JP2000035783A - グランドピアノ用のピアノソステヌ―ト組立体 - Google Patents

グランドピアノ用のピアノソステヌ―ト組立体

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JP2000035783A
JP2000035783A JP11165316A JP16531699A JP2000035783A JP 2000035783 A JP2000035783 A JP 2000035783A JP 11165316 A JP11165316 A JP 11165316A JP 16531699 A JP16531699 A JP 16531699A JP 2000035783 A JP2000035783 A JP 2000035783A
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underlever
piano
arm
damper
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Marvin S Jones
マーヴィン・エス・ジョーンズ
Peter M Barna
ピーター・エム・バーナ
William S Youse
ウィリアム・エス・ユーズ
Anthony C Arena
アンソニー・シー・アリーナ
Michael Mohr
マイケル・モアー
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10CPIANOS, HARPSICHORDS, SPINETS OR SIMILAR STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS WITH ONE OR MORE KEYBOARDS
    • G10C3/00Details or accessories
    • G10C3/26Pedals or pedal mechanisms; Manually operated sound modification means
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10CPIANOS, HARPSICHORDS, SPINETS OR SIMILAR STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS WITH ONE OR MORE KEYBOARDS
    • G10C1/00General design of pianos, harpsichords, spinets or similar stringed musical instruments with one or more keyboards
    • G10C1/04General design of pianos, harpsichords, spinets or similar stringed musical instruments with one or more keyboards of grand pianos

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ダンパの停止機能と、ソステヌートの機能と
の双方を持つように一体化された停止レールを有するピ
アノのアンダレバー組立体。 【解決手段】 アンダレバーアームは休止位置と第二の
位置との間で可動であるように取り付けられ、ラッチ
が、非ラッチ止め位置とラッチ止め位置との間で可動で
あるようにラッチ取り付け部に取り付けられている。ラ
ッチ止め位置時、ラッチはアンダレバー支持体のラッチ
面と係合し、ストリングダンパを対応するピアノストリ
ング12から隔てられた位置に保つ。ラッチ取り付け部
に取り付けられたストッパが、アンダレバーアームがそ
の第二の位置に向けて動くのを制限する。ピアノストリ
ングダンパを制御する方法は、アンダレバーアームがラ
ッチに接触して、ストリングダンパをストリングに隔て
られた位置に保ち、アンダレバーアームがストッパ10
2に接触して、アンダレバーアームの動きを制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グランドピアノ用
のピアノソステヌート組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】ピアノにおいて、ピアニストがピアノキ
ーを押し、ダンパを緊張したストリング(弦)から持ち
上げて且つハンマーを作動させて、緊張したストリング
を打撃することにより音が発生する。ピアノキーを離す
と、ダンパは下降して、ストリングに接触しストリング
の振動を停止させる。ピアニストがピアノキーを離した
とき、ダンパが下降するのを防止しようとするならば、
ダンパペダルを踏んで全てのストリングダンパを上昇さ
せ且つそのそれぞれのストリングから持ち上がった状態
に保持する。これと代替的に、ピアニストは、ソステヌ
ートペダルを踏んで、既に上昇したダンパをその上昇位
置に保持し、他のダンパをストリングと接触したままに
することができる。
【0003】図1を参照すると、従来技術のグランドピ
アノにおいて、ピアニストがピアノキー25を押すと、
柔軟なキー端部フェルト26が上昇して(矢印26a)
特定のキー25と関係したアンダレバー17と接触す
る。ピアノキーの動作は、アンダレバー(矢印17a)
と、該アンダレバー17に取り付けられたトップフラン
ジ15とを上昇させる作用を果たす。ダンパヘッド11
は、アンダレバー17の各々と関係付けられている。ト
ップフランジ15をダンパヘッド11に接続するダンパ
ワイヤー13は、トップフランジ15の上昇動作をダン
パヘッド11に伝達し、ダンパヘッド11を緊張したス
トリング12から上昇させる。アンダレバー17の上昇
動作は、アンダレバー17がダンパの停止レール22の
フェルトパッド24に接触することにより制限される。
【0004】ダンパヘッド11の全てをそのそれぞれの
ストリング12から非係合状態にするためには、ピアニ
ストは、ダンパペダル33を踏んで、このダンパペダル
は、一連の接続部(全体として、参照番号30で図示)
を介して作用し、ダンパトレー27を上方に動かし(矢
印27a)、アンダレバー17の各々に接触し且つ該ア
ンダレバーを上昇させる。このアンダレバーの動作は、
上述したように、ダンパヘッドに伝達される。
【0005】同様に、従来技術を図示する図2を参照す
ると、一度び上昇位置となったならば、ソステヌートペ
ダル52を踏むことにより個々のダンパ又は多数のダン
パを上昇位置に保持することができる。ペダル52の動
作は、ペダル52に取り付けられたロッド51を上昇さ
せ、ソステヌートペダルレバー50が接続点53の周り
で回動し(矢印54)、接続ロッド48を下降させる
(破線で図示)。同様に、図2を参照すると、ブラケッ
ト112、クランプ112a、ボルト112bによりピ
アノのアクションフレーム110(図1)に取り付けら
れたソステヌートレール40は、切欠き48bに係合す
るワイヤーループ49によりロッド48の端部片48a
に接続され且つクランプ49a、ボルト49bにより端
部片148aに固着される。レール40は、ブラケット
112の湾曲部分112c内にて回転自在であるが、垂
直方向に移動するのは妨げられる。
【0006】ロッド48の動作は、ソステヌートレール
40を枢支点56の周りで回転させる(矢印58)。ソ
ステヌートレール40の回転は、レールブレード41を
全て上昇したトップフランジ15のフェルトカバー付き
ラッチ面、タブ先端47の下側部60に係合させる(破
線で図示)。レール40は、キー25を離した後、上昇
したダンパヘッドをストリング12から離れた状態に保
持する作用を果たす。
【0007】再度、図2を参照すると、タブ先端47
は、中央ピン43によりトップフランジ15に枢動可能
に取り付けられたダンパレバータブ42から伸長する。
ワイヤーばね45は、タブ42を上方に向けて偏倚させ
て停止フェルト46と係合させる。この配置により、タ
ブは上方向には動かないが、下方向に撓むことが可能と
なる。その結果、枢動するソステヌートブレード41に
より、任意の特定のダンパを上昇位置に拘束することが
できる一方、拘束されない他のダンパが自由に上方に動
いて、その下方に可撓性のタブを伸長したソステヌート
ブレードの下面に対して押し付けることを可能にする。
次に、新たに上昇したダンパは上昇位置に拘束される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術の組
立体において、ダンパの停止機能は、停止レール22と
いう1つの構成要素によって行われる一方、ソステヌー
ト機能は、ソステヌートレール40という第二の構成要
素によって行われる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、これら
2つの構成要素は、ダンパの停止機能と、ソステヌート
の機能との双方を持つ単一の停止レールとなるように一
体化される。
【0010】ピアノは、アンダレバーアームと、該アン
ダレバーアームをストリングダンパに接続するアンダレ
バー支持体とを有するアンダレバー組立体を備えてい
る。アンダレバーアームは、第一の休止位置と、第二の
位置との間にて可動であるように取り付けられる。この
アンダレバーの動きは、ストリングダンパを動かす。ア
ンダレバー支持体は、ラッチ面を画成する。ラッチは、
非ラッチ止め位置と、ラッチ止め位置との間にて可動で
あるようにラッチ取り付け部に取り付けられている。そ
のラッチ止め位置にて、ラッチがラッチ面に係合して、
アンダレバーアームがその第一の休止位置から隔てら
れ、ストリングダンパが対応するピアノストリングから
隔てられるようにアンダレバー組立体の位置を維持す
る。ラッチ取り付け部に取り付けられたストッパは、ア
ンダレバーアームが第二の位置に向けて動くのを制限す
る。
【0011】本発明のこの実施の形態は、次の特徴の1
つ以上を含むことができる。ラッチは、ラッチ止め位置
と非ラッチ止め位置の間にて回転し得るようにラッチ取
り付け部に取り付けられる。アンダレバーアームは停止
面を有しており、ストッパはこの停止面に接触してアン
ダレバーアームが第二の位置に向けて動くのを制限する
形態とされている。該ストッパはラッチの1つの面であ
る。ラッチ取り付け部はピアノに調節可能に取り付けら
れている。ラッチ取り付け部は、ケース取り付け型(cas
e-mounted)又は動作取り付け型(action-mounted)であ
る。ラッチ面は、可撓性又は剛性である。アクチュエー
タがペダルの動作をラッチに伝達することが好ましい。
該アクチュエータは、ピアノに調節可能に取り付けられ
る。アクチュエータは、アクチュエータのループ端を通
じて伸長する締結具によりペダルに取り付けられてい
る。ラッチ取り付け具は、ペダルの動作により上昇する
形態とされている。
【0012】本発明の別の形態によれば、ピアノは、第
一の休止位置と第二の位置との間にて可動であるように
取り付けられたアンダレバーアームを有するアンダレバ
ー組立体を備えている。アンダレバー支持体がアンダレ
バーアームをストリングダンパに接続し、アンダレバー
アームがその第一の位置とその第二の位置との間で動く
ことにより、ストリングダンパが動くようにしてある。
アンダレバー支持体は可撓性の三角形のタブを画成す
る。斜角を付した端縁(beveled edge)を有するブレード
が、非ラッチ止め位置とラッチ止め位置との間にて可動
であるように、垂直ブラケットに取り付けられている。
ブレードは、そのラッチ止め位置にあるとき、タブに係
合してアンダレバー組立体の位置を保ち、アンダレバー
アームがその休止位置から隔てられ、ストリングダンパ
が対応するピアノストリングから隔てられるようにす
る。ストッパは、アンダレバーアームがその第二の位置
に向けて動くのを制限する。該ストッパは、ブラケット
に取り付けられている。
【0013】本発明の別の形態によれば、ピアノストリ
ングダンパを制御する方法は、ピアノのラッチ取り付け
部に取り付けられたラッチにピアノのアンダレバーアー
ムを接触させ、アンダレバーアームの位置を保つことを
含んでいる。アンダレバー支持体がアンダレバーアーム
をストリングダンパに接続し、アンダレバーアームがラ
ッチに接触するとき、ストリングダンパが対応するピア
ノストリングから隔てられた位置に保たれるようにす
る。この方法は、アンダレバーアームがラッチ取り付け
部に取り付けられたストッパに接触することを含んでい
る。アンダレバーアームがストッパと接触することは、
アンダレバーアームが休止位置から動くのを制限する働
きをする。
【0014】本発明の有利な点は、ストッパとソステヌ
ートレールとを1つの構成要素として接続する結果、互
いに対するその正確な位置が保たれる点を含む。また、
従来考えられていたよりもアンダレバーの自由端に対し
て比較的近くダンパの停止レールを位置決めすることに
より、アンダレバーが上昇したとき、アンダレバーがダ
ンパストッパに対して詰まることなく、アンダレバーの
表面により近くダンパ停止レールを配置することができ
る。ダンパ停止レールをアンダレバーの表面により近く
配置し、従って、トップフランジ15が上方に移動する
距離を短くすることは、ストッパ及びソステヌートレー
ルの位置の変化に対応するためのダンパレバータブ42
の回転量を少なくし、タブの設計を簡略化することを可
能にする。ソステヌート及び停止レールの双方を同時に
取り外すことができるため、容易に取り外し可能な装置
は、保守目的のためダンパ装置にアクセスすることをよ
り容易にする。
【0015】
【発明の実施の形態】その他の特徴及び有利な点は、現
在の好適な実施の形態に関する以下の説明及び特許請求
の記載から明らかになるであろう。
【0016】図4を参照すると、組合せソステヌート/
ダンパ停止レール100は、従来技術のダンパ停止レー
ル22のダンパ停止レールの機能及び従来技術のソステ
ヌートレール40のソステヌート機能の双方を果たす。
停止レール100は、ダンパストッパ102を備えてお
り、該ダンパストッパは、アンダレバーの停止フェルト
がダンパストッパ102に接触したとき、アンダレバー
17の上方への動きを停止させる。停止レール100
は、ソステヌートラッチブレード106も備えており、
ソステヌートラッチブレードは、ソステヌートペダル5
2により作動されて、ダンパ11をその上昇位置に拘束
する。
【0017】同様に、図5を参照すると、停止レール1
00は、ブラケット272(一方のブラケットを図示)
によってピアノのアクションフレーム110に支持され
ている。ブラケット272の各々は、例えば、ハンガー
ねじ114によりフレーム110に取り付けられる。停
止レール100の円筒状部分103はブラケット272
内にて回転可能に取り付けられ且つダンパストッパ10
2を画成する。ラッチ取り付け部アームが部分103か
ら伸長して、ソステヌートブレード106を支持する。
アーム105及びブラケット272は、部分103の長
さに沿って交互に配置されている。停止レール100の
位置は、ブラケット272を曲げ、ブラケットをフレー
ムに沿って摺動させ且つ/又はねじ114を調節するこ
とにより調節することができる。
【0018】図4を再度、参照すると、停止レール10
0は、停止レール100から伸長するループ、アーム又
は同様の伸長体160によってソステヌートペダル52
に接続され、可調節のプッシュ/プルロッド162は、
一端が枢支接続部161にて伸長体160に取り付けら
れ、また、その他端はペダルレバー50(図2)に取り
付けられている。ソステヌートペダル52を踏むことに
起因するロッド162の動作によって、接続部161は
矢印163に沿って移動し、また、停止レール100
は、枢支ピン165の周りで回転する(矢印167)。
【0019】ダンパストッパ102がアンダレバー17
の自由端に向けて水平方向に位置変更することにより、
アンダレバーが上昇したとき、ダンパストッパに対して
アンダレバーが詰まることなく、ダンパストッパ102
をアンダレバーの面19aにより接近した位置に配置す
ることが可能となる。アンダレバーの固定端の近くに配
置された従来技術のダンパストッパがキー上昇のアンダ
レバーの上方で且つ該アンダレバーに極めて近い位置に
垂直に配置され、その後にアンダレバーがダンパペダル
によりその一定端にて上昇されたとき、かかる詰まりが
生じることが公知である。その結果、アンダレバーは、
キー又はペダルのみにて上昇されたときよりも上方の位
置まで上昇し、アンダレバーのダンパストッパに対して
詰まる可能性がある。
【0020】本発明は、ダンパ停止レールをアンダレバ
ーの表面により近い位置に配置するのを許容し、これに
より、トップフランジ15が上方に移動する距離が短く
なるため、ストッパ及びソステヌートレールの配置位置
の変化に対応するためにダンパレバータブ42が従来技
術の装置のように遠方まで回転する必要はなく、その結
果、タブの設計が簡略化される。
【0021】その他の実施の形態は、次の請求の範囲内
にある。例えば、図6を参照すると、停止レール100
は、ケース取り付け型ブラケットボルト122及びボル
ト親指ねじ124によってピアノケース121に固定さ
れた垂直のレールハンガブラケット120によりピアノ
に取り付けられた状態で示してある。ブラケット120
は、箇所126にスロットが形成されており、停止レー
ル100を垂直方向に調節することを可能にし、また、
ブラケットボルト122の回転は、停止レール100を
水平方向に調節することを可能にする。これと代替的
に、ブラケット120は、キーベッド取り付けブラケッ
ト128及び回り止め親指ねじ130(破線で図示)を
使用することにより下方に向けてケースに取り付けても
よい。
【0022】停止レール100をピアノのケースに調節
可能に取り付ける他の方法は、図7及び図8に示してあ
る。図8を参照すると、ブラケット120は、親指ねじ
124を例えば90°の角度付きボルト140に取り付
けることにより、ケース取り付けが為される。この実施
の形態において、ボルト140は、スロット142を有
しており、ねじ144は、このスロット142を通じて
伸長し、ボルト140をピアノケース121に取り付け
て停止レール100を垂直方向に調節することを可能に
する。図8を参照すると、この場合、ブラケット120
は、親指ねじ124をボルト146及びケースブラケッ
ト148に取り付けることによりケース取り付けが為さ
れる。ボルト146は、ケースブラケット148のスロ
ット147を貫通して伸長している。ケースブラケット
148は、ねじ150により、ピアノケース121に取
り付けられる。スロット147は、停止レール100を
垂直方向に調節することを可能にする。
【0023】図7及び図9には、停止レール100をブ
ラケット120に締結するための1つの代替的な方法も
示されている。ソステヌートブレード106は、クラン
プ止め板156及びねじ152により、ブラケット12
0に取り付けられている。ブラケット120は、ブラケ
ット120の位置を調節することを許容するスロット1
21を有している。ダンパストッパ102は、ブラケッ
ト120のループ付き端部154、及びクランプ止め板
156のループ状端部157によって所定位置に保持さ
れる。
【0024】図10乃至図12には、停止レール100
をソステヌートペダル52に接続する方法が図示されて
いる。図10を参照すると、ロッド162の下端164
は、ロッド162のループ端168を貫通して伸長する
ねじ166によってペダルレバー50に取り付けられて
いる。図11を参照すると、ロッド162´を垂直方向
に調節可能にするためには、回り止めナット170をロ
ッド162´により摺動可能に受け入れ且つ止めねじ1
72により所定位置に係止する。ボルト173は、ペダ
ルレバー50を水平方向に貫通し且つ回り止めナット1
70内に受け入れて、回り止めナット170をペダルレ
バー50に固定状態に接続する。図12において、ロッ
ド162´´は、ペダルレバー50を貫通して垂直方向
に伸長している。ロッド162´´は、箇所174にね
じを有し、ナット及び座金176により所定位置に係止
される。
【0025】ロッド162´´´の垂直方向への調節
は、ロッド162´´´を停止レール100に調節可能
に取り付けることにより行われる。図13を参照する
と、接続アーム180は、伸長体160、162´´´
の間を伸長している。ロッド162´´´は、箇所18
2にねじが形成されており、接続アーム180は、ナッ
ト184によりロッド162に調節可能に取り付けられ
ている。図14を参照すると、伸長体160´は、ねじ
196により停止レール100´に調節可能に取り付け
られたスロット付き部分194を有するように変更され
ている。図13には、ロッド162´´´をペダルレバ
ー50´に取り付ける1つの代替的な方法も図示されて
いる。ロッド162´´´の下端186は、2つの直角
曲がり部188を有している。下端186は、ロッドを
レバー50´のスリット190内に配置し且つ該スリッ
トをねじ192で閉じることにより、ペダルレバー50
´に強固に接続されている。
【0026】図15乃至図19には、トップフランジの
種々の代替的な実施の形態が図示されている。図15に
て、トップフランジ15aは、ソステヌートレールブレ
ード41が係合する丸形頭ねじ200を有している。図
16において、トップフランジ15bは、レールブレー
ド41が係合する成形した堅固なタブ202を有してい
る。図17において、トップフランジ15cは、剛性材
料又は可撓性材料で出来た三角形のタブ204を有して
いる。タブ204は、タブ204の拡張端204aをト
ップフランジ15cの切欠き206内に挿入することに
より、トップフランジ15cに固着されている。図18
において、トップフランジ15dは、フェルト218に
着座するばねタブ216を有している。ばねタブ216
は、ばねタブの撓みを可能にする角度付き壁222を有
するトップフランジ15dの切欠き220内に受け入れ
られている。図19において、上述したタブの任意のも
のを内蔵するトップフランジ15eは、開口部210、
212を有する幅広の基部領域208を有している。減
衰重り214をこの開口部内に挿入することができる。
以下に説明するように、可撓性のソステヌートブレード
は、堅固なタブを有するトップフランジと共に使用され
る。
【0027】図20乃至図24には、タブの更に代替的
な実施の形態が図示されている。図20において、薄い
可撓性のタブ220は、トップフランジ15fのスロッ
ト222内に圧力嵌めされている。図21において、9
0°の曲げタブ224がトップフランジ15gの垂直ス
ロット226内に挿入され、次に、外筒230及びタブ
224の第一の穴232を通るねじ228により、ま
た、タブ224の第二の穴234を通るダンパワイヤー
13により固着される。図22において、トップフラン
ジ15hのダンパワイヤー13に取り付けられたタブの
2つの代替的な実施の形態が図示されている。タブ24
0は、止めねじ242によりワイヤー13に取り付けら
れる。タブ244は、圧縮クリップ246によりワイヤ
ー13に取り付けられている。図23において、90°
のタブ250は、ねじ254によりトップフランジの凹
所252内にてトップフランジ15iに取り付けられて
いる。図24において、タブ256は、トップフランジ
15jの2つのスロット260、262内に押し込まれ
た圧縮クリップ258の形態をしている。
【0028】図25乃至図31には、停止レールの代替
的な設計が図示されている。図25において、停止レー
ル100aのブレード106aは、斜角を付した端縁
(はす縁)300を有している。停止フェルトストリッ
プ304は、図4に図示するように停止フェルト104
を個々のアンダレバー17に取り付けるのではなくて、
図26の停止レール100bに取り付けられる。図27
において、ブレード106cは、フェルト、ゴム又はプ
ラスチックのような柔軟な材料306で覆われており、
ブレード106、タブ47間の騒音を抑制する。図28
において、ブレード106dの全体は、フェルト、ゴム
又はプラスチックのような柔軟な可撓性材料で形成され
ている。図29において、ブレード106eは、ねじ3
08により停止レール100eに取り外し可能に取り付
けられている。この取り付け形態は、ブレード106e
の位置を調節することを可能にする。図30において、
ブレード106fは、枢支ピン310により停止レール
100fに回転可能に取り付けられている。図31にお
いて、ブレード106gは、小さい断面寸法のロッド、
ワイヤー又は同様の物として図示されている。
【0029】図32乃至図35には、停止レール100
の代替的な位置が図示されている。図32において、停
止レール100は、逆さになっており、ブレード106
は、ソステヌートの機能及びダンパの停止機能の双方を
果たす。図33において、停止レール100は、トップ
フランジ15の反対側に配置されている。図34におい
て、停止レール100の部分103は、ブラケット31
2に枢動可能に取り付けられている。ブラケットは、フ
ランジ又はレール313によりピアノに取り付けられ
る。ブラケット312は、例えば、調節ねじ、ペダル、
レバー又は同様の作動装置によって枢支点315の周り
でレール313に対して回転し、停止レール100の位
置を調節することを可能にする。
【0030】同様に、図35を参照すると、ロッド16
2の初期動作の間、停止レール100は、タブの先端4
7に対する位置まで回転する。この動作により停止レー
ル100に堅固に接続されたストッパ部材318は、回
転してブラケット312と接触する。ロッド162が更
に動くと、ストッパ部材318は、停止レール100の
回転を防止し、ブラケット312が枢支点315の周り
で回転して停止レール100を上昇させる。また、レー
ル313は、選択随意的に、ダンパの停止機能を支援す
るため、停止フェルト314を有している。
【0031】ユーザが選択的に停止レール100を上昇
させ、これにより、拘束したダンパ11をより上方に上
昇させることを可能にすべく図34の回転ブラケットが
採用されるならば、ダンパの上昇は、キーの動作のよう
なピアノの他の部分と関係付けることができる。図3
6、図37を参照すると、ダンパを停止レール100に
よりその上昇位置に拘束した後、ブラケット312を枢
支点315の周りで回転させることに起因する停止レー
ルの更なる作動は、アンダレバー17を上昇させる働き
をする。アンダレバー17は、ピアノの動作のバックチ
ェック322を上昇させることのできるフォーク状リン
ク320によってキー25に連結されている。この結
果、ハンマは再度、ストリングを打撃することになる。
図38において、キー25の底面326に接触する1つ
の代替的なリンク324が図示されている。
【0032】ブラケット312の回転によって提供され
る追加的な上昇力を使用して、ストリング12に対して
色々な構成要素を選択的に付与することができる。図3
9を参照すると、フェルト、ゴム又は同様の材料の楔の
形態をした無音又は消音部材330が、ピアノの部分を
無音及び/又は消音にする目的のため、ブラケット31
2の回転に応答して持ち上げられ且つストリングの間に
挿入される。図40において、電子センサ332がブラ
ケット312の回転に応答してストリングの近くに配置
され、ストリングから発生した情報をアンプ、プレーヤ
ピアノ機構又はコンピュータのような他の装置内に伝達
する。図41において、柔軟な消音材料で出来た部材3
34が、ピアノの音を柔らかくし又は変化させる目的の
ため、ピアノハンマ336とストリング12との間の位
置に移動される。ブラケット312に取り付けたロッド
333がブラケットの回転により更に上昇されるとき、
部材334を動かすため、ロッド333に取り付けた歯
車340を上昇させて、歯車342を回転させる一方、
該歯車342は、部材334に取り付けられた歯車34
4に線形動作を生じさせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のダンパ停止レール及びソステヌート
レールの図である。
【図2】図1に示す従来技術のソステヌートレールを詳
細に示す図である。
【図3】図2と同様の従来技術のソステヌートレールを
詳細に示す図である。
【図4】本発明によるソステヌート/ダンパ停止レール
の図である。
【図5】図4と同様のソステヌート/ダンパ停止レール
の図である。
【図6】図4の停止レールをピアノに取り付ける代替的
な実施の形態の図である。
【図7】停止レールをピアノに取り付ける更なる代替的
な実施の形態の図である。
【図8】図7と同様の更なる代替的な実施の形態の図で
ある。
【図9】図7と同様の更なる代替的な実施の形態の図で
ある。
【図10】停止レールをソステヌートペダルに接続する
方法を示す図である。
【図11】図10と異なる接続方法を示す図である。
【図12】図10と異なる接続方法を示す図である。
【図13】停止レールをソステヌートペダルに接続する
更なる代替的な実施の形態の図である。
【図14】図13と同様の更なる代替的な実施の形態の
図である。
【図15】本発明の停止レールと共に使用されるトップ
フランジの実施の形態を示す図である。
【図16】図15と異なる実施の形態の図である。
【図17】図15と異なる実施の形態の図である。
【図18】図15と異なる実施の形態の図である。
【図19】図15と異なる実施の形態の図である。
【図20】本発明の停止レールと共に使用されるトップ
フランジの更なる代替的な実施の形態を示す図である。
【図21】図20と異なる実施の形態の図である。
【図22】図20と異なる実施の形態の図である。
【図23】図20と異なる実施の形態の図である。
【図24】図20と異なる実施の形態の図である。
【図25】本発明の停止レールの実施の形態を示す図で
ある。
【図26】図25と異なる実施の形態の図である。
【図27】図25と異なる実施の形態の図である。
【図28】図25と異なる実施の形態の図である。
【図29】図25と異なる実施の形態の図である。
【図30】図25と異なる実施の形態の図である。
【図31】図25と異なる実施の形態の図である。
【図32】停止レールをトップフランジに取り付ける形
態を示す図である。
【図33】図32と異なる取り付け形態を示す図であ
る。
【図34】図32と異なる取り付け形態を示す図であ
る。
【図35】図32と異なる取り付け形態を示す図であ
る。
【図36】ピアノのアンダレバーをピアノキーと接続す
る方法を示す図である。
【図37】図36と異なる接続方法を示す図である。
【図38】図36と異なる接続方法を示す図である。
【図39】ピアノのダンパワイヤーに接続された構成要
素を示す図である。
【図40】図39と異なる構成要素を示す図である。
【図41】図39と異なる構成要素を示す図である。
【符号の説明】
11 ダンパヘッド 15 トップフラン
ジ 17 アンダレバー 42 ダンパレバ
ータブ 49 ワイヤーループ 49a クランプ 100 ソステヌート/ダンパ停止レール 102ダンパストッパ 103 停止レール
100の円筒状部分 104 アンダレバーの停止フェルト 105 ラッチ取り付けアーム 106 ソステヌー
トラッチブレード 110 アクションフレーム 114 ハンガーね
じ 120 レールハンガブラケット 121 ピアノケー
ス 122 ケース取り付け型ブラケットボルト 124 ボルト親指ねじ 147 スロット 148 ケースブラケット 161 枢支接続部 162 プッシュ/プルロッド 163 矢印
フロントページの続き (71)出願人 597037108 800 South Street,Wal tham,Massachusetts 02154,United States o f America (72)発明者 ピーター・エム・バーナ アメリカ合衆国ニューヨーク州10701,ヤ ンカーズ,ルーズベルト・ストリート 39 (72)発明者 ウィリアム・エス・ユーズ アメリカ合衆国ニューヨーク州11557,ヒ ューリット,ハリス・アベニュー 125 (72)発明者 アンソニー・シー・アリーナ アメリカ合衆国ニューヨーク州11375,フ ォレスト・ヒルズ,オルコット・ストリー ト 69−48 (72)発明者 マイケル・モアー アメリカ合衆国ニューヨーク州11743,ハ ンティントン,ヴィドーニ・プレイス 21

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンダレバー組立体を備えるピアノにお
    いて、 第一の休止位置と第二の位置との間で可動であるように
    取り付けられたアンダレバーアームと、 アンダレバーアームがその第一の位置とその第二の位置
    との間で動くことにより、ストリングダンパが移動する
    ようにアンダレバーアームをストリングダンパに接続す
    るアンダレバー支持体であって、ラッチ面を画成するア
    ンダレバー支持体と、 ラッチ及びラッチ取り付け部であって、ラッチが非ラッ
    チ止め位置とラッチ止め位置との間で可動であるように
    ラッチ取り付け部に取り付けられ、ラッチが、そのラッ
    チ止め位置にあるとき、ラッチ面と係合し、アンダレバ
    ーアームがその休止位置から隔てられ、ストリングダン
    パが対応するピアノストリングから隔てられるようにア
    ンダレバー組立体の位置を保つようにした、ラッチ及び
    ラッチ取り付け部と、 アンダレバーアームがその第二の位置に向けて動くのを
    制限するストッパであって、ラッチ取り付け部に取り付
    けられたストッパとを備える、ピアノ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のピアノにおいて、ラッ
    チが、ラッチ止め位置と非ラッチ止め位置との間で回転
    し得るようにラッチ取り付け部に取り付けられる、ピア
    ノ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のピアノにおいて、アン
    ダレバーアームが停止面を有し、ストッパが、該停止面
    に接触してアンダレバーアームが第二の位置に向けて動
    くのを制限する形態とされる、ピアノ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のピアノにおいて、スト
    ッパがラッチの1つの面を備える、ピアノ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のピアノにおいて、ラッ
    チ取り付け部がピアノに調節可能に取り付けられる、ピ
    アノ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のピアノにおいて、ラッ
    チ取り付け部がケース取り付け型である、ピアノ。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のピアノにおいて、ラッ
    チ取り付け部が動作取り付け型である、ピアノ。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のピアノにおいて、ラッ
    チ面が可撓性である、ピアノ。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のピアノにおいて、ラッ
    チ面が剛性である、ピアノ。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のピアノにおいて、ペ
    ダルの動作をラッチに伝達するアクチュエータを更に備
    える、ピアノ。
  11. 【請求項11】 請求項に記載のピアノにおいて、アク
    チュエータがピアノに調節可能に取り付けられる、ピア
    ノ。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載のピアノにおいて、
    アクチュエータが、該アクチュエータのループ端を貫通
    して伸長する締結具によりペダルに取り付けられる、ピ
    アノ。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載のピアノにおいて、ラ
    ッチ取り付け部がペダルの動作により上昇する形態とさ
    れる、ピアノ。
  14. 【請求項14】 アンダレバー組立体を備えるピアノに
    おいて、 第一の休止位置と第二の位置との間で可動であるように
    取り付けられ、停止面を有するアンダレバーアームと、 アンダレバーアームがその第一の位置とその第二の位置
    との間で動くことにより、ストリングダンパが移動する
    ようにアンダレバーアームをストリングダンパに接続す
    るアンダレバー支持体であって、ラッチ面を画成するア
    ンダレバー支持体と、 ラッチ及びラッチ取り付け部であって、ラッチが非ラッ
    チ止め位置とラッチ止め位置との間で回転するようにラ
    ッチ取り付け部に取り付けられ、ラッチが、そのラッチ
    止め位置にあるとき、ラッチ面と係合してアンダレバー
    アームがその休止位置から隔てられ、ストリングダンパ
    が対応するピアノストリングから隔てられるように、ア
    ンダレバー組立体の位置を保つようにした、ラッチ及び
    ラッチ取り付け部と、 アンダレバーアームがその第二の位置に向けて動くのを
    制限し得るように停止面に接触する形態とされ、ラッチ
    取り付け部に取り付けられたストッパとを備える、ピア
    ノ。
  15. 【請求項15】アンダレバー組立体を備えるピアノにお
    いて、 第一の休止位置と第二の位置との間で可動であるように
    取り付けられたアンダレバーアームと、 アンダレバーアームがその第一の位置とその第二の位置
    との間で動くことにより、ストリングダンパが移動する
    ようにアンダレバーアームをストリングダンパに接続す
    るアンダレバー支持体であって、可撓性の三角形のタブ
    を画成するアンダレバー支持体と、 斜角を付した端縁と垂直ブラケットとを有するブレード
    であって、非ラッチ止め位置とラッチ止め位置との間で
    可動であるようにブラケットに取り付けられたブレード
    とを備え、該ブレードが、そのラッチ止め位置にあると
    き、タブに係合して、アンダレバーアームがその休止位
    置から隔てられ、ストリングダンパが対応するピアノス
    トリングから隔てられるようにアンダレバー組立体の位
    置を保つようにし、 アンダレバーアームのその第二の位置に向けた動作を制
    限すべくブラケットに取り付けられたストッパを備え
    る、ピアノ。
  16. 【請求項16】 ピアノストリングダンパを制御する方
    法において、 ピアノのアンダレバーアームをピアノのラッチ取り付け
    部に取り付けられたラッチと接触させ、アンダーレバー
    アームの位置を保ち且つアンダレバーをストリングダン
    パに接続するアンダレバー支持体と接触させて、アンダ
    レバーアームがラッチに接触するとき、ストリングダン
    パが対応するピアノストリングから隔てられた位置に保
    たれるようにすることと、 アンダレバーアームをラッチ取り付け部に取り付けられ
    たストッパと接触させ、アンダレバーアームがストッパ
    と接触することが、アンダレバーアームが休止位置から
    動くのを制限する作用を果たすようにすることとを備え
    る、方法。
JP11165316A 1998-06-12 1999-06-11 グランドピアノ用のピアノソステヌ―ト組立体 Pending JP2000035783A (ja)

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US09/097,207 US6020544A (en) 1998-06-12 1998-06-12 Piano sostenuto assembly
US09/097207 1998-06-12

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EP (1) EP0964384A3 (ja)
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DE (1) DE964384T1 (ja)

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EP0964384A2 (en) 1999-12-15
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