JP2000039621A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2000039621A
JP2000039621A JP10206901A JP20690198A JP2000039621A JP 2000039621 A JP2000039621 A JP 2000039621A JP 10206901 A JP10206901 A JP 10206901A JP 20690198 A JP20690198 A JP 20690198A JP 2000039621 A JP2000039621 A JP 2000039621A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板に実装されたコネクタの近傍でコネ
クタに装着したFPCを屈曲する場合でも、コネクタか
らFPCが脱離するのを防止できる液晶表示装置を得
る。 【解決手段】 回路基板1の内部にコネクタ3を実装す
るための抜き部分2aを設け、回路基板1の抜き部分2
aの外縁部である枠部分2bを、コネクタ3に装着され
るFPC8を屈曲した際にFPC8を保持するコネクタ
3のスライダー部4に加わる開放方向への力に対する緩
衝部とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置に
関し、特に液晶表示装置の回路基板に実装されたコネク
タとフレキシブル配線板(以下、FPCと称する)との
装着技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は薄型液晶表示装置において多用
される落とし込みタイプのコネクタ(日本航空電子製:
IL-FHR-B40S-HF)とそれを実装する従来の回路基板の一
例を示す斜視図で、(a)はコネクタを実装した状態の
回路基板、(b)はコネクタを実装する前の回路基板を
それぞれ示している。図11は落とし込みタイプのコネ
クタに対をなすコネクタ(本例ではFPCの端子部)を
装着するときのコネクタの状態を説明するための図であ
る。なお、落とし込みタイプのコネクタとは、コネクタ
を実装する回路基板に設けられた切り欠き部に装着さ
れ、回路基板の板厚分だけコネクタの実装高さを低くで
きるようにしたコネクタである。図において、1は回路
基板、13は回路基板1に設けられた切り欠き部で、こ
の切り欠き部13にコネクタ3が実装される。4はコネ
クタ3のスライダー部、5はコネクタ3の端子、6はコ
ネクタ3の絶縁部、7はコネクタ3を回路基板1に固定
する補助金具である。8はFPC、14はFPC8に形
成されたコネクタ3との電気的接続用の端子部、15は
FPC8の補強板である。矢印Cはスライダー部4の開
く方向を示している。
【0003】図11に示すように、落とし込みタイプの
コネクタ3にFPC8を装着するときには、コネクタ3
のスライダー部4が矢印Cの方向に開いてFPC8の端
子部14が挿入された後、スライダー部4が閉じて保持
される。また、FPC8を脱着するときにも同様にスラ
イダー部4が開閉する。
【0004】図10に示す回路基板1に実装された落と
し込みタイプのコネクタ3に、例えば表示信号を発生す
るシステム側との電気的インターフェースとしてFPC
を装着したときに、液晶表示装置の構成によっては、図
12に示すように、コネクタ3に装着されたFPC8
が、コネクタ3の近傍で180度近く屈曲した状態にお
かれることがあり、この場合、コネクタ3のFPC8を
保持しているスライダー部4に、FPC8を屈曲した方
向(図12中矢印Dの方向)へ力が加わり、この力の方
向および大きさによってはスライダー部4が開いてコネ
クタ3からFPC8が脱離して電気的接続が得られなく
なる。特に、多層のFPCでは可撓性が小さくなるた
め、コネクタ3のFPC8を保持しているスライダー部
4に加わる力が大きくなり、コネクタ3からFPC8が
脱離する傾向が大きくなる。
【0005】また、図13に示すような表面実装タイプ
のコネクタ12においても、図14に示すようにコネク
タ12に装着されるFPC8がコネクタ12の近傍で1
80度近く屈曲した状態におかれることがあり、この場
合、コネクタ12のFPC8を保持しているスライダー
部12aに、FPC8を屈曲した方向(図14中矢印F
の方向)へ力が加わり、この力の方向および大きさによ
ってはスライダー部12aが開いてコネクタ12からF
PC8が脱離して電気的接続が得られなくなる。
【0006】従来、コネクタ3(12)からのFPC8
の脱離を防止するために、コネクタ3(12)にFPC
8を装着した後、FPC8を脱着しにくくするために、
コネクタ3(12)のスライダー部4(12a)に固定
用テープ、あるいは補強板等を貼付してスライダー部4
(12a)が開くのを抑制する方法が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、コネク
タからのFPCの脱離を防止する方法として、従来コネ
クタのスライダー部にテープあるいは補強板等を貼付す
る方法が提案されているが、部品点数の増加や組立作業
性の悪化を伴うなどの問題があった。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、液晶表示装置の回路基板に実
装されたコネクタの近傍で、コネクタに装着したFPC
を屈曲する場合においても、コネクタからのFPCの脱
離を防止できる構造を有する液晶表示装置を得ることを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる液晶表
示装置は、液晶表示素子に種々の信号を出入力する回路
が形成された回路基板にコネクタが実装され、コネクタ
にフレキシブル配線板に形成された端子部が装着される
液晶表示装置において、回路基板は内部に抜き部分を有
し、コネクタに装着されるフレキシブル配線板は抜き部
分を通してコネクタに装着されると共にフレキシブル配
線板からコネクタに加えられる力が抜き部の外側の枠部
分によって緩衝されるよう構成したものである。また、
液晶表示素子に種々の信号を出入力する回路が形成され
た回路基板に落とし込みタイプのコネクタが実装され、
コネクタにフレキシブル配線板に形成された端子部が装
着される液晶表示装置において、コネクタは回路基板の
内部に形成された抜き部分に実装されると共に、フレキ
シブル配線基板からコネクタに加えられる力が抜き部の
外側の枠部分によって緩衝されるよう構成したものであ
る。
【0010】また、液晶表示素子に種々の信号を出入力
する回路が形成された回路基板にコネクタが実装され、
コネクタに回路基板や液晶表示素子等を覆うフレームの
開口部を通してフレーム内に挿入されたフレキシブル配
線板の端子部が装着される液晶表示装置において、フレ
ームの開口部はフレームに形成された抜き形状の開口部
である。
【0011】また、液晶表示素子に種々の信号を出入力
する回路が形成された回路基板にコネクタが実装され、
コネクタに回路基板や液晶表示素子等を覆うフレームの
開口部を通してフレーム内に挿入されたフレキシブル配
線板の端子部が装着される液晶表示装置において、コネ
クタに装着されるフレキシブル配線板は回路基板の内部
に形成された抜き部分を通してコネクタに装着され、か
つフレームの開口部はフレームに形成された抜き形状の
開口部である。また、液晶表示素子に種々の信号を出入
力する回路が形成された回路基板に落とし込みタイプの
コネクタが実装され、コネクタに回路基板や液晶表示素
子等を覆うフレームの開口部を通してフレーム内に挿入
されたフレキシブル配線板の端子部が装着される液晶表
示装置において、コネクタは回路基板の内部に形成され
た抜き部分に実装され、かつフレームの開口部はフレー
ムに形成された抜き形状の開口部である。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
一実施の形態である液晶表示装置を図について説明す
る。図1は本発明の実施の形態1による液晶表示装置に
おける落とし込みタイプのコネクタとそれを実装する回
路基板を示す斜視図で、(a)はコネクタを実装した状
態の回路基板、(b)はコネクタを実装する前の回路基
板をそれぞれ示している。図2は図1に示すコネクタに
FPCを装着した状態を示す側面図である。なお、液晶
表示パネル、バックライトユニットおよびフレーム等は
省略している。また、以下の実施の形態においても同様
である。図において、1は回路基板、2aは回路基板1
の抜き部分で、この抜き部分に落とし込みタイプのコネ
クタ3が実装される。2bは回路基板1に設けられた抜
き部分2aの外縁部である枠部分、4はコネクタ3のス
ライダー部で、コネクタ3と対をなすコネクタ(本発明
では後述するFPCに設けられた端子部)を着脱するた
めに開閉するよう構成されている。5はコネクタ3の端
子、6はコネクタ3の絶縁部、7はコネクタ3を回路基
板1に固定する補助金具、8はコネクタ3に挿入して電
気的接続を行うための端子部を有するFPCである。矢
印AはFPC8の挿入方向を示している。
【0013】本実施の形態による回路基板1にコネクタ
3を実装し、このコネクタ3にFPC8を装着すること
により、FPC8を回路基板1に沿って屈曲する必要が
ある場合でも、図2に示すように、FPC8は回路基板
1の枠部分2bに支持されて、コネクタ3への装着部分
近傍では装着方向に沿って真っ直ぐに延びた状態とな
り、FPC8を保持するスライダー部4にこれを開放さ
せる方向、すなわちFPC8の装着方向に対して上側も
しくは下側方向への力が加わるのを抑制できる。
【0014】この発明によれば、落とし込みタイプのコ
ネクタ3を回路基板1の内部に形成された抜き部分2a
に実装することにより、コネクタ3に装着されたFPC
8を回路基板1に沿って屈曲する場合でも、回路基板1
の枠部分2bが、FPC8を保持するコネクタ3のスラ
イダー部4に開放方向への力が加わるのを抑制して、コ
ネクタ3からのFPC8の脱離を防止することができ
る。
【0015】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2による液晶表示装置における落とし込みタイプのコ
ネクタを実装した回路基板、このコネクタに装着された
FPCおよびこれらを覆うフレームの構成を示す図で、
(a)は断面図、(b)は斜視図である。図において、
10は液晶表示装置のフレーム、11aはフレーム10
の側面に設けられた抜き部分、11bはフレーム10に
設けられた抜き部分11aの外縁部である枠部分であ
る。8はフレーム10内の回路基板に実装された落とし
込みタイプのコネクタ(図示せず)に装着される端子部
を有するFPCである。矢印AはFPC8の挿入方向、
矢印BはFPC8の屈曲方向を示している。
【0016】従来では、図15に示すように、フレーム
10にFPC8を通すための開口部はフレーム10の側
面に切り欠き部16として設けられていたため、FPC
8を矢印Bの方向に屈曲した場合、コネクタのFPC8
を保持しているスライダー部に、FPC8を屈曲した方
向へ力が加わり、スライダー部12aが開いてコネクタ
からFPC8が脱離する現象が生じた。本実施の形態に
よるフレーム10では、フレーム10の側面に抜き部分
11aとしてFPC8を通す開口部を設け、抜き部分1
1aを通してフレーム10内のコネクタ3にFPC8を
装着することにより、FPC8をフレーム10に沿って
屈曲する場合でも、FPC8はフレーム10の枠部分1
1bに支持されて、コネクタ3への装着部分近傍では装
着方向に沿って真っ直ぐに延びた状態となり、FPC8
を保持するコネクタ3のスライダー部4にこれを開放さ
せる方向への力が加わるのを抑制でき、実施の形態1と
同様の効果が得られる。
【0017】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3による液晶表示装置を示す図で、実施の形態1と実
施の形態2による回路基板とフレームを組み合わせた構
成を有しており、コネクタ3からのFPC8の離脱防止
において一層の効果が得られる。
【0018】実施の形態4.図5はこの発明の実施の形
態4による液晶表示装置における表面実装タイプのコネ
クタを実装した回路基板を示す平面図、図6は図5に示
すコネクタにFPCを装着した状態を示す斜視図、図7
は図6のE−E線に沿った断面図である。図において、
1は回路基板、1aはFPC8を通すために回路基板1
に設けられた抜き部分、1bは回路基板1に設けられた
抜き部分1aの外縁部である枠部分、12は表面実装タ
イプのコネクタ、12aはコネクタ12のスライダー部
で、コネクタ12と対をなすコネクタ(本発明では後述
するFPCに設けられた端子部)を着脱するために開閉
するよう構成されている。8はコネクタ12に挿入して
電気的接続を行うための端子部を有するFPCである。
【0019】本実施の形態による回路基板1にコネクタ
12を実装し、このコネクタ12にFPC8を装着する
と共に、FPC8をコネクタ12への挿入方向と同方向
に屈曲する必要がある場合でも、図7に示すように、F
PC8を回路基板1の枠部分1bの周りを迂回させ、抜
き部分1aを通してコネクタ12に挿入することによ
り、FPC8は回路基板1の枠部分1bに支持され、コ
ネクタ12への装着部分近傍で、FPC8を保持するス
ライダー部12aを開放させる方向への力が加わるのを
抑制できる。
【0020】本実施の形態によれば、回路基板1に表面
実装されたコネクタ12に装着するFPC8を、回路基
板1に形成された抜き部分1aを介してコネクタ12に
装着することにより、FPC8を屈曲する場合でも、回
路基板1の枠部分1bが、FPC8を保持するコネクタ
12のスライダー部12aに開放方向への力が加わるの
を抑制して、コネクタ12からのFPC8の脱離を防止
することができる。
【0021】実施の形態5.図8はこの発明の実施の形
態5による液晶表示装置における表面実装タイプのコネ
クタを実装した回路基板、このコネクタに装着されたF
PCおよびこれらを覆うフレームの構成を示す断面図で
ある。図中の符号は実施の形態2および4と同じである
ので説明を省略する。
【0022】従来では、図15に示すように、フレーム
10にFPC8を通すための開口部はフレーム10の側
面に切り欠き部16として設けられていたため、FPC
8を矢印Bの方向に屈曲した場合、コネクタのFPC8
を保持しているスライダー部に、FPC8を屈曲した方
向へ力が加わり、スライダー部が開いてコネクタからF
PC8が脱離する現象が生じた。本実施の形態によるフ
レーム10では、フレーム10の側面に抜き部分11a
としてFPC8を通す開口部を設け、抜き部分11aを
通してフレーム10内のコネクタ12にFPC8を装着
することにより、FPC8をフレーム10に沿って屈曲
する場合でも、FPC8はフレーム10の枠部分11b
に支持されて、コネクタ12への装着部分近傍では装着
方向に沿って真っ直ぐに延びた状態となり、FPC8を
保持するコネクタ12のスライダー部12aにこれを開
放させる方向、への力が加わるのを抑制でき、実施の形
態4同様の効果が得られる。
【0023】実施の形態6.図9はこの発明の実施の形
態6による液晶表示装置を示す図で、実施の形態4と実
施の形態5による回路基板とフレームを組み合わせた構
成を有しており、コネクタ12からのFPC8の離脱防
止において一層の効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、コネ
クタを抜き部分を有する回路基板に実装し、FPCをこ
の抜き部分を通してコネクタに装着することにより、コ
ネクタに装着されたFPCを屈曲する場合でも、回路基
板の抜き部分の外縁部である枠部分がFPCを保持する
コネクタのスライダー部に開放方向への力が加わるのを
抑制し、コネクタからのFPCの脱離を部品点数の増加
や組立作業性の悪化を伴わずに防止することができ、組
み立て作業を容易化できると共に液晶表示装置のコスト
を削減することができる。また、落とし込みタイプのコ
ネクタを回路基板の内部に設けられた抜き部分に実装す
ることにより、コネクタに装着されたFPCを回路基板
に沿って屈曲する場合でも、回路基板の抜き部分の外縁
部である枠部分がFPCを保持するコネクタのスライダ
ー部に開放方向への力が加わるのを抑制し、コネクタか
らのFPCの脱離を部品点数の増加や組立作業性の悪化
を伴わずに防止することができ、組み立て作業を容易化
できると共に液晶表示装置のコストを削減することがで
きる。
【0025】また、フレーム内の回路基板に実装された
コネクタにFPCを装着する際に、FPCをフレームに
設けられた抜き部分を通すことにより、コネクタに装着
されたFPCをフレームに沿って屈曲する場合でも、F
PCはフレームの抜き部分の外縁部である枠部分に支持
されてコネクタのスライダー部に開放方向への力が加わ
るのを抑制し、コネクタからのFPCの脱離を部品点数
の増加や組立作業性の悪化を伴わずに防止することがで
き、組み立て作業を容易化できると共に液晶表示装置の
コストを削減することができる。また、上記の構成を組
み合わせることにより、コネクタからのFPCの脱離防
止に一層の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による液晶表示装置
の落とし込みタイプのコネクタとそれを実装する回路基
板を示す斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による液晶表示装置
の落とし込みタイプのコネクタにFPCを装着した状態
を示す側面図である。る。
【図3】 この発明の実施の形態2による液晶表示装置
のフレーム内の落とし込みタイプのコネクタにFPCを
装着した状態を示す断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態3による液晶表示装置
のフレーム内の落とし込みタイプのコネクタにFPCを
装着した状態を示す断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態4による液晶表示装置
の表面実装タイプのコネクタを実装した回路基板を示す
平面図である。
【図6】 この発明の実施の形態4による液晶表示装置
の表面実装タイプのコネクタにFPCを装着した状態を
示す斜視図である。
【図7】 この発明の実施の形態4による液晶表示装置
の表面実装タイプのコネクタにFPCを装着した状態を
示す断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態5による液晶表示装置
のフレーム内の表面実装タイプのコネクタにFPCを装
着した状態を示す断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態6による液晶表示装置
のフレーム内の表面実装タイプのコネクタにFPCを装
着した状態を示す断面図である。
【図10】 従来のこの種液晶表示装置の落とし込みタ
イプのコネクタとそれを実装する回路基板を示す斜視図
である。
【図11】 落とし込みタイプのコネクタに対をなすコ
ネクタを装着するときのコネクタの状態を説明するため
の図である。
【図12】 従来の液晶表示装置の落とし込みタイプの
コネクタにFPCを装着した状態を示す側面図である。
【図13】 表面実装タイプのコネクタに対をなすコネ
クタを装着するときのコネクタの状態を説明するための
図である。
【図14】 従来の液晶表示装置の表面実装タイプのコ
ネクタにFPCを装着した状態を示す側面図である。
【図15】 従来の液晶表示装置のフレームを示す概略
図である。
【符号の説明】
1 回路基板、2a 抜き部分、2b 枠部分、3 コ
ネクタ(落とし込みタイプ)、4 スライダー部、5
端子、6 絶縁部、7 補助金具、8 フレキシブル配
線板(FPC)、10 フレーム、11a 抜き部分、
11b 枠部分、12 コネクタ(表面実装タイプ)、
12a スライダー部
フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 GA46 GA50 NA15 NA27 PA05 PA06 5E023 BB23 CC24 HH28 5E344 BB02 BB04 CC05 CD18 DD09 EE16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示素子に種々の信号を出入力する
    回路が形成された回路基板にコネクタが実装され、上記
    コネクタにフレキシブル配線板に形成された端子部が装
    着される液晶表示装置において、 上記回路基板は内部に抜き部分を有し、上記コネクタに
    装着される上記フレキシブル配線板は上記抜き部分を通
    して上記コネクタに装着されると共に上記フレキシブル
    配線板から上記コネクタに加えられる力が上記開口部の
    外側の枠部分によって緩衝されるよう構成したことを特
    徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 液晶表示素子に種々の信号を出入力する
    回路が形成された回路基板に落とし込みタイプのコネク
    タが実装され、上記コネクタにフレキシブル配線板に形
    成された端子部が装着される液晶表示装置において、 上記コネクタは上記回路基板の内部に形成された抜き部
    分に実装されると共に、上記フレキシブル配線基板から
    上記コネクタに加えられる力が上記抜き部の外側の枠部
    分によって緩衝されるよう構成したことを特徴とする液
    晶表示装置。
  3. 【請求項3】 液晶表示素子に種々の信号を出入力する
    回路が形成された回路基板にコネクタが実装され、上記
    コネクタに上記回路基板や液晶表示素子等を覆うフレー
    ムの開口部を通して上記フレーム内に挿入されたフレキ
    シブル配線板の端子部が装着される液晶表示装置におい
    て、 上記フレームの開口部は上記フレームに形成された抜き
    形状の開口部であることを特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 液晶表示素子に種々の信号を出入力する
    回路が形成された回路基板にコネクタが実装され、上記
    コネクタに上記回路基板や液晶表示素子等を覆うフレー
    ムの開口部を通して上記フレーム内に挿入されたフレキ
    シブル配線板の端子部が装着される液晶表示装置におい
    て、 上記コネクタに装着される上記フレキシブル配線板は上
    記回路基板の内部に形成された抜き部分を通して上記コ
    ネクタに装着され、かつ上記フレームの開口部は上記フ
    レームに形成された抜き形状の開口部であることを特徴
    とする液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 液晶表示素子に種々の信号を出入力する
    回路が形成された回路基板に落とし込みタイプのコネク
    タが実装され、上記コネクタに上記回路基板や液晶表示
    素子等を覆うフレームの開口部を通して上記フレーム内
    に挿入されたフレキシブル配線板の端子部が装着される
    液晶表示装置において、 上記コネクタは上記回路基板の内部に形成された抜き部
    分に実装され、かつ上記フレームの開口部は上記フレー
    ムに形成された抜き形状の開口部であることを特徴とす
    る液晶表示装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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