JP2000038054A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2000038054A
JP2000038054A JP10209716A JP20971698A JP2000038054A JP 2000038054 A JP2000038054 A JP 2000038054A JP 10209716 A JP10209716 A JP 10209716A JP 20971698 A JP20971698 A JP 20971698A JP 2000038054 A JP2000038054 A JP 2000038054A
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JP10209716A
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English (en)
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Kenjiro Sumiyoshi
健治郎 住▲吉▼
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Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直視表示器と反射虚像表示器とを組合せて合
成表示させる表示装置の上記直視表示器と反射虚像表示
器の透過照明を1個の光源で照明せしめるようにした。 【解決手段】 直視表示器11及び反射虚像表示器18
の背面に、それら直視表示器11及び反射虚像表示器1
8を透過照明せしめるための面発光可能な導光板16,
19を配設すると共に、それら導光板16,19の辺縁
が接近するように位置せしめ、さらに上記双方導光板1
6,19辺縁のそれぞれに対応位置される1個の光源2
0を設備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車室内
の運転席前方に設備される表示装置であって、特に直視
表示器と反射虚像表示器とを組合せて合成表示させる表
示装置の上記直視表示器と反射虚像表示器の透過照明を
1個の光源で照明せしめるようにした表示装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】例えばアナログ式計器、あるいはデジタ
ル式計器等よりなる直視表示器を目視者の前方に配置
し、さらに直視表示器の手前にハーフミラーを配置する
と共に、そのハーフミラーの上側に、そのハーフミラー
に対して照射する反射虚像表示器を設備して、直視表示
器により表示される表示は、ハーフミラーを透して直視
し、反射虚像表示器により表示される表示はハーフミラ
ーに反射されて、虚像として表示される虚像表示を見る
ことができるように構成した直視表示器と反射虚像表示
器併用の従来の表示器として、例えば図7、図8で示す
如き構造のものがある。
【0003】つまり図7において、1は目視者の前方に
設備される直視表示器であって、この直視表示器1は、
例えば車速度表示、エンジン回転数表示等をアナログ表
示させるためのムーブメント2と、このムーブメント2
に設けられている指針3の指示値を示す透過式文字板4
を有し、さらにこの直視表示器1には、上記の透過式文
字板4の全面を透過照明せしめるための複数個の電球5
が配置されている。
【0004】上記直視表示器1の目視者方向手前には、
上向き傾斜で位置されるハーフミラー6が配設されてお
り、このハーフミラー6の真上には反射虚像表示器7が
水平位置で設備されているが、この反射虚像表示器7の
表示内容は、上記直視表示器1による表示に対して背景
となる意匠的な背景表示あるいは上記直視表示器1によ
る直視表示とラップしないセグメント表示がなされるも
のである。
【0005】かかる反射虚像表示器7による表示は、上
記ハーフミラー6に反射させて虚像表示させるものであ
るから、その反射虚像表示器7による表示は、自発光型
の表示器でなければならないことから、上記反射虚像表
示器7には、例えば図7の従来例ではEL発光板8を具
備せしめており、また図8の従来例では多数個の電球9
を平面的に配列した面光源を設けているものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、直視表示
器1と反射虚像表示器7を併用する従来の表示装置にあ
っては、直視表示器1を透過照明せしめるための光源5
と反射虚像表示器7を透過照明せしめるための光源8,
9を別個に設備しなければならないことから、その表示
装置全体が大型化されてしまうことは勿論のこと消費電
力量及び発熱量が大となり、その上経済性が低下すると
いう不具合がある。また特にEL発光板8を使用するも
のにあっては、そのEL発光板8が高価なものであるた
めに表示装置全体のコストも高くなり実用性に欠けるも
のであった。
【0007】本発明はかかる従来の問題点に着目してな
されたもので、直視表示器及び反射虚像表示器の背面
に、それら直視表示器及び反射虚像表示器を透過照明せ
しめるためのそれぞれの導光板を配置せしめると共に、
それら双方の導光板に共通照射することができる1個の
光源を設備して1個の光源で直視表示器及び反射虚像表
示器の双方を発光表示させることができる表示装置の提
供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1では、目視者の正面に配置した直視
表示器と、該直視表示器の目視者方向手前に傾斜配置さ
れているハーフミラーと、上記ハーフミラーで反射虚像
表示せしめるための反射虚像表示器を備えた表示装置に
おいて、上記直視表示器及び反射虚像表示器の背面に、
それら直視表示器及び反射虚像表示器を透過照明せしめ
るための面発光可能な導光板を配設すると共に、それら
導光板の辺縁が接近するように位置せしめ、さらに上記
双方導光板辺縁のそれぞれに対応位置される1個の光源
を設備してなる表示装置であることを特徴としている。
【0009】また本発明の請求項2では、請求項1に加
えて双方の導光板のうち、一方の導光板の辺縁と、光源
との間に遮光用のシャッターを介在せしめた表示装置で
あることを特徴としている。
【0010】また本発明の請求項3では、請求項1及び
請求項2に加えて、光源の周囲に、光フィルタ筒を配置
せしめた表示装置であることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に示す実施形
態に基いて詳細に説明する。
【0012】実施形態1 図1及び図2において、11は目視者の正面に設備され
ている直視表示器であって、この直視表示器11は、ム
ーブメント12と、該ムーブメント12から支出される
指針軸13に固定される指針14と、該指針14の回動
による指示値を示す透過式文字盤15を有し、その透過
式文字盤15の裏側には面発光する第1の導光板16が
重ね合せられている。
【0013】17は、上記直視表示器11の目視者方向
前方で斜め上向きに配置されているハーフミラーであっ
て、上記直視表示器11による表示は、ハーフミラー1
7を透して見ることができる。そのハーフミラー17の
上方には反射虚像表示器18が配置されているが、この
反射虚像表示器18は、例えば透過式文字盤又は透過式
液晶表示板等で構成されている。該透過式表示板18の
背面には面発光する第2の導光板19が配置されてい
る。
【0014】上記第1の導光板16と第2の導光板19
の配置形態の側面は、図1で示すように直角となるよう
に配置されていて、第1の導光板16の辺縁16Aと第
2の導光板19の辺縁19Aとが平行となるようにして
接近している。
【0015】20は、上記第1の導光板16の辺縁16
Aと第2の導光板19の辺縁19Aと平行であり、しか
もそれらの辺縁16Aと辺縁19Aとに向け光を照射す
ることができる棒状の光源であって、例えば一本のチュ
ーブ状の冷陰極管、蛍光管等である。21は蛍光管20
からの光の漏光を防ぎ、第1の導光板16及び第2の導
光板19への光照射効率を高めるための反射板を兼ねた
シェードを示す。
【0016】以上が実施形態1の構成であるが、その作
用について述べると、直視表示器11及び反射虚像表示
器18に具備されている第1の導光板16と第2の導光
板19のそれぞれ辺縁16A,19Aは互いに接近位置
されていて、一本の光源20により、その双方の導光板
16,19を共に照射せしめることができる。つまり、
光源20を点灯すれば、該光源20からの光は、第1の
導光板16及び19に向けて照射され、その第1の導光
板16,19が共に面発光され、直視表示器11及び反
射虚像表示器18のいずれもが、一本の光源20により
透過照明される。
【0017】従ってこの実施例1によれば、一本の蛍光
管である光源20により、直視表示器11及び反射虚像
表示器18を共に透過照明することができるので光源の
配設数を最少限にとどめることができ、その結果光源の
削減に伴なう経済性が大幅に向上されると共に、表示装
置の小型化にも貢献できる。
【0018】実施形態2 図3及び図4において、この実施形態2は、上記実施形
態1で示した構成の表示装置において、第2の導光板の
辺縁19Aと光源20との間に、遮光用のシャッター2
2を介在せしめたものである。このシャッター22は、
機械式のシャッターを用いて光の透過、非透過を選択的
に行なうものであってもよいが、例えば液晶シャッター
を用いて、電気的信号でシャッター22を開閉動作させ
るようにしてもよい。
【0019】従って、この実施形態2によれば、上記シ
ャッター22の動作で直視表示器11の発光表示時に、
反射虚像表示器18の発光表示と、非表示を選択的に行
なうことができる。
【0020】実施形態3 図5及び図6において、この実施形態3では、上記の実
施形態1及び実施形態2で示した構成の表示装置におけ
るチューブ状の光源20の周囲に、光フィルタ筒23を
被せ、この光フィルタ筒を手動又は機械的かつ電気的に
回転し得るように軸支せしめている。
【0021】さらにこの光フィルタ筒23には、一乃至
複数色である着色フィルタ23A,23B,23C,2
3Dを周方向に設けているか、あるいは不図示の減光フ
ィルタを設けて、第1の導光板16及び第2の導光板1
9が受光する光を着色光とすること又は減光することが
できるようになっている。またこの実施形態3では、光
源20と第1の導光板又は第2の導光板の辺縁との間に
遮光用のシャッターを具備せしめていないが、実施形態
2で示すと同様に、第1の導光板又は第2の導光板の辺
縁に接近させて遮光用のシャッターを介在させるように
してもよい。
【0022】従ってこの実施形態3によれば、直視表示
器11及び反射虚像表示器18の透過光を、所望の着色
光とすることもきわめて容易に行なわれる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
表示装置によれば、1個の光源により直視表示器と反射
虚像表示器の双方表示器を透過照明させることができる
ので、極く少ない数の光源設備とすることができるの
で、これにより表示装置の小型化と共に経済性を高める
ことができる。
【0024】また本発明の請求項2に記載の表示装置に
よれば、1個の光源により直視表示器と反射虚像表示器
の双方表示器を同時に透過照明することができると共
に、必要に応じて、その一方の表示器のみの透過照明と
することも可能である。
【0025】さらに本発明の請求項3に記載の表示装置
によれば、直視表示器と反射虚像表示器の双方又はいず
れか一方の表示器の透過照明光に着色させること、ある
いは一方の表示器の輝度を抑制すること等が可能でデザ
イン性あるいは視認性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明よりなる表示装置の第1実施形態を示し
た断面説明図。
【図2】図1の要部拡大断面図。
【図3】本発明よりなる表示装置の第2実施形態を示し
た断面説明図。
【図4】図3の要部拡大断面図。
【図5】本発明よりなる表示装置の第3実施形態を示し
た断面説明図。
【図6】図5の要部拡大断面図。
【図7】従来の表示装置を示した断面説明図。
【図8】従来の他の例を示す表示装置を示した断面説明
図。
【符号の説明】
11…直視表示器 12…ムーブメント 13…指針軸 14…指針 15…透過式文字盤 16…第1の導光板 17…ハーフミラー 18…反射虚像表示器 19…第2の導光板 20…光源 21…シェード 22…シャッター 23…光フィルタ筒

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目視者の正面に配置した直視表示器(1
    1)と、該直視表示器(11)の目視者方向手前に傾斜
    配置されているハーフミラー(17)と、上記ハーフミ
    ラー(17)で反射虚像表示せしめるための反射虚像表
    示器(18)を備えた表示装置において、上記直視表示
    器(11)及び反射虚像表示器(18)の背面に、それ
    ら直視表示器(11)及び反射虚像表示器(18)を透
    過照明せしめるための面発光可能な導光板(16),
    (19)を配設すると共に、それら導光板(16),
    (19)の辺縁が接近するように位置せしめ、さらに上
    記双方導光板(16),(19)辺縁のそれぞれに対応
    位置される1個の光源(20)を設備してなることを特
    徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 双方の導光板(16),(19)のうち
    一方の導光板の辺縁と、光源(20)との間に遮光用の
    シャッター(22)を介在せしめたことを特徴とする請
    求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 光源(20)の周囲に、光フィルタ筒
    (23)を配置したことを特徴とする請求項1及び2に
    記載の表示装置。
JP10209716A 1998-07-24 1998-07-24 表示装置 Pending JP2000038054A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009047666A (ja) * 2007-08-23 2009-03-05 Nippon Seiki Co Ltd 表示装置
JP2012083357A (ja) * 2011-12-07 2012-04-26 Nippon Seiki Co Ltd 表示装置
JP2014228391A (ja) * 2013-05-22 2014-12-08 アルパイン株式会社 車載用表示装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009047666A (ja) * 2007-08-23 2009-03-05 Nippon Seiki Co Ltd 表示装置
JP2012083357A (ja) * 2011-12-07 2012-04-26 Nippon Seiki Co Ltd 表示装置
JP2014228391A (ja) * 2013-05-22 2014-12-08 アルパイン株式会社 車載用表示装置

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