JP2000039475A - 物体識別装置 - Google Patents

物体識別装置

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JP2000039475A
JP2000039475A JP10207888A JP20788898A JP2000039475A JP 2000039475 A JP2000039475 A JP 2000039475A JP 10207888 A JP10207888 A JP 10207888A JP 20788898 A JP20788898 A JP 20788898A JP 2000039475 A JP2000039475 A JP 2000039475A
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light beam
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scanning
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Hiroshi Okabe
浩史 岡部
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサヘッド1から光ビーム7を回帰反射体
2に投光走査し、その光ビーム7の反射光量に応じて、
投光走査で作られる検出領域5内の物体を検出する物体
検出装置では物体の有無しか判別することはできなかっ
た。 【解決手段】 そこで、センサヘッド1から光ビーム7
を回帰反射体に投光走査し、その光ビーム7の反射光光
量に応じた時系列データを取得し、物体が存在する場合
の反射光の時系列データに対応する基準データを予め複
数種類の物体について記憶しておき、取得した時系列デ
ータと予め記憶されている基準データとを比較すること
によって、物体の種類を識別するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回帰反射体に光ビ
ームを所定角度範囲投光走査し、その回帰反射体からの
反射光を受光部で受光し、その受光結果に応じて、その
光ビームを所定角度範囲走査することで作られる検出領
域内に存在する物体を識別する物体識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ビームと回帰反射体を用いた物
体検出装置70は、図10に示されるように、センサヘ
ッド1から光ビーム7を回帰反射体2に対して所定角度
範囲投光走査させ、回帰反射体2からの反射光をセンサ
ヘッド1で受光し、その受光結果に応じて、光ビーム7
を所定角度範囲投光走査させることで作られる検出領域
5内に物体が存在するかどうかを判別していた。この検
出領域5は、光ビーム7を所定角度範囲投光走査してい
るため、図10に示すように放射状になっている。この
物体検出装置70を用いて物体の一例として車両55を
検出する場合を図11に示す。車両55が検出領域5に
進入するとセンサヘッド1から投光された光ビーム7が
車両55によって遮光され、センサヘッド1が回帰反射
体2からの反射光を受光しなくなる。したがって、物体
検出装置70は、センサヘッド1から回帰反射体2に光
ビーム7を投光しているにもかかわらず、センサヘッド
1で受光できない場合に、検出領域5内に物体(図11
の場合は車両)が存在すると判別する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
物体検出装置70は、物体の有無しか判別することがで
ず、物体の種類等の識別を行うことはできなかった。
【0004】また、この物体検出装置70を、高速道路
などの有料道路で、車両55の検出に用いた場合、検出
物体の車両55は、さまざまな種類が存在する。しか
も、その車種に応じて、高速道路の利用料金が異なり、
その車種を識別することが要求されている。さらに、道
路を逆行する車両や歩行者等の通行、さらには、牽引車
両のように通過車両が1台か2台か紛らわしいものがあ
る。これらを識別するため従来は別途識別用のセンサを
必要とするという問題点があった。
【0005】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたものであって、物体を検出したことに
より得られる検出信号から検出した物体を識別すること
を課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の物体識別
装置は、光ビームを投光する投光部と、前記光ビームを
所定角度範囲走査する光ビーム走査部と、投光走査され
た光ビームの反射光を受光する受光部と、投光走査され
た前記光ビームを回帰反射させる回帰反射体とを備え、
前記回帰反射体からの反射光を受光部で受光し、その時
系列データと予め記憶された基準データとを比較するこ
とによって物体を識別するものである。
【0007】請求項2記載の物体識別装置は、光ビーム
を所定角度範囲投光走査し、前記投光走査した光ビーム
に対する回帰反射体からの反射光を受光し、その時系列
データに応じて物体を識別するものである。
【0008】請求項3記載の物体識別装置は、回帰反射
体に光ビームを所定角度範囲投光走査し、前記回帰反射
体からの反射光を受光し、その時系列データと予め記憶
された基準データとを比較することによって物体を識別
するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】はじめに、本発明の実施の形態に
係る物体識別装置の概略を説明する。図1は、物体識別
装置6の外観の概略図である。物体識別装置6はセンサ
ヘッド1と回帰反射体2とからなり、それぞれが向かい
合って配置される。ここで、センサヘッド1の主要部
は、光ビーム7を投光する投光部、光ビーム7で回帰反
射体2上を走査させる光ビーム走査部、回帰反射体2か
らの反射光を受光する受光部から構成される。なお、こ
れらの主要部の詳細については後述する。
【0010】センサヘッド1が投光部から回帰反射体2
に向けて光ビーム7を投光し、その光ビーム7を所定角
度範囲投光走査することで、放射状の検出領域5を形成
する。この場合、回帰反射体2は板状であるため、検出
領域は三角形になっている。センサヘッド1から投光さ
れた光ビーム7が、検出領域5に進入した物体8によっ
て遮光された場合には、受光部における回帰反射体2か
らの反射光量が変化するため、物体識別装置6は検出領
域5に物体8が存在すると判定する。受光部が所定受光
量を受光している場合には、物体識別装置6は物体8が
存在しないと判定する。
【0011】回帰反射体2は、回帰反射体2に光が入射
した場合、その入射した方向へ光を反射する反射体であ
る。従って、光源から光が、どのような方向で回帰反射
体2に入射しても、その反射光は光源の方向へ反射され
る。また、本発明の実施の形態では、板状の回帰反射体
2を使用しており、板の平面部分が反射面で、その面が
センサヘッド1に対して向けられている。
【0012】センサ支持台3はセンサヘッド1を支持し
ており、センサ支持台3内部にセンサヘッド1を収納し
ている。これによって、センサヘッド1を屋外に設置し
た場合には、環境の影響(例えば、雨や雪などの影響)
が少なくなる。また回帰反射体2は、回帰反射体支持台
4によって支えられている。
【0013】次にセンサヘッドの光学系を説明する。図
2は、この実施の形態の物体識別装置のセンサヘッドの
光学系を示す図である。また、図2では、説明を容易に
するため回帰反射体2も図示している。
【0014】センサヘッド1の光学系は、主に、光ビー
ム7を投光する投光部17、投光された光ビーム7を走
査させる光ビーム走査部19、そして回帰反射体2から
反射されてきた光ビーム7を受光する受光部18から構
成されている。
【0015】投光部17において、発光ダイオードやレ
ーザダイオードなどの発光素子20をパルス発光させ、
パルス発光された光をコリメートレンズなどの投光レン
ズ21で平行な光ビームにし、投光用偏光フィルタ22
を介して光ビーム7を投光している。光ビーム走査部1
9において、この投光された光ビーム7が反射鏡23へ
投光され、特定の方向へ反射される。
【0016】光ビーム走査部19によって、反射鏡23
が反射鏡駆動部24によって回転軸25を中心として回
転され、所定回転角度範囲だけ往復運動することで、光
ビーム7が所定角度範囲だけ走査され、回帰反射体2上
に光ビーム7が投光走査される。これによって、検出領
域5が形成される。
【0017】次に回帰反射体2上に投光された光ビーム
7は、回帰反射体2に入射した方向に反射される。従っ
て、その反射光は、センサヘッド1に向けて反射され、
反射鏡23に入射し、反射鏡23によってさらに反射さ
れ、受光用偏光フィルタ26へ入射し、受光レンズ27
で集光されフォトダイオードなどの受光素子17で受光
される。
【0018】ここで、光ビーム走査部19の反射鏡23
は、所定の回転角度範囲だけ往復運動しているが、往復
速度が、光の伝播速度に比べて非常に遅いため、光ビー
ム7が反射鏡23から投光され、回帰反射体2で反射さ
れて再び反射鏡23に回帰するまでの間に、反射鏡23
は、ほとんど回転しないため、反射鏡23で反射された
光ビーム7は投光素子20に並んで設置されている受光
素子28へ入射される。
【0019】また、投光部17から投光された光ビーム
7は、投光レンズ21でほぼ平行光になっているが、真
の平行光を作ることをしていないので、その光ビーム7
はその伝播距離に応じてある程度の広がりを持つように
なる。したがって、光ビーム7の広がりのため、受光部
18にも光ビーム7が回帰して受光される。
【0020】また、投光用偏光フィルタ22で、光ビー
ム7を偏光させて投光し、回帰反射体2で所定角度だけ
光ビーム7が偏光し、回帰反射体2で偏光された角度の
光のみが通過するように受光用偏光フィルタ26を配置
してあるため、誤検出を少なくすることができる。例え
ば、光を正反射させる物体8が、センサヘッド1と回帰
反射体2との間に存在した場合には、投光した光ビーム
7が物体8の表面で反射して受光部18へ入射すること
による誤検出を防ぐことができる。
【0021】次に、センサヘッド1がどのように制御さ
れ、またセンサヘッド1からの出力がどのように処理さ
れるかを説明する。図3は、センサヘッド1の制御部分
及び信号処理部分の構成を示すブロック図である。
【0022】センサヘッド1について詳細に説明する。
まず、プロセッサ37は、反射鏡駆動部24に対して反
射鏡駆動開始信号又は反射鏡駆動停止信号を出力する。
反射鏡駆動部24は反射鏡駆動開始信号を受け取ると、
所定の回転速度で所定の回転角度範囲だけ反射鏡23を
往復運動させるように駆動制御する。反射鏡駆動部24
は、反射鏡駆動停止信号を受け取った場合には、反射鏡
23の回転を停止させる。
【0023】また、プロセッサ37は、タイミング制御
部36に対してタイミング制御開始信号又はタイミング
制御停止信号を出力する。タイミング制御部36がタイ
ミング制御開始信号を受け取ると、サンプル及びホール
ド回路39及びパルス駆動部41の動作タイミングを同
期制御する。また、タイミング制御部36は、タイミン
グ制御停止信号を受け取った場合には、サンプル及びホ
ールド回路39及びパルス駆動部41の動作を停止させ
る。パルス駆動部41は、所定の周期で発光素子20に
対する駆動信号を出す。発光素子20は、駆動信号を受
け取ると、その駆動信号の周期で発光する。そして、所
定の周期で発光された光は、投光レンズ21及び投光用
偏光フィルタ22を介して光ビーム7となり、反射鏡2
3で反射されて、回帰反射体2に対して投光される。
【0024】一方、光ビーム7による回帰反射体2から
の反射光は、反射鏡23で反射され、受光用偏光フィル
タ26及び受光レンズ27を介して受光素子28で受光
される。受光素子28で受光された光は電気信号に変換
され低域フィルタ38に出力される。低域フィルタ38
は、周波数零からfまでを通過帯域とし、fから無限大
までを減衰帯域とするフィルタで、fは零および無限大
を除く任意の値で、低域フィルタ38を通過させたい周
波数に応じて決定する。
【0025】低域フィルタ38を通過した信号は、AD
変換部40に入力される前に、サンプル及びホールド回
路39に入力される。サンプル及びホールド回路39
は、入力電圧をサンプリングし、保持し、その保持され
た電圧をAD変換部40が変換し終わるまで維持する。
【0026】ここで、サンプル及びホールド回路39
は、パルス駆動部41と同期しており、パルスで受光し
た光に対応するパルス状の電気信号列を、予め定まって
いるパルスの周期に対応して所定時間保持することによ
って定常的な電気信号に変換している。
【0027】AD変換部40は、入力されたアナログ信
号をディジタル信号に変換する。変換されたディジタル
信号は、プロセッサ37に出力される。本発明の実施の
形態では、AD変換部40は、所定の信号値以上のアナ
ログ信号が入力された場合に1を出力し、それ未満の場
合に0を出力するようになっている。もちろん、AD変
換部40から多値を出力するようにしてもよい。この場
合、プロセッサ37はAD変換部40からの出力の値の
大小に応じて、物体の有無を判断する。
【0028】そして、プロセッサ37から、反射鏡駆動
開始信号及びタイミング制御開始信号が出力されている
場合において、プロセッサ37は、AD変換部40から
受け取る信号値に応じて物体の有無を判別する。プロセ
ッサ37から、反射鏡駆動開始信号及びタイミング制御
開始信号が出されていない場合は、物体有無の判別を行
わない。
【0029】図4の下のグラフは、反射鏡23の走査方
向(回転角度)と時間との関係を示している。図4で
は、反射鏡23は、一往復18msで動作している。ま
た、図4の上のグラフは、反射鏡23に投光部17から
光ビーム7が投光され、その反射光を受光部18で受光
した場合のAD変換部40からの出力信号値と時間との
関係を示している。図4の上のグラフは検出領域に物体
が無い場合の出力信号値を示している。検出領域に物体
がない場合には、常に反射光を受光していることが分か
る。これによってプロセッサ37は、物体無しと判別す
る。
【0030】図5の下のグラフは、反射鏡23の走査方
向(回転角度)と時間の関係を示している。図5では、
反射鏡23は、一往復18msで動作している。また、
図5の上のグラフは、反射鏡23に投光部17から光ビ
ーム7が投光され、その反射光を受光部18で受光した
場合のAD変換部40からの出力信号値と時間との関係
を示している。図5の上のグラフは検出領域に物体があ
る場合の出力信号値を示している。物体の例として、図
11に示されるような車両55がセンサヘッド1と回帰
反射体2とで作られる検出領域5の一部分を遮光した場
合が図5の上のグラフに示されている。投光走査される
光ビーム7のうち、図11からわかるように検出領域5
において、下の部分だけが車両55によって遮光されて
いる。これと対応して、図5の走査方向と反射光の有無
との関係を見てみると、走査方向が上のときには、反射
光が有り、走査方向が下のときには、反射光が無いこと
がわかる。したがって、検出領域に物体がある場合に
は、反射光を受光しないことが分かる。これによりプロ
セッサ37は、物体有りと判別する。
【0031】次にプロセッサ37がAD変換部40から
得た信号をもとに検出した物体をどのように識別するか
を説明する。図6は、下のグラフが普通車50が検出領
域5を通過した場合の走査位置の時系列データのグラ
フ、上のグラフが反射光有無を示すAD変換部からの時
系列データのグラフを示している。各グラフの横軸は時
間を表している。図6の普通車50は車両前部51の車
高が低くなっているので、車両前部51では、反射光の
有りと無しとを繰り返している。車両中央部52は車高
が高いので、反射光が無い。車両後部53は、車高が低
くなっているので、反射光の有りと無しとを繰り返して
いる。
【0032】一方、図7は、上のグラフが大型車54が
検出領域5を通過した場合の走査位置の時系列データ、
下のグラフが反射光有無の時系列データを示している。
各グラフの横軸は時間を表している。図7の大型車54
は、車両全長にわたって、車高が高いので、車両が通過
中は、図7の上のグラフから反射光が無いことが分か
る。
【0033】さらに、図8は牽引車両57を牽引してい
る普通車50が検出領域5を通過した場合の走査位置の
時系列データのグラフ、反射光有無の時系列データのグ
ラフを示している。図8の普通車50の部分に対応する
反射光の時系列データは図7と同様である。また、牽引
部58に対応する反射光の時系列データは、牽引部が細
いため、反射光有りの時間が長く、反射光無しの時間が
非常に短い信号を繰り返している。そして、牽引車両5
7に対応する反射の時系列データは、反射光の有無を繰
り返している。
【0034】図3の基準データ記憶部43には、図6か
ら図8に例示したように、普通車、大型車、牽引車両な
どの車種に対応した特徴量が基準データとして記憶され
ている。普通車の場合は、図6のように反射光有無繰り
返し、反射光無し、反射光有無繰り返しという特徴量を
記憶している。大型車の場合は、図7のように長時間反
射光無しを記憶している。牽引車両の場合は、図8のよ
うに牽引車両の特徴量に加え、さらに、反射光短時間有
りと反射効無しとの繰り返し、反射光有無繰り返しとい
う特徴量を記憶している。プロセッサ37は、基準デー
タ記憶部43に記憶されている基準データと、AD変換
部40とからの出力信号とを比較することによって、車
種を判別する。
【0035】また、既に説明した普通車、大型車牽引車
両などの特徴量以外に、特徴量記憶部に記憶する車種の
特徴量を記憶することによってさらに識別する車種を増
やすことができる。
【0036】
【実施例】物体識別装置6を車両検出に適用した車両識
別装置60について説明する。この車両識別装置60の
外観を図9に示す。センサヘッド1が道路脇のアイラン
ド63に設置されており、道路を挟んで向こう側のアイ
ランド63に回帰反射体2が設置されている。車両の進
行方向は図の中の矢印で示されている。そして、料金所
61の手前側に物体識別装置6が設置されている。物体
識別装置6は車両の有無を検出し、車両の有無及び車種
判別結果を料金所61の収受員に知らせる。
【0037】
【発明の効果】請求項1及び3に記載の発明によれば、
投光走査した光ビームの回帰反射体からの反射光の有無
の時系列データと予め記憶している基準データを比較す
ることによって、検出領域内の物体を識別することがで
きる。したがって、予め記憶されている基準データに従
って、物体を識別することができる。
【0038】請求項2に記載の発明によれば、投光走査
した光ビームの回帰反射体からの反射光の有無の時系列
データに応じて、検出領域内の物体を識別することがで
きる。したがって、反射光の有無の時系列データの特徴
の違いに応じて、物体を識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】物体識別装置の外観図である。
【図2】物体識別装置の光学系の図である。
【図3】センサヘッドの制御部の図である。
【図4】物体が無い場合の反射光有無判別部への入力信
号の図である。
【図5】物体が有る場合の反射光有無判別部への入力信
号の図である。
【図6】普通車が検出領域を通過した場合の、走査部の
走査位置と反射光の有無の時系列データのグラフであ
る。
【図7】大型車が検出領域を通過した場合の、走査部の
走査位置と反射光の有無の時系列データのグラフであ
る。
【図8】牽引車両が検出領域を通過した場合の、走査部
の走査位置と反射光の有無の時系列データのグラフであ
る。
【図9】車両識別装置の外観図である。
【図10】光ビームと回帰反射体を用いた物体検出装置
を示す図である。
【図11】車両を検出する物体検出装置を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 センサヘッド 2 回帰反射体 5 検出領域 6 物体識別装置 7 光ビーム 8 物体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを投光する投光部と、前記光ビ
    ームを所定角度範囲走査する光ビーム走査部と、投光走
    査された光ビームの反射光を受光する受光部と、からな
    るセンサヘッドと、 投光走査された前記光ビームを回帰反射させる回帰反射
    体と、を備え、 前記光ビームを所定角度範囲投光走査することで作られ
    る検出領域内に存在する物体を、前記受光手段で受光さ
    れた反射光の時系列データと予め記憶された基準データ
    とを比較することによって識別する物体識別装置。
  2. 【請求項2】 光ビームを投光する投光部と、前記光ビ
    ームを所定角度範囲走査する光ビーム走査部と投光走査
    された光ビームに対応する回帰反射体からの反射光を受
    光する受光部とからなるセンサヘッドを備え、 前記光ビームを所定角度範囲投光走査することで作られ
    る検出領域内に存在する物体を、前記受光手段で受光し
    た反射光の時系列データに応じて識別する物体識別装
    置。
  3. 【請求項3】 光ビームを投光する投光部と、前記光ビ
    ームを所定角度範囲走査する光ビーム走査部と投光走査
    された光ビームに対応する回帰反射体からの反射光を受
    光する受光部とからなるセンサヘッドを備え、 前記光ビームを所定角度範囲投光走査することで作られ
    る検出領域内に存在する物体を、前記受光手段で受光し
    た反射光の時系列データと予め記憶された基準データと
    を比較することによって識別する物体識別装置。
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