JP2000030259A - 光情報記録媒体再生方法及び光情報記録媒体再生装置 - Google Patents

光情報記録媒体再生方法及び光情報記録媒体再生装置

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JP2000030259A
JP2000030259A JP10194049A JP19404998A JP2000030259A JP 2000030259 A JP2000030259 A JP 2000030259A JP 10194049 A JP10194049 A JP 10194049A JP 19404998 A JP19404998 A JP 19404998A JP 2000030259 A JP2000030259 A JP 2000030259A
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Noboru Sasa
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、ジッタの変化で安定した再生が不
可能になり最適イコライズゲインを求める方法が煩雑で
あるという課題を解決しようとするものである。 【解決手段】 この発明は、光情報記録媒体から情報を
再生して再生信号を得、この再生信号を波形等価して2
値化する光情報記録媒体再生方法において、波形等価し
て2値化した再生信号の最短マーク長と該最短マーク長
の理論値との差がほぼ0となるように波形等価ゲインを
設定して情報の再生を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDVDなどの光情報
記録媒体から情報を再生して再生信号を得、この再生信
号を波形等価して2値化する光情報記録媒体再生方法及
び光情報記録媒体再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、光情報記録媒体へ情報を書き
込む時に記録レーザ光強度最適化(OPC:Optim
um Power Control)を行ったり、各光
情報記録媒体メーカごとに記録ストラテジを変えるシス
テムが記録/再生ドライブ装置に組み込まれている(特
開平8ー249662号公報)。これは、光情報記録媒
体が環境温度やレーザ光源の波長変動等によって同一記
録条件でも同一に記録できないという事実からきてい
る。
【0003】一方、光情報記録媒体からの情報の再生に
関しては、光情報記録媒体再生装置、例えば3.95G
B、及び4.7GBのDVD−Rにおいては、再生時の
波形等価(以下イコライズともいう)ゲインが規定され
ている(固定イコライズゲインに規定されている。例え
ばDVD Specifications forRe
cordable Disk(DVD−R)Part1
PHYSICALSPECIFICATIONS V
ersion 1.0 July 1997参照)。
【0004】特開平9−7178号公報には、最適イコ
ライズゲイン情報を、予め求めた情報に基づき記録する
方法が記載されており、その最適イコライズゲイン情報
を求める方法はジッタマージンが最大となるゲイン値を
求める方法を用いている。特公平7−52510号公報
には、フォーカス状態に応じて高周波成分を増幅する方
法が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】光情報記録媒体再生装
置、例えば3.95GB、及び4.7GBのDVD−R
においては、再生時のイコライズゲインが規定されてい
る(固定イコライズゲインに規定されているが、イコラ
イズゲインによって大きくジッタが変化してしまい、規
格のイコライズゲインの範囲では安定した再生が不可能
になる場合がある。
【0006】図9には、DVD Specificat
ions for Recordable Disk
(DVD−R)Part1 PHYSICAL SPE
CIFICATIONS Version 1.0 J
uly 1997に記載されたイコライズゲインで情報
を再生した時のジッタ(Jitter)と記録パワー
(Write Power)との関係■、イコライズゲ
インを調整してジッタを最適化した時のジッタと記録パ
ワーとの関係◆の一例を示す。
【0007】また、図10には、ジッタを最適化した時
の、記録パワーと最適イコライズゲイン(Best E
Q Gain)との関係の一例を示した。このように、
ジッタはイコライズゲインとともに大きく変化し、各記
録状態に適したイコライズゲインも異なることがわか
る。また、記録条件(どのような条件で記録されている
かということ)や再生装置のピックアップ、回路の能力
差、更には環境温度等で、最適イコライズゲインが変動
する。
【0008】更に、記録ストラテジを細かく設定して、
ジッタの改善を図ったり、所定のイコライズゲインでも
規格値以内のジッタを保証する試み(いわゆるVari
able Strategy等の適用)もなされている
が、細かな設定を用いれば用いるほど、ジッタのマージ
ンが狭くなり、各再生条件の違いにより最適イコライズ
ゲインも大きく変化してしまう可能性がある。しかしな
がら、現状のDVD−ROMプレーヤ等のDVD系再生
装置はイコライズゲインの変動に対する特別な再生補償
方法を用いていない。
【0009】また、DVD系再生装置にイコライズゲイ
ンの変動に対する特別な再生補償方法を用いる方法とし
ては、記録時に最適再生イコライズゲイン情報を記録し
(特開平9−7178号公報参照)、再生時にその情報
を読み取ってイコライズゲインを設定する方法が考えら
れる。しかし、この方法では、記録条件(記録状態)や
再生条件、環境温度等の変動(常に同一な再生条件を得
ることは不可能)で、最適イコライズゲインが大きく変
化するため、記録された最適イコライズゲイン情報の信
頼性は十分に保証されているとは言えない。
【0010】また、記録時に最適イコライズゲイン情報
を記録する場合、記録時の環境温度、記録装置の性能で
記録状態が大きく変化するため、記録のたびに求めた最
適イコライズゲイン情報ではなく、予め求めておいた最
適イコライズゲイン情報を記録することは信頼性が高い
とは言えない。
【0011】特開平9−7178号公報には、最適イコ
ライズゲイン情報を、予め求めた情報に基づき記録する
方法が記載されており、その最適イコライズゲイン情報
を求める方法はジッタマージンが最大となるゲイン値を
求める方法を用いているため、最適イコライズゲインを
求める方法が煩雑である。更に、特公平7−52510
号公報には、フォーカス状態に応じて高周波成分を増幅
する方法が記載されているが、これは記録時の波形等価
に関する技術であり、再生時に関しては特公平7−52
510号公報には特に記載されていない。このように、
常に信頼性の高い再生をするためには、再生時に(再生
のたびに)最適イコライズゲイン値を簡単に設定できる
のが理想である。
【0012】本発明は、光情報記録媒体の再生能力を高
め(ジッタが最適化された状態での再生を行わせ)て信
頼性を確保することができ、光情報記録媒体に記録され
た情報から(事前に最適イコライズゲイン情報が光情報
記録媒体に記録されてその情報を読むという意味ではな
く、光情報記録媒体に通常に記録された情報のみからと
いう意味)最適再生条件を簡便に求めることができる光
情報記録媒体再生方法及び光情報記録媒体再生装置を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、光情報記録媒体から情報を
再生して再生信号を得、この再生信号を波形等価して2
値化する光情報記録媒体再生方法において、波形等価し
て2値化した再生信号の最短マーク長と該最短マーク長
の理論値との差がほぼ0となるように波形等価ゲインを
設定して情報の再生を行うことを特徴とする。
【0014】請求項2に係る発明は、光情報記録媒体か
ら情報を再生して再生信号を得、この再生信号を波形等
価して2値化する光情報記録媒体再生方法において、波
形等価して2値化した再生信号の最長マーク長と該最長
マーク長の理論値との差がほぼ0となるように波形等価
ゲインを設定して情報の再生を行うことを特徴とする。
【0015】請求項3に係る発明は、光情報記録媒体か
ら情報を再生して再生信号を得、この再生信号を波形等
価して2値化する光情報記録媒体再生方法において、波
形等価して2値化した再生信号の最短スペース長と該最
短スペース長の理論値との差がほぼ0となるように波形
等価ゲインを設定して情報の再生を行うことを特徴とす
る。
【0016】請求項4に係る発明は、光情報記録媒体か
ら情報を再生して再生信号を得、この再生信号を波形等
価して2値化する光情報記録媒体再生方法において、波
形等価して2値化した再生信号の最長スペース長と該最
長スペース長の理論値との差がほぼ0となるように波形
等価ゲインを設定して情報の再生を行うことを特徴とす
る。
【0017】請求項5に係る発明は、光情報記録媒体か
ら情報を再生して再生信号を得、この再生信号を波形等
価して2値化する光情報記録媒体再生装置において、波
形等価して2値化した再生信号の最短マーク長を測定す
る手段と、この手段で測定した最短マーク長と該最短マ
ーク長の理論値との差がほぼ0になるように波形等価ゲ
インを設定する手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0018】請求項6に係る発明は、光情報記録媒体か
ら情報を再生して再生信号を得、この再生信号を波形等
価して2値化する光情報記録媒体再生装置において、波
形等価して2値化した再生信号の最長マーク長を測定す
る手段と、この手段で測定した最長マーク長と該最長マ
ーク長の理論値との差がほぼ0になるように波形等価ゲ
インを設定する手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0019】請求項7に係る発明は、光情報記録媒体か
ら情報を再生して再生信号を得、この再生信号を波形等
価して2値化する光情報記録媒体再生装置において、波
形等価して2値化した再生信号の最短スペース長を測定
する手段と、この手段で測定した最短スペース長と該最
短スペース長の理論値との差がほぼ0になるように波形
等価ゲインを設定する手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0020】請求項8に係る発明は、光情報記録媒体か
ら情報を再生して再生信号を得、この再生信号を波形等
価して2値化する光情報記録媒体再生装置において、波
形等価して2値化した再生信号の最長スペース長を測定
する手段と、この手段で測定した最長スペース長と該最
長スペース長の理論値との差がほぼ0になるように波形
等価ゲインを設定する手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態は、光情報記録
媒体再生方法及び光情報記録媒体再生装置の実施形態で
あり、イコライズゲインの最適化方法として、再生信号
におけるイコライズ後の2値化信号の最短マーク長、も
しくは最短スペース長の理論値とのずれが0となった
時、あるいは再生信号におけるイコライズ後の2値化信
号の最長マーク長、もしくは最長スペース長の理論値と
のずれが0となった時にほぼジッタが最も良くなるとい
う現象を見出し、これを積極的に用いたものである。
【0022】これは、光情報記録媒体の感度不足等の原
因で、最短マークの振幅(最短マークの変調度)が十分
に得られない場合、再生信号2値化のスライスレベルに
対して最短マークはアシンメトリが−方向に位置するた
め、結果として最短マーク長は短めに判定される。
【0023】この状態でイコライズゲインを高めること
で最短記録マークの振幅が増加し、再生信号2値化のス
ライスレベルに対して最短マークのアシンメトリが0に
近づけられ(すなわち最短記録マーク長とその理論値と
のずれがほぼ0になり)、ジッタが改善される。
【0024】このように、光情報記録媒体に記録された
最短マークは、基本的に最短マークのアシンメトリが0
となる再生信号2値化のスライスレベルで見れば理論値
とほぼ同じマーク長で記録されているが、最短マーク長
の振幅によっては再生信号2値化のスライスレベルに対
するアシンメトリが異なってしまうため(通常はアシン
メトリが−方向)、最短マーク長と最短スペース長の中
心値に差が生じ(理論値よりもマーク長は短めに、スペ
ース長は長めに判定される)、ジッタが悪化する。
【0025】しかし、イコライズゲインの最適化で、最
短マーク長と最短スペース長の中心値の差が最小にな
り、ジッタが改善される。つまり、ジッタが最小となる
ためには、最短マーク長と最短スペース長の中心値の差
が最小となる必要があり、これは言い替えれば最短記録
マーク長がその理論値と同じ長さになる時と言える(通
常の記録が行われていれば、この時最短マーク長もほぼ
理論値と同じ長さになる)。なお、本発明で言うイコラ
イズ後の2値化信号の最短マーク長、最長マーク長、最
短スペース長、最長スペース長とは、それぞれの中心値
を指す。
【0026】図1及び図2は本発明の第1の実施形態の
光情報記録媒体再生方法及び光情報記録媒体再生装置を
示す。この第1の実施形態は、請求項1、5に係る発明
の一実施形態であり、波形等価手段1やピックアップ
2、復号器3などを有する。波形等価手段1は、波形等
価器4、最短マーク検出手段5、比較手段6、波形等価
係数設定手段7及び図示しない2値化手段を有する。
【0027】光情報記録媒体8は図示しないスピンドル
モータにより回転駆動され、ピックアップ2はレーザ光
源としての半導体レーザからの再生パワーの光を光学系
を介して光情報記録媒体8に照射し、その反射光を光学
系を介して受光部により受光して再生信号を得る。この
ピックアップ2からの再生信号は、波形等価器4により
イコライズされて図示しない2値化手段により2値化さ
れる。
【0028】最短マーク検出手段5は上記2値化手段か
らの再生信号における最短マーク長(平均値)を検出
し、比較手段6は最短マーク検出手段5で検出した最短
マーク長と、この最短マーク長の理論値とを比較して最
短マーク長とその理論値との差を求める。波形等価係数
設定手段7は比較手段6で求めた最短マーク長とその理
論値との差がほぼ0であるかどうかの判断結果に基づ
き、最短マーク長とその理論値との差がほぼ0でなけれ
ば波形等価器4の波形等価係数(イコライズゲイン)を
可変して調整する。
【0029】このような動作が繰り返されて最短マーク
長とその理論値との差がほぼ0になれば、波形等価係数
設定手段7は波形等価器4の波形等価係数(イコライズ
ゲイン)をその値に固定する。波形等価器4からの再生
信号は、復号器3により復号されて図示しない復調器に
より復調される。
【0030】したがって、この第1の実施形態では、波
形等価器4の波形等価係数(イコライズゲイン)が最短
マーク長とその理論値との差がほぼ0となるように設定
され、常に最適な波形等価係数(イコライズゲイン)で
の再生が可能となり、エラー率の低減を図り、情報の信
頼性を大幅に改善することができる。また、非常に簡単
に最適イコライズゲインを探し出すことが可能である。
【0031】図3及び図4は本発明の第2の実施形態の
光情報記録媒体再生方法及び光情報記録媒体再生装置を
示す。この第2の実施形態は、請求項2、6に係る発明
の一実施形態であり、波形等価手段11やピックアップ
2、復号器3などを有する。波形等価手段11は、波形
等価器12、最長マーク検出手段13、比較手段14、
波形等価係数設定手段15及び図示しない2値化手段を
有する。
【0032】光情報記録媒体8は図示しないスピンドル
モータにより回転駆動され、ピックアップ2はレーザ光
源としての半導体レーザからの再生パワーの光を光学系
を介して光情報記録媒体8に照射し、その反射光を光学
系を介して受光部により受光して再生信号を得る。この
ピックアップ2からの再生信号は、波形等価器12によ
りイコライズされて図示しない2値化手段により2値化
される。
【0033】最長マーク検出手段13は上記2値化手段
からの再生信号における最長マーク長(平均値)を検出
し、比較手段14は最長マーク検出手段13で検出した
最長マーク長と、この最長マーク長の理論値とを比較し
て最長マーク長とその理論値との差を求める。波形等価
係数設定手段15は比較手段14で求めた最長マーク長
とその理論値との差がほぼ0であるかどうかの判断結果
に基づき、最長マーク長とその理論値との差がほぼ0で
なければ波形等価器12の波形等価係数(イコライズゲ
イン)を可変して調整する。
【0034】このような動作が繰り返されて最長マーク
長とその理論値との差がほぼ0になれば、波形等価係数
設定手段15は波形等価器12の波形等価係数(イコラ
イズゲイン)をその値に固定する。波形等価器12から
の再生信号は、復号器3により復号されて図示しない復
調器により復調される。
【0035】したがって、この第2の実施形態では、波
形等価器12の波形等価係数(イコライズゲイン)が最
長マーク長とその理論値との差がほぼ0となるように設
定され、常に最適な波形等価係数(イコライズゲイン)
での再生が可能となり、エラー率の低減を図り、情報の
信頼性を大幅に改善することができる。また、非常に簡
単に最適イコライズゲインを探し出すことが可能であ
る。
【0036】図5及び図6は本発明の第3の実施形態の
光情報記録媒体再生方法及び光情報記録媒体再生装置を
示す。この第3の実施形態は、請求項3、7に係る発明
の一実施形態であり、波形等価手段16やピックアップ
2、復号器3などを有する。波形等価手段16は、波形
等価器17、最短スペース検出手段18、比較手段1
9、波形等価係数設定手段20及び図示しない2値化手
段を有する。
【0037】光情報記録媒体8は図示しないスピンドル
モータにより回転駆動され、ピックアップ2はレーザ光
源としての半導体レーザからの再生パワーの光を光学系
を介して光情報記録媒体8に照射し、その反射光を光学
系を介して受光部により受光して再生信号を得る。この
ピックアップ2からの再生信号は、波形等価器17によ
りイコライズされて図示しない2値化手段により2値化
される。
【0038】最短スペース検出手段18は上記2値化手
段からの再生信号における最短スペース長(平均値)を
検出し、比較手段19は最短スペース検出手段18で検
出した最短スペース長と、この最短スペース長の理論値
とを比較して最短スペース長とその理論値との差を求め
る。波形等価係数設定手段20は比較手段19で求めた
最短スペース長とその理論値との差がほぼ0であるかど
うかの判断結果に基づきし、最短スペース長とその理論
値との差がほぼ0でなければ波形等価器17の波形等価
係数(イコライズゲイン)を可変して調整する。
【0039】このような動作が繰り返されて最短スペー
ス長とその理論値との差がほぼ0になれば、波形等価係
数設定手段20は波形等価器20の波形等価係数(イコ
ライズゲイン)をその値に固定する。波形等価器17か
らの再生信号は、復号器3により復号されて図示しない
復調器により復調される。
【0040】したがって、この第3の実施形態では、波
形等価器17の波形等価係数(イコライズゲイン)が最
短スペース長とその理論値との差がほぼ0となるように
設定され、常に最適な波形等価係数(イコライズゲイ
ン)での再生が可能となり、エラー率の低減を図り、情
報の信頼性を大幅に改善することができる。また、非常
に簡単に最適イコライズゲインを探し出すことが可能で
ある。
【0041】図7及び図8は本発明の第4の実施形態の
光情報記録媒体再生方法及び光情報記録媒体再生装置を
示す。この第4の実施形態は、請求項4、8に係る発明
の一実施形態であり、波形等価手段21やピックアップ
2、復号器3などを有する。波形等価手段21は、波形
等価器22、最長スペース検出手段23、比較手段2
4、波形等価係数設定手段25及び図示しない2値化手
段を有する。
【0042】光情報記録媒体8は図示しないスピンドル
モータにより回転駆動され、ピックアップ2はレーザ光
源としての半導体レーザからの再生パワーの光を光学系
を介して光情報記録媒体8に照射し、その反射光を光学
系を介して受光部により受光して再生信号を得る。この
ピックアップ2からの再生信号は、波形等価器22によ
りイコライズされて図示しない2値化手段により2値化
される。
【0043】最長スペース検出手段23は上記2値化手
段からの再生信号における最長スペース長(平均値)を
検出し、比較手段24は最長スペース検出手段23で検
出した最長スペース長と、この最長スペース長の理論値
とを比較して最長スペース長とその理論値との差を求め
る。波形等価係数設定手段25は比較手段24で求めた
最長スペース長とその理論値との差がほぼ0であるかど
うかの判断結果に基づき、最長スペース長とその理論値
との差がほぼ0でなければ波形等価器20の波形等価係
数(イコライズゲイン)を可変して調整する。
【0044】このような動作が繰り返されて最長スペー
ス長とその理論値との差がほぼ0になれば、波形等価係
数設定手段25は波形等価器25の波形等価係数(イコ
ライズゲイン)をその値に固定する。波形等価器22か
らの再生信号は、復号器3により復号されて図示しない
復調器により復調される。
【0045】したがって、この第4の実施形態では、波
形等価器22の波形等価係数(イコライズゲイン)が最
長スペース長とその理論値との差がほぼ0となるように
設定され、常に最適な波形等価係数(イコライズゲイ
ン)での再生が可能となり、エラー率の低減を図り、情
報の信頼性を大幅に改善することができる。また、非常
に簡単に最適イコライズゲインを探し出すことが可能で
ある。
【0046】次に、本発明の実施例について説明する。
この実施例は、光情報記録媒体再生方法の実施例であ
り、DVD Specifications for
Recordable Disk(DVD−R)Par
t1 PHYSICAL SPECIFICATION
S Version 1.0 July 1997に記
載されている推奨ストラテジを用い、DVD用基板(ト
ラックピッチ0.74μm)/シアニン系色素から記録
層/金反射層からなる光情報記録媒体に、線速度3.4
9(m/s)、記録周波数26.16(MHz)で記録
パワーを9.3(mw)〜10.2(mw)変化させて
記録を行った。
【0047】上記推奨ストラテジは、図15に示すよう
に、4T(Tはクロックの周期)から14Tの各記録パ
ルス(write pulse)ではトップパルスとマ
ルチパルスからなり、このマルチパルスは周期がTでパ
ルス幅がTmpである。3Tの記録パルスはトップパル
スのみである。トップパルスのパルス幅Ttopは記録
データの長さTwdによって選択される。ここに、 Ttop=1.25When Twd=3T Ttop=1.20When Twd≧4T Tmp=0.66T である。
【0048】記録/再生はパルステック工業(株)のD
DU−1000(波長635nm、NA0.60)を用
いて行い、マーク/スペース幅、及びジッタ測定には横
河電機(株)製タイムインターバルアナライザTA32
0を用いた。各記録パワーで光情報記録媒体に記録を行
った後、再生イコライザゲインをDVD Specif
ications for Recordable D
isk(DVD−R)Part1 PHYSICAL
SPECIFICATIONS Version 1.
0 July 1997に記載されている値(3.2d
B at 5MHz)に設定し、ジッタを測定した。こ
の測定結果は図11の◆で示すようになった。
【0049】次いで、3Tマーク長が理論値(ここでは
(1/26.16(MHz))×3=114.7(n
s))となるようにイコライズゲインを調整し、ジッタ
を測定した。この測定結果は図11の■で示すようにな
った。また、この時の最適イコライズゲイン(EQ G
ain)は図12に示す通りである。
【0050】更に、各記録パワーで光情報記録媒体に記
録を行った後、再生イコライザゲインをDVD Spe
cifications for Recordabl
eDisk(DVD−R)Part1 PHYSICA
L SPECIFICATIONS Version
1.0 July 1997に記載されている値(3.
2dB at 5MHz)に設定し、ジッタを測定し
た。この測定結果は図13の◆で示すようになった。
【0051】次いで、14Tマーク長が理論値(ここで
は(1/26.16(MHz))×14=535.2
(ns))となるようにイコライズゲインを調整し、ジ
ッタを測定した。この測定結果は図13の■で示すよう
になった。また、この時の最適イコライズゲインは図1
4に示す通りである。
【0052】この結果から明らかなように、本発明の光
情報記録媒体再生方法を用いれば、簡単に再生イコライ
ズゲインを最適イコライズゲインに調整することがで
き、ジッタを大幅に改善することが可能である。なお、
本実施例では、3Tと14Tのマーク長をその理論値と
一致するようにイコライズゲインを調整する方法の正当
性を検討したが、3Tと14Tのスペース長はマーク長
と表裏一体であるため、本実施例の結果から、3Tと1
4Tのスペース長をその理論値と一致するようにイコラ
イズゲインを調整する方法の正当性も同時に示したこと
になる。
【0053】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明によれ
ば、上記構成により、常に最適な波形等価係数での再生
が可能となり、光情報記録媒体の再生能力を高め(ジッ
タが最適化された状態での再生を行わせ)て信頼性を確
保することができ、エラー率の低減を図り、情報の信頼
性を大幅に改善することができる。また、光情報記録媒
体に記録された情報から(事前に最適イコライズゲイン
情報が光情報記録媒体に記録されてその情報を読むとい
う意味ではなく、光情報記録媒体に通常に記録された情
報のみからという意味)最適再生条件を簡便に求めるこ
とができ、非常に簡単に最適イコライズゲインを探し出
すことが可能である。
【0054】請求項2に係る発明によれば、上記構成に
より、常に最適な波形等価係数での再生が可能となり、
光情報記録媒体の再生能力を高め(ジッタが最適化され
た状態での再生を行わせ)て信頼性を確保することがで
き、エラー率の低減を図り、情報の信頼性を大幅に改善
することができる。また、光情報記録媒体に記録された
情報から(事前に最適イコライズゲイン情報が光情報記
録媒体に記録されてその情報を読むという意味ではな
く、光情報記録媒体に通常に記録された情報のみからと
いう意味)最適再生条件を簡便に求めることができ、非
常に簡単に最適イコライズゲインを探し出すことが可能
である。
【0055】請求項3に係る発明によれば、上記構成に
より、常に最適な波形等価係数での再生が可能となり、
光情報記録媒体の再生能力を高め(ジッタが最適化され
た状態での再生を行わせ)て信頼性を確保することがで
き、エラー率の低減を図り、情報の信頼性を大幅に改善
することができる。また、光情報記録媒体に記録された
情報から(事前に最適イコライズゲイン情報が光情報記
録媒体に記録されてその情報を読むという意味ではな
く、光情報記録媒体に通常に記録された情報のみからと
いう意味)最適再生条件を簡便に求めることができ、非
常に簡単に最適イコライズゲインを探し出すことが可能
である。
【0056】請求項4に係る発明によれば、上記構成に
より、常に最適な波形等価係数での再生が可能となり、
光情報記録媒体の再生能力を高め(ジッタが最適化され
た状態での再生を行わせ)て信頼性を確保することがで
き、エラー率の低減を図り、情報の信頼性を大幅に改善
することができる。また、光情報記録媒体に記録された
情報から(事前に最適イコライズゲイン情報が光情報記
録媒体に記録されてその情報を読むという意味ではな
く、光情報記録媒体に通常に記録された情報のみからと
いう意味)最適再生条件を簡便に求めることができ、非
常に簡単に最適イコライズゲインを探し出すことが可能
である。
【0057】請求項5に係る発明によれば、上記構成に
より、常に最適な波形等価係数での再生が可能となり、
光情報記録媒体の再生能力を高め(ジッタが最適化され
た状態での再生を行わせ)て信頼性を確保することがで
き、エラー率の低減を図り、情報の信頼性を大幅に改善
することができる。また、光情報記録媒体に記録された
情報から(事前に最適イコライズゲイン情報が光情報記
録媒体に記録されてその情報を読むという意味ではな
く、光情報記録媒体に通常に記録された情報のみからと
いう意味)最適再生条件を簡便に求めることができ、非
常に簡単に最適イコライズゲインを探し出すことが可能
である。
【0058】請求項6に係る発明によれば、上記構成に
より、常に最適な波形等価係数での再生が可能となり、
光情報記録媒体の再生能力を高め(ジッタが最適化され
た状態での再生を行わせ)て信頼性を確保することがで
き、エラー率の低減を図り、情報の信頼性を大幅に改善
することができる。また、光情報記録媒体に記録された
情報から(事前に最適イコライズゲイン情報が光情報記
録媒体に記録されてその情報を読むという意味ではな
く、光情報記録媒体に通常に記録された情報のみからと
いう意味)最適再生条件を簡便に求めることができ、非
常に簡単に最適イコライズゲインを探し出すことが可能
である。
【0059】請求項7に係る発明によれば、上記構成に
より、常に最適な波形等価係数での再生が可能となり、
光情報記録媒体の再生能力を高め(ジッタが最適化され
た状態での再生を行わせ)て信頼性を確保することがで
き、エラー率の低減を図り、情報の信頼性を大幅に改善
することができる。また、光情報記録媒体に記録された
情報から(事前に最適イコライズゲイン情報が光情報記
録媒体に記録されてその情報を読むという意味ではな
く、光情報記録媒体に通常に記録された情報のみからと
いう意味)最適再生条件を簡便に求めることができ、非
常に簡単に最適イコライズゲインを探し出すことが可能
である。
【0060】請求項8に係る発明によれば、上記構成に
より、常に最適な波形等価係数での再生が可能となり、
光情報記録媒体の再生能力を高め(ジッタが最適化され
た状態での再生を行わせ)て信頼性を確保することがで
き、エラー率の低減を図り、情報の信頼性を大幅に改善
することができる。また、光情報記録媒体に記録された
情報から(事前に最適イコライズゲイン情報が光情報記
録媒体に記録されてその情報を読むという意味ではな
く、光情報記録媒体に通常に記録された情報のみからと
いう意味)最適再生条件を簡便に求めることができ、非
常に簡単に最適イコライズゲインを探し出すことが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の光情報記録媒体再生
方法を示すフローチャートである。
【図2】同実施形態の光情報記録媒体再生装置を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の第2の実施形態の光情報記録媒体再生
方法を示すフローチャートである。
【図4】同実施形態の光情報記録媒体再生装置を示すブ
ロック図である。
【図5】本発明の第3の実施形態の光情報記録媒体再生
方法を示すフローチャートである。
【図6】同実施形態の光情報記録媒体再生装置を示すブ
ロック図である。
【図7】本発明の第4の実施形態の光情報記録媒体再生
方法を示すフローチャートである。
【図8】同実施形態の光情報記録媒体再生装置を示すブ
ロック図である。
【図9】DVD Specifications fo
r Recordable Disk(DVD−R)P
art1 PHYSICAL SPECIFICATI
ONS Version 1.0 July 1997
に記載されたイコライズゲインで情報を再生した時のジ
ッタと記録パワーとの関係、イコライズゲインを調整し
てジッタを最適化した時のジッタと記録パワーとの関係
の一例を示す特性図である。
【図10】ジッタを最適化した時の、記録パワーと最適
イコライズゲインとの関係の一例を示した特性図であ
る。
【図11】本発明の実施例の実験結果を示す特性図であ
る。
【図12】同実験結果の最適イコライズゲインを示す特
性図である。
【図13】本発明の実施例の他の実験結果を示す特性図
である。
【図14】同実験結果の最適イコライズゲインを示す特
性図である。
【図15】上記実施例で用いた記録ストラテジを説明す
るための図である。
【符号の説明】
1、11、16、21 波形等価手段 2 ピックアップ 3 復号器 4、12、17、22 波形等価器 5 最短マーク検出手段 6、14、19、24 比較手段 7、15、20、25 波形等価係数設定手段 8 光情報記録媒体 13 最長マーク検出手段 18 最短スペース検出手段 23 最長スペース検出手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光情報記録媒体から情報を再生して再生信
    号を得、この再生信号を波形等価して2値化する光情報
    記録媒体再生方法において、波形等価して2値化した再
    生信号の最短マーク長と該最短マーク長の理論値との差
    がほぼ0となるように波形等価ゲインを設定して情報の
    再生を行うことを特徴とする光情報記録媒体再生方法。
  2. 【請求項2】光情報記録媒体から情報を再生して再生信
    号を得、この再生信号を波形等価して2値化する光情報
    記録媒体再生方法において、波形等価して2値化した再
    生信号の最長マーク長と該最長マーク長の理論値との差
    がほぼ0となるように波形等価ゲインを設定して情報の
    再生を行うことを特徴とする光情報記録媒体再生方法。
  3. 【請求項3】光情報記録媒体から情報を再生して再生信
    号を得、この再生信号を波形等価して2値化する光情報
    記録媒体再生方法において、波形等価して2値化した再
    生信号の最短スペース長と該最短スペース長の理論値と
    の差がほぼ0となるように波形等価ゲインを設定して情
    報の再生を行うことを特徴とする光情報記録媒体再生方
    法。
  4. 【請求項4】光情報記録媒体から情報を再生して再生信
    号を得、この再生信号を波形等価して2値化する光情報
    記録媒体再生方法において、波形等価して2値化した再
    生信号の最長スペース長と該最長スペース長の理論値と
    の差がほぼ0となるように波形等価ゲインを設定して情
    報の再生を行うことを特徴とする光情報記録媒体再生方
    法。
  5. 【請求項5】光情報記録媒体から情報を再生して再生信
    号を得、この再生信号を波形等価して2値化する光情報
    記録媒体再生装置において、波形等価して2値化した再
    生信号の最短マーク長を測定する手段と、この手段で測
    定した最短マーク長と該最短マーク長の理論値との差が
    ほぼ0になるように波形等価ゲインを設定する手段とを
    備えたことを特徴とする光情報記録媒体再生装置。
  6. 【請求項6】光情報記録媒体から情報を再生して再生信
    号を得、この再生信号を波形等価して2値化する光情報
    記録媒体再生装置において、波形等価して2値化した再
    生信号の最長マーク長を測定する手段と、この手段で測
    定した最長マーク長と該最長マーク長の理論値との差が
    ほぼ0になるように波形等価ゲインを設定する手段とを
    備えたことを特徴とする光情報記録媒体再生装置。
  7. 【請求項7】光情報記録媒体から情報を再生して再生信
    号を得、この再生信号を波形等価して2値化する光情報
    記録媒体再生装置において、波形等価して2値化した再
    生信号の最短スペース長を測定する手段と、この手段で
    測定した最短スペース長と該最短スペース長の理論値と
    の差がほぼ0になるように波形等価ゲインを設定する手
    段とを備えたことを特徴とする光情報記録媒体再生装
    置。
  8. 【請求項8】光情報記録媒体から情報を再生して再生信
    号を得、この再生信号を波形等価して2値化する光情報
    記録媒体再生装置において、波形等価して2値化した再
    生信号の最長スペース長を測定する手段と、この手段で
    測定した最長スペース長と該最長スペース長の理論値と
    の差がほぼ0になるように波形等価ゲインを設定する手
    段とを備えたことを特徴とする光情報記録媒体再生装
    置。
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