やネットワーク負荷に起因する伝送遅延のため、無視できない時間差が生じる場合に使用するデータである。
0032
エンドレス記録データ13はエンドレスで前記エンドレス記録時間幅で繰り返し書き換えられているため、伝送遅延が生じている状況下では前記伝送遅延の時間幅によってはストリームデータ検索要求の条件に適合するエンドレス記録データ13の内の古いストリームデータが書き換えられている状況が生じる。このため、センタ装置2は前記エンドレス記録時間幅や前記伝送遅延の時間幅などから、現時点において存在するエンドレス記録データ13の時間区間を補正計算して、センタ装置2はローカル装置1に前記補正した時間区間のエンドレス記録データ13についてストリームデータ読出要求を行ったり、補正した前記時間区間をオペレータに表示したりすることができる。
0033
以上のように、この実施の形態2によれば、データ管理装置3の分散データ管理手段11が、検索条件に適合するエンドレス記録データ13に対応するエンドレス記録時間幅をエンドレス記録データの検索結果に含めて回答するようにしたので、データ管理装置3が検索した時刻とその回答をセンタ装置2が受信した時刻の間の時間幅がネツトワーク伝送などによる遅延時間が大きく無視できない場合でも、センタ装置2は前記エンドレス記録時間幅や前記遅延時間から補正した現時点で存在する前記時間区間のエンドレス記録データのストリームデータ読出要求をローカル装置1に対し行ったり、エンドレス記録データの存在する正しい時間区間をオペレータに表示できる効果が得られる。
0034
なお、以上の説明においてはエンドレス記録時間幅を時刻補正情報として説明したが、さらにデータ管理装置3における検索時刻を検索結果に含めれば、センタ装置2が検索結果一覧としてエンドレス記録データの時間区間とともに前記検索時刻を表示することで、オペレータに対し検索条件に適合するエンドレス記録データがいつの時点で存在していたかを明示できる。
また、センタ装置2が受け取ったエンドレス記録時間幅をローカル装置1と対応付けて保持しておけば、当該エンドレス記録時間幅が変更されない限り、センタ装置2自身で当該ローカル装置に存在するエンドレス記録データの時間区間を求めることができる。
0035
実施の形態3.
図4はこの実施の形態3のデータ収集方法が適用される監視装置の構成を示すブロック図である。図4において図1と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。図において、20はローカル装置1に記録されるイベント記録されたストリームデータ(以下、イベント記録データという)、21はデータ管理装置(検索手段)、22は分散データ管理手段(検索手段)、23はストリームデータ索引情報である。
0036
次に動作について説明する。
この実施の形態では、ローカル装置1におけるストリームデータの入力、蓄積、読出ならびに通信、およびセンタ装置2でのストリームデータの受信ならびに受信したストリームデータの処理についての動作は前記実施の形態1と同様である。またこの実施の形態の記憶装置にはイベント記録データ20が記憶される。
0037
データ管理装置21の通信手段9cは、センタ装置2から送られてくるローカル装置におけるイベント記録データ20の所在を問い合わせるストリームデータ検索要求メッセージを受信する。そして、分散データ管理手段22は受信したストリームデータ検索要求を処理して、ストリームデータ検索結果メッセージを通信手段9cによりセンタ装置2へ送り返す。
ここで分散データ管理手段22は各ローカル装置に記録されるイベント記録データ20の所在を、図4に示すストリームデータ索引情報23として管理する。このストリームデータ索引情報23には各ストリームデータに対して、イベント識別子(イベントID)23aやタイプ23bといったイベントそのものの情報、カメラやマイク等の入力デバイス23c、ローカル装置23d、符号化方式や符号化レートといった符号化情報23eの他に、各ローカル装置でのイベント記録の記録開始時刻と記録終了時刻で表される記録時間区間情報23fが含まれる。
0038
図4に示すストリームデータ索引情報23の記録時間区間情報23fではイベント発生時刻情報231とその前後の記録時間幅情報232が記述されており、これらにより記録開始時刻と記録終了時刻が求まる。従って、センタ装置2から例えば図5の(b)に示すような検索文により時間区間を指定したストリームデータ検索要求があった場合、すなわち全てのローカル装置における時間区間96年12月26日14時30分30秒から96年12月26日14時40分30秒までのイベント記録データ20の所在の問い合わせを行った場合、分散データ管理手段22はイベント記録の記録時間区間23fから各ローカル装置に前記検索条件を満足するイベント記録データ20が存在するか否か、存在するのであれば何時から何時までのデータがあるのかをストリームデータ索引情報23から検索し、図5に示すような検索結果を通信手段9cによりセンタ装置2に回答する。
0039
図5では、イベント発生時刻がイベントID“ev103”のように指定された時間区間に存在するものや、イベントID“ev104”のようにイベント発生時刻は時間区間外にあるが、イベント記録開始時刻が指定した時間区間に存在する例を示している。
0040
検索結果にはイベント記録データ20が存在するローカル装置やイベント記録の時間区間の情報が含まれるので、センタ装置2は特定のローカル装置1に対し時間区間を指定して所望のイベント記録データ20を伝送するよう指示し、伝送されてきたイベント記録データ20を表示することができる。
0041
データ管理装置21がイベント記録データ20に対するストリームデータ索引情報23を取得する手段としては幾つか考えられる。一つの例は、ネットワークや専用の信号線でローカル装置1と接続されたセンタ装置2がイベントを発報した際、ローカル装置1がイベント記録を行うとともに、当該イベント記録の時間区間を含むイベント記録メッセージを自発的にデータ管理装置21に送信し、データ管理装置21の分散データ管理手段22がストリームデータ索引情報23の内容を変更する。
0042
また別の例は、ネットワーク5や専用の信号線でセンタ装置2と接続されたセンサ装置がイベントを発報した際、データ管理装置21がローカル装置1にイベント記録命令を出すとともにデータ管理装置21の分散データ管理手段22がストリームデータ索引情報23を変更する。
0043
以上のように、この実施の形態3によれは、データ管理装置21において分散データ管理手段22が、ローカル装置1に記録される各イベント記録データ20の所在を、イベント記録の記録開始時刻と記録終了時刻で表される時間区間を含むストリームデータ索引情報23により管理し、通信手段9cによりセンタ装置2から受信した時間区間を指定したイベント記録されたイベント記録データ20の所在についてのストリームデータ検索要求メッセージに対し、ストリームデータ索引情報23をもとに検索して条件に適合するイベント記録データ20が存在するローカル装置1や時間区間などをストリームデータ検索結果メッセージとして通信手段9cによりセンタ装置2へ回答するようにしたので、前記実施の形態1と同様に、多数のローカル装置が存在する場合でもセンタ装置2はデータ管理装置21に対し一度の問い合わせを行うだけで前記条件に適合するイベント記録データ20が存在するローカル装置や時間区間等を知ることができ、検索時間が大幅に短縮される効果が得られる。
0044
また、データ管理装置21は、ローカル装置1にイベント記録データの実体を移動することなく、ストリームデータ索引情報23により管理するため、CPU、メモリ、ネットワークといったシステム資源の使用を抑制できる効果が得られる。
0045
また、図4から明らかなように、センタ装置2から送られてくるストリームデータ検索要求を、時間区間の指定だけでなくイベント識別子やタイプ、符号化の種類、入力デバイスといった他の情報を検索パラメータとして行って、イベント記録データの所在を問い合わせることができる。
0046
さらに、カメラやマイク以外にローカル装置1に接続された図示していないセンサ装置からの計測データや設備の制御データなどの時系列データを映像や音声と同様なストリームデータとしてとらえ、このような時系列データをローカル装置1でイベント記録し、データ管理装置21においてイベント記録の記録開始時刻と記録終了時刻で表される時間区間を含むストリームデータ索引情報23により管理することもできる。
0047
なお、前記実施の形態1と同様に、複数のデータ管理装置による協調動作や故障時の代替動作、処理能力のあるセンタ装置2やローカル装置などがセンタ装置2の機能を有するように構成することも可能であるし、図4に示したストリームデータ索引情報23に、あるローカル装置が故障中であることを示す情報など、ローカル装置に関する様々なデータを含めてもよい。
0048
実施の形態4.
図6は、この実施の形態4のデータ収集方法が適用される監視装置の構成を示すブロック図である。図6において図1および図4と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。図において、31は退避保存装置、32は退避データ蓄積・読出手段(退避保存手段,退避保存管理手段)、33は退避保存データ、34は退避保存用記憶装置、9dは退避保存装置31の通信手段である。41はデータ管理装置(検索手段)、42は分散データ管理手段(検索手段)、43はストリームデータ索引情報である。
図7は、ストリームデータの退避保存装置31の退避保存用記憶装置34への退避保存の方法を示す説明図である。図において、51は退避保存データ管理テーブル、52は退避保存実体ファイル、53は退避保存したイベント記録データ20のヘッダ情報テーブル、54は退避保存したエンドレス記録データ13のヘッダ情報テーブルである。
0049
図8は、分散データ管理手段42が各退避保存装置31に記録される退避保存データ33の所在を管理するためのストリームデータ索引情報を示す説明図であり、55は退避保存データ管理テーブル、56は退避保存したイベント記録データのヘッダ情報テーブル、57は退避保存したエンドレス記録データ13のヘッダ情報テーブルである。
図9は、データ管理装置41が通信手段9cによりセンタ装置2へ回答した検索結果を示す説明図であり、58は検索条件を満たす退避保存データ、59は退避保存したイベント記録データについての検索結果、60は退避保存したエンドレス記録データについての検索結果である。
0050
次に動作について説明する。
この実施の形態では、ローカル装置1におけるストリームデータの入力、蓄積、読出ならびに通信、およびセンタ装置2でのストリームデータの受信ならびに受信したストリームデータの処理についての動作は前記実施の形態1、前記実施の形態4と同様である。
0051
退避保存装置31はセンタ装置2などからの指令により、指定されたローカル装置1に存在する指定された時間区間のエンドレス記録、イベント記録によるストリームデータを退避保存するため、通信手段9dにより当該ローカル装置へ該当するストリームデータの伝送要求を出力してストリームデータを受信する。そして、受信したストリームデータを退避データ蓄積・読出手段32がハードディスクなどの退避保存用記憶装置34へ記録するとともに、記録したストリームデータをセンタ装置2からの要求に応じて読み出す。読み出されたストリームデータは通信手段9dによりネットワーク5を介してセンタ装置2へ伝送され、センタ装置2の通信手段9bにより受信される。
0052
この場合の前記ストリームデータの退避保存装置31への退避保存の方法は、例えば図7に示すように退避保存データ管理テーブル51へ退避したデータの識別子や退避保存時刻、ストリームデータの種類とヘッダ情報テーブルへの参照ポインタ、退避保存データの実体ファイル名などを記述し、退避データ蓄積・読出手段32はこの退避保存データ管理テーブル51を参照して、指定された退避保存されているストリームデータの実体やそのへッダ情報を読み出す。退避保存したエンドレス記録やイベント記録によるストリームデータのヘッダ情報は、ストリームデータの実体を退避保存する際に当該ローカル装置1より伝送させて取得する。
0053
データ管理装置41の通信手段9cは、センタ装置2から送られてきた退避保存装置31に存在する退避保存されたストリームデータの所在を問い合わせるストリームデータ検索要求メッセージを受信し、分散データ管理手段42は受信したストリームデータ検索要求を処理して、ストリームデータ検索結果メッセージを通信手段9cによりセンタ装置2へ送り返す。ここで分散データ管理手段42は各退避保存装置31に記録される退避保存データ33の所在を、図8に示すようなストリームデータ索引情報により管理する。このストリームデータ索引情報には、各ストリームデータに対する退避保存識別子や退避保存装置、退避保存したデータの種類とそのヘッダ情報が記述され、各へッダ情報には各ローカル装置での記録開始時刻と記録終了時刻で表される時間区間が含まれる。
0054
従って、センタ装置2が、例えば全ての退避保存装置に存在する時間区間96年12月26日14時30分30秒から96年12月26日14時40分30秒までの間にローカル装置において記録されたストリームデータの所在を問い合わせた場合、分散データ管理手段42はヘッダ情報に記述された時間区間から前記検索条件を満足するストリームデータが退避保存装置31に存在するか否か、存在するのであれば何時から何時までのデータがあるのかを検索する。そして、図9に示すような検索結果を通信手段9cによりセンタ装置2へ回答する。図9に示す検索結果では、複数の退避保存装置31に存在する、イベント記録あるいはエンドレス記録による退避保存されたストリームデータが検索条件に適合した場合を示している。
0055
検索結果にはストリームデータが存在する退避保存装置31や時間区間の情報が含まれるので、センタ装置2は特定の退避保存装置31に対し時間区間を指定して所望のストリームデータを伝送するよう指示し、伝送されてきたストリームデータを表示することができる。
0056
退避保存されているストリームデータについてのストリームデータ索引情報をデータ管理装置41が取得する手段としては幾つか考えられる。一つの例は、退避保存装置31が退避保存を行うとともに、退避保存に関するメッセージを自発的にデータ管理装置41へ送信し、分散データ管理手段42がストリームデータ索引情報の内容を変更する。
また別の例は、外部からの退避保存要求はデータ管理装置41が受付け、データ管理装置41が退避保存装置31に退避保存命令を出力し、データ管理装置41の分散データ管理手段42がストリームデータ索引情報を変更する。
0057
以上のように、この実施の形態4によれば、データ管理装置41において、分散データ管理手段42が退避保存装置31に退避保存されているストリームデータの所在を当該ストリームデータがローカル装置1で記録された記録開始時刻と記録終了時刻で表される時間区間を含むストリームデータ索引情報により管理し、通信手段9cによりセンタ装置2から受信した時間区間を指定した前記退避保存されたストリームデータの所在についてのストリームデータ検索要求メッセージに対してストリームデータ索引情報から検索し、条件に適合するストリームデータが存在する退避保存装置31や時間区間等をストリームデータ検索結果メッセージとして通信手段9cによりセンタ装置2に回答するようにしたので、前記実施の形態1と同様に、多数の退避保存装置が存在する場合でもセンタ装置2は一度の問い合わせで、条件に適合するストリームデータが存在する退避保存装置31についての所在や時間区間などについての情報を得ることができ、検索時間が大幅に短縮される効果が得られる。
0058
また、データ管理装置41は、退避保存装置31に記録されたストリームデータの実体を移動することなくストリームデータ索引情報43により管理するため、CPU、メモリ、ネットワークといったシステム資源の使用を抑制することができる。
0059
また、図8に示したストリームデータ索引情報から明らかなように、センタ装置2からのストリームデータ検索要求を、時間区間の指定だけでなく、ヘッダ情報に記述されるイベント識別子やタイプ、符号化の種類、入力デバイスやローカル装置といった他の情報を検索パラメータにして行うことができ、退避保存データの所在を問い合わせることができる。
さらに、カメラやマイク以外にローカル装置に接続されたセンサ装置からの計測データや設備の制御データ等の時系列データを映像や音声と同様なストリームデータとしてとらえ、そのような時系列データをローカル装置1でエンドレス記録やイベント記録し、退避保存装置31に退避保存し、退避保存装置31に退避保存した退避保存データを、ローカル装置での記録開始時刻と記録終了時刻で表される時間区間を含むストリームデータ索引情報によりデータ管理装置41において管理することもできる。
0060
なお、前記実施の形態1と同様に、複数のデータ管理装置による協調動作や故障発生時の代替動作、処理能力のある退避保存装置、センタ装置またはローカル装置などがセンタ装置の機能を有した構成も可能である。また、図8に示したストリームデータ索引情報に、故障中である退避保存装置についての情報など、退避保存装置に関する種々のデータを含めてもよい。
0061
実施の形態5.
次に、この発明の実施の形態5のデータ収集方法および監視装置について説明する。この実施の形態5のデータ収集方法が適用される監視装置の構成は、前記実施の形態4の図6において示した構成と同様であり、以下の説明では図6を参照する。図10は、この実施の形態5のデータ収集方法が適用される監視装置のストリームデータ索引情報を示す説明図であり、図において61はエンドレス記録索引情報、62はイベント記録索引情報、63は退避保存索引情報である。図11は検索結果を示す説明図であり、図において66はエンドレス記録ヘッダ情報、67はイベント記録ヘッダ情報、68は退避保存ヘッダ情報である。
0062
次に動作について説明する。
この実施の形態では、ローカル装置1におけるストリームデータの入力、蓄積、読出ならびに通信、およびセンタ装置2でのストリームデータの受信ならびに受信したストリームデータの処理についての動作は、前記実施の形態4と同様である。
0063
この実施の形態4のデータ管理装置41の通信手段9cは、センタ装置2から送られてきたローカル装置1あるいは退避保存装置31に記録されたストリームデータの所在を問い合わせるストリームデータ検索要求メッセージを受信し、分散データ管理手段42は当該ストリームデータ検索要求を処理して、ストリームデータ検索結果メッセージを通信手段9cによりセンタ装置2へ送り返す。ここで分散データ管理手段42はローカル装置1の記憶装置4や退避保存装置31の退避保存用記憶装置34に記録される各種ストリームデータの所在を、図10に示すストリームデータ索引情報により管理する。
0064
図10に示すエンドレス記録索引情報61は図1に示した前記実施の形態1のストリームデータ索引情報と同様であり、またイベント記録索引情報62は図4に示した前記実施の形態3のストリームデータ索引情報と同様であり、退避保存索引情報63は図8に示した前記実施の形態4のストリームデータ索引情報と同様であり、この実施の形態5のストリームデータ索引情報はこれら各ストリームデータ索引情報とその所在を示すポインタテーブル64から構成される。前記各ストリームデータ索引情報には各ストリームデータに対する、カメラやマイクなどの入力デバイス、ローカル装置、符号化関連、イベント関連、退避保存関連といった情報の他に、各ローカル装置での記録開始時刻と記録終了時刻で表される時間区間が含まれる。
0065
従って、センタ装置2が時間区間を指定したストリームデータ検索要求をした場合、分散データ管理手段42は各種ストリームデータの時間区間からローカル装置1や退避保存装置31に検索条件を満足するストリームデータが存在するか否か、存在するのであれば何時から何時までのデータがあるのかを前記各ストリームデータ索引情報61,62,63から検索し、図11に示す検索結果を通信手段9cによりセンタ装置2へ回答する。
0066
図11では、ローカル装置1に記録されたエンドレス記録データおよびイベント記録データ、退避保存装置31に退避保存されたストリームデータが検索条件に適合していることを示している。このときの検索要求は全てのローカル装置および退避保存装置に記録されるストリームデータの中から、指定時間区間にローカル装置に記録されているストリームデータの所在を問い合わせるものであり、エンドレス記録かイベント記録か、また存在するのはローカル装置か退避保存装置かといった指定はせず、統一されたローカル装置での記録開始時刻および記録終了時刻で表される時間区間をパラメータとしている。
0067
検索結果にはストリームデータが存在するローカル装置や退避保存装置、時間区間の情報が含まれるので、センタ装置2は特定のローカル装置や退避保存装置に対し時間区間を指定して所望のストリームデータを伝送するよう指示し、伝送されてきたストリームデータを表示することができる。
0068
データ管理装置41が、エンドレス記録、イベント記録および退避保存に対するストリームデータ索引情報を取得する手段は、実施例1、実施例3および実施例4で述べたような幾つかの方法が考えられる。
0069
以上のように、この実施の形態5によれば、データ管理装置41において、分散データ管理手段42がローカル装置1に記録されるエンドレス記録データのエンドレス記録時間幅、ローカル装置1に記録されるイベント記録データの記録開始時刻と記録終了時刻で表される時間区間、退避保存装置31に記録される退避保存データのローカル装置1における記録開始時刻および記録終了時刻で表される時間区間を含むストリームデータ索引情報を管理し、通信手段9cによりセンタ装置2から受信した時間区間を指定したエンドレス記録、イベント記録あるいは退避保存されたストリームデータの所在についてのストリームデータ検索要求メッセージに対して前記ストリームデータ索引情報を検索する。そして、前記条件に適合するストリームデータが存在するローカル装置1や退避保存装置31、時間区間などをストリームデータ検索結果メッセージとして通信手段9cによりセンタ装置2に回答するので、前記実施の形態1と同様に、多数のローカル装置や退避保存装置が存在する場合でもセンタ装置は一度の問い合わせを行うだけで、前記条件に適合するストリームデータが存在するローカル装置1や退避保存装置31、時間区間などについての情報を得ることができ、検索時間が大幅に短縮される。
0070
また、データ管理装置41は、ローカル装置1や退避保存装置31に記録されたストリームデータの実体を移動することなく、前記ストリームデータ索引情報により管理するため、CPU、メモリ、ネットワークといったシステム資源の使用を抑制することができる。
0071
さらに、エンドレス記録かイベント記録か、また前記条件に適合するストリームデータが存在するのはローカル装置か退避保存装置かを意識せず、統一されたローカル装置での記録開始時刻および記録終了時刻で表される時間区間で検索でき、センタ装置2の問い合わせ手順が簡略化される。
0072
また、図10から明らかなように、センタ装置2から送られてくるストリームデータ検索要求を、時間区間の指定だけでなく、イベント識別子やタイプ、符号化の種類、入力デバイスといった他の情報を検索パラメータとして行うことで、ストリームデータの所在を問い合わせることができる。
0073
また、カメラやマイク以外にローカル装置1に接続された図示していないセンサ装置からの計測データや設備の制御データ等の時系列データを映像や音声と同様なストリームデータとしてとらえ、そのような時系列データをローカル装置1でエンドレス記録やイベント記録し、退避保存装置31に退避保存する。そして、データ管理装置41においてエンドレス記録時間幅、イベント記録の記録開始時刻と記録終了時刻で表される時間区間、ローカル装置における退避保存データの記録開始時刻と記録終了時刻で表される時間区間などを含むストリームデータ索引情報により前記時系列データを管理することもできる。
0074
なお、前記実施の形態1と同様に、複数のデータ管理装置による協調動作や故障時の代替動作、処理能力のあるセンタ装置やローカル装置などがセンタ装置の機能を備える構成なども可能であるし、図10に示したストリームデータ索引情報に、故障中であるローカル装置や退避保存装置を示す情報などのローカル装置や退避保存装置に関する種々のデータを含めてもよい。
0075
実施の形態6.
図12は、この実施の形態6のデータ収集方法が適用される監視装置の構成を示すブロック図である。図12において図1と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。図において、71はネットワーク5上のローカル装置1、センタ装置2およびデータ管理装置41における時刻を合致させるためのローカル装置1に設けられた時刻合致手段、72は同様にセンタ装置2に設けられた時刻合致手段、73は同様にデータ管理装置3に設けられた時刻合致手段である。
0076
次に動作について説明する。
この実施の形態のローカル装置1におけるストリームデータの入力、蓄積、読出ならびに通信、およびセンタ装置2におけるストリームデータの受信ならびに受信したストリームデータの処理、さらにデータ管理装置3における分散データ管理とストリームデータ検索処理は前記実施の形態1と同様である。
0077
ネットワーク5に接続されたローカル装置1、センタ装置2およびデータ管理装置3は時刻合致手段71,72,73を有しているため、これら時刻合致手段がローカル装置1、センタ装置2およびデータ管理装置3の時計をシステム全体で同一の共通時刻に合わせる。これら時刻合致手段71,72,73は例えばUNIXやWindowsで装備されるNTP(Network Time Protocol)といった周知の技術により実現される。
0078
以上説明したように、この実施の形態6によれば、ローカル装置1、センタ装置2およびデータ管理装置3の各時刻合致手段71,72,73により、ローカル装置1、センタ装置2およびデータ管理装置3は自己の時計をシステム全体の共通時刻に合わせることが可能になるので、ローカル装置1、センタ装置2、データ管理装置3の時計の精度が異なりそのままでは無視できない時刻差が生じる場合でも、時刻差のないストリームデータの管理・検索を実現できる効果がある。
0079
なお、この実施の形態では前記実施の形態1の構成に対し時刻合致手段を適用するものとして説明したが、前記実施の形態2から前記実施の形態5に対して時刻合致手段を適用する構成であってもよく、前記実施の形態1に適用した場合と同様な効果を得ることができる。
0080
実施の形態7.
図13はこの実施の形態7のデータ収集方法が適用される監視装置の構成を示すブロック図である。図14は、時刻差テーブルを示す説明図である。図13において図1と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。図13において、81は自己の時計が示している時刻とローカル装置1およびセンタ装置2の時計が示している時刻との時刻差をデータ管理装置(補正値演算手段)3が測定するための時刻差測定手段である。
0081
次に動作について説明する。
この実施の形態のローカル装置1におけるストリームデータの入力、蓄積、読出ならびに通信、およびセンタ装置2におけるストリームデータの受信ならびに受信したストリームデータの処理、さらにデータ管理装置3における分散データ管理とストリームデータ検索処理は前記実施の形態1と同様である。
0082
データ管理装置3は、時刻差測定手段81により自己の時計が示す時刻とローカル装置1やセンタ装置2の時計が示す時刻との時刻差を測定する。
この場合の測定手段の一例としては、データ管理手段3が自己のタイムスタンプを付加した時刻問合わせメッセージを相手装置に送り、相手装置は当該時刻問合わせメッセージを受信すると、即座に前記タイムスタンプとは別に自己のタイムスタンプを付加したリターンメッセージをデータ管理装置3へ送り返す。データ管理装置3では、当該リターンメッセージを受信した際の自己の時計の時刻と前記時刻問合わせメツセージを送信したときのタイムスタンプから往復の伝送遅延時間を計算し、その伝送遅延時間と相手装置のタイムスタンプから時刻差を計算する。伝送遅延のゆらぎが少ないネットワークや装置ならば複数回の問い合わせ処理の結果を平均化することで、精度のよい時刻差を求めることができる。このようにして測定された時刻差は、図14に示すような時刻差テーブルとして保持される。
0083
一方、センタ装置2から時間区間を指定したストリームデータ検索要求があると、データ管理装置3は前記時刻差テーブルを参照して互いの時刻差を補正した後にストリームデータ索引情報に対し検索を行う。例えば、データ管理装置3との時刻差△Tc1を有したセンタ装置cent1からの検索要求に対し、時刻差△TL1を有したローカル装置Loc1に存在するストリームデータを検索する際には、センタ装置cent1とローカル装置Loc1との時刻差は△TL1−△Tc1となるので、ストリームデータ索引情報の時間区間をこの時刻差だけ補正して検索処理する。検索結果は図2に示す内容と同様でもよいが、センタ装置2とローカル装置1の時刻差を加えれば、センタ装置2はローカル装置1に対し前記補正した時間区間でストリームデータの伝送を要求することができる。
0084
以上のように、この実施の形態7によれば、データ管理装置3において、時刻差測定手段81がデータ管理装置3の時計と各ローカル装置1やセンタ装置2の時計との間で生じている時刻差を測定して時刻差テーブルを作成し、センタ装置2からの時間区間を指定したストリームデータ検索要求に対し、分散データ管理手段11は前記時刻差テーブルにより各装置の時刻差を補正した上でストリームデータ索引情報を検索し、条件に適合するストリームデータが存在するローカル装置1、時刻差、時間区間などを検索結果として回答することができ、ローカル装置1、センタ装置2、データ管理装置3の時計の精度が異なり各時計間の時刻差が無視できない場合でも、時刻差のないストリームデータの管理、検索を実現できる効果がある。
0085
【発明の効果】
ネットワーク上に分散して配置された監視対象についてのストリームデータを、ストリームデータとそのストリームデータを入力した時刻、または記録した時刻とを、限られた記憶容量しか備えていない記憶手段に記録し、この記録されたストリームデータの所在および前記時刻に関するストリームデータ検索情報をネットワーク上で管理し、ストリームデータを前記時刻を含む検索条件に基づいて検索してストリームデータの所在を含む検索結果を得るとともに、検索によって得られたストリームデータの所在に基づいて、当該ストリームデータを記録した記憶装置から検索されたストリームデータを収集し、通信によって ネットワーク上でストリームデータを含む情報の送受信を行ってストリームデータを収集するようにしたので、記録されているストリームデータの所在をネットワーク上の全てのメディアへ問い合せる必要がなくなり、収集しようとするストリームデータを高速に検索し、効率的に収集できる効果がある。
0086
また、ネットワーク上に分散して配置された監視対象についてのストリームデータを入手するローカル装置と、そのローカル装置から得られたストリームデータとそのストリームデータを入力した時刻または記録した時刻とを記憶する記憶容量が限られた記憶装置と、この記憶装置に記録されている前記ストリームデータの所在および前記時刻に関するストリームデータ検索情報をネットワーク上で管理するデータ管理装置と、このデータ管理装置で管理されているストリームデータ検索情報に対して、前記時刻を含む検索条件に基づいて検索し、ストリームデータの所在を含む検索結果を得る検索手段と、この検索手段によって得られた検索結果である前記ストリームデータの所在に基づいて、このストリームデータを記録した記憶装置からストリームデータを収集するセンタ装置と、ネットワーク上でストリームデータを含む情報の送受信を行なうための通信手段とを備る監視装置を構成したので、記録されているストリームデータの所在をネットワーク上の全てのメディアへ問い合せることなく、収集しようとするストリームデータを高速に検索し、効率的に収集できる効果がある。
0087
また、記憶装置は記録されている古いストリームデータを記録すべき最新のストリームデータで順次書き換えることにより最新のストリームデータをエンドレスで記録し、ストリームデータ検索情報は、記憶装置の記憶容量に応じた記録時間幅の検索情報を有し、データ管理装置は、ストリームデータ検索情報をもとにエンドレスに記録されたストリームデータの所在を管理する監視装置を構成したので、限られた記憶容量の記憶装置であっても、所定時間内の常に新しいデータを保存し、ストリームデータとして検索対象に供される効果がある。
0088
また、記憶装置はイベントが発生した際にはそのイベントに対応するストリームデータをイベント記録として記録し、ストリームデータ検索情報は、ストリームデータがイベント記録される際の時間区間を含む情報を有し、データ管理装置は、イベント記録されたストリームデータの所在を管理する監視装置を構成したので、イベント記録によるストリームデータの所在をネットワーク上の全ての記憶装置へ問い合せる必要がなくなり、センタ装置が収集しようとするイベント記録によるストリームデータを高速に検索できる効果がある。
0089
また、記憶装置に記録されたストリームデータおよび時刻に関する情報を退避保存する退避保存用記憶装置を備え、ストリームデータ検索情報は、退避保存用記憶装置に退避保存されたストリームデータおよび前記時刻に関する情報を有し、データ管理装置は退避保存されたストリームデータの所在を管理する監視装置を構成したので、センタ装置は収集しようとするストリームデータの退避保存用記憶装置についての所在を前記時間区間を含む検索条件をもとに高速に検索し、ストリームデータを効率的に収集できる効果がある。
0090
また、ローカル装置、データ管理装置およびセンタ装置の時刻を統一するための時刻合致手段を備える監視装置を構成したので、センタ装置は収集しようとするストリームデータの所在を、統一化されて管理されている時刻による検索条件で高速に検索し、ストリームデータを効率的に収集できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるデータ収集方法が適用される監視装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるデータ収集方法が適用される監視装置の検索結果を示す説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態2によるデータ収集方法が適用される監視装置の検索結果を示す説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態3によるデータ収集方法が適用される監視装置の構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態3によるデータ収集方法が適用される監視装置の検索結果を示す説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態4によるデータ収集方法が適用される監視装置の構成を示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態4によるデータ収集方法が適用される監視装置におけるストリームデータの退避保存用記憶装置への退避保存の方法を示す説明図である。
【図8】 この発明の実施の形態4によるデータ収集方法が適用される監視装置における分散データ管理手段による退避保存装置に記録される退避保存データの所在を管理するためのストリームデータ索引情報を示す説明図である。
【図9】 この発明の実施の形態4によるデータ収集方法が適用される監視装置におけるデータ管理装置からセンタ装置へ回答された検索結果を示す説明図である。
【図10】 この発明の実施の形態5のデータ収集方法が適用される監視装置のストリームデータ索引情報を示す説明図である。
【図11】 この発明の実施の形態5のデータ収集方法が適用される監視装置の検索結果を示す説明図である。
【図12】 この発明の実施の形態6によるデータ収集方法が適用される監視装置の構成を示すブロック図である。
【図13】 この発明の実施の形態7によるデータ収集方法が適用される監視装置の構成を示すブロック図である。
【図14】 この発明の実施の形態7によるデータ収集方法が適用される監視装置における時刻差テーブルの構成を示す説明図である。
【図15】 従来の監視装置の構成を示すブロック図である。
【図16】 従来の監視装置におけるストリームデータの記録方式を示す説明図である。
【図17】 従来の監視装置のストリームデータの記録方式におけるイベント記録管理テーブルを示す説明図である。
【符号の説明】
1 ローカル装置、2 センタ装置、3 データ管理装置(検索手段,補正値演算手段)、4 記憶装置、5 ネットワーク、9a,9b,9c 通信手段、11,22,42 分散データ管理手段(検索手段)、12,23,43 ストリームデータ索引情報、13 エンドレス記録データ(ストリームデータ)、20 イベント記録データ(ストリームデータ)、21,41 データ管理装置(検索手段)、32 退避データ蓄積・読出手段(退避保存手段,退避保存管理手段)、34 退避保存用記憶装置、71,72,73 時刻合致手段、81 時刻差測定手段。

Claims (6)

  1. ネットワークを介してそれぞれ接続した、記憶装置に接続するローカル装置、検索手段を有するデータ管理装置、及びセンタ装置を備えた監視装置のデータ収集方法において、
    前記ネットワーク上に分散して配置された監視対象についてのストリームデータを前記ローカル装置が入手する入手過程と、
    前記記憶装置が、当該入手過程で前記ローカル装置が得た前記ストリームデータと、前記ストリームデータを入力した時刻、または記録した時刻とを記録する記憶過程と、
    当該記憶過程により記録された前記ストリームデータの所在および前記時刻に関するストリームデータ検索情報を、前記データ管理装置が前記ネットワーク上で管理する管理過程と、
    当該管理過程で前記データ管理装置に管理される前記ストリームデータ検索情報に対して、前記データ管理装置の検索手段が、前記時刻を含む検索条件に基づいて検索し、前記ストリームデータの所在を含む検索結果を得る検索過程と、
    当該検索過程において前記検索手段により得られた前記検索結果である前記ストリームデータの所在に基づいて、前記センタ装置が、当該ストリームデータを記録した前記記憶装置から前記ストリームデータを収集する収集過程とを備えたデータ収集方法。
  2. ネットワーク上に分散して配置された監視対象についてのストリームデータを入手するローカル装置と、
    当該ローカル装置から得られた前記ストリームデータと、前記ストリームデータを入力した時刻、または記録した時刻を記憶する記憶装置と、
    当該記憶装置に記録されている前記ストリームデータの所在および前記時刻に関するストリームデータ検索情報を前記ネットワーク上で管理するデータ管理装置と、
    当該データ管理装置で管理されている前記ストリームデータ検索情報に対して、前記時刻を含む検索条件に基づいて検索し、前記ストリームデータの所在を含む検索結果を得る検索手段と、
    当該検索手段によって得られた前記検索結果である前記ストリームデータの所在に基づいて、当該ストリームデータを記録した前記記憶装置から前記ストリームデータを収集するセンタ装置とを備えた監視装置。
  3. 記憶装置は、記録されている古いストリームデータを記録すべき最新のストリームデータで順次書き換えることにより前記最新のストリームデータをエンドレスで記録し、
    ストリームデータ検索情報は、前記記憶装置の記憶容量に応じた記録時間幅の検索情報を有し、
    データ管理装置は、前記ストリームデータ検索情報をもとにエンドレスに記録された前記ストリームデータの所在を管理することを特徴とする請求項2記載の監視装置。
  4. 記憶装置は、イベントが発生した際には前記イベントに対応するストリームデータをイベント記録として記録し、
    ストリームデータ検索情報は、前記ストリームデータがイベント記録される際の時間区間を含む情報を有し、
    データ管理装置は、イベント記録された前記ストリームデータの所在を管理することを特徴とする請求項2または請求項3記載の監視装置。
  5. 記憶装置に記録されたストリームデータおよび時刻に関する情報を退避保存する退避保存用記憶装置を備え、
    ストリームデータ検索情報は、前記退避保存用記憶装置に退避保存された前記ストリームデータおよび前記時刻に関する情報を有し、
    データ管理装置は、退避保存された前記ストリームデータの所在を管理することを特徴とする請求項2から請求項4のうちのいずれか1項記載の監視装置。
  6. ローカル装置、データ管理装置およびセンタ装置の時刻を統一するための時刻合致手段を設けたことを特徴とする請求項2から請求項5のうちのいずれか1項記載の監視装置。
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