JP2000042433A - 砕米発生の自動抑制機能付き自動精米装置 - Google Patents

砕米発生の自動抑制機能付き自動精米装置

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JP2000042433A
JP2000042433A JP10230110A JP23011098A JP2000042433A JP 2000042433 A JP2000042433 A JP 2000042433A JP 10230110 A JP10230110 A JP 10230110A JP 23011098 A JP23011098 A JP 23011098A JP 2000042433 A JP2000042433 A JP 2000042433A
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Eiji Tamehisa
英二 為久
Katsuyuki Nakayama
勝之 中山
Yasuaki Kinoshita
靖章 木下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 精白中に発生する砕米を自動的に抑制させ
る。 【解決手段】 精白中の米を抽出・計量する手段5、抽
出米に混在する砕米量を検出する手段8a、砕米量の推
移を演算する手段8b、前記演算結果を砕米基準を基に
比較・推論する手段8c、前記比較・推論結果を自動制
御手段9に連絡し、ロ−ル回転数、ロ−ル駆動モ−タの
負荷電流値、米の流量などの精米装置の制御目標値を一
時的に所定量だけ変更する手段8eとからなる。目視に
よる砕米発生状況の確認、目標値デ−タの人為的変更が
不要となって無人運転が可能となるうえ、砕米量が抑制
できるので酒の品質向上、精白時間、消費電力の減少が
期待できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、酒造用の自動精
米装置に於ける砕米発生の抑制技術に関する。
【0002】
【従来の技術】酒造用の原料米を高度精白する場合、精
白ロ−ルの回転数、精白ロ−ル駆動モ−タの負荷電流
値、精白室への米の流量を精白歩合に応じて設定し、前
記各数値を目標値として維持する定値制御が有効なこと
は、例えば、特開昭59−92034号公報記載の「自
動精米装置」や、特開平3−72961号公報記載の
「全自動精米装置」などでよく知られている。
【0003】しかし、これらの自動精米装置に使用して
いる精白歩合に対応して設定される目標値、いわゆる精
米デ−タは、ベテラン精米師等が勘を基に、長い間の精
米経験から結果として比較的良好な精白作業をもたらし
た、いわば平均的な値として準備されたものである。従
って、たとえ同じ精白デ−タで精白する場合でも、原料
である玄米の品種が変わったり、同品種でも年度、等
級、産地等が異なることに起因する精白室内の米の微妙
な精白条件の違いにより、又使用精米デ−タの適否を判
断するために、精米師は精白途中或いは精白終了後に白
米を抜取り、砕米の発生具合等について入念な観察と、
砕米発生具合によっては、精米デ−タの修正やその修正
による効果確認という人為的作業の繰り返しを実施して
いくことが必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の酒造用
自動精米装置でも、20時間以上を要する高度精白に於
いては、砕米発生を抑えるなど特に品質重視の精米加工
が要求されるため、勘と経験を基に作成した平均的な目
標値デ−タのみによる一律な定値制御だけでは、要求さ
れる高品質を得るための高度精白には限界がある。
【0005】とはいえ、米の品種、産地、等級等が変わ
る度に精米師が砕米の発生状況を目視で定性的に行うの
では、夜間作業を含む長時間労働を要する割には砕米の
発生推移等を正確に掴むのは難しく、修正した目標値デ
−タも必ずしも有効・適切なものとはなり得ない。従っ
て、砕米発生の抑制効果も充分ではなく、品質重視の高
度精白を繰り返し安定して提供することは困難である。
【0006】又、精白中に生じる砕米は、酒造り、特に
原料米の仕込み工程に於いて、酒の品質に悪影響を及ぼ
すのみならず、相当時間にわたって整粒米に混じり、精
米装置の中を循環しているため、精白時間や消費電力の
増加といった精白効率の低下を招く要因にもなりかねな
い。
【0007】そこでこの発明は、上記した従来高度精白
の欠点に鑑み、精白中の米から砕米とその発生傾向を検
知し、経験則から得られた砕米抑制基準に従って、砕米
発生の自動抑制機能を作動させることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の砕米発生の自
動抑制機能付き自動精米装置の特徴は、次の点にある。
即ち、砕米発生の変化を捉えるのに充分な量と頻度で精
白中の米を抽出した米を計量する手段と、抽出した米に
混在する砕米を、例えば全精白米中に於ける割合として
検出する手段と、砕米量の推移を、例えば時系列推移と
して演算する手段と、前記演算結果を、例えば砕米の多
少の程度及び増減の程度をあらわすのにメンバ−シップ
値(帰属度関数)を使用した、予め設定された演算規則
である砕米基準を基に比較・推論する手段と、前記比較
・推論する手段の推論結果を、前記精白歩合に応じて前
記回転数、前記負荷電流値、前記流量を目標値として定
値制御する自動制御手段に連絡し、前記推論結果に従っ
て、前記目標値を一時的に所定量だけ変更する手段を具
備する。
【0009】このような構成によって、精白中の米に含
まれる砕米量及び砕米量の推移情報と砕米基準によっ
て、精白のための制御条件を適宜効果的に変更或いは維
持するよう各手段が作用し、砕米発生の自動抑制機能を
発揮させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は砕米抑制機能付自動精米装
置の構成を示すブロック図、又図2は砕米抑制機能の構
成を示すブロック図であり、両図により自動精米装置の
作動の概略を説明する。なおこの発明の自動精米装置が
従来の循環式竪型自動精米装置と異なる異なることは、
抽出・計量装置5及び砕米抑制信号発生装置8が付加さ
れている点にある。
【0011】図示しない貯蔵タンクから精米タンク1に
張り込まれた米は、給穀弁2、精白室3、抵抗板4、振
動篩6、昇降機7、精米タンク1を図1中の矢印の方向
に循環しながら、精白室3で精白される。又、自動制御
装置9は、予め精白歩合に応じて定められた精米デ−タ
(例えば、精白ロ−ル回転数、精白ロ−ル駆動用モ−タ
の負荷電流値、抵抗板の開閉度等で構成される自動精米
装置の制御のための目標値)と、センサによるこれらの
制御結果とを比較しながら常に前記目標値に近づけ保持
すべく、それぞれの制御手段を駆動するフィ−ドバ−ク
制御を行っている。
【0012】そしてこの発明の自動精米装置では、循環
中の米を循環過程に設けられた抽出・計量装置5で所定
の頻度と量だけ抽出することにより、精白中の砕米率及
び砕米率の推移を検知し、加えて、検知結果と予め設定
された砕米基準とに基づく比較・推論処理を行うととも
に、前記推論結果に基づいた制御目標値の変更・書換を
行う砕米抑制信号発生装置8が、自動制御装置9に連絡
される構成になっている。従って、この発明の自動精米
装置は、精米中の砕米の発生状況を検知しながら制御目
標を適宜自動変更することで、精白工程中に生じる砕米
発生を自動的に抑制する。
【0013】そして砕米発生抑制信号発生装置8は、砕
米検出部8a、砕米検出部8a、砕米推移演算部8b、
比較・推論部8c、目標値デ−タ変更部8eが順次連絡
しており、比較・推論部8cには砕米基準を入力されて
いる砕米基準部8dが連絡している。又、砕米検出部8
aは抽出・計量装置5と、目標値デ−タ変更部8eは自
動制御装置9と連絡する。
【0014】次に、図1及び図2を参照しながら、精白
途中の砕米発生を自動的に抑制する機構について詳細に
説明する。まず、循環中の米は、精白中の米を抽出して
計量する手段である、抽出・計量装置5により抽出され
る。抽出する場所は、図1で示す抵抗板4と振動篩6と
の間に限らず、精白中の循環経路内であればどこでもよ
い。又、循環中の米を抽出する頻度は、砕米発生の変化
を捉えるのに充分な頻度であることが必要であり、例え
ば一定時間毎、一定精白度毎、或いは両者の組合せによ
るものでもよい。一度に抽出する米粒の量は、砕米発生
具合を度数分布等の確率分布から求める場合には、検定
の信頼度及び処理速度の都合上、少なくとも300粒程
度が適当である。抽出した米粒は、個々の米粒の面積、
又は容積、又は重量が計測され、抽出した米に混在する
砕米量を検出する手段である、砕米検出部8aで度数分
布等から演算して砕米率が求められる。米粒面積の度数
分布であればカメラ等からの画像信号を画像処理するこ
とにより、例えば米粒の投影面積、又は表面積等、面積
度数の分布を求める。
【0015】前記度数分布から砕米率を具体的に求める
方法の一例について詳細に説明する。精白中の米粒のう
ち整粒白米の各度数分布は、一般に連続した正規分布と
して取り扱えることから、まず、度数分布のピ−ク値
(最も度数の多い階級)を中心に、全サンプル数の例え
ば3/4個を取り出して整粒白米の標本母体とする。次
に、これを母体とする母集団の分布の平均値(x)及び
標準偏差(σ)を算出して求める。一方砕米は、整粒白
米の研削作用と異なり、精白途中の「割れ」或いは「砕
け」という研削とは異なる物理現象の結果発生するの
で、通常は前記整粒白米が殆ど出現する可能性の無い小
さい階級に分布する。そこで砕米を、例えば前記整粒白
米の分布の平均値(x)から同標準偏差の3倍(3σ)
だけ小さい値(x−3σ)以下の階級に分布する米粒と
近似的に取扱い、砕米率を次のように定義づける。
【0016】砕米率=(a/A)×100 (%) a:砕米領域(x−3σ以下の階級)に属する総砕米面
積 A:総白米面積
【0017】又、容積度数分布は形状分析装置等、重量
度数分布は単粒重測定装置等を用い、それぞれの度数分
布を得て前述と同様の方法により砕米率を求めることが
できる。
【0018】なお、砕米の検出は、上述した循環する米
に整粒米と混在する砕米を捉えて砕米率を算出する方法
に限らず、発生する糠と砕米を捉えて砕米の発生具合を
知る方法や、精白に供した整粒玄米の粒数と精白途中の
整粒白米のとを比較して、砕米の発生具合を知る方法等
を採用することも可能である。
【0019】以上のようにして検知した砕米率は、砕米
量の推移を演算する手段である、砕米推移演算部8bに
出力される。砕米推移演算部8bは、所定の時間内に於
ける砕米の増減及びその具合を、前記砕米率の移動平均
等の時系列推移で捉えるのが有効である。例えば、今仮
にt時間間隔で砕米を検出しているとした場合、今回の
砕米率が(an /An )×100(%)、前回の砕米率
が(an-1 /An-1 )×100(%)であれば、砕米率
の推移を〔(an /An )/t−(an-1 /An-1 )/
t〕×100(%)で求める。前記砕米率及び砕米率の
推移は、砕米検知情報として比較・推論部8cへ出力さ
れる。
【0020】前記砕米検知情報を砕米基準を基に比較・
推論する手段である、比較・推論部8cでは、前記砕米
検知情報に基づき、砕米基準部8dに入力されている、
予め設定された砕米基準とで、砕米発生状況に応じた最
適制御を導くための比較・推論処理が行われる。
【0021】この実施の形態では、砕米の多少の程度
及び増減の程度をあらわすメンバ−シップ値(帰属度関
数)と、砕米率とその推移に対応した制御規則を基
に、比較・推論を図3〜図7及び表1を参照しながら説
明する。
【0022】図3は精白度70〜50%に於ける砕米率
の多少の程度を、図4は精白度70〜50%に於ける砕
米の推移の程度をあらわす、いずれもメンバ−シップ値
の一例で、又表1は、砕米率の「高い」、「普通」、
「低い」と、砕米率の推移「増加」、「変化無」、「減
少」との9種類の組合せに於ける、砕米を抑制しつつ効
果的な精白を行うための各制御要素(前記したロ−ル回
転数、負荷電流値、抵抗板開度)の制御規則をあらわし
たものである。この制御規則は、精米装置の特性を含
め、長い間の精米師等の経験則を基に、精白歩合に応じ
てル−ル化されたもので、推論処理の判断基準となるも
のである。
【0023】
【表1】
【0024】図5〜図7は、比較・推論した結果から制
御目標値を算出するための各制御要素のメンバ−シップ
値の一例を示している。例えば、今精白歩合60%、砕
米率30%、砕米率の推移+8%であったとき、図3及
び図4から砕米率は普通より高い目で、しかも増加傾向
にあると判断される。この判断結果は、砕米抑制の制御
則(表1)に適用され、複数のル−ルを用いて推論処理
される。推論例をル−ル1、ル−ル2として示す。
【0025】ル−ル1:砕米率が高く(MAX0.
7)、砕米が増加している(MAX0.8)とき、回転
は「遅く」、電流は「少なく」、開度は「少なく」。 ル−ル2:砕米率が普通(MIN0.3)で、砕米が増
加している(MAX0.8)とき、回転は「普通」、電
流は「少なく」、開度は「普通」。 なお( )内の数値は、図3、図4のメンバ−シップ値
で求めた度合をあらわす。
【0026】前記推論に基づいた制御目標値の算出方法
について、ロ−ル回転数を例に説明する。前記ル−ル1
の場合、例えば度合0.7で「遅く」という推論結果な
ので、図5に示す「遅く」の関数の度合0.7以下の部
分(右肩上がりの斜線で示す)を求め、又前記ル−ル2
の場合、例えば度合0.3で「普通」という推論結果な
ので、「普通」の関数の度合0.3以下の部分(右肩下
がりの斜線で示す)を求める。
【0027】このように、砕米の発生状況に応じた制御
目標値としての最適な回転数は、図8で示すように前記
両部分を合成処理し、新しく合成処理した部分の、例え
ば重心(G)に相当する部分の回転数を算出して求め
る。負荷電流値、抵抗板開度についても同様な方法によ
り、砕米抑制に最適な制御目標値を算出して求める。
又、本例のように砕米基準としてのメンバ−シップ値を
使用する以外に、特性関数等使用して比較・推論するこ
とも勿論可能である。
【0028】比較・推論部8cで推論処理して得られた
新しい制御目標値は、精米装置の自動制御手段である自
動制御装置9に連絡し、自動制御の目標値を一時的に所
定量だけ変更する手段である、目標値デ−タ変更部8e
に出力される。目標値デ−タ変更部8eは、自動制御装
置9に連絡されており、精白歩合に応じ予め設定されて
いる制御目標値を適宜割り込み、前記新しい制御目標値
に書換・変更する部分である。前記自動制御装置9は、
このようにして変更された新しい目標値に従い、それぞ
れの制御手段を駆動させるフィ−ドバック追値制御を行
う。
【0029】以上説明したように、この発明の自動制御
装置は、定量的な砕米検知情報に基づいて、砕米の発生
を抑制し、かつ効率的に精白できる最適の制御条件に、
適宜自動変更或いは維持することが可能であり、従来の
自動精米装置に採用されている、予め設定された一律の
制御目標値を維持するのみの定値制御方式とは、根本的
に異なるものである。
【0030】又、白米の水分や穀温等の精白情報を前記
砕米情報に付加することにより、総合的な精白状況を検
知しながら各制御要素を最適値に変更・調整していくこ
とも可能であることはいうまでもてい。
【0031】
【発明の効果】従来精米師が目視により行っていた砕米
発生状況の確認や、人為的に行っていた目標値デ−タの
変更が不要になり、24時間完全無人運転が可能であ
る。従って、精米師が従来行っていた夜間を含む長時間
の作業を、大幅に軽減することができる。
【0032】精白中の白米及び仕上がり白米に混在する
砕米の量が抑制できるので、酒造用に適した最良の精白
米が得られ、酒の品質向上に寄与するのみならず、精白
時間や消費電力の減少といった精白効率も向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の自動精米装置の構成を示すブロック
図である。
【図2】この発明の砕米抑制機能の構成を示すブロック
図である。
【図3】砕米率の高低の程度を示すメンバ−シップ値の
一例を示すグラフである。
【図4】砕米率の増減の程度を示すメンバ−シップ値の
一例を示すグラフである。
【図5】比較・推論した結果から、回転数の制御目標値
を算出するためのメンバ−シップ値の一例を示すグラフ
である。
【図6】比較・推論した結果から、電流値の制御目標値
を算出するためのメンバ−シップ値の一例を示すグラフ
である。
【図7】比較・推論した結果から、開度の制御目標値を
算出するためのメンバ−シップ値の一例を示すグラフで
ある。
【図8】制御目標値としての最適な回転数を図4を基に
合成処理して求めた例を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 靖章 岡山県岡山市郡2983番地 新中野工業株式 会社内 Fターム(参考) 4D043 AA03 AA04 DA03 DA04 DA06 FA08 JF06 JF09 LA01 LA07 LA12 MA08 MA26 MB02 MB04 MB06 MB30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 精白歩合に応じて、精白ロ−ルの回転
    数、精白ロ−ル駆動モ−タの負荷電流値、循環する米の
    流量を自動制御する自動精米装置に於いて、精白中の米
    を抽出して計量する手段と、抽出した米に混在する砕米
    量を検出する手段と、砕米量の推移を演算する手段と、
    前記演算結果を予め設定された演算規則である砕米基準
    を基に比較・推論する手段と、前記比較・推論する手段
    の推論結果を、前記精白歩合に応じて前記回転数、前記
    負荷電流値、前記流量を目標値として定値制御する自動
    制御手段に連絡し、前記推論結果に従って、前記目標値
    を一時的に所定量だけ変更する手段とを具備することを
    特徴とする砕米発生の自動抑制機能付き自動精米装置。
  2. 【請求項2】 砕米量を検出する手段は、精白中に予め
    条件付けした所定の頻度と量で抽出した米の面積度数分
    布、又は容積度数分布、又は重量度数分布を基に砕米率
    を算出する機能を有する請求項1の砕米発生の自動抑制
    機能付き自動精米装置。
  3. 【請求項3】 砕米基準には、抽出した米に混在する砕
    米の多少具合をあらわす程度、及び増減具合をあらわす
    程度に、メンバ−シップ値を使用する請求項1の砕米発
    生の自動抑制機能付き自動精米装置。
JP10230110A 1998-07-30 1998-07-30 砕米発生の自動抑制機能付き自動精米装置 Pending JP2000042433A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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