JP2000043384A - 画像処理装置及びその制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置及びその制御方法及び記憶媒体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者を制限することができるだけでなく、
保守管理をも容易にする。 【解決手段】 操作部115より入力された情報と管理
データ記憶部120に記憶されている情報とを照合し、
一致していれば使用を許可し、不一致の場合には使用不
可とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及び制
御方法及び記憶媒体、特に記録媒体上に画像を記録し出
力する画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー画像を取り扱う画像処理装置とし
てカラー複写装置がある。印刷は電子写真方式(レーザ
ビーム方式)によるものが多いが、カラー複写機の場
合、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、
K(ブラック)の4色成分の印刷機構を必要とし、コス
トアップは避けられない。また、装置の大型化すること
で、省スペース的な問題もあり、広く普及するには至っ
ていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、電子写真方式
による印刷機構をインク液滴の吐出による画像記録機構
(インクジェット記録方式)に置き換える技術を研究し
てきた。
【0004】インクジェット記録方式を採用すること
で、先ず、装置の製造コストを大幅に下げることはで
き、しまも、比較的単純な構造であるので装置の小型化
が容易でもある、という高価が期待できるからである。
【0005】その一方で、高品位な出力結果を得るため
には、高価なインクジェット記録専用の記録紙(記録媒
体)を必要とし、且つ、インク液等の消耗品も高価なも
のとなる。つまり、今度はランイングコストが問題とな
る。
【0006】一つの解決策は、装置を使用する際には鍵
を必要とし、その鍵を貸し出す等でだれにでも安易に複
写できなくすることであろう。しかしながら、鍵を紛失
することもあるだろうから、問題が残る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点に
鑑みなされたものであり、利用者を制限することができ
るだけでなく、保守管理をも容易ならしめる画像処理装
置及びその制御方法及び記憶媒体を提供しようとするも
のである。
【0008】この課題を解決するため、例えば本発明の
画像処理装置は以下の構成を備える。すなわち、記録媒
体上に可視画像を形成し、出力させるための画像処理装
置であって、使用を許可する情報を保持する情報保持手
段と、使用権を取得するための情報を入力する入力手段
と、入力された情報と前記情報保持手段に保持された情
報とを照合する照合手段と、該照合手段の照合結果に従
って、装置の使用の可、不可を制御する制御手段とを備
える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の画像処理装置の構成の概
略ブロック構成図である。
【0011】CPU101は、システム制御部となって
装置全体を制御する。ROM102にはCPU101が
実行する制御プログラムや各種データが格納されてい
る。RAM103は、SRAM等で構成され、プログラ
ム制御変数等を格納するためのものである。また、オペ
レータが登録した設定値や装置の管理データ等や各種ワ
ーク用バッファもRAMに格納されるものである。画像
メモリ104はDRAM等で構成され画像データを蓄積
するものである。
【0012】画像処理部105は、読み取った画像デー
タデータに対し、エッジ強調、輝度/濃度変換、多値/
2値変換等を行う。カラーバランス情報処理部106
は、濃度補正、読取り/記録のカラーバランス調整を行
う。記録制御処理部107は2値情報を記録用のネーテ
ィブコマンドへの変換を行うものである。動作間隔等を
計測する計時部108は、時計IC等で構成される。
【0013】PC・インターフェース部109は双方向
インターフェース部110の制御を行い外部のホストコ
ンピュータ118との情報の送受制御を行うものであ
る。
【0014】シートスキャナ112、ブックスキャナ1
13は、CSまたはCCDイメージセンサ、原稿搬送機
構等で構成され、原稿を光学的に読取って電気的な画像
データに変換するものである。この画像データは、読取
り制御処理部111によりガンマ処理、位置補正処理を
施して高精細な画像データを出力するものである。
【0015】操作部115は、キーボード及び液晶等の
表示部で構成され、オペレータが各種入力操作を行うた
めのものである。
【0016】ラインバッファ114は、画像データの転
送制御を行う場合に使用するラインバッファである。
【0017】プリンタ部117は、インクジェットプリ
ンタであって、インク液滴吐出ノズル内に設けられたヒ
ータを発熱させ、それでもって発生する気泡の成長によ
ってインク液滴を吐出するタイプを採用した。フルカラ
ーを印刷することになるから、色成分の数(Y,M,C,BKの
4つ)のヘッドを搭載することになる。画像の記録は、
記録ヘッドを走査運動させることでバンド単位にカラー
画像を形成する方式と、各記録色成分が記録媒体(記録
紙)の幅を有することで走査運動無しに画像を記録する
方式等がある。本実施形態ではいずれでも構わないが、
後者を採用するものとする。
【0018】上記構成において、CPU101はホスト
コンピュータ(例えばパーソナルコンピュータ)118
から受信した印刷データを解析し、各色成分のビットマ
ップイメージを画像メモリ104に展開するか、スキャ
ナ112、113から原稿画像を読み取って画像メモリ
104に展開し、それをプリンタ部117で記録するこ
とになる。
【0019】なお、120は管理データ記憶部であっ
て、例えば書き込み可能な不揮発性メモリ(例えばEE
PROM)で構成されている(詳細は後述する)。
【0020】図2は実施形態における操作部の上面図で
ある。
【0021】本体の復旧動作を行わせる2次電源キー2
01、各種操作を促したり、エラー情報を表示する表示
部202、コピー等の動作を開始するスタートキー20
3、動作を停止させるストップキー204、カラー/モ
ノクロ処理を切り替える切り替えキー205、コピー/
プリンタの動作を切り替える切り替えキー206、編集
時に更新等を操作する+/−/OKキー207、濃度を
調整する濃度調整キー208、記録する紙の種類を選択
する紙種選択キー209、各種編集処理を行わせる編集
キー210、倍率を設定する倍率キー211、標準設定
モードに戻すためのリセットキー212、プリンタ部1
17のインク液を交感、もしくは補充する時に使用する
インク交換キー213、プリンタ部のインクヘッドを清
掃するクリーニングキー214、エラーが起きた時にそ
の解除を行わせるエラー解除キー215、複写等の予定
した作業を終了した場合に操作するジョブ終了キー21
6(これについては後述)等が設けられている。なお、
これ以外にも、主として複写する枚数等を指示するため
の0〜9の数字キーが設けられている。
【0022】上記構成において、実施形態における複写
機の動作を図3〜図6を用いて説明する。
【0023】図3は、実施形態における管理データ記憶
部120(実施形態ではEEPROMで構成している)
のメモリマップを示している。図示の如く、本装置固有
の情報と、ID及びパスワードをそのまま記憶する領域
と、暗号化(非可逆暗号化)して記憶する領域が設けら
れている。暗号化を設ける理由はセキュリティを高める
ためである。IDは各個人、もしくはグループ、部署等
に対するものである。
【0024】管理データ記憶部へのID及びパスワード
の登録は、管理者が行なう。そのため、管理者のID及
びパスワードは、本装置を導入した最初の最初に起動時
に登録するか、もしくは、製造段階で設定登録し、それ
を管理者に通知する等で対処する。
【0025】実施形態の動作手順(対応するプログラム
はROM102に格納されている)を図4、図5に従っ
て説明する。
【0026】先ず、本装置に電源が投入されると、初期
化処理を行なった後、ステップS1で操作するためのI
Dとパスワードの入力要求画面を操作部115の表示部
202に表示し、ステップS2で入力を待つ。入力が行
われると、ステップS3に進み、入力されたIDとパス
ワード(操作部に設けられたほとんどのキー、例えば、
+/−、OKキー207、0〜9の数字キー等を使用す
る)が、管理データ記憶部120内に記憶されているデ
ータと一致するかどうかを判定する。管理データ記憶部
120には、暗号化されたデータを非暗号化データとが
格納されているので、先ず、非暗号化データとの照合を
行う。一致したデータがなかった場合には、入力された
ID及びパスワードを暗号化し、その暗号化データと、
管理データ記憶部120内の暗号データとの照合を行な
う。管理データ記憶部120内の暗号データは先に説明
したように非可逆の暗号処理が施されているので、そこ
から逆変換してIDとパスワードを得ることはできない
ので、セキュリティ上の問題は発生しない。
【0027】いずれにしても、入力したIDとパスワー
ドに一致するものがなかった場合、処理はステップS4
に進み、本装置の使用不可メッセージを表示する。そし
て、ステップS5で不一致となった入力が所定回数(例
えば3回)に達したか否かを判断し、その回数に至って
いない場合には単なる入力ミスと判定してステップS1
に戻る。一方、不一致回数が所定回数に達した場合に
は、ステップS6に進んで本装置の電源断処理を行な
う。
【0028】一方、入力IDとパスワードの認証された
場合、ステップS7に進んで、IDから管理者かどうか
を判断する(管理データ記憶部120の暗号化データ領
域に格納され、且つ、管理者であるかどうかを示す情報
を持つことで判定できる)。管理者であると判断した場
合には、ステップS8に進んで管理者のみが操作できる
モードへ移行する(詳細は後述)。
【0029】管理者以外、つまり、一般ユーザであると
判断した場合には、ステップS9に進んで、本装置が使
用可能になったことを操作部114の表示部202に表
示し、複写等を行なえるようにする。
【0030】なお、実施形態における複写機は、先に説
明したように外部装置(パーソナルコンピュータ等)に
とってはプリンタとしても機能する。このプリンタとし
て機能するのも、このステップS9に至ってからであ
る。また、外部装置と本装置とがネットワークを介して
接続されている場合等、その外部装置と本装置との間に
距離がある場合、一々本装置の操作部を操作するのは面
倒である。そこで、上記のID及びパスワードの入力
は、外部装置側でも行なえるようにする。外部装置が、
例えばパーソナルコンピュータであるのであれば、プリ
ンタドライバがアプリケーション等から印刷データを受
信した場合にIDとパスワードをその都度入力するよう
にすれば良いであろう。
【0031】さて、使用可能な状態になると、操作部1
15の各種スイッチやキーを操作して複写等を行なうこ
とになるが、ステップS10ではこのスイッチやキー入
力があるか否かを判定する。入力がない期間が所定時間
以上経過した場合(ステップS11)、或いは、入力が
ジョブ終了キー216である場合(ステップS12)に
は、ステップS1に戻る。これは、使用が許可されたユ
ーザが作業を終えた後、本来使用ができない者が使用で
きることに対処するためである。ユーザは自身の作業を
終了した場合には、ジョブ終了キー216を操作する
と、直ちにステップS1に戻すことができる。
【0032】また、入力内容が倍率設定や、複写部数、
複写開始指示等である場合には、ステップS13に進
み、対応する処理を行なえば良い。
【0033】なお、外部装置から印刷データを受信して
印刷している場合には、ジョブ終了した時点で、ステッ
プS1から行なうようにする。
【0034】次に、ステップS8の管理者用処理につい
て説明する。
【0035】管理者用の作業は、主として使用を許可す
るユーザ(部署毎でも良い)のIDとパスワードの設定
登録である。この他にも、ID及びパスワードの抹消処
理も含まれるが、最初の段階で如何なる処理を行なうの
かをメニュー表示し、選択することで各処理に移行す
る。ここでは、設定登録について図5を用いて説明す
る。
【0036】先ず、ステップS21で新たに使用を許可
するユーザのID及びパスワードを入力する。次いで、
ステップS22で、そのID及びパスワードを暗号化す
るか否かの指示を与える。
【0037】暗号化しない場合には、入力されたID及
びパスワードをそのまま管理データ記憶部120の該当
する領域に格納する。また、暗号化する場合にはステッ
プS24に進んで入力されたIDとパスワードとを非可
逆暗号化を施し、該当するメモリ領域に格納し、本処理
を終える。
【0038】なお、図4のステップS5の判断がYE
S、つまり、不正なID及びパスワードが何度も入力さ
れた場合、その不正ID及びパスワードと、その時刻を
管理データ記憶部120内のEEPROMの所定アドレ
スに記憶し、管理者が管理者用処理を行なう最初の画面
で、上記のような不正入力が行われたことを報知するよ
うにしてもよい。
【0039】また、実施形態ではIDとパスワードとは
別々の情報として扱ったが、これらは一体になった情報
としてもよい。また、入力方法も、キー入力だけでな
く、バーコード(例えば社員証等にバーコードを付けて
おく等)を読み取るようにしても良い。
【0040】また、実施形態では、管理データ記憶部1
20に記憶されている情報と一致しなかった場合、一切
の操作が行なえないものとして説明したが、例えば、黒
単色インクは他のインクと比べて安価であり、セットさ
れている記録紙が普通紙である等(センサで判断でき
る)、限られた機能(この場合には、普通紙上にモノク
ロ画像を複写する機能)については、使用できるように
してもよい。換言すれば、ID&パスワードが一致しな
かった場合、普通紙をセットすればモノクロ複写が行な
える旨を表示部に表示させ、操作できるようにしてもよ
い。
【0041】上記実施形態では、インクジェットプリン
タを有するカラー複写機を例にして説明した。しかしな
がら、印刷方式はこれに限られるものではない。また、
本発明は、情報処理装置(例えばパーソナルコンピュー
タ)とプリンタ、或いは/及び、それにイメージスキャ
ナを接続したシステムに適用しても構わない。
【0042】この場合、管理データ記憶部はプリンタ側
に設け、照合処理等もプリンタ側で行なうにしても、図
4、図5の大部分の処理は情報処理装置側での処理(具
体的にはプリンタドライバ)で対処できる。
【0043】具体的には、概念図を示せば、図6のよう
になろう。
【0044】パーソナルコンピュータ側では、アプリケ
ーション等から印刷を指示してプリンタドライバを起動
させる。プリンタドライバは、ユーザーID及びパスワ
ードを入力させ、それをプリンタ側の使用権設定部にO
Sを介して通知する。使用権設定部は管理データ記憶部
を参照して使用できるか否かを判定する。使用できるユ
ーザであると判定した場合には、スイッチSWに印刷デ
ータを印刷データ処理部に通すように設定し、その旨を
プリンタドライバに通知する。一方、使用不可の場合に
は、その旨をプリンタドライバに通知し、最終的にエラ
ーメッセージ等としてユーザに報知する。
【0045】プリンタドライバは、使用可能であること
の通知を受けると、本来の処理、すなわち、アプリケー
ションから指示された印刷対象データを、プリンタの解
釈できる印刷データ形式に翻訳し、それをプリンタに出
力する。
【0046】一方、管理者処理を行なうたい場合には、
何らかの手法でプリンタドライバを起動して管理者用の
ID及びパスワードを入力し、ユーザ登録や抹消処理を
行なえばよい。暗号化処理等は、パーソナルコンピュー
タ側で行なってもよいが、セキュリティ上の考慮する
と、プリンタ側で行なうことが望ましい。
【0047】以上の如く、本発明は、複写機等の単独の
装置や複数の機器から構成されるシステムに適用可能で
あるし、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実
現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶
媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステム
あるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)
が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行
することによっても、達成されることは言うまでもな
い。
【0048】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0049】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0050】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0051】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0052】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、以下のような多大な効果をもたらす画像処理装置を
提供できるのである。
【0053】安価なインクジェット記録手段を使用した
カラー複写機において、簡単なソフトウェア制御処理を
加えただけで、装置の使用形態を管理できる有効な機能
を提供することができる。
【0054】また、格納されたパスワードを暗号化する
ことで、セキュリティの更なる向上が見込める。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者を制限することができるだけでなく、保守管理を
も容易になる。
【0056】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態におけるカラー複写機のブロック構成
図である。
【図2】実施形態における操作部の上面図である。
【図3】実施形態における管理データ記憶部のメモリマ
ップを示す図である。
【図4】実施形態における動作処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図5】実施形態における管理者用の処理の一部を示す
フローチャートである。
【図6】実施形態を情報処理装置とプリンタのシステム
に適用した場合の概念構成図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 画像メモリ 105 画像処理部 106 カラーバランス情報処理部 107 記録制御処理部 108 計時部 109 PCインターフェース 110 双方向インターフェース 111 読み取り制御部 112 シートスキャナ 113 ブックスキャナ 114 ラインバッファ 115 操作部 116 プリンタインターフェース 117 プリンタ 118 ホストコンピュータ 119 伸長/圧縮処理部 120 管理データ記憶部 201 電源 202 表示部 203 スタートキー 204 ストップキー 205 カラー/モノクロ切り替えキー 206 コピー/プリンタ機能切り替えキー 207 +,−,OKキー(パスワード入力キー) 208 濃度調整キー 209 紙種選択キー 210 編集キー 211 倍率キー 212 リセットキー 213 インク交換キー 214 クリーニングキー 215 エラー解除キー 216 ジョブ終了キー

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上に可視画像を形成し、出力さ
    せるための画像処理装置であって、 使用を許可する情報を保持する情報保持手段と、 使用権を取得するための情報を入力する入力手段と、 入力された情報と前記情報保持手段に保持された情報と
    を照合する照合手段と、 該照合手段の照合結果に従って、装置の使用の可、不可
    を制御する制御手段とを備えることを特徴とする画像処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段による入力を所定回数だけ
    許容することを特徴とする請求項第1項に記載の画像処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記所定回数の入力を行なっても、画像
    記録の不可となった場合、装置自身の電源を遮断する手
    段を備えることを特徴とする請求項第2項に記載の画像
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記可視画像の形成は、インクジェット
    記録ヘッドを駆動することで行なうことを特徴とする請
    求項第1項に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 更に、記録しようとする画像データに関
    するデータを入力する入力手段を備えることを特徴とす
    る請求項第1項に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記入力手段は、原稿を光学的に読み取
    るスキャナ装置であることを特徴とする請求項第5項に
    記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記入力手段は、外部装置からの印刷デ
    ータを受信し、受信した印刷データに基づいて画像デー
    タを生成する手段であることを特徴とする請求項第5項
    に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、装置の全部、もしくは
    一部の機能の使用の可、不可の設定を制御することを特
    徴とする請求項第1項に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記情報保持手段は、暗号化された情報
    を保持し、前記照合手段は、入力された情報を暗号化
    し、前記情報保持手段に保持された暗号化情報とを照合
    することを特徴とする請求項第1項に記載の画像処理装
    置。
  10. 【請求項10】 使用を許可する情報を保持する情報保
    持手段を有し、記録媒体上に可視画像を形成し、出力さ
    せるための画像処理装置の制御方法であって、 使用権を取得するための情報を入力する入力工程と、 入力された情報と前記情報保持手段に保持された情報と
    を照合する照合工程と、 該照合工程の照合結果に従って、装置の使用の可、不可
    を制御する制御工程とを備えることを特徴とする画像処
    理装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 コンピュータが読み込み実行すること
    で、記録媒体上に可視画像を形成し、出力させるための
    画像処理装置の制御プログラムコードを格納した記憶媒
    体であって、 使用を許可する情報を保持する情報保持手段と、 使用権を取得するための情報を入力する入力手段と、 入力された情報と前記情報保持手段に保持された情報と
    を照合する照合手段と、 該照合手段の照合結果に従って、装置の使用の可、不可
    を制御する制御手段として機能するプログラムコードを
    格納した記憶媒体。
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