JP2000041856A - 混合飲料製造方法及び混合成分内封キャップ栓 - Google Patents

混合飲料製造方法及び混合成分内封キャップ栓

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JP2000041856A JP10215381A JP21538198A JP2000041856A JP 2000041856 A JP2000041856 A JP 2000041856A JP 10215381 A JP10215381 A JP 10215381A JP 21538198 A JP21538198 A JP 21538198A JP 2000041856 A JP2000041856 A JP 2000041856A
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JUHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】何時、何処でも容易に混合飲料をインスタント
製造可能にし、且つ作りたての混合飲料を手にすること
が可能で、しかも後始末が不要な混合飲料製造方法及び
混合成分内封キャップ栓の提供。 【解決手段】混合成分内封キャップ栓αは、水を収容す
る容器本体1の開口部1aに無底内栓部4bを嵌入して
被冠可能とし、かつ容易に開口部1aから外すことを可
能とするキャップ栓体4の無底内栓部4bの中空部の無
底部に所望の混合飲料の混合成分を収容する封入部6を
形成し、容器本体1に収容された水と分離可能にする封
入部6の上下仕切シート6a、6bを容易に破封可能と
する開封爪5を作用円錐部3bに植立し操作鍔端3aを
外出する破封手段3から構成される特徴。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時間、場所等の制
限無しに製造することが可能な、混合飲料製造方法及び
その際直接使用する混合成分内封キャップに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、所望の飲料は、その提供場所に赴
き入手するか、又は、所望の飲料を製造するのに必要と
なるもの−例えば、ミネラルウォーターなどの水、飲料
成分の素及び製造に必要な物(コップ、スプーン、攪拌
棒)を持参し何等かの制限下で作る必要があった。当初
は水を使い、途中で何等の道具なしで混合飲料を製造し
飲料に供することは不可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、ミネ
ラルウォーター等の水とその飲料成分素−例えば携帯用
コーヒーの素などのみならず、製造に必要なもの−例え
ば攪拌棒、スプーン、コップなども持参して作る必要が
あり、何時でも何処でも−例えば車中、電車の中、ハイ
キングの最中においても所望の混合飲料を手にし喉を潤
すことができなかった。又は、同一容器内の水を当初は
水だけを使い、途中で何等の道具なしに容器内に入れた
ままでたちどころに混合飲料を楽しむことは難しかっ
た。
【0004】つまり、環境や道具等のない何等かの制限
下においては、単に我慢するしかなく、当該制限が解除
されるまで施す手はなかった。また、攪拌棒、スプー
ン、コップなどを持参して作った際には、その後始末に
手を煩わせ、特に、ピクニックやハイキング等の行楽に
持参した折りには行楽地の自然環境を維持しゴミ等を持
ち帰ることが社会通念上、道徳的観念上、常識となって
おり、行楽気分を充分満喫することができない場合も生
じる。更に、作りたての混合飲料を何の制限もなく即座
に手に入れることは不可能であった。
【0005】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は以下の通りである。
【0006】本発明の第1の目的は、何時、何処でも容
易にインスタント製造可能にする混合飲料製造方法及び
混合成分内封キャップ栓を提供せんとするものである。
【0007】本発明の第2の目的は、作りたて混合飲料
を手にすることを可能にする混合飲料製造方法及び混合
成分内封キャップ栓を提供せんとするものである。
【0008】本発明の第3の目的は、製造後の後始末が
不要な混合飲料製造方法及び混合成分内封キャップ栓を
提供せんとするものである。
【0009】本発明の他の目的は、明細書、図面、特に
特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らかとな
ろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明方法は、上記課題
の解決に当たり、飲料容器に充填した飲料液と無底キャ
ップ栓体に内封した所望の混合成分とをそれぞれ分離し
て収め、所望時に当該分離を解除して混合する手法を講
じるという特徴を有する。
【0011】本発明栓は、上記課題の解決に当たり、水
を収容する容器本体の開口部に被冠するとともに、容易
に当該開口部から外すことを可能とし、当該開口部を封
じ込める混合成分内封キャップ栓と、当該混合成分内封
キャップ栓を外包被冠するカバーキャップから構成さ
れ、前記内封キャップ栓が、所望の飲料の混合成分を内
封可能とする空間を内在し、前記容器本体に収容された
前記水と分離可能にする封入部と、当該封入部を容易に
破封可能にする破封手段と、を具備する手段を講じると
いう特徴を有する。
【0012】更に、具体的詳細に述べると、当該課題の
解決では、本発明が次に列挙する上位概念から下位概念
に亙る新規な特徴的構成手法又は手段を採用することに
より、前記目的を達成するように為される。
【0013】本発明方法の第1の特徴は、飲料液を充填
した容器手段の開口部に密冠する無底キャップ栓体内側
に混合成分を内封して前記飲料液と分離して置き、混合
飲料所望時に前記内封を解いて前記混合成分を前記飲料
液に混合してなる混合飲料製造方法の構成採用にある。
【0014】本発明方法の第2の特徴は、上記本発明方
法の第1の特徴における飲料液が、飲料水、洋酒、日本
酒、果汁液、コーヒー、紅茶、ミルク、日本茶、中国茶
等の液体である混合飲料製造方法の構成採用にある。
【0015】本発明方法の第3の特徴は、上記本発明方
法の第1又は第2の特徴における内封を解く際に、前記
無底キャップ栓の外部から操作し得る破封手段を用いて
なる混合飲料製造方法の構成採用にある。
【0016】本発明方法の第4の特徴は、上記本発明方
法の第1、第2又は第3の特徴における無底キャップ栓
が、前記破封手段の操作端ともどもカバーキャップによ
り外包被護されてなる混合飲料製造方法の構成採用にあ
る。
【0017】本発明方法の第5の特徴は、上記本発明方
法の第1、第2、第3又は第4の特徴における混合成分
の前記飲料液への混合が、前記無底キャップ栓を密冠し
たまま前記容器手段をシェイクして混合を均一に行って
なる混合飲料製造方法の構成採用にある。
【0018】本発明方法の第6の特徴は、上記本発明方
法の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における内
封が、前記破封手段を押し捻じることにより容易に破封
させることが可能なアルミシート、プラスチックシート
又は防液紙シートにより封入してなる混合飲料製造方法
の構成採用にある。
【0019】本発明方法の第7の特徴は、上記本発明方
法の第2、第3、第4、第5又は第6の特徴における飲
料水が、ミネラルウォーターである混合飲料製造方法の
構成採用にある。
【0020】本発明方法の第8の特徴は、上記本発明方
法の第1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7の特
徴における混合成分が、緑茶、烏龍茶、紅茶、コーヒ
ー、果汁、酒等の粉末、濃縮液又はカクテル用酒である
混合飲料製造方法の構成採用にある。
【0021】一方、本発明栓の第1の特徴は、所望の混
合飲料を製造する際に用い、飲料液を収容する容器本体
の開口部に着脱自在に螺合又は嵌合する混合成分内封キ
ャップ栓であって、前記開口部外周に螺合又は嵌合する
外キャップ部と前記開口部内周に嵌入する無底内栓部を
設ける一方、前記無底内栓部の中空部の無底部に前記混
合成分を内容した封入部を形成し、当該封入部直上の前
記中空部内に当該封入部を破封自在な作用端を押下げか
つ回転自在に内在しかつ操作端を外出した破封手段を設
けてなる混合成分内封キャップ栓の構成採用にある。
【0022】本発明栓の第2の特徴は、上記本発明栓の
第1の特徴における封入部が、上下に相対し、かつ前記
破封手段により容易に破封可能なシートにより形成され
てなる混合成分内封キャップ栓の構成採用にある。
【0023】本発明栓の第3の特徴は、上記本発明栓の
第2の特徴における破封手段の作用端が、前記上下シー
トの一部又は全部を貫通破封する複数の開封爪を有して
なる混合成分内封キャップ栓の構成採用にある。
【0024】本発明栓の第4の特徴は、上記本発明栓の
第3の特徴における混合成分内封キャップ栓が、前記破
封手段の操作端ともどもカバーキャップで外包被冠され
てなる混合成分内封キャップ栓の構成採用にある。
【0025】本発明栓の第5の特徴は、上記本発明栓の
第3又は第4の特徴における開封爪群が、前記破封手段
の作用端面に植立してなる混合成分内封キャップ栓の構
成採用にある。
【0026】本発明栓の第6の特徴は、上記本発明栓の
第1、第2又は第3の特徴における破封手段の操作端
が、前記キャップ栓体上に着脱自在に取付けたカバーキ
ャップにより外包被冠されてなる混合成分内封キャップ
栓の構成採用にある。
【0027】本発明栓の第7の特徴は、上記本発明栓の
第1、第2、第3、第4、第5又は第6の特徴における
操作端が、鍔端に形成してなる混合成分内封キャップ栓
の構成採用にある。
【0028】本発明栓の第8の特徴は、上記本発明栓の
第7の特徴における破封手段が、前記操作鍔端と前記混
合内封キャップ栓の天板部間の連結首部に取除き自在に
カラーストッパーを捲装してなる混合成分内封キャップ
栓の構成採用にある。
【0029】本発明栓の第9の特徴は、上記本発明栓の
第2、第3、第4、第5、第6、第7又は第8の特徴に
おけるシートが、アルミシート、プラスチックシート又
は防液紙シートである混合成分内封キャップ栓の構成採
用にある。
【0030】本発明栓の第10の特徴は、上記本発明栓
の第4、第5、第6、第7、第8又は第9の特徴におけ
るカバーキャップが、嵌合、螺合の再使用トゥウェイタ
イプ又は切離し使い捨てワンウェイタイプである混合成
分内封キャップ栓の構成採用にある。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施形態を栓例及び方法例につき説明する。
【0032】(栓例)図1は、本栓例である混合成分内
封キャップ栓αの中央縦断面図を示したものであり、混
合成分内封キャップ栓αを容器本体に取付けた場合を示
す。図中、1は容器本体、1aは開口部、1a’は雄螺
子部、1bは係止突部、2はカバーキャップ、2aは開
放下端部、2bは係合突部、3は破封手段、3aは操作
鍔端、3bは作用円錐端、3cは連結首部である。
【0033】4はキャップ栓体、4aは外キャップ、4
a’は雌螺子部、4bは無底内栓部、4cは天板部、5
は開封爪、6は封入部、6aは上仕切シート、6bは下
仕切シート、7はカラーストッパーである。上仕切シー
ト6a及び下仕切シート6bは開封爪5群の押下力によ
り容易に開封可能なアルミシート、プラスチックシー
ト、又は表面にプラスチックコートした防液紙シートで
ある。なお、容器本体1は説明必要上一部のみ示してあ
る。また、図2は混合成分内封キャップ栓αのキャップ
栓体4の斜視図である。
【0034】図に示す様に、開口部1a、キャップ栓体
4には、再使用トゥウェイタイプのカバーキャップ2が
被冠されており、開放下端部2aの内側係合突部2bと
開口部1a下端部の外側係止突部1bとが嵌脱自在に係
合される。又、ワンウェイタイプのカバーキャップ2を
捻ることにより、カバーキャップ2がキャップの大部分
と容器本体1の開口部1a下端の外周面に残されるリン
グ状とに分離され、カバーキャップ2を外すことにして
も良い。
【0035】しかし、これらに限らず、螺合のような別
の手段を用いてカバーキャップ2と容器本体1を着脱自
在に分離可能なようにしても差し支えない。また、カバ
ーキャップ2の代わりに、図1中仮想線で示すよう、破
封手段3の操作鍔端3aとキャップ栓体4天板部4cと
の間の連結首部3cにカラーストッパー7を取除き自在
に捲設し、容易に破封手段3が不用意、不本意に下降移
動しないように破封手段3の連結首部3cの外周を被う
ようにしてもよい。
【0036】キャップ栓体4の外キャップ部4a内周雌
螺子部4a’と容器本体1の開口部1a外周雄螺子部1
a’とは、図示したように、相互に螺合する構造となっ
ている。よって、図の場合、カバーキャップ2を容器本
体1の開口部1aから引上げ取外し分離すると、キャッ
プ栓体4を緩める方向に螺回することにより容易にキャ
ップ栓体4と容器本体1の開口部1aとを完全分離でき
る。
【0037】開封爪5は、図の場合作用円錐端3b面に
同心円状に6本植立具備しているが、開封爪5群の配置
又は本数はこの限りではない。また、図1には、開封爪
5群の先端が封入部6の上仕切シート6aの上面すれす
れに臨む待機位置の場合を示してあるが、場合によって
は、上仕切シート6aを貫通、下仕切シート6bを非貫
通の待機位置の場合であっても良い。更に、開封爪5の
長さは、破封手段3を押下した場合に、下仕切シート6
bが貫通開孔すればよく、開封爪5の長さ及び破封手段
3のサイズ、形状は図面に示したものに限られるもので
はない。
【0038】上仕切シート6a及び下仕切シート6bに
挟まれた封入部6内空間には、所望の混合成分の素を入
れておく。ここで、混合成分の素としては、緑茶、烏龍
茶、紅茶、コーヒー、ミルク、果汁、酒等の粉末又は濃
縮液あるいはカクテル用酒があり、適宜ミルク、糖分、
アルコール等を含んだものであるが、別にこれらに限ら
れない。
【0039】更に、容器本体1は、ペットボトルや紙パ
ック等のパック、ガラスボトル、瀬戸物ボトル、金属ボ
トル等開口部1a付容器であれば何であっても良いが、
容器本体1の開口部1aと混合成分内封キャップ栓αの
キャップ栓体4が、螺子部1a’と4a’の形状、寸法
において相互に対応合致するものでなければならないこ
とは言うまでもない。
【0040】混合成分内封キャップ栓αの破封手段3、
キャップ栓体4、又はその両者には、破封手段3が押下
移動する際、また、容器本体1及びキャップ栓体4が一
体となって振動させても、容器本体1内部の水等の液や
混合成分素が外に漏れない液密構造としてある。
【0041】(方法例)以下、上記栓例に適用した本方
法例を、図面を参照しながら説明する。
【0042】容器本体1に水、できればミネラルウォー
ターを入れ、予め上仕切シート6a及び下仕切シート6
bに挟まれた封入部6内空間に所望の混合成分素を格納
してある混合成分内封キャップ栓αのキャップ栓体4で
開口部1aを螺合閉止して、その外側面にカバーキャッ
プ2を被嵌せておく。
【0043】そして、当初は水のみも使用可能であり、
混合飲料所望時に、先ず、カバーキャップ2を外す。そ
して、破封手段3の操作鍔端3aを押下して、封入部6
である上仕切シート6a及び下仕切シート6bの何れに
も、開封爪5群により貫通孔を形成する。そして、破封
手段3を周方向に回転させることにより当該貫通した孔
の径を大きくし、上仕切シート6a及び下仕切シート6
bに挟まれた封入部6内空間に分離内封されていた混合
成分素を容器本体1内の水(ミネラルウォーター)と混
合容易可能にする。
【0044】次に、破封手段3を引き戻して、開封爪5
群を元の位置に復帰待機して、容器本体1及びキャップ
栓体4を一体としてよく振り、上仕切シート6a及び下
仕切シート6bに挟まれた封入部6内空間に混合成分の
素を残すことなく、水(ミネラルウォーター)と混合成
分の素を十分にシェイク混合させる。
【0045】最後に、キャップ栓体4を回転させて開口
部1aと外キャップ部4aとの螺合を解除し、容器本体
1の開口部1aから空の混合成分内封キャップ栓αを外
して、出来上がったばかりの混合飲料を飲み干すことが
できる。
【0046】以上、本発明の実施の形態を栓例及び方法
例につき説明したが、本発明は必ずしも上述した事項に
限定されるものではなく、本発明の目的を達成し、後述
する効果を有する範囲において、適宜変更実施すること
が可能なものである。
【0047】また、水を所望する際には、カバーキャッ
プ2を容器本体1から外した後に、破封手段3を押下す
ることなく、単にキャップ栓体4を回転させて、キャッ
プ栓体4を外すことにより、水を飲み干すことができ
る。
【0048】更に、カバーキャップ2を容器本体1の開
口部1aに取付けるのではなく、図示しないカバーキャ
ップをキャップ栓体4上に螺合可能にさせる構造とする
ことにより、全部飲み干すことができない場合において
も、当該カバーキャップを再度螺合させ取付けることも
可能となる。なお、本実施形態例では容器本体1内にミ
ネラルウオーターを充填した場合を説明するもこれに限
定されず他の飲料液、例えば洋酒、日本酒、果汁液、コ
ーヒー、紅茶、ミルク等を充填しても良い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
何時、何処においても混合飲料をインスタント製造可能
であり、製造後は、何等の後始末も必要なく、ハイキン
グ、ピクニック等の行楽を有意義にするばかりでなく、
非常用の飲料としてミネラルウォーター(水)とその他
の混合成分とを別々に保存する必要がなくそれに伴い費
用の削減ができ、更に、飲料製造容器を使用後は、使用
した混合成分内封キャップ栓のみを混合成分素が内封さ
れた新しい混合成分内封キャップ栓に交換し、容器本体
にミネラルウォーター、水その他の液体を入れることで
再度その容器自体を使用できるので、地球環境に優しく
資源を有効利用できる等極めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示し、容器本体の開口部に
被冠しかつその上にキャップ栓体を被嵌した混合成分内
封キャップ栓中央縦断面図である。
【図2】混合成分内封キャップ栓の斜視図である。
【符号の説明】
α…混合成分内封キャップ栓 1…容器本体 1a…開口部 1a’…雄螺子部 1b…係止突部 2…カバーキャップ 2a…開放下端部 2b…係合突部 3…破封手段 3a…操作鍔端 3b…作用円錐端 3c…連結首部 4…キャップ栓体 4a…外キャップ部 4a’…雌螺子部 4b…無底内栓部 4c…天板部 5…開封爪 6…封入部 6a…上仕切シート 6b…下仕切シート 7…カラーストッパー

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飲料液を充填した容器手段の開口部に密冠
    する無底キャップ栓体内側に混合成分を内封して前記飲
    料液と分離して置き、 混合飲料所望時に前記内封を解いて前記混合成分を前記
    飲料液に混合する、 ことを特徴とする混合飲料製造方法。
  2. 【請求項2】前記飲料液は、 飲料水、洋酒、日本酒、果汁液、コーヒー、紅茶、ミル
    ク、日本茶、中国茶等の液体である、 ことを特徴とする請求項1に記載の混合飲料製造方法。
  3. 【請求項3】前記内封を解くには、 前記無底キャップ栓の外部から操作し得る破封手段を用
    いる、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の混合飲料製造
    方法。
  4. 【請求項4】前記無底キャップ栓は、 前記破封手段の操作端ともどもカバーキャップにより外
    包被護される、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の混合飲料
    製造方法。
  5. 【請求項5】前記混合成分の前記飲料液への混合は、前
    記無底キャップ栓を密冠したまま前記容器手段をシェイ
    クして混合を均一に行う、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の混合
    飲料製造方法。
  6. 【請求項6】前記内封は、 前記破封手段を押し捻じることにより容易に破封させる
    ことが可能なアルミシート、プラスチックシート又は防
    液紙シートにより封入する、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の
    混合飲料製造方法。
  7. 【請求項7】前記飲料水は、 ミネラルウォーターである、 ことを特徴とする請求項2、3、4、5又は6に記載の
    混合飲料製造方法。
  8. 【請求項8】前記混合成分は、 緑茶、烏龍茶、紅茶、コーヒー、果汁、酒等の粉末、濃
    縮液又はカクテル用酒である、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7
    に記載の混合飲料製造方法。
  9. 【請求項9】所望の混合飲料を製造する際に用い、飲料
    液を収容する容器本体の開口部に着脱自在に螺合又は嵌
    合する混合成分内封キャップ栓であって、 前記開口部外周に螺合又は嵌合する外キャップ部と前記
    開口部内周に嵌入する無底内栓部を設ける一方、 前記無底内栓部の中空部の無底部に前記混合成分を内容
    した封入部を形成し、当該封入部直上の前記中空部内に
    当該封入部を破封自在な作用端を押下げかつ回転自在に
    内在しかつ操作端を外出した破封手段を設ける、 ことを特徴とする混合成分内封キャップ栓。
  10. 【請求項10】前記封入部は、 上下に相対し、かつ前記破封手段により容易に破封可能
    なシートにより形成される、 ことを特徴とする請求項9に記載の混合成分内封キャッ
    プ栓。
  11. 【請求項11】前記破封手段の作用端は、 前記上下シートの一部又は全部を貫通破封する複数の開
    封爪を有する、 ことを特徴とする請求項10に記載の混合成分内封キャ
    ップ栓。
  12. 【請求項12】前記混合成分内封キャップ栓は、 前記破封手段の操作端ともどもカバーキャップで外包被
    冠される、 ことを特徴とする請求項11に記載の混合成分内封キャ
    ップ栓。
  13. 【請求項13】前記開封爪群は、 前記破封手段の作用端面に植立する、ことを特徴とする
    請求項11又は12に記載の混合成分内封キャップ栓。
  14. 【請求項14】前記破封手段の操作端は、 前記キャップ栓体上に着脱自在に取付けたカバーキャッ
    プにより外包被冠される、 ことを特徴とする請求項9、10又は11に記載の混合
    成分内封キャップ栓。
  15. 【請求項15】前記操作端は、 鍔端に形成する、 ことを特徴とする請求項9、10、11、12、13又
    は14に記載の混合成分内封キャップ栓。
  16. 【請求項16】前記破封手段は、 前記操作鍔端と前記混合内封キャップ栓の天板部間の連
    結首部に取除き自在にカラーストッパーを捲装する、 ことを特徴とする請求項15に記載の混合成分内封キャ
    ップ栓。
  17. 【請求項17】前記シートは、 アルミシート、プラスチックシート又は防液紙シートで
    ある、 ことを特徴とする請求項10、11、12、13、1
    4、15又は16に記載の混合成分内封キャップ栓。
  18. 【請求項18】前記カバーキャップは、 嵌合、螺合の再使用トゥウェイタイプ又は切離し使い捨
    てワンウェイタイプである、 ことを特徴とする請求項12、13、14、15、16
    又は17に記載の混合成分内封キャップ栓。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006050538A1 (en) * 2004-11-04 2006-05-11 Altamed, D.O.O. Device for adding the ingredients into the bottle or vessel in preparation of medicaments, food or soft drinks

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WO2006050538A1 (en) * 2004-11-04 2006-05-11 Altamed, D.O.O. Device for adding the ingredients into the bottle or vessel in preparation of medicaments, food or soft drinks

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