JP2000043577A - 自動車幌システム - Google Patents

自動車幌システム

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JP2000043577A
JP2000043577A JP11205364A JP20536499A JP2000043577A JP 2000043577 A JP2000043577 A JP 2000043577A JP 11205364 A JP11205364 A JP 11205364A JP 20536499 A JP20536499 A JP 20536499A JP 2000043577 A JP2000043577 A JP 2000043577A
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    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/08Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position
    • B60J7/12Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position foldable; Tensioning mechanisms therefor, e.g. struts
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    • B60J7/1265Soft tops for convertible vehicles characterised by kinematic movements, e.g. using parallelogram linkages

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り畳み幌が完全に折り畳み可能であり、か
つ、幌を張った状態で車両後部に幌収納蓋を収めること
ができ、同時に、トランクルームが最大限に得られる自
動車幌システムを提供する。 【解決手段】 リヤウインドーガラス43が配置された
折り畳み可能な幌13と、ヒンジ結合により支承されて
いるリンクステー18,19を有するリンク装置と、複
数の横方向幌枠33と、折り畳まれた幌13を収納可能
な幌ボックスと、幌ボックスを少なくとも部分的に覆う
幌収納蓋7とを有する自動車幌システムにおいて、リン
クステー18,19が結合され、揺動可能な支承装置2
3を幌ボックスの領域に配置し、支承装置23が、直立
した幌クローズ位置から、揺動した幌オープン位置へ、
自動車後部の方向へ揺動可能であるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念部に記載の自動車幌システム、特にキャブリオレ用自
動車幌システムに関する。
【0002】
【従来の技術】キャブリオレ、スピードスター(登録商
標)等の型式のオープンカーは、次第に人気が高まり、
愛用されている。このような車両は、従来のリムジンま
たはクーペタイプに代わる車両になるには、単に温暖な
季節の“晴天時”の乗り物としてだけでなく、あらゆる
気候条件において使用できるものでなければならない。
【0003】このことは、一方においては、あらゆる気
候条件、特に冬季の雪および氷に耐えることができ、か
つ何時でもまた如何なる季節においても迅速かつ簡単に
開くことができ、ついでまた、再び閉じることができる
安定した幌システムが必要であることを意味している。
【0004】この種の車両を日常的に使用するという要
求に基づいて、比較的多量の荷物、調理用および住居用
の購入物品を収容できるようにするため、積載量に関す
る要求も高くなっている。
【0005】従来の自動車幌システムは、リヤウインド
ガラスが配置された折り畳み式幌を有しており、この場
合、剛性の高い幌は、リンク装置に取り付けられてい
る。このリンク装置は、ヒンジ式に支承されたリンクス
テーを有し、該リンクステーが複数の横方向幌枠に結合
されている。これら幌枠は、車両の横方向に延在して幌
の張設に役立つ。また、この場合幌ボックスが設けられ
ていて、該幌ボックス内に、開かれた幌および折り畳ま
れた幌が収納可能になっている。幌を少なくとも部分的
に覆うために、幌収納蓋が設けられている。この幌収納
蓋は、幌が開かれた位置でもまた閉じられた位置でも、
幌ボックスを完全には覆わない。
【0006】従来技術の自動車幌システムでは、該自動
車幌システムが幌収納蓋を有している限り、折り畳まれ
た幌が、トランクルーム領域内へ深く押し入れられ、か
つ、これに応じて小さく折り畳まれる。これによる欠点
は、一方では、トランクルーム容積が著しく制限される
ことであり、また他方では、自動車幌の収納状態に対応
するため、リヤウインドーガラスのヒータワイヤやアン
テナワイヤ等の付加要素が内部に配置された通常の不動
のガラスリヤウインドーを設けることができないことで
ある。
【0007】さらに、他の欠点を有する従来の自動車幌
システムとして、極めて高価な自動車の場合でも、自動
車幌システムが完全には沈められず、その結果、幌収納
蓋も設けられず、かつ折り畳み可能な幌は畳まれた状態
で完全には収納されず、自動車車体から、せり出してし
まうものである。このような空気力学的な欠点はまた、
著しい美学的な欠点でもある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従っ
て、はじめに述べた形式の自動車幌システムを改良し、
折り畳み幌が完全に折り畳み可能であり、かつ、幌を張
った状態で車両後部に幌収納蓋を収めることができ、同
時に、自動車内において積載スペース、特にトランクル
ームが最大限に得られるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決する手段】この課題は、請求項1記載の特
徴を有する手段によって解決されている。
【0010】リンク装置を構成する揺動可能な支承装置
が幌ボックスの領域に設けられており、前記支承装置
が、直立した幌クローズ位置から揺動した幌オープン位
置へ、自動車後部の方向へ揺動可能であることによっ
て、全ての幌リンク装置がこれらに取付けられた幌と共
に自動車内へ著しく深く揺動可能であり、この場合同時
にリヤウインドーガラス領域が、トランクルームに向か
って後方へ大きく揺動されることなく深く沈められ、こ
れにより、特にガラスから成るリヤウインドーを自動車
幌内に収納することができる。
【0011】これにより、従来技術の重大な欠点が克服
され、かつ積載スペースが拡大されると共に、さらに、
オープンカーの美学的に極めて好ましい形態が得られ
る。
【0012】支承装置は、好ましくは、鋭角三角形に形
成された支承板を有している。これにより、車両におい
て、リンク装置の簡単で安定した支承作用が得られる。
【0013】この場合好ましくは、支承板の下部領域が
車両にヒンジ結合されており、その結果、支承板自体、
ひいては支承装置が、上記のヒンジ軸線を中心にして揺
動可能である。
【0014】さらに好ましくは、リンク装置が2つのサ
イド区分を有し、これらの各サイド区分が、それぞれ4
つのリンクステーまたはヒンジステーを有している。幌
を張設するために、サイド区分は、車両の各外側縦方向
に存在し、またヒンジステーは、サイド区分においてリ
ンク装置を折り畳むために使用される。
【0015】好ましくは、それぞれ2つのヒンジステー
が対をなして互いにヒンジ結合されており、かつまた1
つのサイドの両対が互いにヒンジ結合されている。これ
により、良好にガイドされる折り畳み可能なリンク装置
の構成が得られる。上記の構成により、ヒンジステー相
互の良好な強制ガイドが行われ、申し分のない、かつ安
定した幌の開閉動作が得られる。
【0016】好ましくは、さらに、各ヒンジステー対の
ヒンジステーまたはリンクステーの下部領域が支承装置
に結合されている。これにより、好適な形態で、下側の
リンク装置作用点の後方への変位が可能になり、リンク
装置を含めて、幌をさらに小さく折り畳むことが可能に
なる。
【0017】本発明による自動車幌システムは、好まし
くは、幌布張設ステーを有する。該幌布張設ステーが、
両サイドの支承装置に回転可能に配置されており、かつ
幌の下側縁部に結合されている。これにより、幌の申し
分のない張設が、極めて簡単な形式で可能になる。
【0018】好ましくは、幌布張設ステーに幌布の張り
を調節する装置が連結されている。これにより、特に好
適には、幌布張りの後調整が可能である。それというの
は、幌布は、たとえ限定的とは言え、その固有弾性に基
づき、特に気象の影響により幾分たるみを生じ、その結
果、幌を正しく張設するには、幌布の張り加減を後で調
節することが必要であるからである。このことは、この
種の幌の組立てにも有利である。それというのは、一般
に、不可避的な製造公差により、幌を精度良く正しく張
設するには後調整が必要であるからである。これによ
り、精密な調整を、既に組み立ての段階で行うことがで
き、このことはまた、生産時間を短縮し、ひいては製造
コストを低減する。
【0019】好ましい一実施形態によれば、幌布張設装
置が2つのアクチュエータを有し、該アクチュエータ
が、自動車の両サイドの幌ボックスの領域で車両に支承
されている。アクチュエータの操作により、幌布張設ス
テーが適宜に作動され、正しい幌張設が得られる。
【0020】選択的一手段として、1つのアクチュエー
タを車両幅の中央に設けるか、または、そこからあまり
離れていない箇所に設けることも可能である。
【0021】本発明の自動車幌システムは、特に好まし
くは、揺動可能な底板を有し、該底板の揺動中心軸線
が、幌ボックスの上側後方領域に位置している。これに
より、幌がクローズ状態の場合、すなわち幌が幌ボック
ス内にない場合に、幌ボックスの容積を小さくすること
ができ、こうして、車両の積載スペース、特にトランク
ルーム容積を著しく大きくすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
の図面を参照して説明する。図1は、折り畳まれた状態
の本発明による自動車幌システムと直立した風防エレメ
ントとを備え、キャブリオレとして製造された自動車の
側面図;図2は、風防エレメントが揺動して下ろされた
状態での図1の側面図;図3は、幌収納蓋が持ち上げら
れている状態での図2に対応する図;図4は、図3の状
態から、リンク装置が部分的に上方へ揺動されている状
態での図3に対応する図;図5は、幌が閉じられ、かつ
幌収納蓋がまだ開かれている状態でのキャブリオレの側
面図;図6は、自動車幌および幌収納蓋が、完全に閉じ
られている状態での図4に対応する図である。
【0023】以下、本発明による自動車幌システム1
を、図1〜図6に基づいて詳細に説明する。ここでは、
自動車幌が完全にオープン状態となり幌システムが折り
畳まれた状態から、自動車幌が完全に張られた状態まで
を、機構の作動段階に従って説明する。
【0024】図1には、キャブリオレ3に適用された本
発明による自動車幌システム1が示されている。リンク
装置17および支承装置23を有する幌13は、折り畳
まれた状態で幌ボックス5内に収納されている。リンク
装置および支承装置の詳細は後で説明される。
【0025】幌ボックス5は、幌収納蓋7によって閉じ
られている。幌収納蓋7は、円弧状であり、後側泥除け
から幌ボックスの上方を通って他方の側へ対称的に、再
び自動車ドアに達するところまで延びている。
【0026】付加的な幌収納蓋9が設けられており、こ
れはその上側に揺動可能な風防エレメント11を有す
る。図1では、風防エレメント11が、風防として機能
する位置に立てられた状態で示されている。
【0027】さらに図から分かるように、幌ボックス5
が、トランクルームの上側の領域から後車軸上を通って
斜め前方へ延びており、折り畳まれた幌13の収納室を
形成している。
【0028】図2では、風防エレメント11が後方へ倒
されており、そうして、幌ボックスは、車両3の前座席
15の後方で閉じられている。
【0029】付加的幌収納蓋9は、可動に、特に前方へ
揺動可能に配置されており、かつ特に車両の前座席15
の後方へ揺動可能である。
【0030】図3では、付加的幌収納蓋9は、風防エレ
メント11と共に揺動されて沈められており、かつ幌収
納蓋7が開かれている。幌13は折り畳まれ、まとめら
れた位置にある。
【0031】図4では、幌13の位置は半分上方へ揺動
された位置で示されている。以下、この図に基づいて本
発明による自動車幌システム1の構成を説明する。
【0032】幌13はリンク装置17を有し、該リンク
装置は、自動車3の各サイド縦方向に、2対のヒンジス
テーまたはリンクステー18および19を有している。
【0033】各対のリンクステー18および19は、部
位20または21で互いにヒンジ結合されており、かつ
さらに付加的に、リンクステー対18は、リンクステー
対19に部位22でヒンジ結合されている。
【0034】各対のリンクステー18および19は、下
部領域で支承装置23にヒンジ結合されている。支承装
置23は、図示の実施形態では鋭角三角形に形成された
板状の部材または支承板25として製作されている。支
承板25の鋭角部27は、支承板25の下端部にあり、
支承板を部位29のところで自動車車体にヒンジ結合さ
れている。
【0035】下側に位置するリンクステー18および1
9の両方は、支承板25にやはりヒンジ継ぎ手31およ
び32を介して結合されている。
【0036】両リンクステー対18および19の前端部
には、前側の横方向幌枠がヒンジ結合されており、これ
は自動車のフロントガラス37の上縁部領域における幌
13の前側の位置固定のために役立つ。
【0037】図3と図4との比較から判るように、ヒン
ジ継ぎ手39および40によるリンク機構とリンクステ
ー18および19の運動とにより、横方向幌枠33は相
応して揺動させられる。
【0038】幌面41または幌布の線は、単に概略的に
示されているに過ぎない。幌面41は、前側の横方向幌
枠33からさらに別の横方向幌枠(図示せず)を経てリ
ヤウインドガラス43、および、さらに幌布張設装置4
5にまで延びている。
【0039】リヤウインドガラス43は、好ましくは不
動ガラス板であって、これはスペース節約的な幌の設置
を可能にする。これはまた、普通の自動車のリヤウイン
ドガラス中に通常設けられる、例えばヒーターワイヤ、
アンテナワイヤ等の装置を同様に設けることができる利
点を有している。
【0040】幌布張設装置45は、幌布張設ステー47
を有し、該幌布張設ステー47は、側方の支承装置23
に部位28のところでヒンジ結合し支承されている。ア
クチュエータ49は、好ましくは、自動車の各サイドに
おいて、一方では幌布張設ステー47にヒンジ結合さ
れ、他方では自動車車体に部位51のところでヒンジ結
合され、かつ自動車車体に固定されている。アクチュエ
ータ49の操作によって、幌布張設ステー47は、その
位置を変えることができる。それにより、組立て時に
も、また幌布材の疲労を原因として後で必要になった場
合にも、幌布の張設を行うことができる。
【0041】図5には、クローズ状態の幌13を有する
自動車が示されており、この場合、幌収納蓋7はまだ開
かれた位置にある。支承板25を有する支承装置23
は、その最も前方の位置へ揺動され、この位置では直立
している。
【0042】幌ボックス5は底板61を有しており、該
底板は、破線の矢印62で示すように、その下側位置か
ら上側位置へ揺動可能である。これにより、自動車内
に、特にトランクルーム側から荷物を入れることができ
る著しく大きな積載スペースが得られる。
【0043】図6には、幌13が完全なクローズ位置に
あるキャブリオレ3が示されている。
【0044】特に、図3〜図5を合わせて見て分かるよ
うに、支承装置23の後方への揺動、または後方から再
び前方への揺動によって、著しくコンパクトな構造形式
が得られる。図5の位置から図3の位置へ揺動する際、
リンクステー18は、ヒンジ点に沿って運動する。すな
わち、ヒンジ結合点31が、ステー18のところで、ま
たはステー18内で運動する。このことは、さらにコン
パクトな構造形式をもたらし、特に、従来の通常の幌シ
ステムを運転座席の方向へ変位させ、これにより、幌シ
ステムの著しくコンパクトな折り畳み状態が達成され
る。
【0045】上記のコンパクトな折り畳み状態は、後方
へ比較的わずかな程度しか張り出さず、かつ幌ボックス
内に比較的深く折り畳まれた形で得られ、これにより幌
収納蓋7は、美学的に極めて好ましい形態で幌上へ揺動
可能である。以上、述べたように、新しい自動車幌シス
テムにおいては、多くの利点が実現される。この場合、
自動車幌システム1は、自動車の高速走行時の要求をも
満たす極めて安定した構造を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 折り畳まれた状態の本発明による自動車幌シ
ステムと直立した風防エレメントとを備え、キャブリオ
レとして製造された自動車の側面図である。
【図2】 風防エレメントが揺動して下ろされた状態で
の図1の側面図である。
【図3】 幌収納蓋が持ち上げられている状態での図2
に対応する図である。
【図4】 図3の状態から、リンク装置が部分的に上方
へ揺動されている状態での図3に対応する図である。
【図5】 幌が閉じられ、かつ幌収納蓋がまだ開かれて
いる状態でのキャブリオレの側面図である。
【図6】 自動車幌および幌収納蓋が、完全に閉じられ
ている状態での図4に対応する図である。
【符号の説明】
1 自動車幌システム 3 キャブリオレ 5 幌ボックス 7 幌収納蓋 13 幌 18,19 リンクステー 23 支承装置 25 支承板 33 横方向幌枠 43 リヤウィンドーガラス 45 幌布張設装置 47 幌布張設ステー 49 アクチュエータ 51 車両 61 底板

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リヤウインドーガラス(43)が配置さ
    れた折り畳み可能な幌(13)と、ヒンジ結合により支
    承されたリンクステー(18、19)を有するリンク装
    置と、自動車の横方向に延在する複数の横方向幌枠(前
    側幌枠33等)と、折り畳まれた幌(13)を収納でき
    る幌ボックス(5)と、該幌ボックス(5)を少なくと
    も部分的に覆う幌収納蓋とを有する自動車幌システム
    (1)、特にキャブリオレ用自動車幌システムであっ
    て、 リンク装置を構成する揺動可能な支承装置(23)が幌
    ボックス(5)領域に設けられ、前記支承装置が、直立
    した幌クローズ位置から、揺動した幌オープン位置へ、
    前記自動車後部の方向へ揺動可能であることを特徴とす
    る自動車幌システム。
  2. 【請求項2】 前記支承装置(23)は、好ましくは、
    鋭角三角形に形成された支承板(25)を有しているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動車幌システム。
  3. 【請求項3】 前記支承板(25)の下部領域は、前記
    自動車にヒンジ結合(29)されていることを特徴とす
    る請求項2に記載の自動車幌システム。
  4. 【請求項4】 前記リンク装置は、2つのサイド区分を
    有し、これらの各サイド区分が、4つのリンクステーま
    たはヒンジステー(18,19)を有していることを特
    徴とする請求項1から3のいずれかに記載の自動車幌シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 それぞれ2つの前記ヒンジステー(1
    8,19)は、対をなして互いにヒンジ結合されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の自動車幌システム。
  6. 【請求項6】 1つのサイドの両対(18,19)は、
    互いにヒンジ(部位22)結合されていることを特徴と
    する請求項5に記載の自動車幌システム。
  7. 【請求項7】 前記ヒンジステー各対のヒンジステーま
    たはリンクステー(18,19)の下部領域は、前記支
    承装置(25)に結合されていることを特徴とする請求
    項4から6のいずれかに記載の自動車幌システム。
  8. 【請求項8】 幌布張設装置(45)を備え、該幌布張
    設装置は、好ましくは、幌布張設ステー(47)を有
    し、該幌布張設ステーが両サイドの支承装置(23)に
    回動可能に配置され、かつ幌(13)の下側縁部に結合
    されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか
    に記載の自動車幌システム。
  9. 【請求項9】 前記幌布張設ステー(47)には、幌布
    の張りの調節装置(49)が連結されていることを特徴
    とする請求項8に記載の自動車幌システム。
  10. 【請求項10】 前記幌布張設装置は、2つのアクチュ
    エータ(49)を有し、該アクチュエータは、自動車両
    サイドの幌ボックス(5)の領域で車両(51)に支承
    されていることを特徴とする請求項9に記載の自動車幌
    システム。
  11. 【請求項11】 前記幌ボックス(5)は、揺動可能な
    底板(61)を有し、該底板の揺動中心軸線が、幌ボッ
    クスの上側後方領域に位置していることを特徴とする請
    求項1から10のいずれかに記載の自動車幌システム。
JP20536499A 1998-07-20 1999-07-19 自動車幌システム Expired - Fee Related JP3664613B2 (ja)

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