JP2000036005A

JP2000036005A - 医療材料データベースの検索システム

Info

Publication number: JP2000036005A
Application number: JP32618898A
Authority: JP
Inventors: Kazuko Fujita; 和子藤田
Original assignee: TMC KK
Current assignee: TMC KK
Priority date: 1998-05-11
Filing date: 1998-10-30
Publication date: 2000-02-02

Abstract

(57)【要約】【課題】操作が複雑でなく、商品情報が素早く探し出
せる医療材料データベースの検索システムを提供する。【解決手段】医療材料の体系的分類、特定保険医療材
料名、製造・販売元、商品名、商品コードの中から少な
くとも２種以上の検索項目を有し、前記検索項目の条件
設定のための選択リスト表示を前記検索項目毎に設けた
ことを特徴とする医療材料データベースの検索システ
ム。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、主にディスポーザ
ブル製品ならびに特定保険医療材料を中心にした医療材
料データベースの検索システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】現在、医療材料は２０〜３０万もの種類
の商品があると言われている。一方、この種の医療材料
は、商品の特定の仕方や呼び方が各現場によりまちまち
で、統一された標準コードなども無く、物品管理を行う
上での大きな障害となっている。ここで各現場とは、診
療の現場、特に物品購入の担当者および保険請求事務の
担当者、または医療材料の流通業者である。なお、従来
の医療材料の内容（商品情報）を提供する手法として
は、一般に書籍によっていた。しかし、書籍による情報
の提供では、情報量（ページ数）の増大などに伴い限界
となりつつある。また、書籍から目的の商品情報を探す
には、目次、索引などを利用するしかなく、その構成を
工夫するにも限界がある。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】そこで、対処方法とし
ては、コンピュータを用いてデータベース化することが
考えられるが、この種の医療材料を管理するためには、
物品を規格単位で個々に識別する必要があり、各物品に
関する特有な商品情報も必要になるため、情報量は膨大
なものになる。従って、このような膨大な量の情報を使
いこなすためには、操作性の高い検索システムであるこ
とが重要である。すなわち、実際に目的とする情報がデ
ータベース上にあっても、検索の仕組みにより目的の情
報を探し出せない、検索を行うために特殊なスキルを要
する、検索条件の設定が煩雑で操作に十分な慣れが必要
などの理由から、結果的に目的の情報を探し出せない場
合もある。

【０００４】そこで本発明は、操作が複雑でなく、商品
情報が素早く探し出せる医療材料データベースの検索シ
ステムを提供することを目的とする。特に、現場によっ
て特定の仕方や呼び方が異なることの多い医療材料デー
タベースでのそれぞれの検索項目の条件設定を容易に行
えることを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】請求項１記載の本発明の
医療材料データベースの検索システムは、医療材料の体
系的分類、特定保険医療材料名、製造・販売元、商品
名、商品コードの中から少なくとも２種以上の検索項目
を有し、前記検索項目の条件設定のための選択リスト表
示を前記検索項目毎に設けたことを特徴とする。請求項
２記載の本発明は、請求項１記載の医療材料データベー
スの検索システムにおいて、前記選択リスト表示をポッ
プアップ表示画面で表示し、前記ポップアップ表示画面
は、前記検索項目を指示することにより、前記検索項目
に対応する選択リストをデイスプレイ上に表示すること
を特徴とする。請求項３記載の本発明は、請求項２記載
の医療材料データベースの検索システムにおいて、前記
選択リスト表示をポップアップ表示画面で表示し、前記
ポップアップ表示画面は、他のポップアップ表示画面の
デイスプレイ上への表示によっては非表示とならないこ
とを特徴とする。請求項４記載の本発明は、請求項３記
載の医療材料データベースの検索システムにおいて、前
記ポップアップ表示画面がデイスプレイ上に複数表示さ
れている場合に、指示した検索項目に対応するポップア
ップ表示画面が最前面に表示されることを特徴とする。
請求項５記載の本発明は、請求項３記載の医療材料デー
タベースの検索システムにおいて、デイスプレイ上に表
示されている前記ポップアップ表示画面が、他のポップ
アップ表示画面のデイスプレイ上への表示によって非表
示となることを選択できる選択手段を有することを特徴
とする。請求項６記載の本発明は、請求項１記載の医療
材料データベースの検索システムにおいて、いずれかの
検索項目に入力を行った後に、他の検索項目に対応する
選択リスト表示をデイスプレイ上に表示させる場合に、
既に入力された検索条件に該当する条件だけを選択して
表示させることを特徴とする。請求項７記載の本発明
は、請求項１から請求項６のいずれかに記載の医療材料
データベースの検索システムのプログラムを記録した媒
体である。請求項８記載の本発明は、請求項１記載の医
療材料データベースの検索システムにおいて、ホスト側
情報処理装置とユーザ側情報処理装置とを通信回線を介
して接続し、前記ユーザ側情報処理装置からの指示によ
って前記ホスト側情報処理装置が有するデータを検索す
る医療材料データーベースの検索システムであって、前
記ユーザ側情報処理装置から前記検索項目を指示するこ
とにより、前記検索項目に対応する選択リスト表示に必
要なデータを前記ホスト側情報処理装置から取りだし、
前記ユーザ側情報処理装置のデイスプレイ上に表示する
ことを特徴とする。

【０００６】

【発明の実施の形態】本発明の第１の実施の形態による
医療材料データベースの検索システムは、医療材料の体
系的分類、特定保険医療材料名、製造・販売元、商品
名、商品コードの中から少なくとも２種以上の検索項目
を有している。そして、検索項目の条件設定のための選
択リスト表示を検索項目毎に設けたことを特徴とする。
このように検索項目毎に選択リスト表示を設けることに
よって、医療材料データベースのように使用者によって
特定の仕方や呼び方の異なるものでもそれぞれの検索項
目の条件設定を容易に行える。

【０００７】本発明の第２の実施の形態は、第１の実施
の形態において、選択リスト表示をポップアップ表示画
面で表示し、ポップアップ表示画面は、検索項目を指示
することによりデイスプレイ上に表示されることを特徴
とする。このように入力しようとする検索項目を指示す
ることによって選択リスト表示が表示されるため、選択
リスト表示を表示させるために別途の操作を行う必要が
ない。

【０００８】本発明の第３の実施の形態は、第２の実施
の形態において、選択リスト表示をポップアップ表示画
面で表示し、ポップアップ表示画面は、他のポップアッ
プ表示画面のデイスプレイ上への表示によっては非表示
とならないことを特徴とする。このように複数のポップ
アップ表示画面を同時に表示することによって、それぞ
れの選択リスト表示を見ながら検索条件を決定すること
ができ、特に曖昧な記憶状態での検索において効果的に
検索を行うことができる。また、非表示処理を行うと非
表示処理を行った箇所については、その背景にある画面
内容を再度表示する必要があるため、装置の処理能力に
よっては画面表示にタイムラグを生じてしまう。従っ
て、非表示処理を行わないことで、あれこれ迷いながら
検索を行う場合であっても画面表示に時間がかかってし
まうという問題を少なくすることができる。

【０００９】本発明の第４の実施の形態は、第３の実施
の形態において、指示した検索項目に対応するポップア
ップ表示画面が最前面に表示されることを特徴とする。
このように検索項目を指示することによって対応するポ
ップアップ表示画面が最前面に表示されるため、複数の
ポップアップ表示画面が表示されていても検索条件の設
定に不便を生じることがない。

【００１０】本発明の第５の実施の形態は、第３の実施
の形態において、デイスプレイ上に表示されているポッ
プアップ表示画面が、他のポップアップ表示画面のデイ
スプレイ上への表示によって非表示となることを選択で
きる選択手段を有することを特徴とする。このように適
宜ポップアップ表示画面を一つだけ表示させることを選
択できるようにすることで、使用者の検索スキルや好み
にあわせることが可能となる。

【００１１】本発明の第６の実施の形態は、第１の実施
の形態において、いずれかの検索項目に入力を行った後
に、他の検索項目に対応する選択リスト表示をデイスプ
レイ上に表示させる場合に、既に入力された検索条件に
該当する条件だけを選択して表示させることを特徴とす
る。このように既に検索条件が入力されている場合に
は、その条件に合致するものだけを次の検索条件のため
の選択リスト表示に表示させることで、既に対象外とな
った無用な表示をなくし選択を容易に行うことが可能と
なる。また、複数の検索条件が矛盾するために対象物が
存在しない場合には、検索条件を順に設定していく段階
で気がつくために条件の修正を検索途中で行え、迅速で
的確な検索を行うことができる。

【００１２】本発明の第７の実施の形態は、上記実施の
形態における医療材料データベースの検索システムのプ
ログラムを媒体に記憶させたものである。このようなプ
ログラムを例えばＣＤ−ＲＯＭ等の媒体に記憶させるこ
とで、膨大な情報量であっても迅速に処理が可能である
とともに流通性にも優れる。

【００１３】本発明の第８の実施の形態は、第１の実施
の形態において、ホスト側情報処理装置とユーザ側情報
処理装置とを通信回線を介して接続し、ユーザ側情報処
理装置からの指示によってホスト側情報処理装置が有す
るデータを検索する医療材料データーベースの検索シス
テムである。そして、ユーザ側情報処理装置から検索項
目を指示することにより、この検索項目に対応する選択
リスト表示に必要なデータをホスト側情報処理装置から
取りだし、ユーザ側情報処理装置のデイスプレイ上に表
示するものである。このように通信回線を介して接続し
たホスト側情報処理装置とユーザ側情報処理装置とによ
っても医療材料データベースの検索システムを利用する
ことができる。

【００１４】

【実施例】本発明の一実施例の医療材料データベースの
検索システムについて図面に基づいて説明する。まず、
図１は、同実施例におけるメインメニュー表示画面の中
で「製品ガイド」を選択し、この「製品ガイド」の中の
「検索条件」を選択した場合を示す画面構成図である。
まず、メインメニュー表示画面１は、下部欄に設けた第
一のテキストボックス１００と上部欄に設けた第二のテ
キストボックス２００の２つの種類のテキストボックス
に分かれている。尚、第一のテキストボックス１００を
上部欄に、第二のテキストボックス２００を下部欄に設
けてもよい。

【００１５】第一のテキストボックス１００は、第二の
テキストボックス２００全体の情報表示内容を選択的に
切り替えるためのプルダウンメニューキー（図１では、
「製品ガイド」を表示）１１０、第二のテキストボック
ス２００内の文字等を一括して消去するための「クリ
ア」ボタン１２０、検索条件入力画面への移行のための
「検索条件」ボタン（図１の画面ではこのボタンが選択
されている）１３１、検索に合致した条件の情報の一覧
表示の為の「一覧表示」ボタン１３２、特定の検索条件
の詳細情報を表示する「詳細情報」ボタン１３３、及び
詳細情報が複数ある場合のページ切替えボタン１４０を
配している。ここで、プルダウンメニューキー１１０に
は、図示の「製品ガイド」の他に保険請求のための「特
定保険医療材料算定ガイド」や「販売元の住所一覧」を
表示させることができるメニューを有している。この
「特定保険医療材料算定ガイド」とは、特定保険医療材
料について保険請求時の留意点を表示するものである。
表示されるデータは、商品の説明、保険適否、請求方
法、主な適応性、使用方法、手技料、算定上の留意点な
どである。また「販売元の住所一覧」とは、販売元の正
式名称、住所、電話番号等を一覧表示するものである。
「一覧表示」ボタン１３２で選択される「一覧表示」
は、「商品名」や「製造・販売元」等であるが、必要に
応じて段階的に各種の主なデータ（「詳細情報」の中の
一部のデータ）を表示するものである。「詳細情報」ボ
タン１３３で選択される「詳細情報」とは、「商品コー
ド」、「商品名」、「製造元」、「販売元」、「承認番
号」「バーコード」、「用途」、「規格」、「定価」、
「償還価格」、「保険請求」、「単位」等の情報の他、
「素材」に関する情報や「滅菌法」、「特定保険医療材
料名」等の情報、さらには「メディエ分類」に関する情
報等である。

【００１６】第二のテキストボックス２００は、前述の
ように第一のテキストボックス１００のプルダウンメニ
ューキー１１０や「一覧表示」ボタン１３２、又は「詳
細情報」ボタン１３３によってその表示内容は異なって
くるが、ここでは「製品ガイド」を選択し、「検索条
件」ボタンを選択した状態について説明する。図示のよ
うに第二のテキストボックス２００には、検索条件を指
定するための各種項目（テキストボックス）、例えば
「メディエ分類」テキストボックス２１０、「製造・販
売元」テキストボックス２２０、「特定保険医療材料」
テキストボックス２３０、「商品コード」テキストボッ
クス２４１、「商品名」テキストボックス２４２、「Ｔ
コード」テキストボックス２４３、「承認番号」テキス
トボックス２４４、「規格」テキストボックス２４５、
「型番」テキストボックス２４６、「保険請求」テキス
トボックス２４７が配されている。そして、「商品コー
ド」テキストボックス２４１、「商品名」テキストボッ
クス２４２、「承認番号」テキストボックス２４４、
「規格」テキストボックス２４５、「型番」テキストボ
ックス２４６、検索条件の範囲を拡大して指定できるよ
うに、プルダウンメニューを配している。また「保険請
求」テキストボックス２４７に関しては保険種類に応じ
た、保険請求項目の選択をするために、プルダウンリス
トを配している。また第二のテキストボックス２００に
は、情報の表示形式を選択するためのチェックボックス
２５０が配されている。なお第二のテキストボックス２
００中の「メディエ分類」とは、医療材料を用途や使用
目的、診断科目に応じて３階層に体系的に分けた分類の
ことであり、「Ｔコード」とは、この「メディエ分類」
と他のデータとの連携等をとるために付与されたコード
である。

【００１７】次にこの第二のテキストボックス２００内
のいずれかのテキストボックスを選択した場合の画面表
示について説明する。まず、ポインティングデバイス等
でいずれかのボックスを選択することによって、テキス
トボックスが着色され、対応する検索条件を入力するた
めの補助画面であるポップアップ表示画面が前面にウイ
ンド表示される。なお、検索条件が明確である場合には
文字で直接テキストボックスに入力することも可能であ
る。また、ここで「ポインティングデバイス」とは、画
面上の入力等する位置を確定するための装置をいい、マ
ウス等の装置をいう。

【００１８】図２は、「メディエ分類」テキストボック
ス２１０を選択した状態を示すものであり、メインメニ
ュー表示画面１の前面に「メディエ分類」用ポップアッ
プ表示画面２１１がウインド表示される。この「メディ
エ分類」用ポップアップ表示画面２１１の左側には「メ
ディエ中分類名」ボタン２１２、右側には「メディエ小
分類名」ボタン２１３が表示される。また、「メディエ
中分類名」ボタン２１２、「メディエ小分類名」ボタン
２１３の下部には、「全てのメデイア小分類名を表示」
ボタン２１４、「クリア」ボタン２１５、「選択」ボタ
ン２１６が配されている。なお、「メディエ中分類名」
ボタン２１２は、中分類に相当する「メディエ分類コー
ド」と「メディエ分類名」に関するデータを表示してお
り、「メディエ小分類名」ボタン２１３は、小分類に相
当する「メディエ分類コード」と「メディエ分類名」に
関するデータを表示している。「全てのメデイエ小分類
名を表示」ボタン２１４は、「メディエ中分類名」ボタ
ン２１２の操作に関わらず、メディエ分類上の全てのメ
ディエ小分類を表示させるもの、「クリア」ボタン２１
５は選択を解除するもの、「選択」ボタン２１６は「メ
ディエ中分類名」２１２又は「メデイエ小分類名」２１
３の選択を確定するものである。また、「メディエ中分
類名」２１２又は「メディエ小分類名」２１３の中のい
ずれかの部材が選択されているか否かは、表示ボックス
２１１Ａ内にその選択されている分類名が表示されるこ
とにより、確認することができる。例えば使用者は、こ
の表示されたメディエ分類の「メディエ中分類名」ボタ
ンのいずれかを選択し、選択を確定させることもでき、
またその中で詳細な分類である「メディエ小分類名」ボ
タン２１３の表示の中から選択を確定することもでき
る。

【００１９】図３は、図２の状態において、「メディエ
分類」の入力を行うことなく、メインメニュー表示画面
１の「製造・販売元」テキストボックス２２０を選択し
た状態を示すものであり、最前面に「製造・販売元」用
ポップアップ表示画面２２１がウインド表示さる。な
お、既に「メディエ分類」の入力を行った後には「メデ
ィエ分類」用ポップアップ表示画面２１１は非表示とな
る。また「製造・販売元」用ポップアップ表示画面２２
１がウインド表示されると同時に、この「製造・販売
元」用ポップアップ表示画面２２１の左右には、「製造
・販売元」を入力するための補助検索ウィンド表示であ
る「英数字ボタン」表示画面２２２及び「５０音ボタ
ン」表示画面２２３が表示される。使用者は、直接「製
造・販売元」の名称の一部を「製造・販売元」入力用ボ
ックス２２４に入力することもできるが、その頭文字等
の一部を「英数字ボタン」表示画面２２２や「５０音ボ
タン」表示画面２２３から選択することで、その頭文字
等を含む「製造・販売元」等を「製造・販売元」入力用
ボックス２２４へ表示させ、その下部に表示される「製
造・販売元名」ボタン２２５の中から選択することがで
きる。なお、この場合に「製造元」と「販売元」とを区
別せずに表示している。これは、この種の業界では一般
に「製造元」と「販売元」とが明確に区別して認識され
ていないためである。

【００２０】図４は、図３の状態において、「製造・販
売元」の入力を行うことなく、メインメニュー表示画面
１の「特定保険医療材料」テキストボックス２３０を選
択した状況であり、最前面に「特定保険医療材料」用ポ
ップアップ表示画面２３１がウインド表示される。この
「特定保険医療材料」用ポップアップ表示画面２３１の
左側には、特定保険医療材料名２３２が表示され、右側
には参考情報として償還価格２３３が表示される。使用
者は、この一覧表示された中で目的とする「特定保険医
療材料名」を選択する事が出来る。また、この状態で、
背面にあるポップアップ表示画面の一部をポインティン
グデバイスで指定すると、指定されたポップアップ表示
画面が最前面に表示される。

【００２１】図５は、図４の状態において、「特定保険
医療材料」の入力を行うことなく、メインメニュー表示
画面１の「メディエ分類」テキストボックス２１０を再
度選択した状態を示している。同図に示すように、この
場合には「メディエ分類」用ポップアップ表示画面２１
１が最前面にウインド表示される。なお、ポップアップ
表示画面は、入力を行わなければ表示した状態を維持す
るが、図６に示す環境設定画面２により、新しいポップ
アップ表示画面を表示させたときに、他のポップアップ
表示画面を非表示とすることもできる。この場合、環境
設定画面２の「ポップアップ画面を必要なものだけ表
示」ボタン２Ａを選択することにより可能となる。

【００２２】図７は本実施例のメインメニュー表示画面
１でのポインティングデバイス等による操作により「メ
ディエ分類」、「製造・販売元」、「特定保険医療材料
名」のポップアップ表示画面２１１、２２１、２３１を
ウィンド表示する処理を示すフローチャートである。Ｓ
１において、検索条件設定画面で、「メディエ分類」テ
キストボックス２１０が選択されたか否かの識別を行
い、選択された場合には、Ｓ２以下において処理を行
う。選択されていない場合には、Ｓ６以下の処理を行
う。Ｓ２において、図６に示す環境設定画面２の「ポッ
プアップ画面を必要なものだけ表示」ボタン２Ａを選択
した場合には、検索条件の設定に必要のないポップアッ
プ表示画面を全て非表示にして終了する。表示したまま
にする場合には、条件設定に必要のない画面を表示した
まま終了する。以下Ｓ２，Ｓ７，Ｓ１３においても同様
の処理を行い、「非表示処理」ということとする。Ｓ３
は、画面に「メディエ分類」用ポップアップ表示画面２
１１が既に表示されているか否かの識別を行う。表示さ
れている場合には、Ｓ４において「メディエ分類」用ポ
ップアップ表示画面２１１を最前面にウインド表示し、
表示されていない場合にはＳ５において「メディエ分
類」用ポップアップ表示画面をウインド表示する。Ｓ６
は、検索条件設定画面で、「製造・販売元」テキストボ
ックス２２０が選択されたか否かの識別を行う。選択さ
れた場合には、Ｓ７において前記と同様に非表示処理を
行う。選択されていない場合には、Ｓ１２以下の処理を
行う。Ｓ８は、画面に「製造・販売元」用ポップアップ
表示画面２２１がウインド表示されているか否かの識別
を行う。表示されている場合には、Ｓ９において「製造
・販売元」用ポップアップ表示画面を最前面にウインド
表示し、表示されていない場合にはＳ１０において「製
造・販売元」用ポップアップ表示画面をウインド表示す
る。Ｓ１１は、「製造・販売元」の入力補助のための
「５０音ボタン」表示画面２２３及び「英数字ボタン」
表示画面２２２をウインド表示させるものである。Ｓ１
２は、検索条件設定画面で、「特定保険医療材料名」テ
キストボックス２３０が選択されたか否かの識別を行
う。選択された場合には、Ｓ１３において前記と同様に
非表示処理を行う。選択されていない場合には、Ｓ１７
以下の処理を行う。Ｓ１３は、画面に「特定保険医療材
料名」用ポップアップ表示画面２３１がウインド表示さ
れているか否かの識別を行う。表示されている場合に
は、Ｓ１５において「特定保険医療材料名」用ポップア
ップ表示画面を最前面にウインド表示し、表示されてい
ない場合にはＳ１６において「製造・販売元」用ポップ
アップ表示画面２２１をウインド表示する。Ｓ１７は、
「５０音ボタン」表示画面２２３及び「英数字ボタン」
表示画面２２２をウインド表示させるものである。

【００２３】図８は図７に示すＳ１１における「５０音
英数字ボタン」の表示に関する処理流れを示すフローチ
ャートである。Ｓ１０１は、「英数字ボタン」表示画面
２２２が既にウインド表示されているか否かの識別を行
う。表示されている場合には、Ｓ１０２において「英数
字ボタン」表示画面２２２を最前面に移動させる。表示
されていない場合には、Ｓ１０３において「英数字ボタ
ン」表示画面２２２をウインド表示する。Ｓ１０２又は
Ｓ１０３の処理の後、Ｓ１０４において「５０音ボタ
ン」表示画面２２３が既にウインド表示されているか否
かの識別を行う。表示されている場合には、Ｓ１０５に
おいて「５０音ボタン」表示画面２２３を最前面に移動
させる。表示されていない場合には、Ｓ１０６において
「５０音ボタン」表示画面２２３をウインド表示する。

【００２４】図９は、既に検索条件がテキストボックス
に入力されている場合には、他の検索条件のためのポッ
プアップ表示画面にその条件を満たすものだけを表示さ
せる実施例を示すフローチャートである。Ｓ２０１は、
検索条件のためのテキストボックスに値が入力されてい
るか否かの識別を行う。入力されている場合には、Ｓ２
０２において入力されている条件に合致するものを検索
して読み込む。入力されていない場合には、Ｓ２０３に
おいて全てを対象として読み込む。そしてＳ２０４にお
いて、Ｓ２０２又はＳ２０３の処理で読み込まれた内容
をウインド表示する。本実施例では、このように既に検
索条件が入力されている場合には、その条件によって絞
られた内容のみを次の検索条件のためのポップアップ表
示画面にウインド表示するため、既に対象外となった無
用な表示をなくし選択を容易に行うことができる。ま
た、複数の検索条件が矛盾するために対象物が存在しな
い場合には、検索条件を順に設定していく段階で気がつ
くために条件の修正を途中段階で行え、迅速で的確な検
索を行うことができる。

【００２５】次に、本発明の他の実施例の医療材料デー
タベースの検索システムについて図１０から図１８に基
づいて説明する。図１０から図１６は、本実施例による
表示画面を示している。また、図１７及び図１８は、図
１０から図１３までの検索処理を、ホスト側情報処理装
置とユーザ側情報処理装置とを通信回線を介して接続
し、ユーザ側情報処理装置からの指示によってホスト側
情報処理装置が有するデータを検索する検索システムで
行う場合のフローチャートである。本実施例は、検索項
目の条件設定のための「選択リスト表示」として、上記
実施例のように「ポップアップ表示画面」を用いずに、
同一ウインド上に配置して表示するものである。

【００２６】まず、図１０は、上記実施例の図１に対応
する画面構成図である。なお、テキストボックス３００
には、検索条件を指定するための項目として「メディエ
分類」テキストボックス３１０、「製造・販売元」テキ
ストボックス３２０、「特定保険医療材料」テキストボ
ックス３３０を表示し、その他の検索条件を指定するた
めの項目や各種ボタンについては説明を省略する。図示
のようにテキストボックス３００には、「メディエ分
類」テキストボックス３１０の選択を指示する「メディ
エ分類」選択ボタン３１０Ａ、「製造・販売元」テキス
トボックス３２０の選択を指示する「製造・販売元」選
択ボタン３２０Ａ、「特定保険医療材料」テキストボッ
クス３３０の選択を指示する「特定保険医療材料」選択
ボタン３３０Ａを備えている。このテキストボックス３
００内の「製造・販売元」選択ボタン３２０Ａを選択指
示した場合の画面表示を図１１に示す。「製造・販売
元」選択ボタン３２０Ａを選択指示することによって、
同図に示すように、対応する検索条件を入力するための
「製造・販売元」用選択リスト表示画面３２１が表示さ
れる。

【００２７】図１１に示す状態で、「製造・販売元」用
選択リスト表示画面３２１の中から目的とする「製造・
販売元」を指示する。この指示によって指定された「製
造・販売元」名が、「製造・販売元」テキストボックス
３２０に表示される。次に「メディエ分類」選択ボタン
３１０Ａを選択指示すると、「製造・販売元」用選択リ
スト表示画面３２１に代わって、図１２に示す「メディ
エ分類」用選択リスト表示画面３１１が表示される。こ
の「メディエ分類」用選択リスト表示画面３１１は、図
１２に示すように、左側に表示されている「メディエ中
分類名」用選択リスト表示画面３１２、右側に表示され
ている「メディエ小分類名」用選択リスト表示画面３１
３から構成されている。なお、「メディエ分類」選択ボ
タン３１０Ａを選択指示した状態では、「メディエ中分
類名」用選択リスト表示画面３１２には、メディエ中分
類名が表示されが、「メディエ小分類名」用選択リスト
表示画面３１３には、メディエ小分類名は表示されな
い。ここで、図１２に示すように、「メディエ中分類
名」用選択リスト表示画面３１２において、目的とする
メディエ中分類名を指示すると、この指示によって指定
されたメディエ中分類に属するメディエ小分類名が、
「メディエ小分類名」用選択リスト表示画面３１３に表
示される。ここで、「メディエ小分類名」用選択リスト
表示画面３１３において、目的とするメディエ小分類名
を指示すると、この指示されたメディエ小分類名が、
「メディエ分類」テキストボックス３１０に表示され
る。この状態で、「特定保険医療材料」選択ボタン３３
０Ａを選択指示することによって、図１３に示すよう
に、対応する検索条件を入力するための「特定保険医療
材料」用選択リスト表示画面３３２が表示される。

【００２８】ここで、「製造・販売元」テキストボック
ス３２０に「製造・販売元」、及び「特定保険医療材
料」テキストボックス３１０に「特定保険医療材料」が
指定されることなく、「メディエ分類」選択ボタン３１
０Ａを選択指示し、更に「メディエ中分類名」用選択リ
スト表示画面３１２において、目的とするメディエ中分
類名を指示した場合の「メディエ分類」用選択リスト表
示画面３１１の表示内容を図１４に示す。図１２と図１
４との「メディエ分類」用選択リスト表示画面３１１の
表示を比較すると、図１４の表示画面では、全ての「メ
ディエ中分類名」が表示されるが、図１２の表示画面で
は、「メディエ分類」用選択リスト表示画面３１１に表
示される選択リスト内容が、既に指示した特定の「製造
・販売元」に関するデータに絞られていることが分か
る。

【００２９】また、「製造・販売元」テキストボックス
３２０に「製造・販売元」を指定した後に、「特定保険
医療材料」選択ボタン３３０Ａを選択指示した場合の
「特定保険医療材料」用選択リスト表示画面３３２の表
示内容を図１５に示す。図１３と図１５との「特定保険
医療材料」用選択リスト表示画面３３２の表示を比較す
ると、図１５のものは、「特定保険医療材料」用選択リ
スト表示画面３３２に表示される選択リスト内容が、既
に指示した特定の「製造・販売元」に関するデータに絞
られているが、図１３のものは、この特定の「製造・販
売元」に関するデータに加えて、更に特定の「メディエ
分類」に関するデータによっても絞られている。

【００３０】また、「製造・販売元」テキストボックス
３２０に「製造・販売元」、及び「メディエ分類」テキ
ストボックス３１０に「メディエ分類」を指定すること
なく、「特定保険医療材料」選択ボタン３３０Ａを選択
指示した場合の「特定保険医療材料」用選択リスト表示
画面３３２の表示内容を図１６に示す。図１６のもの
は、「特定保険医療材料」用選択リスト表示画面３３２
に表示される選択リスト内容として全てのデータが表示
されている。

【００３１】次に、図１０から図１３までの検索処理
を、通信回線を介して接続されたホスト側情報処理装置
とユーザ側情報処理装置とによって行う場合の処理流れ
について図面に基づいて説明する。図１７及び図１８
は、この場合の検索処理を示すフローチャートである。
図１７及び図１８において、左側に記載のブロックはユ
ーザ側情報処理装置での処理を、右側に記載のブロック
はホスト側情報処理装置での処理を示している。まず、
ユーザー側情報処理装置において、図１０に示す画面か
ら検索条件を選択する。Ｓ３０１において、ユーザは
「製造・販売元」選択ボタン３２０Ａを選択指示する。
この検索条件についての選択指示がなされると、Ｓ３０
２において、この「製造・販売元」指示データをホスト
側情報処理装置に送信する。ホスト側情報処理装置で
は、Ｓ３０３において、この「製造・販売元」指示デー
タを受信すると、ファイルからデータを読み出した後、
Ｓ３０４において、この「製造・販売元」全データをユ
ーザー側情報処理装置に送信する。Ｓ３０５において、
ユーザ側情報処理装置で、この「製造・販売元」データ
を受信すると、Ｓ３０６において、この「製造・販売
元」全データを「製造・販売元」用選択リスト表示画面
３２１に表示する。図１１は、この状態を示している。
ユーザは、Ｓ３０７において、この「製造・販売元」用
選択リスト表示画面３２１から、必要とする「製造・販
売元名」を探し、目的とする「製造・販売元名」を選択
指示する。この選択指示がなされると、Ｓ３０８におい
て、ユーザ側情報処理装置では、「製造・販売元」テキ
ストボックス３２０に指示した「製造・販売元名」を表
示する。

【００３２】更にユーザは、Ｓ３０９において、次の検
索条件である「メディエ分類」選択ボタン３１０Ａを選
択指示する。この検索条件についての選択指示がなされ
ると、Ｓ３１０において、Ｓ３０７で既に指示されてい
る「製造・販売元名」のデータと、Ｓ３０９で選択指示
した「メディエ分類」指示データとをホスト側情報処理
装置に送信する。ホスト側情報処理装置では、Ｓ３１１
において、この「製造・販売元名」のデータと「メディ
エ分類」指示データとを受信すると、ファイルから該当
するデータを検索する。そして、Ｓ３１２において、指
示された特定の「製造・販売元」が製造・販売する商品
に関する「メディエ中分類名」のデータをユーザー側情
報処理装置に送信する。

【００３３】Ｓ３１３において、ユーザ側情報処理装置
で、この「メディエ中分類名」データを受信すると、Ｓ
３１４において、この受信した「メディエ中分類名」の
データを「メディエ中分類名」用選択リスト表示画面３
１２に表示する。ユーザは、Ｓ３１５において、この
「メディエ中分類名」用選択リスト表示画面３１２か
ら、必要とする「メディエ中分類名」を探し、目的とす
る「メディエ中分類名」を選択指示する。この選択指示
がなされると、Ｓ３１６において、Ｓ３０７で既に指示
されている「製造・販売元名」のデータと、Ｓ３１５で
選択指示された「メディエ中分類名」のデータとをホス
ト側情報処理装置に送信する。ホスト側情報処理装置で
は、Ｓ３１７において、この「メディエ中分類名」のデ
ータを受信すると、ファイルから該当するデータを検索
する。そして、Ｓ３１８において、既に指示された特定
の「製造・販売元」が製造・販売する商品に関し、指示
された「メディエ中分類名」に対応する「メディエ小分
類名」のデータをユーザー側情報処理装置に送信する。
Ｓ３１９において、ユーザ側情報処理装置で、この「メ
ディエ小分類名」データを受信すると、Ｓ３２０におい
て、この受信した「メディエ小分類名」のデータを「メ
ディエ小分類名」用選択リスト表示画面３１３に表示す
る。図１２は、この状態を示している。

【００３４】ユーザは、Ｓ３２１において、この「メデ
ィエ小分類名」用選択リスト表示画面３１３から、必要
とする「メディエ小分類名」を探し、目的とする「メデ
ィエ小分類名」を選択指示する。この選択指示がなされ
ると、Ｓ３２２において、ユーザ側情報処理装置では、
「メディエ分類」テキストボックス３１０に指示された
「メディエ小分類名」を表示する。更にユーザは、Ｓ３
２３において、次の検索条件である「特定保険医療材
料」選択ボタン３３０Ａを選択指示する。この検索条件
についての選択指示がなされると、Ｓ３２４において、
Ｓ３０７とＳ３２１で既に指示されている「製造・販売
元名」と「メディエ小分類名」のデータと、Ｓ３２３で
選択指示した「特定保険医療材料」指示データとをホス
ト側情報処理装置に送信する。ホスト側情報処理装置で
は、Ｓ３２５において、この「メディエ小分類名」のデ
ータと「特定保険医療材料」指示データとを受信する
と、ファイルから該当するデータを検索する。そして、
Ｓ３２６において、既に指示された特定の「製造・販売
元」が製造・販売する商品に関し、指示された「メディ
エ小分類名」に対応する「特定保険医療材料」のデータ
をユーザー側情報処理装置に送信する。Ｓ３２７におい
て、ユーザ側情報処理装置で、この「特定保険医療材
料」のデータを受信すると、Ｓ３２８において、この受
信した「特定保険医療材料」のデータを「特定保険医療
材料」用選択リスト表示画面３３２に表示する。図１３
はこの状態を示している。

【００３５】その後、ユーザは、「特定保険医療材料」
用選択リスト表示画面３３２から、必要とする「特定保
険医療材料」を探し、目的とする「特定保険医療材料」
を選択指示する。この選択指示がなされると、選択指示
された「特定保険医療材料」のデータをホスト側情報処
理装置に送信し、ホスト側情報処理装置から、この選択
指示した「特定保険医療材料」のデータを受信する。な
お、図１０から図１３に示す検索手順は、一例を示すも
のであり、「メディエ分類」テキストボックス３１０、
「製造・販売元」テキストボックス３２０、「特定保険
医療材料」テキストボックス３３０の選択順序は、いず
れの検索項目が先であってもよく、また必ずしも全ての
検索項目を使用しなければならないものでもない。

【００３６】以上のように、本実施例によれば、医療材
料の体系的分類であるメディエ分類、特定保険医療材
料、製造・販売元、商品名、及び商品コード等の検索項
目を有し、それぞれの検索項目の条件設定のためのポッ
プアップ表示画面を検索項目毎に設けているので、統一
性が十分でない医療材料についても商品検索を容易に行
うことができる。ただし、検索項目は上記実施例で説明
した全てを備えている必要はなく、また他の検索項目を
付加したものであっても良い。なお、上記実施例で説明
した検索システムのプログラムやデータはＣＤ−ＲＯＭ
に格納することによって利用できる。また、ＣＤ−ＲＯ
Ｍにデータやプログラムを格納してパーソナルコンピュ
ータを用いる場合にも検索を容易に行うことができる。
なお、本実施例では、医療材料のデータベースの検索に
おいて特に効果を発揮するものではあるが、必ずしも医
療材料のデータベースに限られた利用しかできないもの
ではなく、複数の検索手段からの検索が有効なデータベ
ースの検索においては同様の効果が期待できる。また、
上記実施例では、特にハード構成についての説明を省略
したが、複数個のウィンドウを開くシステムにおいて、
各ウィンドウを表示する表示手段、各ウィンドウの表示
内容を記憶する表示内容記憶手段、検索データを入力す
る検索データ入力手段、この検索データ入力手段により
入力された検索データにより検索条件に該当する検索内
容を検索するためのデータ処理手段、及び検索データ及
び検索結果を表示する表示内容等を記憶する記憶手段
を、構成として有している。

【００３７】

【発明の効果】以上のように本発明は、操作が複雑でな
く、商品情報を素早く探し出せ、特に、現場によって特
定の仕方や呼び方が異なることの多い医療材料データベ
ースでのそれぞれの検索項目の条件設定を容易に行える
ことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例の医療材料データベースの検
索システムにおけるメインメニューの画面構成図

【図２】同メインメニュー表示画面の前面に「メディエ
分類」用ポップアップ表示画面がウインド表示された状
態を示す画面構成図

【図３】図２の状態からさらに「製造・販売元」用ポッ
プアップ表示画面がウインド表示された状態を示す画面
構成図

【図４】図３の状態からさらに「特定保険医療材料」用
ポップアップ表示画面がウインド表示された状態を示す
画面構成図

【図５】図４の状態において、メインメニュー表示画面
の「メディエ分類」テキストボックスを再度選択した状
態を示す画面構成図

【図６】同実施例の環境設定画面構成図

【図７】同実施例の表示制御の処理を示すフローチャー
ト

【図８】図７に示す「５０音英数字ボタン」の表示に関
する処理流れを示すフローチャート

【図９】既に検索条件が入力されている場合に、他の検
索条件のためのポップアップ表示画面にその条件を満た
すものだけを表示させる実施例を示すフローチャート

【図１０】本発明の他の実施例の医療材料データベース
の検索システムにおける画面構成図

【図１１】同実施例において、「製造・販売元」を検索
項目として選択して、「製造・販売元」用選択表示画面
を表示させた状態を示す画面構成図

【図１２】同実施例において、図１１の状態から更に
「メディエ分類」を検索項目として選択して、「メディ
エ分類」用選択表示画面を表示させた状態を示す画面構
成図

【図１３】同実施例において、図１２の状態から更に
「特定保険医療材料」を検索項目として選択して、「特
定保険医療材料」用選択表示画面を表示させた状態を示
す画面構成図

【図１４】同実施例において、「メディエ分類」を検索
項目として選択して、「メディエ分類」用選択表示画面
を表示させた状態を示す画面構成図

【図１５】同実施例において、図１１の状態から更に
「特定保険医療材料」を検索項目として選択して、「特
定保険医療材料」用選択表示画面を表示させた状態を示
す画面構成図

【図１６】同実施例において、「特定保険医療材料」を
検索項目として選択して、「特定保険医療材料」用選択
表示画面を表示させた状態を示す画面構成図

【図１７】同実施例において、図１０から図１３までの
検索処理を、通信回線を介して接続されたホスト側情報
処理装置とユーザ側情報処理装置とによって行う場合の
処理を示すフローチャート

【図１８】同実施例において、図１０から図１３までの
検索処理を、通信回線を介して接続されたホスト側情報
処理装置とユーザ側情報処理装置とによって行う場合の
処理を示すフローチャート

【符号の説明】

１メインメニュー表示画面２１０「メディエ分類」テキストボックス２２０「製造・販売元」テキストボックス２３０「特定保険医療材料」テキストボックス２４１「商品コード」テキストボックス２４２「商品名」テキストボックス２４３「Ｔコード」テキストボックス２４４「承認番号」テキストボックス２４５「規格」テキストボックス２４６「型番」テキストボックス２４７「保険請求」テキストボックス２１１「メディエ分類」用ポップアップ表示画面２２１「製造・販売元」用ポップアップ表示画面２３１「特定保険医療材料」用ポップアップ表示画
面３１０「メディエ分類」テキストボックス３１１「メディエ分類」用選択リスト表示画面３１２「メディエ中分類名」用選択リスト表示画面３１３「メディエ小分類名」用選択リスト表示画面３２０「製造・販売元」テキストボックス３２１「製造・販売元」用選択リスト表示画面３３０「特定保険医療材料」テキストボックス３３２「特定保険医療材料」用選択リスト表示画面

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】医療材料の体系的分類、特定保険医療材
料名、製造・販売元、商品名、商品コードの中から少な
くとも２種以上の検索項目を有し、前記検索項目の条件
設定のための選択リスト表示を前記検索項目毎に設けた
ことを特徴とする医療材料データベースの検索システ
ム。
【請求項２】前記選択リスト表示をポップアップ表示
画面で表示し、前記ポップアップ表示画面は、前記検索
項目を指示することにより、前記検索項目に対応する選
択リストをデイスプレイ上に表示することを特徴とする
請求項１記載の医療材料データベースの検索システム。
【請求項３】前記選択リスト表示をポップアップ表示
画面で表示し、前記ポップアップ表示画面は、他のポッ
プアップ表示画面のデイスプレイ上への表示によっては
非表示とならないことを特徴とする請求項２記載の医療
材料データベースの検索システム。
【請求項４】前記ポップアップ表示画面がデイスプレ
イ上に複数表示されている場合において、指示した検索
項目に対応するポップアップ表示画面が最前面に表示さ
れることを特徴とする請求項３記載の医療材料データベ
ースの検索システム。
【請求項５】デイスプレイ上に表示されている前記ポ
ップアップ表示画面が、他のポップアップ表示画面のデ
イスプレイ上への表示によって非表示となることを選択
できる選択手段を有することを特徴とする請求項３記載
の医療材料データベースの検索システム。
【請求項６】いずれかの検索項目に入力を行った後
に、他の検索項目に対応する選択リスト表示をデイスプ
レイ上に表示させる場合に、既に入力された検索条件に
該当する条件だけを選択して表示させることを特徴とす
る請求項１記載の医療材料データベースの検索システ
ム。
【請求項７】請求項１から請求項６のいずれかに記載
の医療材料データベースの検索システムのプログラムを
記録した媒体。
【請求項８】ホスト側情報処理装置とユーザ側情報処
理装置とを通信回線を介して接続し、前記ユーザ側情報
処理装置からの指示によって前記ホスト側情報処理装置
が有するデータを検索する医療材料データーベースの検
索システムであって、前記ユーザ側情報処理装置から前
記検索項目を指示することにより、前記検索項目に対応
する選択リスト表示に必要なデータを前記ホスト側情報
処理装置から取りだし、前記ユーザ側情報処理装置のデ
イスプレイ上に表示することを特徴とする請求項１記載
の医療材料データベースの検索システム。