JP2000029808A - サーバ装置および記録媒体 - Google Patents
サーバ装置および記録媒体Info
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- JP2000029808A JP2000029808A JP19823998A JP19823998A JP2000029808A JP 2000029808 A JP2000029808 A JP 2000029808A JP 19823998 A JP19823998 A JP 19823998A JP 19823998 A JP19823998 A JP 19823998A JP 2000029808 A JP2000029808 A JP 2000029808A
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Abstract
サーバの間で連携するサーバ装置および記録媒体に関
し、オブジェクトを複数のサーバで分散管理する際にサ
ーバの環境定義を必要最小限とし他はネットワークを介
して環境定義を自動収集およびサーバの追加・削除時に
自動的に環境定義を収集して更新し、連携するサーバの
環境定義の管理の負担を軽減し、常に最新の環境定義へ
の更新を簡易に実現することを目的とする。 【解決手段】 ネットワークに接続された連携する複数
の各サーバに設けた、アドレスを含む環境定義を登録す
るテーブルと、ネットワークに接続された連携するサー
バがテーブルに設定された上位、同位、あるいは下位の
サーバに、連携する他のサーバの環境定義を問い合わせ
る手段と、問い合わせに対応して連携する他のサーバの
環境定義の返答を受信したときにテーブルに環境定義を
登録あるいは環境定義を更新する手段とを備えるように
構成する。
Description
続された複数のサーバの間で連携するサーバ装置および
記録媒体に関するものである。
管理サーバシステムにおいて、膨大なオブジェクトを複
数のサーバで管理している場合、各管理サーバは連携す
る他の全ての管理サーバの情報を把握して管理者が環境
定義(IPアドレス、ポート番号、ツリーのTOP情報
などの定義)をそれぞれ行って各管理サーバに登録する
ようにしていた。また、管理サーバの追加、削除(一時
的な停止)のタイミングで環境定義を変更(追加、削
除)するようにしていた。
理サーバシステムにおいて、膨大なオブジェクトを複数
のサーバで階層化して管理している場合、クライアント
からのオブジェクトの問い合わせ時に、自サーバのキャ
ッシュテーブル上にあるときはそのオブジェクトをクラ
イアントに送信し、一方、自サーバ上にないときは該当
サーバに問い合わせて転送を受けたオブジェクトをクラ
イアントに送信すると共にキャッシュテーブルに保存す
るようにしている。
テムでは、上述したよう膨大なオブジェクトを分散して
複数のサーバで管理する場合、連携する複数の各管理サ
ーバの環境定義を管理者が個別に定義して登録したり、
管理サーバの追加、削除のタイミングでその都度、環境
定義を変更する必要があり、各管理サーバの環境定義や
保守に非常に多くの手間が必要となってしまう問題があ
った。
化して管理し、サーバ上にキャッシュテーブルを持ち、
以前に問い合わせたオブジェクトをキャッシュテーブル
に保存し、次回以降の問い合わせ時にキャッシュテーブ
ル上にオブジェクトがあるときにそのオブジェクトをク
ライアントに迅速に送信することができた。しかし、キ
ャッシュテーブル上のオブジェクトが最新であるという
保証がなく、最新であるという保証を得るためにデータ
が実在するサーバに問い合わせてキャッシュテーブル上
のオブジェクトの最新性を確保して整合性を保証する必
要が生じてしまい、レスポンスが悪くなってしまうとい
う問題があった。
オブジェクトを複数のサーバで分散管理する際にサーバ
の環境定義を必要最小限とし他はネットワークを介して
環境定義を自動収集およびサーバの追加・削除時に自動
的に環境定義を収集して更新し、連携するサーバの環境
定義の管理の負担を軽減し、常に最新の環境定義への更
新を簡易に実現することを目的としている。
ーバで階層化して管理する際に、各サーバのキャッシュ
テーブルに常に最新データを保持し、データの信頼性を
確保およびクライアントからの問い合わせ時に他サーバ
へのアクセスを無くしてレスポンスの向上を図ることを
目的としている。
して課題を解決するための手段を説明する。図1および
図10において、サーバ1は、ネットワークに接続して
連携してオブジェクトを管理するものであって、ここで
は、チェイニング手段2、一括反映手段3、およびサー
バ情報テーブル4などから構成されるものである。
バの環境定義を問い合わせたり、返答された環境定義を
サーバ情報テーブル4に登録あるいは更新したりなどす
るものである。
よっての環境定義を問い合わせたり、返答された環境定
義をサーバ情報テーブル4に登録あるいは更新したりな
どするものである。
のアドレスを含む環境定義を登録して管理するものであ
る。サーバ21は、ネットワークに接続して連携しオブ
ジェクト(データ)を管理するものであって、ここで
は、キャッシュ手段22、キャッシュテーブル24など
から構成されるものである。
最新のデータをキャッシュテーブル24に保持させるも
のである。キャッシュテーブル24は、他のサーバの最
新のデータを格納するものである。
続された連携するサーバ1を構成するチェイニング手段
2がサーバ情報テーブル4に設定された上位、同位、あ
るいは下位のサーバ1の環境定義を問い合わせし、問い
合わせに対応して連携する他のサーバ1の環境定義の返
答を受信したときにサーバ情報テーブル4に環境定義を
登録あるいは環境定義を更新するようにしている。
サーバ1の一括反映手段3が放送によって全ての他のサ
ーバの環境定義を問い合わせ、問い合わせに対応して連
携する他のサーバ1の環境定義の返答を受信したときに
サーバ情報テーブル4に環境定義を登録あるいは環境定
義を更新するようにしている。
行い、返答のあった環境定義が前回と同一のときに所定
時間を徐々に長くするようにしている。また、問い合わ
せを所定時間毎に行い、環境定義の返答がなかったとき
にサーバ情報テーブル4から削除し、一方、削除したサ
ーバ1への問い合わせを所定時間毎に行って環境定義の
返答があったときにサーバ情報テーブル4に復元、ある
いは削除したサーバからの環境定義の応答があったとき
に復元するようにしている。
合わせ時に自サーバ21のキャッシュテーブル24にデ
ータが存在したときに問い合わせ元にそのデータを送信
し、一方、存在しないときに他の該当サーバ21にデー
タの問い合わせを行い、データが送信されてきたときに
問い合わせ元に送信すると共にキャッシュテーブル24
に保存し、問い合わせのあったデータの実在するサーバ
21で該当データが更新されたときに問い合わせ時に送
信した先のサーバ21上にデータを送信してキャッシュ
テーブル24を最新に更新するようにしている。
合わせ時に自サーバ21のキャッシュテーブル24にデ
ータが存在したときに問い合わせ元にそのデータを送信
し、一方、存在しないときに他の該当サーバ21にデー
タの問い合わせを行い、データが送信されてきたときに
問い合わせ元に送信すると共にキャッシュテーブル24
に保存し、キャッシュテーブル24のあるサーバで所定
時間毎にあるいは問い合わせがあったときに、データの
実在するサーバにデータの更新の有無を問い合わせ、更
新されていたときに最新データの送信を受けてキャッシ
ュテーブル24を最新に更新するようにしている。
問い合わせのあったサーバ21にのみキャッシュテーブ
ル24を設けるようにしている。従って、オブジェクト
を複数のサーバ1で分散管理する際にサーバ1の環境定
義を必要最小限とし他はネットワークを介して環境定義
を自動収集およびサーバ1の追加・削除時に環境定義を
自動収集して更新することにより、管理者による連携す
るサーバの環境定義の管理の負担を軽減し、常に最新の
環境定義への更新を簡易に実現することが可能となる。
階層化して管理する際に、各サーバ21のキャッシュテ
ーブル24に常に最新データを保持し、データの信頼性
を確保およびクライアントからの問い合わせ時に他のサ
ーバ21へのアクセスを無くしてレスポンスの向上を図
ることが可能となる。
明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
図1において、サーバ1は、ネットワークに接続して連
携して膨大な数のオブジェクトを管理するものであっ
て、図示のように階層構造にして相互に接続したもので
ある。各サーバ1は、ここでは、チェイニング手段2、
一括反映手段3、およびサーバ情報テーブル4などから
構成されるものである。
ル4に設定された他の連携するサーバの環境定義を問い
合わせたり、返答された環境定義をサーバ情報テーブル
4に登録あるいは更新したりなどするものである(図2
を用いて後述する)。
よっての環境定義を問い合わせたり、返答された環境定
義をサーバ情報テーブル4に登録あるいは更新したりな
どするものである(図6を用いて後述する)。
のアドレスを含む環境定義を登録して管理するものであ
って、後述する図3に示すように、IPアドレス、ポー
ト番号およびツリーのTOP情報などを登録するもので
ある。
い、図1の構成の動作を詳細に説明する。図2は、本発
明の動作説明フローチャートを示す。これは、既述した
図1のサーバ1内のチェイニング手段2が実行するもの
であって、図1に示すようにサーバA、B、C、D、E
がネットワークを介して階層構造に接続されている例の
ときのフローチャートである。
AとサーバCを定義する。これは、図1のサーバBが持
つ図3の(a)のサーバ情報テーブル(B)4にサーバ
AとサーバBのIPアドレス、ポート番号、ツリーのT
OP情報を、管理者が定義して登録する。
わせを行う。S3は、規定回数問い合わせてもサーバの
情報が同じか判別する。S2の問い合わせの規定値の間
隔で、後述するS5からS8の問い合わせを行い、変更
などされていなく同じか判別する。YESの場合には、
同じであると判明したので、S4で時間間隔を長くし、
S5に進む。一方、NOの場合には、異なり、変更など
されたと判明したので時間間隔を初期値の規定値にして
S5に進む。
に、そのサーバへ問い合わせを行う。これは、図1のサ
ーバBのチェイニング手段2がS1で定義されてサーバ
情報テーブル(B)4に登録されたサーバA、サーバB
のIPアドレスおよびポート番号をもとに、規定値の間
隔で環境定義の問い合わせを行う(問い合わせパケット
を送信する)。
ツリーのTOP情報を返す。これは、例えばS5で図1
のサーバBから問い合わせを受けたサーバCがそのツリ
ーのTOP情報を図3の(b)のサーバ情報テーブル
(C)4から取り出して、サーバAに送信し、図3の
(a)のサーバ情報テーブル(B)4のサーバCのエン
トリのツリーのTOP情報の欄に登録する。
する。ここでは、YESであるので、S8でその情報を
問い合わせ元へ送信、例えばS5で図1のサーバBから
問い合わせを受けたサーバCが直接に連携するサーバ
D、EのツリーのTOP情報を図3の(b)のサーバ情
報テーブル(C)4中の、を取り出し、サーバAに
送信し、図3の(a)のサーバ情報テーブル(A)4の
’、’に示すように登録する。一方、S7のNOの
場合には、終了する。
直接に連携するサーバA、Bの環境定義を図3の(a)
のサーバ情報テーブル(B)4のサーバA、CのIPア
ドレスおよびポート番号を登録するのみで、自動的にチ
ェイニング手段2がサーバ情報テーブル(B)4の登録
された、例えばサーバCのIPアドレスおよびポート番
号で環境定義の問い合わせのパケットを送信すると、こ
れを受信したサーバCが自身のツリーのTOP情報およ
び直接に連携する他のサーバ、ここでは、サーバD、E
のツリーのTOP情報およびIPアドレス、ポート番号
を併せて、問い合わせ元のサーバBに送信し、図3のサ
ーバ情報テーブル(B)4に自動登録することが可能と
なる。同様に、サーバBは、サーバAの環境定義をサー
バ情報テーブル(B)4に自動登録する。これらによ
り、管理者は、サーバBに直接に連携する他のサーバの
環境定義を定義して登録するのみで、自動的にチェイン
ニング手段2が他の間接に連携するサーバの環境定義を
自動収集して自身のサーバ情報テーブル(B)4に登録
することが可能となると共に、以降はこのサーバ情報テ
ーブル(B)4を参照して連携する間接する他のサーバ
に直接にパケットの送受信を行い、ネットワークの輻輳
を削減することが可能となる。更に後述するように、サ
ーバの環境定義の変更、削除時に自動的に各サーバ情報
テーブル4の内容を変更、削除することが可能となり、
ネットワーク管理者の負担を軽減できる。
いたが、当該所定時間内に他のサーバから環境情報の変
更の旨を受信したときはそのサーバの環境情報の更新を
行い、環境情報の変更を可及的に迅速に反映するように
する。
示す。図3の(a)は、図1のサーバBのサーバ情報テ
ーブル(B)4の例を示す。このサーバ情報テーブル
(B)4は、図1に示す階層構造にサーバA、B、C、
D、Eをネットワークに接続したときの自動収集して登
録した後にものであり、当初はネットワーク管理者がサ
ーバAのIPアドレス、ポート番号、ツリーのTOP情
報、および直接に連携するサーバA、CのIPアドレ
ス、ポート番号のみを定義して登録すればよく、間接に
連携するサーバ、ここでは、サーバD、Eの環境定義は
全て図2のフローチャートに従い自動収集して登録した
ものである。
情報テーブル(C)4の例を示す。このサーバ情報テー
ブル(C)4は、図1に示す階層構造にサーバA、B、
C、D、Eをネットワークに接続したときの自動収集し
て登録した後にものであり、当初はネットワーク管理者
がサーバCのIPアドレス、ポート番号、ツリーのTO
P情報、および直接に連携するサーバB、D、EのIP
アドレス、ポート番号のみを定義して登録すればよい。
す。これは、図2のフローチャートを用いた具体例であ
る。 ・step1:管理者がサーバAに直接に連携するサー
バBを定義してサーバ情報テーブル(A)4に登録した
状態を示す(サーバBを認識)。
サーバAがサーバBに環境定義の問い合わせを行い、
に示す間接に連携するサーバCの環境定義を自動収集し
てサーバ情報テーブル(A)4に登録した状態を示す
(サーバB、Cを認識)。
サーバCの環境定義の問い合わせを行い、に示す間接
に連携するサーバDの環境定義を自動収集してサーバ情
報テーブル(B)4に登録した状態を示す。これは、サ
ーバDが新たに登録されてstep3の時点で認識され
た例が相当する。
に示す間接に連携するサーバDの環境定義を自動収集し
てサーバ情報テーブル(A)4に登録した状態を示す
(サーバB、C、Dを認識)。
連携するサーバBの環境定義をサーバ情報テーブル
(A)4に登録するのみで、自動的に間接に連携するサ
ーバC、Dの環境定義を自動収集してサーバ情報テーブ
ル(A)4に登録することが可能となる。
す。これは、既述した図4の例を更に詳細に説明したも
のである。図5の(a)は、管理者がサーバAの環境定
義としてサーバBの情報(IPアドレス、ポート番号、
ツリーのTOP情報)を登録した状態を示す。
従いサーバAの環境定義としてサーバC、Dの情報(I
Pアドレス、ポート番号、ツリーのTOP情報)を自動
収集して登録した状態を示す。
従いサーバAの環境定義としてサーバC、Dの情報(I
Pアドレス、ポート番号、ツリーのTOP情報)を自動
収集して登録した状態(ここでは、サーバDが削除され
た状態)を示す。これは、サーバDの電源断などによ
り、通信不可となり、環境定義の自動収集に失敗した場
合であり、そのときはサーバDの環境定義を、サーバA
の環境定義から一時的に削除(あるいは動作停止中を表
すフラグをセット)する。これにより、既述した図2の
フローチャートの規定時間毎に各サーバの環境定義の自
動収集を試みて自動収集できないときは電源断などして
停止したものとみなし、サーバ情報テーブル4から削除
あるいは停止フラグをONにして停止中を登録し、規定
時間毎に自動的に各サーバの環境定義を監視して更新す
ることが可能となる。また、停止したサーバ1からの環
境定義の通知に対応して、動作中に更新(復元)するよ
うにしてもよい。
い、図1の構成の他の動作を詳細に説明する。図6は、
本発明の他の動作説明フローチャートを示す。これは、
既述した図1のサーバ1内の一括反映手段3が実行する
ものであって、図1に示すようにサーバA、B、C、
D、Eがネットワークを介して階層構造に接続されてい
る例のときのフローチャートである。
を規定値で問い合わせを行う。S12は、規定回数問い
合わせてもサーバの情報が同じか判別する。S11の問
い合わせの規定値の間隔で、後述するS14からS16
の問い合わせを行い、変更などされていなく同じか判別
する。YESの場合には、同じであると判明したので、
S13で時間間隔を長くし、S14に進む。一方、NO
の場合には、異なり、変更などされたと判明したので時
間間隔を初期値の規定値にしてS14に進む。
ィレクトリサーバを探す。これは、ブロードキャストで
ネットワークに接続されている全てのサーバに環境定義
の問い合わせを行うことであって、図1の例えばサーバ
Bの一括反映手段3がブロードキャストで、規定値の間
隔で環境定義の問い合わせを行う(問い合わせパケット
を送信する)。
バ(連携するサーバ)がIPアドレス、ポート番号、ツ
リーのTOP情報を返す。これは、物理的にネットワー
クに接続されたサーバへブロードキャストを送信(環境
定義の問い合わせのパケットを送信)し、その応答とし
て、環境定義(IPアドレス、ポート番号、ツリーのT
OP情報)を返す。
る。これは、S15でブロードキャストに対応して返答
を受けたサーバの環境定義をサーバ情報テーブル4中に
登録し、全ネットワークに直接および間接に接続されて
いる連携するサーバについて環境定義を一括して登録す
る。
の問い合わせをブロードキャストするのみで自動的に全
ネットワークに接続されたサーバの環境定義を自動収集
してサーバ情報テーブル4に自動登録することが可能と
なると共に、以降はこのサーバ情報テーブル4を参照し
て連携する直接あるいは間接の他のサーバに直接にパケ
ットの送受信を行い、ネットワークの輻輳を削減するこ
とが可能となる。更に後述するように、サーバの環境定
義の変更、削除時に自動的に各サーバ情報テーブル4の
内容を変更、削除することが可能となり、ネットワーク
管理者の負担を軽減できる。
す。これは、既述した図6のシステム構成の例であっ
て、サーバA、B、C、D、Eがネットワークに接続さ
れた状態を示す。ここで、各サーバは、 ・サーバA:ディレクトリサーバ起動中 ・サーバB:ディレクトリサーバ起動中 ・サーバC:ディレクトリサーバ起動中 ・サーバD:ディレクトリシステムの存在しないサーバ ・サーバE:ディレクトリサーバ未起動(停止中) である。この場合には、起動中のディレクトリサーバで
あるサーバA、B、Cが図6のフローチャートに従い、
それぞれ他の全てのサーバにブロードキャストで環境定
義の問い合わせを行い、ディレクトリサーバであってか
つ起動中のサーバA、B、Cのうちの他のサーバからの
環境定義の応答を受信し、サーバ情報テーブル4に環境
定義(IPアドレス、ポート番号、ツリーのTOP情
報)を自動登録し、以降はこれを参照して連携するサー
バ間で相互に直接に通信することが可能となる。この場
合、既述した図1に示すように、各サーバは、階層構造
を持っている。また、階層構造を持たない場合、後述す
る図10に示すリンクによっても同様に可能となる。
これは、既述した図1および図7の構成の1実施例構成
図である。図8において、ディレクトリサーバ11は、
ディレクトリシステムを持つサーバであって、ここで
は、連携の対象となる階層構造にしたサーバであり、1
2から20によって構成されるものである。
ーバ11を自動認識して他サーバ定義情報(サーバ情報
テーブル4)に登録するものであって、ここでは、13
から15によって構成されるものである。
の情報(環境定義)を解析するものである。タイマー監
視手段14は、問い合わせ間隔などに使用するタイマを
監視するものである。
サーバに環境定義の問い合わせを行うものである。他サ
ーバ連携処理手段16は、他のディレクトリサーバ11
と連携して処理を行うものである。
アントからの要求を受け付けたり、その要求の処理を行
ったり、その処理結果を返答したりなどするものであ
る。他サーバ定義情報18は、他のディレクトリサーバ
11の環境定義を登録して管理するものであって、既述
したサーバ情報テーブル4に相当するものである。
保管したりなどするデータベースである。通信制御手段
20は、他のディレクトリサーバ11やクライアントと
の間でデータ(パケット)の送受信を行うものである。
す。ここで、実線はサーバを階層構造で表現するパスで
表した様子であり、点線はサーバを階層構造ではないリ
ンクで表わした様子を示す。これらパスあるいはリンク
のいずれでも同様に相互の関係を表すことができ、図示
の実線および点線で表す全体の環境情報を各サーバが問
い合わせなどして最終的に自動収集することが可能とな
り、自動収集した環境情報をもとに直接に相互で通信す
ることができるようになる。
の他の実施例の構成および動作を詳細に説明する。図1
0は、本発明の他のシステム構成図を示す。
ークに接続して連携しオブジェクト(データ)を管理す
るものであって、ここでは、キャッシュ手段22、デー
タベース23、キャッシュテーブル24などから構成さ
れるものである。
最新のデータをキャッシュテーブル24に保持させたり
などするものである。データベース23は、データを階
層構造にして格納し管理するものである。
最新のデータを格納するものである。クライアント25
は、クライアントの端末であって、ここでは、データの
サーチ要求などを行うものである。
ーバAにサーチ要求を行ったときにサーバBにデータが
あったときのデータの流れを模式的に示す。は、クラ
イアント25から図示のサーチ要求がサーバAにあり、
そのデータがサーバAになくサーバBにあると判明した
ので、サーバAがサーバBにサーチ要求を行い、サーバ
Bがデータベース23からデータを読み出してサーバA
に送信してキャッシュテーブル24に格納した様子を示
す。
24に格納したデータを、サーチ要求元のクライアント
25に送信する様子を示す。図10の(b)は、クライ
アント25が同一のデータを再度サーバAにサーチ要求
した様子を示す。この場合には、でサーバAのキャッ
シュテーブル24にその最新のデータが存在したので、
サーバBにサーチ要求を送信することなく、サーバAの
キャッシュテーブル24から即取り出してクライアント
25にレスポンス良好に送信することが可能となる。こ
の際、サーバBのキャッシュ手段22は、サーバAにデ
ータを送信してキャッシュテーブル24に保存したこと
を記憶しておき、当該データの更新が発生したときに、
即時に記憶しておいたサーバAに送信してキャッシュテ
ーブル24のデータを最新に常に更新する。
のサーバ21を接続し、データを階層構造で複数のサー
バ21に分割して配置し、クライアント24からサーバ
Aにサーチ要求があったとき、サーバBにそのデータが
存在すると判明した場合にサーバBにサーチ要求してデ
ータの送信を受けてサーバAのキャッシュテーブル24
に保存およびクライアント25に送信すると共に、実在
のデータのあるサーバBでデータを送信したサーバ21
を記憶しておき当該データの更新発生時に即時に記憶し
ておいたサーバ21にデータを送信してキャッシュテー
ブル24内のデータを常に最新に更新することにより、
クライアント25からのサーチ要求時に2度目以降は即
時にレンスポンス良好にサーチ結果のデータを返すこと
が可能となる。
に従い、図10の構成の動作を詳細に説明する。図11
は、本発明の他の動作説明フローチャートを示す。
がサーバAへ問い合わせる。これは、図10の(a)の
クライアント25がサーバAへデータの問い合わせ(サ
ーチ要求)を行う。
れは、S21で問い合わせのあったデータが、サーバA
のキャッシュテーブル24中に格納されているか判別す
る。YESの場合には、キャッシュテーブル24中にあ
ると判明したので、S26でキャッシュテーブル24か
ら取り出してクライアント25へ返す。一方、NOの場
合には、サーバAのキャッシュテーブル24中にないと
判明したので、S23に進む。
テーブル24中にないと判明したので、サーバAがサー
バBに問い合わせを行う。S24は、サーバBが要求オ
ブジェクトをサーバAへ返す、及びサーバAがキャッシ
ュテーブル24をもっていることを記憶する。これは、
サーバBがS23で問い合わせを受けたデータをデータ
ベース23から取り出し、この取り出したデータ(オブ
ジェクト)をサーバAに送信すると共に、当該データに
ついてサーバAのキャッシュテーブル24に格納した旨
を記憶し、サーバBの該当データが更新されたときに送
信した先のサーバ21のキャッシュテーブル24中のデ
ータを最新に更新できるようにしておく。
24へ登録、及びサーバAはクライアント25へ結果を
返す。以上によって、クライアント25がサーバAに問
い合わせを行い、サーバAのキャッシュテーブル24に
あればそのデータをクライアント25に返し、ないとき
にはサーバBに問い合わせを行い、サーバBがデータベ
ース23から取り出したデータをサーバAに送信すると
共にサーバAに送信してキャッシュテーブル24に登録
したことを記憶し、データを受信したサーバAはキャッ
シュテーブル24に登録すると共にクライアント25に
送信する。そして、サーバBはデータを更新したときに
記憶しておいたここではサーバAに更新後のデータを送
信してキャッシュテーブル24中のデータを常に最新の
データに更新することが可能となる。
を示す。これは、サーバBでデータベース中のデータの
更新が発生した場合、既述した図11のS24で記憶し
ておいたデータの送信先のサーバに更新後の最新のデー
タを全て送信し、キャッシュテーブル24中のデータを
常に最新に更新する旨を説明する図である。ここで、
、、に示すように、サーバBのデータベース23
のデータを更新したときに、記憶しておいたサーバA、
C、Dの全てのキャッシュテーブル24中の該当データ
を最新のデータに更新する様子を示す。
かのサーバのデータベース23中でデータの更新が発生
した場合に、記憶しておいた当該データを送信して格納
した全てのサーバ21のキャッシュテーブル24に当該
更新後のデータを送信して常に最新のデータの保持する
ことが可能となる。
を示す。図13の(a)は、キャッシュテーブル24に
データが格納されていない状態を示す。
ント25がサーバAに接続し、サーバCのDB(データ
ベース23)を検索する要求を通知した様子を示す。
は、サーバAにはデータがないので、サーバAはサーバ
BにサーバCのDBを検索する要求を転送する。
に、サーバBがサーバCのDBを検索する要求を転送す
る。サーバCはデータベース23からデータを検索して
取り出し、サーバBに送信し、サーバBがキャッシュテ
ーブル24に格納およびサーバAに送信する。そして、
サーバAはキャッシュテーブル24に格納およびクライ
アント25に送信し、クライアント25がデータを受信
する。
バA、B、CとDB検索要求が転送され、検索したデー
タを逆の経路を辿ってクライアント25に通知されると
共に、その途中のルート中のサーバA、Bのキャッシュ
テーブル24にデータが保存されることとなる。そし
て、実際のデータのあるサーバCのデータベース23中
の該当データが更新された場合には、更新後のデータを
サーバA、Bのキャッシュテーブル24に送信して常に
最新のデータに保持する。
4にデータが格納されている状態を示す。ここで、、
、は、既述した図13の(a)の、、と同様
であるので、説明を省略する。
し、サーバCのDB(データベース23)を検索する要
求を通知した様子を示す。この場合には、サーバBのキ
ャッシュテーブル24には、、、のときに既にキ
ャッシュテーブル24にデータが格納されているので、
サーバBはキャッシュテーブル24からデータを取り出
してクライアントBに返す。
BにサーバCのDBの検索要求が通知されたときに、サ
ーバBのキャッシュテーブル24にデータが格納されて
いたので、即時にキャッシュテーブル24から取り出し
たデータをクライアントBに返すことができ、DB検索
のレスポンスを良好にすることが可能となる。
を示す。図14において、は、クライアントがサーバ
Bの電話番号"telephone number"の変更要求として、te
lephone number=0123-45-6789をtelephone number=9876
-54-3210に変更する要求をサーバBに通知した状態を示
す。
データベース23中の状態1(telephone number=0123-
45-6789)を状態2(telephone number=9876-54-3210)
に変更する状態を示す。
きに、サーバBが記憶しておいたサーバAに向けて更新
後の状態2のデータ(telephone number=9876-54-321
0)を送信する。
phone number=9876-54-3210)を受信したサーバAがキ
ャッシュテーブル24中の該当データ(telephone numb
er=0123-45-6789)を更新後のデータ(telephone numbe
r=9876-54-3210)に更新し、最新のデータにする。
Bの電話番号が更新されると、記憶しておいたサーバA
に更新後の電話番号を送信してキャッシュテーブル24
中の電話番号を最新のデータに更新し、キャッシュテー
ブル24中のデータを常に最新に保持することが可能と
なる。
を示す。図15の(a)は、フローチャートを示す。図
15の(a)において、S31は、サーバBのオブジェ
クトが更新されたか判別する。これは、例えば既述した
図14のサーバBの電話番号(オブジェクト、データ)
が更新されたか判別する。YESの場合には、S32に
進む。NOの場合には、終了する。
ッシュデータを保持している)サーバAのキャッシュテ
ーブル24中のデータを更新する。これは、既述した図
14のサーバBが記憶していたキャッシュデータを送信
して保持させたサーバAに更新後のデータを送信し、サ
ーバAのキャッシュテーブル24中の該当データを最新
のデータに更新する。
でデータ更新が発生した場合に、記憶しておいたサーバ
に更新後のデータを送信してキャッシュテーブル24中
の該当データを更新後の最新のデータに更新し、キャッ
シュテーブル24中のデータを常に最新のデータに保持
させることが可能となる。
ス23中のデータを更新したときに記憶しておいたサー
バAのキャッシュテーブル24の該当データを更新する
様子を示す。
を示す。図16の(a)は、フローチャートを示す。図
16の(a)において、S41は、クライアント要求
時、あるいは随時キャッシュ元の実際のオブジェクトの
存在するサーバへ、そのオブジェクトの更新/削除の問
い合わせを行う。YESの場合には、問い合わせて更新
/削除があったと判明したので、S42、S43を実行
する。一方、NOの場合には、更新/削除がなかったと
判明したので、キャッシュテーブル24中のデータは最
新のデータと判明したので、終了する。
除された内容を送信する。これは、サーバBが記憶して
おいたサーバAへ更新/削除した内容を送信する。S4
3は、キャッシュテーブルの更新を行う。
は随時、キャッシュテーブル24を持つサーバ21が実
データの存在するサーバにデータの更新/削除を問い合
わせ、有りの場合に更新/削除されたデータの転送を受
けてキャッシュテーブル24を最新の状態に更新/削除
することにより、キャッシュテーブル24中のデータを
常に最新のデータに保持させることが可能となる。
あるサーバBにクライアント要求時あるいは随時問い合
わせてデータベース23中のデータが更新/削除されて
いたときにデータの転送を受けてサーバAのキャッシュ
テーブル24の該当データを更新する様子を示す。
を示す。図17において、は、クライアントBがサー
バBのデータ(cn=name2,o=org2,c=jp)の更新要求を通知
する状態を示す。
と、既述したように、サーバBは記憶しておいたサーバ
Aに更新後の最新のデータを送信してキャッシュテーブ
ル24中のデータを最新に更新させる状態を示す。
サーバAにサーチ要求があった場合に、キャッシュテー
ブル24中に最新のデータがあったので、そのデータを
取り出してクライアントAに送信する。これにより、サ
ーバAは、サーバBに問い合わせることなく、自身のキ
ャッシュテーブル24中の最新のデータを取り出してク
ライアントAに即時に送信し、レスポンスを向上させる
ことが可能となる。
オブジェクトを複数のサーバ1で分散管理する際にサー
バ1の環境定義を必要最小限とし他はネットワークを介
して環境定義を自動収集およびサーバ1の追加・削除時
に環境定義を自動収集して更新する構成を採用している
ため、管理者による連携するサーバの環境定義の管理の
負担を軽減し、常に最新の環境定義への更新を簡易に実
現できる。また、環境定義をサーバ情報テーブル4に自
動収集して登録し、以降は直接あるいは間接を問わず全
ての連携する他のサーバと直接に通信してオブジェクト
処理を迅速に実行でき、レスポンスを向上できる。
階層化して管理する際に、各サーバ21のキャッシュテ
ーブル24に常に最新データを保持する構成を採用して
いるため、データの信頼性を確保およびクライアントか
らの問い合わせ時に他のサーバ21へのアクセスを無く
してレスポンスの向上を図ることができる。
る。
Claims (11)
- 【請求項1】ネットワークに接続された複数のサーバの
間で連携するサーバ装置において、 ネットワークに接続された連携する複数の各サーバに設
けた、アドレスを含む環境定義を登録するテーブルと、 ネットワークに接続された連携するサーバが上記テーブ
ルに設定された上位、同位、あるいは下位のサーバに、
連携する他のサーバの環境定義を問い合わせる手段と、 上記問い合わせに対応して連携する他のサーバの環境定
義の返答を受信したときに上記テーブルに環境定義を登
録あるいは環境定義を更新する手段とを備えたことを特
徴とするサーバ装置。 - 【請求項2】ネットワークに接続された複数のサーバの
間で連携するサーバ装置において、 ネットワークに接続された連携する複数の各サーバに設
けた、アドレスを含む環境定義を登録するテーブルと、 ネットワークに接続された連携するサーバが放送によっ
て全ての他のサーバの環境定義を問い合わせる手段と、 上記問い合わせに対応して連携する他のサーバの環境定
義の返答を受信したときに上記テーブルに環境定義を登
録あるいは環境定義を更新する手段とを備えたことを特
徴とするサーバ装置。 - 【請求項3】上記問い合わせを所定時間毎に行い、返答
のあった環境定義が前回と同一のときに所定時間を徐々
に長くすることを特徴とする請求項1あるいは請求項2
記載のサーバ装置。 - 【請求項4】上記問い合わせを所定時間毎に行い、環境
定義の返答がなかったときに上記テーブルから削除し、
一方、削除したサーバへの問い合わせを所定時間毎に行
って環境定義の返答があったとき、あるいは削除したサ
ーバからの環境定義の応答があったときに上記テーブル
に復元することを特徴とする請求項1から請求項3のい
ずれかに記載のサーバ装置。 - 【請求項5】ネットワークに接続された連携する複数の
各サーバに設けた、アドレスを含む環境定義をテーブル
に登録する手段と、 ネットワークに接続された連携するサーバが上記テーブ
ルに設定された上位、同位、あるいは下位のサーバに、
連携する他のサーバの環境定義を問い合わせる手段と、 上記問い合わせに対応して連携する他のサーバの環境定
義の返答を受信したときに上記テーブルに環境定義を登
録あるいは環境定義を更新する手段として機能させるプ
ログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項6】ネットワークに接続された連携する複数の
各サーバに設けた、アドレスを含む環境定義をテーブル
に登録する手段と、 ネットワークに接続された連携するサーバが放送によっ
て全ての他のサーバの環境定義を問い合わせる手段と、 上記問い合わせに対応して連携する他のサーバの環境定
義の返答を受信したときに上記テーブルに環境定義を登
録あるいは環境定義を更新する手段として機能させるプ
ログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項7】ネットワークに接続された複数の連携する
サーバの間で階層的にデータを管理するサーバ装置にお
いて、 ネットワークに接続された連携する複数の各サーバに設
けた、データを一時的に格納するキャッシュテーブル
と、 データの問い合わせ時に自サーバの上記キャッシュテー
ブルにデータが存在したときに問い合わせ元にそのデー
タを送信し、一方、存在しないときに他の該当サーバに
データの問い合わせを行う手段と、 上記他の該当サーバにデータの問い合わせを行ったとき
に、そのデータが送信されてきたときに上記問い合わせ
元に送信すると共に上記キャッシュテーブルに保存する
手段と、 上記問い合わせのあったデータの実在するサーバで当該
データが更新されたときに問い合わせ時に送信した先の
サーバにデータを送信してキャッシュテーブルを最新に
更新する手段とを備えたことを特徴とするサーバ装置。 - 【請求項8】ネットワークに接続された複数の連携する
サーバの間で階層的にデータを管理するサーバ装置にお
いて、 ネットワークに接続された連携する複数の各サーバに設
けた、データを一時的に格納するキャッシュテーブル
と、 データの問い合わせ時に自サーバの上記キャッシュテー
ブルにデータが存在したときに問い合わせ元にそのデー
タを送信し、一方、存在しないときに他の該当サーバに
データの問い合わせを行う手段と、 上記他の該当サーバにデータの問い合わせを行ったとき
に、そのデータが送信されてきたときに上記問い合わせ
元に送信すると共に上記キャッシュテーブルに保存する
手段と、 上記キャッシュテーブルのあるサーバで所定時間毎にあ
るいは問い合わせがあったときに、データの実在するサ
ーバにデータの更新の有無を問い合わせ、更新されてい
たときに最新データの送信を受けてキャッシュテーブル
を最新に更新する手段とを備えたことを特徴とするサー
バ装置。 - 【請求項9】クライアントからデータの問い合わせのあ
ったサーバにのみ上記キャッシュテーブルを設けたこと
を特徴とする請求項7あるいは請求項8記載のサーバ装
置。 - 【請求項10】ネットワークに接続された連携する複数
の各サーバに設けた、データをキャッシュテーブルに格
納する手段と、 データの問い合わせ時に自サーバの上記キャッシュテー
ブルにデータが存在したときに問い合わせ元にそのデー
タを送信し、一方、存在しないときに他の該当サーバに
データの問い合わせを行う手段と、 上記他の該当サーバにデータの問い合わせを行ったとき
に、そのデータが送信されてきたときに上記問い合わせ
元に送信すると共に上記キャッシュテーブルに保存する
手段と、 上記問い合わせのあったデータの実在するサーバで当該
データが更新されたときに問い合わせ時に送信した先の
サーバ上にデータを送信してキャッシュテーブルを最新
に更新する手段として機能させるプログラムを記録した
コンピュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項11】ネットワークに接続された連携する複数
の各サーバに設けた、データをキャッシュテーブルに格
納する手段と、 データの問い合わせ時に自サーバの上記キャッシュテー
ブルにデータが存在したときに問い合わせ元にそのデー
タを送信し、一方、存在しないときに他の該当サーバに
データの問い合わせを行う手段と、 上記他の該当サーバにデータの問い合わせを行ったとき
に、そのデータが送信されてきたときに上記問い合わせ
元に送信すると共に上記キャッシュテーブルに保存する
手段と、 上記キャッシュテーブルのあるサーバで所定時間毎にあ
るいは問い合わせがあったときに、データの実在するサ
ーバにデータの更新の有無を問い合わせ、更新されてい
たときに最新データの送信を受けてキャッシュテーブル
を最新に更新する手段として機能させるプログラムを記
録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19823998A JP3909152B2 (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | サーバ装置および記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19823998A JP3909152B2 (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | サーバ装置および記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000029808A true JP2000029808A (ja) | 2000-01-28 |
JP3909152B2 JP3909152B2 (ja) | 2007-04-25 |
Family
ID=16387826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19823998A Expired - Fee Related JP3909152B2 (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | サーバ装置および記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3909152B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000063991A (ko) * | 2000-08-14 | 2000-11-06 | 김종인 | 인터넷상의 트리형태의 스트림 데이터 중계방송망 생성방법 |
KR20030009727A (ko) * | 2001-07-23 | 2003-02-05 | 주식회사 다빛테크놀로지 | 인터넷 상에서 특정 다수의 클라이언트를 대상으로 한동일 데이터 전송 그룹별 데이터 전송 및 중계 방법 |
JP2011197775A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Nec Corp | データ管理システム、管理サーバ、データ管理方法およびデータ管理用プログラム |
EP2840525A1 (en) | 2013-08-16 | 2015-02-25 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus, method, and program |
-
1998
- 1998-07-14 JP JP19823998A patent/JP3909152B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20030009727A (ko) * | 2001-07-23 | 2003-02-05 | 주식회사 다빛테크놀로지 | 인터넷 상에서 특정 다수의 클라이언트를 대상으로 한동일 데이터 전송 그룹별 데이터 전송 및 중계 방법 |
JP2011197775A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Nec Corp | データ管理システム、管理サーバ、データ管理方法およびデータ管理用プログラム |
EP2840525A1 (en) | 2013-08-16 | 2015-02-25 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus, method, and program |
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