JP2000038629A - 耐塩水腐食性に優れた黄銅材及び黄銅管材、黄銅製品 - Google Patents

耐塩水腐食性に優れた黄銅材及び黄銅管材、黄銅製品

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JP2000038629A
JP2000038629A JP21971398A JP21971398A JP2000038629A JP 2000038629 A JP2000038629 A JP 2000038629A JP 21971398 A JP21971398 A JP 21971398A JP 21971398 A JP21971398 A JP 21971398A JP 2000038629 A JP2000038629 A JP 2000038629A
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salt water
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Nobuyuki Ashie
伸之 芦江
Ryuji Matsubara
隆二 松原
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、耐塩水腐食性に優れた黄銅材およ
び黄銅管材、黄銅製品を提供することを目的とする。 【解決手段】 Snの含有量が0.5〜1.5wt%で
あって、α相の平均結晶粒径が20μm以下である結晶
組織を有する黄銅材を用いることによって、耐塩水腐食
性に優れた特性を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐塩水腐食性に優
れた黄銅材および黄銅管材、黄銅製品に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、屋外に設置される空調装置用部品
や、船舶等で用いられる塩水用配管等では、塩水による
腐食の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、耐塩水腐食
性に優れた黄銅材および黄銅管材、黄銅製品を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明では、Snの含有量が0.5〜7wt%であって、
α相の平均結晶粒径が20μm以下である結晶組織を有
する黄銅材(棒材、管材ともに含む)を用いることによ
って、耐塩水腐食性に優れた特性を得ることができる。
【0005】これは、Sn添加により腐食が起きにくく
なるとともに、平均結晶粒径が小さいために腐食箇所が
分散し局所的な腐食が起きにくいからだと考えられる。
【0006】また、β相の面積比率が3〜30%、β相
中のSn濃度が1.5wt%以上の結晶組織、またはγ
相の面積比率が3〜30%、γ相中のSn濃度が8wt
%以上の結晶組織を有する場合も、耐塩水腐食性に優れ
た特性を得ることができる。
【0007】すなわち、耐塩水腐食性向上には単にSn
添加量を増加するだけでなく、結晶中のSn濃度を高め
ることが効果的と考えられており、そのために、α相よ
りも結晶中のSn濃度を高くできるβ、γ相を適宜析出
させ、これらの相中のSn濃度を高めているのである。
【0008】尚、このようにβ相、γ相を適宜析出させ
たものにおいて、上記のようにα相の平均結晶粒径を2
0μm以下にすれば、高Sn濃度のβ、γ相が適宜分散
し、耐塩水腐食効果を高められるのである。また、β、
γ相をともに3〜30%析出させても構わない。
【0009】尚、以上のような黄銅材は、屋外に設置さ
れる黄銅製品の外気に接する部分(空調装置用部品等)
や、使用時に塩水と接触してなる黄銅製品の塩水と接す
る部分(塩水用配管等)に用いることが好適である。
【0010】本発明の別な側面では、見掛け上のZn含
有量が35.5〜39.5wt%で、Snの含有量が
0.5〜7wt%である黄銅管材を用いることによっ
て、耐塩水腐食性に優れた特性を得ることができる。
【0011】すなわち、従来の管材は、冷間引き抜き加
工を行う都合上、見掛け上のZn含有量が低くα単相が
一般的であったが、上記したようにα相中のSn濃度は
高濃度にできないため、耐塩水腐食性の向上には限界が
あった。
【0012】そこで、本発明では、見掛け上のZn含有
量を上記範囲にすることにより、β、γ相が析出しやす
くなって高Sn濃度のβ、γ相の析出が可能となるので
ある。
【0013】ここで、「見かけ上のZn含有量」という
用語は、AをCu含有量〔wt%〕、BをZn含有量
〔wt%〕、tを添加した第3元素(例えばSn)のZ
n当量、Qをその第3元素の含有量〔wt%〕としたと
き、「{(B+t・Q)/(A+B+t・Q)}×10
0」の意味で用いる。
【0014】尚、以上のような黄銅材は、屋外に設置さ
れる黄銅製品の外気に接する部分(空調装置用部品等)
や、使用時に塩水と接触してなる黄銅製品の塩水と接す
る部分(塩水用配管等)に用いることが好適である。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1に示す
と、熱媒体流路1には、屋内側を起点とすると、クロス
フローファン2を備えた熱交換器3、太管側ニップル
4、太管側バルブ5、マフラー6、四方弁7が配設され
ている。
【0016】四方弁7からは、一側流路1a、他側流路
1bの何れかに切り替えられるが、一側流路1aについ
ては、プロペラファン8を備えた熱交換器9、レシーバ
ータンクドライヤー10、電動式膨張11、ストレーナ
12、細管側バルブ13、細管側ニップル14が配設さ
れている。
【0017】他側流路1bについては、アキュームレー
ター15、コンプレッサー16、電磁弁17を経て、レ
シーバータンクドライヤー10の手前で一側流路1aに
合流する。
【0018】太管側バルブ5、細太管側バルブ13それ
ぞれの上下流側には、フレアナット5a、5b、13
a、13bが備えられている。これらフレアナットの拡
大図を図2に示す。
【0019】また、プロペラファン8を備えた熱交換器
9は、通常、図3に示すように室外機18に収納されて
おり、室外機18は、熱媒体流路1の上下流側に接続す
るためのサービスバルブ18a、18bを備えている。
【0020】以上説明した熱媒体流路1は、熱媒体を通
過させるため常に耐食性の対策が必要であるが、特に、
一側流路1a、他側流路1b、フレアナット5a、5
b、13a、13b、サービスバルブ18a、18b
は、屋外に露出するため、海岸近辺の家屋等では塩害の
対策が必要であった。
【0021】そこで本実施形態では、フレアナット5
a、5b、13a、13b、サービスバルブ18a、1
8bを、図4に示す実施例1〜3の何れかの黄銅材料に
より構成し、一側流路1a、他側流路1bを、図4に示
す実施例4の黄銅管材により構成している。尚、フレア
ナット5a等は、実施例1〜3の何れかの黄銅材料から
なる黄銅棒材を鍛造、または切削することにより成形さ
れる。
【0022】尚、図4中の「見掛け上のZn(含有)
量」という用語は、AをCu含有量〔wt%〕、BをZ
n含有量〔wt%〕、tを添加した第3元素(例えばS
n)のZn当量、Qをその第3元素の含有量〔wt%〕
としたとき、「{(B+t・Q)/(A+B+t・
Q)}×100」の意味で用いる。
【0023】ここで、図4における中水塩水噴霧試験は
JIS H8502に準拠し、評価は断面組織を観察し
腐食深さ20μm以上を×とした。試験条件は、温度…
35℃、溶液…5%NaCl、pH6.5〜7.2を1
〜2ml/hr噴霧、時間…連続96hrであった。
【0024】また、キャス試験はJIS H8502に
準拠し、評価は断面組織を観察し腐食深さ30μm以上
を×とした。試験条件は、温度…50℃、溶液…5%N
aCl、0.205g/l CuCl2、pH3.0〜
3.2を1〜2ml/hr噴霧、時間…連続48hrで
あった。
【0025】続いて耐食性(耐脱亜鉛腐食性)は、日本
伸銅協会技術標準(JBMA T−303)による脱亜
鉛腐食試験で最大脱亜鉛深さが、加工方向と平行な場合
は100μm以下を○、加工方向と直角な場合は70μ
m以下を○とし、これらの基準に満たないものを×とし
た。
【0026】さらに切削性は、快削黄銅棒(JIS C
3604)を基準とした切削抵抗指数が棒材の場合、8
0未満を×、80以上を○とし、管材の場合、50未満
を×、50以上を○とした。
【0027】この切削抵抗指数について図5を用いて詳
説すると、切削試験では、旋盤で丸棒状の試料51の周
面を100〔m/min〕と400〔m/min〕の2
つの異なる速度で切削しつつ、主分力Fvを測定した。
切削抵抗指数は、主分力に対する切削性が最も良いとい
われる快削黄銅棒(日本工業規格JIS C−360
4)の主分力の百分率である。(切削速度毎の切削抵抗
指数を平均した。)
【0028】図4からわかるように、実施例1〜4は上
記全ての特性を満たすが、比較例1は切削性の良いβ相
を有するため切削性は良好であるものの、その他の特性
では劣っている。これは、Sn添加量が低いため腐食
(耐塩水腐食、耐脱亜鉛腐食共)を起こしやすく、かつ
平均結晶粒径が大きいため局所的な腐食が起こりやすい
からだと考えられる。
【0029】また、比較例2はSnの添加量が大きいた
め耐脱亜鉛腐食性は良好であるものの、その他の特性で
は劣っている。このうち切削性に劣るのはβ、γ相の面
積比率が低いためであり、耐塩水腐食性に劣るのは、β
相中のSn濃度が低く、かつβ相の面積比率が小さいの
と、平均結晶粒径が大きくβ相が分散していないためだ
と考えられる。
【0030】さらに、比較例3は全ての特性で劣ってい
るが、このうち切削性に劣るのはβ、γ相の面積比率が
低いためであり、腐食性(耐塩水腐食性、耐脱亜鉛腐食
性)に劣るのは、Sn添加量が低く、平均結晶粒径が大
きいためだと考えられる。
【0031】ここで、実施例1、3のような結晶組織
は、見掛け上のZn含有量を37〜46wt%、Snの
含有量が0.5〜7%の組成範囲で、鍛造後(鍛造を行
わない場合は棒材の押し出し成形後)の冷却速度を制御
することで調整できる。また、β、γ相中のSn濃度
も、冷却速度を制御することにより調整できる。
【0032】また、実施例2のような結晶組織は、実施
例1、3と同様の組成範囲で、α、γ変態温度域でβ相
をなくすための焼鈍を行うことで調整できる。尚、実施
例2の切削性が良いのは、α、γ相の粒界の硬度差によ
る。
【0033】さらに、実施例4のような結晶組織は、見
掛け上のZn含有量が35.5〜39.5wt%で、S
nの含有量が0.5〜7wt%の組成範囲で、一旦α単
相にして冷間引き抜きを行い、その後α、β変態温度域
またはβ変態温度域でβ相を増やすための焼鈍を行うこ
とで調整できる。尚、実施例4の見掛け上のZn含有量
が実施例1〜3に比べて低いのは、冷間引き抜き前にα
単相に変態しやすくするためである。
【0034】続いて、図4には示していないが、実施例
1〜4は以下の耐SCC性、耐エロージョン腐食性を満
たしている。
【0035】[耐SCC性]円筒形試料を14%アンモ
ニア水溶液上のアンモニア雰囲気中に荷重を加えながら
24時間暴露したとき、試料が割れない最大応力が18
0N/mm2以上の特性。
【0036】この耐SCC性試験は、図6に示すよう
に、ガラスデジケータ52内で円筒状の試料53に垂直
に荷重を加えた状態で、NH3蒸気雰囲気中に24時間
暴露した後、割れの発生を調査した。
【0037】図7は、その耐エロージョン腐食性試験の
方法を示している。耐エロージョン腐食性試験では、図
7に示すように、オリフィス54を内部に有する円筒状
試料55を用い、そのオリフィス54に水を流速40m
/secで所定時間流した後、4.9×105Pa(5
Kg/cm2)の水圧下でオリフィス54をシールする
のに要する樹脂栓56への締めつけトルクを測定した。
【0038】図7の試験の結果は図8に示す通りであ
り、実施例1〜4は比較例1〜3よりも良好な特性を得
た。
【0039】また、実施例1〜3の組成、結晶組織によ
れば、鍛造時には、[熱間での結晶組織1]480〜6
50℃で、β相比率が30〜80%、平均結晶粒径が1
5μm以下の結晶組織が得られ、0.00083/se
cの歪み速度で160%の歪みを与えて破損の無いこ
と、0.0083/secの歪み速度で50%の歪みを
与えて破損の無いこと、0.083/secの歪み速度
で30%の歪みを与えて破損の無いこと、の少なくとも
一つを満たす延性が実現できる。
【0040】これにより、650℃以下の温度で鍛造し
ても十分な伸びが確保できて、700℃以上の高温鍛造
時に生じる脱亜鉛や酸化被膜付着が抑えられて、鍛造後
の研磨工程が削減できる。
【0041】さらに、実施例1、3はSnの添加量が大
きいため、[熱間での結晶組織2]300〜550℃
で、α相の比率が44〜65%、β相の比率が10〜5
5%、γ相の比率が1〜25%、平均結晶粒径15μm
以下の結晶組織を有し、0.00083/secの歪み
速度で50%の歪みを与えて破損の無いこと、0.00
83/secの歪み速度で25%の歪みを与えて破損の
無いこと、0.083/secの歪み速度で30%の歪
みを与えて破損の無いこと、の少なくとも一つを満たす
延性が実現できる。
【0042】これにより、550℃以下の温度で鍛造し
ても高い延性が得られるため、脱亜鉛や酸化被膜付着を
さらに低減できるのである。
【0043】これらの特性についての試験片の形状、寸
法(標点間距離12mm、外径φ2.5mm)を図9に、
試験条件を図10に示す。使用した引っ張り試験機は機
械式を用い、加熱は電気ヒータで、雰囲気は大気中とし
た。
【0044】図11は温度と伸びの関係を示しており、
450℃において熱間での結晶組織2が従来例に比べて
高い伸びを示していることがわかる。ここで、従来例に
は、450℃で、α+β、β<25%、平均粒径>15
μmの結晶構造のものを用いた。
【0045】以上説明してきた実施形態は、フレアナッ
ト5a等の表面の塩害対策であったが、例えば、船舶で
は塩水自体を配管に通すことが行われている。このよう
な場合、配管内壁の材質を実施例1〜4の何れかに構成
すれば、配管内壁の耐塩水腐食性を向上できるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る空調装置
【図2】同実施形態に係るフレアナット5a、5b、1
3a、13bを示す図
【図3】同実施形態に係る室外機18を示す図
【図4】同実施形態に係る実施例1〜4と比較例1〜3
の対比表
【図5】同実施形態の切削試験の説明図
【図6】同実施形態の耐応力腐食割れ性(耐SCC性)
試験の説明図
【図7】同実施形態の耐エロージョン腐食性試験の説明
【図8】同実施形態の耐エロージョン腐食性試験結果
【図9】同実施形態の高温引張り試験片形状
【図10】同実施形態の高温引張り試験条件
【図11】同実施形態と従来例の高温引張り試験結果
(温度と延びの関係)
【符号の説明】
1…熱媒体流路、1a…一側流路、1b…他側流路、2
…クロスフローファン、3…熱交換器、4…太管側ニッ
プル、5…太管側バルブ、5a、5b…フレアナット、
6…マフラー、7…四方弁、8…プロペラファン、9…
熱交換器、10…レシーバータンクドライヤー、11…
電動式膨張、12…ストレーナ、13…細管側バルブ、
13a、13b…フレアナット、14…細管側ニップ
ル、1b…他側流路、15…アキュームレーター、16
…コンプレッサー、17…電磁弁、18…室外機、18
a、18b…サービスバルブ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Snの含有量が0.5〜7wt%であ
    って、α相の平均結晶粒径が20μm以下である結晶組
    織を有してなる耐塩水腐食性に優れた黄銅材。
  2. 【請求項2】 Snの含有量が0.5〜7wt%であ
    って、β相の面積比率が3〜30%、β相中のSn濃度
    が1.5wt%以上である結晶組織を有してなる耐塩水
    腐食性に優れた黄銅材。
  3. 【請求項3】 Snの含有量が0.5〜7wt%であ
    って、γ相の面積比率が3〜30%、γ相中のSn濃度
    が8wt%以上である結晶組織を有してなる耐塩水腐食
    性に優れた黄銅材。
  4. 【請求項4】 屋外に設置される黄銅製品であって、
    外気に接する部分が、請求項1〜3の何れか記載の耐塩
    水腐食性に優れた黄銅材により構成されてなる黄銅製
    品。
  5. 【請求項5】 空調装置用部品である請求項4記載の
    黄銅製品。
  6. 【請求項6】 使用時に塩水と接触してなる黄銅製品
    であって、塩水に接する部分が、請求項1〜3の何れか
    記載の耐塩水腐食性に優れた黄銅材により構成されてな
    る黄銅製品。
  7. 【請求項7】 塩水用配管である請求項6記載の黄銅
    製品。
  8. 【請求項8】 見掛け上のZn含有量が35.5〜3
    9.5wt%で、Snの含有量が0.5〜7wt%であ
    る耐塩水腐食性に優れた黄銅管材。
  9. 【請求項9】 屋外に設置される黄銅製品であって、
    外気に接する部分が、請求項8記載の耐塩水腐食性に優
    れた黄銅管材により構成されてなる黄銅製品。
  10. 【請求項10】 空調装置用部品である請求項9記載
    の黄銅製品。
  11. 【請求項11】 使用時に塩水と接触してなる黄銅製
    品であって、塩水に接する部分が、請求項8記載の耐塩
    水腐食性に優れた黄銅管材により構成されてなる黄銅製
    品。
  12. 【請求項12】 塩水用配管である請求項11記載の
    黄銅製品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001280757A (ja) * 2000-03-30 2001-10-10 Sanyo Electric Co Ltd 冷凍装置
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