JP2000041939A - 放射線計測用チューブの製造方法 - Google Patents

放射線計測用チューブの製造方法

Info

Publication number
JP2000041939A
JP2000041939A JP10214157A JP21415798A JP2000041939A JP 2000041939 A JP2000041939 A JP 2000041939A JP 10214157 A JP10214157 A JP 10214157A JP 21415798 A JP21415798 A JP 21415798A JP 2000041939 A JP2000041939 A JP 2000041939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
radiation
radiopaque
ring
radiation transmitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10214157A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Imamura
友紀 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP10214157A priority Critical patent/JP2000041939A/ja
Publication of JP2000041939A publication Critical patent/JP2000041939A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Endoscopes (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チューブ内部に放射線不透過部材と放射線透
過部材とを精度良く位置決めし、確実に固定した放射線
計測用チューブを得る。 【解決手段】 放射線計測用チューブの製造方法におい
て、挿入治具6のフランジ部5から突出した芯金3の所
定の位置に、放射線透過部材2と放射線不透過部材1と
を装填して、その位置を相対的に決定する工程と、芯金
3に装填された放射線透過部材2および放射線不透過部
材1の外径よりも大きな内径に拡張された拡張チューブ
7に、放射線透過部材2と放射線不透過部材1とが装填
された芯金3を挿入する工程と、拡張チューブ7に対し
て放射線透過部材2と放射線不透過部材1とを位置決め
した後、芯金3を拡張チューブ7外に離脱させる工程
と、拡張チューブ7の拡張部分の外径を所定の寸法に縮
小する工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チューブ内に、放
射線透過部材と放射線不透過部材とを位置決め固定する
放射線計測用チューブの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、チューブ内に、放射線不透過部材
を挿入して固定する放射線計測用チューブの製造方法に
ついては、「エンドスコピー用部品に使用する放射性不
透過性マーカーを有する装置及びその製造方法」とし
て、特開平6−197974号公報所載の技術が開示さ
れている。図11〜図13を用いて、この技術を説明す
る。図11に示すように、まず、チューブ101の内径
を拡張してから、放射性不透過リング102を挿入す
る。チューブ101の内径の拡張手段は2つあり、第1
の拡張手段は、チューブ101を融けない程度まで加熱
し拡張させ、第2の拡張手段は、種々な道具を使用して
機械的に拡張させる。
【0003】つぎに、放射線不透過性リング102の挿
入後は、図12に示すように、拡張端部105(図11
参照)を元の寸法に戻すため、チューブ101を収縮さ
せている。第1の収縮手段は、加熱によって拡張された
拡張端部105を冷却してチューブ101を縮ませ元の
寸法に戻す。第2の収縮手段は、チューブ101を形成
している材料が有する自然の弾性により元の寸法に戻し
ている。つぎに、図13に示すように、チューブ101
の外周面104を平坦にするため、型鉄、クリッパーま
たは加熱ダイス等により突部103(図12参照)を除
去している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来技
術には、つぎのような問題点があった。まず、拡張され
たチューブ内部に放射線不透過リングを挿入する際、位
置決め機構を有していないため、チューブの長手方向の
位置の精度が大幅にばらつくことになる。これは、2個
以上の放射線不透過リングを挿入する場合も同様であ
る。また、チューブの外周面を平坦にするため、クリッ
パーなどで突部を削り取るが、拡張されたチューブの内
径と放射線不透過性リングの外径に隙間が生じている場
合は、放射線不透過性リングがチューブ内部に確実に固
定されなくなり、放射線不透過性リングがチューブ内部
を動き、胆管等の長さを精度良く測定することができな
いばかりでなく、チューブ内部から脱落するという不具
合が発生する。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、請求項1、2または3に係る発明の課題
は、チューブ内部に放射線不透過部材と放射線透過部材
とを精度良く位置決めし、確実に固定し得る放射線計測
用チューブの製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1、2または3に係る発明は、放射線計測用
チューブの製造方法において、チューブの内径部に、内
孔部を有する放射線透過部材と内孔部を有する放射線不
透過部材とを位置決め固定する方法であって、挿入治具
のフランジ部から略垂直に突出した芯金の所定の位置
に、前記放射線透過部材と前記放射線不透過部材とを装
填して、該放射線透過部材と該放射線不透過部材との位
置を相対的に決定する工程と、前記芯金に装填された前
記放射線透過部材および前記放射線不透過部材の外径よ
りも大きな内径に拡張された部分を有する拡張チューブ
に、前記放射線透過部材と前記放射線不透過部材とが装
填された前記芯金を挿入する工程と、前記拡張チューブ
に対して前記放射線透過部材と前記放射線不透過部材と
を位置決めした後、前記芯金を拡張チューブ外に離脱さ
せる工程と、前記拡張チューブの拡張部分の外径を所定
の寸法に縮小する工程とを有する。
【0007】請求項1に係る発明の放射線計測用チュー
ブの製造方法では、芯金に放射線透過部材と放射線不透
過部材とを装填して、拡張チューブの内径に挿入し、芯
金を離脱させて、チューブ内の所定の位置に位置決め
し、拡張チューブの拡張部分を縮小させることにより、
放射線透過部材と放射線不透過部材とをチューブ内に固
定する。請求項2に係る発明の放射線計測用チューブの
製造方法では、請求項1に係る発明の作用に加え、芯金
のフランジ部側には、位置決め用部材が嵌装されている
ので、放射線不透過部材を所望に位置に容易に位置決め
する。請求項3に係る発明の放射線計測用チューブの製
造方法では、請求項1に係る発明の作用に加え、内孔部
を有する放射線透過部材および内孔部を有する放射線不
透過部材は、略リング状に形成されていることにより、
放射線透過部材の個数を変更して、放射線不透過部材の
間隔を容易に調整する。
【0008】
【発明の実施の形態】放射線計測用チューブを内視鏡処
置具として用いた場合について説明する。チューブ内に
2個以上の放射線不透過マーカーを有するチューブは、
内視鏡を通して体内に挿入される。そして、胆管等に進
入させて、体外からX線を照射する。放射線不透過マー
カーはX線を透過しないため目盛りの機能を有し、体外
からでも、胆管等の長さを精度良く測定することができ
る。なお、放射線計測用チューブは内視鏡処置具として
用いる以外にカテーテルなどの医療用器材として体腔内
に挿入して用いることができる。
【0009】つぎに、放射線計測用チューブの製造方法
の概要について説明する。放射線不透過部材としての2
個以上の放射線不透過マーカーを精度良く位置決めする
ために、位置決め部材と芯金とフランジ部としてのベー
スとを組み合わせて挿入治具を構成する。この挿入治具
に放射線不透過マーカーと放射線透過部材としての放射
線透過リングとを交互に取り付け、放射線透過リングの
両側には、必ず放射線不透過マーカーが介在するように
する。
【0010】このように、放射線不透過マーカーと放射
線透過リングとが装填された挿入治具を、拡張されたチ
ューブに内部に挿入する。位置決め部材の端面には、放
射線不透過マーカーが常時当接されて位置決めされてい
る。放射線不透過マーカーをチューブ内部に確実に固定
するために、チューブの拡張部を加熱し、外径修正リン
グをチューブの外周に通し、拡張されたチューブの内径
と放射線不透過マーカーの外径との間の微小な隙間を、
加熱した流動性のあるチューブを流し込み、隙間を埋
め、放射線不透過マーカーがチューブ内部で動かないよ
うに固定する。なお、本発明の実施の形態では、2個以
上の放射線不透過マーカーをチューブ内に位置決め固定
する場合について説明するが、1個の放射線不透過マー
カーを位置決め固定する場合にも適用できることはいう
までもない。以下、具体的な実施の形態について説明す
る。
【0011】(実施の形態1)図1〜図10は実施の形
態1を示し、図1は挿入治具の正面図、図2は放射線計
測用チューブの製造装置の斜視図、図3は放射線計測用
チューブの製造装置の縦断面図、図4は放射線計測用チ
ューブの第1工程図、図5は放射線計測用チューブの第
2工程図、図6は放射線計測用チューブの第3工程図、
図7は放射線計測用チューブの第4工程図、図8は放射
線計測用チューブの第5工程図、図9は第5工程図のB
部拡大図、図10は放射線計測用チューブの第5工程図
完了後の状態を示す図である。
【0012】まず、挿入治具6について説明する。図1
において、フランジ部としてのベース5の側面には、放
射線不透過マーカー1を位置決めするための円筒状の位
置決め部材4が突設されている。位置決め部材4の内径
には、放射線不透過マーカー1と放射線透過リング2と
をガイドするための芯金3が嵌装され、固定されてい
る。
【0013】また、放射線不透過マーカー1と放射線透
過リング2とについて説明する。放射線不透過マーカー
1と放射線透過リング2とは、円筒状に形成されてい
る。放射線透過リング2の外径は、放射線不透過マーカ
ー1の外径より小さく、放射線透過リング2の内径は、
放射線不透過マーカー1の内径ようも大きく形成されて
いる。また、放射線不透過マーカー1の肉厚は、放射線
の透過を防止するため、0.1mm以上に形成されてい
る。放射線透過リング2の肉厚は、放射線不透過マーカ
ー1が0.1mmであるとすると、0.1mm以下にし
なければならない。これは、放射線計測用チューブの内
部に挿通するワイヤの進路を妨げないためである。な
お、放射線不透過マーカー1の材質は、金、白金、銀、
タンタル、パラジウムなどを使用するのが望ましい。ま
た、放射線透過リング2の材質は、ポリテトラフルオロ
エチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレ
ン(PCTFE)等の耐薬品性が高く、可撓性のあるフ
ッ素樹脂等を使用するのが望ましい。
【0014】つぎに、この挿入治具6に、放射線不透過
マーカー1と放射線透過リング2とを装填する方法につ
いて説明する。まず、1個目の放射線不透過マーカー1
を芯金3に通し、位置決め部材4の端面4aに当接する
まで押し付ける。つぎに、放射線透過リング2を芯金3
に通し、1個目に挿入した放射線不透過マーカー1の端
面に当接するまで押し付ける。さらに、2個目の放射線
不透過マーカー1を芯金3に通し、放射線透過リング2
の端面に当接するまで押し付ける。このようにして、放
射線不透過マーカー1と放射線透過リング2とを交互に
複数個挿入していき、所望の数量を装填する。このと
き、放射線透過リング2の両側には、必ず放射線不透過
マーカー1が介在するようにしている。
【0015】つぎに、上記放射線不透過マーカー1と放
射線透過リング2とが装填された挿入治具6を用いる放
射線計測用チューブの製造装置について説明する。図2
および図3において、被加工物であるチューブ7は図示
しないチャックに保持されている。チューブ7の外周に
は、外径修正リング10が嵌装され、チューブ7の軸方
向に移動して、チューブ7の外径を平坦にする。チュー
ブ7の径方向には、一対の割型8が配設されている。割
型8の内部には、図示しないカートリッジヒータが埋設
され、割型8を加熱することができる。割型8のチュー
ブ7への当接面8aは、チューブ7の外周面の曲率半径
に合致する円筒面に仕上げられている。また、割型8に
は、図示しないシリンダが連結されており、チューブ7
の径方向に割型8を進退自在に移動する。チューブ7の
軸心と同軸上には、チューブ7を拡張するための拡張パ
ンチ9が軸方向に進退自在に配設されている。拡張パン
チ9の外径は、チューブ7を拡張する外径寸法(放射線
不透過マーカー1の外径よりやや大きい寸法)に形成さ
れ、先端には、チューブ7の内径よりやや小径の案内部
9aが形成されている。
【0016】つぎに、放射性計測用チューブの製造方法
を、製造工程順に説明する。 第1工程 図4に示すように、加熱された一対の割型8を図示しな
いシリンダにて前進させ、図示しないチャックで保持さ
れたチューブ7の外周に割型8の当接面8aを当接さ
せ、チューブ7が溶融しない程度に軟化するまで加熱す
る。チューブ7が加熱により十分軟化した後、割型8を
後退させる。 第2工程 図5に示すように、拡張パンチ9の案内部9aを軟化し
たチューブ7の内径に挿入し、さらに拡張パンチ9の外
径を所望の深さまで押し込むことにより、チューブ7の
内径を放射線不透過マーカー1の外径より大きく拡張
し、拡張部7aを形成する。チューブ7の拡張後は、拡
張パンチ9をチューブ7から引き出し、離脱させる。
【0017】 第3工程 図6に示すように、すでに放射線不透過マーカー1と放
射線透過リング2とが装填された挿入治具6を、拡張さ
れたチューブ7の拡張部7aの内径に挿入し、拡張され
たチューブ7の端面7bに、挿入治具6のベース5の端
面5aが当接する位置で停止させ、放射線不透過マーカ
ー1と放射線透過リング2とをチューブ7内で位置決め
する。位置決め後、挿入治具6のみを引き出し、放射線
不透過マーカー1と放射線透過リング1とをチューブ7
内に残留させる。 第4工程 図7に示すように、加熱された一対の割型8を図示しな
いシリンダにて前進させ、チューブ7の放射線不透過マ
ーカー1と放射線透過リング2とが位置決めされている
チューブ7の拡張部7aの外周に当接させ、チューブ7
が溶融しない程度に軟化するまで加熱する。チューブ7
が加熱により十分軟化した後、割型8を後退させる。
【0018】 第5工程 図8に示すように、外径修正リング10を矢印Aの方向
に移動させる。図8B部の拡大図である図9に示すよう
に、拡張されたチューブ7の拡張部7aの内径と放射線
不透過マーカー1および放射線透過リング2の外径との
間の微小隙間13は、外径修正リング10を移動するこ
とにより、軟化するまで加熱された流動性のあるチュー
ブ7の材料が流動し、微小隙間13を埋め、図10に示
すように、放射線不透過マーカー1と放射線透過リング
2とをチューブ7の拡張部7aの内径に固定する。従っ
て、放射線不透過マーカー1と放射線透過リング2と
が、チューブ7の軸方向に移動することはない。また、
外径修正リング10の内径より大きな径のチューブ7の
拡張部7aの材料は、チューブ7の軸方向に押し出さ
れ、チューブ7の外径は外径修正リング10の内径に倣
う。このとき、押し出された材料はC部であり、図示し
ない後工程で、所望の寸法にカッター等で切断される。
【0019】本実施の形態によれば、チューブ内部に放
射線不透過部材と放射線透過部材とを精度良く位置決め
し、確実に固定した放射線計測チューブを得ることがで
きる。また、外径修正リングをチューブ外周に通すこと
により、チューブ外径の精度を安定させることができ
る。本実施の形態による製造方法で製造された放射線計
測チューブを用いれば、体外から放射線を照射して、胆
管等の長さを測定する際に、安定した精度の高い測定が
できる。さらに、放射線透過リングの長さを変更するこ
とにより、目盛りの機能を有する放射線不透過マーカー
のピッチを変更でき、さらに細かい測定をすることがで
きる。
【0020】(実施の形態2)実施の形態1における放
射線不透過マーカー1と放射線透過リング2とが円筒状
に形成されていたのに対し、本実施の形態では、略リン
グ状に形成されている点のみが異なる。その他は実施の
形態1と同様のため、図と説明を省略する。
【0021】略リング状とは、断面がドーナッツ状の
リング、断面がドーナッツ状のリングの一部にスリッ
トがあるもの、Cリングなどが挙げられる。実施の形
態1のように放射線不透過マーカー1と放射線透過リン
グ2とが円筒部材の場合は、挿入治具6に一個づつ交互
に装填していたが、本実施の形態では、挿入治具6に略
リング状の放射線不透過マーカーは、所定の個数を連続
で装填し、その個数は、体外から放射線を照射して目盛
りとして造影できる幅により決定する。結果的には一個
以上となる。また、略リング状の放射線透過リングも所
定の個数を連続で装填し、その個数は、目盛りの間隔に
よって決定し複数個となる。所定の個数同士の略リング
状の放射線不透過マーカーと略リング状の放射線透過リ
ングとは、挿入治具6に交互に装填される。その他は実
施の形態1と同様である。
【0022】本実施の形態によれば、実施の形態1の効
果に加え、放射線透過リングの個数を変更して、放射線
不透過マーカーの間隔を容易に調整することができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1、2または3に係る発明によれ
ば、チューブ内部に放射線不透過部材と放射線透過部材
とを精度良く位置決めし、確実に固定した放射線計測チ
ューブを得ることができる。請求項2に係る発明によれ
ば、上記効果に加え、放射線不透過部材を所望の位置に
容易に位置決めするので、計測精度を向上させることが
できる。請求項3に係る発明によれば、上記効果に加
え、間隔片としての放射線透過リングの個数を変更し
て、目盛りとしての放射線不透過マーカーの間隔を容易
に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の挿入治具の正面図である。
【図2】実施の形態1の放射線計測用チューブの製造装
置の斜視図である。
【図3】実施の形態1の放射線計測用チューブの製造装
置の縦断面図である。
【図4】実施の形態1の放射線計測用チューブの第1工
程図である。
【図5】実施の形態1の放射線計測用チューブの第2工
程図である。
【図6】実施の形態1の放射線計測用チューブの第3工
程図である。
【図7】実施の形態1の放射線計測用チューブの第4工
程図である。
【図8】実施の形態1の放射線計測用チューブの第5工
程図である。
【図9】実施の形態1の第5工程図のB部拡大図であ
る。
【図10】実施の形態1の放射線計測用チューブの第5
工程図完了後の状態を示す図である。
【図11】従来技術の製造方法を示す工程図である。
【図12】従来技術の製造方法を示す工程図である。
【図13】従来技術の製造方法を示す工程図である。
【符号の説明】
1 放射線不透過マーカー 2 放射線透過リング 3 芯金 5 ベース 6 挿入治具 7 チューブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チューブの内径部に、内孔部を有する放
    射線透過部材と内孔部を有する放射線不透過部材とを位
    置決め固定する方法であって、 挿入治具のフランジ部から略垂直に突出した芯金の所定
    の位置に、前記放射線透過部材と前記放射線不透過部材
    とを装填して、該放射線透過部材と該放射線不透過部材
    との位置を相対的に決定する工程と、前記芯金に装填さ
    れた前記放射線透過部材および前記放射線不透過部材の
    外径よりも大きな内径に拡張された部分を有する拡張チ
    ューブに、前記放射線透過部材と前記放射線不透過部材
    とが装填された前記芯金を挿入する工程と、前記拡張チ
    ューブに対して前記放射線透過部材と前記放射線不透過
    部材とを位置決めした後、前記芯金を拡張チューブ外に
    離脱させる工程と、前記拡張チューブの拡張部分の外径
    を所定の寸法に縮小する工程とを有することを特徴とす
    る放射線計測用チューブの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記芯金のフランジ部側には、位置決め
    部材が嵌装されており、前記放射線透過部材と放射線不
    透過部材との位置を相対的に決定する工程では、前記位
    置決め部材を基準に前記放射線透過部材と前記放射線不
    透過部材との位置を相対的に決定することを特徴とする
    請求項1記載の放射線計測用チューブの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記内孔部を有する放射線透過部材およ
    び前記内孔部を有する放射線不透過部材は、略リング状
    に形成されていることを特徴とする請求項1記載の放射
    線計測用チューブの製造方法。
JP10214157A 1998-07-29 1998-07-29 放射線計測用チューブの製造方法 Withdrawn JP2000041939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10214157A JP2000041939A (ja) 1998-07-29 1998-07-29 放射線計測用チューブの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10214157A JP2000041939A (ja) 1998-07-29 1998-07-29 放射線計測用チューブの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000041939A true JP2000041939A (ja) 2000-02-15

Family

ID=16651183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10214157A Withdrawn JP2000041939A (ja) 1998-07-29 1998-07-29 放射線計測用チューブの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000041939A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008099712A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Uchihashi Estec Co Ltd 医療用チューブ及び医療用デバイスセット
JP2012055469A (ja) * 2010-09-08 2012-03-22 Kaneka Corp 医療用カテーテル

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008099712A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Uchihashi Estec Co Ltd 医療用チューブ及び医療用デバイスセット
JP2012055469A (ja) * 2010-09-08 2012-03-22 Kaneka Corp 医療用カテーテル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4450706A (en) Method and apparatus for forming collimator strips
JPS6146212B2 (ja)
JP2000041939A (ja) 放射線計測用チューブの製造方法
US20090275862A1 (en) Guidewire and method of making same
JP5959975B2 (ja) 金属リングの製造方法及びその製造装置
JP2005324209A (ja) バルジ加工装置及びバルジ加工方法
JP3752402B2 (ja) 内視鏡処置具の製造方法
JP2761323B2 (ja) カテーテル等の流れ調整装置および流れ調整装置製造方法
JPH10156429A (ja) 複雑異形断面管の成形方法及び同装置
JP2000175929A (ja) 内視鏡処置具およびその製造方法
FI87162C (fi) Foerfarande och anordning foer framstaellning av kamflaensroer
US7164276B2 (en) Method for determining the wall thickness of a metal tube
US2881517A (en) Method for twisting tubing
JPH0924433A (ja) 鋼管の拡管装置および鋼管の製造方法
JP2000210383A (ja) 放射線計測用チュ―ブの製造方法及び放射線計測用チュ―ブ並びにそのマ―カ―部材
WO2020212130A1 (de) Verfahren zur herstellung einer sonde eines thermischen durchflussmessgeräts, sonde eines thermischen durchflussmessgeräts und thermisches durchflussmessgerät
JP2001245988A (ja) 放射線計測用チューブの製造方法
JP6258545B1 (ja) 合成樹脂製管体の溶着装置
JP3633281B2 (ja) 金属管の押出製造方法
US3976740A (en) Method of forming a thermometer structure
JP2000107295A (ja) 内視鏡処置具およびその製造方法
CN113769241A (zh) 一种显影元件的设置方法及介入式医疗器械
JP2004306075A (ja) 線材加工機制御用コンピュータプログラム及びこれを備えたコンピュータ制御式線材加工機
JP2019115560A (ja) カテーテル先端部加工装置およびカテーテル先端部加工方法
JP3005735B2 (ja) チユーブ加工装置及びチユーブ加工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20051004