JP2000034599A - めっき用電極およびめっき装置ならびにめっき方法 - Google Patents

めっき用電極およびめっき装置ならびにめっき方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被めっき体におけるめっき厚のばらつきを抑
える。 【解決手段】 アノード電極1の中心領域を低導電材質
アノード部とし、電極の外周辺部を高導電材質アノード
部として、電圧印加時にアノード電極1の中心領域では
電位が低くなり、外周辺領域では電位が高くなるような
電位分布を生じさせることにより、アノード電極1と被
めっきウエハ3間の電界は、めっき液6の噴流の中心部
において小さく、外周辺部において大きくなり、電界に
も分布が生じさせる。よって、流量の大きいめっき液噴
流中心では電界が小さいために、イオンのウエハ方向に
おける移動能力が、めっき液噴流周辺と比較して減少す
る。このため、一定時間内にウエハ表面に到達するイオ
ン量は、従来と比較して噴流の中心部において減少す
る。したがって、ウエハ上では、そのようなイオン量分
布に対応して、めっき厚が中心において厚くならない均
一なめっき層が形成できることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイスの
製造工程などにおけるめっき工程に適用されるめっき用
電極およびめっき装置ならびにめっき方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程においては、
主に配線部分あるいは電極部分(バンプなど)を形成す
るためにめっき工程が用いられている。通常、半導体装
置に適用するめっき工程では、金,銀,はんだ等をウエ
ハのアルミニウム電極パッド上に形成する。めっき液
は、主成分である金,銀,はんだの他に亜硫酸,硫酸,
タリウムなどが溶解しためっき液、あるいはシアンが溶
解しためっき液が通常用いられている。
【0003】また、めっき方式も複数あり、使用するめ
っき液によって電界をかけることによりめっきを行う電
解めっき方式、あるいは電界をかけることなくめっきを
行う無電解めっき方式などがあげられる。このめっき工
程に用いるめっき装置の構造も種々存在する。
【0004】前記電解めっき装置に用いられる従来のア
ノード電極の一例における概略構成を図6の平面図に示
す。従来のめっき装置のアノード電極20は、装置の種
類によらず図6に示す通り、白金あるいは金などの導電
材料を全体に一様に用いて構成された一枚の円板状の形
になっていることが多い。このアノード電極20をめっ
き装置に組み込むことによってめっきが行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
めっき装置では、径の大きいウエハ、特に8インチ以上
のウエハなどをめっきする場合、めっき液の流速,流量
のウエハ付近における不均一性、あるいはアノード電極
とカソード電極間に印加される電圧による被めっき体で
あるウエハ上、あるいはその近辺における電位分布の場
所による不均一性が大きくなるため、図6に示すアノー
ド電極20の構成では、この電位分布のばらつきを吸収
することができず、めっき厚のばらつきが発生するおそ
れがある。
【0006】本発明は、前記従来の問題点に鑑み、被め
っき体が大口径となっても、その被めっき体におけるめ
っき厚のばらつきを抑えることができて、均一なめっき
厚が得られるめっき用電極およびめっき装置ならびにめ
っき方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るめっき用電極は、少なくとも2種の互
いに異なる導電率を有する材質部を組み合わせて構成し
たことを特徴とし、また、本発明に係る他のめっき用電
極は、一部分に開口を設けたことを特徴とする。
【0008】以上のようなめっき用電極を半導体デバイ
スの製造工程におけるめっき装置のアノード電極に用い
ることによって、被めっき体である半導体ウエハとアノ
ード電極間の電界に平面的に分布を持たせ、めっき液中
において、めっき層として成長すべきイオンの一定時間
当たりの流量分布を、めっき膜厚が均一になるように調
整することができる。特に一部分に開口を設けたアノー
ド電極は、より大きな場所的変化の電界分布を生成する
ことができ、めっき層の大きな膜厚不均一性を改善し、
大口径8インチウエハなどに対するめっきに効果を発揮
する。
【0009】噴流式めっき装置と呼ばれるタイプのめっ
き装置においては、アノード電極における互いに異なる
導電率を有する材質部の組み合わせ方を、被めっき体に
対向して設置されるその対向側において、中心部分が低
導電材質、かつ周辺部分が高導電材質からなるものにす
る。
【0010】また、他の構成としては、被めっき体に対
向して設置されるその対向側において、中心部分に開口
を有するものにする。
【0011】さらに、ディップ式めっき装置と呼ばれる
タイプのめっき装置においては、アノード電極は、電源
が接続された被めっき体に対向して設置されるその対向
側を、少なくとも被めっき体の電源接続部分に対向する
部分が低導電材質からなり、他の部分が高導電材質から
なるものにする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0013】図1は本発明の第1実施形態を説明するた
めの半導体製造用の噴流式めっき装置の正面を断面して
内部主要部分を示す概略構成図であり、1は噴流式めっ
き装置用のアノード電極、2はめっきカップ、3は被め
っきウエハ(半導体ウエハ)、4はカソード電極、5は
噴流ポンプ、6はめっき液、7は電源である。本実施形
態では、噴流式めっき装置全体としては従来から用いら
れている装置と同様な構成からなるが、従来装置とはア
ノード電極1の構成が異なる点にその特徴を有するもの
である。
【0014】図2は図1に示す噴流式めっき装置に用い
られるアノード電極1の概略構成を示す平面図であり、
このアノード電極1は同心円状に2つの異なる材質を組
み合わせて構成されており、外周部の1−Aが高導電材
質からなるアノード部、中央部の1−Bが低導電材質か
らなるアノード部であって、外周部1−Aと中央部1−
Bとはそれぞれめっき液6が噴流可能であるようにメッ
シュ状に形成されている。
【0015】図3は図1に示す噴流式めっき装置に用い
られる他のアノード電極1の概略構成を示す平面図であ
り、このアノード電極1は、外周部の1−Cが高導電材
質からなるアノード部、中央部の1−Dが開口する全体
としてドーナツ形をなすように構成されている。
【0016】図1に示す噴流式めっき装置を用いてめっ
きを行う手順について説明する。
【0017】まず、図2あるいは図3に示す円板状をな
すアノード電極1のいずれかを、噴流式めっき装置本体
のめっきカップ2に組み込む。その後、このめっきカッ
プ2の上部に被めっきウエハ3をセットする。この際、
被めっきウエハ3とカソード電極4が確実に電気的に接
続するようにセットする必要がある。その後、噴流ポン
プ5より、めっきカップ2の下部からめっき液6が噴流
され、被めっきウエハ3にめっき液6が当接する。その
後、電源7から電流がアノード電極1およびカソード電
極4に供給され、公知のようにめっきが行われる。
【0018】次に、図2に示すアノード電極の具体的な
材質,構成,効果について説明する。高導電材質アノー
ド部1−Aには、白金,金,銀などの金属の中でも特に
比抵抗の低い材料を用いる。一方、低導電材質アノード
部1−Bには、チタン,アルミなどの白金,金,銀と比
較すると抵抗が高い材料を用いる。そして、図2に示す
ように、円形のアノード電極1の外周部分を高導電材質
アノード部1−Aとし、中央部分を低導電材質アノード
部1−Bとする構成になっており、両アノード部1−
A,1−Bはめっき液6が通過するようにメッシュ状に
成型されている。
【0019】例えば6インチウエハを電流密度0.4A
/dm2の条件により金めっきを行う場合、使用する噴
流式めっき装置用のアノード電極1の大きさは直径10
0mmとし、そのうち高導電材質アノード部1−Aの部
分を外周辺から30mm程度にすることが好ましい。
【0020】このように高導電材質アノード部1−Aと
低導電材質アノード部1−Bとを組み合わせたアノード
電極1を用いることによって、ウエハ上に成長するめっ
き層の厚さの均一性を改善することができる。この改善
効果は以下のように説明することができる。
【0021】すなわち、噴流式めっき装置においては、
図1に示す噴流ポンプ5の噴流作用により、めっき液6
がめっきカップ2の上部出口から被めっきウエハ3の方
向に放射状に流れるが、その流れの分布を検討すると、
流れの中心部の流速が速くなり、めっきカップ2のテー
パー状表面に近くなるほど流速が遅くなる。
【0022】ところで、めっき液6中にはウエハ上に成
長するめっき層を構成する導電物質のイオンが存在す
る。したがって、アノード電極1が従来のように均一な
単一材料で構成されていると、アノード電極1と被めっ
きウエハ3との間の電界がほぼ均一になるため、めっき
液6の場所的流速分布を反映したイオン流が被めっきウ
エハ3の表面に到達する。このため、めっき層の厚さ
は、イオン量、ひいては流速分布を反映し、めっき液噴
流中心に対応するウエハ中心部が厚くなる傾向にある。
【0023】一方、図2に示すアノード電極1を用いた
場合、電極の中心領域は低導電材質アノード部1−Bに
より構成され、電極の外周辺部は高導電材質アノード部
1−Aにより構成されるため、アノード電極1の中心領
域では電位が低くなり、外周辺領域では電位が高くなる
ような電位分布が生じる。したがって、アノード電極1
と被めっきウエハ3間の電界は、めっき液6の噴流の中
心部において小さく、外周辺部において大きくなり、電
界にも分布が生じることになる。よって、流量の大きい
めっき液噴流中心では電界が小さいために、イオンのウ
エハ方向における移動能力が、めっき液噴流周辺と比較
して減少する。
【0024】このため、一定時間内にウエハ表面に到達
するイオン量は、従来と比較して噴流の中心部において
減少することになる。よって、ウエハ上では、そのよう
なイオン量分布に対応して、めっき厚が中心において厚
くならない均一なめっき層を形成することができること
になる。
【0025】次に、図3に示すドーナツ形のアノード電
極1の材質,構成,効果について説明する。高導電材質
アノード部1−Cには、白金,金,銀などが用いられ、
全体形状としては、図3に示すように、中央部分が円形
にくりぬかれたような形状であり、高導電材質アノード
部1−Cの中央部分に開口1−Dが開けられた構成にな
っている。
【0026】この図3に示すアノード電極1では、その
中心部分に開口1−Dが存在するドーナツ形状にしたこ
とによって、めっき作業中、その開口1−Dには電位が
存在しないことになる。したがって、被めっきウエハ3
とアノード電極1間の電界は、めっき液6の噴流中心部
において、図2に示すアノード電極1を使用する場合よ
りも極めて低くなり、被めっきウエハ3に到達するイオ
ン量も大きく減少することになる。このため、図3に示
すアノード電極1は、図2に示すアノード電極1では制
御することができないようなめっき層の膜厚不均一を生
じた場合、あるいは、本来、不均一性が大きくなる大口
径ウエハ、例えば8インチ以上のウエハに対してめっき
を行う場合に非常に有効である。
【0027】以上説明したアノード電極1における低導
電材質アノード部1−B,高導電材質アノード部1−A
および高導電材質アノード部1−C,開口1−D部の寸
法などは、特に前記の例に限定されるものではない。こ
れらの寸法はウエハ上におけるめっき層が均一になるよ
うに適宜調整して設定する。
【0028】図4は本発明の第2実施形態を説明するた
めの半導体装置の製造工程に用いられるディップ式めっ
き装置の正面を断面して内部主要部分を示す概略構成図
であり、10はアノード電極、11は被めっきウエハ、
12はカソード電極、13はめっき液、14は電源、1
5はめっき液槽である。
【0029】図5は図4に示すディップ式めっき装置に
適用されるアノード電極10の概略構成を示す平面図で
あり、10−Aは下部に形成された高導電材質アノード
部、10−Bは上部に形成された低導電材質アノード部
である。
【0030】図4に示すディップ式めっき装置を用いて
めっきを行う手順を説明する。
【0031】まず、アノード電極10をディップ式めっ
き装置本体に組み込む。その後、カソード電極12に被
めっきウエハ11を連結し、被めっきウエハ11をめっ
き液槽15中のめっき液13中に入れる。その後、電源
14から電流がアノード電極10およびカソード電極1
2に供給されてめっきが行われる。
【0032】次に、図5に示すディップ式めっき装置用
のアノード電極10の材質,構成,効果について説明す
る。高導電材質アノード部10−Aには白金,金,銀な
どが用いられる。また、低導電材質アノード部10−B
にはチタン,アルミなどが用いられる。さらに図5に示
すように、円板状のアノード電極10の上部(図4に示
す装置に設置した場合にはカソード電極12側に対応す
る)にひろがった部分が高導電材質アノード部10−A
であり、その他の部分が低導電材質アノード部10−B
となる構成になっている。
【0033】一般的にディップ式めっき装置では、図4
に示すように、被めっきウエハ11の上端にカソード電
極12を固定するが、半導体材料からなる被めっきウエ
ハ11の抵抗値が、金属からなるアノード電極10の抵
抗値と比較して極めて高いため、被めっきウエハ11上
において、めっき層を形成するためのイオンによる電流
がカソード電極12付近に集中して流入する傾向にあ
る。そうすると被めっきウエハ11上のめっき厚がカソ
ード電極12付近において厚くなってしまう。
【0034】そこでアノード電極10を図5に示すよう
な構成のものとし、その低導電材質アノード部10−B
を、カソード電極11と相対するように上側にして設置
すれば、前述したように被めっきウエハ11とアノード
電極10間の電界は、アノード電極10の上部において
小さくなり、また下部において大きくなる。したがっ
て、アノード電極10の上部付近において一定時間に移
動するイオン量は、下部より小さくなり、この分布によ
って被めっきウエハ11の上部のカソード電極12に近
い部分における電流集中を相殺する作用を持つことにな
る。よって、被めっきウエハ11上におけるめっき厚を
均一にすることができる。
【0035】なお、前記実施形態では、図2,図5に示
すいずれのアノード電極1,10の構成を異なる導電率
を有する2種の材料を組み合わせたものとして説明した
が、前記の例に限らず、ウエハの口径,ウエハ上におけ
るめっき層の不均一性の度合いに応じて、3種以上の互
いに異なる導電率の材料を組み合わせてアノード電極を
構成することも考えられる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成のよ
うなめっき用電極を使用することによって、被めっき体
付近におけるめっき液の流速,流量の不均一性、あるい
は被めっき体上およびその近辺の電位分布の不均一性に
よって発生する被めっき体上におけるめっき層の膜厚の
不均一性を改善することができる。そして、本発明は特
に径の大きい8インチ以上の半導体ウエハなどに対して
めっきする場合にその効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を説明するための噴流式
めっき装置の概略構成図
【図2】本発明の第1実施形態である噴流式めっき装置
用のアノード電極の概略構成を示す平面図
【図3】本発明の第1実施形態である噴流式めっき装置
用の他のアノード電極の概略構成を示す平面図
【図4】本発明の第2実施形態を説明するためのディッ
プ式めっき装置の概略構成図
【図5】本発明の第2実施形態であるディップ式めっき
装置用のアノード電極の概略構成を示す平面図
【図6】従来のめっき装置用のアノード電極の概略構成
を示す平面図
【符号の説明】
1,10 アノード電極 2 めっきカップ 3,11 被めっきウエハ 4,12 カソード電極 5 噴流ポンプ 6,13 めっき液 7,14 電源 15 めっき液槽 1−A,1−C,10−A 高導電材質アノード部 1−B,10−B 低導電材質アノード部 1−D 開口

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被めっき体上のめっき厚を所定の分布に
    調節できるように、少なくとも2種の互いに異なる導電
    率を有する材質部を組み合わせて構成したことを特徴と
    するめっき用電極。
  2. 【請求項2】 被めっき体上のめっき厚を所定の分布に
    調節できるように、一部分に開口を設けたことを特徴と
    するめっき用電極。
  3. 【請求項3】 被めっき体に対してめっき液を噴流し、
    電極に電界を加えてめっきを行う型式の噴流式めっき装
    置に用いられるめっき用電極であって、被めっき体に対
    向して設置され、その対向側において中心部分を低導電
    材質とし、かつ周辺部分を高導電材質としたことを特徴
    とするめっき用電極。
  4. 【請求項4】 被めっき体に対してめっき液を噴流し、
    電極に電界を加えてめっきを行う型式の噴流式めっき装
    置に用いられるめっき用電極であって、被めっき体に対
    向して設置され、その対向側において中心部分に開口を
    設けたことを特徴とするめっき用電極。
  5. 【請求項5】 めっき液に被めっき体を入れ、電極に電
    界を加えてめっきを行う型式のディップ式めっき装置に
    用いられるめっき用電極であって、電源が接続された被
    めっき体に対向して設置され、少なくとも前記被めっき
    体における前記電源の接続部分に対向する部分を低導電
    材質とし、かつ他の部分を高導電材質としたことを特徴
    とするめっき用電極。
  6. 【請求項6】 めっき液に浸された被めっき体に電界を
    加えてめっきを行う構成のめっき装置において、被めっ
    き体上のめっき厚を所定の分布に調節できるように、少
    なくとも2種の互いに異なる導電率を有する材質部を組
    み合わせて構成しためっき用電極を備えたことを特徴と
    するめっき装置。
  7. 【請求項7】 めっき液に浸された被めっき体に電界を
    加えてめっきを行う構成のめっき装置において、被めっ
    き体上のめっき厚を所定の分布に調節できるように、一
    部分に開口を設けためっき用電極を備えたことを特徴と
    するめっき装置。
  8. 【請求項8】 めっき液に浸された被めっき体に電界を
    加えてめっきを行うめっき方法において、少なくとも2
    種の互いに異なる導電率を有する材質部を組み合わせて
    構成しためっき用電極を被めっき体に対向させ、電源投
    入時における前記めっき用電極と被めっき体間における
    電界の発生状態を異ならせることによって、被めっき体
    上のめっき厚を所定の分布に調整することを特徴するめ
    っき方法。
  9. 【請求項9】 めっき液に浸された被めっき体に電界を
    加えてめっきを行うめっき方法において、一部分に開口
    を設けためっき用電極を被めっき体に対向させ、電源投
    入時における前記めっき用電極と被めっき体間における
    電界の発生状態を異ならせることによって、被めっき体
    上のめっき厚を所定の分布に調整することを特徴するめ
    っき方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002093834A (ja) * 2000-09-18 2002-03-29 Sharp Corp 噴流式バンプ形成装置
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