JP2000041707A - 発光機能付履物 - Google Patents

発光機能付履物

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JP2000041707A
JP2000041707A JP11221045A JP22104599A JP2000041707A JP 2000041707 A JP2000041707 A JP 2000041707A JP 11221045 A JP11221045 A JP 11221045A JP 22104599 A JP22104599 A JP 22104599A JP 2000041707 A JP2000041707 A JP 2000041707A
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Japan
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light
headlight
vehicle
footwear
footgear
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JP11221045A
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English (en)
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Ryoji Wada
良二 和田
Kazuko Wada
カズ子 和田
Mitsunori Wada
光教 和田
Yasushi Wada
康司 和田
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Individual
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B3/00Footwear characterised by the shape or the use
    • A43B3/34Footwear characterised by the shape or the use with electrical or electronic arrangements
    • A43B3/36Footwear characterised by the shape or the use with electrical or electronic arrangements with light sources

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜間、車両のヘッドライトの照射光に一定の
距離から反応して突然発光する発光体により、車両の運
転者が歩行者の存在を強く認識することができ、また、
この際歩行者も発光体の発光により車両が近づいて来た
ことを認識できる夜間の事故防止に大変役立つ発光機能
付履物を提供すること。 【解決手段】 履物体1に電源2を設け、この電源2を
設けた履物体1の少なくとも外側の周面部に車両のヘッ
ドライトの照射光を検知する一乃至複数のヘッドライト
感知装置3を露出状態に設け、このヘッドライト感知装
置3の検知作動により前記電源2を介して光輝する一乃
至複数の光源4を前記履物体1の少なくとも外側の周面
部に露出状態に設け、前記ヘッドライト感知装置3の検
知度を、車両の運転者が前記光源4の光輝により余裕を
もって対処できる一定距離離れた位置からのヘッドライ
トの照射光を検知するように設定した発光機能付履物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、夜間、車両のヘッ
ドライトの照射光に一定の距離から反応して突然発光す
る発光体により、車両の運転者が歩行者の存在を強く認
識することができ、また、この際歩行者も発光体の発光
により車両が近づいて来たことを認識できる夜間の事故
防止に大変役立つ発光機能付履物に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
交通安全用品は、一方的に歩行者側から車両の運転者に
視認してもらう反射性のものが殆どで、この安全用品を
利用する歩行者にとっては、運転者が歩行者の存在を視
認したかどうかの反応が得られないため、その効果のほ
どが推測できないという不満があったり、また、装身時
の体裁不良や違和感のために利用者が少ないのが現状で
ある。
【0003】本発明は、このような現状に鑑み、発光信
号を介して車両の運転者と歩行者がいわば光のコミュニ
ケーションをとることで夜間車両の運転者が極めて良好
に歩行者の存在を認識することができ、また、昼間など
通常の使用時でも体裁が良好で違和感のない事故防止に
大変役立つ画期的な発光機能付履物を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0005】履物体1に電源2を設け、この電源2を設
けた履物体1の少なくとも外側の周面部に車両のヘッド
ライトの照射光を検知する一乃至複数のヘッドライト感
知装置3を露出状態に設け、このヘッドライト感知装置
3の検知作動により前記電源2を介して光輝する一乃至
複数の光源4を前記履物体1の少なくとも外側の周面部
に露出状態に設け、前記ヘッドライト感知装置3の検知
度を、車両の運転者が前記光源4の光輝により余裕をも
って対処できる一定距離離れた位置からのヘッドライト
の照射光を検知するように設定したことを特徴とする発
光機能付履物に係るものである。
【0006】また、前記ヘッドライト感知装置3の検知
度を、200メートル位離れた位置からのヘッドライト
の照射光を検知し得るように設定したことを特徴とする
請求項1記載の発光機能付履物に係るものである。
【0007】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0008】本発明の発光機能付履物を履いていると、
夜間この歩行者に近づく車両のヘッドライトをヘッドラ
イト感知装置3が感知し、この感知作動により電源2を
介して光源4が自動的に光輝する。
【0009】従って、この本発明品を履いていると、夜
間この歩行者に近づく車両のヘッドライトが歩行者を照
らした時に光源4が突然光輝するから、このヘッドライ
トを見ながら運転している車両の運転者はこの光源4の
光輝を確実に視認でき、しかもこの光源4は歩いたりす
ることにより動いていることが多い履物体1に設けてい
るから、光源4による光輝信号も動いて見えることが多
く、よって、この光輝信号が非常に目立って見え、運転
者は遠くからでも容易にこの光輝信号を確認して交通事
故を防止すべく運転できることとなる。
【0010】また、ヘッドライト感知装置3の検知度
を、車両の運転者が前記光源4の光輝により余裕をもっ
て対処できる一定距離離れた位置からのヘッドライトの
照射光を検知するように設定したから、この光源4の光
輝を視認した運転者は、一定距離離れた位置から余裕を
もって事故を防止すべく対処して運転できる。
【0011】また、歩行者側も光源4の光輝によって車
両が近づいて来たことを確認できるため、夜間、車両の
運転者と歩行者の双方に事故防止を喚起でき、秀れた事
故防止効果を発揮することとなる。
【0012】車両が通り過ぎてヘッドライトの照射光が
ヘッドライト感知装置3を照射しなくなると、光源4は
自動的に消灯する。
【0013】また、請求項2記載の発明においては、前
記ヘッドライト感知装置3の検知度を、200メートル
位離れた位置からのヘッドライトの照射光を検知し得る
ように設定しているから、光源4の光輝を視認した運転
者は200メートル位離れた位置から余裕をもって事故
を防止すべく対処して運転できる。
【0014】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0015】本実施例は、スニーカーに適用した場合を
示している。
【0016】履物体1に電源2を設け、この電源2を設
けた履物体1の外側の周面部に車両のヘッドライトの照
射光を検知する複数のヘッドライト感知装置3を露出状
態に設け、このヘッドライト感知装置3の検知作動によ
り前記電源2を介して光輝する複数の光源4を前記履物
体1の少なくとも外側の周面部に露出状態に設けてい
る。
【0017】更に具体的には、電源2は、昼間の太陽光
を集光して電気エネルギーに変換する集光部2Aとこの
集光部2Aから変換された電気エネルギーを蓄電する蓄
電池部2Bとから成る太陽電池構造を採用している。
【0018】本実施例では、集光部2Aを履物体1の上
面部に設け、蓄電池部2Bを踵部の下方のソール1A内
に埋設状態に設けて、この蓄電池部2Bをソール1A内
に埋設状態に設けた制御基板6に電気的に接続してい
る。このような太陽電池構造を採用すると、非常に経済
的となる。
【0019】この電源2は、一次電池を採用して構成し
ても良く、この場合には例えば薄いボタン形の電池を採
用すると、設置スペースを取らず組み込みが容易に行え
ることとなる。また、一次電池を採用した場合には、設
置履物体1内のインソールを取り外すことにより一次電
池を交換可能に設けることが好ましい。
【0020】ヘッドライト感知装置3は、CDSセル
(光導電素子)と称される光感知器を採用して構成して
いる。
【0021】CDSセルとは、光の量によって抵抗値が
変化する素子で、この抵抗値の変化を電圧の変化にする
ことによって光の有無を電圧の変化に変える装置であ
る。
【0022】本実施例では、このヘッドライト感知装置
3を履物体1の踵部の後側周面部と外側周面部との二箇
所に露出させて設け、前記制御基板6に電気的に接続し
ている。また、この各ヘッドライト感知装置3は履物体
1の外周面と略面一状態に設けている。これにより体裁
が良好となる。
【0023】このヘッドライト感知装置3は、検知度を
消費者が任意に調整変更できるように構成しても良い
し、予め製造業者が適当な検知度に設定して販売するよ
うにしても良い。また、このヘッドライト感知装置3の
検知度については適宜設計変更し得るが、少なくとも夜
間200メートル位離れた位置からの車両のヘッドライト
の照射光を検知し得るように設定しておくと車両の運転
者が余裕をもって事故を防止すべく対処して運転できる
こととなるため好ましい。
【0024】光源4は、LEDを採用している。
【0025】本実施例では、この光源4を前記夫々のヘ
ッドライト感知装置3の横に一個づつ並設状態に設け、
前記制御基板6に電気的に接続している。また、この各
光源4も履物体1の外周面と略面一状態に設けて、良好
な体裁を確保している。
【0026】また、本実施例では、この光源4の周面を
再帰光輝反射材5で囲繞している。このように構成する
ことにより、車両が近づいて車両のヘッドライトにより
光源4の光輝が打ち消されても、再帰光輝反射材5が反
射光輝して歩行者の存在を車両運転者に良好に知らしめ
ることとなる。
【0027】また、本実施例では、履物体1のタン1B
の上部に上記発光機構をオン・オフ制御するスイッチ7
を設け、前記制御基板6に電気的に接続している。これ
により昼間など発光の必要のない時にはスイッチ7によ
り機能をオフしておくことができ、電池消費量を節約で
きることとなる。
【0028】従って、本実施例では、前記ヘッドライト
感知装置3を、前記履物体1の後側の周面部と外側の周
面部に設けると共に、前記光源4を履物体1の後側の周
面部と外側の周面部に設けているから、歩行者側からは
確認しにくい歩行者の後方や側方から近づく車両のヘッ
ドライトをヘッドライト感知装置3が良好に感知し、こ
の近づいてくる車両の方向へ光源4が光輝信号を発して
車両運転者に歩行者の存在を知らしめるから極めて良好
な事故防止効果を発揮することとなる。
【0029】また、前記光源4に再帰光輝反射材5を設
けているから、車両が歩行者に近づいてヘッドライトの
強い光が光源4の光輝を打ち消して見えなくなっても、
再帰光輝反射材5が光輝して見えるから、良好に車両の
運転者に歩行者の存在が知らしめられることとなる。
【0030】また、LEDを採用した前記光源4は、光
輝していないときに履物体1の外観上で視認しにくく体
裁良好となり、本実施例の発光機能付履物を問題なく普
段履きにして使用することができる。
【0031】また、本実施例では図示していないが、前
記電源2並びに前記ヘッドライト感知装置3並びに前記
光源4を前記履物体1のソール1Aに設ける構成として
も良く、このように構成すると履物体1の体裁を害さず
に各部材を容易に組み込みできることとなる。
【0032】尚、本発明は、本実施例に限定されるもの
でなく、各部の構成や設置位置などは適宜設計変更可能
である。
【0033】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、本
発明の発光機能付履物を履いていれば、夜間この歩行者
に近づく車両のヘッドライトが歩行者を照らした時に光
源が突然光輝するから、このヘッドライトを見ながら運
転している車両の運転者はこの光源の光輝を確実に視認
でき、しかもこの光源は歩いたりすることにより動いて
いることが多い履物体に設けているから、光源による光
輝信号も動いて見えることが多く、よって、この光輝信
号が非常に目立って見えて運転者は遠くからでも容易に
この光輝信号を確認でき、その上、前記ヘッドライト感
知装置の検知度を、車両の運転者が前記光源の光輝によ
り余裕をもって対処できる一定距離離れた位置からのヘ
ッドライトの照射光を検知するように設定したから、こ
の光源の光輝を視認した運転者は、一定距離離れた位置
から余裕をもって事故をすべく対処して運転できること
となる秀れた交通事故防止効果を発揮する発光機能付履
物となる。
【0034】また、歩行者側も光源が光輝することによ
って車両が近づいて来たことを確認できるので、夜間、
車両の運転者と歩行者の双方に事故防止を喚起でき、秀
れた事故防止効果を発揮することとなる画期的な発光機
能付履物となる。
【0035】また、ヘッドライト感知装置と光源を履物
体に設けるから体裁も良好で装身時の違和感がなく、そ
の上光源の点灯・消灯作動も自動で行われるなど極めて
実用性に秀れた画期的な発光機能付履物となる。
【0036】また、請求項2記載の発明においては、前
記ヘッドライト感知装置の検知度を、200メートル位
離れた位置からのヘッドライトの照射光を検知し得るよ
うに設定しているから、光源の光輝を視認した運転者は
200メートル位離れた位置から余裕をもって事故を防
止すべく対処して運転できることとなる秀れた交通事故
防止効果を発揮する発光機能付履物となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の斜視図である。
【図2】本実施例の一部を省略した拡大説明断面図であ
る。
【符号の説明】
1 履物体 2 電源 3 ヘッドライト感知装置 4 光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597018853 和田 康司 東京都新宿区山吹町265番地6 ライオン ズマンション早稲田正門通り301 (72)発明者 和田 良二 新潟県長岡市北山1丁目100番地4 (72)発明者 和田 カズ子 新潟県長岡市北山1丁目100番地4 (72)発明者 和田 光教 埼玉県朝霞市根岸台2丁目2番40号 メゾ ン.ド.ルミエール201 (72)発明者 和田 康司 東京都新宿区山吹町265番地6 ライオン ズマンション早稲田正門通り301

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 履物体に電源を設け、この電源を設けた
    履物体の少なくとも外側の周面部に車両のヘッドライト
    の照射光を検知する一乃至複数のヘッドライト感知装置
    を露出状態に設け、このヘッドライト感知装置の検知作
    動により前記電源を介して光輝する一乃至複数の光源を
    前記履物体の少なくとも外側の周面部に露出状態に設
    け、前記ヘッドライト感知装置の検知度を、車両の運転
    者が前記光源の光輝により余裕をもって対処できる一定
    距離離れた位置からのヘッドライトの照射光を検知する
    ように設定したことを特徴とする発光機能付履物。
  2. 【請求項2】 前記ヘッドライト感知装置の検知度を、
    200メートル位離れた位置からのヘッドライトの照射
    光を検知し得るように設定したことを特徴とする請求項
    1記載の発光機能付履物。
JP11221045A 1999-08-04 1999-08-04 発光機能付履物 Pending JP2000041707A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014209001A1 (ko) * 2013-06-25 2014-12-31 Yoo Sung Yeub 엘이디 신발
JP2021509072A (ja) * 2017-11-17 2021-03-18 プロジェクト リア,エルエルシー 肌照明デバイス

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