JP2000032780A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JP2000032780A
JP2000032780A JP10232203A JP23220398A JP2000032780A JP 2000032780 A JP2000032780 A JP 2000032780A JP 10232203 A JP10232203 A JP 10232203A JP 23220398 A JP23220398 A JP 23220398A JP 2000032780 A JP2000032780 A JP 2000032780A
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JP
Japan
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power supply
auxiliary
capacitor
inductive load
diodes
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Pending
Application number
JP10232203A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukifumi Adachi
幸史 安立
Seiji Sakuma
清二 佐久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Lighting Ltd
Original Assignee
Hitachi Lighting Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡便に整流電源10の導通角を広げ、力率を高
める。 【解決手段】ひとつの補助コンデンサ22と一対の補助
ダイオード24・26を利用する。一対の補助ダイオー
ド24・26の配置を工夫し、誘導性負荷40の電磁エ
ネルギ放出にともなう誘導性負荷電流が整流電源10を
順方向に経由しかつ補助コンデンサ22を経由して流れ
るようにする。その順方向経由の際に整流電源10給電
がなされ、導通角が広がるために、高力率となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は整流電源・ハーフブ
リッジ形インバータ・誘導性負荷40を含むインバータ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3の従来のインバータ装置について説
明する。このインバータ形式は周知のハーフブリッジ形
である。このインバータ装置は、整流電源10電圧を平
滑用コンデンサ20で平滑した安定な直流電源の下で動
作する。平滑用コンデンサ20を跨ぐスイッチング素子
32・34を交互にオンオフしてそれらの中点に接続さ
れる誘導性負荷40に高周波電力を供給する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3の装置は、整流電
源10から平滑用コンデンサ20側へ供給する電源電流
がピーク性であり、かつ狭い導通角であり、力率が低
い。本発明の目的は簡便に整流電源の導通角を広げ、力
率を高めることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、ひと
つの補助コンデンサと一対の補助ダイオードを利用す
る。一対の前記補助ダイオードの配置を工夫し、誘導性
負荷の電磁エネルギ放出にともなう誘導性負荷電流が整
流電源を順方向に経由しかつ前記補助コンデンサを経由
して流れるようにする。その順方向経由の際に整流電源
給電がなされ、導通角が広がるために、高力率となる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1を用いて説明する。本発明に
係る図1のインバータ装置は、交流電源11電圧を整流
する整流電源10を備える。交互にオンオフするように
制御される順直列一対のスイッチング素子32・34を
備える。各スイッチング素子32・34と逆並列に接続
するフライホイールダイオード36・38を備える。直
列一対の主コンデンサ52・54を備える。整流電源1
0の回路と両スイッチング素子32・34を含む回路と
両主コンデンサ52・54を含む回路を互いに並列に接
続する。両スイッチング素子32・34の接続点と両主
コンデンサ52・54の接続点との間に誘導性負荷40
を接続する。本発明はこのようなハーフブリッジ形のイ
ンバータ装置を前提とする。本発明においては、整流電
源10電圧が印加される位置に接続する補助コンデンサ
22を備える。一対の補助ダイオード24・26を備え
る。一方のスイッチング素子32のターンオフ時におけ
る誘導性負荷40電流が整流電源10を順方向に経由し
かつ補助コンデンサ22を経由して流れるように各補助
ダイオード24・26を配置する。やや細かな事項につ
いて補足する。整流電源10は交流電源11と整流用ダ
イオード12・13・14・15を備える。スイッチン
グ素子32・34に付属する制御回路39はそれらを交
互にオンオフするように制御する。フライホイールダイ
オード36・38は誘導性負荷40の電磁エネルギ放出
経路を形成する。本発明はその経路を問題視する。主コ
ンデンサ52・54はブリッジアームを構成する要素で
あり、平滑用コンデンサとしての機能を兼ねる。十分に
大きな容量の図外の平滑用コンデンサを配置し、それら
の両端に中程度の容量の主コンデンサ52・54を接続
してもよい。またその場合は一方の主コンデンサ、例え
ば54を省略できる。その場合の主コンデンサは前記平
滑用コンデンサと主コンデンサ52の直列回路(コンデ
ンサ回路)である。誘導性負荷40は点灯回路であり、
放電灯(蛍光ランプ)42と該放電灯42に直列のバラ
スト用インダクタ44と該放電灯42に並列な予熱用コ
ンデンサ46を含む。誘導性負荷40の電磁エネルギは
バラスト用インダクタ44に蓄積される。補助コンデン
サ22は平滑用コンデンサとしての負担を負わない相対
的に小容量のコンデンサである。また、小容量であるが
故に振動用コンデンサとして機能する。補助ダイオード
24・26は整流電源10とスイッチング素子32・3
4を含む回路との間に配置される。補助コンデンサ22
は整流電源10と一方の補助ダイオード24を跨ぎ、か
つ他方の補助ダイオード26を跨がない配置である。各
スイッチング素子32・34およびフライホイールダイ
オード36・38は32→38→34→36→32…の
順にオンする。それらの各オン期間の動作は次のような
ものである。 (1)スイッチング素子32のオン期間に52→32→
40→52の閉回路に電流が流れる。主コンデンサ52
が放電し、誘導性負荷40に電磁エネルギが蓄積する。 (2)フライホイールダイオード38のオン期間に40
→54→10→22→38→40の閉回路に電流が流れ
る。誘導性負荷40の電磁エネルギが放出し、主コンデ
ンサ54が充電し、整流電源10から給電がなされ、補
助コンデンサ22が充電する。フライホイールダイオー
ド38がオンの期間に誘導性負荷40の右向き電流は整
流電源10を経由して流れ、整流電源10の導通角が拡
大し、力率を高める。40→54→10→22→38→
40の閉回路成立に補助ダイオード24・26が貢献す
る。補助ダイオード24がない場合の右向き誘導性負荷
40電流は40→54→(24)→→38→40を経由
する。補助ダイオード26がない場合の右向き誘導性負
荷40電流は52→(26)→22→38→40を経由
する。いずれの場合も、整流電源10電流は流れず、整
流電源10給電の動作は生じない。この期間の終わりに
補助コンデンサ22電圧は極大値となる。 (3)スイッチング素子34のオン期間に22→26→
52→40→34→22の閉回路に電流が流れる。補助
コンデンサ22が放電し、主コンデンサ52が充電し、
誘導性負荷40に電磁エネルギが蓄積する。補助コンデ
ンサ22電圧が適度に低下すると、54→40→34→
24→54の閉回路に電流が流れる。主コンデンサ54
が放電し、誘導性負荷40に電磁エネルギが蓄積する。 (4)フライホイールダイオード36のオン期間に40
→36→52→40の閉回路に電流が流れる。誘導性負
荷40の電磁エネルギが放出し、主コンデンサ52が充
電する。(4)の次には(1)へ戻り、動作を繰り返
す。図2について説明する。本発明に係る図2のインバ
ータ装置は図1の補助コンデンサ22および補助ダイオ
ード24・26を二組加え、上下に対称な回路としたも
のである。それらの一組にaの添え字を加え、残りの一
組にbの添え字を加えて区別する。図2の補助コンデン
サ22aおよび補助ダイオード24a・26aは図1の
補助コンデンサ22および補助ダイオード24・26と
一致する。図2の補助コンデンサ22bおよび補助ダイ
オード24b・26bは図1の補助コンデンサ22およ
び補助ダイオード24・26と類似(回路図を上下に反
転させれば一致)する。図2のフライホイールダイオー
ド36のオン期間に40→36→22b→10→26a
→52→40の閉回路に電流が流れる。また、フライホ
イールダイオード38のオン期間に40→54→26a
→10→22a→38→40の閉回路に電流が流れる。
図2回路の場合は、誘導性負荷40の左向き電流による
電磁エネルギ放出ステップならびに誘導性負荷40の右
向き電流による電磁エネルギ放出ステップのそれぞれに
おいて、整流電源10給電がなされる。このため、整流
電源10導通角が拡大して力率が高まる。
【0007】
【発明の効果】本発明は補助コンデンサおよび各補助ダ
イオードを利用したものである。これによれば、簡便に
整流電源の導通角を広げ、力率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の回路図である。
【図2】本発明装置の別の回路図である。
【図3】従来装置の回路図である。
【符号の説明】
10:整流電源 11:交流電源 22・22a・22b:補助コンデンサ 24・24a・24b:補助ダイオード 26・26a・26b:補助ダイオード 32・34:スイッチング素子 36・38:フライホイールダイオード 39:制御回路 40:誘導性負荷 42:放電灯 44:バラスト用インダクタ 46:予熱用コンデンサ 52・54:主コンデンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源(11)電圧を整流する整流電源
    (10)を備え、交互にオンオフするように制御される
    順直列一対のスイッチング素子(32・34)を備え、
    前記各スイッチング素子(32・34)と逆並列に接続
    するフライホイールダイオード(36・38)を備え、
    直列一対の主コンデンサ(52・54)を備え、前記整
    流電源(10)の回路と前記両スイッチング素子(32
    ・34)を含む回路と前記両主コンデンサ(52・5
    4)を含む回路を互いに並列に接続し、前記両スイッチ
    ング素子(32・34)の接続点と前記両主コンデンサ
    (52・54)の接続点との間に誘導性負荷(40)を
    接続するインバータ装置において、 前記整流電源(10)電圧が印加される位置に接続する
    補助コンデンサ(22)を備え、一対の補助ダイオード
    (24・26)を備え、前記一方のスイッチング素子
    (32)のターンオフ時における前記誘導性負荷(4
    0)電流が前記整流電源(10)を順方向に経由しかつ
    前記補助コンデンサ(22)を経由して流れるように前
    記各補助ダイオード(24・26)を配置したことを特
    徴とするインバータ装置。
JP10232203A 1998-07-14 1998-07-14 インバータ装置 Pending JP2000032780A (ja)

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