JP2000043992A - 液体充填装置 - Google Patents

液体充填装置

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Publication number
JP2000043992A
JP2000043992A JP10230059A JP23005998A JP2000043992A JP 2000043992 A JP2000043992 A JP 2000043992A JP 10230059 A JP10230059 A JP 10230059A JP 23005998 A JP23005998 A JP 23005998A JP 2000043992 A JP2000043992 A JP 2000043992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
conveyor
filling
liquid
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10230059A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Wada
嘉信 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Shibuya Machinery Co Ltd filed Critical Shibuya Machinery Co Ltd
Priority to JP10230059A priority Critical patent/JP2000043992A/ja
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  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 搬送コンベヤにおける搬送路の途中で容器1
を持ち上げて定位置に配置した充填ノズルにより液体を
充填する液体充填装置において、容器の底の径より幅の
狭い搬送面を有し、かつ容器に係合して容器1を所定間
隔に維持する係合部材を備えた搬送コンベヤ5と、搬送
経路の途中に配置されて、容器1の底を支持する下方支
持部13と容器の両側を支持する側方支持部14とを有
する容器ガイドと、この容器ガイドを昇降させる昇降手
段9とを設けた液体充填装置。 【効果】 所定間隔で容器を搬送するピッチコンベヤの
両側に設けられた容器ガイドにより、容器の底部を下方
支持部に載置して支持するとともに両側部を側方支持部
によって支持するように構成しているので、簡単な構成
により所定間隔を維持した状態で安定的に容器を昇降さ
せ液体の充填を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器を下方と側方
から支持しながら上昇させることにより安定して液体を
充填できるようにした液体充填装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、容器を載せて搬送する無端状搬送
体上へ容器を所定の間隔で供給する案内手段、搬送体上
への進退を可能にした間隔維持手段、液体充填部におい
て搬送体の間で昇降する昇降台とからなり、昇降台上に
臨んだ所定数の容器列に対して間隔維持手段を前進し容
器を底面中央部で支えて上昇させる液体充填装置(特許
第2724801号公報参照)が存在している。また、
充填すべき多数の容器を多数の充填ヘッドの下方へ水平
方向に搬送し整列させる機構と、前記容器を支持し、か
つ位置決めする手段と、各充填ヘッドの下方端部が容器
内に受け入れられるまで支持手段を上昇させ、かつ容器
の選定されたレベルまで充填されたときに容器を下降さ
せるための昇降手段と、液体が各容器内で選定されたレ
ベルに達した時を検知する手段とを備えた自動充填装置
(特開昭58−125497号公報参照)が存在してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記、特許第2724
801号公報の従来技術では、容器の支持として容器の
底面中央部のみ支持して上昇するため不安定であるとい
う問題があった。また、充填ノズルと容器の間隔を調整
する間隔維持手段が別途必要であり、これを前進させる
動作工程が必要であった。
【0004】また、上記特開昭58−125497号公
報の従来技術では、容器を搬送するコンベヤと位置決め
を行うタイミングねじ、またこれらを駆動するモータな
ども同時に昇降させるため装置が大がかりになるととも
に機構が複雑になるものであった。
【0005】本発明は、この事情に鑑み、簡単な構成に
より充填ノズルの間隔に合わせて容器を整列させ安定し
た状態で昇降し充填を行う液体充填装置を提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するために、搬送コンベヤにおける搬送路の途中で
容器を持ち上げて定位置に配置した充填ノズルにより液
体を充填する液体充填装置において、容器の底の径より
幅の狭い搬送面を有し、かつ容器に係合して容器を所定
間隔に維持する係合部材を備えた搬送コンベヤと、搬送
経路の途中に配置されて、容器の底を支持する下方支持
部と容器の両側を支持する側方支持部とを有する容器ガ
イドと、この容器ガイドを昇降させる昇降手段とを設け
るという技術手段を採用した。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
で詳細に説明する。図1は、本発明に係る実施例の液体
充填装置を示す正面図、図2は充填機構を省略した平面
図、図3は図1におけるA−A断面図、図4は昇降手段
を上昇させた状態を示す正面図である。
【0008】図中7は充填ノズルで支柱12によりベー
ス15に支持された充填機8に等間隔で1列に8本配置
されている。2は充填ノズル7の下方に配置されたピッ
チコンベヤ5に容器1を導入する導入コンベヤであり、
搬送幅を3分割した両端側に平行に2本の搬送面が配置
されて構成されている。ピッチコンベヤ5は搬送面に容
器1に係合可能なピン3が所定間隔で設けられており、
容器1を充填ノズル7の間隔に合わせて搬送するように
なっている。
【0009】また、ピッチコンベヤ5は充填ノズル7の
下方の搬送幅を3分割した中央側に配置され、容器の底
の径より幅の狭い搬送面を有し、導入コンベヤ2との接
続部では導入コンベヤ2の搬送面の間に入り込んで設け
られており、側方に設けたロータリストッパ4によって
充填ノズル7の間隔で切り出された容器1を導入コンベ
ヤ2から受け取り、ピン3によって所定間隔を維持して
充填ノズル7の下方まで搬送するようになっている。6
はピッチコンベヤ5から容器1を排出する排出コンベヤ
で、導入コンベヤ2と同様に搬送幅をほぼ3等分した両
端側に平行に2本の搬送面が配置されて構成されてお
り、ピッチコンベヤ5と接続部ではその間にピッチコン
ベヤ5が入り込むように配置されている。
【0010】ピッチコンベヤ5の搬送路の途中の両側に
は充填ノズル7の列の長さにわたって容器ガイド16が
配置され搬送される容器1を案内するとともに、後述す
るように容器1を昇降する際に容器1を安定した状態に
支持するようになっている。容器ガイド16は、容器1
の搬送方向に長く断面がL字状の部材に容器1の側部を
支持可能な側方支持部14と容器1の底部を支持可能な
下方支持部13とが設けられ、下方支持部13はピッチ
コンベヤ5の両側に平行になるように配置されており、
対向して配置され容器の両側部を支持する側方支持部1
4はその間隔が調整できるように取り付けられている。
【0011】この容器ガイド16はピッチコンベヤ5を
はさんで両側に配置され、ベース15に設けたエアシリ
ンダ9によって昇降可能に取り付けられた昇降プレート
10に設けられており、エアシリンダ9の作動により容
器1を載置した状態でピッチコンベヤ5上から所定量上
昇して容器1の口部を充填ノズル7に押し込み液体の充
填を行うようになっている。
【0012】17はベース15上で昇降プレート10の
両側に4個所立設された円柱ガイドで、容器ガイド16
の下方に設けたガイドロッド11を貫通させて容器ガイ
ド16の上下動を案内するようになっている。
【0013】以上の構成に係る液体充填装置の動作につ
いて説明する。導入コンベヤ2上を連続的に搬送される
容器1は、ロータリストッパ4によって充填ノズル7の
配置間隔に合わせて間隔開けされるとともに、これに位
相を合わせてピン3が移動するように設定されたピッチ
コンベヤ5に受け渡され、進行方向の後方側にピン3が
係合し容器ガイド16の側方支持部14に案内されなが
ら間隔を維持した状態で搬送される。
【0014】8本の容器1が充填ノズル7の下方に位置
するとロータリストッパ4を停止させ導入コンベヤ2か
らの容器1の導入を中断するとともにピッチコンベヤ5
を停止させて容器1を相前後する相互の間隔が所定間隔
を維持した状態で静止させる。この状態からエアシリン
ダ9を作動させ、昇降プレート10を介して容器ガイド
16を上昇させると容器1の底部が両側の下方支持部1
3に載置され、両側部を側方支持部14に支持されて安
定した状態でピッチコンベヤ5上から上昇され、充填ノ
ズル7に押し込まれて所定量の充填が行われる。
【0015】充填が完了するとエアシリンダ9を作動さ
せて容器ガイド16を下降させて容器1をピッチコンベ
ヤ5上のピン3間に載置する。この時も上昇時と同様に
容器1は両側部を側方支持部14に支持されて安定した
状態で下降されるものである。下降動作が完了すると、
再びロータリストッパ4を作動させて所定間隔で容器1
の導入を再開するとともに、同時にピッチコンベヤ5を
作動させて容器1の導入ならびに排出を行う。充填済の
容器1は排出コンベヤ6に受け渡されて順次排出され、
同時に次の8本の容器1が充填ノズル7の下方に位置決
めされるものである。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、所定間隔で容器を搬送
するピッチコンベヤの両側に設けられた容器ガイドによ
り、容器の底部を下方支持部に載置して支持するととも
に両側部を側方支持部によって支持するように構成して
いるので、簡単な構成により所定間隔を維持した状態で
安定的に容器を昇降させ液体の充填を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の正面図である。
【図2】同実施例の要部を示す平面図である。
【図3】図1におけるA−A断面図である。
【図4】同実施例の動作状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1・・・・容器 2・・
・・導入コンベヤ 3・・・・ピン(係合部材) 4・・
・・ロータリストッパ 5‥‥ピッチコンベヤ(搬送コンベヤ) 6‥
‥排出コンベヤ 7‥‥充填ノズル 8‥
‥充填機 9‥‥エアシリンダ(昇降手段) 10‥
‥昇降プレート 11‥‥ガイドロッド 12
‥‥支柱 13‥‥下方支持部 14
‥‥側方支持部 15‥‥ベース 16
‥‥容器ガイド 17‥‥円柱ガイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送コンベヤにおける搬送路の途中で容
    器を持ち上げて定位置に配置した充填ノズルにより液体
    を充填する液体充填装置において、容器の底の径より幅
    の狭い搬送面を有し、かつ容器に係合して容器を所定間
    隔に維持する係合部材を備えた搬送コンベヤと、搬送経
    路の途中に配置されて、容器の底を支持する下方支持部
    と容器の両側を支持する側方支持部とを有する容器ガイ
    ドと、この容器ガイドを昇降させる昇降手段とを設けた
    ことを特徴とする液体充填装置。
JP10230059A 1998-07-31 1998-07-31 液体充填装置 Pending JP2000043992A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10230059A JP2000043992A (ja) 1998-07-31 1998-07-31 液体充填装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001315896A (ja) * 2000-03-03 2001-11-13 Hamba-Maschinenfabrik Hans A Mueller Gmbh & Co Kg 希釈したないしペースト状の酪農及び脂肪製品、ジュース、水等のような食料品及び嗜好品によって瓶及びその他の容器を満たす装置
KR101547547B1 (ko) 2014-04-11 2015-08-27 성훈기계 주식회사 음료주입장치

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JP2001315896A (ja) * 2000-03-03 2001-11-13 Hamba-Maschinenfabrik Hans A Mueller Gmbh & Co Kg 希釈したないしペースト状の酪農及び脂肪製品、ジュース、水等のような食料品及び嗜好品によって瓶及びその他の容器を満たす装置
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