JP2000035652A - ハロゲン化銀写真材料の処理方法 - Google Patents

ハロゲン化銀写真材料の処理方法

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JP2000035652A
JP2000035652A JP11146331A JP14633199A JP2000035652A JP 2000035652 A JP2000035652 A JP 2000035652A JP 11146331 A JP11146331 A JP 11146331A JP 14633199 A JP14633199 A JP 14633199A JP 2000035652 A JP2000035652 A JP 2000035652A
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Joseph D Feeney
ダンスタン フィーニー ジョセフ
Leslie A Heiligman
エー.ヘイリグマン レスリー
David George Foster
ジョージ フォスター デビッド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 漂白段階の後、処理溶液中に「錆」が生成す
ることを減少させ、且つ、写真薬剤処理容量を減らすこ
とができ処理方法を提供する。 【解決手段】 A)漂白主薬として、生物分解性アミノ
ポリカルボン酸キレート化リガンドの鉄キレートを含ん
でなる漂白液を用いて、像様露光され、そして発色現像
されたハロゲン化銀写真フィルムを漂白する工程; B)前記漂白されたフィルムを洗浄液で洗浄する工程;
そして C)定着液を用いて、前記漂白され、そして洗浄された
フィルムを定着する工程を含んでなる、ハロゲン化銀を
写真材料を処理装置で処理する方法であって、前記漂白
されたフィルムを、工程Bで洗浄液に浸漬せず、且つ工
程Bで少なくとも1.5L/分の速度で前記洗浄液を吹
き付けることを特徴とする処理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハロゲン化銀写真材
料の写真薬剤処理に向けられている。特に、本発明は、
漂白が特定の生物分解性漂白剤を用いて行われる漂白工
程と定着工程の間において、処理された材料を吹き付け
洗浄する写真処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー写真の基本的な画像形成方法は、
カラーフィルム等のハロゲン化銀写真記録材料の光に対
する露光、及び有用な画像を提供するための露光済み材
料の化学処理を含む。この化学処理は二つの基本的な工
程を含む。第一の基本工程は、銀イオンのいくらかもし
くは全部が金属銀に還元される、ハロゲン化銀材料を発
色現像主薬に曝す処理である。
【0003】第二の基本工程は、処理材料中に色素像の
みを残すための一つ以上の漂白及び定着工程による銀金
属の除去である。漂白の際、現像された銀は適当な漂白
主薬によって銀塩に酸化される。そして、酸化された銀
は定着工程で溶解されてこの要素から除去される。通
常、漂白工程と定着工程の間で洗浄浴を用いて、漂白浴
から持ち越した薬剤を除去する。
【0004】最も一般的な漂白主薬は、第二鉄イオンと
種々の有機リガンド(例えば、アミノポリカルボン酸)
の錯体であり、可能性としては数百種類あり、いずれも
種々の漂白活性と生物分解性を有する。カラーフィルム
処理用の漂白主薬の一部として用いられる通常の有機リ
ガンドには、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、プ
ロピレンジアミン四酢酸(PDTA)及びニトリロ三酢
酸(NTA)が含まれる。
【0005】米国特許第4,294,914 号明細書には、漂白
組成物及び漂白定着組成物並びにいくつかのアルキルイ
ミノ二酢酸(EDTA等の他の一般的な有機リガンドよ
りも生物分解性であるとして知られている)の一つを含
む第二鉄錯体を用いる処理方法が記載されいる。同様の
有機リガンドを用いる他の漂白主薬は米国特許第5,061,
608 号明細書に記載されており、その漂白主薬は特定の
脂肪族カルボン酸と有利に組み合わさって色素汚染を低
減する。また、米国特許第5,334,491 号明細書にも、特
定量の臭化物イオンと組合せる類似の生物分解性漂白主
薬の使用が記載されている。DE4,226,372 号明細書に
は、漂白の後の洗浄浴中の水酸化鉄の沈殿(即ち、水酸
化第一鉄もしくは「錆」)を減少させるために、過剰の
β−アラニン二酢酸(ADA)及びヒドロキシカルボン
酸(例えば、クエン酸もしくは酒石酸)を含有する漂白
液が記載されている。
【0006】所定の漂白主薬を用いる際にどの化合物が
水酸化第一鉄の形成を減らすことができるかということ
に関しては、ほとんど予測できないということが、写真
処理の技術分野の当業者はわかっている。写真現像所で
は、装置内の洗浄水中の一定量の錆は許容されている
が、メンテナンスによる休止時間を短くするために、錆
を除くことに一層うるさくなっている。
【0007】漂白剤リガンドとして、メチルイミノ二酢
酸(MIDA)を用いる処理では、鉄−MIDAの解離
が洗浄浴中で発生する。この錆形成は、第二鉄イオンと
MIDAの解離を防止することによって抑制されねばな
らない。同時係属出願特願平10-025633 号明細書には、
MIDA及び類似のリガンドと第二鉄イオンの解離を抑
制するために、漂白液中に「防錆剤」(anti-rust agen
t )を含む写真処理方法が記載されている。そのような
薬剤は、有機ホスホン酸もしくはホスホン酸又はそれら
の塩類として規定されており、非常に有効であることが
わかった。しかし、写真用漂白液がさらにもう一つ別の
薬剤を含むことは、そのような問題を解決する最良の方
法ではなく、環境上の問題等の更なる問題を創り出す場
合がある。
【0008】写真要素を写真処理装置の複数の処理段階
もしくは工程(上記の種々の工程を含む)に通すことに
よって、ウェブ及びシート形態の像様露光済みハロゲン
化銀写真材料を処理することは周知である。多くの場
合、最良の写真薬剤効果を得るために、これらの材料は
各写真薬剤溶液中に完全に浸漬される。さらに、持ち越
した薬剤を除去するため、そして各段階での写真薬剤効
果を最適にするために、活性な写真処理段階の間で一つ
以上の洗浄段階を用いることができる。上記したよう
に、カラー写真フィルムの漂白と定着との間に洗浄段階
を用いることができる。
【0009】種々の理由から、多くの写真薬剤溶液の量
を低減する色々な試みが行われている。例えば、英国特
許第2,292,816 号明細書には、写真材料が処理タンクに
入る際にこの写真材料のウェブ上に各写真薬剤溶液を吹
き付けることによって、個々の処理液の量を減らす写真
処理が記載されている。この方法によって、処理液の量
は最小になり、空気酸化が減少する。しかし、開示され
ている方法では、吹き付け操作後、依然として写真薬剤
溶液に写真材料を一定時間浸漬する。従って、写真薬剤
溶液浴を全く使用しないわけではない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】当業界では、漂白段階
の後、処理溶液中に「錆」が生成することを減少させる
ニーズがある。このニーズを達成しながら、写真薬剤処
理容量を減らすことができるならば、さらに有利となる
ことができるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した問題は、 A)漂白主薬として、生物分解性アミノポリカルボン酸
キレート化リガンドの鉄キレートを含んでなる漂白液を
用いて、像様露光され、そして発色現像されたハロゲン
化銀写真フィルムを漂白する工程; B)前記漂白されたフィルムを洗浄液で洗浄する工程;
そして C)定着液を用いて、前記漂白され、そして洗浄された
フィルムを定着する工程を含んでなる、ハロゲン化銀写
真材料を処理装置で処理する方法であって、前記漂白さ
れたフィルムを、工程Bで洗浄液に浸漬せず、且つ工程
Bで少なくとも1.5L/分の速度で前記洗浄液を吹き
付けることを特徴とする処理方法を用いて克服すること
ができた。
【0012】本発明では、定着工程の前に、洗浄液の浴
に漂白された写真材料を浸漬する必要性をなくすことに
よって、水酸化鉄(もしくは「錆」)の形成を未然に防
止する。従って、漂白液から運ばれた薬剤(生物分解性
漂白主薬を含む)が、水酸化第一鉄が生じる可能性があ
る浴中に堆積しない。このようにして、漂白されたフィ
ルムに洗浄液を吹き付けて、持ち越した薬剤を除去する
ことによって、錆形成の問題を解決する。従って、特願
平10-025633 号明細書に記載されているような防錆剤の
必要性が避けられ、環境への薬剤の排出が減少する。吹
き付け後、この写真材料を定着浴及び残りの写真処理の
ための別の浴に運ぶことができる。
【0013】上述したように、錆の生成は、漂白主薬に
ある種の生物分解性キレートリガンドを使用する場合の
非常に深刻な問題である。より一般的な非生物分解性キ
レート剤(例えば、EDTA)は、容易には錆を生成し
ないので、本発明の目的は生物分解性リガンドに伴う問
題だけを解決することである。
【0014】錆の生成を防止すること以外に、本発明は
さらに、通常の処理方法と比較して、処理に必要とされ
る洗浄液量も減らすことができる。漂白と定着の間の洗
浄タンクに洗浄液を保持しておく必要がない。さらに、
この吹き付け洗浄液は、ユーザーが使用しようとする任
意の好適な溶液(当該技術分野で、「安定化剤」もしく
は「安定化」溶液として知られているものを含む)、通
常の洗浄液(界面活性剤の水溶液を含む)、及び単なる
水となることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の方法は、漂白主薬が一種
以上の生物分解性アミノポリカルボン酸キレート化リガ
ンドの第二鉄錯体を含む。従って、得られる錯体は二元
錯体(第二鉄イオンが一以上の分子もしくは同じキレー
ト化リガンドと錯体を形成していることを意味する)、
又は米国特許第5,670,305 号明細書の例に記載されいる
ような三元錯体(第二鉄イオンが二種類の分子もしくは
二種のキレート化リガンドと錯体を形成している)と成
ることができる。さらに、複合二元もしくは三元錯体
も、複合第二鉄漂白主薬を提供する漂白液に存在するこ
とができる。
【0016】生物分解性漂白主薬を形成するのに用いる
ことができる種々のクラスのアミノポリカルボン酸リガ
ンドが存在する。好ましいクラスはイミノ二酢酸及びそ
の誘導体(即ち、それらの塩類)である。好ましい化合
物は、置換もしくは未置換の炭素数1〜6のアルキル基
(例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル及びt−ブチル)を有するアルキルイミノ二酢酸であ
る。特に有用なアルキルイミノ二酢酸はメチルイミノ二
酢酸(MIDA)及びエチルイミノ二酢酸(EIDA)
である。これらのリガンドは遊離酸の形態で又はナトリ
ウム、カリウムもしくはアンモニウム塩として用いるこ
とができる。
【0017】このクラスの上記及び他のリガンドは構造
式Iで表すことができる:
【化1】
【0018】式中、m及びnは独立に1、2もしくは3
であり、好ましくは、それぞれ1である。Rは、水素、
置換もしくは未置換のアルキル基(炭素数1〜10)、
置換もしくは未置換のアリール基(芳香環中の炭素数6
〜10)、又は置換もしくは未置換の複素環式基(炭素
数5〜10及びヘテロ原子:窒素、イオウ、もしくは酸
素を有する)である。好ましくは、Rは水素又は置換も
しくは未置換のアルキル基(炭素数1〜3)であり、よ
り好ましくは、水素、メチルもしくはエチルである。ア
ルキル、アリール及び複素環式基に存在することができ
る置換基には、第二鉄イオンと結合しない任意の一価成
分、例えば、アルコキシ(炭素数1〜6)、アミノ、カ
ルボキシ、ホスホノ、スルホ、−SR1 、−CONR2
3 、及び当業者に容易に明らかな他のものが含まれ
る。ここで、R1 〜R3 は、独立して、水素又は置換も
しくは未置換のアルキル基(Rで説明したもの)を表
す。
【0019】本発明の範囲に入る有用な化合物は次のも
のである:
【化2】
【0020】
【化3】
【0021】漂白主薬を生成するのに有用な別のクラス
の生物分解性アミノポリカルボン酸キレート化リガンド
は次の構造式IIで表すことができる:
【化4】
【0022】式中、p及びqは独立に1、2及び3であ
り、好ましくは、それぞれ1である。結合基Xは、第二
鉄イオンと結合せず、得られるリガンドを水不溶性にし
ない任意の二価の基となることができる。好ましくは、
Xは置換もしくは未置換のアルキレン基、置換もしくは
未置換のアリーレン基、置換もしくは未置換のアリーレ
ンアルキレン基、又は置換もしくは未置換のアルキレン
アリーレン基である。置換されている場合、そのような
置換基は構造式Iのリガンドで規定したものとなること
ができる。好ましくは、Xは置換もしくは未置換のアル
キレン基(炭素数1〜3)である。
【0023】構造式IIの本発明の範囲に入る代表的な
化合物は次のものである:
【化5】
【0024】さらにもう一つ有用なクラスの生物分解性
キレート化リガンドはポリアミノジコハク酸及びポリア
ミノモノコハク酸(もしくは、それらの塩類)である。
ポリアミノジコハク酸は、二つ以上の窒素原子を有する
化合物であり、そして窒素原子のうち二つがコハク酸基
(もしくは、それらの塩類)に結合している。好ましく
は、二つの窒素原子だけが、それぞれそれに結合する一
つのコハク酸基(もしくは塩)を有する。当該化合物は
少なくとも二つの窒素原子、好ましくは、10個以下、
より好ましくは6個以下の窒素原子を有する。
【0025】残りの窒素原子(コハク酸基に結合してい
ない)は、水素原子のみで置換されるのが好ましいが、
他の置換基も存在してよい。最も好ましくは、コハク酸
基(複数でもよい)は、末端の窒素原子に結合されてい
る(化合物中の最初の窒素もしくは最後の窒素を意味す
る)。そのような化合物の詳細及び代表的なポリアミド
ジコハク酸キレート化リガンドは、米国特許第5,652,08
5 号明細書に記載されている。エチレンジアミン−N,
N’−ジコハク酸(EDDS)がこのクラスの化合物で
は最も好ましい。異性体([S,S]異性体を含む)は
全て有用であり、単独でも混合物でも用いることができ
る。
【0026】ポリアミノモノコハク酸(もしくはそれら
の塩類)は、少なくとも二つの窒素原子を有し、それら
の窒素原子のうちの一つにコハク酸基(もしくは塩)が
結合している化合物である。他の点では、これらの化合
物は上述のポリアミノジコハク酸と同様に規定される。
米国特許第5,652,085 号明細書も、そのような化合物の
詳細が記載されている。エチレンジアミンモノコハク酸
(EDMS)が好ましい。EDDS及びEDMSの第二
鉄イオン錯体である漂白主薬の混合物も有用である。
【0027】生物分解性は、写真処理の技術分野で周知
のOECD 301B 「Ready Biodegradability: Modified Stu
rm Test 」によって測定する。第二鉄イオン及びアルキ
ルイミノ二酢酸リガンドが化学量論比率で漂白液中に存
在する必要はない。第二鉄イオンに対するリガンドのモ
ル比が1:1〜5:1であるのが好ましい。より好まし
い態様では、好ましいアルキルイミノ二酢酸リガンドの
場合、この比は第二鉄イオン1モル当たり各錯化リガン
ド2〜3モルである。
【0028】一般的に、漂白溶液中、鉄は少くとも0.
001モル/L、好ましくは少なくとも0.5モル/L
の量であって、且つ一般的に1モル/L以下、好ましく
は0.6モル/L以下の量で存在する。2g/Lの低濃
度は、カラーペーパーを漂白するのに通常用いられる。
10〜25g/Lの濃度は、迅速漂白作用が望ましい場
合に通常用いられる。13g/Lの濃度はカラー反転材
料を漂白するために通常用いられる。
【0029】好ましい態様では、再ハロゲン化剤、例え
ば、塩化物イオンもしくは臭化物イオンが組成物中に存
在する。再ハロゲン化剤は任意の有効量で存在すること
ができ、有用量は典型的に少くとも0.1モル/L、好
ましくは少くとも0.2モル/Lである。処理される乳
剤が主に臭化銀の場合は、臭化物イオンが好ましい。塩
化物イオン又は臭化物イオンは、カリウム、ナトリウム
又はアンモニウム塩の形で用いることができる。
【0030】漂白溶液は漂白−定着溶液であってもよ
く、従って、通常量の、例えば、チオエーテル、チオス
ルフェート及びチオシアネート(これらに限定されな
い)を包含する銀イオン溶剤(もしくは定着主薬)を1
種以上含有することができる。漂白溶液はまた、漂白溶
液に有用な他の添加物、例えば、緩衝剤、金属イオン封
鎖剤、スカム防止剤、酸化防止剤及び消泡剤をも含むこ
とができる。
【0031】有用な緩衝剤には、酢酸、プロピオン酸、
コハク酸、酒石酸及び当該技術分野において知られてい
る他の水溶性脂肪族カルボン酸が含まれる。酢酸が好ま
しい。他の緩衝剤、例えば、ホウ酸塩及び炭酸塩も必要
ならば用いることができる。本発明の漂白溶液は、好ま
しくはpHが2〜5の酸性水溶液であるが、異なるpHも、
必要ならば用いることができる。好ましいpHは2.5〜
4.5の範囲である。
【0032】本発明に有用な漂白溶液は、本質的に、有
機ホスホン酸もしくはホスフィン酸又はそれらの塩を含
まない。漂白工程の後用いる定着溶液は、定着促進剤を
含有するかもしくは含有しない、一種以上の有用な定着
主薬を含有する水性組成物である。有用な定着主薬に
は、スルフィット、チオシアネート、チオスルフェー
ト、及びそれらの混合物(これらに限定されない)が含
まれる。定着促進剤には、チオエーテル、及びメルカプ
トトリアゾール(これらに限定されない)が含まれる。
【0033】定着溶液はまた、種々の目的で、定着溶液
に一般的に有用な他の添加物、例えば、緩衝剤、金属イ
オン封鎖剤、及び電子移動剤をも含むことができる。定
着溶液に有用な定着主薬量は当該技術分野では周知であ
る。定着溶液の詳細は当該技術分野の写真処理の化学者
に周知である。
【0034】本発明の実施時に吹き付けられる洗浄液
は、単に水であってもよく、また、例えば、米国特許第
3,369,896 号、同3,545,970 号、同5,534,396 号、同5,
645,980 号、同5,667,948 号、及び同5,716,765 号明細
書に記載されているような写真すすぎ溶液に通常用いら
れる一種以上の界面活性剤を含んでなる溶液でもよい。
特に有用なすすぎ溶液には、界面活性剤の混合物(例え
ば、一種以上の非イオン性界面活性剤と一種以上の陰イ
オン性界面活性剤)が含まれる。
【0035】さらに、この洗浄液は、一種以上の界面活
性剤、及び処理時にカラー写真材料中に生成した色素を
安定化する一種以上の化合物を含む「安定化剤」溶液と
して知られている溶液となることができる。安定化化合
物には、例えば、米国特許第4,927,746 号、同5,529,89
0 号、同5,578,432 号、同5,415,979 号、及び同5,716,
765 号明細書に記載されているホルムアルデヒドもしく
はホルムアルデヒド前駆体(例えば、ホルムアルデヒド
亜硫酸水素ナトリウム、メチロール化合物)、並びに例
えば、米国特許第5,362,609 号、同5,424,177 号、及び
同5,441,852 号明細書に記載されている種々のアルデヒ
ド類を含むことができるが、これらに限定されない。
【0036】これらの漂白溶液及び定着溶液を用いて、
通常の処理装置及び処理条件で本明細書に記載する写真
材料を処理することができる。一般的に、処理装置は、
順に、種々の処理溶液を入れた一連のタンクを有する。
そのような処理装置の多くは、通常、処理する材料を処
理溶液に漬ける。処理溶液の容量は100mL未満〜5
0Lわたって変わることができる。また、そのような処
理装置は、種々の処理タンクを通る写真材料をガイドす
るローラーを有する。
【0037】本発明は漂白と定着の間の洗浄液の、浸漬
容量の必要性の問題を解消する。写真材料は、これら二
つの処理工程の間で、別の処理タンクに入るが、洗浄用
の中間タンクは大量の洗浄溶液を保持しない。むしろ、
洗浄液は素早く排出される。さらに、洗浄液は、一つ以
上のノズルもしくは別の吹き付け手段を用いて処理され
る材料の一つ以上の面に吹き付けられる。
【0038】図1は、本発明の実施に用いることができ
る処理機10の処理タンクの配列の簡単な断面図であ
る。像様露光した写真材料12を、矢印14の方向に、
各々別の処理タンク22、24及び26を有する三種類
の工程を通して搬送する。処理タンク22は、適当な容
量の漂白液30を含むことができる。処理タンク24は
本発明に従う洗浄のために使用し、そして処理タンク2
6は、適当な容量の定着液32を含むことができる。写
真材料12はガイドされ、上部ローラー40、42、4
4、46、48及び50、並びに下部ローラー52、5
4及び56の手段によって種々のタンクを通って搬送さ
れる。一般的に下部ローラーは処理液表面下にあるが、
処理タンク24の下部ローラーの場合、タンクの底に落
ちる吹き付けられた溶液が実質的に直ぐに排出されるの
で、洗浄液に浸漬されない。
【0039】タンクの下方に伸びるスプレーバー60が
処理タンク24内にあって、写真材料12に近接してお
り、このスプレーバーは写真材料12の感光側に洗浄液
を適用する一つ以上のスプレーノズル62を有する。そ
れぞれが一つ以上のスプレーノズルを有する複数のスプ
レーバーを用いても吹き付けを行うことができる。スプ
レーバー(複数でもよい)は、処理タンク24の任意の
所望の位置に配置することができる。図1では、上部ロ
ーラー44及び46と下部ローラー54との間の中ほど
に示されている。
【0040】また、処理タンクは処理溶液をできるだけ
多く除くために上部ローラーの近くにスキージを有する
ことができるが、スキージは必ずしも必要でない。図1
に示した処理機10は三種類のタンクのみを有するよう
に説明したが、一般的な処理機は、その全体の工程中
に、カラー現像工程、最終すすぎもしくは安定化工程、
及び他の洗浄工程のための処理タンクも有している。
【0041】図2は、処理タンクに使用できる典型的な
スプレーバーをより詳しく表したものである。図2で
は、スプレーバー60は、好適な様式で処理タンクの内
側に取り付けることができる溶液取水管82を有する。
取水管82は90度に曲げられ、吹き付け管84は処理
される写真材料に送り出される洗浄液が通る複数のスプ
レーノズル86を有する。
【0042】本発明の実施において、洗浄液を吹き付け
る場合、送出される溶液量は少なくとも1.5L/分、
好ましくは少なくとも7L/分である。本発明の一つの
利点は、洗浄液の量が減少することであるので、洗浄液
速度の上限は、一般的に最大10L/分であり、好まし
くは最大4L/分である。洗浄液を、処理される写真材
料の片側もしくは両側に吹き付けることができる。好ま
しくは、この吹き付けは写真材料の少なくとも感光性乳
剤側に向けられる。
【0043】本発明は、カラー写真要素、例えば、写真
カラーネガフィルム及び反転フィルム、映画フィルム、
並びに写真カラーペーパーの処理(別個の定着工程を伴
うか、又は別個の定着工程を伴わない)において有用で
ある。有用なカラーネガ−処理には、発色現像工程、漂
白工程、定着工程及び安定化もしくは洗浄工程が含まれ
る。カラー反転処理工程もまた知られている。本発明は
特にカラーネガ写真フィルム(ADVANTIXの商品名でイー
ストマンコダック社から販売されているような、磁性層
裏打ちカラーネガフィルムを含む)を処理するのに有用
である。
【0044】本発明による漂白は6分未満で実施できる
が、一定条件下ではさらに短い時間でも可能である。カ
ラーフィルムについては、この時間は4分未満、より好
ましくは、120秒未満となることができる。漂白温度
は一般に20〜40℃である。
【0045】上述した漂白溶液は、作業タンク溶液又は
補充液として用いることができ、そして再生液及び/又
は補充液のために、希釈又は濃縮してもよい。上述の定
着溶液も同様に使用することができる。両方の溶液と
も、補充速度は1000mL/m 2 未満で補充することが
できる。補充は処理タンク中に直接行うか、又はオーバ
ーフローの一部を再生液と混合して好適な再生化補充液
を得ることもできる。再生液濃縮物それ自体を処理タン
クに直接配送することもできる。
【0046】発色現像溶液、定着溶液、安定化溶液、コ
ンディショニング溶液、第一現像剤溶液(反転処理のた
めの)を含む処理の詳細、並びにこれら溶液を用いて処
理される乳剤及び支持体を含むカラー写真要素及びそれ
らの他の詳細は、数百の刊行物から知られており、その
いくつかはリサーチディスクロージャー(Research Dis
closure ),38957,592〜639頁、1996
年9月に列挙されている。リサーチディスクロージャー
は、Kenneth Mason Publication Ltd., DudleyAnnex, 1
2a North Street, Emsworth, Hampshire PO10 7DQ, Eng
land 、によって出版されている。好ましいカラー材料
はカラーネガ写真フィルムである。
【0047】
【実施例】以下の実施例は本発明を説明するためのもの
であり、本発明はそれに限定されるものではない。特に
断らない限り、%は重量%である。例1 :生物分解性漂白性溶液を、以下の成分及び量を用
いて配合した。 カリウムメチルイミノ二酢酸 70g/L 臭化カリウム 30g/L 硝酸第二鉄(100mLの水) 48.3g/L 氷酢酸 50mL/L 水 1Lまで pH 4.0に調節 この溶液中のカリウム−MIDAの第二鉄イオンに対す
るモル比は2.6:1であり、第二鉄イオンは6.67
g/Lで存在する。
【0048】通常のKODAKROYALGOLD10
00カラーネガフィルム試料を像様露光し、慣用のプロ
セスC−41カラー現像剤、定着及び安定化剤並びに条
件を用いて処理した。漂白は上述のような漂白溶液を用
いて行った。処理は、図1で説明したような複数の処理
タンクを有する処理機で実施した。
【0049】漂白と定着の間で、フィルムサンプルを図
2で説明したようなスプレーバーを用いて乳剤側上に吹
き付けた水で洗浄した。吹き付け洗浄の速度は、1.9
L/分であり、この処理機を通るフィルムサンプルの移
動速度は275cm/分であった。スプレーバーを有す
るタンクでは「錆」もしくは水酸化第二鉄は見られなか
った。
【0050】これに対し、漂白と定着の間の処理タンク
が固定の容量(約65L)の水を有する、従来の処理方
法を用いて同じ通常のカラーネガフィルムの像様露光済
みサンプルを処理した。275cm/分の速度で処理機
を通って移動するあいだ、フィルムサンプルを洗浄液に
浸漬した。1日後、「錆」もしくは水酸化第二鉄が洗浄
液中に非常に顕著に存在した。
【0051】例2:本発明に有用なもう一つの漂白性溶
液を、以下の成分及び量を用いて配合した。 β−アラニン二酢酸 70g/L 臭化カリウム 30g/L 硝酸第二鉄(100mLの水) 48.3g/L 氷酢酸 50mL/L 水 1Lまで pH 3.8に調節
【0052】市販のカラーネガフィルムのいくつか(コ
ダック、富士、アグファ及びコニカブランド)を、像様
露光して、例1に記載したように処理した。1.9L/
分の速度で、漂白と定着との間でサンプルの乳剤側上に
洗浄溶液を吹き付けた。スプレーバーを有するタンクで
は「錆」もしくは水酸化第二鉄は見られなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】漂白と定着の間で洗浄液を吹き付ける本発明に
用いる一連の処理工程の概略図。
【図2】本発明の実施に用いることができるスプレーノ
ズルを備えた処理洗浄ラックの概略図。
【符号の説明】
10…処理機 12…写真材料 22…処理タンク 30…漂白液 32…定着液 40…上部ローラー 52…下部ローラー 60…スプレーバー 62…スプレーノズル 86…スプレーノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デビッド ジョージ フォスター アメリカ合衆国,ニューヨーク 14586, ウエスト ヘンリエッタ,カバード ワゴ ン トレイル 156

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A)漂白主薬として、生物分解性アミノ
    ポリカルボン酸キレート化リガンドの鉄キレートを含ん
    でなる漂白液を用いて、像様露光され、そして発色現像
    されたハロゲン化銀写真フィルムを漂白する工程; B)前記漂白されたフィルムを洗浄液で洗浄する工程;
    そして C)定着液を用いて、前記漂白され、そして洗浄された
    フィルムを定着する工程を含んでなる、ハロゲン化銀写
    真材料を処理装置で処理する方法であって、前記漂白さ
    れたフィルムを、工程Bで洗浄液に浸漬せず、且つ工程
    Bで少なくとも1.5L/分の速度で前記洗浄液を吹き
    付けることを特徴とする処理方法。
JP11146331A 1998-05-27 1999-05-26 ハロゲン化銀写真材料の処理方法 Pending JP2000035652A (ja)

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