JP2000042540A - 浄水装置 - Google Patents

浄水装置

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Publication number
JP2000042540A
JP2000042540A JP10220257A JP22025798A JP2000042540A JP 2000042540 A JP2000042540 A JP 2000042540A JP 10220257 A JP10220257 A JP 10220257A JP 22025798 A JP22025798 A JP 22025798A JP 2000042540 A JP2000042540 A JP 2000042540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
germicidal lamp
sterilizing light
water flow
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP10220257A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Oshika
義正 大鹿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Publication date
Application filed by Ricoh Elemex Corp filed Critical Ricoh Elemex Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 UV殺菌灯への電力供給を止水期間中に制御
することにより、UV殺菌灯の消費電力の低減とUV殺
菌灯の長寿命化を図る。 【解決手段】 通水検知器で検知した止水検知期間中
に、UV殺菌灯を短いt1時間だけ点灯させた後、t1
より長いt2時間消灯させるオン・オフ制御を繰り返
す。または、同様のタイミングで、点灯させるUV殺菌
灯へ供給する電力を増減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般家庭の水道
の蛇口やアンダーシンク等に取り付けて水道水を浄水す
る浄水装置に関する。特に、そのUV殺菌灯(紫外線殺
菌灯)の消費電力を低減させる技術に関し、業務用の浄
水装置や自動販売機の飲料水の殺菌装置にも適用できる
ものである。
【0002】
【従来の技術】UV殺菌灯を備えた従来の浄水装置は、
通水しているかしていないかの区別なく、UV殺菌灯に
常時電力を供給していたので、消費電力が多く、UV殺
菌灯の寿命も短くなる欠点があった。
【0003】特開平4−4091号公報には、UV殺菌
灯ではないが、ろ過フィルタに2本の電極を配置し、電
池により電極間に電圧を印加することによりフィルタ内
に繁殖する雑菌をマイナス電極に引き付けて雑菌の流出
や繁殖を防止する浄水装置において、通水しない止水期
間中だけ電極に電圧を印加して電池消耗を少なくした技
術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これと同様に、UV殺
菌灯を使用した浄水装置でも、通水しない止水期間中だ
けUV殺菌灯を点灯させることが考えられるが、家庭用
の浄水装置は、止水時間の方が通水時間よりも圧倒的に
長いため、消費電力低減効果は少ない。
【0005】この発明は、止水期間の方が通水期間より
も圧倒的に長いということを踏まえ、UV殺菌灯への電
力供給を止水期間中に制御することにより、UV殺菌灯
の消費電力の低減とUV殺菌灯の長寿命化を図ることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の態様
は、通水経路の通水・止水を検知する通水検知器と、通
水された水道水を浄化する浄化カートリッジと、浄化さ
れた水を殺菌するUV殺菌灯とを備えた浄水装置におい
て、通水検知器で検知した止水検知期間中に設定時間周
期で所定時間だけ前記UV殺菌灯を点灯させる殺菌灯制
御手段を備えたことを特徴とする。
【0007】この発明の第2の態様は、通水経路の通水
・止水を検知する通水検知器と、通水された水道水を浄
化する浄化カートリッジと、浄化された水を殺菌するU
V殺菌灯とを備えた浄水装置において、UV殺菌灯へ印
加する電力を通水検知器で検知した止水検知期間中に設
定時間周期で増減する殺菌灯制御手段を備えたことを特
徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を、
図面に基づき説明する。
【0009】図1は、この発明による浄水装置の構造の
一例を示す。同図において、水道水は、図中矢示すると
おり、給水口10を通して活性炭や中空系膜等を用いた
浄水カートリッジ11に送られ、水道水中の無機質や有
機質や残留塩素等を除去される。さらに、浄水カートリ
ッジ11のケース12とそのケース12内に備える保護
ケース13で囲んで浄水カートリッジ11の中央に配置
されたUV殺菌灯14のまわりに送られ、ここを通過す
る間またはここに滞留中に雑菌等を殺菌されてから、取
水口15より浄化され殺菌された飲用水として取り出さ
れる。
【0010】図2は、浄水カートリッジ11とUV殺菌
灯14の組み合わせの他の例を示す。図1では、UV殺
菌灯14が浄水カートリッジ11の中央に一体化して配
置されているが、図2では、浄水カートリッジ11とU
V殺菌灯14とが分離して並置されている。なお、図1
と同様に、符号10・15は給水口と取水口、12は浄
水カートリッジ11のケースである。
【0011】図3は、この発明の浄水装置において、A
Cプラグ20からUV殺菌灯14へ電力供給するにあた
り、その供給を制御する、図1および図2でも示す制御
電源部21の回路構成を示すブロック図である。給水口
10に備える(図1および図2参照)流量センサや水圧ス
イッチ等の通水検知器22が通水・止水の区別を判定す
ると、CPUまたはデジタルIC等で構成された制御カ
ウンタ部23が、通水と止水の時期およびその期間をカ
ウントし、駆動回路24が、あらかじめプログラムされ
た効率のよいタイミングでUV殺菌灯14へ電力を供給
する。
【0012】図4は、その制御の第1例を示す。止水期
間は通水期間に比べて非常に長いので、一定時間t1、
たとえば水の滞留中は殺菌に十分である5分間だけUV
殺菌灯14を点灯させ、その後の一定期間t2、たとえ
ば1時間は消灯させる。この繰り返しにより電力の消費
を抑える。また、累積点灯時間も減少させてUV殺菌灯
14の長寿命化も図る。一方、通水中は短時間であるた
め、UV殺菌灯14を常時点灯させ、殺菌効果を高め
る。図4中符号W0は殺菌電力が0、W1は有効殺菌電
力を示す。
【0013】図5は、UV殺菌灯14の電力制御の第2
例を示す。この場合のタイミングは第1例と同じである
が、UV殺菌灯14を完全にオン・オフするのではな
く、殺菌灯は常時点灯しており、たとえば回路インピー
ダンスを変化させて電力を増減したり、印加電圧を上下
させて電力を増減させる。図5中符号W0は同様に殺菌
電力が0、W2は暖気電力、W3・W4は有効殺菌電力
を示す。
【0014】なお、制御の変形例として、図4の制御と
図5の制御を組み合わせてもよい。時間t1およびt2
は、任意に設定できることはいうまでもない。
【0015】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、通水検知
器で検知した止水検知期間中に設定時間周期で所定時間
だけUV殺菌灯を点灯させるので、通水期間に比べて圧
倒的に長い止水期間に殺菌のための無駄な電力を消費す
ることがなくなり、またUV殺菌灯の累積点灯時間も短
くなり、その長寿命化が図れる。
【0016】請求項2に係る発明によれば、UV殺菌灯
を常時点灯するとともに、UV殺菌灯へ印加する電力を
通水検知器で検知した止水検知期間中に設定時間周期で
増減するので、請求項1と同様の効果に加え、すぐに有
効な殺菌電力へと上昇することができ、殺菌効率を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による浄水装置の構造の一例を示す簡
略断面図である。
【図2】浄水カートリッジとUV殺菌灯の組み合わせの
他の例を示す簡略断面図である。
【図3】UV殺菌灯へ電力供給を制御する制御電源部の
回路構成を示すブロック図である。
【図4】制御電源部による電力制御の第1例を示すタイ
ミングチャートである。
【図5】電力制御の第2例を示すタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
10 給水口 11 浄水カートリッジ 12 ケース 13 保護ケース 14 UV殺菌灯 15 取水口 21 制御電源部 22 通水検知器 23 制御カウンタ部 24 駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D006 GA07 HA01 HA91 KA01 KA72 KB04 KB12 KE02P MA01 PA01 PB06 PC51 4D024 AA02 AB04 AB11 AB14 BA02 BC01 DB05 DB10 4D037 AA02 AB03 BA18 BB01 BB02 CA01 CA03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通水経路の通水・止水を検知する通水検
    知器と、通水された水道水を浄化する浄化カートリッジ
    と、浄化された水を殺菌するUV殺菌灯とを備えた浄水
    装置において、前記通水検知器で検知した止水検知期間
    中に設定時間周期で所定時間だけ前記UV殺菌灯を点灯
    させる殺菌灯制御手段を備えたことを特徴とする、浄水
    装置。
  2. 【請求項2】 通水経路の通水・止水を検知する通水検
    知器と、通水された水道水を浄化する浄化カートリッジ
    と、浄化された水を殺菌するUV殺菌灯とを備えた浄水
    装置において、前記UV殺菌灯へ印加する電力を前記通
    水検知器で検知した止水検知期間中に設定時間周期で増
    減する殺菌灯制御手段を備えたことを特徴とする、浄水
    装置。
JP10220257A 1998-08-04 1998-08-04 浄水装置 Pending JP2000042540A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107244707A (zh) * 2017-07-05 2017-10-13 珠海格力电器股份有限公司 杀菌装置及其控制方法、水龙头组件和净水机
CN107253745A (zh) * 2017-05-10 2017-10-17 珠海格力电器股份有限公司 水路除菌组件、具有其的净水器及水路除菌组件控制方法

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