JP2000029554A - ロータリースイッチ用ストッパ機構 - Google Patents
ロータリースイッチ用ストッパ機構Info
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Abstract
スイッチを用いて設定項目を選択するに際し、設定項目
の異なる各種の機器に対しても、1種類のパネルだけ
で、しかもストッパを用いて容易に設定作業を行えるよ
うにする。 【解決手段】ロータリスイッチ1の回転軸3に固定さ
れ、その表面がパネル7から突出したつまみ4の表面に
は指針を表示し、つまみの裏側にはパネルの裏面に近接
して回動自在にフランジ10を設け、フランジには突出
部11を形成し、パネル裏面にはこの突出部の側面に当
接する複数のストッパ25を切断可能に設けた。
Description
空調装置、風呂等の制御温度あるいは警報器の作動温度
等を、ロータリースイッチを用いて設定するに際し、1
つの設定装置により各種の機種の温度設定を行うため
の、ロータリスイッチ設定用ストッパ機構に関する。
種装置においては、その作動温度を設定し、実際の温度
を検出することによって設定作動温度となるように冷凍
装置や加熱装置の作動制御を行っている。その作動は一
定温度を基準として作動、非作動の制御を行う場合があ
り、また、所定温度範囲で作動するように、冷凍装置や
加熱装置の作動にヒステリシスを設け、一定温度で作動
し、その温度とは異なる温度で非作動とするように制御
を行う場合がある。
器の作動制御のほか、所定の温度で警報器を作動させる
ように設定する場合もあり、その際には、警報器が作動
する温度を設定すると共に、その温度になってから所定
の時間遅延の後に警報器が実際に作動するように設定す
る場合がある。このように、警報器の作動制御の設定に
際しては、第1に作動温度を、第2には作動遅延時間を
設定することとなる。また、その警報に際しては、制御
対象機器が、所定の高温側と低温側の温度の範囲内で作
動するように制御を行う機器である際には、高温側の温
度設定と作動遅延時間を、また、低温側の温度設定と作
動遅延時間とを設定する必要がある。
るいは警報器作動設定、通常運転位置への戻し操作等、
種々の設定、操作に際しては、従来より、ロータリース
イッチを用い、温度等の設定を行う回路の基板に固定
し、ロータリスイッチから回転軸を突設し、回転軸の端
部につまみを設け、つまみを回転することにより回路基
板に設けた任意のスイッチを選択ることができるように
し、つまみにより選択したスイッチに対応した設定温度
値や設定時間値を、別の入力部材でデジタル的に入力
し、以降同様にして、設定すべき項目をロータリスイッ
チの選択により行い、それぞれの値を入力部材によりデ
ジタル的に入力している。また、上記設定を行った後に
は、そのつまみを所定の通常運転位置に回転させて戻す
操作を行っている。
な設定を行う際には、設定すべき値等ロータリスイッチ
を回転させるべき位置が複数存在するが、その回転操作
の簡素化のため、また、ロータリスイッチが360度以
上回転してしまうことを防止するために、複数の設定位
置のうちの一つに対応した位置にストッパを設けてお
き、ロータリスイッチのつまみを回してこのストッパに
当たって止まった位置が設定位置に相当し、この位置で
所定の設定操作を行う等、ストッパを用いることにより
その設定作業を容易にすることが行われている。
を行うロータリスイッチにおいて、大型の部品を用いた
スイッチの場合には、それ自体で任意の極数を設定でき
るストッパ機構を有していたので問題はなかったが、近
年、回路部品の小型化により構成部品全体が小型化し、
上記設定を行う部品自体にストッパ機構を設けることが
できなくなっている。したがって、ストッパを設けず
に、上記設定を全て、ロータリスイッチのつまみを表示
板に表示された位置に合わせ、合致したことを確認した
後に設定値の入力を行わなければならず、操作が煩雑と
なり、設定ミスも生じやすかった。
合でも、ストッパ機構を用いるには、ロータリスイッチ
から突設したつまみに対向してパネル側にストッパを突
出させ、つまみに設けた係止部とそのストッパとを当接
させることにより、つまみを所定位置に係止し、その位
置で温度等を設定するようにすることも考えられる。し
かしながら、パネルにストッパを設けると、上記のよう
に種々の機器に応じて各種の設定を行わなければならな
いので、そのストッパの位置はそれぞれ異なることとな
り、各機器に応じてパネル自体をその度に変えなければ
ならず、各機器に対応したパネルを用意する必要があ
り、高価なものとなるとともにその選択に手数を要して
不便である。
により温度等の設定を行うに際して、小型のロータリス
イッチにおいても、ストッパを用いてロータリスイッチ
が360度以上回転することを防止でき、また、容易に
所定の位置での設定を行うことができ、且つ、設定項目
の異なる各種の機器に対しても、ストッパを用いて設定
することができるとともに、1種類のパネルにより各種
の機器に対応することができるようにした、ロ−タリス
イッチ用ストッパ機構を提供することを目的とする。
決するため、基板に固定したロータリスイッチ、基板と
離間して設けたパネル、ロータリスイッチの軸に固定し
表面がパネルから突出したつまみ、温度等の設定部を備
え、つまみの表面には指針を表示し、裏側にはパネルの
裏面に近接して回動自在にフランジを設け、フランジに
は突出部を形成し、パネル裏面には該突出部の側面に当
接する複数のストッパを切断可能に設けることによりロ
ータリースイッチ用ストッパ機構を構成したものであ
る。
て説明する。図2乃至図7に示す実施例は、本発明のロ
ータリスイッチを3種類の機種の設定に使用する場合の
例を示している。なお、本発明は、このような実施例に
限らず、たとえば2種類の機種の設定に使用する場合、
あるいは4種類の機種の設定に使用する場合等、種々の
態様で使用することができる。
ッチ1は、各種回路を設けた基板2上にハンダ付けされ
て固定され、内部にはロータリスイッチ構成部品が設け
られ、近年の構成部品の小型化により、ロータリスイッ
チ自体も小さなものが用いられている。ロータリスイッ
チ1の表面側中心からは、内部の回転型接触子を回転さ
せる回転軸3が突設しており、この回転軸3の先端に
は、つまみ4を圧入等により固定している。つまみの表
面5には、図2に示すように目印としての指針6が付さ
れている。つまみ4は樹脂製のパネル7の表面8から突
出しており、かつ、つまみの裏側には円形のフランジ1
0が設けられ、フランジ10の外周には、図中実施例に
おいては略90度の範囲にわたって突出する突出部11
が設けられ、カム形状をなしている。 このフランジ1
0は、パネル7の裏面12に近接して回転するように配
置されている。
示部13が設けられ、温度等の表示を行うようになって
おり、さらに作動状況、あるいは設定状況が外部からわ
かるように機器作動状況表示部としての表示ランプ14
が設けられている。この表示ランプ14は、図2の実施
例においては、「入」の1つの表示ランプを設けたもの
が示されている。また、パネル7には、温度等を設定す
るための信号入力用に上向きの三角形の形状をなす上設
定押しボタン15と、下向きの三角形の形状をなす下設
定押しボタン16とが上下に配置されて設けられてい
る。
液晶表示部8、表示ランプ14、上下設定押しボタン1
5,16の各部分をくりぬき穴としているシール17を
貼っている。このシールは、設定の異なる各機種毎に用
意されており、図2の実施例に示す第1シール19にお
いては、つまみ4の周囲部分に印刷した「設定」の部分
に「切」「入」の文字、及びそれに対応した目印点が印
刷されている。また、この半円状の「設定」印刷範囲の
横の上部には「通常運転」の字が印刷されており、ここ
にも目印点を設けている。図2の実施例において、「通
常運転」目印点20、「切」目印点21、「入」目印点
22の3つの目印点が略等間隔で配置し印刷されてい
る。この目印点は、つまみ4の指針6をこの位置に合わ
せたとき、つまみに連動して回転するロータリスイッチ
1内のスイッチがONする位置と対応するように配置さ
れている。
は、図2に示す上記第1シール19のほか、図4に示す
第2シール23、図6に示す第3シール24の3種類を
用意している。第2シール23においては、図4から明
らかなように、図2の「設定」に対応する部分が、「設
定1」と「設定2」に分けられ、図2の「切」「入」に
対応する部分が図4においては「設定1」の「切」
「入」となっている。また、「設定2」の「切」「入」
に対応した目印点は、前記の各目印点と等間隔に配置さ
れている。
して「切」「入」を、「高温警報」として「温度」「遅
延」を、「低温警報」として「温度」「遅延」を各々表
示しており、前記「設定」としての「切」「入」と、
「高温警報」としての「温度」「遅延」の位置は、図4
に示す「設定1」の「切」「入」、「設定2」の「切」
「入」の位置と同一であり、「低温警報」の「温度」と
「遅延」の各目印点は、前記各表示の目印点と等間隔と
なっている。
の裏側に設けたフランジ10の外周23に対応してスト
ッパ25が突出している。図3に示すように、あらかじ
め4個の第1ストッパ26、第2ストッパ27,第3ス
トッパ28,第4ストッパ29が、樹脂製のパネル7の
成型時に同時に形成されている。各ストッパ26,2
7,28,29は、フランジ10の外周に接触しない程
度に近接しており、それにより、つまみ4を回転したと
き、フランジ10の外周には接触することがなく、しか
し、フランジ10に設けた突出部11の第1側面30,
及び第2側面31には当接し、つまみの回転を止めるス
トッパの機能を行うようになっている。各ストッパの配
置は後述する各設定機能を行う位置に配置されている。
また、つまみ4の表面に設けた指針6は、フランジ10
の突出部11の第1側面30の位置と一致している。
1において、その各種設定を行う際の操作を説明する。
最初、制御を行う機器が、所定の温度で作動、即ち
「入」となり、その温度とは異なる温度で作動を停止、
即ち「切」とする第1の機器の場合には、樹脂製のパネ
ル7には図2に示す第1シール19を貼っておく。
図3(イ)に示す位置から、図中時計方向に回転し、つ
まみ4のフランジ10に設けた突出部11の第1側面3
0が第1ストッパ26に当接するまでつまみ4を回転す
る。この位置では、つまみ4の指針6はシールに印刷さ
れた「設定」の「入」の目印点22を向いている。ここ
で操作者は、上設定押しボタン15と下設定押しボタン
16とを押し、液晶表示部13に表示される温度を所定
の値とする。この操作の終了後、つまみ4を反時計方向
に回転し、つまみ4の指針6を「切」の目印点23と合
わせる。ここで操作者は、上設定押しボタン15と下設
定押しボタン16とを押し、液晶表示部13に表示され
る温度を所定の値とする。その後、つまみ4を更に反時
計方向に回転し、フランジ10に設けた突出部11の第
2側面31が第4ストッパ29に当接するまで回転す
る。この時つまみ4の指針6は「通常運転」の目印点と
一致し、図2及び図3(イ)に示される位置となる。以
上で、一連の設定を終了する。このように設定した後
に、機器の作動状況はパネルに設けた「入」のランプ1
4の点灯、非点灯状態で確認することができる。
設定範囲で作動するものと、高温側の第2の設定範囲で
作動するものとを備えている機器である場合、あるい
は、所定の温度範囲で作動するとともに、その温度より
高温の所定の温度で警報器を作動させるようにした第2
の機器である場合等、ロータリスイッチ1で2つの領域
の作動温度を設定する場合には、樹脂製のパネル7には
図4に示す第2シール23を貼っておく。
ッターで第1ストッパ26を切除する。その後は、前記
図2及び図3に示したものと同様の操作により、つまみ
4を図4及び図5(イ)に示す位置から、図中時計方向
に回転し、つまみ4のフランジ10に設けた突出部11
の第1側面30が第1ストッパ26が存在していた位置
までつまみ4を回転する。この位置では、つまみ4の指
針6はシールに印刷された「設定1」の「入」の目印点
32を向いている。この状態で操作者は、上設定押しボ
タン15と下設定押しボタン16とを押し、液晶表示部
13に表示される温度を所定の値とする。この操作の終
了後、つまみ4を反時計方向に回転し、つまみ4の指針
6を「設定1」の「切」の目印点33と合わせる。この
状態で操作者は、上設定押しボタン15と下設定押しボ
タン16とを押し、液晶表示部13に表示される温度を
所定の値とする。
図中時計方向に回転し、つまみ4のフランジ10に設け
た突出部11の第1側面30が第2ストッパ27に当接
するまでつまみ4を回転する。この位置では、つまみ4
の指針6はシールに印刷された「設定2」の「入」の目
印点34を向いている。ここで操作者は、上設定押しボ
タン15と下設定押しボタン16とを押し、液晶表示部
13に表示される温度を所定の値とする。この操作の終
了後、つまみ4を反時計方向に回転し、つまみ4の指針
6を「設定2」の「切」の目印点35と合わせる。ここ
で操作者は、上設定押しボタン15と下設定押しボタン
16とを押し、液晶表示部13に表示される温度を所定
の値とする。その後、つまみ4を更に反時計方向に回転
し、フランジ10に設けた突出部11の第2側面31が
第4ストッパ29に当接するまで回転する。この時つま
み4の指針6は「通常運転」の目印点20と一致する。
以上で、一連の設定は終了する。このように設定した後
に、機器の作動状況はパネルに設けた「入1」のランプ
36と、「入2」のランプ37の点灯、非点灯状態で第
1の設定温度範囲で機器が作動しているか否か、また、
第2の設定温度範囲で機器が作動しているか否かを確認
することができる。
作動するとともに、その温度より高温の所定の温度で警
報器を作動させるようにした第2の機器である場合に
は、シールには上記「設定2」の代わりに「警報」と
し、「入」「切」の代わりに「温度」「遅延」等の表示
を行う。なお、「警報」における「温度」「遅延」の機
能等については以下に述べる第3の機種の設定と同様で
ある。
で作動するとともに、その温度より高温の第1の所定の
温度に達し、しかも所定の時間経過したとき、即ち所定
の遅延時間経過した後に、第1の所定温度に達したこと
を警報する警報器を作動させるようにし、かつ、上記第
1の所定の温度より高温の第2の所定の温度に達し、し
かも所定の遅延時間経過した後に第2の所定温度に達し
たことを警報する警報器を作動させるようにした第3の
機器である場合では、樹脂製のパネル7には図6に示す
第3シール24を貼っておく。
ッターで第1ストッパ26,第2ストッパ27を切除す
る。その後は、前記と同様の操作により、つまみ4を図
6及び図7(イ)に示す位置から、図中時計方向に回転
し、つまみ4のフランジ10に設けた突出部11の第1
側面30が第1ストッパ26が存在していた位置までつ
まみ4を回転する。この位置では、つまみ4の指針6は
シールに印刷された「設定」の「入」の目印点41を向
いている。ここで操作者は、上設定押しボタン15と下
設定押しボタン16とを押し、液晶表示部13に表示さ
れる温度を所定の値とする。この操作の終了後、つまみ
4を反時計方向に回転し、つまみ4の指針6を「設定」
の「切」の目印点42と合わせる。ここで操作者は、上
設定押しボタン15と下設定押しボタン16とを押し、
液晶表示部13に表示される温度を所定の温度とする。
中時計方向に回転し、つまみ4のフランジ10に設けた
突出部11の第1側面30が第2ストッパ27が存在し
ていた位置までつまみ4を回転する。この位置では、つ
まみ4の指針6はシールに印刷された「高温警報」の
「遅延」の目印点43を向いている。ここで操作者は、
上設定押しボタン15と下設定押しボタン16とを押
し、液晶表示部13に表示される数字を所定の値とし、
これを時間の値と見なして、警報器が第2の所定温度に
達してから警報器が作動するまでの遅延時間を設定す
る。この操作の終了後、つまみ4を反時計方向に回転
し、つまみ4の指針6を「高温警報」の「温度」の目印
点44と合わせる。この状態で操作者は、上設定押しボ
タン15と下設定押しボタン16とを押し、液晶表示部
13に表示される温度を上記第2の所定温度とする。
に、図中時計方向に回転し、つまみ4のフランジ10に
設けた突出部11の第1側面30が第3ストッパ28に
当接するまでつまみ4を回転する。この位置では、つま
み4の指針6はシールに印刷された「低温警報」の「遅
延」の目印点45を向いている。ここで操作者は、上設
定押しボタン15と下設定押しボタン16とを押し、液
晶表示部13に表示される数字を所定の値とし、これを
時間の値と見なして、警報器が第1の所定温度に達して
から警報器が作動するまでの遅延時間を設定する。この
操作の終了後、つまみ4を反時計方向に回転し、つまみ
4の指針6を「低温警報」の「温度」の目印点46と合
わせる。ここで操作者は、上設定押しボタン15と下設
定押しボタン16とを押し、液晶表示部13に表示され
る温度を上記第1の所定温度とする。つまみ4を更に反
時計方向に回転し、フランジ10に設けた突出部11の
第2側面31が第4ストッパ29に当接するまで回転す
る。この時つまみ4の指針6は「通常運転」の目印点2
0と一致する。以上で、一連の設定は終了する。このよ
うに設定した後に、機器の作動状況はパネルに設けた
「入」のランプ47、「警報入」のランプ48の点灯、
非点灯状態で設定温度範囲で機器が作動しているか否
か、また、警報器が作動しているか否かを確認すること
ができる。
1の機種から第3の機種までの3種類の機種に対して設
定を行うようにした例を示したが、ストッパは任意の複
数の個数を選択することができ、そのストッパに対応し
た任意の種類の設定を行うようにすることができる。し
たがって、上記実施例において、図2及び図3の第1の
機種と図4及び図5の第2の機種のみに対応するよう
に、上記実施例における第3のストッパを省き、3個の
ストッパのみを用いるようにしてもよく、またストッパ
を5個設け、4種類の機種に対応するようにする等、種
々の対応が可能である。
ロータリスイッチにより温度等の設定を行うに際して、
小型のロータリスイッチにおいても、ストッパを用いる
ことができる構成となり、それによりロータリスイッチ
が360度以上回転することを防止でき、また、ロータ
リスイッチの所定の位置での設定を容易に、かつ確実に
行うことができる。しかも、設定項目の異なる各種の機
器に対しても、ストッパを用いて設定することができる
とともに、1種類のパネルにより各種の機器に対応する
ことができ、安価のものとすることができる。
を一体的に形成したものにおいては、ストッパの形成が
容易であり、且つ設定時にストッパを切除することも容
易となる。
ールを貼付したものにおいては、このシールを機種に対
応して印刷しておき、これを用意しておくのみで、機種
の変更時にパネル等を変えることなく、容易に且つ安価
に対応することができる。
る。
トッパの作動図であり、(イ)は設定開始前の状態を示
し、(ロ)は設定時の状態を示す。
る。
トッパの作動図であり、(イ)は設定開始前の状態を示
し、(ロ)は設定時の状態を示す。
る。
トッパの作動図であり、(イ)は設定開始前の状態を示
し、(ロ)は設定時の状態を示す。
Claims (10)
- 【請求項1】 基板に固定したロータリスイッチ、基板
と離間して設けたパネル、ロータリスイッチの軸に固定
し表面がパネルから突出したつまみ、温度等の設定部を
備え、つまみの表面には指針を表示し、つまみの裏側に
はパネルの裏面に近接して回動自在にフランジを設け、
フランジには突出部を形成し、パネル裏面には該突出部
の側面に当接する複数のストッパを切断可能に設けたこ
とを特徴とするロータリースイッチ用ストッパ機構。 - 【請求項2】 パネルは合成樹脂製であり、ストッパを
一体的に形成した請求項1記載のロータリースイッチ用
ストッパ機構。 - 【請求項3】 パネルには機種に対応した設定用シール
を貼付してなる請求項1又は請求項2記載のロータリス
イッチ用ストッパ機構。 - 【請求項4】 ストッパを3個設け、第1のストッパを
切除した後つまみを回転させ、第1の設定を行った後、
該突出部を第2のストッパに当接させて第2の設定を行
うようにした請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
ロータリスイッチ用ストッパ機構。 - 【請求項5】 ストッパを4個設け、第1のストッパ及
び第2のストッパを切除した後つまみを回転させ、第1
の設定及び第2の設定を行った後、該突出部を第3のス
トッパに当接させて第3の設定を行うようにした請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載のロータリスイッチ用
ストッパ機構。 - 【請求項6】 ロータリスイッチによる設定後、つまみ
を逆回転させ、フランジの突出部の他の側面にストッパ
を当接させ、通常運転状態位置とする請求項1乃至請求
項5のいずれかに記載のロータリスイッチ用ストッパ機
構。 - 【請求項7】 パネルには設定用押しボタンと設定表示
部を設けてなる請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
のロータリスイッチ用ストッパ機構。 - 【請求項8】 設定は温度設定であり、入りと切りの温
度設定を行う請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の
ロータリスイッチ用ストッパ機構。 - 【請求項9】 設定は警報監視設定であり、警報発生温
度と該温度に達してからの遅延時間の設定を行う請求項
1乃至請求項8のいずれかに記載のロータリスイッチ用
ストッパ機構。 - 【請求項10】 パネルには機器作動表示部を設けてな
る請求項1乃至請求項9のいずれかに記載のロータリス
イッチ用ストッパ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21029098A JP3887736B2 (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | ロータリースイッチ用ストッパ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21029098A JP3887736B2 (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | ロータリースイッチ用ストッパ機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000029554A true JP2000029554A (ja) | 2000-01-28 |
JP3887736B2 JP3887736B2 (ja) | 2007-02-28 |
Family
ID=16586958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21029098A Expired - Fee Related JP3887736B2 (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | ロータリースイッチ用ストッパ機構 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3887736B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104740664A (zh) * | 2013-12-25 | 2015-07-01 | 海尔集团公司 | 抗菌装置及冰箱 |
JP2015178934A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 三菱電機株式会社 | 感度調節装置の取付構造、換気扇、送風機及び空気調和機 |
CN109751831A (zh) * | 2019-01-21 | 2019-05-14 | 长虹美菱股份有限公司 | 一种家用电冰箱错层显示装置及其控制方法 |
-
1998
- 1998-07-10 JP JP21029098A patent/JP3887736B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2015178934A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 三菱電機株式会社 | 感度調節装置の取付構造、換気扇、送風機及び空気調和機 |
CN109751831A (zh) * | 2019-01-21 | 2019-05-14 | 长虹美菱股份有限公司 | 一种家用电冰箱错层显示装置及其控制方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3887736B2 (ja) | 2007-02-28 |
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