JP2000040391A - メモリデバイス試験装置およびデ―タ選択回路 - Google Patents

メモリデバイス試験装置およびデ―タ選択回路

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JP2000040391A
JP2000040391A JP11130390A JP13039099A JP2000040391A JP 2000040391 A JP2000040391 A JP 2000040391A JP 11130390 A JP11130390 A JP 11130390A JP 13039099 A JP13039099 A JP 13039099A JP 2000040391 A JP2000040391 A JP 2000040391A
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memory device
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Hiromi Oshima
広美 大島
Koichi Adachi
耕一 足立
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Advantest Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パケット方式のメモリデバイスを試験するメ
モリデバイス試験装置を提供する。 【解決手段】 本発明によるメモリデバイス装置は、パ
ターン発生器60、ピンデータセレクタ70、波形整形
器30、メモリデバイス差込部40および比較器50を
有する。ピンデータセレクタ70及び71は、複数の信
号から1つの信号を選択して複数回に分けて出力するサ
ブ・ピンデータセレクタ70a及び71aを備える。サ
ブ・ピンデータセレクタ70a及び71aは、パターン
発生器60が生成した信号から1つの信号を選択し、選
択した信号を波形整形器30に送る。書込み要求コマン
ド信号がパケット方式のメモリデバイス46に入力され
た後、テストデータ信号がメモリデバイス46に書き込
まれる。メモリデバイス46から読み出されるテストデ
ータが、期待値データと比較器50で比較され、メモリ
デバイス46の良否を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリデバイス試
験装置に関し、特に、パケット方式メモリデバイスを試
験するメモリデバイス試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、メモリデバイスを試験する従来
のメモリデバイス試験装置の構成を示す。このメモリデ
バイス試験装置は、パターン発生器10、ピンデータセ
レクタ20、波形整形器30、メモリデバイス差込部4
0および比較器50を有する。測定対象となるメモリデ
バイス45は、試験中、メモリデバイス差込部40に設
けられた差込口42に差込まれる。パターン発生器10
は、メモリデバイス45に供給するアドレス、制御信
号、及びデータ(パターン信号と総称する)を生成す
る。データは、比較器50で、メモリデバイス45から
出力される出力データと比較する期待値テストデータを
含む。パターン発生器10で生成されたパターン信号1
2は、ピンデータセレクタ20に送られる。
【0003】本明細書では、メモリデバイス45に供給
されるアドレス及び制御信号25に基づいて、メモリデ
バイス45に書き込まれる信号のことをテストデータ信
号26という。比較器50で、メモリデバイス差込部か
ら読み出した出力信号44と比較するための正しいデー
タ信号を期待値データ信号27という。
【0004】ピンデータセレクタ20は、パターン信号
12の一部であるアドレス及び制御信号25を、メモリ
デバイス差込部40に存在する対応するピンに割り当て
るように選択する。また、ピンデータセレクタ20は、
メモリデバイス45に書き込むためのテストデータ信号
26と、後に比較器50がメモリデバイス45から出力
される出力信号44と比較するための期待値データ信号
27を出力する。テストデータ信号26と期待値データ
信号27は、同一の信号パターンを有する。
【0005】ピンデータセレクタ20によって生成され
たアドレス及び制御信号25は、波形整形器30に送ら
れる。波形整形器30は、メモリデバイス45の特性に
あわせて、アドレス及び制御信号25の波形を整形し、
波形整形アドレス及び制御信号32を出力する。波形整
形器30は、信号がメモリデバイス45に供給されるタ
イミングを調整する。波形整形器30で整形された波形
整形アドレス及び制御信号32は、メモリデバイス差込
部40に供給される。アドレス及び制御信号25が、デ
ータ書込みを要求するライトリクエスト信号であるとき
には、テストデータ信号26が波形整形器30で波形を
整形されて、波形を整形された波形整形テストデータ信
号33が、差込口42に差込まれたメモリデバイス45
の所定の位置に書き込まれる。それから、メモリデバイ
ス45に書き込まれたテストデータは、パターン発生器
10で生成されるリードリクエスト信号に応答して、メ
モリデバイス差込部40から出力される。この出力信号
44は、比較器50に入力され、ピンデータセレクタ2
0から送られる期待値データ信号27と比較される。
【0006】図2は、ピンデータセレクタ20が有する
サブ・ピンデータセレクタ20aの回路構成を簡単に示
す。ピンデータセレクタ20は、このサブ・ピンデータ
セレクタ20aをメモリデバイス45の信号入力ピンの
数だけ有する。サブ・ピンデータセレクタ20aは、マ
ルチプレクサ21a、23aとレジスタ22a、24a
を有する。レジスタ22a、24aは、マルチプレクサ
21a、23aの制御入力にそれぞれ接続される。以下
に、アドレス及び制御信号25aを出力するサブ・ピン
データセレクタ20aの動作について説明する。
【0007】パターン発生器10で生成されたパターン
信号12が、サブ・ピンデータセレクタ20aのマルチ
プレクサ21aに入力される。マルチプレクサ21a
は、図示されるとおり、レジスタ22aによって制御さ
れる。レジスタ22aは、マルチプレクサ21aが、パ
ターン信号12のいずれの信号を選択するべきかを指定
する。このようにして、マルチプレクサ21aは、メモ
リデバイス45の特定のピンに与えるべき一つのアドレ
ス及び制御信号25aを選択することができる。
【0008】この場合、マルチプレクサ23a及びレジ
スタ24aは使用されない。それぞれのサブ・ピンデー
タセレクタ20aで選択されたアドレス及び制御信号2
5aは、波形整形器30に送られる。これらのアドレス
及び制御信号25aは、全体として一つのアドレス及び
制御信号25を生成する。このようにして、アドレス及
び制御信号25が、波形整形器30及びメモリデバイス
差込部40を介して、メモリデバイス45に送られる。
【0009】テストデータ信号26及び期待値データ信
号27も、図示していないが、図2に示されるサブ・ピ
ンデータセレクタ20aと同一の構成を有するサブ・ピ
ンデータセレクタにより出力される。したがって、テス
トデータ信号26及び期待値データ信号27を選択する
サブ・ピンデータセレクタの動作を、図2を参照して説
明する。
【0010】パターン発生器10で生成されたパターン
信号12が、サブ・ピンデータセレクタ20aのマルチ
プレクサ21aに入力される。マルチプレクサ21a
は、レジスタ22aによってそれぞれ制御される。レジ
スタ22aは、マルチプレクサ21aが、パターン信号
12のいずれのテストデータ信号を選択するべきかをそ
れぞれ指定する。マルチプレクサ21aは、パターン信
号から1つのテストデータ信号26aを選択する。選択
されたテストデータ信号26aは、波形整形器30で波
形を整形される。波形を整形された波形整形テストデー
タ信号33aが、メモリデバイス45に書き込まれる。
【0011】パターン発生器10が、メモリデバイス4
5に対して読み出し信号を生成し、メモリデバイス45
が、書込まれたテストデータを、出力信号44として比
較器50に出力する。そのとき、ピンデータセレクタ2
0は、期待値データ信号27を比較器50に出力する。
サブ・ピンデータセレクタ20aは、マルチプレクサ2
3aとレジスタ24aを用いて、テストデータ信号26
aを選択した方法と同じ方法で、期待値データ信号27
aを選択する。比較器50で、出力信号44と期待値デ
ータ信号27とが比較される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、メモリデバイ
スの技術が発展し、パケット方式のメモリデバイスが登
場すると、従来のメモリ試験装置を用いてこの新しいパ
ケット方式メモリデバイスを試験することが困難となっ
てきた。パケット方式のメモリデバイスは、コマンド信
号をパケット方式で入力して、連続したアドレスにデー
タを連続して高速に書き込むために開発されたメモリデ
バイスである。このメモリデバイスの試験においては、
試験用のデータパターンをいかにして発生させるかが重
要である。
【0013】図3は、パケット方式メモリデバイスのピ
ン構成を示す。このパケット方式メモリデバイスは、ア
ドレス信号及び制御信号を入力する10本の入力ピンC
A0〜CA9、クロック用ピンCLK、及び18本のデ
ータ入出力ピンDQ0〜DQ17を有する。このデータ
入出力ピンは、DQ0−8とDQ9−17の2つに分け
られ、それぞれが、8ビットのデータと1ビットのパリ
ティビットの入出力を行う。
【0014】図4は、パケット方式メモリデバイスに入
力されるコマンド信号であるリードライト・リクエスト
パケットの例を示す。この例においては、コマンドコー
ド(Cmd5-Cmd0)、バンクアドレス(BNK2-BNK0)、ローアド
レス(Row9-Row0)、及びカラムアドレス(Col6-Col0)が、
CA0〜CA9の10本のピンから、4サイクルでメモ
リデバイスに入力される。
【0015】図5は、図4に示されたリードライト・リ
クエストパケットに対するテスタリソースの割り付けを
示す。図5から分かるように、コマンド信号をパケット
方式メモリデバイスに入力するためには、複数の信号
が、1つのピンに対して割り当てられなければならな
い。この例においては、C5、X8、0、Y0の4つの
信号が、CA0に対して割り当てられている。従来のメ
モリ試験装置におけるピンデータセレクタ20は、1つ
のピンに対して1つの信号しか割り当てることができな
い。従って、従来のメモリ試験装置を用いてパケット方
式メモリデバイスを試験する為には、パケットの各サイ
クルにおける信号をパターン発生器10で生成しなけれ
ばならない。
【0016】しかし、アドレス信号や制御信号等の連続
した信号のかたまりである1つのパケットを1サイクル
ずつ分解して生成することは困難である。特に、試験す
るメモリデバイスの容量が大きければ大きいほど、デー
タパターンの生成が困難となる。この場合、データパタ
ーンの生成にかかるコストが高くなり、メモリデバイス
の試験コストをできるだけ廉価にしたいという市場要求
に沿わない。
【0017】本発明は、上述の問題に着目して、パケッ
ト方式メモリデバイスの試験パターン発生を容易にした
メモリ試験装置を提供することを課題とする。
【0018】また、本発明は、複数の信号から1つの出
力信号を容易に選択することができる回路を提供するこ
とを課題とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、上記課
題を解決することのできるメモリデバイス試験装置、及
びデータ選択回路を提供することを目的とする。この目
的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み
合わせにより達成され、従属項は発明の更なる有利な具
体例を規定する。
【0020】すなわち本発明は、アドレス信号及び制御
信号の少なくとも一部を含む、複数サイクルのパケット
信号によりデータの入出力が制御されるパケット方式の
メモリデバイスを試験するメモリデバイス試験装置を提
供する。そのための構成として、本発明の一つの態様に
よるメモリデバイス試験装置は、前記複数サイクルのパ
ケット信号に用いられている全ての信号を一つのサイク
ルで生成するパターン発生器と、前記パターン発生器が
生成した前記全ての信号から、一部づつを選択し複数回
に分けて出力することにより前記複数サイクルのパケッ
ト信号を生成するピンデータセレクタと、前記メモリデ
バイスを差込み、前記ピンデータセレクタが生成した前
記複数サイクルのパケット信号を与えることにより、前
記メモリデバイスにテストデータを書き込むこと及び前
記メモリデバイスから前記テストデータを読み出すこと
の可能なメモリデバイス差込み部と、前記メモリデバイ
スに書き込むべく前記メモリデバイスに与えた前記テス
トデータと同一の期待値データと、前記メモリデバイス
に一旦書き込んだ後に読み出した前記テストデータとを
比較する比較器と、を備える。この構成によれば、従来
は困難であったパケット方式のメモリデバイスに供給す
るパターン信号の生成が、非常に簡単になる。
【0021】また、本発明は、前記メモリデバイスに与
えるべきデータ信号を生成するパターン発生器と、前記
パターン発生器が生成した前記全てのデータ信号から、
一部づつを選択し複数回に分けて出力することにより、
マルチプレクスされたテストデータを生成するピンデー
タセレクタと、前記メモリデバイスを差込み、前記メモ
リデバイスに前記テストデータを書き込むこと及び前記
メモリデバイスから前記テストデータを読み出すことの
可能なメモリデバイス差込み部と、前記メモリデバイス
に書き込むべく前記メモリデバイスに与えた前記テスト
データと同一の期待値データと、前記メモリデバイスに
一旦書き込んだ後に読み出した前記テストデータとを比
較する比較器とを備えた、メモリデバイスを試験するメ
モリデバイス試験装置を提供する。この構成によれば、
メモリデバイスに与えるデータ信号を簡単にマルチプレ
クスすることができる。
【0022】さらに、本発明は、前記複数の信号が入力
される第1のマルチプレクサと、前記複数の信号のいず
れを選択するかを指定する選択データをそれぞれ格納す
る、複数のレジスタと、前記複数のレジスタの1つを選
択する第2のマルチプレクサとを備えたデータ選択回路
を提供する。前記第1のマルチプレクサが、前記第2の
マルチプレクサの出力に基づいて前記1つの出力信号を
出力することによって、複数の信号から1つの出力信号
を容易に選択して出力することが可能となる。
【0023】また、本発明の他の態様においては、上記
データ選択回路において、複数の信号の一部を入力し、
入力された一部の信号における、いずれの信号を選択す
るかを指定するデータ選択信号に基づいて、一つの出力
信号を選択する論理回路と、データ選択信号を生成する
データ選択信号発生器とを有してもよい。また、論理回
路がプログラム可能なプログラマブルロジック回路であ
り、論理回路の内容およびデータ選択信号がプログラム
可能であり、論理回路が入力された一部の信号をデータ
選択信号に基づいて順次出力することが好ましい。
【0024】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施例はクレームにかかる
発明を限定するものではなく、又実施例の中で説明され
ている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須
であるとは限らない。
【0026】図6は、本発明の実施例であるメモリデバ
イス試験装置の構成を示す。図6において、図1と同一
の符号で示された構成は、図1と同様の構成を有するた
め説明を省略する。本実施例によるメモリデバイス試験
装置は、パターン発生器60、ピンデータセレクタ7
0、波形整形器30、メモリデバイス差込部40および
比較器50を有する。測定対象となるメモリデバイス4
6は、パケット方式のメモリデバイスである。このメモ
リデバイス46は、図3に示したピン構成を有する。メ
モリデバイス46は、メモリデバイス差込部40に設け
られた差込口42に差込まれて、良否を測定される。
【0027】パターン発生器60は、アドレス信号、コ
ントロール信号、データ信号等を生成する。パケット方
式メモリデバイス46には、例えば図4に示されるよう
なコマンドコード信号、バンクアドレス信号、ローアド
レス信号、及びカラムアドレス信号を含む複数サイクル
のパケットコマンド信号が入力される。データは、パケ
ット方式メモリデバイスに書き込まれるテストデータを
含んでよい。パターン発生器60は、従来技術として説
明したパターン発生器10と異なり、あるデータの入力
又は出力の為にパケット方式メモリデバイス46が必要
とする全ての信号を一つのサイクルで生成する。従来の
メモリデバイス試験装置に用いられるパターン発生器1
0は、複数サイクルの信号を全体として生成することが
できなかったために、サイクルごとに分けた状態でパケ
ット信号を生成していた。パターン発生器60で生成さ
れたパターン信号62は、ピンデータセレクタ70に送
られる。
【0028】またパターン発生器60は、ピンデータセ
レクタ70に対してレジスタ選択信号64を供給するレ
ジスタ選択信号発生器104を有する。レジスタ選択信
号発生器104は、パターン発生器60の内部に設けら
れる必要はなく、独立して設けられてもよい。レジスタ
選択信号64とピンデータセレクタ70の関係について
は、後に図7に関連して詳述する。
【0029】ピンデータセレクタ70は、パターン発生
器60で生成されたパターン信号62を、メモリデバイ
ス差込部40の対応するピンに割り当てるように選択す
る。パターン発生器60が、パケット方式メモリデバイ
ス46が必要とする全ての信号を一つのサイクルで生成
するので、ピンデータセレクタ70は、パターン信号6
2の中のコマンド信号を、パケット信号として、複数サ
イクルに分けて出力する。また、ピンデータセレクタ7
0は、パケット方式メモリデバイス46に書き込むため
のテストデータ信号101、及び比較器50に送出する
期待値データ信号102も出力する。
【0030】ピンデータセレクタ70によって選択され
たコマンド信号100は、波形整形器30に送られる。
波形整形器30は、パケット方式メモリデバイス46の
特性にあわせて、信号の波形を整形する。波形整形器3
0は、コマンド信号100をパケット方式メモリデバイ
ス46に供給するタイミングを調整する。波形整形器3
0で波形を整形された波形整形コマンド信号32は、パ
ケット信号として、複数のサイクルでメモリデバイス差
込部40に供給される。コマンド信号100に含まれる
アドレス信号及び制御信号の要求に応じて、テストデー
タ信号101で与えられるテストデータが、パケット方
式メモリデバイス46に書き込まれる。書き込まれたテ
ストデータは、パケット方式メモリデバイス46に後に
入力されてデータ読出しを要求するコマンド信号100
に応答して、パケット方式メモリデバイス46から読み
出される。読み出された出力信号44は、比較器50に
送られる。ピンデータセレクタ70は、テストデータ信
号101の他に、テストデータ信号101と同一である
期待値データ信号102を生成し、この期待値データ信
号102は、比較器50に送られ、出力信号44と比較
される。
【0031】図7は、本実施例のサブ・ピンデータセレ
クタ70aの回路構成を示す。ピンデータセレクタ70
は、このサブ・ピンデータセレクタ70aを、少なくと
もパケット方式メモリデバイス46の信号入力ピンの数
だけ有する。具体的には、サブ・ピンデータセレクタ7
0aは、パケット方式メモリデバイス46の複数の信号
入力ピンの各々に対して1つづつ対応付けられる。サブ
・ピンデータセレクタ70aは、2つのデータ選択回路
72a及び86aを有する。伝送する信号によっては、
データ選択回路72a及び86aのうちのいずれか一方
だけが、用いられる。しかしながら、多くの種類のパケ
ット方式メモリデバイス46に対応できるようにするた
めに、全てのサブ・ピンデータセレクタ70aに2つの
データ選択回路を設け、メモリデバイス試験装置のメモ
リデバイスに対する汎用性を高めている。
【0032】データ選択回路72aは、2つのマルチプ
レクサ74a、76aと、4つのレジスタ78a、80
a、82a及び84aを有する。マルチプレクサ74a
は、パターン発生器60で生成されたパターン信号62
を入力として受け取る。マルチプレクサ76aは、マル
チプレクサ74aの制御入力に接続され、マルチプレク
サ74aの出力を制御する。レジスタ78a、80a、
82a及び84aは、マルチプレクサ76aの入力に接
続される。
【0033】データ選択回路86aは、2つのマルチプ
レクサ88a、90aと、4つのレジスタ92a、94
a、96a及び98aを有する。マルチプレクサ88a
は、パターン発生器60で生成されたパターン信号62
を入力として受け取る。マルチプレクサ90aは、マル
チプレクサ88aの制御入力に接続され、マルチプレク
サ88aの出力を制御する。レジスタ92a、94a、
96a及び98aは、マルチプレクサ90aの入力に接
続される。図7に示された実施例においては、データ選
択回路72aとデータ選択回路86aは、同一の構成を
有する。
【0034】次に、本発明の理解を一層容易にするため
に、パケット方式メモリデバイスの入力の特徴について
説明する。従来のメモリデバイスにおいては、データを
入力するために、RAS、CAS等の制御信号及びアド
レス信号を与えることにより、例えば1ビットのデータ
を入力していた。それに対して、パケット方式のメモリ
デバイスにおいては、データを書き込むために、まずア
ドレス信号及び制御信号を含んだコマンド信号が供給さ
れる。それから数クロック後に、例えば8ビットのデー
タ信号が、連続してメモリデバイスに書き込まれる。デ
ータ信号がメモリデバイスに入力されている間に、別の
アドレス信号及び制御信号が、メモリデバイスに伝送さ
れるので、データを常にメモリデバイスに入力すること
ができる。パケット方式メモリデバイスは、従来のメモ
リデバイスと比べて、大量のデータを短い時間で入力
し、又は出力することができる。
【0035】以上のパケット方式メモリデバイスの特徴
をふまえて、以下にサブ・ピンデータセレクタ70aの
動作について説明する。データ選択回路72aと86a
は同様の構成を有するので、以下の実施例においては、
主にデータ選択回路72aについて説明を行う。
【0036】最初に、パターン信号62からパケット信
号を構成するアドレス信号及び制御信号を含んだコマン
ド信号100を選択するデータ選択回路72aの動作に
ついて説明する。
【0037】マルチプレクサ74aが受け取るパターン
信号62は、コマンド信号とデータ信号の全てを含む。
これらの信号は、パケット信号として複数サイクルに分
けられていない状態で、すなわち一つのサイクルで、サ
ブ・ピンデータセレクタ74aに送られる。例えば、図
5に示されるパケット信号を生成する場合において、パ
ケット方式メモリデバイス46のCA0に供給する信号
は、C5、X8、0、Y0の4つの信号である。このと
き、例示されるレジスタ78a、80a、82a及び8
4aの数は、少なくとも4つあることが望ましい。すな
わちレジスタは、生成するパケット信号のサイクル数
分、少なくとも設けられるのが望ましい。パケット信号
のサイクル数は、パケット方式メモリデバイスの種類に
よって定められる。そのため、本発明によるメモリデバ
イス試験装置が様々なパケット方式メモリデバイスを試
験できるように、サブ・ピンデータセレクタ70aは、
なるべく多くのレジスタを有することが望ましい。
【0038】本実施例においては、レジスタ78aが、
C5を選択する選択データを、レジスタ80aが、X8
を選択する選択データを、レジスタ82aが、0を選択
する選択データを、レジスタ84aが、Y0を選択する
選択データを格納する。これらのレジスタ78a、80
a、82a及び84aの出力は、マルチプレクサ76a
の入力に接続される。レジスタ選択信号発生器104か
ら生成されるレジスタ選択信号64は、レジスタ78
a、80a、82a及び84aのいずれのレジスタを選
択するかを指定するために、マルチプレクサ76aの制
御入力に接続される。
【0039】本実施例においては、レジスタ選択信号発
生器104が、0、1、2、3の4つのいずれかのレジ
スタ選択信号64を生成する。レジスタ選択信号64の
値は、各レジスタに関連して設定される。例えばレジス
タ選択信号64の値が0のとき、マルチプレクサ76a
がレジスタ78aを選択する。レジスタ78aには、C
5を選択する選択データが格納されている。この選択デ
ータが、マルチプレクサ76aから出力されて、マルチ
プレクサ74aの制御入力に入力される。マルチプレク
サ74aは、パターン信号62の中からC5を選択し
て、波形整形器30に供給する。レジスタ選択信号が1
のときは、マルチプレクサ76aがレジスタ80aを選
択する。レジスタ80aには、X8を選択する選択デー
タが格納されている。この選択データは、マルチプレク
サ76aから出力されて、マルチプレクサ74aの制御
入力に入力される。マルチプレクサ74aは、パターン
信号62の中からX8を選択して波形整形器30に供給
する。レジスタ選択信号が2のとき、マルチプレクサ7
6aがレジスタ82aを選択する。レジスタ82aに
は、0を選択する選択データが格納されている。この選
択データは、マルチプレクサ76aから出力されてマル
チプレクサ74aの制御入力に入力される。マルチプレ
クサ74aは、パターン信号62の中から0を選択して
波形整形器30に供給する。レジスタ選択信号が3のと
きは、マルチプレクサ76aがレジスタ84aを選択す
る。レジスタ84aには、Y0を選択する選択データが
格納されている。この選択データは、マルチプレクサ7
6aから出力されてマルチプレクサ74aの制御入力に
入力される。マルチプレクサ74aは、パターン信号6
2の中からY0を選択して波形整形器30に供給する。
このようにして、CA0に対応する波形整形器30の一
つのピンには、C5、X8、0、Y0の4サイクルの信
号が入力される。
【0040】図3に示されるCA0以外の残りのピンC
A1〜CA9に関しても、対応するサブ・ピンデータセ
レクタ70aが、ピンCA0に対応するサブ・ピンデー
タセレクタ70aと同様の動作を行う。各サブ・ピンデ
ータセレクタ70aが、それぞれ4つのコマンド信号1
00aを選択する。これにより各サブ・ピンデータセレ
クタ70aの出力全体が、図4に示されるパケット信号
を構成する。
【0041】次に、データ信号を選択するサブ・ピンデ
ータセレクタの動作について説明する。テストデータ信
号101及び期待値データ信号102も、図示していな
いが、図7に示されるサブ・ピンデータセレクタ70a
と同一の構成を有するサブ・ピンデータセレクタにより
出力される。したがって、テストデータ信号101及び
期待値データ信号102を選択するサブ・ピンデータセ
レクタの動作について、図7を参照して説明する。
【0042】データ信号をメモリデバイスに送る方法に
は、様々な方法がある。本実施例では、データ信号をマ
ルチプレクスしてメモリデバイス46に送る。メモリデ
バイス試験装置は、メモリデバイス46に一旦書き込ま
れ、読み出されるテストデータと、正しいデータとして
の期待値データの、2種類の信号を必要とする。サブ・
ピンデータセレクタ70aにおいて、データ選択回路7
2aが、テストデータ信号101aの生成に用いられ、
データ選択回路86aが、期待値データ信号102aの
生成に用いられる。例えば、パターン発生器60が、3
6ビットのデータ信号を出力し、ピンデータセレクタ7
0が、このデータ信号を18ビット×2にマルチプレク
スする場合を仮定する。図3に関する説明に従って、こ
の36ビットのデータ信号は、32ビット(8ビット×
4)のテストデータ(期待値データ)信号と、4ビット
(1ビット×4)のパリティビットを含む。パターン発
生器60で生成される36ビットのデータD0〜D35
が、図3に示す18本のピンDQ0〜DQ17のいずれ
かに割り当てられる。データ選択回路72aと86aの
動作は同じであるため、主にデータ選択回路72aの動
作について説明する。
【0043】テストデータ信号をマルチプレクスするた
めに、18個のサブ・ピンデータセレクタ70aが必要
とされる。データ選択回路72aで、2つのレジスタ7
8a、80aが使用される。レジスタ82a及び84a
は使用されない。データ選択回路72aにおいて、デー
タ入出力ピンDQ0に入力したいデータ信号が、パター
ン発生器60から出力されるデータ信号D0、D1であ
る場合に、レジスタ78aは、データD0を選択する選
択データを、レジスタ80aは、データD1を選択する
選択データを格納する。マルチプレクサ74aは、全て
のデータD0〜D35を含んだパターン信号62を入力
として受け取る。レジスタ選択信号発生器104が生成
するレジスタ選択信号64が0のとき、マルチプレクサ
76aがレジスタ78aを選択し、レジスタ78aに格
納された選択データがマルチプレクサ76aから出力さ
れる。この選択データに基づき、マルチプレクサ74a
がデータD0を選択して波形整形器30に出力する。次
に、レジスタ選択信号64が1のとき、レジスタ80a
が選択される。レジスタ80aに格納された選択データ
に基づき、マルチプレクサ74aがデータD1を選択し
て波形整形器30に出力する。この結果、データ入出力
ピンDQ0に割り当てられる2つのデータ信号101a
が出力される。残りの17本のデータ入出力ピンDQ1
〜DQ17に対しても、同様にして、マルチプレクスさ
れた2つのデータ信号が割り当てられる。この結果、1
8個のマルチプレクスされたテストデータ信号101が
生成される。
【0044】期待値データ信号102も同様にデータ選
択回路86aを用いて生成され、比較器50に送られ
る。
【0045】テストデータ信号101は、波形整形器3
0に供給され、波形を整形される。波形整形器30は、
メモリデバイス46が要求するセットアップタイム及び
ホールドタイムに基づいて、メモリデバイス46に供給
する波形整形テストデータ信号33の波形を整形する。
この波形整形テストデータ信号33は、パケット方式メ
モリデバイス46に書き込まれる。書き込まれたテスト
データは、パケット方式メモリデバイス46から、出力
信号44として比較器50に読み出される。
【0046】比較器50では、パケット方式メモリデバ
イス46から読み出される出力信号44と、期待値デー
タ信号102とが比較される。比較の結果、出力信号4
4と期待値データ信号102とが同一であれば、このパ
ケット方式メモリデバイス46は正常であることが分か
る。
【0047】レジスタ78a〜84a及び92a〜98
aの記憶内容、並びにレジスタ選択信号発生器104が
発生するレジスタ選択信号64は、多くの種類のメモリ
デバイスを測定可能とするために、プログラム可能であ
ることが望ましい。
【0048】図8は、コマンド信号100がデータ書込
みを要求するライトリクエスト信号であるときの、本実
施例における信号のタイミングチャートを示す。このコ
マンド信号100は、連続して8ワードのデータ書込み
を要求する。図8に示される信号は、パターン信号6
2、コマンド信号100、テストデータ信号101であ
る。まず、パターン発生器60が、パターン信号62を
生成する。パターン信号62の中のコマンド信号を構成
する各成分が、4サイクルでコマンド信号100として
出力される。4サイクルのコマンド信号100が入力さ
れてから数クロック経過した後に、パターン発生器60
が、2サイクル毎に、2ワード幅分のテストデータを4
回生成する。ピンデータセレクタ70は、各サイクル毎
に、2ワード幅分のテストデータから1ワードづつテス
トデータ信号101を選択して出力する。コマンド信号
100は、レジスタ選択信号64によって一定周期毎に
出力される。図8においては、テストデータを短時間で
メモリデバイス46に書き込むために、連続する8ワー
ドのデータ間に空きが生じないように、コマンド信号が
出力されている。テストデータ信号101は、一連のコ
マンド信号100に対して、連続して8ワードづつ出力
される。
【0049】図9は、コマンド信号100がデータ読出
しを要求するリードリクエスト信号であるときの、本実
施例における信号のタイミングチャートを示す。このコ
マンド信号は、連続して8ワードのデータ読出しを要求
する。図9に示される信号は、パターン信号62中のコ
マンド信号の成分、コマンド信号100、テストデータ
信号101、出力信号44、及び期待値データ信号10
2である。比較器50で出力信号44と期待値データ信
号102とを比較する際、テストデータ信号101は出
力されない。一方、出力信号44と期待値データ信号1
02は、同期して比較器50に出力され、パケット方式
メモリデバイス46の良否が測定される。
【0050】図10は、メモリデバイス試験装置の更に
他の実施形態を示す。図10において、図6と同一の符
号で示された構成は、図6と同様の構成を有するため説
明を省略する。本実施例によるメモリデバイス試験装置
は、パターン発生器60、ピンデータセレクタ71、波
形整形器30、メモリデバイス差込部40および比較器
50を有する。測定対象となるメモリデバイス46は、
パケット方式のメモリデバイスである。メモリデバイス
46は、メモリデバイス差込部40に設けられた差込口
42に差込まれて、良否を測定される。本実施形態のパ
ターン発生器60は、図6のレジスタ選択信号発生器1
04のかわりに、データ選択信号66を出力するデータ
選択信号発生器106を有すること以外は図6のパター
ン発生器60と同様の構成である。データ選択信号発生
器106は、パターン発生器60の内部に設けられる必
要はなく、独立して設けられてもよい。
【0051】ピンデータセレクタ71は、パターン発生
器60で生成されたパターン信号62を、メモリデバイ
ス差込部40の対応するピンに割り当てるように選択す
る。パターン発生器60が、パケット方式メモリデバイ
ス46が必要とする全ての信号を一つのサイクルで生成
するので、ピンデータセレクタ71は、パターン信号6
2の中のコマンド信号を、パケット信号として、複数サ
イクルに分けて出力する。また、ピンデータセレクタ7
1は、パケット方式メモリデバイス46に書き込むため
のテストデータ信号101、及び比較器50に送出する
期待値データ信号102も出力する。波形整形器30、
メモリデバイス差込部40、差込口42、及び比較器5
0の構成は図6と同様の構成を有するため説明を省略す
る。
【0052】図11は、本実施形態のピンデータセレク
タ71の回路構成を示す。ピンデータセレクタ71は、
サブ・ピンデータセレクタ71aを、少なくともパケッ
ト方式メモリデバイス46の信号入力ピンの数だけ有す
る。ピンデータセレクタ71は、複数のサブピンデータ
セレクタ71aの各々の出力を、メモリデバイス差込部
40の対応するピンに割り当てるように選択するセレク
タ信号選択回路110を有する。サブ・ピンデータセレ
クタ71aは、2つのデータ選択回路73a及び87a
を有する。伝送する信号によっては、データ選択回路7
3a及び87aのうちのいずれか一方だけが用いられ
る。データ選択回路73aは、パターン信号62のうち
4つの信号を入力してデータ選択信号66に基づいて1
つの信号を選択することによりコマンド信号100aと
して出力する論理回路を有する。図11において、デー
タ選択回路73aは、アンドゲートAND10、AND
12、AND14、AND16、AND18、及びAN
D20とオアゲートOR10、OR12、及びOR14
とを有する。データ選択回路73aと87aは同様の構
成を有する。
【0053】以下の実施形態においては、主にデータ選
択回路73aについて説明を行う。最初に、パターン信
号62からコマンド信号100aを選択するデータ選択
回路73aの動作について説明する。サブ・ピンデータ
セレクタ71aが受け取るパターン信号62は、コマン
ド信号とデータ信号の一部を含む。これらの信号は、一
つのサイクルで、サブ・ピンデータセレクタ71aに送
られる。例えば、図5に示されるパケット信号を生成す
る場合において、パケット方式メモリデバイス46のC
A0に供給する信号は、C5、X8、0、Y0の4つの
信号である。
【0054】本実施形態においては、アンドゲートAN
D10にC5の信号が、アンドゲートAND12にX8
の信号が、アンドゲートAND14に0の信号が、そし
てアンドゲートAND16にY0の信号が入力される。
アンドゲートAND10、AND12、AND14、及
びAND16に入力されるデータ選択信号66は、Z0
及びZ1の信号の組合わせで表現される。データ選択信
号66(Z0,Z1)は(0、0)、(1、0)、
(0,1)及び(1、1)の4つの組み合わせを有す
る。データ選択信号発生器106は、(0、0)、
(1、0)、(0,1)及び(1、1)のいずれかの選
択信号66を生成する。
【0055】例えばデータ選択信号66(Z0,Z1)
が(0、0)のとき、Z0=0のデータ選択信号66が
アンドゲートAND10、AND12、AND14、及
びAND16に入力される。アンドゲートAND10及
びAND14は、それぞれC5及び0の信号をオアゲー
トOR10及びOR12に与える。オアゲートOR10
はアンドゲートAND10から出力された信号C5をア
ンドゲートAND18に与える。オアゲートOR12は
アンドゲートAND14から出力された信号0をアンド
ゲートAND20に与える。アンドゲートAND18及
びAND20にZ1=0のデータ選択信号66が入力さ
れると、アンドゲートAND18はC5の信号をオアゲ
ートOR14に与える。オアゲートOR14はアンドゲ
ートAND18から出力された信号C5をセレクタ信号
選択回路110に与える。
【0056】以下同様にして、データ選択信号66(Z
0,Z1)が(1、0)のときには、X8のパターン信
号62がアンドゲートAND12、オアゲートOR1
0、アンドゲートAND18、及びオアゲートOR14
を通過してセレクタ信号選択回路110に与えられる。
また、データ選択信号66(Z0,Z1)が(0、1)
のときには、0のパターン信号62がアンドゲートAN
D14、オアゲートOR12、アンドゲートAND2
0、及びオアゲートOR14を通過してセレクタ信号選
択回路110に与えられる。また、データ選択信号66
(Z0,Z1)が(1、1)のときには、Y0のパター
ン信号62がアンドゲートAND16、オアゲートOR
12、アンドゲートAND20、及びオアゲートOR1
4を通過してセレクタ信号選択回路110に与えられ
る。セレクタ信号選択回路110は複数のサブ・ピンデ
ータセレクタ71aからの各々の出力をメモリデバイス
差込部40の対応するピンに割り当てるように選択して
波形整形器30に与える。このようにして、ピンデータ
セレクタ71にデータ選択信号66(Z0,Z1)が
(0,0)、(1,0)、(0,1)、(1、1)と順
次に入力されると、ピンデータセレクタ71は、CA0
に対応する波形整形器30の一つのピンに、C5、X
8、0、Y0の4サイクルの信号を順次に与える。
【0057】図3に示されるCA0以外の残りのピンC
A1〜CA9に関しても、対応するサブ・ピンデータセ
レクタ71aが、ピンCA0に対応するサブ・ピンデー
タセレクタ71aと同様の動作を行う。セレクタ信号選
択回路110が複数のデータ選択回路73aからの各々
の出力をメモリデバイス差込部40の対応するピンに割
り当てるように選択する。こうしてピンデータセレクタ
71の出力が、図4に示されるパケット信号を構成す
る。また、データ信号を選択する場合には、以上に述べ
たのと同様の手順でピンデータセレクタ71は、データ
選択回路73aでテストデータ信号101aを選択し、
データ選択回路87aで期待値データ信号102aを選
択する。更にセレクタ信号選択回路110はデータ選択
回路73a及び87aからの各々の出力をメモリデバイ
ス差込部40の対応するピンに割り当てるように選択し
てテストデータ信号101を波形整形器30へ出力し、
期待値データ信号102を比較器50に出力する。
【0058】データ選択回路73a及び87aは、プロ
グラム可能なプログラマブルロジック回路を用いて構成
されることが好ましい。例えば、データ選択回路73a
にC5、X8、0、Y0の4つのパターン信号62を与
えた場合、データ選択回路73aの論理回路は以下のプ
ログラムで記述される。 ((((.NOT.Z0).AND.C5).OR.(Z0.AND.X8)).AND.(.NOT.Z
1)).OR. ((((.NOT.Z0).AND.0).OR.(Z0.AND.Y0)).AND.Z1) 上記のプログラムにおけるNOT.Z0はZ0の反転、
例えばZ0=1のときはNOT.Z0=0を表す。論理
演算は左端から順に論理演算され、括弧の部分は内側の
括弧から順に論理演算される。プログラムの第1行は、
データ選択回路73aのアンドゲートAND10,AN
D12、オアゲートOR10、アンドゲートAND1
8、及びオアゲートOR14による論理動作を示し、第
2行は、アンドゲートAND14,AND16、オアゲ
ートOR12、アンドゲートAND20、及びオアゲー
トOR14による論理動作を示す。データ選択回路73
a及び87aをプログラマブルロジック回路を用いて構
成すると、以上に説明したプログラムを書き換えること
によって多くの種類のメモリデバイスを測定することが
できる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、従来のメモリデバイス
試験装置では困難であったテストパターンの生成が、本
明細書で開示されたピンデータセレクタを利用すること
によって、簡単に行うことができる。また、本発明のピ
ンデータセレクタを利用することによって、データ信号
を簡単にマルチプレクスすることができる。また、本発
明のデータ選択回路によれば、入力される複数の信号の
選択を、容易に行うことができる。また、本実施例で示
したレジスタの内容、レジスタ選択信号、データ選択回
路の内容、及びデータ選択信号をプログラム可能とする
ことによって、本発明によるメモリデバイス試験装置
が、多くの種類のメモリデバイスを測定することができ
る。
【0060】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更又は
改良を加えることができることが当業者に明らかであ
る。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術
的範囲に含まれることが、特許請求の範囲の記載から明
らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のメモリデバイス試験装置の構成を示す。
【図2】図1に示されたピンデータセレクタ20が有す
るサブ・ピンデータセレクタ20aの構成を示す。
【図3】パケット方式メモリデバイスのピン構成を例示
するものであって、本実施例において用いられるパケッ
ト方式メモリデバイスの一例を示す。
【図4】パケット方式メモリデバイスに入力されるコマ
ンド信号であるリードライト・リクエストパケット信号
の一例を示す。
【図5】図4で例示したリードライト・リクエストパケ
ット信号の、テスタリソースへの割り付け例を示す。
【図6】本実施例におけるメモリデバイス試験装置の構
成を示す。
【図7】図5に示されたピンデータセレクタ70の構成
を示す。
【図8】コマンド信号100が書込み要求であるときの
本実施例に対応するタイミングチャートを示す。
【図9】コマンド信号100が読出し要求であるときの
本実施例に対応するタイミングチャートを示す。
【図10】メモリデバイス試験装置の他の実施形態の構
成を示す。
【図11】ピンデータセレクタ71の構成を示す。
【符号の説明】
10 パターン発生器 12 パターン信号 20 ピンデータセレクタ 20a サブ・ピンデータセレクタ 21a、23a マルチプレクサ 22a、24a レジスタ 25、25a アドレス及び制御信号 26、26a テストデータ信号 27、27a 期待値データ信号 30 波形整形器 32 波形整形コマンド信号 33、33a 波形整形テストデータ信号 40 メモリデバイス差込部 42 差込口 44 出力信号 45 メモリデバイス 46 パケット方式メモリデバイス 50 比較器 60 パターン発生器 62 パターン信号 64 レジスタ選択信号 66 データ選択信号 70、71 ピンデータセレクタ 70a、71a サブ・ピンデータセレクタ 72a、73a、86a、87a データ選択回路 74a、76a、88a、90a マルチプレクサ 78a、80a、82a、84a、92a、94a、9
6a、98a レジスタ 100、100a コマンド信号 101、101a テストデータ信号 102、102a 期待値データ信号 104 レジスタ選択信号発生器 106 データ選択信号発生器 110 セレクタ信号選択回路 AND10,AND12、AND14、AND16、A
ND18、AND20、AND30、AND32、AN
D34、AND36、AND38、AND40アンドゲ
ート OR10、OR12,OR14、OR20、OR22,
OR24 オアゲート CA0〜CA9 入力ピン CLK クロック用ピン D0〜D35 データ DQ0〜DQ17 データ入出力ピン

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレス信号及び制御信号の少なくとも
    一部を含む、複数サイクルのパケット信号によりデータ
    の入出力が制御されるパケット方式のメモリデバイスを
    試験するメモリデバイス試験装置であって、 前記複数サイクルのパケット信号に用いられている全て
    の信号を一つのサイクルで生成するパターン発生器と、 前記パターン発生器が生成した前記全ての信号から、一
    部づつを選択し複数回に分けて出力することにより前記
    複数サイクルのパケット信号を生成するピンデータセレ
    クタと、 前記メモリデバイスを差込み、前記ピンデータセレクタ
    が生成した前記複数サイクルのパケット信号を与えるこ
    とにより、前記メモリデバイスにテストデータを書き込
    むこと及び前記メモリデバイスから前記テストデータを
    読み出すことの可能なメモリデバイス差込み部と、 前記メモリデバイスに書き込むべく前記メモリデバイス
    に与えた前記テストデータと同一の期待値データと、前
    記メモリデバイスに一旦書き込んだ後に読み出した前記
    テストデータとを比較する比較器とを備えたことを特徴
    とするメモリデバイス試験装置。
  2. 【請求項2】 前記ピンデータセレクタは、複数の信号
    から1つの信号を選択して複数回に分けて出力するサブ
    ・ピンデータセレクタを、前記メモリデバイスの複数の
    信号入力ピンの各々に対して1つづつ有することを特徴
    とする請求項1に記載のメモリデバイス試験装置。
  3. 【請求項3】 前記サブ・ピンデータセレクタは、前記
    パターン発生器で生成された信号から一つの出力信号を
    選択する第1のマルチプレクサを有することを特徴とす
    る請求項2に記載のメモリデバイス試験装置。
  4. 【請求項4】 前記サブ・ピンデータセレクタは、前記
    パターン発生器で生成された信号からいずれの信号を選
    択するかを指定する選択データを格納する複数のレジス
    タを有し、 前記サブ・ピンデータセレクタは前記レジスタに格納さ
    れた前記選択データに基づいて信号を選択することを特
    徴とする請求項2又は3に記載のメモリデバイス試験装
    置。
  5. 【請求項5】 前記サブ・ピンデータセレクタは、前記
    複数のレジスタの出力から一つの出力信号を選択して出
    力する第2のマルチプレクサを有し、 前記第1のマルチプレクサは前記第2のマルチプレクサ
    の出力に基づいて前記一つの出力信号を選択することを
    特徴とする請求項4に記載のメモリデバイス試験装置。
  6. 【請求項6】 前記複数のレジスタのいずれを選択する
    かを指定するレジスタ選択信号を生成するレジスタ選択
    信号発生器を更に備え、 前記第2のマルチプレクサは、前記レジスタ選択信号発
    生器の出力に基づいて前記複数のレジスタのいずれかを
    選択することを特徴とする請求項5に記載のメモリデバ
    イス試験装置。
  7. 【請求項7】 前記パターン発生器が前記レジスタ選択
    信号発生器を有することを特徴とする請求項6に記載の
    メモリデバイス試験装置。
  8. 【請求項8】 前記ピンデータセレクタの出力波形を、
    前記メモリデバイスが必要とする信号の波形に整形する
    波形整形器を更に備えたことを特徴とする請求項1から
    7のいずれかに記載のメモリデバイス試験装置。
  9. 【請求項9】 前記レジスタの内容および前記レジスタ
    選択信号発生器が発生するレジスタの選択信号が、前記
    メモリデバイスの種類に応じてプログラム可能であるこ
    とを特徴とする請求項6又は7に記載のメモリデバイス
    試験装置。
  10. 【請求項10】 前記サブ・ピンデータセレクタは、前
    記パターン発生器が生成した信号の一部を入力し、入力
    された前記一部の信号における、いずれの信号を選択す
    るかを指定するデータ選択信号に基づいて、一つの出力
    信号を選択して前記セレクタ信号選択回路に与える論理
    回路と、 前記データ選択信号を生成するデータ選択信号発生器と
    を有することを特徴とする請求項2に記載のメモリデバ
    イス試験装置。
  11. 【請求項11】 前記ピンデータセレクタは、複数の前
    記サブ・ピンデータセレクタの各々の出力を、前記メモ
    リデバイスの所望のピンに与えるセレクタ信号選択回路
    を有することを特徴とする請求項10に記載のメモリデ
    バイス試験装置。
  12. 【請求項12】 前記論理回路がプログラム可能なプロ
    グラマブルロジック回路であり、前記論理回路の内容お
    よび前記データ選択信号が前記メモリデバイスの種類に
    応じてプログラム可能であり、 前記論理回路が入力された前記一部の信号を前記データ
    選択信号に基づいて順次出力することを特徴とする請求
    項10に記載のメモリデバイス試験装置。
  13. 【請求項13】 メモリデバイスを試験するメモリデバ
    イス試験装置であって、 前記メモリデバイスに与えるべきデータ信号を生成する
    パターン発生器と、 前記パターン発生器が生成した前記全てのデータ信号か
    ら、一部づつを選択し複数回に分けて出力することによ
    り、マルチプレクスされたテストデータを生成するピン
    データセレクタと、 前記メモリデバイスを差込み、前記メモリデバイスに前
    記テストデータを書き込むこと及び前記メモリデバイス
    から前記テストデータを読み出すことの可能なメモリデ
    バイス差込み部と、 前記メモリデバイスに書き込むべく前記メモリデバイス
    に与えた前記テストデータと同一の期待値データと、前
    記メモリデバイスに一旦書き込んだ後に読み出した前記
    テストデータとを比較する比較器とを備えたことを特徴
    とするメモリデバイス試験装置。
  14. 【請求項14】 前記ピンデータセレクタは、信号を選
    択して複数回に分けて出力するサブ・ピンデータセレク
    タを、前記メモリデバイスの複数のデータ信号入力ピン
    の各々に対して1つづつ有し、 前記サブ・ピンデータセレクタが、前記メモリデバイス
    に入力するデータ信号を選択するテストデータ選択回路
    を有することを特徴とする請求項13に記載のメモリデ
    バイス試験装置。
  15. 【請求項15】 前記テストデータ選択回路は、前記パ
    ターン発生器で生成された信号から一つの出力信号を選
    択する第1のマルチプレクサを有することを特徴とする
    請求項14に記載のメモリデバイス試験装置。
  16. 【請求項16】 前記テストデータ選択回路は、前記パ
    ターン発生器で生成されたデータ信号からいずれの信号
    を選択するかを指定する選択データを格納する複数のレ
    ジスタを有し、 前記テストデータ選択回路は前記レジスタに格納された
    前記選択データに基づいて信号を選択することを特徴と
    する請求項14又は15に記載のメモリデバイス試験装
    置。
  17. 【請求項17】 前記テストデータ選択回路は、前記複
    数のレジスタの出力から一つの出力信号を選択して出力
    する第2のマルチプレクサを有し、 前記第1のマルチプレクサは前記第2のマルチプレクサ
    の出力に基づいて前記一つの出力信号を選択することを
    特徴とする請求項16に記載のメモリデバイス試験装
    置。
  18. 【請求項18】 前記複数のレジスタのいずれを選択す
    るかを指定するレジスタ選択信号を生成するレジスタ選
    択信号発生器を更に備え、 前記第2のマルチプレクサは、前記レジスタ選択信号発
    生器の出力に基づいて前記複数のレジスタのいずれかを
    選択することを特徴とする請求項17に記載のメモリデ
    バイス試験装置。
  19. 【請求項19】 前記パターン発生器が前記レジスタ選
    択信号発生器を有することを特徴とする請求項18に記
    載のメモリデバイス試験装置。
  20. 【請求項20】 前記ピンデータセレクタの出力波形
    を、前記メモリデバイスが必要とする信号の波形に整形
    する波形整形器を更に備えたことを特徴とする請求項1
    3から19のいずれかに記載のメモリデバイス試験装
    置。
  21. 【請求項21】 前記レジスタの内容および前記レジス
    タ選択信号発生器が発生するレジスタの選択信号が、前
    記メモリデバイスの種類に応じてプログラム可能である
    ことを特徴とする請求項18又は19に記載のメモリデ
    バイス試験装置。
  22. 【請求項22】 前記テストデータ選択回路は、前記パ
    ターン発生器が生成した信号の一部を入力し、入力され
    た前記一部の信号における、いずれの信号を選択するか
    を指定するデータ選択信号に基づいて、一つの出力信号
    を選択する論理回路と、 前記データ選択信号を生成するデータ選択信号発生器と
    を有することを特徴とする請求項14に記載のメモリデ
    バイス試験装置。
  23. 【請求項23】 前記ピンデータセレクタは、複数の前
    記テストデータ選択回路の各々の出力を、前記メモリデ
    バイスの所望のピンに与えるセレクタ信号選択回路を有
    することを特徴とする請求項22に記載のメモリデバイ
    ス試験装置。
  24. 【請求項24】 前記論理回路がプログラム可能なプロ
    グラマブルロジック回路であり、前記論理回路の内容お
    よび前記データ選択信号が前記メモリデバイスの種類に
    応じてプログラム可能であり、 前記論理回路が入力された前記一部の信号を前記データ
    選択信号に基づいて順次出力することを特徴とする請求
    項22に記載のメモリデバイス試験装置。
  25. 【請求項25】 前記サブ・ピンデータセレクタは、前
    記メモリデバイスの複数の信号出力ピンの各々に1つづ
    つ対応して前記比較器へ前記期待値データを出力するた
    めの期待値データ選択回路を更に有することを特徴とす
    る請求項14に記載のメモリデバイス試験装置。
  26. 【請求項26】 前記期待値データ選択回路は、前記パ
    ターン発生器で生成された信号から一つの出力信号を選
    択する第1のマルチプレクサを有することを特徴とする
    請求項25に記載のメモリデバイス試験装置。
  27. 【請求項27】 前記期待値データ選択回路は、前記パ
    ターン発生器で生成されたデータ信号からいずれの信号
    を選択するかを指定する選択データを格納する複数のレ
    ジスタを有し、 前記期待値データ選択回路は前記レジスタに格納された
    前記選択データに基づいて信号を選択することを特徴と
    する請求項25又は26に記載のメモリデバイス試験装
    置。
  28. 【請求項28】 前記期待値データ選択回路は、前記複
    数のレジスタの出力から一つの出力信号を選択して出力
    する第2のマルチプレクサを有し、 前記第1のマルチプレクサは前記第2のマルチプレクサ
    の出力に基づいて前記一つの出力信号を選択することを
    特徴とする請求項27に記載のメモリデバイス試験装
    置。
  29. 【請求項29】 前記複数のレジスタのいずれを選択す
    るかを指定するレジスタ選択信号を生成するレジスタ選
    択信号発生器を更に備え、 前記第2のマルチプレクサは、前記レジスタ選択信号発
    生器の出力に基づいて前記複数のレジスタのいずれかを
    選択することを特徴とする請求項28に記載のメモリデ
    バイス試験装置。
  30. 【請求項30】 前記パターン発生器が前記レジスタ選
    択信号発生器を有することを特徴とする請求項29に記
    載のメモリデバイス試験装置。
  31. 【請求項31】 前記レジスタの内容および前記レジス
    タ選択信号発生器が発生するレジスタの選択信号が、前
    記メモリデバイスの種類に応じてプログラム可能である
    ことを特徴とする請求項29又は30に記載のメモリデ
    バイス試験装置。
  32. 【請求項32】 前記期待値データ選択回路は、前記パ
    ターン発生器が生成した信号の一部を入力し、入力され
    た前記一部の信号における、いずれの信号を選択するか
    を指定するデータ選択信号に基づいて、一つの出力信号
    を選択して前記セレクタ信号選択回路に与える論理回路
    と、 前記データ選択信号を生成するデータ選択信号発生器と
    を有することを特徴とする請求項25に記載のメモリデ
    バイス試験装置。
  33. 【請求項33】 前記ピンデータセレクタは、複数の前
    記期待値データ選択回路の各々の出力を、前記メモリデ
    バイスの所望のピンに与えるセレクタ信号選択回路を有
    することを特徴とする請求項32に記載のメモリデバイ
    ス試験装置。
  34. 【請求項34】 前記論理回路がプログラム可能なプロ
    グラマブルロジック回路であり、前記論理回路の内容お
    よび前記データ選択信号が前記メモリデバイスの種類に
    応じてプログラム可能であり、 前記論理回路が入力された前記一部の信号を前記データ
    選択信号に基づいて順次出力することを特徴とする請求
    項32に記載のメモリデバイス試験装置。
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