JP2000046547A - 配管勾配測定器 - Google Patents

配管勾配測定器

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JP2000046547A JP10222421A JP22242198A JP2000046547A JP 2000046547 A JP2000046547 A JP 2000046547A JP 10222421 A JP10222421 A JP 10222421A JP 22242198 A JP22242198 A JP 22242198A JP 2000046547 A JP2000046547 A JP 2000046547A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被測定用配管に押し当てられる角度に関わら
ず、配管の勾配を正確に測定することができる配管勾配
測定器を提供する。 【解決手段】傾斜センサ30の中心軸をセンサ姿勢調整
治具20で調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管の勾配を測定
する配管勾配測定器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、配管の勾配の測定に、例えば
気泡式水準計が用いられている。図11、図12は、そ
の気泡式水準計を用いて配管の勾配を測定する方法の説
明図である。
【0003】図11は、配管に気泡式水準計を押し当て
た状態を示す側面図、図12は、その正面図である。
【0004】この気泡式水準計100は、その上面10
2に気泡管101を備えており、配管110外壁の上面
にその気泡式水準計100を押し当てて、その時の気泡
管101内の気泡の位置を読み取ることで配管110の
勾配を測定することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この気泡式水準計10
0を用いて配管の勾配を測定する場合、図12に示すよ
うに、気泡式水準計100を配管110外壁の上面に押
し当てて、さらに、気泡式水準計100の上面102を
水平ラインLにほぼ一致させる必要がある。このとき、
配管110の上面に押し当てられた気泡式水準計100
が配管110外壁の周回方向Cに大きく傾くと、気泡式
水準計100の上面が水平ラインLからずれてしまい、
配管の勾配を正確に測定することはできないという問題
がある。
【0006】また、気泡式水準計100を用いて配管の
勾配を測定すると、気泡管101内の気泡の位置を読み
取るときに上から覗き込む必要がある。従って、例え
ば、天井配管等の高所にある配管の傾斜を測定する場
合、気泡の位置の読取りが困難なことがある。また、例
えば、配管が密集しており、気泡式水準計100を配管
の上面に押し当てることができない場合、配管の勾配を
測定することができないという問題がある。
【0007】本発明は上記事情に鑑み、被測定用配管に
押し当てられる角度に関わらず、配管の勾配を正確に測
定することができる配管勾配測定器を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の配管勾配測定器は、配管の勾配を測定する配管勾配
測定器において、 (1)ベース部材 (2)そのベース部材に固定され、被測定用配管に押し
当てることにより該ベース部材を該被測定用配管に対し
位置決めする位置決め部材 (3)そのベース部材が前記位置決め部材により被測定
用配管に対し位置決めされたときに中心軸がその被測定
用配管の中心軸と平行となるようにそのベース部材に固
定された、中心軸の、水平からの傾斜を検出する傾斜セ
ンサを備えたことを特徴とする。
【0009】本発明の配管勾配測定器が備えている傾斜
センサは、位置決め部材が被測定用配管に押し当てられ
たときに、その傾斜センサの中心軸がその配管の中心軸
と平行となるようにベース部材に固定されている。この
ため、位置決め部材をどの角度から被測定用配管に押し
当てても、傾斜センサにより検出される傾斜は同じ値と
なる。従って、位置決め部材が被測定用配管に押し当て
られる角度に関わらず、配管の勾配を正確に測定するこ
とができる。
【0010】ここで、本発明の配管勾配測定器は、上記
傾斜センサが固定された、球面の一部分を有する球面ホ
ルダと、上記球面ホルダの球面部分と接する面座を有す
るブラケットと、上記球面ホルダを、上記ブラケット
に、姿勢調整自在に固定する固定部材とからなるセンサ
姿勢調整治具が上記ベース部材に固定され、上記傾斜セ
ンサがそのセンサ姿勢調整治具を介在させて上記ベース
部材に固定されてなることが好ましい。
【0011】センサ姿勢調整治具を備えると、傾斜セン
サの中心軸が被測定用配管の中心軸と平行となるように
その傾斜センサの中心軸の位置を調整することが容易に
行なえる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態ついて説
明する。図1は、本発明の一実施形態の配管勾配測定器
が備えている配管勾配測定器本体を示す上面図、図2
は、その側面図、図3は、その正面図である。尚、図3
では、信号ケーブルおよび表示器は図示省略されてい
る。
【0013】この本発明の一実施形態の配管勾配測定器
は、配管勾配測定器本体10(例えば図1参照)と、後
述する図9,図10に示す延長バー50を備えている。
配管勾配測定器本体10はベース11を備えており、こ
のベース11の両端部には、Vゲージ(本発明にいう位
置決め部材)12がネジ13で取り付け固定されてい
る。このVゲージ12は、配管に押し当てることにより
ベース11をその配管に対し位置決めするものである。
また、このベース11上面には、図1に示すように、セ
ンサ姿勢調整治具20を介在させて傾斜センサ30が固
定されている。
【0014】センサ姿勢調整治具20は、ベース11の
上面にネジ14で固定されたブラケット21を備えてい
る。そのブラケット21には、半球体22aと、その半
球体22aに一体的に形成された突起22bとからなる
球面ホルダ22が貫通しており、そのブラケット21
は、その球面ホルダ22の半球体22aの球面部分と接
する球面座21aを有している。また、センサ姿勢調整
治具20は、半球体22aの側部を取り巻くようにブラ
ケット21に固定されたクランプブラケット23を備え
ている。そのクランプブラケット23には、4つの貫通
孔が形成されており、これら4つの貫通孔には、それぞ
れ、図3に示すように、球面ホルダ22の姿勢を調整す
るための調整ネジ24,25,26,27が貫通してい
る。また、図1に示すように、球面ホルダ22の突起2
2bにはセンサブラケット28がネジで取り付け固定さ
れており、そのセンサブラケット28に、配管の傾斜を
検出する傾斜センサ30が固定されている。その傾斜セ
ンサ30で検出された信号は信号ケーブル35を経由し
て表示器36に送られ、その表示器36に、配管の傾斜
角が表示される。また、ベース11上面中央には、図2
に示すように、ネジ15で自在ボルト16が取り付けら
れており、この自在ボルト16に、後述する図9、図1
0に示す延長バー50が着脱自在に取り付けられる。図
1〜図3には、自在ボルト16に延長バー50が取り付
けられていない状態が示されている。また、配管勾配測
定器本体10には、図2に示すように、ベース11の裏
側に表示器36を着脱自在に取り付けるための表示器ホ
ルダー17が設けられている。配管勾配測定器本体10
を持ち運ぶときに、表示器ホルダー17に表示器36を
取り付けることにより、その配管勾配測定器本体10の
持ち運びを容易に行なうことができる。ボールプランジ
ャー18は、表示器ホルダー17に取り付けられた表示
器36が、その表示器ホルダー17から抜けないよう
に、その表示器36を固定するものである。
【0015】以下、この配管勾配測定器本体10が備え
ている傾斜センサ30の構造および作用について説明す
る。この傾斜センサ30には、2枚の円板形状の固定電
極と、1枚の円板形状の可動電極が内蔵されている。
【0016】図4は、その傾斜センサに内蔵されている
固定電極および可動電極を横から見た図、図5は、図4
において、それら電極を矢印A方向から見た図である。
この傾斜センサ30には、図4に示すように、互いに一
致する中心軸cを有する2つの円板形状の固定電極3
1,32が内蔵されている。これら固定電極31,32
の間には、中心軸が2つの固定電極31,32の中心軸
cと一致する円板形状の可動電極33が配置されてい
る。この可動電極33と、各固定電極31,32との間
にはバネ34が挟まれており、これら2つのバネ34に
より、可動電極33は、2つの固定電極31それぞれか
ら等距離離れた基準位置aに移動する方向に付勢されて
いる。これら2つの固定電極31,32および可動電極
33は、互いに一致した中心軸cを有しており、以下、
この中心軸cを傾斜センサ30の中心軸と呼ぶ。傾斜セ
ンサ30の中心軸cは、センサ姿勢調整治具20によ
り、Vゲージ12を配管に押し当てたときに、その配管
の中心軸と平行となるように調整されている。この傾斜
センサ30の中心軸cの調整方法については後述する。
【0017】上記のように、傾斜センサ30の中心軸c
は、Vゲージ12を配管に押し当てたときに、その配管
の中心軸と平行となるように調整されている。従って、
配管勾配測定器本体10のVゲージ12が水平に保持さ
れた配管に押し当てられると、傾斜センサ30の中心軸
cは水平に保たれる。このとき、可動電極33に作用す
る重力の中心軸方向の成分はゼロであり、可動電極33
は、図4に示すように、基準位置aに保持される。一
方、配管勾配測定器本体10のVゲージ12が傾いた配
管に押し当てられると、傾斜センサ30の中心軸cが傾
き、可動電極33に作用する重力に、傾斜センサ30の
中心軸方向の成分が生じる。
【0018】図6は、傾斜センサの中心軸が斜めに傾い
た様子を示す図である。中心軸cが傾くと、可動電極3
3に作用する重力gに中心軸方向の成分gc が生じ、そ
の可動電極33が、基準位置aから2つの固定電極3
1,32のうちの一方の固定電極31寄りに移動する。
このとき、水平軸hに対する中心軸cの傾斜角θに応じ
て重力gの中心軸方向成分gc が変化するため、可動電
極33が移動する距離χも変化する。従って、中心軸c
の傾斜角θに応じて、各固定電極31,32それぞれと
可動電極33との間隔が変化し、固定電極31と可動電
極33との間の静電容量、および、固定電極32と可動
電極33との間の静電容量が変化する。つまり、配管の
傾斜角に応じて、固定電極31と可動電極33との間の
静電容量、および、固定電極32と可動電極33との間
の静電容量が変化する。傾斜センサ30には、これら静
電容量の差に応じた電圧の信号を出力する回路(図示せ
ず)が内蔵されており、この回路から出力された信号が
信号ケーブル35(例えば図1参照)を経由して表示器
36に送られ、配管の傾斜角が表示される。
【0019】ところで、本発明では、被測定用配管の傾
斜を測定するためには、傾斜センサの中心軸を被測定用
配管の中心軸と平行とする必要がある。本実施形態で
は、センサ姿勢調整治具20を備えており、このセンサ
姿勢調整治具20を用いて傾斜センサ30の姿勢を調整
することにより、傾斜センサ30の中心軸cが被測定用
配管の中心軸と平行となるようにその傾斜センサ30の
中心軸cの位置を調整している。以下、傾斜センサ30
の中心軸cの調整方法について説明する。
【0020】図7は、丸棒の上下面に、配管勾配測定器
本体のVゲージを押し当てた様子を示す図である。丸棒
40をおおむね水平に固定し、その丸棒40の上面にV
ゲージ12を押し当てたときの配管勾配測定器本体10
(図7中に実線で示す)の傾斜センサ30の出力電圧
と、そのVゲージ12を丸棒40の下面に押し当てたと
きの配管勾配測定器本体10(図7中に点線で示す)の
傾斜センサ30の出力電圧が互いに等しくなるように、
4つの調整ネジ24,25,26,27(図3参照)の
うちの2つの調整ネジ24,25を用いて、傾斜センサ
30の姿勢を調整することによりその傾斜センサ30の
中心軸cの位置を調整する。尚、丸棒40は、十分な真
円度、直線度、表面粗さを有するものとする。
【0021】図8は、丸棒の左右の側面に、配管勾配測
定器本体をのVゲージを押し当てた様子を示す図であ
る。この図8に示すx,y,z方向は、図7に示すx,
y,z方向と対応している。丸棒40の左側面にVゲー
ジ12を押し当てたときの配管勾配測定器本体10(図
8中に実線で示す)の傾斜センサ30の出力電圧と、そ
の配管勾配測定器本体10を丸棒40の周回方向に18
0度移動させて右側面にVゲージ12を押し当てたとき
の配管勾配測定器本体10(図8中に点線で示す)の傾
斜センサ30の出力電圧が互いに等しくなるように、4
つの調整ネジ24,25,26,27(図3参照)のう
ちの2つの調整ネジ26,27を用いて、傾斜センサ3
0の中心軸cの位置を調整する。
【0022】上記のようにして丸棒40の、上面、下
面、および側面それぞれにVゲージ12を押し当てたと
きの傾斜センサ30の出力電圧が互いに一致するまで、
4つの調整ネジ25,26,27,28で、図7、図8
を参照しながら説明した傾斜センサ30の中心軸cの位
置調整を順次行ない、互いの出力電圧が一致したら、調
整ネジ24,25,26,27を固定する。このように
して、傾斜センサ30の中心軸cのアライメントが完了
する。尚、図7、図8において、丸棒40の上面、下
面、および側面それぞれの面にVゲージ12を押し当て
るときは、4つの調整ネジ24,25,26,27がx
方向を向くようにVゲージ12を押し当てる。
【0023】本実施形態では、センサ姿勢調整治具20
を備えているため、傾斜センサ30の中心軸cのアライ
メントを容易に行なうことができる。次に、本実施形態
において、配管の傾斜角θを算出するときに用いる式の
求め方について説明する。
【0024】この式を求めるにあたって、水平に保持さ
れた配管にVゲージ12を押し当てたときの傾斜センサ
30の出力電圧V0 の値を決定する。上記のようにし
て、丸棒40の、上面、下面、および側面それぞれにV
ゲージ12を押し当てて傾斜センサ30の中心軸cのア
ライメントをしたときの傾斜センサ30の出力電圧をV
1 とすると、その出力電圧V1 を求めるときに配管勾配
測定器本体10のVゲージ12が押し当てられた丸棒4
0はおおむね水平に固定されてはいるものの、その丸棒
40の中心軸は水平軸から上下方向に斜めにずれている
恐れがある。その丸棒40の中心軸が水平軸からずれて
いると、そのずれの分だけ、この出力電圧V1 の値は上
記の出力電圧V0 の値からずれる。この出力電圧V1
出力電圧V0 とのずれを校正するために、4つの調整ネ
ジ24,25,26,27がx方向とは反対方向を向く
ようにして配管勾配測定器本体10のVゲージ12を丸
棒40の側面に押し当て、このときの傾斜センサ30の
出力電圧V2 を測定する。このようにして求めた出力電
圧V1 ,V2 から、出力電圧V0 を、V0 =(V1 +V
2 )/2と決定する。
【0025】また、傾斜センサ30の中心軸の傾きが1
度変化したときにその傾斜センサ30が出力する電圧の
変化分(センサ感度)をK(V/度)、配管勾配測定器
本体10のVゲージ12を被測定配管に押し当てたとき
の傾斜センサ30の出力電圧をVout とすると、その被
測定配管の傾斜角θは、 θ=(Vout −V0 )/K …(1) で表わされる。この(1)式を用いて、傾斜角θが求め
られる。
【0026】本実施形態では、配管勾配測定器本体10
にセンサ姿勢調整治具20が備えられており、このセン
サ姿勢調整治具20の調整ネジ24,25,26,27
を用いて、Vゲージ12が配管に押し当てられたときに
傾斜センサ30の中心軸がその配管の中心軸と平行とな
るように、その傾斜センサ30の中心軸の位置を調整す
ることにより、Vゲージ12をどの角度から配管に押し
当てても、傾斜センサ30に内蔵された可動電極33の
移動量χを等しくすることができる。従って、配管の傾
斜を測定するときに、配管の周回方向に関して、Vゲー
ジ12の押し当てられる位置を限定する必要はなく、任
意の位置にVゲージ12を押し当てることにより配管の
傾斜角を測定することができる。
【0027】尚、本実施形態では、傾斜センサ30の姿
勢を調整するセンサ姿勢調整治具20を備えているが、
予め、傾斜センサ30が、Vゲージ12が配管に押し当
てられたときにその傾斜センサ30の中心軸がその配管
の中心軸と平行になるように固定されているのであれ
ば、センサ姿勢調整治具20は備えなくてもよい。
【0028】ところで、本実施形態では、天井配管等、
高所にある配管の傾斜を、立脚等を用いることなく測定
することができるように、延長バーを備えている。図9
は、配管勾配測定器本体に延長バーが取り付けられた状
態を示す側面図、図10は、その正面図である。図9,
図10では、配管勾配測定器本体10は逆さまに図示さ
れており、その配管勾配測定器本体10の上面側(傾斜
センサ30が配置された側)は本体カバー52で覆われ
ている。
【0029】この延長バー50は複数のアルミパイプ5
1が直線状に伸縮自在に取り付けられた構成となってお
り、その延長バー50の先端のアルミパイプ51が、配
管勾配測定器本体10に備えられた自在ボルト16(例
えば図2参照)に着脱自在に取り付けられている。この
延長バー50は0度〜15度の範囲内で自在に傾けるこ
とができ、これにより、延長バー50を用いて配管勾配
測定器本体10を配管に押し当てるときのその延長バー
50の可動範囲が広げられ、配管勾配測定器本体10が
配管に押し当てやすくなっている。
【0030】この延長バー50を用いることにより、高
所にある配管の傾斜を測定するときに、配管の傾斜を測
定する人が立脚等に昇る必要がなく、作業性の向上が図
られる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の配管勾配
測定器によれば、被測定用配管に押し当てられる角度に
関わらず、配管の勾配を正確に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の配管勾配測定器が備えて
いる配管勾配測定器本体を示す上面図である。
【図2】図1に示す配管勾配測定器本体の側面図であ
る。
【図3】図1、図2に示す配管勾配測定器本体を示す正
面図である。
【図4】傾斜センサに内蔵されている固定電極および可
動電極を横から見た図である。
【図5】図4において、傾斜センサに内蔵されている固
定電極および可動電極を矢印A方向から見た図である。
【図6】傾斜センサの中心軸が斜めに傾いた様子を示す
図である。
【図7】丸棒の上下面に、配管勾配測定器本体をのVゲ
ージを押し当てた様子を示す図である。
【図8】丸棒の左右の側面に、配管勾配測定器本体をの
Vゲージを押し当てた様子を示す図である。
【図9】配管勾配測定器本体に延長バーが取り付けられ
た状態を示す側面図である。
【図10】配管勾配測定器本体に延長バーが取り付けら
れた状態を示す正面図である。
【図11】配管に気泡式水準計を押し当てた状態を示す
側面図である。
【図12】配管に気泡式水準計を押し当てた状態を示す
正面図である。
【符号の説明】
10 配管勾配測定器本体 11 ベース 12 Vゲージ 13,14,15 ネジ 16 自在ボルト 17 表示器ホルダー 20 センサ姿勢調整治具 21 ブラケット 22a 半球体 22b 突起 22 球面ホルダ 23 クランプブラケット 24,25,26,27 調整ネジ 28 センサブラケット 30 傾斜センサ 31,32 固定電極 33 可動電極 34 バネ 35 信号ケーブル 36 表示器 40 丸棒 50 延長バー 51 アルミパイプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管の勾配を測定する配管勾配測定器に
    おいて、 ベース部材、 該ベース部材に固定され、被測定用配管に押し当てるこ
    とにより該ベース部材を該被測定用配管に対し位置決め
    する位置決め部材、および該ベース部材が前記位置決め
    部材により被測定用配管に対し位置決めされたときに中
    心軸が該被測定用配管の中心軸と平行となるように該ベ
    ース部材に固定された、中心軸の、水平からの傾斜を検
    出する傾斜センサを備えたことを特徴とする配管勾配測
    定器。
  2. 【請求項2】 前記傾斜センサが固定された、球面の一
    部分を有する球面ホルダと、前記球面ホルダの球面部分
    と接する面座を有するブラケットと、前記球面ホルダ
    を、前記ブラケットに、姿勢調整自在に固定する固定部
    材とからなるセンサ姿勢調整治具が前記ベース部材に固
    定され、前記傾斜センサが該センサ姿勢調整治具を介在
    させて前記ベース部材に固定されてなることを特徴とす
    る請求項1記載の配管勾配測定器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012242348A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Kyudenko Corp 高所配管勾配測定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012242348A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Kyudenko Corp 高所配管勾配測定装置

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