JP2000044911A - エマルジョン型アクリル系粘着剤組成物 - Google Patents

エマルジョン型アクリル系粘着剤組成物

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JP2000044911A
JP2000044911A JP10213340A JP21334098A JP2000044911A JP 2000044911 A JP2000044911 A JP 2000044911A JP 10213340 A JP10213340 A JP 10213340A JP 21334098 A JP21334098 A JP 21334098A JP 2000044911 A JP2000044911 A JP 2000044911A
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polymer
emulsion
sensitive adhesive
meth
adhesive composition
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JP10213340A
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English (en)
Inventor
Seiho Murakami
正峰 村上
Koichi Okada
浩一 岡田
Masataka Mizoguchi
正孝 溝口
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Fujikura Kasei Co Ltd
Dexerials Corp
Original Assignee
Fujikura Kasei Co Ltd
Sony Chemicals Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親水性表面と疎水性表面とに対するバランス
のとれた接着性と、優れた耐水性とを有するエマルジョ
ン型アクリル系粘着剤組成物を提供する。 【解決手段】 エマルジョン型アクリル系粘着剤組成物
は、(メタ)アクリル酸飽和アルキルエステルモノマー
の乳化重合体からなる活性水素をもたないポリマーA、
及び(メタ)アクリル酸飽和アルキルエステルモノマー
と活性水素を有する(メタ)アクリル酸系モノマーとの
乳化重合体からなる活性水素を有するポリマーBを含有
し、且つポリマーA及びポリマーBの合計に対し、ポリ
マーAの含有量が10.0〜98.0重量%であり、ポ
リマーBの含有量が90.0〜2.0重量%である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水を媒体としたエ
マルジョン型アクリル系粘着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】感圧粘着剤は、装飾シート、物品保護シ
ート、物品の固定用テープ、包装用テープ等のシート材
料を被接着物に貼り付ける際に、そのようなシート材料
の裏面に形成する接着層として用いられている。
【0003】このような感圧粘着剤としては、粘着性樹
脂を有機溶剤に溶解した溶剤型粘着剤、100%樹脂部
分の熱溶融型粘着剤、紫外線硬化型粘着剤、水媒体中に
粘着性乳化重合体を分散させたエマルジョン型粘着剤が
挙げられる。
【0004】これらの粘着剤の中でも、製造時の安全性
を確保し易い乳化重合法により製造されたエマルジョン
型粘着剤が注目されている。
【0005】従来のエマルジョン型粘着剤は、一般に、
(メタ)アクリル酸飽和アルキルエステルモノマーと、
ヒドロキシル基やカルボキシル基等の活性水素を有する
官能基を含む(メタ)アクリル酸系モノマーとの乳化共
重合体を水媒体に分散させたものである。この乳化共重
合体には、ヒドロキシル基やカルボキシル基等の活性水
素を含む親水性の官能基が残存する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなエマルジョン型粘着剤は、活性水素を含む親水性の
官能基を有するために、ステンレス等の金属の親水性表
面に対する接着性は十分であるが、ポリプロピレン等の
ポリオレフィンの疎水性表面に対する接着性が不十分で
あり、しかも、耐水性も不十分であった。このため、エ
マルジョン型粘着剤の用途は、紙ラベルや内装建材等の
限られた分野に限定されていた。
【0007】本発明は、親水性表面と疎水性表面とに対
するバランスのとれた接着性と、優れた耐水性とを有す
るエマルジョン型アクリル系粘着剤組成物を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、活性水素を
有する親水性の官能基を含有する特定のアクリル系乳化
重合体からなるポリマーのエマルジョンに、(メタ)ア
クリル酸飽和アルキルエステルモノマーの乳化重合体か
らなる活性水素をもたないポリマーをブレンドしたもの
で造膜してなる粘着剤層を形成すると、活性水素を有す
るポリマー粒子及び活性水素を持たないポリマー粒子の
それぞれの少なくとも一部が相溶せずにそれぞれが独立
した相を形成するので、双方のポリマー粒子の特性を粘
着剤層の粘着性と接着性とに反映させることができるこ
とを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0009】即ち、本発明は、式(1)の(メタ)アク
リル酸飽和アルキルエステルモノマーの乳化重合体から
なる活性水素をもたないポリマーA
【0010】
【化3】CH2=CR1COOR2 (1) (式(1)中、R1はH又はCH3であり、R2はCn
2n+1であり、nは1以上12以下の整数である。)及び
式(2)の(メタ)アクリル酸飽和アルキルエステルモ
ノマー100重量部と式(3)の活性水素を有する(メ
タ)アクリル酸系モノマー0.01〜10.0重量部と
の乳化重合体からなる活性水素を有するポリマーB
【0011】
【化4】CH2=CR1COOR2 (2) CH2=CR3COOR4 (3) (式(2)中、R1はH又はCH3であり、R2はCn
2n+1であり、nは1以上12以下の整数である。式
(3)中、R3はH又はCH3であり、R4はH、C24
OHもしくはCH2CH2CH2OH又はCOOR4がCO
NH2である。)を含有し、且つポリマーA及びポリマ
ーBの合計に対し、ポリマーAの含有量が10.0〜9
8.0重量%であり、ポリマーBの含有量が90.0〜
2.0重量%であることを特徴とするエマルジョン型ア
クリル系粘着剤組成物を提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のエマルジョン型アクリル
系粘着剤組成物は、以下に示す式(1)の(メタ)アク
リル酸飽和アルキルエステルモノマーの乳化重合体から
なる、活性水素をもたないポリマーAと、式(2)の
(メタ)アクリル酸飽和アルキルエステルモノマーと式
(3)の活性水素を有する(メタ)アクリル酸系モノマ
ーとの乳化重合体からなる、活性水素を有するポリマー
Bとを含有する。
【0013】ここで、ポリマーAは、粘着剤組成物の疎
水性表面に対する接着性を向上させると共に、耐水性を
向上させる機能を有する。一方、ポリマーBは、ポリマ
ーAの混在下で、特に親水性表面に対する接着性を向上
させる機能を有する。
【0014】本発明のエマルジョン型アクリル系粘着剤
組成物において、ポリマーA及びポリマーBの含有量
は、ポリマーA及びポリマーBの合計に対し、ポリマー
Aの含有量が10.0〜98.0重量%、好ましくは1
5.0〜95.0重量%であり、ポリマーBの含有量が
90.0〜2.0重量%、好ましくは85.0〜5.0
重量%である。ポリマーAの含有量が10.0重量%よ
り少なくなると(即ち、ポリマーBの含有量が90.0
重量%を超えると)、ポリオレフィン等の疎水性表面に
対する接着性が低下する。逆に、ポリマーAの含有量が
98.0重量%を超えると(即ち、ポリマーBの含有量
が2.0重量%未満になると)、金属などの親水性表面
に対する接着性が低下する。
【0015】
【化5】CH2=CR1COOR2 (1) CH2=CR1COOR2 (2) CH2=CR3COOR4 (3) (式(1)中、R1はH又はCH3であり、R2はCn
2n+1であり、nは1以上12以下の整数である。式
(2)中、R1はH又はCH3であり、R2はCn2n+1
あり、nは1以上12以下の整数である。式(3)中、
3はH又はCH3であり、R4はH、C24OHもしく
はCH2CH2CH2OH又はCOOR4がCONH2であ
る。)。
【0016】式(1)の(メタ)アクリル酸飽和アルキ
ルエステルモノマーの乳化重合体からなる、活性水素を
もたないポリマーAとしては、エチルアクリレート、n
−ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレー
ト、ノニルアクリレート、メチルメタクリレート、エチ
ルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、ラウリ
ルメタクリレート等の乳化重合体が挙げられる。
【0017】エマルジョン型アクリル系粘着剤の温度特
性(例えば、加熱時においても変形しにくい性質や、熱
による劣化が生じにくい性質)を改良するために、ポリ
マーAの分子量を増大させることが好ましく、この場合
には、(1)の(メタ)アクリル酸飽和アルキルエステ
ルモノマーにジ(メタ)アクリレート、トリ(メタ)ア
クリレート等の多官能アクリレートを乳化共重合させれ
ばよい。
【0018】なお、ポリマーAは、更に、構成ユニット
として活性水素をもたない酢酸ビニル、スチレン、メト
キシエチル(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メ
タ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレー
ト等のアルコキシアルキル(メタ)アクリレート等のモ
ノマーユニットを含有してもよい。
【0019】ポリマーBの構成単位である式(2)の
(メタ)アクリル酸飽和アルキルエステルモノマーとし
ては、アクリル酸飽和アルキルエステル、メタクリル酸
飽和アルキルエステルが使用される。例えば、エチルア
クリレート、n−ブチルアクリレート、2−エチルヘキ
シルアクリレート、ノニルアクリレート、メチルメタク
リレート、エチルメタクリレート、n−ブチルメタクリ
レート、ラウリルメタクリレート等が挙げられる。
【0020】ポリマーBのもう一つの構成単位である式
(3)の活性水素を有する(メタ)アクリル酸系モノマ
ーとしては、アクリル酸、メタクリル酸、マイレン酸、
2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒド
ロキシプロピル(メタ)アクリレート、アクリルアミ
ド、メタクリルアミド及びその誘導体を挙げられる。
【0021】ポリマーBにおける式(2)の(メタ)ア
クリル酸飽和アルキルエステルモノマーと式(3)の
(メタ)アクリル酸系モノマーの組成比は、前者100
重量部に対し、後者が0.01〜10.0重量部、好ま
しくは0.05〜8.0重量部である。前者100重量
部に対し後者が0.01重量部未満となると金属表面に
対する接着性が不十分となり、また架橋効果も十分でな
くなり、後者が10.0重量部を超えると粘着性が低下
し、また耐水性も低下するので好ましくない。
【0022】なお、ポリマーA及びポリマーBには、酢
酸ビニル、スチレン、メトキシエチル(メタ)アクリレ
ート、エトキシエチル(メタ)アクリレート、ブトキシ
エチル(メタ)アクリレート等のアルコキシアルキル
(メタ)アクリレート等のモノマーユニットを導入して
もよい。
【0023】本発明のエマルジョン型アクリル系粘着剤
組成物のガラス転移点に関し、ポリマーAは、粘着剤組
成物の疎水性表面に対する接着性を向上させると共に、
耐水性を向上させる機能の他に、接着の初期段階で接着
操作を容易にする機能及び被着材料の表面に接着後は時
間の経過と共に流動して接着の信頼性を確保する機能も
有する。一方、ポリマーBは、前述したように、ポリマ
ーAの混在下で、特に親水性表面に対する接着性を向上
させる機能を有するとともに、その活性水素部位が架橋
剤と反応して架橋構造をとることができるので、クリー
プ特性を改良することができる。
【0024】従って、ポリマーAとポリマーBのガラス
転移点は、本発明のエマルジョン型アクリル系粘着剤組
成物の粘着性及び接着性に影響を与える。この点を考慮
すると、ポリマーA及びポリマーBのガラス転移点を、
好ましくは−20℃以下、より好ましくは−30℃以下
に設定する。
【0025】なお、共重合体のガラス転移点Tgは、表
1のホモポリマーのガラス転移点から数式(a)に従っ
て設計することができる。
【0026】
【数1】 1/Tg=Ci/Tgi+Cii/Tgii+Ciii/Tgiii+・・・ (a) (式(a)において、Tg=共重合体のガラス転移点
(絶対温度°K);Tgi=ホモポリマー(i)のガラ
ス転移点(絶対温度°K);Tgii=ホモポリマー(ii)
のガラス転移点(絶対温度°K):Tgiii=ホモポリ
マー(iii)のガラス転移点(絶対温度°K);Ci、Cii
及びCiiiは共重合体を構成する各単量体(ホモポリマ
ー)の重量分率を表す。)
【0027】
【表1】 ホモポリマー Tg(°K) Tg(°C) ポリアクリル酸 379 106 ポリメチルアクリレート 283 10 ポリエチルアクリレート 249 -24 ポリブチルアクリレート 219 -54 ポリsec-ブチルアクリレート 251 -22 ポリiso-ブチルアクリレート 249 -24 ポリ2-エチルヘキシルアクリレート 223 -50 ポリオクチルアクリレート 208 -65 ポリノニルアクリレート 215 -58 ポリアクリルアミド 438 165 ポリメタクリル酸 417 144 ポリメチルメタクリレート 378 105 ポリエチルメタクリレート 338 65 ポリブチルメタクリレート 293 20 ポリ2-ヒドロキシエチルメタアクリレート 328 55 ポリ2-ヒドロキシプロピルメタクリレート 349 76 ポリ2-メトキシエチルアクリレート 223 -50 ポリ2-エトキシエチルアクリレート 223 -50 ポリ2-エトキシエプロピルアクリレート 218 -55 ポリビニルアセテート 305 32 ポリスチレン 373 100
【0028】本発明のエマルジョン型アクリル系粘着剤
組成物は、熱負荷に対するズレ抵抗性を向上させるため
に、活性水素を有する官能基と反応して3次元架橋構造
を形成できる架橋剤を更に含有することが好ましい。こ
のような架橋剤として、メラミン樹脂、ポリイソシアネ
ート、金属酸化物等を使用することができる。具体的に
は、50W(住友化学社製)、AQ100、AQ11
0、AQ200(日本ポリウレタン社製)、水酸化カル
シウム、酸化マグネシウム等を挙げることができる。
【0029】架橋剤の配合量は、多すぎると粘着性、接
着性及び耐水性が低下するので、エマルジョン型アクリ
ル系粘着剤組成物の樹脂分100重量部に対して好まし
くは10重量部以下、より好ましくは7重量部以下であ
る。
【0030】また、本発明のエマルジョン型アクリル系
粘着剤組成物は、粘着性及び接着性を改良するために、
更に粘着付与剤を含有することが好ましい。粘着付与剤
としては、重合化ロジンエステル、ロジンエステル、テ
ルペンフェノール、石油系レジン、キシレン樹脂等を挙
げることができる。具体的には、E710、E720、
E730、E625、E100、AM1002(以上、
荒川化学社製)等が挙げられる。
【0031】粘着付与剤の配合量は、多すぎると粘着付
与剤の性質が支配的になり、特に低温での粘着性及び接
着性が損なわれるので、エマルジョン型アクリル系粘着
剤組成物の樹脂分100重量部に対して好ましくは15
0重量部以下、より好ましくは100重量部以下であ
る。
【0032】なお、これらの粘着付与剤は界面活性剤の
存在下で水に分散した状態(エマルジョン)で使用でき
る。
【0033】本発明のエマルジョン型アクリル系粘着剤
組成物は、その粘着性や接着性を改良するために、プラ
スチックパウダー、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン、アクリル樹脂等のパウダーを更に含有することがで
きる。
【0034】また、本発明のエマルジョン型アクリル系
粘着剤組成物には、その塗布適性を向上させるために、
公知の消泡剤、湿潤剤、増粘剤等を含有させることがで
きる。ここで、消泡剤として、ノニオン系のSNDF3
64、414、456、364(サンノプコ社製)を挙
げることができる。湿潤剤としては、ノプコウエット5
0C(アニオン系)、SNウエット366(ノニオン
系)(サンノプコ社製)等を挙げることができる。増粘
剤としては、ポリアクリル酸系、ヒドロキシエチルセル
ロース、ウレタンブロックポリマー、具体的にはASE
60、108、RM5RM−8W、RM2020NPR
(ローム&ハース社製)等を挙げることができる。
【0035】本発明のエマルジョン型アクリル系粘着剤
組成物は、ポリマーA及びポリマーBを別々に調製し混
合する方法により、あるいはポリマーA用単量体からポ
リマーAを形成後にポリマーB用単量体を分添滴下して
ポリマーBを形成させる方法により調製可能である。
【0036】例えば、ポリマーA又はポリマーBのより
具体的な形成方法としては、まず、式(1)のモノマ
ー、又は式(2)及び式(3)のモノマーを、数式
(a)に従ってガラス転移点(Tg)が−20℃以下に
なるようにモノマーの種類、配合比を決定し、イオン交
換水に乳化剤とともに仕込み、更に乳化重合開始剤を添
加し混合して乳化モノマー液を調製する。この乳化モノ
マー液の一部を、窒素ガス置換された反応器に仕込み、
加温することにより重合反応を行い、更に加温と撹拌を
続けながら残りの乳化モノマー液を滴下する。反応終了
後に、反応物を冷却し、アンモニア水等のアルカリ剤で
反応物のpHを7に調整することにより、ポリマーA又
はポリマーBが得られる。
【0037】ここで、乳化剤としては、ノニオン系界面
活性剤、アニオン系界面活性剤あるいはアニオン系もし
くはノニオン系反応性乳化剤を好ましく使用することが
できる。
【0038】アニオン系反応性乳化剤としては、具体的
には「エレミノールJS−2」、「エレミノールRS−
30」(以上、三洋化成工業社製)、「アクアロンHS
−10N」、「アクアロンHS−20N」(以上、第一
工業製薬社製)、「アデカリアソープSE−10N」
(旭電化工業社製)、「ラテムルS−120」、「ラテ
ムルS−120A」、「ラムテルS−180」、「ラテ
ムルS−180A」(以上、花王社製)等を挙げること
ができる。また、ノニオン系反応乳化剤としては、「ア
クアロンRS−20」、「アクアロンRN−30」、
「アクアロンRN−50」(以上、第一工業製薬社
製)、「アデカリアソープNE−10」、「アデカリア
ソープNE−20」、「アデカリアソープNE−30」
(以上、旭電化工業社製)、「RMA−564」、「R
MA−568」、「RMA−114」(以上、日本乳化
剤社製)等を挙げることができる。
【0039】ノニオン系界面活性剤としては、ポリオキ
シエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンステ
アリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル
等のポリオキシエチレンアルキル(もしくはアルケニ
ル)エーテル類、ポリオキシエチレンオクチルフェニル
エーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル
等のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、
ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノステアレー
ト、ソルビタントリオレエート等のソルビタン高級脂肪
酸エステル類、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウ
レート等のポリオキシエチレンソルビタン高級脂肪酸エ
ステル類、ポリオキシエチレンモノラウレート、ポリオ
キシエチレンモノステアレート、ポリオキシエチレンモ
ノオレエート等のポリオキシエチレン高級脂肪酸エステ
ル類、オレイン酸モノグリセライド、ステアリン酸モノ
グリセライド等のグリセリン高級脂肪酸エステル類、ポ
リオキシエチレン・ポリオキシプロピレン・ブロックコ
ポリマー等を挙げることができる。
【0040】アニオン系界面活性剤としては、オレイン
酸ナトリウム、ステアリン酸ナトリウム等の高級脂肪酸
塩類、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等のアル
キル(アリール)スルホン酸塩類、ラウリル硫酸ナトリ
ウム、オレイル硫酸ナトリウム等のアルキル(もしくは
アルケニル)硫酸エステル類、ポリオキシエチレンラウ
リルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンオレ
イルエーテル硫酸アンモニウム等のポリオキシエチレン
アルキル(もしくはアルケニル)エーテル硫酸塩類、ポ
リオキシエチレンノニルフェニルエーテル硫酸ナトリウ
ム等のポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫
酸エステル塩類、モノオクチルスルホコハク酸ナトリウ
ム、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、ポリオキシ
エチレンラウリルスルホコハク酸ナトリウム等のアルキ
ルスルホコハク酸エステル塩又はその誘導体類等を挙げ
ることができる。
【0041】乳化重合開始剤としては、過硫酸ナトリウ
ム、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩
類、t−ブチルハイドロパーオキサイド、クメンハイド
ロパーオキサイド等の有機過酸化物類、過酸化水素等を
挙げることができる。また、アスコルビン酸、酒石酸、
クエン酸、ブドウ糖、ホルムアルデヒドスルホキシラー
ト金属塩等の還元性有機化合物、チオ硫酸ナトリウム、
亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸
ナトリウム等の還元性無機化合物等の還元剤を重合開始
剤として使用することもできる。
【0042】なお、乳化重合の際に、反応系内に水溶性
保護コロイドを添加することが好ましい。水溶性保護コ
ロイドとしては、部分ケン化ポリビニルアルコール、完
全ケン化ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコ
ール等のポリビニルアルコール類、ヒドロキシエチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース塩類等のセルロース誘導体等を挙げる
ことができる。
【0043】本発明のエマルジョン型アクリル系粘着剤
組成物は、ポリエステルフィルム、ポリエチレンフィル
ム、ポリプロピレン等の各種プラスチックフィルム、プ
ラスチックフォームシート、アルミ箔、銅箔、不織布等
に直接塗布又は転写方法で粘着剤層として設けることが
できる。この粘着剤層が設けられた各種プラスチックフ
ィルム等は、優良な片面又は両面粘着テープとなる。
【0044】
【実施例】次に本発明を実施例により具体的に説明す
る。
【0045】参考例(ポリマーA及びポリマーBの調
製) まず、ポリマーAとポリマーBとを以下のように調製し
た。
【0046】攪拌機、温度計、窒素ガス注入口を取り付
けた四つ口フラスコに、イオン交換水45.0重量部、
乳化剤としてポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ル硫酸アンモニウム2.0重量部、重合開始剤として過
硫酸アンモニウム0.5重量部及び表2のモノマーの混
合物100重量部を加え、攪拌により乳化モノマー液
(147.5重量部)を調製した。
【0047】次に、攪拌機、温度計、窒素ガス注入口を
取り付けた四つ口フラスコに、イオン交換水55.0重
量部及び乳化モノマー液14.8重量部を仕込んだ。反
応器内を窒素ガスで置換し、内容物温度を80℃に保
ち、1時間反応を行った。次に、反応器内の温度を80
℃に保ちながら、残りの上記乳化モノマー液132.7
部を3時間かけて滴下した。乳化モノマー液滴下終了
後、さらに80℃で1時間重合させた。
【0048】得られた反応物を冷却し、アンモニア水を
用いてpHを7に調整することにより、ポリマーA及び
ポリマーBに相当するポリマー(乳化重合体)を得た。
【0049】
【表2】 (重量部) ポリマー(乳化重合体) モノマー A1 B1 B2 B3 B4 n-ブチルアクリレート 95 92 91.5 92 90 2-エチルエキシルアクリレート - - - - - メチルメタクリレート 5 5 5 5 5 アクリル酸 - 3 3 - - メタクリル酸 - - - - 5 アクリルアミド - - - 3 -ヒト゛ロキシエチルメタクリレート - - 0.5 - - 粘度(cp) 70 4440 2540 14900 1720 樹脂分(%) 50.4 49.9 50 50.8 50.1 粒子径(nm) 216.2 173.9 153.8 200.0 202.5 外観 乳白 乳白 乳白 乳白 乳白 ポリマーTg(℃) -49.3 -46.3 -47.1 -45.8 -43.7
【0050】実施例1〜4及び比較例1〜4 表3及び表4の組成の成分を均一になるまで混合するこ
とによりエマルジョン型アクリル系粘着剤組成物を得
た。
【0051】
【表3】 (重量
部) 実施例 ポリマー 1 2 3 4 A1 100.00 100.00 100.00 100.00 B1 12.50 - - - B2 - 12.50 - - B3 - - 12.50 - B4 - - - 12.50 消泡剤*1 0.25 0.25 0.25 0.25 湿潤剤*2 1.50 1.50 1.50 1.50 増粘剤*3 3.20 3.20 3.20 3.20 アンモニア水*4 1.80 1.80 1.80 1.80 表3注 *1 SNデフォマー364、サンノプコ社製 *2 ノプコウエット50C(原液を25%に希釈)、サンノプコ社製 *3 ASE60(原液を14%に希釈)、 ローム&ハース社製 *4 5.80%アンモニア水
【0052】
【表4】 (重量部) 比較例 ポリマー 1 2 3 4 A1 4.40 4.40 4.40 4.40 B1 100.00 - - - B2 - 100.00 - - B3 - - 100.00 - B4 - - - 100.00 消泡剤*1 0.24 0.24 0.24 0.24 湿潤剤*2 1.45 1.45 1.45 1.45 増粘剤*3 3.10 3.10 3.10 3.10 アンモニア水*4 1.74 1.74 1.74 1.74
【0053】(評価)実施例1〜4及び比較例1〜4の
エマルジョン型アクリル系粘着剤組成物を用いて、以下
に説明するように評価用粘着テープを作製し、粘着剤層
の厚さを測定し、更にJIS Z 0237に従って接
着力(対ステンレス(SUS)、対ポリプロピレン(P
P)、対ポリエチレン(PE))、クリープ性、粘着
(タック)性を以下に説明するように試験し、評価し
た。更に、耐水浸漬試験も同時に行った。得られた結果
を表5及び表6に示した。
【0054】(評価用粘着テープの作製)粘着剤組成物
を、25μm厚のポリエステルフィルムに塗布し、80
℃/5分、続いて100℃/5分間乾燥してポリエステ
ルフィルム上に50〜65μm厚の粘着剤層が形成され
た評価用粘着テープを作製した。
【0055】(評価方法/JIS Z 0237) 粘着剤層の厚さ(μm) マイクロメーターを使用して1ミクロン単位まで測定し
た。粘着テープの粘着剤層を互いに重ね合わせ、2枚の
粘着テープの全厚を測定し、その測定値から基材2枚分
の厚みである50μmを引き、残りの厚さの1/2を粘
着剤層の厚さとした。
【0056】接着力 幅方向25mm×長さ方向200mmの大きさに切り出
した粘着テープを、幅30mm×150mmサイズの被
着材(ステンレス板(SUS304/表面は耐水研磨紙
#280で磨いたもの)、ポリプロピレン板又はポリエ
チレン板)の清浄化表面に、被着材の長さ方向に沿って
粘着テープを貼り付けた。ここで、被着材からはみ出た
粘着テープの粘着剤面を、幅30mmで25μm厚のポ
リエステルフィルムで覆った。
【0057】次に、被着材に貼られた粘着テープ上をJ
IS Z 0237の指定の圧着ローラーで1往復し、
24℃×60%RHの条件下に5時間放置した。その後
に引張り試験機で、300mm/分の速度で180度の
角度で引き剥がし、その剥離に要する力を求め、これを
接着力(初期)とした。
【0058】クリープ性 25mm×100mmのサイズに切り出した粘着テープ
を、30mm×40mmサイズのステンレス板に形成さ
れた25mm×25mmのラップ面に貼り付けた。ここ
で、はみ出た粘着テープの粘着剤面は内側に折り重ね
た。
【0059】次に、ステンレス板に貼られた粘着テープ
上を、JIS Z 0237の指定の圧着ローラーで1
往復した後、40℃に調節したクリープ試験機に取り付
け、1kgの荷重をかけて落下するまでの時間、又は1
時間後のズレ(mm)を測定し、この値をクリープ値と
した。
【0060】粘着(タック)性 JIS Z 0237の12(球転法)に従って測定し
た。
【0061】耐水浸漬試験 接着力の試験の場合と同様に、被着材に貼られた粘着テ
ープ上をJIS Z0237の指定の圧着ローラーで1
往復した。その後、24℃×60%RHの条件下に20
時間放置した後に水中(25℃)に浸積させた。浸漬開
始240時間後に取り出し、全体の外観を目視にて観察
し、その20時間後に、接着力の試験の場合と同様に1
80度剥離での接着力を求めた。
【0062】
【表5】 実施例 1 2 3 4 粘着剤層厚(μm) 65 60 61 62接着力(G/25mm) SUS板(初期) 1620 1440 1650 1530 (耐水浸漬後) 1460 1290 1400 1140 PP板 (初期) 900 1380 1480 1200 (耐水浸漬後) 700 920 1100 1100 PE板(初期) 470 1290 370 1000 (耐水浸漬後) 535 1100 1000 500クリープ性 1時間後のス゛レ(mm) 4 6 5 15粘着(タック)性 ホ゛ールNo. 23 20 23 20
【0063】
【表6】
比較例 1 2 3 4 粘着剤層厚(μm) 58 56 65 50 接着力(G/25mm) SUS板(初期) 1690 1860 355 1100 (耐水浸漬後) 970 1170 940 840 PP板 (初期) 850 690 180 440 (耐水浸漬後) 33 0 10 38 PE板 (初期) 300 300 30 170 (耐水浸漬後) 95 0 0 35クリープ性 1時間後のス゛レ(mm) 0 0 0 0粘着(タック)性 ホ゛ールNo. 21 15 16 13
【0064】実施例1〜4と比較例1〜4とを比べた場
合、本発明の実施例のエマルジョン型アクリル系粘着剤
組成物は各種の材料に対し初期及び耐水浸漬後の剥離強
度が優れていることがわかる。特にポリオレフィン樹脂
に対して良好な接着力を示していることがわかる。
【0065】実施例5及び6 エマルジョン型アクリル系粘着剤組成物に更に架橋剤を
含有させた場合の効果を調べるために、表7に示すよう
な架橋剤を含有する本発明の粘着剤組成物について、実
施例1と同様に評価用粘着テープを作製し、粘着剤層の
厚さを測定し、更にJIS Z 0237に従って接着
力(対ステンレス(SUS)、対ポリプロピレン(P
P)、対ポリエチレン(PE))、クリープ性、粘着
(タック)性を試験評価し、更に耐水浸漬試験も同時に
行った。得られた結果を表8に示した。
【0066】
【表7】 表7注 *5 AQ200、日本ポリウレタン社製
【0067】
【表8】
【0068】表8の結果から、粘着剤組成物に架橋剤を
併用すると、架橋剤を使用しない実施例1〜4の粘着剤
組成物に比べクリープ性が向上し、被着材からズレにく
く剥がれにくくなることがわかる。
【0069】また、粘着剤組成物に架橋剤を併用すると
水で膨潤しにくくなり、耐水浸漬試験後の接着力も架橋
剤を使用しない場合に比べ高いレベルを確保していた。
【0070】実施例7及び8 エマルジョン型アクリル系粘着剤組成物が、実施例5及
び6で使用した架橋剤と別の架橋剤を含有した場合の効
果を調べるために、表9に示すような架橋剤を含有する
本発明の粘着剤組成物について、実施例1と同様に評価
用粘着テープを作製し、粘着剤層の厚さを測し、更にJ
IS Z 0237に従って接着力(対ステンレス(S
US)、対ポリプロピレン(PP)、対ポリエチレン
(PE))、クリープ性、粘着(タック)性を試験評価
し、更に、耐水浸漬試験も同時に行った。得られた結果
を表10に示した。
【0071】
【表9】 表9注 *6 水溶性メラミン樹脂(樹脂分75.4%)、住友
化学社製
【0072】
【表10】
【0073】表10の結果から、架橋剤として水溶性メ
ラミン樹脂あるいはMgOを使用した場合も、架橋剤を
使用しない場合に比べクリープ性が向上し、被着材から
ズレにくく剥がれにくくなることがわかる。また、水で
膨潤しにくくなり、耐水浸漬試験後の接着力も架橋剤を
使用しない場合に比べ高いレベルを確保していた。
【0074】実施例9及び10 エマルジョン型アクリル系粘着剤組成物が更に粘着付与
剤を含有した場合の効果を調べるために、表11に示す
ように、粘着付与剤を含有する本発明の粘着剤組成物に
ついて、実施例1と同様に評価用粘着テープを作製し、
粘着剤層の厚さを測定し、更にJIS Z 0237に
従って接着力(対ステンレス(SUS)、対ポリプロピ
レン(PP)、対ポリエチレン(PE))、クリープ
性、粘着(タック)性を試験評価し、更に耐水浸漬試験
も同時に行った。得られた結果を表12に示した。
【0075】
【表11】 表11注 *7 E730(55%)、荒川化学社製 *8 E710(50%)、荒川化学社製
【0076】
【表12】
【0077】表12の結果から、粘着剤組成物に架橋剤
に加えて粘着付与剤を更に併用すると、粘着付与剤を使
用しない実施例5〜8の粘着剤組成物に比べ接着力が改
善されていることがわかる。特に、PP板及びPE板に
対する接着力が大きく改善されていることがわかる。
【0078】
【発明の効果】本発明のエマルジョン型アクリル系粘着
剤組成物は、親水性表面と疎水性表面とに対するバラン
スのとれた接着性と、優れた耐水性とを有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 浩一 埼玉県北葛飾郡鷲宮町桜田5丁目13番1号 藤倉化成株式会社開発研究所内 (72)発明者 溝口 正孝 埼玉県北葛飾郡鷲宮町桜田5丁目13番1号 藤倉化成株式会社開発研究所内 Fターム(参考) 4J004 AA02 AA04 AA10 AA12 AA17 AA18 AB01 CA06 CC02 FA01 FA04 FA06 FA08 4J040 BA202 DF041 DF042 DF051 DF052 DF061 DF062 DN032 DN072 EB082 EB132 EF181 EL012 HA136 JA03 JA09 JB09 KA16 KA26 KA38 LA06 LA07 MA11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(1)の(メタ)アクリル酸飽和アル
    キルエステルモノマーの乳化重合体からなる、活性水素
    をもたないポリマーA 【化1】CH2=CR1COOR2 (1) (式(1)中、R1はH又はCH3であり、R2はCn
    2n+1であり、nは1以上12以下の整数である。)及び
    式(2)の(メタ)アクリル酸飽和アルキルエステルモ
    ノマー100重量部と式(3)の活性水素を有する(メ
    タ)アクリル酸系モノマー0.01〜10.0重量部と
    の乳化重合体からなる、活性水素を有するポリマーB 【化2】CH2=CR1COOR2 (2) CH2=CR3COOR4 (3) (式(2)中、R1はH又はCH3であり、R2はCn
    2n+1であり、nは1以上12以下の整数である。式
    (3)中、R3はH又はCH3であり、R4はH、C24
    OHもしくはCH2CH2CH2OH又はCOOR4がCO
    NH2である。)を含有し、且つポリマーA及びポリマ
    ーBの合計に対し、ポリマーAの含有量が10.0〜9
    8.0重量%であり、ポリマーBの含有量が90.0〜
    2.0重量%であることを特徴とするエマルジョン型ア
    クリル系粘着剤組成物。
  2. 【請求項2】 更に、架橋剤を含有する請求項1記載の
    エマルジョン型アクリル系粘着剤組成物。
  3. 【請求項3】 架橋剤がポリイソシアネート、メラミン
    樹脂又は金属酸化物である請求項2記載のエマルジョン
    型アクリル系粘着剤組成物。
  4. 【請求項4】 更に、粘着付与剤を含有する請求項1記
    載のエマルジョン型アクリル系粘着剤組成物。
  5. 【請求項5】 粘着付与剤が重合化ロジンエステル、ロ
    ジンエステル、テルペンフェノール、石油系レジン又は
    キシレン樹脂である請求項4記載のエマルジョン型アク
    リル系粘着剤組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001089731A (ja) * 1999-09-20 2001-04-03 Lintec Corp 粘着剤組成物及びそれを用いた接着性光学機能部材
EP3755753B1 (de) * 2018-02-21 2022-07-27 Basf Se Verfahren zur herstellung von mit klebstoff beschichteten artikeln

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