JP2000044266A - ガラス割り手工具 - Google Patents

ガラス割り手工具

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JP2000044266A
JP2000044266A JP10307376A JP30737698A JP2000044266A JP 2000044266 A JP2000044266 A JP 2000044266A JP 10307376 A JP10307376 A JP 10307376A JP 30737698 A JP30737698 A JP 30737698A JP 2000044266 A JP2000044266 A JP 2000044266A
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Japan
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glass
pressing body
lever
tool
slider
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JP10307376A
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Yoshihiro Oku
義弘 屋
Hiroshi Nakayama
寛 中山
Motoyuki Kimura
素之 木村
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HANAZONO KOGU KK
Original Assignee
HANAZONO KOGU KK
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B33/00Severing cooled glass
    • C03B33/10Glass-cutting tools, e.g. scoring tools
    • C03B33/12Hand tools

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚いガラスでも割れるようにする。 【解決手段】 レバー5,105,205の揺動操作に
よりガラス押圧体7,107,207をガラスGに押し
当ててガラスを割るためのガラス割り手工具であって、
前記ガラス押圧体7,107,207がガラス面に対
して直角に接近するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切断溝が形成され
た板ガラスをその切断溝に沿って割るためのガラス割り
手工具であって、特に厚いガラスを割るのに適したもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラス割り手工具としては、レバ
ーの揺動(回動)操作によりガラス押圧体をガラスに押
し当ててガラスを割るものがある。このようなガラス割
り工具によれば、レバーを揺動操作することによってガ
ラス押圧体を、あらかじめ切断溝が形成されたガラスの
その切断溝の反対面に押し当てて、ガラスのその切断溝
に沿って割ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のガラ
ス割り手工具では、レバーの回動操作によって、ガラス
押圧体が円弧運動をしつつガラス面に接近するため、ガ
ラスに対して適切に押圧力が加わらず、ガラスが割れに
くいことがあった。特に、ガラスが厚い場合には、この
問題はさらに顕著であり、厚さが19mmを超えるガラス
の場合、割ることが非常に困難であった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あって、厚いガラスであっても割ることができるガラス
割り手工具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成すべく、以下の技術的手段を講じた。すなわち、本発
明は、レバーの揺動操作によりガラス押圧体をガラスに
押し当ててガラスを割るためのガラス割り手工具であっ
て、前記ガラス押圧体がガラス面に対して直角に接近す
るように構成されていることを特徴とするガラス割り手
工具である。
【0006】本願発明者らは、従来のガラス割り手工具
で厚いガラスが割れ難いのは、ガラス押圧体が円弧を描
きながらガラスに接近していため、ガラスに対して適切
に力が加わらず割れない事に気付き、ガラス押圧体をガ
ラス面に対して垂直に接近させることによって適切に力
が加わり厚いガラスでも割れるであろうとの着想を得
た。
【0007】本発明は、このような着想に基づいてなさ
れたのもであって、レバーの操作によってガラス押圧体
がガラス面に対して垂直に接近するように構成すること
で、厚いガラスでも割ることができる。さらに、従来の
ガラス押圧体は半球状若しくは円錐形状であり、ガラス
に対して点接触するものであった。
【0008】本発明では、ガラス押圧体のガラス接触部
を、ガラスと線接触になるように形成し、切断溝の方向
と一致する方向にガラス押圧体をガラスと線接触させこ
とで、切断溝との関係でガラスへの力の加わり方が一層
適切になって厚いガラスでも一層良く割れるようにな
る。また、ガラスの厚さの違いに対応するべく、前記ガ
ラス押圧体は、レバー側に取り付けられた雌ネジと螺合
する雄ネジの先端部に設けられて当該雄ネジの回動によ
りガラス面に対する高さ調整が可能とされているものが
好ましいが、ガラス押圧体のガラス接触部が線接触する
場合、高さ調整のために雄ネジを回すとガラス接触部の
方向も変わってしまう。
【0009】そこで、前記雄ネジが回動してもガラス押
圧体が回動しないように、ガラス押圧体の回動が規制さ
れていると共に、雄ネジがガラス押圧体に対して相対回
動自在に取り付けられているものが好ましい。このよう
に構成すれば、高さ調整してもガラス接触部の線接触方
向が変わらない。また、本発明では、ガラス押圧体をガ
ラスに押し当ててガラスを割るためのガラス割り手工具
であって、ガラス割り手工具本体と、当該本体に対して
揺動自在に設けられたレバーと、当該レバーの揺動動作
をスライダーの直線動作に変える機構とを備え、前記ガ
ラス押圧体は、前記スライダーに設けられているものと
することができる。
【0010】かかる構成の場合、従来のように、ガラス
押圧体が円弧運動するのではなく、直線運動するので、
ガラス面に対して直角に接近することができる。したが
って、厚いガラスであっても確実に割ることができる。
直線運動に変えるための機構としては、レバーの揺動動
作をスライダーの直線動作に変えるように連結体によっ
てレバーとスライダーとを連結したクランク機構や、レ
バーの揺動動作によって回動するギアと、当該ギアに係
合してそのギアの回動によりスライダーを直線運動させ
るラックとからなるラック・ギア機構とすることができ
る。
【0011】さらに、本発明では、前記工具本体は、前
記ガラス押圧体との間でガラスを挟み込むガラス受け部
を備え、当該ガラス受け部は、所定の間隔おいて対をな
すガラス受け体からなり、各ガラス受け体の間隔が調整
自在とされているものとするのが好ましい。かかる構成
によれば、幅の狭いガラスを割るときには、各受け体の
間隔を狭め、幅の広いガラスを割るときには、各受け体
の間隔を広げてやることによって、ガラスのサイズに応
じて適切にガラスを受け体で受けることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図4は、本発明の第1の実
施の形態に係るガラス割り手工具1を示している。ガラ
ス割り手工具1は、側面視L字状の工具本体3と、当該
工具本体3に対して回動自在に設けられたレバー5と、
工具本体前部3a の下側に設けられたガラス押圧体7
と、工具本体前部3aの上側に設けられたガラス受け部
9とから構成されており、予めガラス切りによって切断
溝Rが形成された板ガラスGをガラス押圧体7とガラス
受け部9とで挟み込んで、ガラスGを切断溝Rに沿って
割るためのものである。
【0013】前記工具本体3の前部3aには、左右方向
の回動軸(枢軸)11廻りに回動(揺動)するレバー5
の動きをガラス押圧体7が上下方向に直線移動する動き
に変換するための機構13が内蔵されている。また工具
本体3の後部3bは後方に長く延びるように形成され、
前記レバー5と共に把持することができる。図3及び図
4に示すように、前記機構13は、上下方向にスライド
自在なスライド体(スライダー)15と、当該スライダ
ーの移動をガイドするガイド体17と、スライダー15
とレバー5とを連結する連結体19とから構成されてい
る。
【0014】前記ガイド17は、上下方向に延びるガイ
ド溝21を有し、工具本体3に固定されている。前記ス
ライダー15は、前記ガイド溝21内でスライド自在な
スライド凸部23を備えている。このスライド凸部23
もガイド溝21と同様に上下方向に延びている。前記連
結体19は、スライダー15の上部とレバー5の先端5
aを連結するものであって、左右方向の軸心25,27
廻りに回動自在に、スライダー15とレバー5に連結さ
れている。
【0015】以上のように構成されたクランク機構13
により、レバー5を揺動させると、スライダー15が上
下方向にスライドする。すなわち、レバー5を工具本体
3側に揺動させると、スライダー15が上方移動し、レ
バー5を反対側に揺動させると、スライダー15が下方
移動する。なお、レバー5の枢軸11には、レバー5を
工具本体3から離反する方向に付勢するバネ28が取り
付けられている。したがって、ガラス押圧体7も下方に
付勢されている。
【0016】前記スライダー15の前部15aは、工具
本体3より前方に突出しており、このスライダー15の
前部15aには、上下方向に貫通する雌ネジ29が形成
されている。すなわち、雌ネジ29は、機構13を介し
てレバー側に取り付けられている。雌ネジ29には、下
端に回動操作部31を有する雄ネジ33が螺合してお
り、その上端(先端)に前記ガラス押圧体7が設けられ
ている。したがって、スライダー15が上方移動する
と、ガラス押圧体7も上方移動する。
【0017】回動操作部31を回して雄ネジ33を回動
させると、ガラス押圧体7がスライド体15に対して上
下方向に移動し、ガラスGに対する高さ距離(間隔)を
調整することができる。なお、回動操作部31とスライ
ダー15の前部15aとの間にはコイルスプリング35
が介在されている。前記ガラス押圧体7は合成樹脂製に
より形成され、図2にも示すように、正面視5角形状に
形成されたブロック体である。このガラス押圧体7の上
端部が、ガラスGと接触するガラス接触部7aとされ、
このガラス接触部7aは前後方向に延びており、ガラス
Gに対して線接触する。ガラスGに線接触することで、
ガラスに形成された切断溝Rに沿って押圧力を加えるこ
とができ、適切にガラスを割ることができる。
【0018】図3に示すように、ガラス押圧体7の下部
には、下方開放状に凹部36が形成され、この凹部36
は、雄ネジ33が回動自在に貫通する貫通孔37を有す
る蓋体39によって覆われている。前記凹部36内に位
置する雄ネジ33上端部には、抜止体41が取り付けら
れており、雄ネジ33が凹部36から抜け出すのを防止
している。このため、雄ネジ33は、ガラス押圧体7に
対して自由に回動することができる。
【0019】また、ガラス押圧体7は、底面視四角形状
であり、工具本体3の前端にほぼ接触するように配置さ
れているため、ガラス押圧体7自体は、工具本体3との
干渉により雄ネジ33の軸心廻りには回動できないよう
に規制されている。このため、高さ調節のために前記回
動操作部31を回して雄螺子33を回動させても、ガラ
ス押圧体7は、上下移動するだけで回動することはな
い。
【0020】このように、ガラスに対して線接触するガ
ラス押圧体7は、高さ調整されても回動しないので、線
接触の方向が変わることがない。前記ガラス受け部9
は、工具本体3の前端から左右方向に延びる受け部ベー
ス43と、当該受け部ベース43の左右両側に設けられ
た一対の受け体45とから構成される。
【0021】各受け体45は、合成樹脂製であり、それ
らの上部にガラスの受け面となる受け凸部47が左右外
側に形成されている。各受け体45は、上下方向の回動
軸49廻りに回動自在に受け部ベース43に取り付けら
れており、幅の狭いガラスを割るときには、受け体45
を180°回動させて受け凸部47が左右内方よりにな
るようにすれば、幅の狭いガラスも受け凸部47で受け
ることができる。このように、受け凸部47の相互間隔
を必要に応じて調節することができる。
【0022】また、各受け体45には、受け凸部47が
左右外側に位置する状態と、左右内側に位置する状態と
の2つの位置に位置決めするための位置決め機構51が
設けられている。この位置決め機構51は、図2に示す
ように、受け体45内に設けられたボール体53とこの
ボール体53を受け部ベース43側に付勢するバネ55
と、受け部ベース43に形成された係合部57とから構
成され、係合部57は、受け体45が前記2つの位置に
あるときにボール体53と係合するように2つ配置され
ている。
【0023】以上のように構成されたガラス割り手工具
によってガラスを割るには、まずガラス切りで切断溝R
を形成しておく。そして、切断溝の形成されている面を
ガラス受け部9で受けると共に、ガラス押圧体7上端の
ガラス接触部7aの位置を切断溝と一致させる。この状
態で、レバー5を手で回動させると、ガラス押圧体7が
ガラス面に対して直角に接近して当接し、押圧力が加わ
って、ガラスGは切断溝に沿って割れる。
【0024】そして、このガラス割り手工具1では、従
来のものでは割ることができなかった厚いガラスでも割
ることができる。図5〜図9は、本発明の第2の実施の
形態に係るガラス割り手工具101を示している。この
ガラス割り手工具101が第1の実施の形態に係るガラ
ス割り手工具と異なるのは、主に次の3点である。
【0025】第1の相違点は、レバー105の揺動動作
をスライダー115の直線動作に変える機構113にあ
る。スライダー115には、左右方向に貫通すると共に
上下方向に延びた長孔121が形成されている。工具本
体103には前記長孔121を左右方向に貫通するピン
117が上下方向に二箇所設けられている。スライダー
115はこれらのピン117に沿って上下方向に直線移
動可能である。
【0026】このスライダー115は、連結体119に
よってレバー105と連結されており、レバー105の
揺動動作によってスライダー115が直線動作する。こ
れによってガラス押圧体107が直線動作する。第2の
相違点は、ガラス押圧体107にある。ガラス押圧体1
07は雄ネジ133の上端に固定されている。また、ガ
ラス押圧体107のガラス接触部107aは球面状に形
成されガラスに点接触する。
【0027】第3の相違点は、ガラス受け部109にあ
る。受け部109は、工具本体103の前端から左右方
向に延びる受け部ベース143と、当該受け部ベース1
43の左右両側に設けられた一対の受け体145とから
構成され、これらの受け体145が受け部ベース143
に対して左右移動固定自在に設けられている。すなわ
ち、受け部ベース143の下面の左右両側端付近には、
左右方向に延びる長孔157が形成され、各受け体14
5と当該長孔157を貫通状に挿通されるねじ153に
ナット154を螺合して、各受け体145が受け部ベー
ス143に固定されている。受け体145は、螺子15
3を緩めて長孔157に沿って左右方向移動させること
によってその位置を変更することができる。したがっ
て、、割ろうとするガラスGの幅に応じて両受け体14
5の間隔を適当に設定することができる。
【0028】また、各受け体145の後部145aは上
方凸状に形成されており、この後部145aが受け部ベ
ース143と係合しており、受け体145が受け部ベー
ス143に対して回動するのが防止されている。したが
って、ねじ153を回しても受け体145が一緒に回っ
てしまうことがない。なお、説明を省略した部材の構成
等については、第1の実施の形態と同様である。
【0029】図10は、本発明の第3の実施の形態に係
るガラス割り手工具を示している。このガラス割り手工
具201が第2の実施の形態に係るガラス割り手工具と
異なるのは、レバー205の揺動動作を直線動作に変え
る機構213にある。レバー205の先端205aに
は、レバー205の揺動により枢軸211廻りに回動す
るギア部206が形成されている。また、この機構21
3は、第2の実施の形態と同様にピン217と長孔22
1によって直線動作可能なスライダー215を有してお
り、このスライダー215には、前記ギア部206と係
合するラック216が備わっている。
【0030】レバー205を工具本体203に対して揺
動動作させると、ギア部206を介してラック216が
直線動作し、スライダー215及びガラス押圧体207
が直線動作する。なお、説明を省略した部材の構成等に
ついては、第2の実施の形態と同様である。
【0031】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものはない。特に、レバー5の回動運動をガラス押
圧体の直線運動に変換する機構は例示であり、その他の
機構を採用することも可能である。
【0032】
【発明の効果】以上本発明によれば、ガラス押圧体がガ
ラス面に直角に接近するので、厚いガラスであっても割
ることができる。また、ガラス押圧体がガラスに対して
線接触するので、切断溝に沿って押圧力を適正に加える
ことができる。
【0033】さらに、ガラス押圧体が、レバー側に取り
付けられた雌ネジと螺合する雄ネジの先端部に設けられ
て当該雄ネジの回動によりガラス面に対する高さ調整が
可能とされている場合に、前記雄ネジが回動してもガラ
ス押圧体が回動しないように、ガラス押圧体と雄ネジが
相対回動自在に取り付けられているので、ガラス押圧体
が線接触する場合でも、高さ調整によって線接触方向が
変わらない。
【0034】また、ガラス押圧体をガラスに押し当てて
ガラスを割るためのガラス割り手工具であって、ガラス
割り手工具本体と、当該本体に対して揺動自在に設けら
れたレバーと、当該レバーの揺動動作をスライダーの直
線動作に変える機構とを備え、前記ガラス押圧体は、前
記スライダーに設けられているものとしたので、従来の
ように、ガラス押圧体が円弧運動するのではなく直線運
動し、ガラス面に対して直角に接近することができる。
したがって、厚いガラスであっても確実に割ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るガラス割り手
工具の側面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の要部拡大断面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るガラス割り手
工具の側面図である。
【図6】図5の断面図である。
【図7】図5の底面図である。
【図8】図5の正面図である。
【図9】図7のB−B線断面図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係るガラス割り
手工具の側面図である。
【符号の説明】
1,101,201 ガラス割り手工具 3,103,203 工具本体 5,105,205 レバー 7,107,207 ガラス押圧体 7a,107a ガラス接触部 9,109 ガラス受け部 11 回動軸 29 雌ネジ 33 雄ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 素之 大阪府東大阪市加納4丁目9番39号 花園 工具株式会社内 Fターム(参考) 3C060 AA08 CA10 CB05 CB12 CB15 4G015 FA04 FB01 FC12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レバー(5,105,205)の揺動操
    作によりガラス押圧体(7,107,207)をガラス
    (G)に押し当ててガラスを割るためのガラス割り手工
    具であって、 前記ガラス押圧体(7,107,207)がガラス面に
    対して垂直に接近するように構成されていることを特徴
    とするガラス割り手工具。
  2. 【請求項2】 前記ガラス押圧体(7)のガラス接触部
    (7a)が、ガラス(G)と線接触になるように形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のガラス割り手
    工具。
  3. 【請求項3】 前記ガラス押圧体(7)は、レバー
    (5)側に取り付けられた雌ネジ(29)と螺合する雄
    ネジ(33)の先端部に設けられて当該雄ネジ(33)
    の回動によりガラス面に対する高さ調整が可能とされ、 前記雄ネジ(33)が回動してもガラス押圧体(7)が
    回動しないように、ガラス押圧体(7)の回動が規制さ
    れていると共に、雄ネジ(33)がガラス押圧体(7)
    に対して相対回動自在に取り付けられていることを特徴
    とする請求項2記載のガラス割り手工具。
  4. 【請求項4】 ガラス押圧体(7,107,207)を
    ガラス(G)に押し当ててガラスを割るためのガラス割
    り手工具であって、 ガラス割り手工具本体(3,103)と、 当該本体(3,103)に対して揺動自在に設けられた
    レバー(5,105,205)と、 当該レバー(5,105,205)の揺動動作をスライ
    ダー(15,115,215)の直線動作に変える機構
    (13,113,213)とを備え、 前記ガラス押圧体(7,107,207)は、前記スラ
    イダー(15,115,215)に設けられていること
    を特徴とするガラス割り手工具。
  5. 【請求項5】 前記機構(13,113)は、レバー
    (5,105)の揺動動作をスライダー(15,11
    5)の直線動作に変えるように連結体(19,119)
    によってレバー(5,105)とスライダー(15,1
    15)とを連結したクランク機構として構成されている
    ことを特徴とする請求項4記載のガラス割り手工具。
  6. 【請求項6】 前記機構(213)は、レバー(20
    5)の揺動動作によって回動するギア(206)と、当
    該ギア(206)に係合してそのギア(206)の回動
    によりスライダー(215)を直線運動させるラック
    (216)とから構成されていることを特徴とする請求
    項4記載のガラス割り手工具。
  7. 【請求項7】 前記工具本体(103)は、前記ガラス
    押圧体(107)との間でガラスを挟み込むガラス受け
    部(109)を備え、 当該ガラス受け部(109)は、所定の間隔おいて対を
    なすガラス受け体(145)からなり、 各ガラス受け体(145)の間隔が調整自在とされてい
    ることを特徴とする請求項4記載のガラス割り手工具。
JP10307376A 1998-05-19 1998-10-28 ガラス割り手工具 Withdrawn JP2000044266A (ja)

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