JP2000029797A - 電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステム

Info

Publication number
JP2000029797A
JP2000029797A JP10193808A JP19380898A JP2000029797A JP 2000029797 A JP2000029797 A JP 2000029797A JP 10193808 A JP10193808 A JP 10193808A JP 19380898 A JP19380898 A JP 19380898A JP 2000029797 A JP2000029797 A JP 2000029797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
limit value
file
data
data size
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10193808A
Other languages
English (en)
Inventor
Kobo Yasuda
弘法 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP10193808A priority Critical patent/JP2000029797A/ja
Publication of JP2000029797A publication Critical patent/JP2000029797A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メールクライアントからメールサーバへ送信
する電子メールのデータサイズに制限を加えることによ
り、マルチメディア対応データを取り扱う場合であって
も、効率の良いデータトラフィックおよびリソースの活
用を実現する。 【解決手段】 電子メールの発信元となるメールクライ
アント10a,10b…と、前記電子メールを受け取っ
て一時的に保持するメールサーバ20とが、互いに接続
されてなる電子メールシステムにおいて、各メールクラ
イアントメールクライアント10a,10b…は、デー
タサイズが所定のデータ制限値よりも小さい電子メール
のみをメールサーバ20へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールの授受
を行う電子メールシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子メールシステムとは、電子メールの
授受のために複数のコンピュータによって構成されるシ
ステムであり、例えば図6に示すように、電子メールの
送受信端末として機能する複数のメールクライアント5
1a,51b,51c…と、これらに接続して電子メー
ルの配信を行うメールサーバ52とを備えてなるもので
ある。さらに、メールサーバ52は、例えばインターネ
ットと呼ばれる広域的なネットワーク53を介して、他
のメールサーバ54(他の電子メールシステム)と接続
している。
【0003】このように構成された電子メールシステム
は、例えば企業内等のような特定の領域内で利用される
ことが多いので、通常、メールサーバ52と各メールク
ライアント51a,51b,51c…との間の接続にロ
ーカルな社内LAN(ローカルエリアネットワーク)等
を用いている。そのため、メールサーバ52と各メール
クライアント51a,51b,51c…との間では、ネ
ットワーク53上に比べてデータトラフィックの制限を
行う必要性が低いので、電子メールのデータサイズにつ
いても、メールサーバ52とメールサーバ54との間の
場合とは異なり何ら制限を実施していないのが実情であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では、
インターネット技術等の発展に伴って、電子メールシス
テムにおいても、マルチメディアに対応したデータ(画
像や音声等を含むデータ)を取り扱う機会が増えてい
る。
【0005】その場合に、上述した従来の電子メールシ
ステムでは、取り扱うデータサイズの増大に伴って社内
LAN等への負荷が大きくなってしまい、結果として効
率の良いデータトラフィックを実現できなくなってしま
うおそれがある。例えば、あるメールクライアント51
aがメールサーバ52に対してマルチメディア対応デー
タを含む電子メールを送信していると、他のメールクラ
イアント51b,51c…は、その送信が終了するまで
メールサーバ52との通信を待たされてしまうことがあ
る。
【0006】また、メールサーバ52側では、各メール
クライアント51a,51b,51c…からの電子メー
ルの送信があると、受信した電子メールをハードディス
ク装置等の資源(リソース)を用いて一時的に保持する
ようになっているが、その電子メールにマルチメディア
対応データが含まれていると、ディスク容量等のリソー
スに対する負荷が増大してしまい、効率の良い運用を行
うことができなくなってしまうおそれがある。
【0007】そこで、本発明は、メールクライアントか
らメールサーバへ送信する電子メールのデータサイズに
制限を加えることにより、マルチメディア対応データを
取り扱う場合であっても、効率の良いデータトラフィッ
クおよびリソースの活用を実現することのできる電子メ
ールシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために案出された電子メールシステムで、電子メ
ールの発信元となるメールクライアントと、前記電子メ
ールを受け取って一時的に保持するメールサーバとが、
互いに接続されてなるものにおいて、前記メールクライ
アントが、電子メールを前記メールサーバへ送信するの
に際し、その電子メールのデータサイズを所定のデータ
制限値と比較して、前記データサイズが前記データ制限
値よりも小さい場合にのみ、当該電子メールの送信を行
うようになっているものである。
【0009】上記構成の電子メールシステムによれば、
メールクライアントは、データ制限値よりもデータサイ
ズの小さい電子メールのみをメールサーバへ送信する。
したがって、例えばマルチメディア対応データを含む電
子メールであっても、そのデータサイズがデータ制限値
よりも大きければ、その電子メールをメールサーバへ送
信することはない。
【0010】また、本発明は、メールクライアントが、
電子メールの生成にあたってその電子メールに添付すべ
きファイルがあると、そのファイルのデータサイズを所
定のファイル制限値と比較して、前記データサイズが前
記ファイル制限値よりも小さい場合にのみ、当該ファイ
ルを添付して前記電子メールに含めるようになっている
ものである。
【0011】上記構成の電子メールシステムによれば、
メールクライアントは、ファイル制限値よりもデータサ
イズの小さいファイルのみを電子メールに添付する。し
たがって、例えば電子メールに添付べきファイルがマル
チメディア対応データを含むものであっても、そのファ
イルがファイル制限値よりも大きければ、これを電子メ
ールに添付することはないので、結果としてそのファイ
ルをメールサーバへ送信することはない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明に係わ
る電子メールシステムについて説明する。本実施の形態
の電子メールシステムは、図1に示すように、電子メー
ルの送受信端末として機能する複数のメールクライアン
ト10a,10b…と、これらに接続して電子メールの
配信を行うメールサーバ20と、を備えてなるものであ
る。ただし、メールサーバ20には、従来のもの(図6
参照)と同様に、インターネット等の広域ネットワーク
を介して、他のメールサーバ(他の電子メールシステ
ム)と接続していてもよい。
【0013】このような電子メールシステムにおいて、
各メールクライアント10a,10b…には、電子メー
ルの生成および送受信を行うためのアプリケーションプ
ログラム(以下、電子メールAPと称す)11がインス
トールされている。
【0014】電子メールAP11は、例えば図2に示す
ような電子メール、すなわちタイトル(主題)31、送
信(宛先)アドレス32およびメール本文33からなる
電子メールを生成して発信するためのものである。ま
た、必要に応じて、データあるいはプログラムの集合か
らなる添付ファイル34を、図示しないハードディスク
装置等から取り出して添付するものである。なお、メー
ル本文33内あるいは添付ファイル34内には、マルチ
メディア対応データを含めることができるようになって
いる。
【0015】さらに、電子メールAP11は、図1に示
すように、ファイルサイズチェック手段12、データサ
イズチェック手段13、エラー表示手段14および制限
値要求手段15としての機能を有している。
【0016】ファイルサイズチェック手段12は、電子
メールに添付すべき添付ファイル34があると、その添
付ファイル34のデータサイズを所定のファイル制限値
と比較して、その添付を許可するか否かを判断するもの
である。なお、ファイル制限値には、詳細を後述するよ
うに、単体制限値と合計制限値とがあり、共にメールサ
ーバ20からダウンロードされるようになっている。
【0017】データサイズチェック手段13は、メール
サーバ20に送信すべき電子メールのデータサイズを所
定のデータ制限値と比較して、その電子メールの送信を
許可するか否かを判断するものである。なお、データ制
限値も、詳細を後述するように、メールサーバ20から
ダウンロードされるものとする。
【0018】エラー表示手段14は、ファイルサイズチ
ェック手段12またはデータサイズチェック手段13で
の比較結果に応じて、ユーザに対するエラーメッセージ
の表示を行うものである。
【0019】制限値要求手段15は、電子メールAP1
1の起動時に、メールサーバ20に対してファイル制限
値およびデータ制限値のダウンロードを要求するもので
あり、さらにはファイル制限値およびデータ制限値を受
け取るとこれを図示しないメモリ内等に格納するもので
ある。
【0020】一方、メールサーバ20は、電子メールの
配信を行う機能に加えて、ユーザ管理手段21および制
限値送信手段22としての機能を有している。
【0021】ユーザ管理手段21は、各メールクライア
ント10a,10b…のユーザに関する情報を一元管理
するためのものである。このユーザ管理手段21が管理
する情報としては、各ユーザのアドレス等の他に、各ユ
ーザ毎に設定されたファイル制限値およびデータ制限値
がある。なお、これらファイル制限値およびデータ制限
値は、メールサーバ20を操作するシステム管理者によ
って、各ユーザ毎に個別に設定されているものとする。
【0022】制限値送信手段22は、制限値要求手段1
5からファイル制限値およびデータ制限値のダウンロー
ド要求があると、その要求元に対して該当するファイル
制限値およびデータ制限値を送信するものである。
【0023】次に、以上のように構成された電子メール
システムにおいて、電子メールの生成および送信を行う
場合の動作例について説明する。
【0024】例えば、あるメールクライアント10aに
おいて電子メール生成のために電子メールAP11の起
動が行われると、そのメールクライアント10aでは、
制限値要求手段15がメールサーバ20に対してファイ
ル制限値およびデータ制限値のダウンロードを要求す
る。これにより、メールサーバ20からは、そのメール
クライアント10aを使用するユーザに個別に対応した
ファイル制限値およびデータ制限値が、制限値送信手段
22によって送信されることとなる。
【0025】また、起動された電子メールAP11は、
メールクライアント10aが有するディスプレイ上に例
えば図2に示すような表示画面を出力して、ユーザに送
信メッセージの編集を行わせる。ここで、ユーザが電子
メールに既存のファイルを添付すべく、画面上の添付フ
ァイル34の欄に添付したいファイルのアイコンをコピ
ーすると、電子メールAP11は、そのアイコンによっ
て特定されるファイルを取り出して、添付ファイル34
とする。
【0026】そして、図3に示すように、ファイルのコ
ピーが選択されると(ステップ101、以下ステップを
Sと略す)、ファイルサイズチェック手段12は、その
添付ファイル34について、そのファイル単体のデータ
サイズの大きさをチェックし(S102)、そのデータ
サイズがファイル制限値を超えているか否かを判断する
(S103)。詳しくは、添付ファイル34のデータサ
イズと、メールサーバ20からダウンロードされたファ
イル制限値のうちの単体制限値とを比較し、そのデータ
サイズが単体制限値よりも大きいか否かを判断する。
【0027】この判断の結果、データサイズが単体制限
値よりも大きければ、エラー表示手段は、メールクライ
アント10aのディスプレイ上に、エラーメッセージの
表示を行う(S104)。このときのエラーメッセージ
としては、例えば図4(a)に示すようなものが考えら
れる。そして、電子メールAP11は、その添付ファイ
ル34を添付せずに、再び送信メッセージの編集画面
(図2参照)に戻る(S109)。
【0028】一方、データサイズが単体制限値を超えて
いないと判断すると、ファイルサイズチェック手段12
は、図3のように、続いて、添付ファイル34の合計値
についてのチェックを行う(S105)。すなわち、フ
ァイルサイズチェック手段12は、既に添付ファイル3
4として指定されているファイルのデータサイズと、新
たに添付ファイル34とされたファイルのデータサイズ
との合計値を、ファイル制限値のうちの合計制限値とを
比較し、そのデータサイズが合計制限値よりも大きいか
否かを判断する。
【0029】この判断の結果、データサイズが合計制限
値よりも大きければ、エラー表示手段は、メールクライ
アント10aのディスプレイ上に、エラーメッセージの
表示を行う(S107)。このときのエラーメッセージ
としては、例えば図4(b)に示すようなものが考えら
れる。そして、電子メールAP11は、新たに添付しよ
うとした添付ファイル34についてはその添付を行わず
に、再び送信メッセージの編集画面(図2参照)に戻る
(S109)。
【0030】ただし、データサイズが合計制限値を超え
ていないと判断すると、図3のように、電子メールAP
11は、指定された全ての添付ファイル34を添付する
ものとして、電子メールの生成を行う(S108)。つ
まり、添付ファイル34は、単体制限値と合計制限値と
の双方のチェックを超えていない場合に限り、送信メッ
セージとして電子メールに添付されることとなる。
【0031】その後、図5に示すように、ユーザによる
送信メッセージの編集が終了し、送信メッセージの編集
画面上における送信ボタンが押下(クリック)されると
(S201)、電子メールAP11は、その編集内容に
従って電子メールを生成するとともに、その電子メール
のメールサーバ20への送信を開始する。
【0032】ただし、電子メールをメールサーバ20へ
送信するのに際し、データサイズチェック手段13は、
メールサーバ20に送信すべき電子メールについて、そ
のデータサイズの大きさをチェックし(S202)、そ
のデータサイズがデータ制限値を超えているか否かを判
断する(S203)。詳しくは、メール本文33のデー
タサイズと全添付ファイル34のデータサイズとの合計
と、メールサーバ20からダウンロードされたデータ制
限値とを比較し、そのデータサイズがデータ制限値より
も大きいか否かを判断する。なお、データ制限値との比
較対象は、添付ファイル34の有無に拘わらず、メール
本文33のデータサイズのみとすることも考えられる。
【0033】この判断の結果、データサイズがデータ制
限値よりも大きければ、エラー表示手段は、メールクラ
イアント10aのディスプレイ上に、エラーメッセージ
の表示を行う(S204)。このときのエラーメッセー
ジとしては、例えば図4(c)に示すようなものが考え
られる。そして、電子メールAP11は、電子メールの
送信を行わずに、再び送信メッセージの編集画面(図2
参照)に戻る(S205)。
【0034】一方、データサイズがデータ制限値を超え
ていないと判断すると、図5のように、電子メールAP
11は、生成した電子メールをメールサーバ20へ送信
する(S206)。つまり、電子メールは、そのデータ
サイズがデータ制限値を超えていない場合に限り、メー
ルサーバ20へ送信されることとなる。そして、電子メ
ールの送信処理の終了に伴い、メールクライアント10
aでは、メインウインドウ画面の表示に戻る(S20
7)。
【0035】以上のように、本実施の形態の電子メール
システムは、送信ボタンの押下による電子メールの送信
開始時に、データサイズチェック手段13が、メール本
文33と添付ファイル34との合計のデータサイズにつ
いてのチェック処理を行うようになっている。そのた
め、メールサーバ20に対しては、データ制限値よりも
データサイズの小さいものだけを送信することとなる。
つまり、例えばメール本文33または添付ファイル34
にマルチメディア対応データを含むことによりそのデー
タサイズが増大してしまう場合、データ制限値を超える
ものについては送信を行わない。
【0036】このように、各メールクライアント10
a,10b…からメールサーバ20へ送信する電子メー
ルのデータサイズに制限を加えることにより、この電子
メールシステムでは、これらの間を接続する社内LAN
等への負荷を従来よりも軽減することができ、しかもメ
ールサーバ20においてもハードディスク装置等のリソ
ースに対する負荷を従来よりも軽減できるので、マルチ
メディア対応データを取り扱う場合であっても、効率の
良いデータトラフィックおよびリソースの活用を実現す
ることができるようになる。
【0037】また、本実施の形態の電子メールシステム
は、送信メッセージの編集時に、ファイルサイズチェッ
ク手段12が、添付ファイル34単体のデータサイズお
よび複数の添付ファイル34の合計サイズについてのチ
ェック処理を行うようになっている。すなわち、メール
サーバ20へ送信する電子メールに対しては、ファイル
制限値よりもデータサイズの小さいものだけを添付する
こととなる。つまり、例えばマルチメディア対応データ
を含むことによりデータサイズがファイル制限値を超え
る添付ファイル34については、電子メールへの添付を
行わない。
【0038】このように、この電子メールシステムで
は、添付ファイル34のデータサイズに制限を加えるこ
とにより、結果としてメールサーバ20へ送信する電子
メールのデータサイズに制限を加えることとなるので、
上述の場合と同様に効率の良いデータトラフィックおよ
びリソースの活用を実現することができるようになる。
【0039】さらに、本実施の形態の電子メールシステ
ムは、データサイズまたはファイルサイズのチェックに
必要なデータ制限値およびファイル制限値を、各メール
クライアント10a,10b…が、電子メールAP11
の起動時に、それぞれメールサーバ20からダウンロー
ドするようになっている。したがって、データ制限値お
よびファイル制限値については、各ユーザ毎に個別に設
定することが可能となり、しかもその設定をメールサー
バ20側でシステム管理者が一括して行うことができる
ようになる。つまり、システム管理者にとっては各ユー
ザの管理やシステムの運用管理の点で便利なものとな
り、また各ユーザに対しては柔軟なサービスを提供する
ことができるようになる。
【0040】なお、本実施の形態では、データサイズチ
ェック手段13が送信すべき電子メールのデータサイズ
をチェックし、かつ、ファイルサイズチェック手段12
が添付ファイル34のデータサイズをチェックする場合
を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではない。例えば、これらのうちのいずれか一方のみ
をチェックするようにしてもよく、この場合であっても
効率の良いデータトラフィックおよびリソースの活用を
実現することができる。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の電子メ
ールシステムは、所定のデータ制限値よりもデータサイ
ズの小さい電子メールのみをメールクライアントからメ
ールサーバへ送信するようになっている。したがって、
例えばマルチメディア対応データを含む電子メールであ
っても、そのデータサイズがデータ制限値よりも大きけ
ればこれをメールサーバへ送信することはないので、従
来に比べて効率の良いデータトラフィックおよびリソー
スの活用を実現することができる。
【0042】また、本発明の電子メールシステムは、電
子メールに添付すべきファイルがある場合に、その添付
ファイルのデータサイズが所定のファイル制限値よりも
小さい場合にのみ添付を行うようになっている。つま
り、例えばマルチメディア対応データを含むことにより
データサイズがファイル制限値を超える添付ファイルに
ついては、電子メールへの添付を行わない。したがっ
て、電子メールのデータサイズの増大を抑えることが可
能となるので、上述の場合と同様に効率の良いデータト
ラフィックおよびリソースの活用を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電子メールシステムの実施の形
態の一例の機能構成を示すブロック図である。
【図2】電子メールとなる送信メッセージを編集する際
に表示される表示画面の具体例を示す説明図である。
【図3】電子メールへのファイル添付時におけるファイ
ルサイズチェックの処理動作例の概略を示すフローチャ
ートである。
【図4】エラーメッセージの表示例を示す説明図であ
り、(a)はファイル添付時の具体例を示す図、(b)
はファイル添付時合計値チェックの具体例を示す図、
(c)は電子メール送信時の具体例を示す図である。
【図5】メールサーバへの電子メール送信時におけるデ
ータサイズチェックの処理動作例の概略を示すフローチ
ャートである。
【図6】従来の電子メールシステムの一例を示すシステ
ム構成図である。
【符号の説明】
10a,10b メールクライアント 11 電子メールAP 12 ファイルサイズチェック手段 13 データサイズチェック手段 14 エラー表示手段 15 制限値要求手段 20 メールサーバ 21 ユーザ管理手段 22 制限値送信手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールの発信元となるメールクライ
    アントと、前記電子メールを受け取って一時的に保持す
    るメールサーバとが、互いに接続されてなる電子メール
    システムにおいて、 前記メールクライアントは、電子メールを前記メールサ
    ーバへ送信するのに際し、その電子メールのデータサイ
    ズを所定のデータ制限値と比較して、前記データサイズ
    が前記データ制限値よりも小さい場合にのみ、当該電子
    メールの送信を行うものであることを特徴とする電子メ
    ールシステム。
  2. 【請求項2】 前記データ制限値は、前記メールサーバ
    にて設定されたものであり、かつ、前記メールクライア
    ントでの電子メール送信に先立って前記メールサーバか
    らダウンロードされたものであることを特徴とする請求
    項1記載の電子メールシステム。
  3. 【請求項3】 電子メールの発信元となるメールクライ
    アントと、前記電子メールを受け取って一時的に保持す
    るメールサーバとが、互いに接続されてなる電子メール
    システムにおいて、 前記メールクライアントは、電子メールの生成にあたっ
    て該電子メールに添付すべきファイルがあると、該ファ
    イルのデータサイズを所定のファイル制限値と比較し
    て、前記データサイズが前記ファイル制限値よりも小さ
    い場合にのみ、当該ファイルを添付して前記電子メール
    に含めるものであることを特徴とする電子メールシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記ファイル制限値は、前記メールサー
    バにて設定されたものであり、かつ、前記メールクライ
    アントでの電子メール生成に先立って前記メールサーバ
    からダウンロードされたものであることを特徴とする請
    求項3記載の電子メールシステム。
JP10193808A 1998-07-09 1998-07-09 電子メールシステム Pending JP2000029797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10193808A JP2000029797A (ja) 1998-07-09 1998-07-09 電子メールシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10193808A JP2000029797A (ja) 1998-07-09 1998-07-09 電子メールシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000029797A true JP2000029797A (ja) 2000-01-28

Family

ID=16314119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10193808A Pending JP2000029797A (ja) 1998-07-09 1998-07-09 電子メールシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000029797A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002288094A (ja) * 2001-03-27 2002-10-04 Minolta Co Ltd 情報配信システム、情報配信装置、プログラム、情報配信方法、中継サーバー装置及び電子メール受信端末
JP2003067315A (ja) * 2001-08-28 2003-03-07 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置
JP2005267087A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Fuji Xerox Co Ltd 電子メール処理プログラム、電子メール処理装置、電子メール処理サーバ、電子メール処理装置のファイル添付制御方法および電子メール処理サーバのファイル添付制御方法
US7120669B2 (en) 2001-03-29 2006-10-10 Minolta Co., Ltd. Electronic mail sending apparatus and method
JP2009163337A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Canon It Solutions Inc 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2009260974A (ja) * 2003-09-09 2009-11-05 Canon Inc 動画編集装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2010220248A (ja) * 2010-05-31 2010-09-30 Hitachi Ltd 通信装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002288094A (ja) * 2001-03-27 2002-10-04 Minolta Co Ltd 情報配信システム、情報配信装置、プログラム、情報配信方法、中継サーバー装置及び電子メール受信端末
US7120669B2 (en) 2001-03-29 2006-10-10 Minolta Co., Ltd. Electronic mail sending apparatus and method
JP2003067315A (ja) * 2001-08-28 2003-03-07 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置
JP2009260974A (ja) * 2003-09-09 2009-11-05 Canon Inc 動画編集装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2005267087A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Fuji Xerox Co Ltd 電子メール処理プログラム、電子メール処理装置、電子メール処理サーバ、電子メール処理装置のファイル添付制御方法および電子メール処理サーバのファイル添付制御方法
JP2009163337A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Canon It Solutions Inc 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2010220248A (ja) * 2010-05-31 2010-09-30 Hitachi Ltd 通信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7065588B2 (en) Method and system for data transformation in a heterogeneous computer system
JP3484049B2 (ja) 遅延コード化データ伝送
US10404641B2 (en) Internet e-mail bridge
KR101066682B1 (ko) 공유 자원에 대한 통지 방법
US8819194B2 (en) System for an open architecture deployment platform with centralized synchronization
EP2140625B1 (en) Filtering application messages in a high speed, low latency data communications environment
US8327381B2 (en) Referencing message elements in an application message in a messaging environment
US20010034782A1 (en) Efficient web based proxy message method and apparatus for message queuing middleware resident on a server computer
US20090006559A1 (en) Application Message Subscription Tracking In A High Speed, Low Latency Data Communications Environment
US8127306B2 (en) Integrating eventing in a web service application of a multi-functional peripheral
JP2005251194A (ja) アクセスを管理する方法、プログラム、及びシステム、及び、電子メール・メッセージを送信する方法、及びプログラム
CN109951546B (zh) 基于智能合约的事务请求处理方法、装置、设备和介质
WO2006043495A1 (ja) 電子メール送信システム
JP2002259307A (ja) 情報処理装置、情報送信方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、およびそのためのプログラム
US20030018721A1 (en) Unified messaging with separate media component storage
RU2463709C2 (ru) Транспортная агностическая служба передачи сообщений с режимом извлечения
JPH11168498A (ja) ネットワークシステム、電子メール補助装置及び記録媒体
JP4424910B2 (ja) 任意のコンポーネントに相互にデータを転送させるシステム
US8200749B2 (en) Data processing method for generating service interface descriptions
US20060272012A1 (en) Multifunction server system
JP2000029797A (ja) 電子メールシステム
US7542156B2 (en) Remote printing method and system
US7325038B1 (en) Mechanism for transferring data between applications running on multiple networked computers
JP2009004914A (ja) 多機能周辺装置(mfp)によるサービスの提供
JP2007531092A (ja) 存在に基づくシステム管理情報ルーティング・システム