JP2000040164A - 画像生成装置 - Google Patents
画像生成装置Info
- Publication number
- JP2000040164A JP2000040164A JP10209174A JP20917498A JP2000040164A JP 2000040164 A JP2000040164 A JP 2000040164A JP 10209174 A JP10209174 A JP 10209174A JP 20917498 A JP20917498 A JP 20917498A JP 2000040164 A JP2000040164 A JP 2000040164A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- information
- reflection
- refraction
- generating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Image Generation (AREA)
Abstract
を高速に生成する画像生成装置を提供すること。 【解決手段】 画像生成装置1はCGデータ読み込み部
5、CGデータ記憶部6、視点情報算出部7、視点情報
記憶部8、第1レンダリング処理部9、反射情報算出部
10、第2レンダリング処理部11を有する。画像生成
装置1は、外部記憶装置2より読み込んだ3次元CGデ
ータと、外部入力装置3より入力された視点情報を基に
CG画像データを作成し、外部表示装置4に出力する。
Description
するものである。
G)の発展は目覚ましく、様々な物がコンピュータ上で
表現されるようになった。特に、グラフィックハードウ
ェアには、形状データの座標変換や照光処理、最終的な
画像の生成処理を高速に演算するものや、混合処理によ
りフレームバッファに保存されている画像と現在処理中
の画像とを高速に合成するものなどがある。また、CG
に対する要求は益々高まり、単にコンピュータ上で物体
を描画するだけでなく、よりリアルな描画、例えば物体
表面における反射や屈折、加えて視点情報や運動情報を
考慮した描画が求められつつある。
を考慮するリアルなCGは、コンピュータのハードウェ
ア、特にグラフィックエンジン等で対応する方法と、も
しくはソフトウエアで対応する方法とがある。しかしな
がら、従来のハードウェアでは、正しい反射、屈折方向
の計算は行われず、また、反射、屈折率も一定値として
処理するため、リアリティにかける。 また、ソフトウ
ェアで対応する場合、反射や屈折などを精巧に考慮する
ためには処理時間が非常にかかり、対話的に処理するシ
ステムには不向きである。
もので、その目的とするところは、反射効果や屈折効果
を考慮した高品位な画像を高速に生成する画像生成装置
を提供することにある。
ために本発明は、コンピュータ画像を生成する画像生成
装置であって、物体の形状情報を入力する手段と、視点
情報を入力する手段と、前記物体の形状情報と前記視点
情報を基に、前記物体の画像を生成する第1の画像生成
手段と、前記物体の情報と前記視点情報を基に、前記物
体表面における反射或いは屈折情報を算出する算出手段
と、前記第1の画像生成手段によって作成された画像
と、前記反射或いは屈折情報とを合成して画像を生成す
る第2の画像生成手段と、を具備することを特徴とする
画像生成装置である。
生成する画像生成装置であって、物体の形状情報を入力
する手段と、前記物体の運動情報を入力する手段と、前
記物体の形状情報と前記運動情報を基に、前記物体の画
像を生成する第1の画像生成手段と、前記物体の形状情
報と前記運動情報を基に、前記物体表面における反射或
いは屈折情報を算出する算出手段と、前記第1の画像生
成手段によって作成された画像と、前記反射或いは屈折
情報とを合成して画像を生成する第2の画像生成手段
と、を具備することを特徴とする画像生成装置である。
施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係
る画像生成装置1の概略構成を示す図である。
憶装置2より読み込んだ3次元CGデータと、外部入力
装置3より入力された視点情報を基にCG画像データを
作成し、外部表示装置4に出力する。
2は物体の形状、質感等を含む物体情報、及び種類、位
置、属性等を含む光源情報を記憶するものであり、例え
ばハードディスクやCD−ROM等である。
ド及びタブレット等の機器であり、物体形状を観察する
位置等の視点情報を入力する。外部出力装置4は画像を
表示する機器であり、CRTディスプレイ等である。
データ読み込み部5、CGデータ記憶部6、視点情報算
出部7、視点情報記憶部8、第1レンダリング処理部
9、反射情報算出部10、第2レンダリング処理部11
を有する。画像生成装置1は一台のコンピュータよりな
る。
外部記憶装置2から物体のCGデータを読み出し、CG
データ記憶部6はそれを記憶する。また、視点情報算出
部7は外部入力装置3によって入力された視点情報から
視点位置座標等を算出し、視点情報記憶部8に記憶させ
る。
生成し、反射情報算出部10は物体表面における反射情
報を算出する。生成された物体画像と反射情報は第2レ
ンダリング処理部11によって合成される。
について説明する。図2は、画像生成装置1による画像
生成処理を示すフローチャートである。図1において、
CGデータ読み込み部5が外部記憶装置2から物体の3
次元CGデータを読み出し、CGデータ記憶部6に記憶
する(ステップ201)。
算出部7にて視点位置座標等を算出し、視点情報記憶部
8に記憶する(ステップ202)。図3は視点35と反
射角νを示す図である。視点情報算出部7はマウス等に
よって指示された視点35の位置座標等を算出し、視点
情報記憶部8に保管する。
9は、物体のCGデータ及び視点情報から、照光効果等
を考慮して物体のレンダリング処理を行う(ステップ2
03)。図4は描画対象物体である車41を示す図であ
り、図5はピクセル63におけるレンダリングデータを
示す図である。
置2からCGデータ読み込み部5に読み出され、CGデ
ータ記憶部6に保管される。第1レンダリング処理部9
は、車41のCGデータと、視点位置や光源位置などか
ら照光効果を考慮した車41のレンダリング処理を行
う。このレンダリング処理はコンピュータのグラフィッ
クスハードウェアにて行われる。
部9による第1レンダリング終了時のピクセル63のレ
ンダリングデータは、ピクセル色R(赤)、G(緑)、
B(青)が(r1,g1,b1)、アルファ値(重み係
数)がα1である。反射効果を実現するためには、通常
α1は「1.0」であるが、任意の値を設定することが
可能である。
体形状の各頂点において反射率及び反射色を算出し(ス
テップ204)、第2レンダリング処理部11はステッ
プ203で処理された画像に、ステップ204で算出さ
れた反射色及び反射率を用いて算出した反射効果を合成
レンダリングする(ステップ205)。合成レンダリン
グした画像は、外部表示装置4に表示される(ステップ
206)。
存在する物体との交点を求め、その交点における物体の
色を反射色にする。交点を求める対象物体は実際に描画
されている物体に限らず、仮想物体でも構わない。例え
ば、図4に示すように、描画対象となる車41の周囲に
仮想球43を設けて、仮想球43に写る像の色を反射色
とすることができる。
反射率関数W(ν)から算出する。ここで、νは図3に
示されるように反射ベクトル37と法線ベクトル39と
がなす角、即ち反射角である。例えば、図4に示す車4
1の車体45とガラス47ではそれぞれ反射率が異な
る。図6は車体45の反射率関数Wm(ν)とガラス4
7の反射率関数Wg(ν)を示す。
の各頂点においてその頂点のある部分の材質に合わせて
反射率W(ν)を設定するとともに、頂点位置と反射ベ
クトルから反射色を算出する。図5に示すように、例え
ばピクセル63では反射色が(r2,g2,b2)とな
り、反射率よりアルファ値α2が設定される。
レンダリング処理部で生成された画像に反射効果を合成
レンダリングする。従って、図5に示す第2レンダリン
グ処理終了時のピクセル63における最終的な値は(α
1×r1+α2×r2,α1×g1+α2×g2,α1
×b1+α2×b2)となる。このような合成レンダリ
ング処理はコンピュータのグラフィックスハードウェア
で行われる。このようにして作成された最終的な画像
は、図1に示す外部出力装置4によって出力される。
ば、コンピュータのグラフィックハードウェアを利用し
て、反射効果を考慮した精巧な画像を高速に生成し、表
示させることが可能である。これにより特別なグラフィ
ックエンジンを持たない通常のパソコンにおいても高品
位な画像を生成することができる。
でも表せるが、例えば表面が非常に粗い場合は、第2レ
ンダリング処理部11で物体の画像を生成する際に仮想
物体に写り込む画像を不鮮明にするなどして表現するこ
とも可能である。
外部入力装置3より入力したが、視点位置を固定し、外
部入力装置3より車41の移動量等を入力することも可
能である。この場合、車41の移動量や移動方向に合わ
せて像を写す仮想物体の形状を選択すると、より効率的
に反射効果の算出が行える。
説明したが、反射ベクトルを屈折ベクトルとして屈折色
を算出し、材質に応じた屈折率を用意すれば、屈折情報
を算出し、同様に合成レンダリング処理を行うことが可
能である。
れば、反射効果や屈折効果を考慮した高品位な画像を高
速に生成することができる。
を示す図
ローチャート
Claims (8)
- 【請求項1】 コンピュータ画像を生成する画像生成装
置であって、 物体の形状情報を入力する手段と、 視点情報を入力する手段と、 前記物体の形状情報と前記視点情報を基に、前記物体の
画像を生成する第1の画像生成手段と、 前記物体の形状情報と前記視点情報を基に、前記物体表
面における反射或いは屈折情報を算出する算出手段と、 前記第1の画像生成手段によって作成された画像と、前
記反射或いは屈折情報とを合成して画像を生成する第2
の画像生成手段と、 を具備することを特徴とする画像生成装置。 - 【請求項2】 コンピュータ画像を生成する画像生成装
置であって、 物体の形状情報を入力する手段と、 前記物体の運動情報を入力する手段と、 前記物体の形状情報と前記運動情報を基に、前記物体の
画像を生成する第1の画像生成手段と、 前記物体の形状情報と前記運動情報を基に、前記物体表
面における反射或いは屈折情報を算出する算出手段と、 前記第1の画像生成手段によって作成された画像と、前
記反射或いは屈折情報とを合成して画像を生成する第2
の画像生成手段と、 を具備することを特徴とする画像生成装置。 - 【請求項3】 請求項1或いは請求項2に記載された第
2の画像生成手段は、 第1の画像生成手段によって作
成され、前記物体情報をピクセル色とアルファ値で表し
た第1の画像と、 前記反射或いは屈折情報をピクセル色とアルファ値で表
した第2の画像と、 を合成することを特徴とする画像生成装置。 - 【請求項4】 前記反射或いは屈折情報は前記物体の材
質により異なることを特徴とする請求項1或いは請求項
2記載の画像生成装置。 - 【請求項5】 前記反射或いは屈折情報は前記物体の表
面粗さにより異なることを特徴とする請求項1或いは請
求項2記載の画像生成装置。 - 【請求項6】 前記第1の画像生成手段は、前記物体の
材質の質感或いは表面粗さを考慮して、前記物体の画像
を生成することを特徴とする請求項1或いは請求項2記
載の画像生成装置。 - 【請求項7】 前記反射或いは屈折情報は、前記物体の
周囲に任意形状の仮想物体を設け、前記仮想物体に写る
像と視点情報とから反射色或いは屈折色を算出すること
を特徴とする請求項1記載の画像生成装置。 - 【請求項8】 前記反射或いは屈折情報は、前記物体の
周囲に任意形状の仮想物体を設け、前記仮想物体に写る
像と前記物体の運動情報とから反射色あるいは屈折色を
算出することを特徴とする請求項2記載の画像生成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10209174A JP2000040164A (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 画像生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10209174A JP2000040164A (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 画像生成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000040164A true JP2000040164A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=16568566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10209174A Pending JP2000040164A (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 画像生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000040164A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017150578A1 (ja) | 2016-02-29 | 2017-09-08 | 国立大学法人神戸大学 | 物体表面修正方法、ワークの加工方法および加工システム |
-
1998
- 1998-07-24 JP JP10209174A patent/JP2000040164A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017150578A1 (ja) | 2016-02-29 | 2017-09-08 | 国立大学法人神戸大学 | 物体表面修正方法、ワークの加工方法および加工システム |
US10788812B2 (en) | 2016-02-29 | 2020-09-29 | National University Corporation Kobe University | Object-surface correcting method, and processing method and processing system for workpiece |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7755626B2 (en) | Cone-culled soft shadows | |
US6549203B2 (en) | Lighting and shadowing methods and arrangements for use in computer graphic simulations | |
US7400325B1 (en) | Culling before setup in viewport and culling unit | |
EP1214689B1 (en) | Method and apparatus for rendering images with refractions | |
JPH10334273A (ja) | 3次元画像処理装置及び3次元画像処理方法 | |
US10621707B2 (en) | Table reprojection for post render latency compensation | |
US7292239B1 (en) | Cull before attribute read | |
US6712700B1 (en) | Stereo model displaying method and apparatus in video game, game apparatus, and computer-readable recording medium stored with stereo model displaying program for video game | |
JP3035571B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2000040164A (ja) | 画像生成装置 | |
JP2000331175A (ja) | 輪郭線生成用データ生成方法及び装置、記録システム、該データの記録されたコンピュータ可読実行媒体、並びに該データに基づいてオブジェクトに輪郭を付すエンタテインメント・システム | |
JP2010231347A (ja) | 画像生成方法及びその装置 | |
JP3648404B2 (ja) | 画像生成装置及び記録媒体 | |
JP4078926B2 (ja) | 画像生成方法及びその装置 | |
JPH0345427B2 (ja) | ||
JP3612239B2 (ja) | 画像生成装置及び記録媒体 | |
JP2010033253A (ja) | プログラム、情報記憶媒体および画像生成システム | |
JP2755204B2 (ja) | 多面体表示方法および多面体表示装置 | |
JP2009140370A (ja) | プログラム、情報記憶媒体、画像生成システム | |
JPH11203444A (ja) | 画像合成装置 | |
JPH05342368A (ja) | 3次元画像生成方法及び装置 | |
JP3453410B2 (ja) | 画像処理装置及びその方法 | |
JP2518712B2 (ja) | コンピュ―タグラフィックにおける高品質レンダリング図作成方法および装置 | |
JP2590783B2 (ja) | 三次元図形表示装置 | |
JP2524099B2 (ja) | 三次元図形表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051220 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060328 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060529 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061121 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070320 |