JP2000047578A - 地図データベース更新装置 - Google Patents
地図データベース更新装置Info
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- JP2000047578A JP2000047578A JP10215019A JP21501998A JP2000047578A JP 2000047578 A JP2000047578 A JP 2000047578A JP 10215019 A JP10215019 A JP 10215019A JP 21501998 A JP21501998 A JP 21501998A JP 2000047578 A JP2000047578 A JP 2000047578A
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- Japan
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- building
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- map database
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 市街地の建物の情報を電子化した地図データ
ベースの内容を、調査員が一軒ずつ異動状況を調査して
データ更新するのは作業効率が悪い。 【解決手段】 建物画像入力部２は建物の外観画像を撮
影・入力し、計測部３、４、５は撮影位置・撮影方向・
撮影距離を計測し、建物推定部６は各計測値と地図デー
タベース１に格納される位置座標データを基に、データ
ベース中の建物を推定して外観画像を出力する。建物画
像表示部７は建物画像入力部からの建物外観画像と建物
推定部からの建物外観画像を表示し、建物画像照合部８
は表示部に表示された両建物外観画像を照合し、不一致
部分が多いときに建物画像表示部に不一致警告を表示す
る。地図データベース更新部９は、不一致部分について
必要に応じて地図データベースを更新する。
ベースの内容を、調査員が一軒ずつ異動状況を調査して
データ更新するのは作業効率が悪い。 【解決手段】 建物画像入力部２は建物の外観画像を撮
影・入力し、計測部３、４、５は撮影位置・撮影方向・
撮影距離を計測し、建物推定部６は各計測値と地図デー
タベース１に格納される位置座標データを基に、データ
ベース中の建物を推定して外観画像を出力する。建物画
像表示部７は建物画像入力部からの建物外観画像と建物
推定部からの建物外観画像を表示し、建物画像照合部８
は表示部に表示された両建物外観画像を照合し、不一致
部分が多いときに建物画像表示部に不一致警告を表示す
る。地図データベース更新部９は、不一致部分について
必要に応じて地図データベースを更新する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、市街地の建物の外
観を撮影した画像と、地図データベースに既に格納され
ている同じ建物の外観画像との比較により、建物の入居
者の変動を自動検出する機能を有する地図データベース
更新装置に関するものである。
観を撮影した画像と、地図データベースに既に格納され
ている同じ建物の外観画像との比較により、建物の入居
者の変動を自動検出する機能を有する地図データベース
更新装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、住宅地図のような縮尺の大きな地
図も電子化され、地図データベースとして利用されつつ
ある。このような地図データベースにおいては、記載内
容が現況に合うよう常時更新し続ける必要がある。
図も電子化され、地図データベースとして利用されつつ
ある。このような地図データベースにおいては、記載内
容が現況に合うよう常時更新し続ける必要がある。
【０００３】そのため、従来は、調査員が紙に印刷した
地図の中の入居者名と、実際の看板や表札に記載された
入居者名との確認を一軒ずつ行って異動状況のメモを作
成する現況調査を行った後、地図データベースの中の該
当する入居者のデータ修正作業を行っていた。
地図の中の入居者名と、実際の看板や表札に記載された
入居者名との確認を一軒ずつ行って異動状況のメモを作
成する現況調査を行った後、地図データベースの中の該
当する入居者のデータ修正作業を行っていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、住宅地
図のような縮尺の大きな地図においては記載されている
入居者等の数が多いため、更新期問の長期化や、コスト
増加の原因となっていた。特に、現況調査は徒歩による
確認作業が中心で効率化が望まれていた。
図のような縮尺の大きな地図においては記載されている
入居者等の数が多いため、更新期問の長期化や、コスト
増加の原因となっていた。特に、現況調査は徒歩による
確認作業が中心で効率化が望まれていた。
【０００５】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、入居者の変動を自動的に検出し、現況調査時間を短
縮できる効率的な地図データベース更新装置を提供する
ことを目的とする。
で、入居者の変動を自動的に検出し、現況調査時間を短
縮できる効率的な地図データベース更新装置を提供する
ことを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、建物を撮影し
たときの撮影位置、撮影方向さらには撮影距離を計測
し、これらと地図データベースの建物位置情報に基づい
て建物を推定し、この推定した建物を撮影した画像と予
め地図データベースに格納されている同じ建物の外観画
像との照合により変更された部分を抽出して地図データ
ベースを更新することにより、地図データベースに格納
されている建物外観画像と、現在の建物外観画像との比
較により地図データベースと現況との居住者の変動を効
率的に検出することができ、従来の地図データベース更
新作業に比べ格段に作業量を削減することができるよう
にしたもので、以下の構成を特徴とする。
たときの撮影位置、撮影方向さらには撮影距離を計測
し、これらと地図データベースの建物位置情報に基づい
て建物を推定し、この推定した建物を撮影した画像と予
め地図データベースに格納されている同じ建物の外観画
像との照合により変更された部分を抽出して地図データ
ベースを更新することにより、地図データベースに格納
されている建物外観画像と、現在の建物外観画像との比
較により地図データベースと現況との居住者の変動を効
率的に検出することができ、従来の地図データベース更
新作業に比べ格段に作業量を削減することができるよう
にしたもので、以下の構成を特徴とする。
【０００７】市街地の建物の外観画像を撮影し、入力す
る建物画像入力部と、前記外観画像の撮影位置を計測す
る撮影位置計測部と、前記外観画像の撮影方向を計測す
る撮影方向計測部と、前記建物画像入力部で撮影入力さ
れた建物を含む地域内の各建物の名称と、各建物の位置
座標データと、各建物の外観画像と、各建物の入居者名
とを格納している地図データベースと、前記計測部で計
測した撮影位置座標および撮影方向と、前記地図データ
ベースに格納されている各建物の位置座標データを基
に、該地図データベース中の該当する建物を推定し、該
地図データベースに格納されている当該建物の外観画像
を出力する建物推定部と、前記建物画像入力部より入力
された建物外観画像、および前記建物推定部より出力さ
れた建物外観画像を表示する建物画像表示部と、前記建
物画像入力部より入力された建物外観画像と、前記建物
推定部より出力された建物外観画像とを照合し、この照
合で不一致部分が多いとき、前記建物画像表示部に不一
致警告を表示する建物画像照合部と、前記不一致部分に
ついて前記地図データベースに格納されている建物外観
画像、および建物入居者名を更新する地図データベース
更新部とを備えたことを特徴とする。
る建物画像入力部と、前記外観画像の撮影位置を計測す
る撮影位置計測部と、前記外観画像の撮影方向を計測す
る撮影方向計測部と、前記建物画像入力部で撮影入力さ
れた建物を含む地域内の各建物の名称と、各建物の位置
座標データと、各建物の外観画像と、各建物の入居者名
とを格納している地図データベースと、前記計測部で計
測した撮影位置座標および撮影方向と、前記地図データ
ベースに格納されている各建物の位置座標データを基
に、該地図データベース中の該当する建物を推定し、該
地図データベースに格納されている当該建物の外観画像
を出力する建物推定部と、前記建物画像入力部より入力
された建物外観画像、および前記建物推定部より出力さ
れた建物外観画像を表示する建物画像表示部と、前記建
物画像入力部より入力された建物外観画像と、前記建物
推定部より出力された建物外観画像とを照合し、この照
合で不一致部分が多いとき、前記建物画像表示部に不一
致警告を表示する建物画像照合部と、前記不一致部分に
ついて前記地図データベースに格納されている建物外観
画像、および建物入居者名を更新する地図データベース
更新部とを備えたことを特徴とする。
【０００８】また、本発明は、建物外観画像の撮影位置
から建物までの撮影距離を計測する撮影距離計測部を設
け、前記建物推定部は、前記各計測部により計測された
撮影位置座標と撮影方向および撮影距離と、前記地図デ
ータベースに格納されている各建物の位置座標データを
基に、地図データベース中の該当する建物を推定し、地
図データベースに格納されている該建物の外観画像を出
力することを特徴とする。
から建物までの撮影距離を計測する撮影距離計測部を設
け、前記建物推定部は、前記各計測部により計測された
撮影位置座標と撮影方向および撮影距離と、前記地図デ
ータベースに格納されている各建物の位置座標データを
基に、地図データベース中の該当する建物を推定し、地
図データベースに格納されている該建物の外観画像を出
力することを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の実施形態を示す
地図データベース更新装置の構成図である。この装置
は、地図データベース１、建物画像入力部２、撮影位置
計測部３、撮影方向計測部４、撮影距離計測部５、建物
推定部６、建物画像表示部７、建物画像照合部８、地図
データベース更新部９とで構成されている。
地図データベース更新装置の構成図である。この装置
は、地図データベース１、建物画像入力部２、撮影位置
計測部３、撮影方向計測部４、撮影距離計測部５、建物
推定部６、建物画像表示部７、建物画像照合部８、地図
データベース更新部９とで構成されている。
【００１０】地図データベース１には、建物の名称と、
建物の位置座標データと、建物の外観画像と、建物の入
居者名とが格納されている。
建物の位置座標データと、建物の外観画像と、建物の入
居者名とが格納されている。
【００１１】建物画像入力部２では、小型ビデオカメラ
等により市街地の建物の外観画像を撮影・入力する。操
作者は、後述の建物画像表示部７に表示される映像を見
ながら、建物が視野に入った時点で静止画像のキャプチ
ャ操作を行い、建物外観画像を入力する。
等により市街地の建物の外観画像を撮影・入力する。操
作者は、後述の建物画像表示部７に表示される映像を見
ながら、建物が視野に入った時点で静止画像のキャプチ
ャ操作を行い、建物外観画像を入力する。
【００１２】撮影位置計測部３は、ＧＰＳ（Ｇｌｏｂａ
ｌＰｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇＳｙｓｔｅｍ）で構成され、
ＧＰＳ衛星からの電波を用いて建物外観画像の撮影位置
の緯度・経度を計測し、これを地図上の座標値に変換す
る。
ｌＰｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇＳｙｓｔｅｍ）で構成され、
ＧＰＳ衛星からの電波を用いて建物外観画像の撮影位置
の緯度・経度を計測し、これを地図上の座標値に変換す
る。
【００１３】撮影方向計測部４は、ジャイロスコープを
用いた方位測定装置で構成され、建物外観画像の撮影方
向を計測する。
用いた方位測定装置で構成され、建物外観画像の撮影方
向を計測する。
【００１４】撮影距離計測部５は、レンジセンサで構成
され、レーザを用いて建物外観画像の撮影位置から建物
外観画像までの距離を計測する。
され、レーザを用いて建物外観画像の撮影位置から建物
外観画像までの距離を計測する。
【００１５】建物推定部６は、撮影位置計測部３で計測
された撮影位置座標と、撮影方向計測部４で計測された
撮影方向と、撮影距離計測部５で計測された撮影距離
と、地図データベース１に格納されている各建物の位置
座標データを基に撮影された建物を推定し、地図データ
ベース１に格納されているその建物の外観画像を出力す
る。
された撮影位置座標と、撮影方向計測部４で計測された
撮影方向と、撮影距離計測部５で計測された撮影距離
と、地図データベース１に格納されている各建物の位置
座標データを基に撮影された建物を推定し、地図データ
ベース１に格納されているその建物の外観画像を出力す
る。
【００１６】建物画像表示部７は、建物画像入力部２よ
り入力された建物外観画像、および建物推定部６より出
力された建物外観画像を表示する。
り入力された建物外観画像、および建物推定部６より出
力された建物外観画像を表示する。
【００１７】建物画像照合部８は、建物画像入力部２よ
り入力された建物外観画像と、建物推定部６より出力さ
れた建物夕陶画像とを照合し、不一致部分が多いとき、
建物画像表示部７に不一致警告を表示する。
り入力された建物外観画像と、建物推定部６より出力さ
れた建物夕陶画像とを照合し、不一致部分が多いとき、
建物画像表示部７に不一致警告を表示する。
【００１８】地図データベース更新部９では、操作者
が、建物画像表示部７に表示される不一致警告に従い、
必要に応じて地図データベースに格納されている建物外
観画像、および建物入居者名を更新する。
が、建物画像表示部７に表示される不一致警告に従い、
必要に応じて地図データベースに格納されている建物外
観画像、および建物入居者名を更新する。
【００１９】このように構成した地図データベース更新
装置の動作および作用を説明する。図２は、図１に示し
た地図データベース更新装置の動作を示すフローチャー
トである。なお、（Ｓ１）〜（Ｓ１Ｏ）は各ステップを
示す。
装置の動作および作用を説明する。図２は、図１に示し
た地図データベース更新装置の動作を示すフローチャー
トである。なお、（Ｓ１）〜（Ｓ１Ｏ）は各ステップを
示す。
【００２０】まず、ステップ（Ｓ１）において、市街地
の建物の外観画像を撮影・入力する。次に、ステツプ
（Ｓ２）において、建物外観画像の撮影位置の計測を行
う。この撮影位置計測は、複数のＧＰＳ衛星からの電波
を用いて撮影位置の緯度、経度を求め、これを地図上の
座標値（ｘ，ｙ）に変換する。
の建物の外観画像を撮影・入力する。次に、ステツプ
（Ｓ２）において、建物外観画像の撮影位置の計測を行
う。この撮影位置計測は、複数のＧＰＳ衛星からの電波
を用いて撮影位置の緯度、経度を求め、これを地図上の
座標値（ｘ，ｙ）に変換する。
【００２１】ステップ（Ｓ３）においては、ジャイロス
コープを用いて建物外観画像の撮影方向の計測を行う。
この撮影方向計測は、ジャイロスコープが常に同じ方向
を示すことを利用して、ジャイロスコープが示す方向と
の差から撮影方向θ（０°≦θ＜３６０°）を計測す
る。
コープを用いて建物外観画像の撮影方向の計測を行う。
この撮影方向計測は、ジャイロスコープが常に同じ方向
を示すことを利用して、ジャイロスコープが示す方向と
の差から撮影方向θ（０°≦θ＜３６０°）を計測す
る。
【００２２】ステップ（Ｓ４）では、建物外観画像の撮
影位置から建物までの距離ｄを、照射レーザの反射光を
使用したレンジセンサを用いて計測する。
影位置から建物までの距離ｄを、照射レーザの反射光を
使用したレンジセンサを用いて計測する。
【００２３】続いて、ステップ（Ｓ５）において、ステ
ップ（Ｓ２）〜ステップ（Ｓ４）で求められた位置座標
（ｘ，ｙ）、撮影方向θ、撮影距離ｄを用いて、建物推
定位置（Ｘ，Ｙ）の推定を行う。図３に示すように、
ｘ，ｙ、θ、ｄの幾何学的関係から（Ｘ，Ｙ）は、
ップ（Ｓ２）〜ステップ（Ｓ４）で求められた位置座標
（ｘ，ｙ）、撮影方向θ、撮影距離ｄを用いて、建物推
定位置（Ｘ，Ｙ）の推定を行う。図３に示すように、
ｘ，ｙ、θ、ｄの幾何学的関係から（Ｘ，Ｙ）は、
【００２４】
【数１】Ｘ＝ｘ＋ｄ・ｃｏｓθ Ｙ＝ｙ＋ｄ・ｓｉｎθ で与えられる。
【００２５】このようにして算出された（Ｘ，Ｙ）に最
も近い地図データベース内建物（ｕ，ｖ）を撮影入力さ
れた建物と判定する。
も近い地図データベース内建物（ｕ，ｖ）を撮影入力さ
れた建物と判定する。
【００２６】なお、撮影距離ｄの情報が欠けている場合
でも、撮影方向上に複数の建物が並ぶような状況を除け
ば、撮影位置と撮影方向とから建物の推定を行うことは
可能である。
でも、撮影方向上に複数の建物が並ぶような状況を除け
ば、撮影位置と撮影方向とから建物の推定を行うことは
可能である。
【００２７】建物が推定できた後、その建物の外観画像
を地図データベースから読み込み、ステップ（Ｓ６）に
おいて、撮影・入力された外観画像との照合を行う。外
観画像の大きさを、縦Ｍ画素横Ｎ画素とし、入力外観画
像をＳ（ｉｊ）、地図データベースに格納されていた外
観画像をＴ（ｉｊ）とする（１≦ｉ≦Ｍ，１≦ｊ≦
Ｎ）。
を地図データベースから読み込み、ステップ（Ｓ６）に
おいて、撮影・入力された外観画像との照合を行う。外
観画像の大きさを、縦Ｍ画素横Ｎ画素とし、入力外観画
像をＳ（ｉｊ）、地図データベースに格納されていた外
観画像をＴ（ｉｊ）とする（１≦ｉ≦Ｍ，１≦ｊ≦
Ｎ）。
【００２８】ここで、Ｓ（ｉｊ）、Ｔ（ｉｊ）はそれぞ
れ画素（ｉｊ）の濃淡値を表す。このとき、Ｓ（ｉｊ）
とＴ（ｉｊ）の差δは、次式で与えられる。
れ画素（ｉｊ）の濃淡値を表す。このとき、Ｓ（ｉｊ）
とＴ（ｉｊ）の差δは、次式で与えられる。
【００２９】
【数２】
【００３０】但し、｜ｘ｜はｘの絶対値を表す ステップ（Ｓ７）において、δと所定の閾値αの大小判
定を行う。その結果、δが閾値αより小さいときは、両
画像が一致、すなわち、現在の建物の入居者に、地図デ
ータベースとの変動がないと判断し、ステップ（Ｓ１）
の次の建物外観画像撮影・入力に戻る。
定を行う。その結果、δが閾値αより小さいときは、両
画像が一致、すなわち、現在の建物の入居者に、地図デ
ータベースとの変動がないと判断し、ステップ（Ｓ１）
の次の建物外観画像撮影・入力に戻る。
【００３１】δが閾値αより大きいときは、前回地図デ
ータベースを更新したときから変動があったと判断し、
ステップ（Ｓ８）で建物画像表示部７に不一致警告を表
示する。
ータベースを更新したときから変動があったと判断し、
ステップ（Ｓ８）で建物画像表示部７に不一致警告を表
示する。
【００３２】次に、ステップ（Ｓ９）において、操作者
が建物画像表示部７に表示されている両画像を目視し、
必要に応じて地図データベースの更新を行う。すなわ
ち、地図データベースに格納されている建物入居者名と
建物外観画像を現況に合わせる。
が建物画像表示部７に表示されている両画像を目視し、
必要に応じて地図データベースの更新を行う。すなわ
ち、地図データベースに格納されている建物入居者名と
建物外観画像を現況に合わせる。
【００３３】他に処理する必要のある建物が存在すると
きは（ステップ（Ｓ１Ｏ））、ステップ（Ｓ１）〜ステ
ップ（Ｓ９）の操作を繰り返す。
きは（ステップ（Ｓ１Ｏ））、ステップ（Ｓ１）〜ステ
ップ（Ｓ９）の操作を繰り返す。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
建物の撮影とその撮影位置、撮影方向さらには撮影距離
を計測し、これらと地図データベースの建物位置情報に
基づいて建物を推定し、この推定した建物を撮影した画
像と予め地図データベースに格納されている同じ建物の
外観画像との照合により変更された部分を抽出して地図
データベースを更新するようにしたため、地図データベ
ースと現況との居住者の変動を効率的に検出およびデー
タベースの更新をすることができ、従来の地図データベ
ース更新作業に比べ格段に作業量を削減することができ
る。
建物の撮影とその撮影位置、撮影方向さらには撮影距離
を計測し、これらと地図データベースの建物位置情報に
基づいて建物を推定し、この推定した建物を撮影した画
像と予め地図データベースに格納されている同じ建物の
外観画像との照合により変更された部分を抽出して地図
データベースを更新するようにしたため、地図データベ
ースと現況との居住者の変動を効率的に検出およびデー
タベースの更新をすることができ、従来の地図データベ
ース更新作業に比べ格段に作業量を削減することができ
る。
【図１】本発明の実施形態を示す地図データベース更新
装置の構成図。
装置の構成図。
【図２】本発明の実施形態における地図データベース更
新動作を説明するフローチャート。
新動作を説明するフローチャート。
【図３】本発明の実施形態における建物推定方法の原理
を説明する図。
を説明する図。
１…地図データベース ２…建物画像入力部 ３…撮影位置計測部 ４…撮影方向計測部 ５…撮影距離計測部 ６…建物推定部 ７…建物画像表示部 ８…建物画像照合部 ９…地図データベース更新部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 修 東京都新宿区西新宿３丁目19番２号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 杉村 利明 東京都新宿区西新宿３丁目19番２号 日本 電信電話株式会社内 Ｆターム(参考） 2C032 HB11 HB15 HC23 5B050 BA10 BA11 BA17 EA18 FA02 GA08 5B075 ND08 ND23 NK10 NK50 PR06 QM08 UU14
Claims (2)
- 【請求項１】 市街地の建物の外観画像を撮影し、入力
する建物画像入力部と、 前記外観画像の撮影位置を計測する撮影位置計測部と、 前記外観画像の撮影方向を計測する撮影方向計測部と、 前記建物画像入力部で撮影入力された建物を含む地域内
の各建物の名称と、各建物の位置座標データと、各建物
の外観画像と、各建物の入居者名とを格納している地図
データベースと、 前記計測部で計測した撮影位置座標および撮影方向と、
前記地図データベースに格納されている各建物の位置座
標データを基に、該地図データベース中の該当する建物
を推定し、該地図データベースに格納されている当該建
物の外観画像を出力する建物推定部と、 前記建物画像入力部より入力された建物外観画像、およ
び前記建物推定部より出力された建物外観画像を表示す
る建物画像表示部と、 前記建物画像入力部より入力された建物外観画像と、前
記建物推定部より出力された建物外観画像とを照合し、
この照合で不一致部分が多いとき、前記建物画像表示部
に不一致警告を表示する建物画像照合部と、 前記不一致部分について前記地図データベースに格納さ
れている建物外観画像、および建物入居者名を更新する
地図データベース更新部とを備えたことを特徴とする地
図データベース更新装置。 - 【請求項２】 建物外観画像の撮影位置から建物までの
撮影距離を計測する撮影距離計測部を設け、 前記建物推定部は、前記各計測部により計測された撮影
位置座標と撮影方向および撮影距離と、前記地図データ
ベースに格納されている各建物の位置座標データを基
に、地図データベース中の該当する建物を推定し、地図
データベースに格納されている該建物の外観画像を出力
することを特徴とする請求項１に記載の地図データベー
ス更新装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10215019A JP2000047578A (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 地図データベース更新装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10215019A JP2000047578A (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 地図データベース更新装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000047578A true JP2000047578A (ja) | 2000-02-18 |
Family
ID=16665395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10215019A Pending JP2000047578A (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 地図データベース更新装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000047578A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003051021A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-21 | Mitsubishi Electric Corp | 情報更新装置、情報取得装置および情報更新処理装置 |
| JP2013195863A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Zenrin Datacom Co Ltd | 地図調査装置、地図調査方法および地図調査プログラム |
| CN111025269A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-04-17 | 哈尔滨工程大学 | 一种水下机器人传感器安装偏差估计方法 |
| JP2022107744A (ja) * | 2009-02-20 | 2022-07-22 | 株式会社ニコン | 建造物情報検索システム |
| JP7409947B2 (ja) | 2020-04-14 | 2024-01-09 | 清水建設株式会社 | 情報処理システム |
-
1998
- 1998-07-30 JP JP10215019A patent/JP2000047578A/ja active Pending
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