JP2000036810A - 伝送情報管理装置 - Google Patents

伝送情報管理装置

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JP2000036810A
JP2000036810A JP10205204A JP20520498A JP2000036810A JP 2000036810 A JP2000036810 A JP 2000036810A JP 10205204 A JP10205204 A JP 10205204A JP 20520498 A JP20520498 A JP 20520498A JP 2000036810 A JP2000036810 A JP 2000036810A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、伝送情報管理装置に関し、使い勝手
を向上し得るようにする。 【解決手段】認証情報を送信情報に付加して送信手段
(2)から発信させ、当該送信手段から中継手段(3)
を介して配信された送信情報を認証情報管理手段(4)
によって受信し、その受信情報から認証情報を読み出し
て送信情報が予め割り当てられたタイミング及び周波数
を使って送信手段から発信されているか否かを判断する
ことにより、従来のように表示される画像から判断する
場合に比して、送信情報が予め割り当てられたタイミン
グ及び周波数を使って送信手段から発信されているか否
かを容易に判断することができ、かくして使い勝手を向
上し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は伝送情報管理装置に
関し、例えばディジタル衛星伝送システムに適用して好
適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、送信側から通信衛星を介して地上
に配信するディジタル衛星伝送システムとしては、例え
ばスポーツ映像のような素材データを中継車から通信衛
星を介して放送局に伝送するようなものが実用化されて
いる。この素材データは、中継車に搭載されている送信
装置から通信衛星に向けて送信され、当該通信衛星によ
って所定の放送局に配信される。放送局は、配信された
素材データを内部の受信装置によって受信して編集処理
を行った後、例えばニュース番組で放送するようになさ
れている。
【0003】この通信衛星には複数のトランスポンダが
搭載されており、それぞれ所定の周波数が割り当てられ
ている。さらにこの1つのトランスポンダには、素材デ
ータを伝送する複数のタイミングが用意されている。こ
れにより放送局は、通信衛星を管理する管理会社との間
で交した契約に基づく周波数及びタイミングを使って、
中継車の送信装置から素材データを送信させるようにな
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
ディジタル衛星伝送システムにおいては、複数の放送局
の送信装置が1つの通信衛星を共有していることから、
特定の送信装置が誤って他の送信装置に割り当てられて
いるタイミング及び又は周波数を使って素材データを送
信してしまう場合がある。このように誤ったタイミング
及び又は周波数で送信されてきた素材データ(以下、こ
れを不要波と呼ぶ)は、通信衛星を介して本来配信すべ
きでない他の放送局に配信されてしまうことになる。
【0005】これを回避するため、通信衛星の管理会社
が有する衛星管理装置においては、通信衛星から配信さ
れてきた素材データをデコードしてモニタに表示し、オ
ペレータがそのモニタに表示された画像を目視しなが
ら、配信された素材データが予め決められたタイミング
及び周波数を使ったものであるか否かを判断する。その
結果、配信された素材データが予め決められたタイミン
グ及び周波数を使ったものであると判断された場合に
は、通信衛星から放送局に素材データをそのまま送信さ
せる一方、配信された素材データが予め決められたタイ
ミング及び又は周波数を使ったものではないと判断され
た場合には、送信装置を操作しているオペレータに対し
て、素材データの配信の停止を依頼するようになされて
いる。
【0006】このように衛星管理装置を操作しているオ
ペレータは、モニタに表示された画像を基に、配信され
た素材データが不要波であるか否かを判断していること
から、その素材データを送信している送信装置を短時間
で割り出すことができず、不要波の管理が煩雑になる問
題があった。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたのも
で、従来に比して一段と使い勝手を向上し得る伝送情報
管理装置を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、送信手段から発信される送信情報
を中継手段を介して受信手段に配信する情報伝送装置の
送信情報の伝送状態を管理する伝送情報管理装置におい
て、割り当てられた認証情報を送信情報に付加して送信
手段から発信させる認証情報付加手段と、送信手段から
中継手段を介して配信された送信情報を受信し、その受
信情報から認証情報を読み出すことにより当該認証情報
が割り当てられている送信手段を割り出し、送信情報が
予め割り当てられたタイミング及び周波数を使って送信
手段から発信されているか否かを判断する認証情報管理
手段とを設けるようにした。
【0009】認証情報を送信情報に付加して送信手段か
ら発信させ、当該送信手段から中継手段を介して配信さ
れた送信情報を受信し、その受信情報から認証情報を読
み出して送信情報が予め割り当てられたタイミング及び
周波数を使って送信手段から発信されているか否かを判
断することにより、従来のように表示される画像から判
断する場合に比して、送信情報が予め割り当てられたタ
イミング及び周波数を使って送信手段から発信されてい
るか否かを容易に判断することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0011】図1において、1は全体としてディジタル
衛星伝送システムを示し、例えばスポーツ映像のような
素材を、中継車に搭載された送信装置2から通信衛星3
に向けて送信し、衛星管理装置4の管理のもとで通信衛
星3から素材を放送局の受信装置5に配信するようにな
されている。
【0012】通信衛星3には複数のトランスポンダ(図
示せず)が搭載されており、それぞれ所定の周波数が割
り当てられている。そしてさらにこの1つのトランスポ
ンダには、素材を伝送する複数のタイミングが用意され
ている。これにより放送局は、通信衛星3を管理する管
理会社との間で交した契約に基づく周波数及びタイミン
グを使って、中継車の送信装置2から素材を送信させる
ようになされている。
【0013】ところで、このディジタル衛星伝送システ
ム1は、画像及び音声データの圧縮符号化方式として例
えばMPEG(Moving Picture Experts Group)2規格
による符号化方式を採用し、ETS(European Telecom
munication Standard )で規定されているDVB(Digi
tal Video Broadcasting)を実現している。
【0014】このMPEG2規格による符号化方式で
は、圧縮符号化した画像データ及び音声データを多重化
して伝送するフオーマットとして、トランスポートスト
リーム(TS:Transport Stream)と呼ばれるデータ列
が規定されている。このトランスポートストリームは、
圧縮符号化された画像データ及び音声データをそれぞれ
所定単位毎(例えば188バイト毎)にパケット(以
下、これをTSパケットと呼ぶ)化し、さらにこのパケ
ット化されたTSパケットを時分割多重することによっ
て生成される。
【0015】TSパケットは、ヘッダ部及びデータ部か
ら構成されている。ヘッダ部には例えばTSパケットの
先頭を検出するための同期情報や、データ部の種別を示
すパケット識別情報(以下、これをPID(Packet IDe
ntifier )と呼ぶ)が格納されている。一方、データ部
には例えば圧縮符号化された画像データ又は音声データ
や、トランスポートストリームを復号する際に用いられ
るプログラム仕様情報(以下、これをPSI(Program
Specific Information)と呼ぶ)が格納されている。
【0016】このPSIには、PAT(Program Associ
ation Table )、PMT(ProgramMap Table )、NI
T(Network Information Table )等が定義されてい
る。PATは、PID値が「0」のTSパケットに格納
されており、例えば多重化処理によって複数の素材デー
タを多重化したトランスポートストリームにおいて、各
素材データをそれぞれ管理する各PMTが格納されてい
るTSパケットのPID値を規定している。PMTは、
1つの素材データを形成する画像又は音声データが格納
されているTSパケットのPID値をそれぞれ示し、こ
れを参照することによって所望の素材データが格納され
ているTSパケットを知り得る。NITは、例えばトラ
ンスポンダ番号のようなネットワーク情報を管理するも
のであり、当該NITが格納されるTSパケットのPI
D値はPATによって規定されている。
【0017】図2に示すように、送信装置2は、例えば
取材によって得られた素材のうち、画像データS1をビ
デオエンコーダ10に入力すると共に、音声データS2
をオーディオエンコーダ11に入力する。ビデオエンコ
ーダ10は、上述したMPEG2規格による符号化方式
によって画像データS1を圧縮符号化し、その結果得た
画像符号化データS3をマルチプレクサ12に送出す
る。同様にオーディオエンコーダ11は、音声データS
2を圧縮符号化し、その結果得た音声符号化データS4
をマルチプレクサ12に送出する。
【0018】ところで、このディジタル衛星伝送システ
ム1においては、複数の放送局の送信装置が1つの通信
衛星3を共有して使用することから、衛星管理装置4が
各放送局に対して送信装置を特定するための認証コード
を送信装置毎に付与するようになされている。そして各
送信装置は、この付与された認証データを送信データに
付加して通信衛星3に向けて発信する。衛星管理装置4
は、通信衛星3を介して配信されている送信データが、
予め契約されたタイミング及び周波数を使ったものであ
るか否かを監視しており、送信データが予め契約された
タイミング及び周波数を使って発信されていない場合に
は、送信装置2に送信の停止を依頼するようになされて
いる。
【0019】図2に戻って、送信装置2側のオペレータ
は、当該オペレータが使用する送信装置2に割り当てら
れている認証コードS5をパーソナルコンピュータ(P
C)14に入力する。この認証コードS5としては、例
えば送信装置2の識別情報並びに使用可能なタイミング
及び周波数がある。パーソナルコンピュータ14は、こ
の入力された認証コードS5を上述のNITに記述する
ことによりNITパケットS6を生成し、これをコント
ロールユニット15に送出する。
【0020】ここで認証コードS5をNITに記述する
手順について具体的に説明する。NITは図3(A)に
示すようなデータ構造でなり、例えば衛星の軌道、偏
波、トランスポンダ毎の周波数のような伝送路に関する
情報が「descriptor()」に規定されている。さらにこの
「descriptor()」には、図3(B)に示すような「 pri
vate data specifier descriptor() 」が規定されて
いる。この「 private data specifier descriptor()
」には、ユーザが自由に記述し得る領域でなる「 priv
ate data specifier 」が設けられている。パーソナ
ルコンピュータ14は、この「 private data specif
ier 」に上述の認証コードS5を記述して、NITパケ
ットS6を生成するようになされている。
【0021】コントロールユニット15は、パーソナル
コンピュータ14から供給されたNITパケットS6並
びに上述のPAT及びPMTから付加情報S7を生成
し、これをマルチプレクサ12に出力する。マルチプレ
クサ12は、画像符号化データS3及び音声符号化デー
タS4並びに付加情報S7を多重化し、その結果得た送
信データS8をアンテナ13に供給する。これにより送
信装置2は、予め決められたタイミング及び周波数を使
って、認証コードS5を含んだ送信データS8に応じた
電波をアンテナ13から通信衛星3(図1)に向けて発
射する。通信衛星3は、認証コードS5を含んだ送信デ
ータS8を地上に向けて配信する。
【0022】放送局に設置されている受信装置5は、図
4に示すように、通信衛星3(図1)から配信された電
波をアンテナ15によって受信し、この受信データS1
5をデマルチプレクサ16に出力する。デマルチプレク
サ16は、受信データS15を分離することにより画像
符号化データS16及び音声符号化データS17を生成
し、画像符号化データS16をビデオデコーダ17に出
力すると共に、音声符号化データS17をオーディオデ
コーダ18に出力する。ビデオデコーダ17は、画像符
号化データS16を伸長復号化して画像データS18を
生成し、これを後段の信号処理回路に出力する。これと
共に、オーディオデコーダ18は、音声符号化データS
17を伸長復号化して音声データS19を生成し、これ
を後段の信号処理回路に出力するようになされている。
【0023】一方、図5に示すように、衛星管理装置4
は、通信衛星3(図1)から配信された電波をアンテナ
20によって受信し、この受信データS20をデマルチ
プレクサ21に出力する。デマルチプレクサ21は、受
信データS20を分離することにより、付加データS2
1並びに画像符号化データS22及び音声符号化データ
S23を生成し、付加データS21をパーソナルコンピ
ュータ22に送出すると共に、画像符号化データS22
及び音声符号化データS23を後段のモニタ(図示せ
ず)に出力する。
【0024】パーソナルコンピュータ22は、付加デー
タS21の中から、PID値が「0」のTSパケットを
抽出し、当該TSパケットに格納されているPATを参
照することにより、NITが格納されているTSパケッ
トのPID値を検出する。さらにパーソナルコンピュー
タ22は、この検出したPID値に基づいてNITを抽
出し、当該NITに記述されている認証コードを読み出
す。そしてパーソナルコンピュータ22は、この読み出
した認証コードが予め契約されたタイミング及び周波数
を使って送信されてきたものであるか否か判別する。
【0025】その結果、認証コードが予め契約されてい
るものと一致すると判定された場合には、配信をそのま
ま継続させる。一方、認証コードが契約されているもの
と一致しないと判定された場合には、パーソナルコンピ
ュータ22は、読み出した認証コードから送信装置を割
り出した後、送信の停止を依頼する送信停止信号S24
を生成し、これをモデム23に送出する。モデム23
は、この送信停止信号S24に所定の変調処理を施すこ
とにより送信停止信号S25を生成し、これを公衆回線
網を介して割り出した送信装置2に伝送するようになさ
れている。
【0026】この割り出された送信装置2は、公衆回線
網を介して伝送されてきた送信停止信号S25をモデム
30によって受信する。モデム30は、この送信停止信
号S25に所定の復調処理を施すことにより送信停止信
号S26を生成し、これをパーソナルコンピュータ14
に送出する。パーソナルコンピュータ14は、この送信
停止信号S25に基づいて送信装置2の各ブロックを制
御することにより、送信を停止させるようになされてい
る。
【0027】このような送信装置の認証手順について図
6に示すフローチャートを用いて説明する。ステップS
P1において、衛星管理装置4は、抽出したNITから
認証コードを読み出す。ステップSP2において、衛星
管理装置4は、この読み出した認証コードが正しいか否
か判定し、その結果、正しい場合にはステップSP4に
移行し、正しくない場合にはステップSP5に移行す
る。ステップSP4において、通信衛星3は、配信を開
始してそのまま配信を継続させる。ステップSP5にお
いて、衛星管理装置4は、読み出した認証コードから送
信装置2を割り出す。ステップSP6において、衛星管
理装置4は、この割り出した送信装置2に送信の停止を
依頼する。次にステップSP7に移って処理を終了す
る。
【0028】以上の構成において、送信装置2は、当該
送信装置1を認証するための認証コードS5を付加した
送信データS8を通信衛星3に向けて送信する。衛星管
理装置4は、送信装置2から通信衛星3を介して送信さ
れてきた送信データを受信し、この受信データS20か
ら認証コードを読み出す。そして衛星管理装置4は、こ
の読み出した認証コードから、受信データS20が予め
契約されているタイミング及び周波数を使って送信され
てきたものであるか否か判定する。
【0029】その結果、受信データS20が契約された
ものであると判定された場合には、これを通信衛星3か
ら受信装置5にそのまま配信させる一方、契約されてい
ないものであると判定された場合には、読み出した認証
コードから受信データS20を送信した送信装置2を割
り出し、この割り出した送信装置2に送信の停止を指示
する。
【0030】このように認証コードから送信装置2を割
り出すことから、従来のようにモニタに表示される画像
から送信装置2を割り出す場合に比して、容易に送信装
置2を割り出すことができ、かくして誤ったタイミング
及び又は周波数で送信している送信装置2を簡単に割り
出すことができ、短時間のうちに不要波を除去し得る。
【0031】また複数の送信装置2にそれぞれ認証コー
ドを割り当て、各送信装置2から送信される送信データ
にそれぞれ認証コードを付加して伝送することにより、
複数の送信装置2を認証コードによって管理することが
でき、従来のように送信されてきた画像によって送信装
置2を管理する場合に比して、容易に送信装置2を管理
し得る。
【0032】以上の構成によれば、認証コードS5を付
加した送信データS8を送信装置2から通信衛星3に向
けて送信し、当該送信データS8を衛星管理装置4によ
って受信し、その受信データS20から認証コードを読
み出して当該認証コードが割り当てられている送信装置
2を割り出すことにより、従来のように表示される画像
から送信装置2を割り出す場合に比して、送信データS
8を送信した送信装置を容易に割り出すことができ、か
くして使い勝手を向上し得る。
【0033】なお上述の実施の形態においては、画像デ
ータS1及び音声データS2の圧縮符号化方式としてM
PEG2規格による符号化方式を適用した場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、要は、画像データS
1及び音声データS2のデータ量を削減するような他の
種々の符号化方式であれば良い。
【0034】また上述の実施の形態においては、認証コ
ード5をNITのユーザ領域に記述した場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、要は、PSIのうち所
望のテーブルのユーザ領域に認証コードS5を記述して
も良い。
【0035】また上述の実施の形態においては、認証コ
ードS5として、送信装置2の識別情報や、当該送信装
置2が使用し得るタイミング及び周波数を用いた場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、要は、送信装
置2を割り出すことができるような認証情報であれば良
い。
【0036】さらに上述の実施の形態においては、送信
データS8を通信衛星3を介して受信装置5に配信した
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、地上の
中継手段を介して配信しても上述の場合と同様の効果を
得ることができる。
【0037】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、認証情報
を送信情報に付加して送信手段から発信させ、当該送信
手段から中継手段を介して配信された送信情報を受信
し、その受信情報から認証情報を読み出して送信情報が
予め割り当てられたタイミング及び周波数を使って送信
手段から発信されているか否かを判断することにより、
従来のように表示される画像から判断する場合に比し
て、送信情報が予め割り当てられたタイミング及び周波
数を使って送信手段から発信されているか否かを容易に
判断することができ、かくして使い勝手を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディジタル衛星伝送システムの一
実施の形態を示す略線図である。
【図2】送信装置の構成を示すブロック図である。
【図3】NITのデータ構造を示す略線図である。
【図4】衛星管理装置の構成を示すブロック図である。
【図5】衛星管理装置による送信装置の認証手順を示す
フローチャートである。
【図6】受信装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1……ディジタル衛星伝送システム、2……送信装置、
3……通信衛星、4……衛星管理装置、5……受信装
置、10……ビデオエンコーダ、11……オーディオエ
ンコーダ、12……マルチプレクサ、13、15、20
……アンテナ、14、22……パーソナルコンピュー
タ、15……コントロールユニット、16、21……デ
マルチプレクサ、17……ビデオデコーダ、18……オ
ーディオデコーダ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信手段から発信される送信情報を中継手
    段を介して受信手段に配信する情報伝送装置の上記送信
    情報の伝送状態を管理する伝送情報管理装置において、 割り当てられた認証情報を上記送信情報に付加して上記
    送信手段から発信させる認証情報付加手段と、 上記送信手段から上記中継手段を介して配信された上記
    送信情報を受信し、その受信情報から上記認証情報を読
    み出すことにより当該認証情報が割り当てられている送
    信手段を割り出し、上記送信情報が予め割り当てられた
    タイミング及び周波数を使って上記送信手段から発信さ
    れているか否かを判断する認証情報管理手段とを具える
    ことを特徴とする伝送情報管理装置。
  2. 【請求項2】上記認証情報付加手段は、 所定の符号化方式によって圧縮符号化された送信情報の
    うち、ユーザ領域に上記認証情報を記述することを特徴
    とする請求項1に記載の伝送情報管理装置。
  3. 【請求項3】上記認証情報は、 上記送信装置を識別する識別情報並びに当該送信装置が
    上記送信情報を伝送し得るタイミング及び周波数でなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の伝送情報管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005526451A (ja) * 2002-05-22 2005-09-02 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム 特にdvb/mpegデジタルストリームのための署名装置、認証装置、プロセス及び対応するプロダクト

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005526451A (ja) * 2002-05-22 2005-09-02 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム 特にdvb/mpegデジタルストリームのための署名装置、認証装置、プロセス及び対応するプロダクト

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